1 : 以下、?... - 2019/01/03 20:11:41.839 1icCzqE20 1/22

■奴隷とジェンダー

主人「なあ」

奴隷「はい、ご主人さま」


主人「SSでご主人さまと奴隷ときたら、普通奴隷は女の子だろう。なんでお前男なんだよ…」

奴隷「SSが何かはわかりませんが、それでしたら私を売って女の奴隷を買われてはいかがでしょう」

主人「それじゃあお前にやらせてる畑仕事が半分もできなくなるだろ! 今だってこうやって荷物持たせてるけど、それもできなくなるし」

奴隷「ではもう一人女奴隷を買われては…」

主人「金があれば買ってるわ!」

奴隷「女奴隷は高いのですか?」

主人「モノによるが、若いのは高いな」

奴隷「女の方が体力は低いのに…」

主人「お前本気で言ってるのか?」

奴隷「どういう意味でしょうか?」

主人「おまっ…そうか、お前生まれたときから奴隷だったんだっけ」

奴隷「すみません、教養がないもので世間のこともよく分からず…」

元スレ
主人「なあ」奴隷「はい、ご主人さま」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1546513901/

2 : 以下、?... - 2019/01/03 20:12:01.254 1icCzqE20 2/22

主人「世間知らずにもほどがあるが…。若い女の奴隷といえば夜の仕事をさせんだよ。夜の仕事って言っても夜勤とかじゃねえぞ」

奴隷「ははあ、夜伽というやつですね」

主人「わかってんじゃねえか」

奴隷「女奴隷っていうのと夜伽っていうのが結びつきませんでした。あまりそういうこと聞きませんし」

主人「お前本当は色々わかってるんじゃねえの? ああは言ったが、実はさっきのは昔だったらって話だ。今の時代は奴隷にそういうことはさせられねえんだよ。奴隷への体罰とかは『懲罰』時以外は虐待として禁止されてるし、そういうことは懲罰だろうが性虐待とみなされて一発アウトで奴隷も没収されちまうんだよ」

奴隷「なるほど。虐待が禁止されているとは知りませんでした。確かに私もご主人さまに体罰や虐待を受けたことないですね」

主人「お前は聞き分けがよかったからな。しつけても聞き分けが悪い奴隷は奴隷商に返品だから、お前はいい買い物だったよ」

奴隷「ありがとうございます。でもそうすると余計に女奴隷の方が高い理由がよくわかりません」

主人「半分は見栄だな。そういった高くてあまり役に立たないような奴隷でも買えますっていうような」

奴隷「ははあ。そういえば、たまに市場で若い女奴隷を連れている方がいらっしゃいますね。荷物も持たせずに」

3 : 以下、?... - 2019/01/03 20:12:24.335 1icCzqE20 3/22

主人「見せびらかすために買ってるからな。あと、家事とかやらせるにしても別に若くて綺麗な奴隷じゃなくてもいいわけだが、やはり手を出せないとしても若くて綺麗な奴隷を傍に置いておくのはいいもんなんだよ。お前みたいのが傍にいても暑苦しいだけだ」

奴隷「すみません」

主人「お前にそーゆーのは求めてないからいいんだよ! 俺も可愛い奴隷と一緒にキャッキャウフフな生活をしたいんだよ!

