1 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:22:40 Seeu3zGg 1/18


【グロ注意】

「動けないように妹をテーブルに縛ってと……」

「あうぅ」

「麻酔は最小限にしとかないとな。反応がないとつまらないし」

「お兄ちゃん、肝試しって外でやるんじゃないの?」

「あははは……妹、肝試しって言ったらお医者さんごっこのレベルアップ版なんだぞ?」

「お医者さんごっこの? ……ちょっとはずかしい///」

「それじゃあ、メス入れるぞー」

「え……ナイフ?」

「よっと」ツー……

「いぎっ!? ひっぎああああああっ!?」


元スレ
兄「肝試しやろーぜ!」妹「うん!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1345645360/

2 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:25:50 Seeu3zGg 2/18


「こら、暴れるな」

「おにいちゃ……いたい……いたいよ……」

「止血もしてるから大丈夫だって……よし、腹筋切開できた。広げるぞ」グイッ

「ぐぶっ!?」

「血で赤いけど、妹のお肉はえっちなピンク色だなあ……」

「そんなとこ……えっちじゃ……ない……」

「うん? ああ、えっちなのは……こっちか」ぷにっ

「……やん///」

「というのはおいといて、お腹をかき混ぜよう」ぐちゅん!

「うぐっへ……おえぁぁぁ……」


3 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:26:10 Seeu3zGg 3/18


「へー、これが妹の肝臓かあ」

「けぶ……おにいちゃ……それ、かえして……」

「大丈夫だって。兄ちゃん特製の培養液に浸しておくから、ちゃんと元通りにできるから」

「……ほんと?」

「もちろん。さて、腸を引きずり出すぞー」ずるるるげちゅん

「ぎあっは……ああぁぁ……」


5 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:30:51 Seeu3zGg 4/18


「うーん、小腸と大腸って、けっこうきっちり分かれてるんだな」

「ううぅ……観察してるぅ」

「あははは、妹、おまえ最近便秘気味だろ?」

「な……///」カアァ

「便秘の詰まってるものを、絞り出しておこう……ふふ、くさいなあ」ボトボト

「においかがないでよ」

「でもこれで、元に戻せばお腹はスッキリだぞ?」

「ほんとに、元に戻せるの?」

「心配すんなって。兄ちゃんがウソついたことあるか?」

「……おとといのプリン」

「……」

「……」ジトー

「ま、まあなんとかなるさ。な?」

「むー」


6 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:40:42 Seeu3zGg 5/18


「消化器系は胃までひとつながりで取り出すからな」

「もう、どうにでもして」

「うんちのにおいかがれたくらいで、そんなに落ち込むなよ」

「そんなんじゃないよ……」

「おちこむなって、こちょこちょ」

「ひやっは! あはは!」

「腹筋に麻酔効いてるからな、笑おうにも笑えまい! それそれ」

「あははは! ひゃめ……やめてえ」

「兄ちゃんの言うこと聞くか?」コチョコチョ

「きく! きくから!」

「そうか……それじゃ、やめてやろう」

「はぁ……はぁ……もう、お兄ちゃん!」プンプン

「あははは、テーブルに固定されて、お腹開かれて、内臓取り出されながら怒る妹はかわいいな!」

「かわいいって……もう……///」


7 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:44:35 Seeu3zGg 6/18


「スキあり!」ずるるん

「ひにゃああああっ!?」

「なになに? この胃袋にくっついてきてるのが胆嚢か」

「はぁ……あうぅ……」

「どうした?」

「お兄ちゃんがわたしの胃袋とったら、すごくお腹減った感じなの」

「なるほどな。まあ少しの辛抱だ」

「お兄ちゃん」

「なんだ?」

「……こういうコトして、楽しいの?」

「うーん、微妙!」

「えーそんなー……それならなんでこんなコトするの?」

「ヒマだから……かな?」

「この兄は……死んだら化けて出てやる」


9 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:48:08 Seeu3zGg 7/18


「えっと、これが腎臓、膀胱に……生殖器♡」

「あんまり、いじらないでよ」

「妹の子宮は、プニプニしててかわいいな!」モミモミ

「やっは……そんなところ、やめ……」

「え? 感じちゃったりする?」

「お兄ちゃんがどんな幻想抱いてるかわからないけど、痛いだけだよ」

「そっか……じゃあ抜くぞ」

「実の妹の子宮を雑草みたいに言わないでよ」

「……よっと」すぽん

「ん……っは」ぴくん


11 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:51:21 Seeu3zGg 8/18


「あとは呼吸器と心臓くらいかな?」

「それ止めたら、さすがに死んじゃうよね?」

「まあそうだろうな」

「おねがい、やめて」

「大丈夫! これを見ろ」

「……なにこれ?」

「超高性能人工心肺装置!」

「こんなモノをどこから?」

「近所の病院からパクってきた」

「返してきなさい!」

「あれ? そんなこと言っていいの?」

「え?」

「取り出したおまえの子宮と膣に……兄ちゃんのあふれんばかりの性欲をぶつけるぞ!」

「やめて! お嫁に行けなくなる!」


12 : 以下、名... - 2012/08/22(水) 23:56:28 Seeu3zGg 9/18


