1 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:44:52.44 rIPUJswK0 1/35


*告白

「す、好きです!セッ○スレスを前提に付き合ってください」

「え?」

「だ、だからその、君のことが…好き、ってことで…」

「いや、いや、いや」

「もしかして、だ、だめ……」

「いやいや、ダメとは言ってないけど」

「じゃあOK!?」

「いや、OKっていうか、その、え?」

「す、好きです!」

「いや、うん、それはわかったから。うん、え?」



元スレ
男「す、好きです!セッ○スレスを前提に付き合ってください!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1328877892/

6 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:46:06.64 rIPUJswK0 2/35


*復唱

「ごめん、急だよな、返事はいますぐじゃなくてもいいから…さ」

「いや、いや、いますぐとかそういう問題じゃなく、え?」

「俺、いつまででも、待ってるから…お前の返事」

「うん、それは嬉しいんだけど、うん、ごめん、ちょっともう一回お願いできる?」

「もう一回?」

「その、最初に言ったことを」

「……わかった。何度でも言うよ、お前のことが好きだ!」

「……」

「女さんが好きだ!!」

「……」

「俺のこの熱く迸る気持ちを受け取ってくれ!」

「最初に言ったことだって言ってんだろ」


8 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:47:44.86 rIPUJswK0 3/35


*セッ○スレス

「セッ○スレスを前提に付き合ってください!」

「ああ、やっぱりそう言ったの」

「言ったよ」

「そう」

「うん」

「……え?」

「え?」

「いや、え?」

「君のことを想うと俺の胸はまるで灼熱の太陽に焦がされる砂漠の岩のような」

「黙れ」


10 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:48:55.64 rIPUJswK0 4/35


*妙

「おかしいよね」

「なにが?」

「いや、なにがって」

「告白したことがおかしい?」

「いや、いや。告白したことはね、うん、おかしくないよ。でも、どうして私に告白したの?」

「それはもちろん、女さんが好きだからだよ」

「うん、そうだよね、うん、そうなるよね、うん」

「どこがおかしいの?」

「いやいやいや」


11 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:50:36.55 rIPUJswK0 5/35


*罰ゲ

「もしかしてこれ罰ゲ?」

「え?」

「近くで男くんの友達が見てるとかそんなんじゃ…」

「どうして俺がそんなことをするんだよ!」

「うん、そうだよね、うん、ごめん」

「ひどいよ、女さんは俺が遊びでこんなことをしていると思ってるの?」

「う、ううん。違うよね、男くんは遊びでこんなことする人じゃないもの」

「そう、俺の女さんへの気持ちは本当の本当に、真剣なんだ!」

「折れろよ」


14 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:52:03.56 rIPUJswK0 6/35


*煮え切らない

「…わかったよ、女さんは俺と付き合いたくないんだね」

「え、ど、どうしてそうなるの」

「さっきから全然煮え切らないじゃないか」

「うん、だって、うん」

「いいよ気を使わなくて。でもこれからも友達でいてくれたら…」

「ちょちょちょっと!付き合いたくないとは言ってないから!」

「え?でも」

「うん、うん、ね、男くんは、私のことが、好き、なんだよね?」

「うん、そうだよ」

「私も……ね、男くんのこと……その、嫌いじゃないかなって」

「……!じゃあ俺とセッ○スレスを前提に付き合ってくれる…!」

「クソが」


21 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 21:56:01.21 rIPUJswK0 7/35