   女奴隷『ご主人さま、お茶が入りました』

     『おお、ありがとう。おや、ミルクがないようだが…』

   女奴隷『あっ、すみません、すぐに!』タタタ

     『ははは、ダメだなあ、女奴隷ちゃんは』

   女奴隷『ご主人さま、お待たせいた…キャッ!』ツマズキ『あっ!』バシャッ

     『大丈夫!?』

   女奴隷『くすん』ミルクマミレー『ご、ごめんなさい…』

     『まったく女奴隷ちゃんはドジだなあ!』

   女奴隷『恥ずかしいです…み、見ないでください…』///

   みたいな?」

4 : 以下、?... - 2019/01/03 20:12:37.135 1icCzqE20 4/22

奴隷「奴隷ですから言えば何でもやるでしょうけど、そのような小芝居をさせて虚しくないですか?」

主人「小芝居言うな! 虚しいに決まってるだろ! でも男の夢なんだよ!」

奴隷「そうですか。ではおっしゃていただければ私がやりますが」

主人「…絶対にやるな」

奴隷「かしこまりました」

こうしてご主人さまと奴隷の1日は平和に過ぎていくのだった

5 : 以下、?... - 2019/01/03 20:13:07.253 1icCzqE20 5/22

■奴隷とモータリゼーション

奴隷「ご主人さま」

主人「なんだ?」

奴隷「私は売られる側だったのでよくわからないのですが、奴隷ってそんなに高いのですか?」

主人「高いな。お前もマイスレーブ・ローンで買ったし、払い終わる前に死んだり病気になってくれるなよ」

奴隷「ご安心ください。奴隷商にいたとき自身の健康管理については徹底的に叩き込まれました。元気で血ヘドを吐くまで働くのが奴隷だと」

主人「安心できるか! 血ヘド吐いたら元気じゃないだろ…」

奴隷「でもそんなに高いのですね。自分などを買っていただいて本当に恐縮です」

主人「前も言ったけど、お前はいい買い物だったよ」

奴隷「恐れ入ります。でも前に女奴隷の方が高いともおっしゃってましたし、具体的にはいくらくらいするんでしょう」

6 : 以下、?... - 2019/01/03 20:13:20.263 1icCzqE20 6/22

主人「そうだな…お前みたいな若くて体格のいい奴隷は4tトラックくらいの値段だな。レスリングや拳闘の試合なんかにも出られるような奴は大型トラックやトレーラー並みの値段がする。個人じゃ買えないな。

   体力がない奴は軽トラ並みだし、歳とったのは中古車価格になる。中古でも結構働けるから、中古奴隷市場も結構にぎわってる。

   逆に剣闘士クラスの奴隷はもう上限がないな。まさにレーシングカーよ。

   で、女奴隷だが…家政婦用のやつなら国産の乗用車くらいの価格で買えるな。しかし若くて綺麗なのになると…輸入車、それも高級スポーツカー並みだな。若いってだけで外国車並みの値段がする。

   業務に使おうとしても荷物は載せられないし、維持費(エステ、化粧、衣装、宝飾、etc)は高いし、すぐに型遅れになるし…まあ中には若い(ときに買った)女奴隷を何年も大事に使ってるやつもいるが、高いし業務には使えない…それでもやっぱりいいもんなんだよ!」

