5 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 20:59:01.71 1tLeg08oO 1/99

「ゆ、ゆいちゃ~ん」ギュー!

「きゃっ!どうしたのムギちゃん!?」アワアワ

「唯ちゃんってすごいかわいいわよね~……あぁお肌もすべすべで真っ白で気持ちいい」スリスリ

「うぐぅ~……あずにゃんたーすーけーてー」

「これで少しは私の気持ちが分かったでしょう?いつも私はそういう気持ちなんですよ?分かります?」

「うんたん♪うんたん♪」

「……………はぁ」

「ぎゅー!ねぇ唯ちゃんに膝枕してあげたいの!」

元スレ
唯「百合って不潔で汚らわしいよね」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281698857/

6 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 21:10:50.55 1tLeg08oO 2/99

「え……どうして?」

「唯ちゃん疲れてるでしょ?どうぞ全然遠慮しないでいいのよ~」

「わぁーい!じゃお言葉に甘えちゃおっかな!」

「練習……」

「諦めよう澪、梓ああなったムギはだれにも止められない」

「…………」

「うふふっ私一度でいいから膝枕っていうのやってみたかったのー」

「んじゃ失礼致します紬お嬢様!」シュビッ

「はぁい、ではこちらにどうぞ~」

「すみません私今日は帰ります」

「どうした?」

「急に来ちゃったのか?」

「……まぁ………そんなとこです」

8 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 21:22:56.21 1tLeg08oO 3/99

「あぁ気持ちいいよムギちゃん」

「そう、よかったわ~……今回は特別にもっと気持ちよくしてさしあげますよ?」

「そんな事したら私寝ちゃうよ~」

「いいのよ?サービス何だから………ソレガサイダイノネライダシ」



「仲良しな所悪いんだけど私達これで帰るね」

「うん、わかったよぉ じゃまた明日ねーばいばい」

「私達はもう少し残るわ」

「そう、あんまり暴走するなよな?下校時間までには帰るんだぞ」

「分かってるわよ じゃ明日また会いましょ」

「うん、ばいばい」

「おーい澪ー行くぞー」

「おう!今いくー!」ダッ

9 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 21:38:32.43 1tLeg08oO 4/99

「さぁ邪魔者も去ってくれたことだし………はじめましょっか」

「何をー?」

「説明するより体験したほうが早いから」

「えー変なことじゃないよね?」

「んーそれは人それぞれの感性の違いだから唯ちゃんがどうかはまだ分からないわ」

「ふぅん はぁほんとに眠くなってきちゃった」

「今日はここに泊まっちゃいましょうか」

「うんそうしようか」

「あら、冗談のつまりなんだけど」

「分かってるよー zzz...」

「うふふ 寝顔もまた可愛らしいわぁ……そこにキュンキュン来ちゃうんだけど」

「ぐー……」

「………ごめんね唯ちゃん、卒業までは我慢するって決めてたんだけどもう耐えられなくなっちゃった」

あと任

14 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 21:56:25.18 a/8QSmbsO 5/99

「ふふふっ薬がよく効いてるみたいね」

「起きちゃうと困るし、とりあえず縛っとこうかしら」

ギュッ


「うっ…うぅん…」

「あぁ、唯ちゃんってばとってもいやらしいわ」ウットリ

15 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 22:06:57.77 a/8QSmbsO 6/99

「う~ん…むにゃむにゃ…おかわり~」Zzz

「唯ちゃんってば、ほんとに可愛いわぁ」チュッ

「っん、あれ?私寝ちゃってた…えっ何これ…」

「あら、おはよう唯ちゃん♪」

16 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 22:21:48.45 a/8QSmbsO 7/99

「何なのこれ?ムギちゃんどうゆうこと!?」

「まあまあ、ただ私は唯にも知っておいて欲しいだけよ?」

「何言ってるの?ほどいてよ!はやく!!ほどいて!!」

「まあまあまあまあまあまあ、言ったでしょ?気持イイことしましょって」ニコニコ

「ワケわかんないよぅ…もうはや…うぷっ!!」

クチュ…ハム…レロ…

「ぷはぁ…ふふふっどお?気持よかった?大人のキスは?」

「なっ何するの!きもちいわけないでしょ!?変態!」

17 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 22:29:59.29 a/8QSmbsO 8/99

「そう…お気に召さなかったかしら?結構自信あったんだけどなぁ」

「どうしてこんなことするの!?ほんと最低だよ、気持悪い!不潔!変態!」

「あらあら、そんなに褒めても愛液しかでないわよ」ニコリ

「唯ちゃんが悪いのよ?百合が不潔だなんて言うから」

「…だからね、実際女の子同士がどういうものか体験してもらおうかなって」

「ほ、ほんきなの?」

「えぇ♪」

18 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 22:49:51.80 a/8QSmbsO 9/99

「それじゃ、お洋服ぬぎましょ~ね~♪」プチプチ

「お願い…もうやめてよぅ…謝るから…」

「別に怒ってる訳じゃないのよ?あ、唯ちゃんのブラかわいい~」

「…見ないでよぅ」

「そう?折角かわいいのに…唯ちゃんたらせっかちさんね」プチン

「!?やっ!ブラ取らないで!」

「ふふふっ、お肌白くて綺麗。それにここも可愛いピンク色よ」

「…お願い、もう家に帰してよぅ…」ポロポロ

そろそろ玄海…

21 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 23:01:59.42 a/8QSmbsO 10/99

ーーーーーーー

あずにゃんち!

「(はぁ…唯先輩、急にあんなこと言い出して…)」

「(そのくせムギ先輩とイチャイチャしちゃって…)」

「…」

「ああもうっ!」ボスンッ

~♪

「うわぁ!なんだ電話か…」

22 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 23:16:07.03 a/8QSmbsO 11/99

「もしもし?憂どうかした?」

「うん…お姉ちゃんまだ帰らないんだけど、まだ部活やってるの?」

「あ、私今日途中で帰っちゃったから…。唯先輩の携帯は?」

「…なんども電話してるんだけど、電源入ってないみたいで…」

「そうなんだ…。ちょっと律先輩に聞いてみるよ」

「…ごめんね梓ちゃん」

「ううん、いいよ。じゃあ何か分かったらまた電話するね」

「うん…ありがとう」

23 : 以下、名... - 2010/08/13(金) 23:49:39.46 a/8QSmbsO 12/99

「もう、唯先輩は世話が焼けますね」ハァ

「とりあえず律先輩に電話しよ」カチャ

プルルルル

「はぁ~い、りっちゃんでございま~す♪」アハッ

「」キモッ

「おい梓聞えてんぞコラ」

「そんなことより、まだ部活やってるんですか?」

「うんにゃ?もうとっくに解散したぞ?どうかしたか?」

「いえ、まだ唯先輩が帰らないらしくて…」

「あぁ、唯ならムギと部室に残ってたぞ」

「!?そ、そうですか…」

27 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:01:41.06 l5SYqlDLP 13/99