*愛

「もう、なんなんだよ」

「こっちのセリフなんだけど」

「なんでさ。俺何か変なこと言ったかな」

「ねぇ男くん。愛ってなんだと思う?」

「難しいな」

「愛って認め合うことだと思うの」

「そういう風にも見れそうだね」

「お互いの心も、体も、全部」

「もちろん俺は女さんのすべてを認めるよ」

「どうやって?」

「それはもちろん、けけ、結婚…!」

「結婚!?あ、そ、そっか…男くんってそういう考え方だったんだね。そうだね、貞操観念はそうあるべきだよね。そういうことは、結婚してから…か」

「…いきなり結婚なんて言ったら引かれるかなと思って…」

「ちょっと古いかもしれないけど、私いいと思うよ、男くんのお付き合いの考え方」

「ほ、ほんとに?じゃあ…あ、改めて告白しようかな。…女さん!好きです!結婚とセッ○スレスを前提に付き合ってください!」

「異議あり!」


24 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:00:02.09 rIPUJswK0 8/35


*欲しいもの

「ごめんやっぱり私ちょっと認められない男くんの考え方」

「女さんは俺のこと愛してはくれないのか…」

「あ、や、違うの、ただちょっと考え方が古いかなーみたいな、いや古いとか以前の問題なんだけど」

「よくわからないよ、俺くらいの現代人はいないのに。ほらiPhone」

「現代人の定義はiPhoneを持っていることじゃないよ」

「そりゃね。持ってるだけで使いこなせてないやつはたくさんいるさ。でも俺は違う。Macだって持ってるし自分で欲しいアプリの開発だってやってるんだ」

「想いを伝えるのって難しいね」

「そう、作り手の想いを結晶化させることは難しい。だからなかなかいいものは作れない。でも真に欲しいものはこの手で創り上げるしかないんだ。女さんは何が欲しい?」

「愛が欲しい」


32 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:07:37.35 rIPUJswK0 9/35


*ナニ

「告白中にそんなこと言われるとは思わなかった」

「ああよかった、告白中だってこと男くん覚えてたんだね」

「ひどいな、それじゃまるで俺がふざけてるみたいじゃんか!」

「いっそふざけててほしいくらいだけど」

「そんな言い草!俺はいつだって真面目なのに」

「ふざけろ」

「俺のこの気持ちはいい加減なものじゃないんだ!」

「いい加減にしろ」

「なんだよその態度、俺が何したって言うのさ!?」

「ナニもしてねぇよ!」


33 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:11:09.58 rIPUJswK0 10/35


*サブタイ

「俺の気持ちは伝わらないのか」

「なにがしたいのかわからない」

「理解されなくてもいい!でもこれだけはわかってほしい、俺は自分のやりだしたことはなんと言われようと曲げないよ!」

「好かれる気ある?」


34 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:13:08.60 rIPUJswK0 11/35


*本を捨てるならBOOKOFF

「結局女さんは俺にどうしてほしいんだよ」

「私の口から言わせたいの?」

「言ってくれなきゃわかんないよ」

「はいはいはい、言ってあげるわこの変態野郎、耳かっぽじってよく聞けよ」

「さっきからすごい口悪いよね」

「だからね、その、せ、せ…」

「せ?」

「せ、せ、せ」

「せ」

「正義の話をしよう」

「これから?」


35 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:15:32.77 rIPUJswK0 12/35


*せいぎ

「正義なんて言うけど、人によって正義なんていろいろだよね。ただ正義の実現方法としては、やっぱ政治への参加って大事だと思う」

「うんごめん別に今正義の話はしたくないかな」

「でもさっき」

「忘れて」

「女さんは政治不信なのかな。たしかに政治家は選挙前に言っていたことも忘れて約束も守らずにやりたい放題だけど」

「言いたい放題だね」

「俺は違う、俺は言ったことを忘れないし、必ず約束を守る!」

「そこに正義はあるのか」


36 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:17:01.01 rIPUJswK0 13/35


*責任

「あはは…厳しいな。そうだね、表面的な字面に惑わされず、その本質を知るべきだね」

「大切なことは意味を考えることだよ」

「うん」

「ところで結婚ってどういう意味なのかな」

「難しいな」

「結婚って、責任を取るってことだと思う」

「そういう見方もできるかな」

「責任取ってくれる?」

「もちろん!」

「どうやって?」

「君を一生傷つけないことを誓うよ!」

「もうアベしちゃおっかな」


37 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:19:22.99 rIPUJswK0 14/35


*ジャガジャガジャンジャンジャーン

「それは朝日新聞のつくった造語だよ」

「どうでもいいよ」

「よくないよ。それに俺安倍ちゃん好きだったし。あの人の理念には共感するところがあったな」

「うん、今はちょっと理念とかどうでもいいかな。もっと実際的、現実的な話というか」

「ああ…たしかに結果的には一年で政権を手放すことになったわけだから、現実は厳しいよ」

「ねぇもうちょっと目の前の現実を見たほうがいいんじゃない?」

「そうだね、でも小事のために大局を潰すようじゃろくな政治じゃないと思うんだよ」

「ロンドンは燃えている!!」


40 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:22:35.49 rIPUJswK0 15/35