奴隷「ご主人さまのおっしゃていることが何一つわからないのですが…」

主人「細けーこたぁいいんだよ! 感じろ!」

奴隷「はい、ご主人さま(もっと教養を身につけねば…)」

奴隷は、また一つ意味のないことについての知識欲が刺激されたのだった

7 : 以下、?... - 2019/01/03 20:13:34.169 1icCzqE20 7/22

■奴隷とシェアリングエコノミー

主人「ふふふ」

奴隷「ご機嫌ですね。そういえば今日女奴隷が来るのでしたか」

主人「そうなんだよ!」

奴隷「しかし女奴隷は高いのではなかったでしょうか」

主人「ああ。だから1ヶ月だけのレンタルで借りたんだ。普通レンタルは農繁期なんかに借りるもんだが、こういうシーズンオフはレンタル料も安いんだよ」

奴隷「女奴隷も農繁期が高いのですか」

主人「繁忙期は主人も含めて一家総出で作業するからな。農作業の手伝いもそうだが、残って家事をこなす奴隷が必要なんだよ」

奴隷「そういえば当家にも繁忙期に老奴隷が来ていましたね」

主人「ああ、彼はシルバー奴隷センターから派遣してもらったんだ。家事とか軽作業しかさせられないが」

奴隷「今日の女奴隷もシルバーセンターから?」

主人「そんなわけねえだろ! わざわざシーズンオフに! 若い奴隷を頼んでおいたんだよ。ふふふ〜ん♪」

奴隷「本当に嬉しそうですね」

8 : 以下、?... - 2019/01/03 20:13:45.153 1icCzqE20 8/22

奴隷商人「失礼します! 奴隷を連れてまいりました!」

主人「おお、待っていたぞ」ルンルン

奴隷商人「よし! 女奴隷! 入れ!」

女奴隷「イエッサー!!」

主人「は……?」

奴隷商人「貴様のようなウジ虫を1ヶ月もレンタルくださったご主人さまだ! 感謝の挨拶はどうしたぁ!」

女奴隷「マスター! こんなわたくしめをレンタルいただき報謝の念が絶えません! ありがとうございます、マスター!」

奴隷商人「ああ?! それじゃご主人さまに届かんぞ!」

女奴隷「ありがとうございます!! マスター!!」

奴隷商人「貴様、タマついてるのかっ!」

女奴隷「ありがとうございます!!!! マスター!!!!!」

主人「いや、タマはついてないだろ…っていうか、なにこの女版伊調馨みたいのは?」

奴隷「落ち着いてください。伊調選手は元々女性です」

9 : 以下、?... - 2019/01/03 20:13:58.667 1icCzqE20 9/22

奴隷商人「それでは1ヶ月後に引き取りに参ります! 2週間後にも中間メンテナンスで伺いますが、何かございましたらすぐにお呼びください! 粗相がございましたらブートキャンプで再教育いたします!」

主人「あ、いや、その…」

奴隷商人「では失礼いたします!」

バタン

主人「ええええ…」

奴隷「これは兵士用の奴隷のようですね。いい買い物だったのでは?」

主人「なんで? ウチは用心棒とかもいらない、フツーの家よ?」

奴隷「戦闘に使わなくても、かなりの重作業もこなせると思いますよ。女ですけど、おそらく私並みの作業が可能と思われます」

主人「だからそーゆーのはいらないんだよ! お前がいるんだし、女奴隷とのキャッキャウフフな毎日が…はあ」

女奴隷「…」ビシッ

主人「そんなとこに立ってないで、まずこっちに来て座りなよ」

女奴隷「ありがとうございます、マスター! しかし座ってしまうといざというとき反応ができなくなりますので、このままで大丈夫です!」

10 : 以下、?... - 2019/01/03 20:14:10.123 1icCzqE20 10/22

主人「我が家で『いざというとき』は無いから…いいから座ってよ…落ち着かないし」

女奴隷「アイ、マスター! 失礼して座らせていただきます!」

主人「…まあせっかく借りたんだし、我が家の作業を頼むよ」

女奴隷「イエス、マスター!」

主人「今まで彼が農作業から家事一般まで全部の仕事をこなして来たから、作業内容とかは彼から聞いてくれ。奴隷、色々教えてやってくれ」

奴隷「はい、ご主人さま」

女奴隷「奴隷殿、よろしく頼む」

奴隷「では、そろそろお茶の時間なのでお茶を淹れてください。そのときミルクは忘れて持って行って、ミルクを取りに行った後にわざと転んでミルクを頭から…」

主人「それはやらせんでいい!」

奴隷「しかし、女奴隷にこれをやらせるのを楽しみにしていらっしゃったので…」

主人「それはもういい…それより作業をよろしく頼む…」

このあと滅茶苦茶生産性が向上した

11 : 以下、?... - 2019/01/03 20:14:24.267 1icCzqE20 11/22

■奴隷とフルメタルジャケット

〜2週間後〜

女奴隷「マスター、納屋の掃除終わりました!」

主人「早いな。じゃあ座って休んでてくれ」

女奴隷「ありがとうございます、マスター! しかしまだ働けます! 畑仕事などはどうでしょうか!」

主人「それは奴隷がやってるからね。休むのも仕事だから、座っててよ」

女奴隷「イエス、マスター! 差し出がましいことを申し上げました! 女奴隷、座って休みます!」

主人(2週間経つのに相変わらずだなあ…しかし最初は厳ついだけかと思ったけど、やっぱり女性だな。微かにいい匂いもするし、ちょっとだけだけど我が家も華やかになった気がする)