「(唯先輩……)」

「(まだ学校にいるのかな?)」

「(ムギ先輩と何してるんだろう?)」

「……」

「なんでこんなに不安なんだろ……」

----

「(こんな時間に出歩くなんて良くないけど……)」

「(家でジッとしてなんか居られない)」

「唯先輩……」

ヒックヒック……

「! (すすり泣くような声が聞こえる)」

「あれは……唯先輩っ!!」 ダッ

28 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:10:35.81 l5SYqlDLP 14/99

「うう……うぇぇぇ……ヒック……」

「唯先輩! どうしたんですか!?」

「あ……あずにゃん……」ポロポロ

「大丈夫ですか? どこか痛いんですか?」

「……ううぅ…………わ、私……」

「怖がらなくても大丈夫ですよ。私は唯先輩を傷つけたりしませんから……」

「あ……あずにゃ~ん!」ギュッ

「(こんなに怯えて……。一体唯先輩の身に何が……?)」

「あずにゃんは……あずにゃんは百合じゃないよね!?」

「え?」

29 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:17:36.07 l5SYqlDLP 15/99

「答えてよ! あずにゃんは百合じゃないよね!? ねぇ!!」

「(唯先輩……)」

「わ、私は……」

「……私は、百合ではありません……」

「よ、良かったぁ~!」ギュウウ……

「あっ……(抱きしめる力が強く……)」

「疑ってごめんね。あずにゃん」

「いえ……」

「……百合なんて人としてサイテーだよね!!」

「」ビクッ

「(……唯先輩に何があったんだろう……)」

30 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:30:18.11 l5SYqlDLP 16/99

----

あずにゃんち!

「唯先輩、ココア入れてきました」

「ありがとう」

「憂には連絡しましたか?」

「うん。ちゃんと『あずにゃんちに泊まる』って言っておいたよ。でも、迷惑がかからないかって心配してた」

「今日は両親が居ませんから。唯先輩こそ大丈夫ですか? 明日も学校ありますけど……」

「……」

「……先輩?」

「……」

「……学校……行きたくないなぁ……」

「……」

31 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:39:31.04 l5SYqlDLP 17/99

「唯先輩……」

「なに? あずにゃん」

「……ムギ先輩と何かあったんですか?」

「……」

「唯先輩……」

「ごめん、シャワー借りてもいいかな?」

「あ、ハイ。……どうぞ」

「その名前を聞いたら、身体を洗いたくなっちゃった……」

「……汚らわしいなぁ……」

「……」

35 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 01:50:23.00 l5SYqlDLP 18/99

----

ザァー……

「バスタオルと着替え、ここに置いておきますね」

『うん……』

「……ボディタオルは新しい物ですから。好きに使ってください」

『何から何までごめんね……』

「いえ、良いんです。何か困ったことがあれば呼んでください」

バタン

----

「……」 ゴシゴシ

「……気持ち悪い……。感触……思い出しちゃった……」

「ううぅ……」 ポロポロ……

37 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 02:05:35.77 l5SYqlDLP 19/99

----

「(あんなに怯えるなんて尋常じゃない……)」

「(やっぱり、ムギ先輩と何かあったのかな?)」

「(……それに……あそこまで百合を毛嫌いしてたなんて……)」

「はぁ……」

「(最初から唯先輩が百合嫌いだって知っていれば……)」

「(期待することなんて無かったのに……)」

「……」

「ダメだダメだ! 考えちゃダメだ!」

「(たとえ唯先輩がノーマルでも、私は……唯先輩の嫌がることをしない)」

「だって私は……唯先輩のことが……」

ガチャ

40 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 02:10:55.95 l5SYqlDLP 20/99

「あがったよ。あずにゃん」

「」ビクッ

「アレ? いま私の名前呼ばなかった?」

「い、いえ! 気のせいですよ! 気のせい!」 パタパタッ

「え~? ほんとにぃ~?」

「あの、唯先輩はベッド使ってください! 私は床で寝ますから!」

「それは悪いよ~。こっちが泊めてもらってるのに~」

「あっ、気にしないでください! 私、床で寝るの好きなんです!」

「あずにゃんは変わった子だねぇ」

「唯先輩ほどじゃないです……」

41 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 02:22:29.02 l5SYqlDLP 21/99

「私ってそんなに変わってるかなぁ?」

「はい。そこは自信持って良いと思いますよ」

「自分では結構普通だと思うんだけどな~」

「普通は簡単に人に抱きついたりしませんよ」

「アレはただのスキンシップだよぉ」

「唯先輩の中ではそうなんでしょうね」

「それに……もう簡単に抱きついたりはしないよ」

「!? どうしてですか?」

「他の人に百合と勘違いされたくないもん!」

「……そ、そうですか」

「……でも、あずにゃんなら良いかな?」

「え?」 ドキッ

「だって、あずにゃんは百合じゃないからね!」 フンスッ

「……あぅ……」 シュン

42 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 02:31:47.19 l5SYqlDLP 22/99

「えへへぇ~、あずにゃ~んっ!」 ギュ

「わぷっ! いきなり抱きつかないでください!」

「あずにゃんを抱いてると落ち着くよ~」

「わ、私は暑いだけですけどね」 ドキドキ

「私のせいでクーラー付けられなくてごめんねぇ」

「あっ、大丈夫です! 夜ですし! 扇風機で充分ですから!」

「でも、くっついてるとさすがに暑いね」

「そ、そうですね…… (ずっとこのままで居たい……)」

「だけど、もう少しだけこのままでいさせて……」

「……先輩……?」

「……ヒック……ヒック……」ポロポロ……

「(……唯先輩……泣いてる……)」

43 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 02:54:32.84 l5SYqlDLP 23/99

----

「電気消しますね」

「うん」

パチッ

「……」

「(結局、私は泣いている唯先輩を慰めることもできず)」

「(泣き止むまで抱きつかれているだけだった)」

「(私は唯先輩に何をしてあげられるのだろう……)」

「(今はただ、傍にいることしかできない)」

「(私は無力だ……)」

47 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 03:19:52.52 l5SYqlDLP 24/99

----

「ゆ~い~せんぱ~い! 朝ですよ~!」

「ふぇ……あっ、あずにゃんだっ!」

「おはようございます。唯先輩」

「おはよーあずにゃん!」

「朝ごはん出来てますから。顔洗ってきてください」

「うーぃー」

「ちょっと待ってください。寝ぐせができてますよ」

「それくらい自分で直せるよぉ~」

「嘘ですね。どうせいつも憂に直してもらってるんでしょう?」

「うぐっ、するどいねぇあずにゃん……」

「ホラ、動かないでください」サッサッ

「うひひぃ、くすぐったいよぉ~」

51 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 03:54:28.71 l5SYqlDLP 25/99