*タブー

「女さんはあまり安倍さん好きじゃないんだね。民主党支持かい?」

「別にそんなことはないけど」

「うーん、じゃあみんなの党とか、地方の政党だけど橋下さんの維新の会の躍進ぶりが…」

「うん、ちょっと政治から離れようか」

「あ、無党派?最近だとそれが一番多いのかな」

「人の話聞いてる?」

「もちろん、政治はまず国民の声を聞くところから始まるからね」

「じゃあ池田大作の素晴らしさについて語ろうか」

「女さんのことが好きです!」


42 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:23:42.24 rIPUJswK0 16/35


*人間の本能

「人間の三大欲求ってあるよね」

「睡眠欲と食欲、性欲だね」

「人間たるもの理性は大事だけれど、生物である以上本能を蔑ろにしてもよくないと思うの」

「これでも自分のことはうまくコントロールできてるつもりだよ」

「どうやって?」

「別に普通だよ。眠いときには寝て、必要以上は寝ないようにして、無理はしないようにして」

「うん」

「お腹がすいたら食べて、食べ過ぎないようにして」

「うんうん」

「まぁその、したくなったらするときもあるかな」

「うんうんうん!」

「でもだいじょうぶ、全部一人で管理できること、女さんに迷惑はかけないよ!」

「ひとでなし!!」


43 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:24:42.03 rIPUJswK0 17/35


*俺の心650円/h

「俺、女さんがわからなくなってきた」

「私も男くんがわからない」

「男と女ってそういうものなのかもね」

「男くんは本当に男?」

「どういう意味?」

「男の子ってもっとこう…ね?その、女の子とさ…」

「うん」

「キャバクラとか最近だったらガールズバーとか、そういうのもあるくらいだし、風俗街なんてのもあったりするでしょ、だから、男の子って基本的にこう女の子といろんなことしたいみたいな感じのことを思ってるのかなって…」

「女さん!」

「はい!?」

「愛は、金じゃ買えない」

「てめぇこの野郎」


45 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:25:39.86 rIPUJswK0 18/35


*地球が逆さになればいい

「俺別に間違えたこと言ってないと思うんだけど」

「根本的に間違えてると思うの」

「なにが?」

「根の深い間違いは口で言われてもわからないものなのよね」

「けど何も言わないと何もわからないよ」

「口にすることで余計にこじれることだってあるわ」

「沈黙は金だなんて、そんなのはこの狭い島国に伝わる昔話だよ。今はそういう時代じゃない」

「時と場所で変わるものもあれば、普遍的にして変わらないものもあるでしょ。大事なことはいつだって変わらないものなの」

「そんなのまやかしだね。万物流転、諸行無常。イデアなんてありはしない」

「じゃあ男くんの私への気持ちもいつか変わってしまうの?」

「やられたな!たしかに俺の女さんへのこの気持ちだけは永遠にして不変、地球が逆さになったって変わらないよ!」

「別れましょう」


46 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:26:45.03 rIPUJswK0 19/35


*愛の伝達関数

「まだ付き合ってもないのに別れ話を持ちかけられてしまった」

「私のほうこそ、どうあっても私とは付き合いたくないと言われてるような気がしてならないわ」

「やっぱり、俺の気持ちは伝わらないのか」

「私の想いは伝わらないのね」

「伝わってるよ!」

「なにが伝わってるのよ!」

「セッ○スしたいんじゃないの?」

「絶対私と付き合う気ないよね」


49 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:28:02.76 rIPUJswK0 20/35


*辞書

「あれ、違った?」

「あーあ、男くんの辞書にデリカシーはないのね」

「失礼な、あるよ!デリカシーとは、感情、心配りなどの繊細さ。微妙さのことだよ」

「本物の辞書みたいなこと言うんだね」

「本物の辞書に載ってたんだよ」

「調べたことがあるんだね」

「あるんだよ」

「ごめんね」

「うん」


50 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:28:46.43 rIPUJswK0 21/35


*生命

「わかった。もうハッキリ言う。私は子供が欲しいけど、キリストの母親になれるとは思ってない。なりたくもない。だから男くんさえその気になってくれるなら、付き合ってもいいわ」

「養子制度とかあるしね」

「うん、私の言い方が悪かったかな。もうちょっと正確に言うと、男くんの愛を私が受け入れることで、私たち二人の子供をつくりたいの」

「体外受精みたいな」

「うん、私の言い方が悪かったわ。もうちょっと正確に言うと、男くんの下腹部についている男性固有の生殖器と呼ばれる凸型の部位を、私の下腹部にある凹型の女性の生殖器、女性器の中に入れて、そのまま男くんは私に優しい愛の言葉をかけながら、精巣で作られた幾億の生命体を体外に排出することで、私の染色体と男くんの染色体を合わせた受精卵を形成し、それは私の胎内で少しずつ育ち分化をすすめ最終的に一人の人間となって、そして二人力を合わせてその愛おしい大切な命を育てていく、そういう過程を踏みたいのね」

