1 : 以下、?... - 2019/01/08 14:41:57.505 8SzJN9zI0 1/23

主人公「なぁ、『異世界チート』ってジャンルあるよな?」

「ああ。異世界に転生やら転移して、反則級の超常能力を持って…みたいなヤツだろ?」

主人公「そうだ。その『チート能力』ってヤツだけどな…」


主人公「俺……現世で持っちまってるんだ…」


「な、なんだってーーっ!?」ドンガラガッシャーン!

元スレ
現世界チート主人公「スキル『実家が金持ち』!!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1546926117/

5 : 以下、?... - 2019/01/08 14:44:31.919 8SzJN9zI0 2/23

「おいおい!突然『チート能力』だなんてどうしたんだよ!?」

主人公「驚かせてゴメン。でも…事実なんだ!」

主人公「俺は…圧倒的なチート能力を持ってしまっているんだ…っ!」

「マジかよ…」

7 : 以下、?... - 2019/01/08 14:47:46.938 8SzJN9zI0 3/23

主人公「まず、俺ってさ。けっこうガタイが良い方だろ?」

「確かに背丈もあるし、筋肉質だ。オマケに運動神経バツグンだ」

主人公「そうなんだ。俺のスキル『親がオリンピック選手』に由来しているんだ」

「なっ!?お前の親!!オリンピック選手なのか!?」

8 : 以下、?... - 2019/01/08 14:50:45.283 8SzJN9zI0 4/23

主人公「そうなんだ…。正確には生みの父親の方がオリンピックに出場経験がある」

「生みの父親!?」

主人公「俺の実の両親は他界しているんだ。だが、その血は俺に脈々と受け継がれている」

「そうだったのか…!」

10 : 以下、?... - 2019/01/08 14:54:17.049 8SzJN9zI0 5/23

主人公「さらに、父親はオリンピック選手でもあり、モデルとしても活躍していた!」

「モデルだって!?」

主人公「俺の容姿…スキル『親がイケメン』のDNAにより、俺の顔面はすごく整っているだろう?」

「ああ!思わず見とれる人間がいるくらいのイケメンだよお前は!」

主人公「これも俺がチート能力を持っているせいなんだ!」

11 : 以下、?... - 2019/01/08 14:58:12.223 8SzJN9zI0 6/23

主人公「さらには生みの母親の話もしよう…」

「まさかお母上も…ッ!」

主人公「すでに故人だ。だがその血は俺に脈々と受け継がれている!」

「お母様はどのような方だったんだ?」

主人公「学者だ」

14 : 以下、?... - 2019/01/08 15:02:13.602 8SzJN9zI0 7/23

「学者か!」

主人公「俺って、自分で言うのもなんだが、めちゃくちゃ頭良いだろ?」

「そうだな。全国模試1位は何度か取っているもんな」

主人公「母親はかつて『天才』と呼ばれたほどの頭脳の持ち主だったらしい」

主人公「それに由来するスキル『親が天才』の効果で俺も頭が良いんだ」

「マジかよ!」

17 : 以下、?... - 2019/01/08 15:05:06.153 8SzJN9zI0 8/23

主人公「しかも母親は若かりし頃には歌手としても活動していたんだそうだ!!」

「歌手だって!?」

主人公「俺の美声と凄まじい歌唱力はスキル『親が歌手』によるものだったんだよ…!!」

「よく通るもんな。お前の声」

18 : 以下、?... - 2019/01/08 15:09:49.691 8SzJN9zI0 9/23

主人公「そして、祖父母だ」

「まだあるのか!?」

主人公「ああ。聞く話によると、祖父は戦争で活躍した英雄だったらしい」

「英雄だって!?」

主人公「俺の持つ勇気と度胸はスキル『祖先が英雄』の効果なんだ…!」

「お前…!!不良の先輩に絡まれても一歩も退かないと思ったら!!そんなスキルあったのかよ!!」

19 : 以下、?... - 2019/01/08 15:13:53.660 8SzJN9zI0 10/23

主人公「祖母もスゴイんだぜ」

「まだあるのかよ!?」

主人公「祖母はとある神社の巫女でさ。あらゆる超常現象を解決して回ったらしいんだ」

「まさか…お前!!」

主人公「そうだ。俺は生まれつき霊が見えるし、声も聞こえる。さらには悪霊を自動的に除霊できちまう…っ!」

「なんてこった!」

主人公「スキル『先祖が霊能者』だよ」

「言えよ!そんなもんが見えてたんなら!」

主人公「すまん」

20 : 以下、?... - 2019/01/08 15:16:23.867 8SzJN9zI0 11/23

主人公「今言ったのは父方の祖父母の能力なんだ」

「そんな!まさか…!!」

主人公「母方の祖父母もヤバイ人たちばっかりだぜ」

「おいおいマジかよ!」

21 : 以下、?... - 2019/01/08 15:20:40.508 8SzJN9zI0 12/23

主人公「母方の祖父なんだが、この人は地元に堅い地盤を持つ大物政治家なんだ」

「政治家か!」

主人公「ああ。お前も名前を聞けばわかると思う。地元で名を知らぬ人間はいないほど顔がきく人さ」

「すごいな…そんな大物の血を引いているのか」

主人公「スキル『太い人脈』は俺に脈々と受け継がれているよ」

22 : 以下、?... - 2019/01/08 15:24:29.766 8SzJN9zI0 13/23

主人公「そして母方の祖母は……魔女だ」

「ま、魔女!!?」

主人公「そう、魔女だ。だから俺は魔族の血を1/4脈々と受け継がれたクォーターということになる」

「クォーター!!」

主人公「そして、生まれつきスキル『魔法』により魔法を使うことができるんだ」

「な、なんだってーーっ!?(2回目)」ドンガラガッシャーン!

