男「あいつはいつも俺をからかってくる」
男「いい加減腹立つからやり返したいわけだ」
男「あいつがからかいに来た時に>>2をしてからかい返してやるぞ!」
元スレ
男「女に>>2してからかってやる」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1569016740/
2 : 以下、?... - 2019/09/21 06:59:51.730 Ulb/R658d 2/16溢れんばかりの感謝
男「そう!ずばり溢れんばかりの感謝の気持ちをぶつけてやるのだ!」
男「正直これでやり返せるのか分からんがやってやらんことには何もわからない」
「失礼しまーす」ガチャ
男「きやがった」
男「よし、やってやるぞ」
女「こんちゃー」
男「よ、よう。久しぶりだな」
女「そう? いうほど久しぶりじゃないでしょ」
女「んー、まあいいや。それでさー?」
女「今日もぉ、いつも通りからかってやろうかなあって思ってぇ…」カラダヲオシツケル
男「ぐっ」
男(胸が当たってんだよこの野郎!)
男(だが、これはチャンス。今こそ溢れんばかりの感謝を!!!)
女「…」ニヤニヤ
男「ありがとうございます!!!!!」
女「!?」
男「ありがとうございます!!!!!」
男「その豊満な胸を俺みたいなヘタレに味合わせていただきありがとうございます!!!!!」
男「Dカップの服越しでも感じられる異常なほどの柔らかさ!!!!!」
男「正直美味しいです!!!!毎日いろんな意味でありがたいです!!!!」
男「ありがとうございます!!!!!!!!」
女(男が狂った…)
女「う、うん…そっか…」
女(やばい、面と向かって言われると自分の行動が恥ずかしくなってきた…!)
女(うう、どうしよ「ありがとうございます!!!!!」
女「!?」
男「ちょっと恥ずかしいけど俺を最大限にからかうため羞恥を我慢してる顔が美味しいです!!!!」
男「赤面しながらニヤっとする表情がなんとも可愛いです!!!!!!」
男「正直!!!!興奮します!!!!!!」
女「」
男「ありがとうございます!!!!!」
男「俺が逃げようとするとぎゅっと抱きしめてきて離してくれないのも可愛いです!!!!!」
男「その時にあたる手とか体が物凄く柔らかくて!!!!!」
男「こんなことするけど女もやっぱ女の子なんだなって実感させられます!!!!!!」
女「」
男「ありがとうございます!!!!!」
男「密着してくるときにじっと見つめてくる女の顔が好きすぎて死にそうです!!!!」
男「こんな風にに好きな女の子の顔が見られる俺は幸せ者だと思っています!!!!」
女「…へ!?い、いま好きって」
男「ありがとうございます!!!!!」
男「なんかもう全てに感謝!!!!!」
男「女!!!」
女「は、はい!!」
男「生まれてきてくれてありがとう!!!!!」
女「ええ!? え、うん、どういたしまして…?」
男「ちょっと戸惑いつつ、恥ずかしさで顔を赤くしながら返事をしてくれる女も可愛いです!!!」
男「ありがとうございます!!!!!」
女「」
男「いつもからかってくる癖に俺が熱出したりしたらすっげえ心配してくる女が可愛いです!!!!!」
男「滅茶苦茶悲しそうな顔して「大丈夫…?」って聞いてくる女が可愛すぎます!!!!」
男「おかゆとか作ってくれて食べさせてくれるのは普通にありがたいです!!!!」
男「風邪薬とかも買ってきてくれて、不安になってる俺に安心感を与えてくれます!!!!」
男「一人暮らしの俺にはまさに神様です!!!!!」
男「ありがとうございます!!!!」
女「うう…///」
男「実は人見知りで、俺以外にはあんまり慣れてないのもとても可愛いです!!!!!」
男「一緒に出掛けてるとき、俺の友達にあったりすると俺の後ろにすすっと下がっていくのが小動物的で可愛いです!!!!」