「つまりセッ○スだね」


54 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:31:35.43 rIPUJswK0 22/35


*理解

「わかってくれてありがとう、泣きたい」

「俺も変わってるけど女さんも変わってるよね」

「告白されてこんな惨めな気分になったのって私くらいよきっと」

「そんな惨めになることないのに」

「ねぇ男くん、私って可愛くないかな」

「可愛くない女に告白する男なんているもんか」

「ならどうして?」

「俺は純粋に、女さんが好きなんだよ。やましい気持ちがあるわけじゃない」

「やましいことじゃないと思う」

「でも俺がそういうことしたいから付き合ってくださいって言ったら女さん嫌だろ?」

「それは嫌だけど、まったくしたくないと言われるのも辛いというか」

「じゃあほどほどにしたいから付き合ってくださいって言えばいいのかよ」

「っていうかそういう情報告白のときにいる?」


57 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:32:52.75 rIPUJswK0 23/35


*裁判

「でも付き合ってから実はそういうの嫌だって言うのも変だろ」

「それはそうだけど」

「わかってくれよ、俺はただ女さんが好きなだけなんだ」

「好きならするべきことがあると思う」

「だから結婚したいとまで言ってるじゃないか」

「セッ○スレスって立派な離婚の理由になるんだよ」

「法律がなんだ!そんなもので俺の愛は曲げられない!」

「へし折るぞ」


58 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:34:12.43 rIPUJswK0 24/35


*笑顔

「あーもう、わかったわかった。男くんは私のことからかって喜んでるんでしょ」

「なんでそうなる」

「うるさい!うるさい!この最低男!クズ!!もう二度と私の前に現れるな!!」バチーン

「痛ぁっ!?く…いつつ…う……うへへ」

「え」

「あ」

「……なんで、笑ってるの」

「へ…いや、別に…うひひ…あれ」

「かつてない笑みなんだけど」

「は……はは……うひ」

「……」


60 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:35:39.42 rIPUJswK0 25/35


*最後に愛は勝つ

「……」

「……」

「そうだよ…」

「え?」

「俺は…俺は、俺は、ド変態なんだよっ!!」

「ええええええええええ」

「女さんに罵られたり、ぶっ叩かれたり、蹴っ飛ばされたり、踏んづけられたり、そんなことをされると、すごく、すっごく興奮するんだよ!!というかそれ以外じゃ全然ダメなんだよおおおおおおお!!!!」

「ダメなの!?」

「でもでも、そんなの、そんなの絶対おかしいだろ?女さんも嫌だろ? けどもし女さんと付き合うことになって、そういう関係になったりしたら…俺、絶対に自分を抑えられないと思う! でも女さんのことは好きだ…一緒にいたい…だから、そもそもそういうことをしなければって。これが、これが、これが俺の愛なんだよ!!」

「愛が痛い」


61 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:38:34.48 rIPUJswK0 26/35


*認めてほしい

「……あのさ」

「え?」

「いいよ」

「え、え」

「人間、誰にだって人と違うところはあるよ。言ったよね、愛って認め合うことだと思うって」

「お、女さん…!」

「だから私、男くんのこと受け入れるよ」ニコッ

「だから笑顔じゃ興奮しねぇんだよ」


62 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:40:17.30 rIPUJswK0 27/35


*君の瞳に恋してる

「……あのね」

「ご、ごめん」

「…いいけど。……で、男くんは私にどうしてほしい?」

「そ、そうだな…ちょっとその、踏んでくれたりしたらそれでいいです」

「……うん」

「あとできればその、虫けらを踏みつぶすような感じで…」

「……うん」

「それとよかったら、素足で踏んでもらえるとなおいい感じかと」

「……うん」

「靴下だけバージョンも欲しい!」

「調子のんなよ」ギロ

「ああその目!その目がいい!そんな感じで!」


65 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:42:59.50 rIPUJswK0 28/35