----

「あずにゃんはパン派なんだねぇ」

「いえ、ごはんの時もありますよ。特に決まってないです」

「いちごジャムをたっぷりぬって~っと♪」

「付けすぎですよ。太りますよ?」

「私は太らない体質だから大丈夫~」

「……虫歯になりますよ?」

「ぬうっ、こしゃくなあずにゃんめぇ……えいっ!」

「ああー! 私のパンに勝手にジャムを塗らないでください! ……バター塗ってあったのに……」

「バターといちごジャムも結構合うんだよ~」

「そんなわけ無いじゃないですか……」モグモグ

「あ……美味しい!」

「(でもカロリー高そう……)」

53 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 04:17:51.24 l5SYqlDLP 26/99

「それで、学校はどうするつもりですか? 今日はお休みするんですか?」

「……」

「私は唯先輩が行きたくないというのなら、それでも良いと思います。でも……」

「休めばそれだけ授業も受けられないし、みんなだって心配しますよ?」

「そんなことくらいわかってるよぉ……」

「…… (学校の話題を振っただけで、こんなに落ち込むなんて)」

「そのことを秤にかけても、行きたくないということですね?」

「……うん」

「分かりました。じゃあ、ゆっくり身体を休めてください」

「うん……」

「(休む原因は精神的なものなんだろうけど……こう言うしか無いよね)」

54 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 04:27:57.65 l5SYqlDLP 27/99

----

ぶしつ!

バーンッ

「梓~、先輩を呼び出すとはいい度胸だなぁ~! 昨日の恨みハラサデオクベキカ~!」 シャー

「律先輩……」

「ん~? どうした暗い顔して~」

「実は唯先輩の様子がおかしくて……」

「唯が?」

「はい。昨晩、泣きながら帰宅しているところを見かけて、ひとまず私の家へ連れ帰ったんですが……」

「まあっ! 中野さんったらダイタ~ン!」

「茶化さないでください!」

55 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 04:44:24.24 l5SYqlDLP 28/99

「その後も急に泣き出したり、学校へ行きたくないって言い出したり……」

「むむっ、確かにそれは唯らしくないな。一体何が原因なんだ?」

「おそらく昨日私が帰ったあとで、ムギ先輩と何かあったんじゃないかと思います」

「ムギと? ケンカでもしたのかな?」

「それは分かりませんけど……」

「あの唯と温厚なムギがケンカをするとは考えにくいが……」

「でも、昨日の部活の時から唯先輩の様子が少し変でしたよね」

「そういえばテンションがおかしかったな。なんか妙なこと言ってたし」

「律先輩はほかに何か気づいたことありませんか?」

「他に……? そうだなぁ……あ、そういえば!」

56 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 04:51:41.47 l5SYqlDLP 29/99

「なんですか!?」

「いや……でも関係ないかも知れないし……」

「どんな些細なことでも良いですから言ってください!」

「あ、ああ、実は昨日のティータイムの時に……ムギが唯のお茶に何か入れてたような気がするんだ……」

「何を入れてたかは分かりませんか?」

「そこまでは分からないが、なんか白い粉っぽいやつ。最初は砂糖かと思ったけど、別に入れてたしな」

「見てたなら止めてくださいよ! 怪しいじゃないですか!!」

「いや、だって……そんな重要な事とは思わなかったし……」

「(ムギ先輩は唯先輩に一服盛ったんだ。ひょっとして、唯先輩が落ち込んでいた理由って……)」

57 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 04:59:21.88 l5SYqlDLP 30/99

----

ゆいんち!

「お姉ちゃん、大丈夫?」

「うん、平気だよぉ~」

「学校が終わったらすぐ帰ってくるから。ゆっくり休んでてね?」

「ありがと~うい~」

「じゃあ、私は学校に行くね! お昼は冷蔵庫に入れてあるから!」

「いってらっしゃーい」

「はぁ……憂には具合が悪いって嘘ついちゃった……」

「でもずっと休んでるわけにも行かないし……」

58 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 05:05:04.33 l5SYqlDLP 31/99

ミンナガダイスキ エイエンゾッコール♪

「メールだ。誰からだろう……」

「…………え? ムギ……ちゃん……」

----------------------------------------------------

From:ムギちゃん

Sub:No title

もし唯ちゃんが休んだら、梓ちゃんと遊んじゃおうかしら♪

----------------------------------------------------

「あっ……あっ……」

「……そんな……ことって……」

「あずにゃん……!!」

「あずにゃんは私が守らなきゃ!!」

ダッ!!

65 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 08:19:12.04 l5SYqlDLP 32/99

----

きょうしつ!

「はぁ……はぁ……」

「あら、おはよう唯ちゃん♪」

「約束通り来たんだから、あずにゃんに手を出すのはやめて!」

「うふふっ、それは唯ちゃん次第ね」

「……いったい何が望みなの?」

「さぁね」

「ふざけないで!」

ざわっ……

「あまり大きな声を出さないで。昨日のこと、知られたくないでしょ?」

「……卑怯者っ!」

66 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 08:36:43.79 l5SYqlDLP 33/99

「私は別に唯ちゃんを脅したい訳じゃないのよ」

「恥知らず……! どの口でそんなことを……!」

「ふふっ、唯ちゃんからそんなセリフを聞けるなんて思わなかったわ」

「私だって……、ムギちゃんにこんなこと言いたくなかったよ……」

「けれど、本音でぶつかり合わなければ、相互理解など出来ないわ」

「親しい間柄でも、知らない方が良い事はあるよ……」

「唯ちゃんは臆病なのね」

「私をおちょくって楽しいの!?」

「私はいつも楽しいわ♪」

67 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 08:38:42.71 l5SYqlDLP 34/99

「ムギちゃんのことが分からないよ……」

「分からないなら理解する努力をすればいいのよ」

「またあんなことするの?」

「必要なら何度でも……ね」

「私はそんなのイヤ!!」

キーンコーンカーンコーン♪

「あら、チャイムが鳴っちゃった」

「……」

「昼休みに体育倉庫へ来て」 ボソッ

「」 ゾクッ

「なんだ? 唯の奴、ちゃんと来てるじゃないか」

「一応、梓にメール入れとくか」

「『唯来てるぞ』……っと」

68 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 08:50:56.15 l5SYqlDLP 35/99

----------------------------------------------------

From:田井中 律

Sub:Re:

