1 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:38:15 QMU 1/7

黒森峰 ミーティングルーム

まほ「はは、やっぱりドラえもんは面白いな」

まほ「他のみんなは練習中だしクーラーもガンガンつけちゃうぞ それにここならお母様に働けとどやされることも無いしな」

まほ「さて...トイレでも行くか」

・・・・・・・

まほ「私のドラえもんがない....」

エリカ「隊長来てたんですね」

まほ「ああ!そんなことよりこの辺に置いておいた ドラえもんの二巻がどこにいったか知らないか!?」

エリカ「私が来た時は既にありませんでしたよ ていうかここの所毎日来てますね ドラえもん何周目ですか...」

元スレ
西住みほ「お姉ちゃんには愛想がつきた」
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1537292295/

2 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:38:49 QMU 2/7

まほ「ああ!うちにいるとお母様にどやされるからな!」

エリカ「そんなことを力強く言われても...」

まほ「ちなみにドラえもんは10周目だ 近々ミナミの帝王を全巻買ってくるから楽しみにしておけ」

エリカ「いやいらないですから!! 」

まほ「そんなことは言わせまへんでぇぇぇぇ!!」

エリカ「顔近いし!唾飛んでますよ!それより今はドラえもんでしょ!?」

まほ「あっそうだった」

まほ「早速推理しよう」

コナンが推理する時のBGM

まほ「犯人はおそらく戦車道関係者...そしてドラえもん好き...」

エリカ「単純に邪魔だから捨てたんじゃないですか?」

まほ「仮にそうであっても私の大事なドラえもんを捨てることがあってもいいのか!?」

エリカ「(じゃあ持って帰れよ)」

まほ「ザリガニの次に大事なドラえもんの二巻...」

エリカ「またザリガニネタですか?またエレ速のコメ欄で叩かれますよ?」

まほ「うるさい!ちょっとした皮肉で書いたつもりだったのにマジに受け取ったと書かれたんだぞ!?」

エリカ「もうこの話題やめません!?」

まほ「私はザリガニの話題が出るたびにエレ速の話をするんだ!!」

小梅「あれ?隊長来てたんですね」

まほ「赤星!!大変なんだ!!私のドラえもんが!!」

小梅「そういえばトイレにドラえもんの二巻が置いてありましたよ」

まほ「あっ.....」

エリカ「トイレに持っていて忘れて来ただけじゃないですか!!」

3 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:39:18 QMU 3/7

まほ「すまん!用事を思い出した帰る!」

小梅「あの人本当になんなんですかね?」

エリカ「さぁ?」

後日黒森峰のミーティングルームにはAmazonから代引きでミナミの帝王全巻セット(ヤング編も含む)が送られてきた

みほ「お姉ちゃん...なんで呼び出されたか分かってるよね」

まほ「皆目見当もつかないな」

みほ「お姉ちゃん昔から変だったけど最近はみんなに迷惑かけてるよね」

まほ「いや?」

みほ「無自覚なんだね」

まほ「モンストに課金したのもそもそも私にモンストを勧めたお母様のせいだしな」

みほ「エリカさんからもそろそろ本当になんとかしてって頭下げてきたんだよ!?」

みほ「あと立て替えたミナミの帝王代を返してくれって」

まほ「なるほど それに怒ったからここの所エリカは口を聞いてくれなかったのか...」

みほ「それに麻子さんだってめちゃくちゃLINEしてくるからめんどくさいって」

まほ「いいザリガニが取れるたびに報告していたんだが?」

みほ「またお姉ちゃんは事あるごとにザリガニって....ザリガニジャンキーだよ!!」

まほ「ザリガニジャンキーって...いまちょっと面白いこと言ったと思ってるだろ」

みほ「真面目な話!ザリガニジャンキーやめてくれないかな?あと勝手に漫画を置くのもやめて」

まほ「えー」

みほ「じゃあ私と縁を切るかザリガニジャンキーをやめるか選んで!!」

4 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:39:50 QMU 4/7

まほ「なに!?えーっと」

まほは24時間悩み続けた 2時間目辺りでみほはあっこいつはもうダメだとおもって帰った

まほ「すまない...ザリガニを捨てることは...あれ?みほがいない」

まほ「LINEもブロックされてるようだ...」

まほ「私はまた一つ大切な物を失ってしまった....」

・・・・・・・

公園

まほ「ミーティングルームにも家にも居場所がない...今や私の居場所は公園かザリガニがたくさん取れるドブ川くらいしかない」

アンチョビ「あれまほじゃないか」

まほ「安斎か...久しぶりだな」

アンチョビ「こんな所でやさぐれてどうしたんだ?」

まほ「全てを失ったのさ ドラえもんもミナミの帝王も」

アンチョビ「よくわからないけど大変なんだ そうだよかったらこれから一緒にスロットに行かないか?」

まほ「スロット...?」

アンチョビ「そうそう うまくいけば千円が十万になったりするぞ」

まほ「そんな美味しい話があるのか!?」

アンチョビ「ああ、暇なんだろ 一緒に行こう!」

5 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:41:37 QMU 5/7

○ハン

アンチョビ「今日私たちが打つのはもちろんバジリスク 絆だ!」

まほ「あのミンティアのパチモンか?」

アンチョビ「それはフリスクだろ!?バジリスクはなんか忍者が戦うやつだ」

まほ「それを打つのがいいのか?他に私たちが打つべき台がありそうだが」

アンチョビ「ああ多分それは気のせいだ ここは並ばなくて割と座れるからゆっくり行こう」

そして開戦の鐘がなる いざ開店である

まほ「まずやり方を教えてくれ」

アンチョビ「サンドに千円札を入れるとメダルが出てくるからそれを入れてレバーを叩くとリールが回るからボタンを押すそれだけだ」

6 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:46:35 QMU 6/7

まほ「おい なんか緑の巻物がそろってリールが逆回転を始めたぞ!!」

アンチョビ「それすごいやつだぞ!あれだ 戦車を素手で倒すくらいすごいぞ!」

まほ「そんなにか!無敵じゃないか!」

その日 まほは初打ち2万枚を達成していた そして半分は次の超獣神祭で使おうと決意をかためた

アンチョビ「私もプラスだし上々だな」

まほ「お家帰りたくない」

アンチョビ「そんな子供じゃないんだから...まぁどうして嫌ならウチにくるか?」

まほ「いいのか?」

アンチョビ「ああ私は悪徳不動産に騙されて結構大きめの家を買ったからな」

アンチョビ「そのせいで借金地獄さ」

まほ「すまない 世話になる 借金なら大丈夫だ 最悪二人で帝愛グループからお金を借りて返済しよう」

こうしてまほとアンチョビの奇妙な同居生活が始まった

7 : 名無しさ... - 2018/09/19 02:49:26 QMU 7/7

アンチョビ「さて来週の西住さんは!」

アンチョビ「アンチョビだぞ! まほのやつ 部屋に衣装ケースを並べて中でザリガニを飼育しているんだ ドブ臭いのがたまにキズだけど慣れると結構美味しいし食料に向いているんだぞ」

アンチョビ ザリガニ料理長
まほ スロット漬け生活
まほ 合コンへ行く

アンチョビ「の3本だ!来週もまたみてくれよな!」


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