23 : 以下、?... - 2019/01/08 15:27:05.728 8SzJN9zI0 14/23

「まいったぜ。只者じゃないと思っていたがこれほどとはな!」

「やっぱりお前はスゴイヤツだったんだな!!」

主人公「……まだだ」

「えっ?」

主人公「俺のチートはまだまだこんなもんじゃない!!!」

「な、なんだってーーっ!?(3回目)」ドンガラガッシャーン!

26 : 以下、?... - 2019/01/08 15:33:08.012 8SzJN9zI0 15/23

主人公「俺の生みの両親は他界していると言っただろ…?」

「ああ、確かに聞いた!」

主人公「俺は今、父親の親友だったという人の家に養子に入っている!!」

「ま、まさかその家の人たちも…!?」

主人公「全員ものすごい方々ばかりだ!」

「ヒエッ…」

27 : 以下、?... - 2019/01/08 15:36:07.332 8SzJN9zI0 16/23

主人公「まずは育てのお父さん!!彼は誰もが知る世界一の大企業の社長だ!!」

「社長!?つ、つまりは…」

主人公「俺の家はものすごい金持ちだ。スキル『実家が金持ち』だよ」

「今後も俺と仲良くしてくれよな!」

主人公「あ、ああ…もちろん…」

28 : 以下、?... - 2019/01/08 15:41:11.257 8SzJN9zI0 17/23

主人公「そして育てのお母さんは元アイドルだ」

「元アイドル…?ふむ…」

主人公「まぁ、ここまでくると少しインパクトは弱いかもしれないな」

「そうだな。魔女やら霊能者やら世界一の大企業の社長と比べると元アイドルって言われても…」

主人公「だが、そのアイドルの血を脈々と受け継いでいる者がいたとしたら…?」

「!!!」


主人公「俺には超美人な義理の姉と妹がいる!!!」


「う、ぅおぉおおおおおおおおッッ!!!」

29 : 以下、?... - 2019/01/08 15:45:55.784 8SzJN9zI0 18/23

主人公「その美人姉妹と一つ屋根の下、毎日暮らしいるッッ!!!」

「う、ぅがぁあああっ!!ぐおっ!!」ビクンビクン

主人公「これがスキル『義理の姉妹がめっちゃ美人』だ!!」

「ぐぅぅ…ッ!正直に…正直に言おう!!」

「う゛ら゛や゛ま゛し゛い゛!!!」

主人公「あと従姉妹も美人だ」

「あ゛ぁ゛……」ぽてり(トドメ)

30 : 以下、?... - 2019/01/08 15:52:00.538 8SzJN9zI0 19/23

主人公「さらにはお隣さんには毎朝俺を起こしにくる美形の幼なじみまでいる!!!」

「お前さぁ。もうホントなんなん?」はぁ~

「お姉さん美人で妹美人で従姉妹美人で」

「ああ、当然育てのお母様も美人でさ。なんなら従姉妹のお母様、叔母さまも美人なんだろ?」

主人公「スキル『親族が美形ぞろい』だよ」

「その上でお隣の幼なじみまで美人とかさあ!!!ヒロイン的な女性に囲まれすぎだろ!!」

31 : 以下、?... - 2019/01/08 15:54:29.655 8SzJN9zI0 20/23

主人公「チート能力だから仕方ない。それに…

「あぁ~なんかもうムカついてきた!!一発殴らせてくれ!!」

主人公「え」

「すまん!だがもうなんだか気がおさまらないんだよ!!」

ブンッ!

主人公「破ッッ!!」ぐねりっ

「うわっ!」

ドサッ!

32 : 以下、?... - 2019/01/08 15:58:41.652 8SzJN9zI0 21/23

主人公「俺はスキル『英才教育』により、あらゆる武術や技能をマスターしている!」

「はぁ…まったくお前にはかなわないぜ」

主人公「あと、お前は一つ勘違いをしている」

「ん?」

主人公「幼なじみは男だ。美形だし、女の子みたいな見た目だがな」

「はぁ!?」

主人公「いわゆる…『男の娘』に近い、かな?」

「お前…美人の女の子たちだけじゃなくてそんなところにまで…」

33 : 以下、?... - 2019/01/08 16:01:33.302 8SzJN9zI0 22/23

主人公「スキル『同性にもモテる』の力だな」

「やれやれ…どんだけいろんな属性集めるんだよ」

主人公「そうだな…あとは家に美人のメイドさんがいるくらいかな?」

「お前ホントいう加減にしろ!」

34 : 以下、?... - 2019/01/08 16:07:34.617 8SzJN9zI0 23/23

主人公「だがな。俺には今まで紹介したどれよりも素晴らしい、一番のチート能力があるんだ」

「おいおい、まだあんのかよ?」

主人公「お前だよ、友」

「はっ!?」

主人公「俺にとっての一番のチート能力は、スキル『なんでも話せる友人』ってことだよ、友!」

「主人公…!」



このあとめちゃくちゃ…


終わり

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