唯来てるぞヾ(`ε´)ノ

----------------------------------------------------

「……えっ?」

「どうしたの梓ちゃん」

「憂、唯先輩は今日お休みだよね?」

「うん。具合が悪いって言ってたから、家で休んでると思うけど……」

「でも律先輩から唯先輩が出席してるってメールがあったんだ」

「ちゃんと寝てないとダメなのに~。それとも、体調良くなったのかな?」

「……」

「(なんか嫌な予感がする……)」

「(律先輩に『唯先輩から目を離さないでください』ってメールしておこう)」

80 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 11:46:45.13 l5SYqlDLP 36/99

「(放課後、ムギ先輩に昨日のことを問いただしてみよう)」

「(唯先輩に薬を使って何をしたのか)」

「(その内容によっては、私……)」

「(ムギ先輩を絶対に許さない)」

----

「目を離すなって言われてもなぁ」

「どうした律?」

「なんでもございませんわ。オホホ」

「なに言ってんだコイツ……」

「自分でもそう思った……」

「そうか……」

82 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 11:50:53.60 l5SYqlDLP 37/99

「」ガタッ



「おっ? 唯が席を立ったぞ」 コソコソ

「何やってんだオマエ」

「息吸って吐いてる」

「わーおもしろーい。ハラワタ一回転」

「ああもう、澪の相手なんかしてる暇ないんだよ!」

「暇だらけに見えるが……」

「とにかく邪魔すんなよ!」

「律がつめたい……」 ポロポロ

「泣くなよ……」

83 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 12:04:39.74 l5SYqlDLP 38/99

「」 スタスタ



「ふむ、トイレに入っただけか」

「唯をストーキングしてどうするんだ?」

「うるせーなー。心配なんだよー」

「唯なら大丈夫だよ」

「何か知ってるのか?」

「ちゃんと一人でも用を足せるさ」

「澪に期待した私が馬鹿だったよ……」

「そうか……」

84 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 12:17:27.36 l5SYqlDLP 39/99

----------------------------------------------------

From:田井中 律

Sub:りっちゃんの定時報告☆

唯はトイレに行きまちた(*ノ∀ノ)イヤン

----------------------------------------------------

「……」

「梓ちゃん、疲れた顔してどうしたの?」

「ううん、何でもない」

「(人選ミスったかな……。澪先輩の方が良かったかも……)」

「二人とも、お昼はどうするの?」

「私はお弁当だよ~」

「私は購買でパンを買う」

「私も購買なんだ~。一緒に買いに行こう!」

「うん」

112 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 19:28:46.54 l5SYqlDLP 40/99

----

きょうしつ!


「……」


「今のところ動きはナシか……」

「おい律、ごはん食べないのか?」

「ちゃんと食べるよ! お母さんかオマエは!」


「」 ガタッ


「! 動くか……?」 ササッ

「またストーキングするのかよ……」

「なんとでも言えー!」

113 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 19:34:08.20 l5SYqlDLP 41/99

「」 スタスタ



「」 コソコソ

「なんだこれ……」

「ちょっと律、待ちなさい!」

「なんだよ和~?」

「講堂の使用届け、また出し忘れてるでしょ」

「あっ……」

「りぃ~つぅ~!」

「ほら、用紙あげるから。ちゃんと書いて出してね」

「すみましぇん……」

「……って、唯はどこいった!?」

116 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 19:56:35.51 l5SYqlDLP 42/99

----

たいいくそうこ!

「待ってたわ、唯ちゃん……」

「……」

「さぁ、このお茶を飲んで。唯ちゃんのために入れたの」

「……飲みたくない」

「じゃあ、梓ちゃんに飲んでもらおうかな」

「どうして!?」

「だって唯ちゃんが言うこと聞いてくれないんだもん」

「……あずにゃんにも『飲まないで』って言う……」

「あら、私はそれでも構わないわよ」

「……」

「でも、無理矢理飲まされたら可哀想よね。梓ちゃんはちっちゃいから、抵抗できないだろうし……」

「……飲みます……飲ませてください」

120 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 20:19:07.82 l5SYqlDLP 43/99

「」 ゴクゴク

「美味しい?」

「……美味しく飲めるような気分じゃないよ……」

「そうね。紅茶を飲むときって、誰とどんな状況で飲むかも大事よね」

「……」

「だから、放課後に皆で飲む紅茶は格別の味だったわ」

「……」

「唯ちゃんは……どうして百合が嫌いなの?」

「どうしてって……それが普通だよ。女の子同士なんておかしいよ」

「そうかしら? でも唯ちゃんは平気で女の子に抱きつくじゃない」

「あ、あれは……ただのスキンシップで……」

「梓ちゃんにキスしようとしたくせに……」

「……」

「あれもただのスキンシップなの?」

123 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 20:28:27.31 l5SYqlDLP 44/99

「あのとき唯ちゃんは冗談のフリしてけど、アレって本気だったんでしょ?」

「ち、ちがうよぉ……」

「でも梓ちゃんに抵抗されて、ちょっと泣きそうになってたわよね?」

「……」

「唯ちゃんって、女の子好きの変態さんなのね♪」

「ちがうよ……ちがうよ……」 ポロポロ……

「昨日、唯ちゃんが『百合が不潔』なんて言い出したのは……」

「梓ちゃんに嫌われたくなかったからでしょ?」

「……」 ポロポロ……

「梓ちゃんが百合じゃないって分かったから、自分も百合じゃないってアピールをしたのよね」

「もうやめてよ……ムギちゃん……」 ポロポロ……

124 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 20:42:54.61 l5SYqlDLP 45/99

「大丈夫よ唯ちゃん……」

「……」

「唯ちゃんには私が居るわ」

「……」

「私なら、唯ちゃんを拒んだりしない……。唯ちゃんを受け入れてあげる」

「……イヤ」

「どうして嫌なの?」

「どうしてもイヤ!!」

「そう……」

「……」

「なら、身体に覚えさせてあげる♪」

「イヤ……! こっちへ来ないで……!」

130 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 21:16:18.78 l5SYqlDLP 46/99

----

こうばい!

