ミサト「どうしてそうなるのかしら、シンジくん」
シンジ「えっ、だって一緒に住むんですよね?」
ミサト「だからってそういう事にはならないわよね?」
シンジ「それっておかしいですよ」
ミサト「何もおかしく無いわよね」
元スレ
シンジ「つまりミサトさんが性処理係って事ですか?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491909818/
シンジ「ミサトさんは僕の事なにも分かって無いんですね」
ミサト「分かりたくは無かったけど、今のやりとりでそれなりに分かった気がするんだけど」
シンジ「ロボットに乗って戦うなんてとても怖いんですよ」
ミサト「そうね……それをシンジくんに頼むのは申し訳無いと思ってるわ」
シンジ「分かって無いじゃないですか!」
ミサト「……何が言いたいの?」
シンジ「人の顔色を伺って生きてきた僕には分かるんですよ!」
ミサト「あまり誉められた性格じゃないわね」
シンジ「これから使徒と戦って行く中で僕はさらに辛い目に合うと思うんですよ」
ミサト「ええ……その可能性は否めないわね」
シンジ「その時にミサトさんが僕の支えになってくれるとはとても思えないんですよ!」
ミサト「っ……!確かに私は未熟な部分もあるかもしれないけど、それは言い過ぎじゃないかしら?」
シンジ「いいや!ミサトさんは自分の未熟さを全然理解していないですよ!」
ミサト「!」
バチン!
シンジ「な、殴った!?」
ミサト「ご、ごめんなさい……でもね、合ってまだ間もない人相手に今の発言はどうなのかしら?」
シンジ「そういう所ですよ!」
ミサト「……」
シンジ「普通は今ので手を出しませんよ!そういうのが未熟だって言ってるんですよ!」
ミサト「!」
バチン!
シンジ「また殴った!?」
ミサト「ごめんなさい……つい」
シンジ「酷いや……」
ミサト「本当にごめん……これから一緒に住むのだからいい人間関係を作りましょう?」
シンジ「自分が手を出した癖に……」
ミサト「お願い?」
シンジ「分かりましたよ……」
ミサト「よかった……私も至らない所は改善するから、よろしくね」
シンジ「よろしくお願いしますね、性処理係のミサトさん」
ミサト「!」
バチン
シンジ「父さんにも殴られた事無いのに!?」
ミサト「今のはあなたが悪いわ」
シンジ「なんなんですか……さっきから」
ミサト「こっちの台詞よ、私はシンジくんの同居人になるけれど、性処理係では無いのよ?」
シンジ「本当にですか……?」
ミサト「当たり前でしょう?」
シンジ「ククク……」
ミサト「……何がおかしいのかしら?」
シンジ「もう性処理係のお勤めを果たしているのにですか!?」
ミサト「何を……言ってるの……?」
シンジ「さっきから人の頬を何回もペチペチと叩いて!」
ミサト「それはシンジくんが……」
シンジ「その度に僕が射精していた事に気付いていなかったんですか!?」
ミサト「!」
バチン
シンジ「うっ!」どぴゅっ!
ミサト「あっ……」
シンジ「ククク……今のビンタは僕が射精すると分かった上で叩きましたね?」
ミサト「ち、違うわ……!」
シンジ「立派に性処理係の仕事を全とうしているじゃないですか」
ミサト「大体ビンタで射精するとかおかしいでしょう……」
シンジ「そうですね……僕はおかしいかもしれませんね……ククッ」
ミサト(気持ち悪い……)
ーーミサトのマンションーー
シンジ「ただいま!」
ミサト「……」
シンジ「元気無いですね……ただいまくらい言いましょうよ」
ミサト「ただいま……」
シンジ「おかえりなさい!」
ミサト(なんでそんなにハイテンションなのよ……)
シンジ「そんなにいけないですか……」
ミサト「えっ」
シンジ「僕だってこれからの生活が不安なんですよ」
ミサト「そう……よね……」
シンジ「無理矢理ハイテンションになってもいいじゃないですか!」
ミサト「私の方こそしっかりしないといけないのに……さっきので面食らっちゃって、ごめんなさいね」
シンジ「僕の方こそ……さっきはすみません……」
ミサト「もうそんなにしょげないの!不安な気持ちもパーッと飲んで忘れちゃいましょう!」
シンジ「忘れちゃ駄目じゃないですか!本当ミサトさんって駄目な大人ですね!」
ミサト「……」
シンジ「……」
ミサト「叩かないわよ?」
シンジ「やっぱり不安は的中しましたよ!」
ミサト「……」
シンジ「やっぱり殴ってくれないんですね!」
ミサト「学習したからね、シンジくんの悦ぶ事はしないわ」
シンジ「ああっ!」
どぴゅっ!