女奴隷「座りました、マスター! これから休みます!」

主人(…ちょっとだけ、な…)


奴隷商人「失礼します! 奴隷商人であります!」

主人「あ、今日が女奴隷の中間メンテナンスの日だったか。どうぞ」

奴隷商人「いかがでありましょうか、女奴隷は」

13 : 以下、?... - 2019/01/03 20:14:36.894 1icCzqE20 12/22

主人「いや、よく働いてくれてるよ」

奴隷商人「そうでありますか…む? 貴様! 日中からなにを椅子になど座っている! 立て!」

女奴隷「イエッサー!」ガタッ
                   レディ エクササイズ
奴隷商人「その性根を叩き直してやる! 用意! 始め!」

女奴隷「ワン・ツー・スリー・フォー・アイ・ラブ・マスター!
    ワン・ツー・スリー・フォー・アイ・ラブ・マスター!
    ワン・ツー・スリー・フォー・アイ・ラブ・マスター!
    ワン・ツー・スリー・フォー……」

主人「高速で腕立てふせし始めた! いや、座るように俺が言ったんだよ!」

奴隷商人「そうでありましたか。腕立てやめ!」

女奴隷「イエッサー!」バッ

主人「女奴隷も、ちゃんと俺から言われたって言わないと…」

女奴隷「申し訳ありません、マスター! しかし奴隷に言い訳する権利などありませんので!」

主人「あるよ! しかも言い訳じゃなくて事実だし…」
              エクササイズ           ナマ
奴隷商人「ふうむ、さっきの腕立てふせを見るに、少し身体が鈍っているようだな。よし、今から走るぞ!」

女奴隷「イエッサー!」

14 : 以下、?... - 2019/01/03 20:15:02.832 1icCzqE20 13/22

奴隷商人「ファミコンウォーズが出るぞ♪」ザッザッザッ
 女奴隷「ファミコンウォーズが出るぞ♪」ザッザッザッ

奴隷商人「こいつはどえらいシミュレーション♪」ザッザッザッ
 女奴隷「こいつはどえらいシミュレーション♪」ザッザッザッ

奴隷商人「のめり込める!」
 女奴隷「のめり込める!」
奴隷商人「のめり込める!」
 女奴隷「のめり込める!」

奴隷商人「カーチャンたちには内緒だぞ♪」ザッザッザッ
 女奴隷「カーチャンたちには内緒だぞ♪」ザッザッザッ
……

主人「走っていってしまった…しかし今どきファミコンウォーズとか…」

15 : 以下、?... - 2019/01/03 20:15:16.132 1icCzqE20 14/22

〜レンタル終了日〜

主人「いよいよ今日で最後か…昨日は最後の夜なのについ寝てしまったからなせめて女奴隷と葡萄酒でも呑み交わしたかったが」

女奴隷「マスター、準備終わりました!」

主人「荷物それだけか」

女奴隷「はっ。余計なものは持たない主義です、マスター!」

主人「このひと月、ご苦労だった。助かったよ」

女奴隷「おそれ多いことです、マスター!」


奴隷「ご主人さま、奴隷商人殿がいらっしゃいました」

主人「おっと、もう来たか。よし、入ってもらってくれ」

奴隷「奴隷商人殿、どうぞ」

奴隷商人「失礼します! 女奴隷を引き取りに参りました! この度はありがとうございました! 女奴隷はいかがでありましたでしょうか?!」

主人「いや、本当に助かったよ。よく働いてくれたし」

奴隷商人「おそれいります!」

女奴隷「ありがとうございました、マスター!」

16 : 以下、?... - 2019/01/03 20:15:28.706 1icCzqE20 15/22

奴隷商人「これでこちらのご主人さまとはお別れだが、忘れるな。
        ワンス ア スレーブ,  オールウェイズ ア スレーブ
     『一度奴隷になったら、一生奴隷だ!』」