「かつサンドゲット~♪」

「私は何にしようかなぁ」

ヴヴヴヴ……

「あっ、律先輩からメールだ」

----------------------------------------------------

From:田井中 律

Sub:Re:

ごめん 見失った(T∇T )

----------------------------------------------------

「」

「……っ!!」 ダッ

「梓! どこへ行くの!?」

140 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:02:16.22 l5SYqlDLP 47/99

----

「一体どこに……携帯もつながらない……!」

「唯先輩……! ゆい先輩……っ!」

「どこに居るんですか!?」

「おい、梓っ!」

「律先輩……! 唯先輩は?」

「分からない。さっきから探してるんだけど……。でも澪と和にも頼んだし、きっとすぐに見つかるよ」

「……」

さわ子「どうしたの二人とも?」

「さわ子先生! 唯先輩を見かけませんでしたか!?」

さわ子「唯ちゃん? さあ、見てないわね」

「そんな……」

さわ子「ムギちゃんなら、職員室で見かけたけど」

「本当ですか!?」

141 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:04:56.63 l5SYqlDLP 48/99

さわ子「ええ、カギを返しに来たって言ってたわ」

「カギ……? どこのカギですか!?」

さわ子「えーっと……カギとしか言ってなかったから、よく分からないわ」

「(少なくともカギをかけられるような場所にいるってこと……?)」

「梓、手分けしてさがすぞ!」

「はい」

143 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:22:59.42 l5SYqlDLP 49/99

----

たいいくそうこ

「梓ちゃんのことは諦めたほうがいいわよ」

「……んぅ……やぁ……そんなところ触らないで……」

「私と一緒に居たほうが気持ちいいわよ」

「やめてよ……ムギちゃんやめて……」 ビクビクッ

「ウソ。悦んでるくせに♪」

「……ちがっ……んっ……」 ピクッ

「梓ちゃんは唯ちゃんのこと、ただの先輩としか思ってないのよ」

「…………うっ……」

「それなのに、唯ちゃんが変な目で見てるって分かったら……」

「……」

「梓ちゃんはきっと、唯ちゃんのこと嫌いになっちゃうね♪」

「……あ……あずにゃぁん……」 ポロポロ……

145 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:42:47.43 l5SYqlDLP 50/99

「唯ちゃんは梓ちゃんに嫌われたくないよね?」

「……うん……」 ポロポロ……

「ならどうすればいいと思う?」

「……」

「……あずにゃんのこと……諦めるよ……」

「そう……」

「……ううぅ……」 ポロポロ……

「可哀想な唯ちゃん。私が慰めてあげる」

「……うあああぁぁ……」 ポロポロ……

「大丈夫よ。私が傍にいてあげるから」 ギュッ

「…………ムギちゃん……」

149 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:48:32.18 l5SYqlDLP 51/99

ドンドン! ドンドン!

「……!」

「……?」

ドンドン! ドンドン!

『唯先輩……!! そこに居ますか!?』

「あ……」

「……あずにゃん!!」

『唯先輩っ!! 居るんですね!? 開けてください』

「あずにゃん! あずにゃん!!」

「……待って唯ちゃん!!」

150 : 以下、名... - 2010/08/14(土) 23:56:13.32 l5SYqlDLP 52/99

「さっき言ったでしょう? 梓ちゃんのことは諦めるって!」

「うん……。あずにゃんのことは諦めるよ……」

「だったら、開けちゃダメよ!!」

「でも……私はムギちゃんの思い通りにはならない!!」

「どうして……!?」

「だって、あずにゃんがそこに居るから!!」

「……」

「……私を呼んでるから!!」

ガチャッ

「唯先輩!!」

「あずにゃん!!」

155 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 00:11:34.88 DuV5hZFGP 53/99

「唯先輩……大丈夫ですか?」

「うん。私は平気だよ」

「どうしてこんなところに居たんですか?」

「ムギちゃんと……お話してたんだぁ」

「顔赤いですよ? 熱でもあるんですか?」

「うん。あるかもしれないね」

「じゃあ、保健室へ行きましょう?」

「そうだねぇ~」



「あーあ……」

「ちょっと本気だったんだけどなぁ……くすんっ」

「……さて、次はりっちゃんと澪ちゃんのどちらにしようかな♪」

159 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 00:29:08.87 DuV5hZFGP 54/99

----

ほけんしつ!

「保健の先生、居ないみたいですね」

「二人きりだね、梓!」 キリッ

「はいはい。馬鹿なこと言ってないで横になってください」

「ああん、あずにゃんのいけずぅ……」

「子供じゃないんですから。シャンとしてください」

「ぶーぶー」

「ブタさんですかアナタは……」

「ブヒブヒ♪」

「……もう反応しませんよ?」

「トホホ……」

160 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 00:37:11.21 DuV5hZFGP 55/99

「お昼ごはんは食べましたか?」

「まだ食べてないよー」

「じゃあ、何か買ってきましょうか?」

「ええー? いいよ~そこまでしなくても~」

「そ、そうですか?」

「あずにゃんこそ、お昼は食べたの?」

「まだですけど……あっ! 唯先輩! 一緒に食べませんか!?」

「食欲ないからあとで食べるよ~」

「そうですか……」

「じゃ、あずにゃんはそろそろ教室へ戻ったほうがいいよ」

「え? でも、まだお昼休みはありますし……」

「お昼食べる時間なくなるよ?」

「……そうですね」

161 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 00:47:30.44 DuV5hZFGP 56/99

「それでは、また様子を見に来ますから。おとなしく寝ててくださいね?」

「りょーかいであります!」

「唯先輩、おやすみなさい」

「うん……おやすみ、あずにゃん」

----

「(いつもの……唯先輩だよね?)」

「(あ、そういえば律先輩に連絡するの忘れてた)」

「(『唯先輩見つかりました。今保健室に居ます』……っと)」

163 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 01:01:57.01 DuV5hZFGP 57/99

「あずさ~!! おっそーい! もう食べる時間ないよー?」

「どうしたの梓ちゃん?」

「ちょっと唯先輩を保健室まで連れに行ってたんだ」

「お姉ちゃん?」

「うん。唯先輩、熱があったみたいで……」

「やっぱりムリしてたんだ……。もう、しょうがないなぁ」

「はぁ~、唯先輩が羨ましいなぁ」

「なんで?」

「だって、梓と憂の二人に世話されてるんだもん」

「べつに世話してるわけじゃないよ」

「それくらい妹だから普通だよー」

「ぜったい普通じゃないと思うけどなぁ。むしろ逆?」

「まあ、唯先輩だからね」

164 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 01:09:23.55 DuV5hZFGP 58/99

「そうだ! 純ちゃんもお姉ちゃんのお世話をすればいいんだよ!」

「えっ? 何その逆転の発想」

「そうすれば、どうしてお姉ちゃんがお世話されるのか分かるよ!」

「理屈は合ってる……」

「どうするの純……」

「えっ? なんで梓に睨まれてるの?」

「べつに睨んでませんけど」

「嘘だ~! 眉間にシワ寄ってた!」

「大体、睨む理由がないもん」

「唯先輩が取られると思ったりして~?」

「ないない」

「お姉ちゃんは物じゃないよ!」

167 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 01:41:54.17 DuV5hZFGP 59/99

「私は唯先輩みたいになるのは諦めるよ。スタートラインからして違うし」

「そうだよ。純ちゃんは純ちゃんだよ」

「その言葉、もう少し早く言って欲しかったなぁ」


「(唯先輩、ちゃんと寝てるかな)」

「(……唯先輩……)」

----

「……」

「あずにゃん……」

「……」

「もう抱きついたりしないから……」

「私のこと、嫌いにならないでね……」

「……」

「……あずにゃん……」 ポロポロ……

218 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 19:33:48.97 DuV5hZFGP 60/99



