1 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:29:47 gI5 1/11

ここでは初めて。リハビリがてらの短編4本。ゆるいものからカオスなものまで
では次レスからどうぞ

元スレ
【艦これ】思いつくままに書いた短編集
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1539520187/

2 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:31:39 gI5 2/11

1本目


白露改二「いっちば~んな改二なりました!」

提督「おお!がんばったもんな」ナデナデ

白露「えへへへ!」

提督「……」ワシャワシャ

白露「提督?くすぐったいよ。髪の毛いじりすぎ」

提督「白露。女の子なんだから、ちゃんと朝に髪を整えた方がいいと思うぞ」

白露「寝癖じゃないから!」

3 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:33:11 gI5 3/11

2本目


提督「昨日は四駆の皆が休暇で夏祭り行ったらしいが楽しめたかな?お、ちょうどあそこに嵐がいる。感想を聞いてみよう。お~い嵐」

「あ、司令……。しまった見つかっちまったか」

提督「昨日はどうだった……なんだこの球体」

「萩だ」

萩風「ごふっ」バーン

提督「……はい?」

4 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:33:54 gI5 4/11

提督「いやこれあれだろ。ガンダムに出てくる……」

「それはドム。これは萩だ」

提督「コジロウの手持ちだった……」

「ドガースじゃない。萩だ」

提督「グレープと思いきやブルーベリー味の……」

「ふーせんの実ガムでもないんだよ!これは萩風なんだ!現実を見てくれ司令!」

提督「おおよそ現実とは思えないものを前に言われても」

5 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:34:50 gI5 5/11

提督「なぜこんなことに」

「昨日夏祭りに行って、屋台のものを食べて夜更かしをしたばっかりに……」

提督「なんでそれでふーせんの実になるんだよ」

「萩は普段は健康で規則正しい生活をしているからな。そのリズムが崩れるとこうなるんだ」

提督「本当に人か」

萩風「あ~~~…」

「どうした萩」

萩風「油食いたい」

提督「絶対萩風から出てこない言葉が!」

6 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:37:27 gI5 6/11

提督「とにかくこれから萩風をどうするんだ」

「ひとまず倉庫に隠そうと思う。司令手伝ってくれ」

提督「手伝うって持てそうにないけど」

「転がせばいいから」

提督「それでいいのか。じゃあ……、小学校の時の大玉転がしを思い出す」ゴロゴロ

萩風「あ、司令、そこはっ、Hっ///」

提督「どこ触っても同じ感触だったんだが」

7 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:37:58 gI5 7/11

「なんとか誰にも見つからず運べたぜ」

提督「案外しんどかったな」

萩風「zzz」

提督「呑気に寝やがって」

「とりあえず明石さんを呼びに行こうぜ」

提督「どうにかなるのかなあ……」


武蔵「納涼花火の花火玉がここにあるらしいがどれだろうか。暗くてよくわからん」

武蔵「うむ、丸いしこれだろうか。よし持っていこう」

萩風「zzz」

8 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:38:45 gI5 8/11

「萩、明石さん連れてきた……、あれどこ行った!」

提督「勝手に動けるわけもないし」

明石「もう、こんなところに連れてきてなんなんですか。花火始まってしまいましたし」

ひゅ~~~~~~

明石「あ、メインの5尺玉が……」

ドンッ!破裂音に合わせ紫の火の玉が、人だったころの混じりけのない笑顔の萩風を空に描いた。夏の夜空に咲いたその花火に提督と嵐はその目をふーせんの実のように丸くした。サーッと秋の風が2人のそばを通り抜けていった。

提督「はぎかぜーーーーー!!!」

翌日、元の体形に戻ったアフロヘア―萩風が無事発見された。

「萩ーよかったああ」

萩風「嵐心配かけてごめんね」

提督「いい話には絶対ならないからな」

9 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:39:46 gI5 9/11

3本目

風雲「あら、提督。どうしたのやけにビシッとした格好しちゃって」

提督「ああ風雲これから会合でね。こういう格好はなれないんだけど」

風雲「似合ってるじゃない。あ、でもネクタイが曲がってる」

提督「あ、本当だ」

風雲「艦隊の長がそんなんでどうすんの。じっとしてて。直してあげるから。こうして、はい完成」

提督「おお、お見事。ありがとう」

風雲「伊達にネクタイしてるわけじゃないの」

提督「てっきり料理みたいに不器用だからだと」

風雲「一言多い!……まあこの前のはひどかったけど。提督、今度練習に付き合ってくれるって約束覚えてる?」

提督「もちろん。がんばろうな」

風雲「うん。よろしくね」ニコッ


巻雲「イチャイチャしてるなあ」

夕雲「秋雲さん。記録を」

秋雲「言われずとも」カリカリ

10 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:40:51 gI5 10/11

4本目

涼月「お月見ですのに……」

提督「見事に曇りだね」

涼月「せっかく用意したかぼちゃ団子も泣いています」

提督「まあ僕としては隣に月があるからいいんだけどね」

涼月「お月様の輝きはないですけどね」

提督「いやいや。……綺麗ですね」

涼月「……告白ですか」

提督「どうだろう」

涼月「残念ですが、まだ死ぬつもりはありませんよ」

提督「それはよかった」

涼月「?」

提督「まだまだ輝く月を見たいからね」

涼月「……死ぬ気はありませんが、死んでしまいそうです」

11 : ◆7dTJ/9s6ZI - 2018/10/14 21:42:34 gI5 11/11

終わりです

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