主人「なにその悲しい標語…シャレになってないんだけど…」

女奴隷「イエッサー! マスターはこれからも心の中ではずっと自分のマスターであります!」

主人「たった1ヶ月のレンタルで、なんか重いんだけど…」

女奴隷「失礼しました、マスター!」

主人「だけど俺も同じような気持ちだよ」

女奴隷「…っ! 光栄です! マスター!」

奴隷商人「よし! ではご主人さまに敬礼!」ビシッ

女奴隷「…」ビシッ

奴隷商人「それでは失礼します!」

女奴隷「失礼します! マスター!」バッ

奴隷商人「ようし、では次のクソ地獄に向かうぞ!」

女奴隷「イエッサー!」

主人(そうか、ウチもクソ地獄だったのか…)

主人はこのあとも女奴隷をレンタルするようになり農園の生産性が飛躍的に上がり、その費用で最終的には女奴隷を買い取ることになるのだがそれはまた別のお話である

【終わり】

17 : 以下、?... - 2019/01/03 20:15:44.997 1icCzqE20 16/22

■おまけ:奴隷とコンプライアンス

〜女奴隷レンタル終了日の前日に話は戻る〜

主人「しかしなんだかんだ言って女奴隷も女性だな」

奴隷「それはあたりまえですが…」

主人「俺が思い浮かべてたのとは違うが、この1ヶ月楽しかったよ」

奴隷「それはようございました。私も彼女が来て仕事が大変助かりました。一人ではできなかったり効率が悪いこともこの1ヶ月でだいぶ進みましたし」

主人「その女奴隷とも明日までか。ひとつだけ心残りがある」

奴隷「何でしょう」

主人「女奴隷は今風呂に入ってるが、まだ一度も覗いてない」

奴隷「それはコンプライアンス的にどうなんでしょう」

主人「奴隷が存在する世界にコンプライアンスもクソもあるか!」

奴隷「しかし手を出すと問題になるのでは?」

主人「『手を出せば』な。この世界のモラルなんて昭和と同じくらいだ」

奴隷「ショウワ…またわからない言葉が出てきました…」
                ヌードポスター
主人「職場でお尻を触ったり、壁に裸婦絵画を貼ったりしても『少し親愛の情を示すのが濃い』『ちょっとエッチな課長』くらいで済む」

18 : 以下、?... - 2019/01/03 20:15:58.860 1icCzqE20 17/22

奴隷「ますますわかりません…」

主人「慰安旅行で女風呂覗いても、ちょっと怒られるだけで警察沙汰になんかはならないんだよ!」

奴隷「昭和を舐めすぎでは?」

主人「お前昭和わかってるじゃねーか! つまり一線を越えなければそれほど大きな問題にはならねーんだよ! ちょっと奴隷商人には怒られるかもしれないけど、基本はスルーのはずだ」

奴隷「ではなぜ今までやらなかったのでしょう」

主人「決まってるだろ! もし女奴隷に気づかれてみろ! 半殺しで済むかどうか…しかもあの女奴隷だ。絶対に気づく」
        チ ク ル
奴隷「奴隷商人に報告するかもしれませんが、自分の主人に手は出さないでしょう」