----

「おーっす! 唯~、具合大丈夫かー?」

「寝てたらどうするんだよバカ」

「あっ、そっか」

「……ん……? りっちゃんと澪ちゃん?」

「ああゴメン、起こしちゃったか?」

「ううん、平気だよ」

「なぁ唯」

「なに? りっちゃん」

「ムギと何かあったのか?」

「……!」

「梓が心配してたぞー」

「……なにもなかったよ」


221 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 19:46:19.76 DuV5hZFGP 61/99

「まあ何もなければいいんだけどな」

「唯、具合は大丈夫か?」

「まだちょっと……」

「じゃあ、六限はお休みするか」

「うん。そうするね」

タッタッタ……

「お姉ちゃん、大丈夫~?」

「唯先輩、ちゃんと寝てますかー?」

「ハァ……ハァ……走るの早いよ二人とも……」

「憂! あずにゃん!」

「……」

「お姉ちゃん、ジュース買ってきたよー」

「私はパンを買ってきました。お腹が空いてたら食べてください」

「わあ、ありがと!」

223 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 19:55:23.74 DuV5hZFGP 62/99

「唯の周りはいつも賑やかだな」 ニコニコ

「律の周りは騒がしいけどな」 ニコニコ

「澪の周りは寂しいよな」 ニコニコ

「律のオデコも寂しいだろ」 ニコニコ

「澪に言われたくないんだけど」 ニコニコ

「やんのかコラ」 ニコニコ

「なにこれこわい」

「ほらっ、飲んで! 飲んでお姉ちゃん!」

「自分で飲めるよぉ~」

「(むっ!) 唯先輩! アンパンですよアンパン! 食べてください!」

「自分で食べられるよぉ~」

「なにこれもこわい」

225 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 20:22:57.96 DuV5hZFGP 63/99

「そろそろ休み時間も終わるし、教室に戻るぞ」

「そうだな! 唯、しっかり休んどけよ~!」

「うん、頑張って休むよ!」

「頑張るものなのか?」

「お姉ちゃん、私達ももう行くから」

「また放課後来ますね」

「お疲れ様でした~」

「うん、またね!」

「はぁ……」

「……ごろごろ~……」

「……」

230 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 20:53:37.65 DuV5hZFGP 64/99

----

ほうかご!

ガラッ

「お姉ちゃん、来たよー」

「唯せんぱ~い」

「……」 ...zzzZZ

「唯先輩、寝てるね」

「お姉ちゃんの寝顔かわいい!」

「騒いじゃダメだよ」

「そうだね。静かにしないと……」

「……」 ...zzzZZ

「変な顔」 クスッ

「お姉ちゃんは変な顔じゃないよ!」

「憂、しずかに」

233 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 21:48:47.78 DuV5hZFGP 65/99

「……熟睡してるみたい」

「当分起きないかもね」

「う~ん、どうしよう。お夕飯の買い物しないといけないんだけど……」

「じゃあ、私が唯先輩のこと看てるよ」

「ありがとう梓ちゃん。でも部活の方は大丈夫?」

「平気平気。心配しないで」

「それじゃ、お願いするね」

「うん」

「……」 ...zzzZZ

235 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 22:13:36.51 DuV5hZFGP 66/99

----

「(唯先輩……)」

「(唯先輩は、百合が嫌いなんですよね)」

「(でも私は……)」

「(唯先輩……)」

「(見てるだけならいいですよね?)」

「(私は先輩の傍に居られるだけで幸せです)」

「……あずにゃん……」

「」 ビクッ

「唯先輩……?」

「……」 ...zzzZZ

「……寝言か」

236 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 22:21:21.58 DuV5hZFGP 67/99

「唯先輩、今どんな夢を見てるんですか?」

「……」 ...zzzZZ

「私と一緒にいる夢ですか?」

「……」 ...zzzZZ

「もしそうなら、嬉しいです……」

「……」 ...zzzZZ

「唯先輩……」

「……ん~、あずにゃん♪」 ...zzzZZ

「…………唯先輩、幸せそう」

「~~~♪」 ...zzzZZ

「私も今、幸せです」

246 : 以下、名... - 2010/08/15(日) 23:59:29.17 DuV5hZFGP 68/99

「……」

「……」

「……あぁ、カミサマお願い」

「二人だけのDream Timeください」

「……ん~、むにゃ……」

「あっ」

「……あれ、あずにゃん?」

「唯先輩、起こしてすみません」

「んーん、だいじょうぶ~」

「もう放課後ですよ」

「あれぇ、全然記憶がないや」

「寝てたんだから当然ですよ」

「いやぁ、なんかいい夢見てた気がするんだけどなぁ」

「そ、そうですか?」

249 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 00:07:41.22 uS0zWix3P 69/99

「ん~~? ねえ、あずにゃん、どんな夢だっけ?」

「私に聞かれても分かりませんよ」

「それもそうか~」

「具合はもう平気ですか?」

「うん、よく寝たって感じだよ」

「そりゃ、ぐっすり寝てましたからね」

「さてと、部活いかなきゃ」

「今日は部活休みだそうです」

「ええー? なしてー?」

「唯先輩の調子が悪いからと、ムギ先輩が早退したという理由です」

「……ムギちゃんが?」

「はい」

「……」

251 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 00:17:04.02 uS0zWix3P 70/99

「あの……」

「じゃあ早く帰ろうよ」

「はい。そうですね」

「教室からカバン取ってこなきゃ」

「カバンなら律先輩が詰めてくれました。これです」

「おおぉ~、ありがたやありがたや」

「唯先輩、結構汗かいてますね」

「ああ、暑かったからねぇ。寝汗かいちゃった」

「拭いてあげますよ」

「い、いいよぉそこまでしなくて……」 ドキ

「じっとしててください」

「ああぅ……イヤン♪」

「へ、変な声出さないでください!」

253 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 00:27:18.72 uS0zWix3P 71/99

「あはは、くすぐったいよぉあずにゃん」

「すこし我慢しててください」

「ああ……これも我慢しなきゃいけないんだ……」

「そんなに我慢出来ないですか?」

「……うん……もう限界……」

「まあ、大体拭けましたし、服の中とかは自分でやってください」

「……そういう意味じゃないんだけどなぁ」 ブツブツ

「何か言いましたか?」

「いひぇ! な、なにも!」

「? 変な先輩……」

「そういえばさ~」

「なんですか?」

「あずにゃんさっき『ふわふわ時間』歌ってなかった?」

「……気のせいじゃないですかね?」

255 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 00:38:46.19 uS0zWix3P 72/99