「それなら言うこと聞きなさい」

「ううぅ……はい」

「そしたら、首元に人工心肺のバイパスつなげて……痛くないか?」

「うん。これって太い点滴みたいな?」

「まあそんなところ」

「なんか、頭がスッキリする」

「人工心肺通した血は、含まれてる酸素が多いからな」

「えへへぇ……なんか、おとーさんのお酒のんだときみたい……」

「あーあ、酸素酔いおこしてら。まあこのまま……」ゴリン

「んっえ? なんか静かになった?」

「うん。ほら、妹の心臓……生まれたときから一緒の音が離れたんだよ」

「あははぁ……そっかー……静かになるわけだー」

「これも特殊培養液に入れて……うん。切り離されても血液を送り続けてけなげだね。さすが妹の心臓だ」ナデナデ

「お兄ちゃん……あへへぇ……」


13 : ◆WjI07W0ub6 - 2012/08/22(水) 23:59:28 Seeu3zGg 10/18


「さて、太い血管の止血も終わったし、呼吸器を取りますか!」

「おー!」

「……と、その前に」カポッ

「んー? なにこれ?」

「脳波を読み取る機械だ。これがあれば声が出せなくても話が出来るぞ」

「へー……すごーい」




とりつ


14 : ◆WjI07W0ub6 - 2012/08/23(木) 00:02:27 5mHIfYaI 11/18


「試しに声を出そうとしてみろ」

「うん……」

「……」

『こうかな? うわっ!?』

「どうした?」

『スピーカーからわたしの声がするー』

「これで話が出来るわけだ」

『お兄ちゃん、すごーい』

「あははは、まあ、肺を取れば酸素酔いも治まるだろうな」

『んー? 何か言った?』

「何でもないよ。肺取るぞ」

『りょーかい!』

「よっと」すぽん


15 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:05:00 5mHIfYaI 12/18


「……どうだ?」

『んー……頭のスッキリがなくなってく』

「そうか」

『自分で声出せないって、へんなかんじー』

「そうだろうな……さて、肝試しはいよいよクライマックスだ」

『もどしてくれるの?』

「いやいや、まだ最後の肝が残ってるだろ?」

『のこってる? どこに?』

「妹の頭のなか」

『あー……のーみそかー』


16 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:07:17 5mHIfYaI 13/18


「電動ノコギリで」ぎぎぎぎぎん

『あばばばば』

「はい、頭蓋骨外すぞ」

『えっさー!』

「よっと」かぽん

『おおう、帽子みたいに脱げるんだね』

「頭蓋骨じたい、ヘルメットみたいなもんだしな」

『かがみ見せてー』

「ほいよ」

『ん……あははは! のーみそみえてる!』

「だなあ。さて、取り出すか」

『え……』


17 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:09:56 5mHIfYaI 14/18


「えって、なんだよ」

『それはちょっとこわいかも……』

「でも、これやらないと肝試しにならないぞ?」

『でもぉ……』

「な、兄ちゃんためと思ってさ」ナデナデ

『……のーみそ直接撫でないでよ……もう』

「良いか?」

『すぐにもどしてよ? こわいんだから』

「そりゃもちろん。じゃあ、脳みそ外すからな」

『うん……あ……』


18 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:13:37 5mHIfYaI 15/18


「妹の脳みそを手で持ってると、不思議な感覚だな」

『……』

「ここで疑問が。もはや妹の肉体は、ただの骨と筋肉の塊に過ぎない」

『……』

「人間の本質は、つまりは内臓にあるんじゃないかと、兄ちゃんはそう思ってるんだ」

『……』

「さて、そろそろもとにもど、おっとおおお! 手がすべったあああ!」

つるーん

「しまった、妹の脳みそが!」

ひゅー……べちゃ

『……』

「おおぅ、床に落としたヨーグルトの塊みたいだ」

『……』

「こりゃあもうダメだな……捨てとこ」ポイッ

『……』


19 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:17:28 5mHIfYaI 16/18


後日

「なあ、知ってる? このへんって本物の幽霊が出るんだってさ」

「えー、ウソだぁ!」

「うらみはらさておくべきかー」ドロドロドロン

「ひ、ひいいいいい! でたああああ!」

「わー、おばけだー、こわいなー」

「ねえ、早く逃げようよ!」

「あ? あー、そうだなー……にげよー」

タッタッタッタ……

「お兄ちゃん、私をこの木の下に埋めるんだもん……死んだのに、天国にいけないよぅ……」シクシク


20 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:22:25 5mHIfYaI 17/18


「はぁ……はぁ……もう、本当に幽霊が出るんだもん。驚いたぁ」

「だから言っただろ?」

「もう、兄くん……でも、あの幽霊の女の子」

「ん?」

「なんか悲しそうだった」

「うん……あ、そうだ!」

「なにか思いついたの?」

「さっきの幽霊の女の子に、お友達を作ってあげようかなって」

「へえ、兄くんやさしいんだね……なにか手伝える?」

「うん。女さ……肝試ししないか?」

「肝試し? 今したのに?」

「ううん。ちょっと違う肝試し」

「へえ……面白そう」


end?


21 : 以下、名... - 2012/08/23(木) 00:23:43 5mHIfYaI 18/18


おしまい。
後味悪いね! ごめん!


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