*サイコ

「……」

「ご、ごめん」

「……いいけど」

「あの…もしかして女さんもさ、俺に認めてほしいことってあるんじゃないの?」

「……男くん、私に、踏んで欲しいって言ったよね」

「僭越ながら」

「いいよ。…男くんさえ、耐えられるなら」

「耐えるもなにもご褒美です」

「ふふふ……あはははは、いひひひひ」

「え?」

「けけ、くけけ、きゃひは、ふ、ひひぃっ…」

「だいじょうぶだよ女さん、魅力的な笑顔だよ」

「笑い方じゃねぇよ」


69 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:46:41.49 rIPUJswK0 29/35


*ゲロ

「ふふふ」

「どうしたのささっきから」

「ふふふふ」

「え?女さん急に靴なんか脱いでどうする……んん!?な、なんだろう、突然異臭が…!」

「ふふふふふ」

「世界中のあらゆるゲロが混ざり合って夏場の車に長時間密閉されてたみたいな臭いがする!」

「ふふ……え?そんなに臭い?」

「うん」

「……」

「今更靴履きなおしても遅いよ!?」


70 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:49:34.26 rIPUJswK0 30/35


*異臭

「そ…そうか、そういうことだったのか」

「ええ、そうよ…そういうことなの」

「その靴すごい。陰ながらこれだけのものを封印してたんだ。すごい。というか可哀想。生まれ変わっても女さんの靴にだけはなりたくない」

「うんごめんちょっと普通に傷つくからやめて?」

「ごめん。いろいろ辛い思いをしてきたんだよね」

「そうね…日曜日の朝、父親は私の顔を見ながらしみじみと『お前の足は臭いなぁ…』って呟いたわ」

「けっこうショックだな」

「以来私は家では室内用の靴を履いている。私の靴下を母は割り箸で掴んでいる」

「野原ひろしみたい」

「そう私の足は、まるで野原ひろしのように臭いの!」

「多分もっと臭い」


71 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:51:21.07 rIPUJswK0 31/35


*変態男と足臭少女←こんなタイトルのラノベがあったはず

「……」

「あ、いや。でもさ、野原ひろしだって立派に家庭築いてるじゃないか」

「でも私は35歳のオッサン係長じゃない!」

「だいじょうぶだよ、今は7割が課長にもなれないんだって本で読んだよ」

「足臭OLには一文の価値だってないのよ!」

「俺は全然OK、どんとこいだよ」

「え?」

「足臭OL大いに結構ってことさ。正直女さんのそんな臭い足で踏まれる屈辱を考えただけで、俺は、俺は……」

「男くん…」ウルウル


73 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:52:31.54 rIPUJswK0 32/35


*素敵だね

「本当にいいの?」

「もちろんだよ」

「こんな臭い足の女だよ?」ヌギ

「おふぅ!!げぼぉ、ぐふぅ…う、その足を俺の頭に…」

「そんな、男くんの鼻に私の足を接近させるようなこと…でもやっちゃう」

「げ、げろげろ、お、俺、最高にいい気分だ…よぉっ!」

「素敵……これが私たちの愛なのね……」


74 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:53:57.43 rIPUJswK0 33/35


*女王様

「そうだよ!これが俺たちの愛…うう、臭い……その臭い足でもっと強く踏んでください!」

「こ、こう?」

「くぅ!いい!!さらに女王様っぽく罵倒してください!!」

「この変態がぁ!!」

「はいぃぃ!!!」

「私の足をお舐めっ!!!」

「無理」


81 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 22:59:52.07 rIPUJswK0 34/35


*言葉にできない

「……ぐすん」

「あ、や、その」

「男くんの気持ちはよくわかったわ。やっぱり無理だよねこんな足臭女」

「そんなことないよ…ただちょっと俺のレベルが低いというか経験値不足というか」

「言い訳なんて聞きたくない」

「でもいつか、女さんの犯罪的に臭い足を舐められるようになりたいと思う」

「男くん……」

「はは、ちょっとクサかったかな?まるで君の足みたいに」

「ぶっ飛ばすぞ変態野郎」


83 : 以下、名... - 2012/02/10(金) 23:02:56.19 rIPUJswK0 35/35


*ラストシーン

「いい罵倒だね、女さんわかってきたね」

「うんいやこれは別に喜んでくれたならいいんだけどねもう」

「俺たちけっこう、お似合いってやつなのかな」

「…そうだね、もう私たち、怖いものなんてないよね」

「ああ!それじゃ改めて」

「はい」

「好きです!変態セッ○スを前提に付き合ってください!」

「キモイ。足の臭い嗅げ」ギロ

「ほぅ…」




こうして二人は幸せに暮らしましたとさ。はっぴーえんどで、おしまいです。


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