「気のせいかなぁ?」

「はい。気のせいです」

「あっ……!」

「どうかしましたか?」

「さっき見てた夢の内容思い出した!」

「どんな夢だったんですか?」

「そ、それは言えないなぁ~」

「どうしてですか?」

「どうしてでも!」

「……」

「夢の中に、私は出てきましたか?」

「エ、エスパーっ!?」

259 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 00:50:02.77 uS0zWix3P 73/99

----

「夕日がきれいだね」

「そうですね」

「……」

「……」

「ねえ、あずにゃん」

「なんですか?」

「……」

「さっきの夢の話だけどさ」

「はい……」

「夢の中に、あずにゃんが出てきたよ」

「……そうですか」

「うん……」

261 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 01:04:07.06 uS0zWix3P 74/99

「夢の中でも、私に抱きついたりしたんですか?」

「……うん」

「唯先輩らしいですね」

「でも、もう……あずにゃんに抱きついたりはしないよ」

「え? ど、どうしてですか?」

「だって、あずにゃんも迷惑でしょ?」

「百合と勘違いされたら……」

「……」

「そ、それは、迷惑ですけど……」

「……そ、そうだよねぇ……うん……」

「唯先輩に抱きつかれるのは、嫌じゃないですよ」

「ふぇ?」

262 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 01:07:53.34 uS0zWix3P 75/99

「ほ、ほら、百合と勘違いされるのと、抱きつかれるのは別の問題じゃないですか!」

「う、うん……そうだよね!」

「それに、唯先輩は言ってたじゃないですか。私に抱きつくと落ち着くって!」

「あ、うん……」

「百合と勘違いされなければ、べつに良いんじゃないですか?」

「そ、そっか……」

「だから大丈夫ですよ!」

「うん! そうだね!」

「(ちょっと必死すぎたかな……?)」

264 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 01:33:12.25 uS0zWix3P 76/99

「唯先輩……」

「なぁに、あずにゃん」

「あそこに居るの、憂ですよね?」

「あっ、ほんとだ!」

「お姉ちゃんと梓ちゃんだー!」

「買い物終わったの?」

「うん。梓ちゃんのおかげでね!」

「大量だね」

「憂~、袋ひとつ持つよ~」

「ありがとーお姉ちゃん」

「晩ご飯は何作るの?」

「カレーにしようかなぁって思ってて。あ、そうだ! 梓ちゃん今日うちに来ない?」

266 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 01:42:31.16 uS0zWix3P 77/99

「え?」

「いまお父さんとお母さん居ないんでしょう? うちも今居ないんだー。一緒に御飯食べようよ」

「そうだけど、でも……」

「それに昨日はお姉ちゃんを泊めてもらったし、今日はうちに泊まっちゃえば?」

「……良いのかな?」

「うん! 私は平気だよ!」

「唯先輩も大丈夫ですか?」

「ひゃい!」

「顔が赤いですけど、まだ熱あるんですか?」

「ゆ、夕日のせいだよ~!」

271 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 02:12:12.68 uS0zWix3P 78/99

----

ゆいんち!

「さあ、あがってあがって」

「お邪魔します」

「お邪魔されます!」

「おかしいですよ、それ」

「梓ちゃんは邪魔じゃないよ!」

「う、うん。ありがとう憂」

「うーいー、あいすー」

「ご飯食べてからね」

「憂も大変だね」

「そんなことないよ?」

273 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 02:22:21.23 uS0zWix3P 79/99

「じゃあ私、カレー作るから」

「私も手伝おうか?」

「ううん、慣れてるから大丈夫」

「あずにゃんはこっちだよ!」

「わっ、引っ張らないでください!」

「ほらほら、はやくぅ~!」

「自分で歩きますよ……」

「ほら、ここが私の部屋だよ」

「はい、知ってます……」

「制服汚れると困るから、私の服貸してあげるね~」

「あ、ありがとうございます」

「(唯先輩の服……)」 ドキドキ

「『トレンディ』Tシャツで良い?」

「無地のシャツでお願いします」

274 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 02:39:35.35 uS0zWix3P 80/99

「じゃあコレなんかどうかな?」

「はい。それで良いです」

「着替え手伝ってあげようか?」

「私は子供じゃないです」

「冗談だよぉ~」

「わかってますけど……」

「……」 ジー

「……あの……」

「なぁに? あずにゃん」

「いくら同性といえど、そんなに凝視されると着替えづらいんですが……」

「ハッ! ゴ、ゴメンよ!!」 バッ

「いや、べつに後ろ向かなくても……普通にしててもらえれば……」

277 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 02:49:36.38 uS0zWix3P 81/99

シュルシュル……

「着替え終わりましたよ」

「私も着替えるね」

「はい。どうぞ」

「……」

「……」

「……」 カァァァ……

「……着替えないんですか?」

「あ、あずにゃんのエッチ!」

「なんなんですか、もう……」

「き、着替えるよ! 着替えるからね!」

「……? (唯先輩、どうしちゃったんだろう?)」

278 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 03:23:08.11 uS0zWix3P 82/99

----

「カレーできたよー!」

コトッ

「うわぁ、美味しそう!」

「さすが憂だね!」

「熱いから気をつけてね」

「うん! いただきまーす!」

「いただきます」

「はい、どうぞ~」

パクパクッ

「美味しい!」

「ふっふ~ん!」

「なんで唯先輩が得意げなんですか」

「憂は私の妹ですから!」

280 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 03:35:00.03 uS0zWix3P 83/99

「私はお姉ちゃんの妹だよ!」

「ういー!」

「おねえちゃん!」

「相変わらず仲がいいですね」

「梓ちゃんも仲良しだよ!」

「うん。そうだね」

「あずにゃ~ん!」

「だ、抱きつかないでください!」

「えぇー!? さっきは良いって言ってたのにぃー!」

「食事中ですから……」 ドキドキ

「お姉ちゃんと梓ちゃんも仲良しだね!」

307 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 15:45:25.57 uS0zWix3P 84/99

ぱくぱくもぐもぐ……

「ごちそうさまー」

「ご馳走様でした」

「お粗末さまでした」

「ういー」

「うん、持ってくるね!」

「? なにを?」

「アイスだよ~」

「アレだけで分かる憂ってすごい……」

「もってきたよー」

「あいす! あいす!」

「はい、梓ちゃんの分」

「ありがとう。憂」

320 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 18:37:03.05 uS0zWix3P 85/99

「あずにゃんのは何味?」

「ストロベリー味です」

「ひとくち食べさせて~♪」 パクッ

「はわわ…… (か、間接キスだ……)」 カァァァ

「どうしたのあずにゃん?」

「いひぇ!? なななんでもないです!」

「あっ……」

「……」 カァァァ

「……お姉ちゃん、アイス溶けちゃうよ?」

「た、食べるよ!」 パクパク!