男「で、話しかけられたりすると露骨に焦って俺の服の袖をくいくいってして助けを求めてくる所とか最高です!!!!」
男「俺が会話に介入して助けてあげると、安心して「ふう…」って息を吐くのも素晴らしく可愛いです!!!」
女「も、もうやめ」
男「その後、恥ずかしそうに小さな声で「ありがとう」って言ってくるのも可愛すぎます!!!!」
男「そういう律儀なところも普段のからかってる感じとはギャップがあってとてもいいです!!!!」
女「うぁぁ…もうやめてぇ…」
女「うう…私が悪かったから…」
女「ごめんなさい…だから許してください…」
男「……」
男「いいか女、俺がお前にからかわれているとき、俺はこんな感情に襲われているわけだ」
男「物凄く恥ずかしいというか、顔が赤くなって相手の顔を直視できなくなるだろ?」
女「はい…」
男「俺がやめろといってもやめないことがどれだけ嫌か、分かるか?」
女「身にしみてわかりました…」
男「うむ。それじゃあこれからはそういうことを辞めるように」
女「はい…」
男(なんかやり返せた挙句からかうのを辞めさせることに成功したぞ)
男(すげえラッキーな気分だ)
男(いやあ、にしてもからかわれて顔を真っ赤にする女、可愛かったなあ)
男(これから定期的にやってみるか…?)
男「……」ニヤニヤ
女「……」
女「……」ムカッ
女(男にやり返されるなんて…屈辱…!)
女(しかもニヤけてるし!なんか許せない!!)ムキー
女「……」
男「……」ニヤニヤ
女「……男をからかうと顔を真っ赤にしてやめろって言ってくるの、ちょっと可愛いと思ってるんだ」ボソッ
男「!?」
男「お、おいおま」
女「抱き着いて密着すると、恥ずかしくって目を背けちゃうのも可愛いよね」
男「おいやめろって」
女「私が無理やり目を合わせると、どこを見ればいいのか分からなくなってキョロキョロしちゃうのも可愛い」
女「さっきはありがとうとか言ってたけど、そんなこと思う余裕ないくらい焦ってるよね」
男「い、いや、俺はマジで、超リアルタイムで思ってるんだが」
女「そんな風に強がっちゃうのも可愛いよね。そういうとこ大好きだよ」
男「へあっ!?」
女「ふふ。男、大好きだよ」
男「へ、ええ!?」
女「へへ、だーいすき」ギュー
男「お、おま、胸が当たって……!」
女「嬉しいんでしょ? ならいいじゃん」ギュウッ
男「あ、えーっとだな…」
女「あー、顔そらしたー」
男「クソッ……」
女「……」ギュー
女「……ふふ」
女「まだまだだねー」
女「ふんっ!あんな適当なのじゃ私は倒せないからね!」
男「くそ……負けた……」
女「男のからかいはまだまだだねー」
女「まあ、ちょっと意外でびっくりしたけど……」
女「ま、まだまだだよね!うん!全然まだまだだから!」
女「……まあ、今回は男の頑張りに免じて帰ってあげよう」
女「ふふ、次のからかいも楽しみにしてるよー」バイバイ
男「……」
男(女が強すぎる…さっき思いついただけの適当な考えじゃ勝てないのか…)
男「……いや!あれは絶対に効いてただろ!」
男「俺が負けたと言っても僅差での勝利だったはずだ!」
男「次こそは、次こそは絶対に勝ってやるからな」
男「ふふ……みてろよ女…!!!」
女「……」ガチャガチャバタン
女「……」
女「……」
女「……ふう」
女「ああああああああああ!!!!なんだったのもおおおおお!!!!」
女「急になんであんな風にやり返してくるの!!!!恥ずかしいじゃん!もおおおおお!!!!」
女「なんかこう良い感じに誤魔化せたから良かったけど……」
女「うう……次やり返せる自信が……」
女「っていうか!なんか流れで大好きとか言っちゃったし!!」
女「うああ……」
女「……」
女「明日からどうやって顔合わせればいいの…」
女「……」
女「……かえろ」
完