主人「こっちもおおっぴらに言えないことをしてるわけだからな…何をされても正式に訴えたり罰を与えるのは憚られるじゃねーか」

奴隷「よくわかりませんけど、私なら何をされてもご主人さまに手はあげませんが…」

主人「俺がお前を殺そうとしてもか」

奴隷「はい。私の命とご主人さまの身体では重さが違い過ぎます」

主人「そりゃ違うよ! お前の命の方がずっと重いんだよ!」

奴隷「? どういうことでしょう?」

主人(本気で分かってないな…生まれたときから奴隷だからなあ)

19 : 以下、?... - 2019/01/03 20:16:09.775 1icCzqE20 18/22

主人「…よし、覚悟を決めたぞ」

奴隷「はい?」

主人「俺は今から女奴隷の風呂を覗く! お前も付いて来い」

奴隷「はい。女奴隷が襲いかかってきたら取りおさえるのですね」

主人「違う! 女奴隷には手を出すな。明日返却なのに怪我でもさせたらえらい違約金取られるだろ!」

奴隷「では私は何をすれば」

主人「俺が女奴隷に殴られたとしても手を出すなよ。お前は殴られた俺を速やかに医者の家まで運んでくれ。多分足腰立たなくなってるだろうから」

奴隷「それほどまでして…」

主人「いいから早く来い」

奴隷(ご主人さまはああおっしゃったが、女奴隷が襲いかかってきたら私が盾になろう。反撃せずに私が殴られるだけなら問題ないはずだ)

〜風呂場〜

主人「よし、まだ入っているな…こうなったら壁の穴からコソコソ覗くとかは無しだ。堂々と風呂場に入り込んでやる」

奴隷(なんとかご主人さまを守らないと…)

20 : 以下、?... - 2019/01/03 20:16:20.131 1icCzqE20 19/22

主人「お前はここで待ってろ」

奴隷「はい(絶対守るぞ…)」

主人「ふーっ よし!」

ガラッ!

女奴隷「あ、マスター!」ザバッ「申し訳ございません! すぐに出ます!」マッパ

奴隷(ご主人さまに向かって直立している…。今のところ攻撃は仕掛けてこないようだが…裸だから武器もないし…。ふうむ、私も初めて女奴隷の裸を見たが…思ったよりいい身体をしている。隅々まで鍛え上げられた筋肉、そしてスキのない立ち方…これが兵士の肉体か)

女奴隷「マスター! よろしければお背中お流しします! どうぞお召し物を脱いでこちらへ!」

奴隷(大丈夫のようだな。目を離すわけにはいかないが)

奴隷「ご主人さま、最後ですから女奴隷にお背中を流させてはどうですか?」

主人「…」

奴隷「ご主人さま?!」バッ

主人「…」

奴隷「こ、これは! 立ったまま気絶してる!」

21 : 以下、?... - 2019/01/03 20:16:32.890 1icCzqE20 20/22

女奴隷「マ、マスター!」

奴隷「私がご主人さまを部屋まで運びますので、女奴隷殿は念のため医者を…脈も呼吸も異常がないので大丈夫だと思いますが…」

女奴隷「承知した!」


〜ベッドルーム〜

医者「ふうむ。特に問題はなさそうじゃな。よほど驚くことがあったんじゃろう。このまま朝まで寝かせてあげなさい」

奴隷「先生、ありがとうございます。お代のほうは後日主人から…」

医者「いや、薬も出しとらんし、何もしとらんからお代はいらんよ。今度また薬草でも買ってもらおうか」

奴隷「申し訳ございません。お礼は改めまして…」

医者「だから礼はよいというに。お大事にな」

こうしてぐっすり眠った主人は、朝にはすっかりこの晩の出来事を忘れているのだった

22 : 以下、?... - 2019/01/03 20:17:19.205 1icCzqE20 21/22

なよっとした女奴隷ばかりなので、マッチョな女奴隷を書きたくてやった
後悔はしていない

25 : 以下、?... - 2019/01/03 20:18:58.487 1icCzqE20 22/22

あいかわらずなろうに書いてます…
https://ncode.syosetu.com/n0145ff/

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