「そんなに早く食べたら頭キーンってなるよ!」

「ううっ……!」 キーン

「ほらぁ!」

「(唯先輩と間接キス……唯先輩と間接キス……)」 ドキドキ

322 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 19:03:00.27 uS0zWix3P 86/99

「(意識してるって思われたら変な子だと思われちゃうよね……)」

「(早く食べないと……)」

「」 パクパク

「(唯先輩と間接キスしちゃった……)」 ドキドキ

「……」 ドキドキ

「お風呂沸かしてあるから、二人とも入ってきてー」

「」

「」

「私は洗い物してるから、順番決めて入っちゃって」

「(ああ、バラバラに入るのか……)」

「なんだ、別々か~……」

「え?」

「ハッ!? なんでもないよ!」

330 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 21:51:27.86 uS0zWix3P 87/99

「じゃあ、唯先輩お先にどうぞ」

「あ…………うん……」

「入らないんですか?」

「ううん。ちゃんと入るよ」

「(待ってる間にギターの練習でもしてようかな)」

「(ギターは唯先輩の部屋だっけ)」

「唯先輩、ギター取ってきてもいいですか?」

「うん。勝手に入っていいよー」

331 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 22:00:41.22 uS0zWix3P 88/99

----

「……」

「諦めるって決めたはずなのに……」

「あずにゃんと一緒にいると、身体が勝手に動いちゃうよ……」

「あずにゃん……」

「……」

「なんでなんだろ……」

「今までは平気だったのに……」

「やっぱり、ムギちゃんに言われたからかな……」

「……」

「……あんなに可愛いなんて卑怯だよ」

「我慢出来ないよ……」

「あずにゃん……」

「……」

「……はぁ……」

332 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 22:10:28.78 uS0zWix3P 89/99

----

「(唯先輩の部屋……)」

「(唯先輩の匂いがする)」

「(唯先輩……)」

「……」

「(! 机の上に写真が)」

「(私と唯先輩が写ってる……)」

「(飾っててくれたんだ……嬉しい)」

「……」

「(勝手にジロジロ見るの、良くないよね)」

「(はやくギター取って出ていこう)」

「(……名残惜しいけど)」

333 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 22:23:05.49 uS0zWix3P 90/99

----

~~~♪

「……ふぅ」

「梓ちゃん上手だね~」

「どうなんだろう。自分ではよく分かんない」

「あずさちゃんはどうしてギターを弾くの?」

「……やっぱり、好きだからかな」

「そっかぁ」

「ギターが好きだから。音楽が好きだから。軽音部が好きだから……」

「……」

「お姉ちゃん、毎日楽しそうに軽音部のこと話してるよ」

「……」

「特に、梓ちゃんのことを話すときは、とっても楽しそう」

「……そ、そうなんだ」

334 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 22:40:38.19 uS0zWix3P 91/99

「梓ちゃん、これからもお姉ちゃんのことよろしくね」

「うん……」

「お姉ちゃんもきっと、梓ちゃんが側にいると嬉しいと思うから」

「……」

「私もお姉ちゃんが嬉しいと幸せだよ」

「憂……」

「上がったよ~」

「じゃあ、次はあずさちゃんだね」

「うん。入ってくる」

「ういーあいすー」

「お姉ちゃん、食べ過ぎだよ!」

339 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 23:57:14.15 uS0zWix3P 92/99

----

「お風呂上がりました」

「湯上りにゃんだね~」

「なんですかそれ」

「湯上りのあずにゃんもかわいいね」

「……」 カァァァ

「今日は三人で寝ようね!」

「うん!」

341 : 以下、名... - 2010/08/16(月) 23:59:23.07 uS0zWix3P 93/99

「じゃあ私もお風呂入ってくるね」

「いってらっしゃ~い」

「……」

「唯先輩」

「なぁに? あずにゃん」

「一緒に練習しませんか?」

「いいよ~」

「ギター持ってきてください」

「私の部屋でしようよ」

「……そうですね」

342 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:03:11.85 uS0zWix3P 94/99

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「ここが私の部屋だよ」

「はい。知ってます」

「今夜は寝かせないぞ。子猫ちゃん!」

「一人でどうぞ……」

「ん~、いけずぅ~!」 ギュッ

「あっ…… (また抱きつかれた……)」

「……ねえ、あずにゃん……」

「……なんですか? 唯先輩」

「今は食事中じゃないから、抱きついててもいいんだよね……?」

「…………はい」

343 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:09:59.76 p/ATTIyrP 95/99

「……」

「……」

「(……私の心臓の音、跳ねるように響いてる……)」

「(唯先輩に聞こえたらどうしよう……)」

「……」

「……」

「(唯先輩……)」

「(……ずっとこうしていられたらいいのに……)」

「……」

「……」

「……練習、しないんですか?」

「…………もう少し……」

「……」

「(……もう少ししたら終わりなの……?)」

344 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:15:42.43 p/ATTIyrP 96/99

「……」

「……」

「……あずにゃん……」

「……はい」

「……この前……私があずにゃんに……」

「チューしようとした時のこと、覚えてる……?」

「……はい」

「……ゴメンね。あんなことしようとして……」

「……」

「嫌だったよね。気持ち悪かったよね……」

「本当にごめんね…………」

「唯先輩……」

345 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:20:44.66 p/ATTIyrP 97/99

「……私は……」

「……」

「(私は何を言おうとしてるんだろう……)」

「みんなの前で、冗談半分でキスされたくなかったんです」

「(唯先輩に嫌われるかも知れないのに……)」

「……するときは真面目に……」

「……」

「……」

「ねえ……」

「……はい」

「……」

「マジメに……キスしてみない?」

「……」

「…………唯先輩が望むなら」

347 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:25:00.31 p/ATTIyrP 98/99

「……はやくしないと、憂がきちゃうよ」

「唯先輩、落ち着いてください……」

「……あずにゃん……私、もう我慢出来ないんだよ……」

「……私も、もう我慢できません……」

「眼を閉じて……」

「……はい」

「……」

「……」

「ねえ、あずにゃん」

「なんですか?」

「今、どんな気分?」

「……」

「……とても、幸せです」

「私もだよ……」

350 : 以下、名... - 2010/08/17(火) 00:28:40.07 p/ATTIyrP 99/99

「……あずにゃん」

「なんですか? 唯先輩」

「私はあずにゃんのこと、大好きだよ」

「……私も、唯先輩のことが大好きです」

「……」

「……」

「……私達、一緒だね」

「はい……」

「これからもずっと……」

「はい。ずっと一緒です」


「よかったね、お姉ちゃん」


おわり

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