ミサト「どうしてよ!」
シンジ「放置プレイなんかするからですよ」
ミサト「言うほど放置してないじゃない……いいからお風呂に入ってきなさい、気持ち悪いでしょう」
シンジ「気持ちいいですけど」
ミサト「パンツがビチョビチョで気持ち悪いでしょって言ってんのよ!」
シンジ「だからそれがいいんじゃないですか……ククッ」
ミサト(気持ち悪い……)
ーーーー
シンジ「うわぁぁああああ!」
ミサト「もう……次は何よ……」
シンジ「お風呂にペン、ペン……ペン!」
ミサト「あー……彼はもう一人の同居人の温泉ペンギンのペンペンよ」
シンジ「うわぁぁああ!」
ミサト「そんなにびっくりする事ないじゃない……まあ普通の反応してくれて安心したけど」
シンジ「動かなくなったんですよ!」
ミサト「は?」
シンジ「ちょうどいい所に性処理用のペンギンがいたから少し使っただけなのに……ぐったりして動か無いんです!」
ペンペン「クァ……」ピクピク
ミサト「ペンペン!?」
シンジ「どうしましょう!?」
ミサト「何してくれてるのよ!ってか、お風呂に干してる私の下着まで全部精液まみれじゃない!ペンペン大丈夫?ペンペーン!」
ーーーー
シンジ「てっきりミサトさんが僕に用意してくれたサプライズプレゼントかと……」
ミサト「こっちがサプライズよ……ペンペンを入院させる羽目になるとは……」
シンジ「動物病院に肛門科あるんですかねwww」
ミサト「笑い事じゃないわよ!私も明日着る下着無いし!」
シンジ「いいじゃないですか、ノーブラで」
ミサト「あんたねぇ!いい加減にしなさいよ!」
シンジ「うっ」
どぴゅっ!
ミサト「アホらし……」
シンジ「そんなに呆れないで下さいよ、また勃っちゃうじゃないですか」
ミサト「もう無理よ……」
シンジ「諦めるんですか!?」
ミサト「ええ……やっぱり一人で暮らしなさい」
シンジ「だったら初めから一緒に住むなんて言わないで下さいよ!」
ミサト「ここまでとは思わなかったのよ」
シンジ「そうやって大人は……ずるいんですよ!」
ミサト「良かったじゃない、一人暮らしの方が気が楽だって言ってたじゃない」
シンジ「無責任なんですね……そりゃあ最初は一人の方がマシだって思いましたよ!」
ミサト「だったら」
シンジ「でもミサトさんの性処理スキルを考えたら今更一人暮らしなんかできませんよ!」
ミサト「そんなスキル持ってないわ」
シンジ「じゃあ他に性処理係を用意して下さいよ!」
ミサト「そんな非人道的な事はできないわ」
シンジ「ただの中学生に生死をかけた戦いをさせるのはいいんですか!?だったら精子くらいかけさせて下さいよ!」
ミサト「別にあなたが戦う必要は無いのよ」
シンジ「えっ」
ミサト「戦いたく無いのなら戦わなくたって結構よ」
シンジ「でも……僕が戦わないと誰が戦うんですか!」
ミサト「レイがいるわ、それに他にパイロットもいるし」
シンジ「卑怯ですよ……」
ミサト「そうかしら」
シンジ「そうやって僕から性処理係を奪うんですね!」
ミサト「シンジくん、性処理係は初めからいないのよ」
シンジ「大体、綾波って使えるんですか……?」
ミサト「ええ……使えるわ」
シンジ「いい淀みましたね!やっぱり僕じゃないと駄目なんですよ!」
ミサト「それは違うわ」
シンジ「父さんが僕を呼んだわけが分かりました!なんだかんだ僕じゃないと駄目な理由があるんですよ!性処理係のミサトさんなんかには伝えられて無いでしょうけどね!」
ミサト「調子に乗るんじゃないわよ!」
バチン!
シンジ「うわぁぁああああ!」
どぴゅるるる!
ミサト「ちょっ……しまった!」
シンジ「精液の飛沫を阻害するものが無い事を考慮すべきでしたね!」
ミサト「なんであれからずっと裸だったのよ……」ベチャベチャ
シンジ「痺れを切らしていつか叩いてくれると読んでの裸ですよ」
ミサト「助けて……加持……」
ーーーー
トウジ「ワイはお前を殴らなアカン」
シンジ「駄目だよ」
トウジ「なんやと……?」
シンジ「男じゃないか!」
トウジ「だ、だったらなんやっちゅうねん!」
ケンスケ「碇はこう言いたいんじゃないか?男だったら感情的になるなってさ」
トウジ「そんなもん妹を怪我させた本人が言う事ちゃうやろ!いいから殴らせろや!」
シンジ「やめろよ!」
トウジ「なんやとぉ!」
シンジ「男に殴られたって気持ちよく無いんだよ!」
トウジ「き、気色悪いやっちゃなぁぁああ!」
ドゴォ!
シンジ「うわぁぁああああ!」
シンジ「あっ」どぴゅっ!
ーーレイのアパートーー
シンジ「綾波……入るよ?」
シンジ「綾波いないの?」
シンジ「なんだいないのか……よし」
スッ
シンジ「タンスの中は色気の無い下着ばっかりじゃないか……」
シンジ「まあ何枚か持って帰るんですけどね」
レイ「何をしてるの……」
シンジ「あっ、綾波……違うこれは、あっ、おっぱい、違うんだおっぱいがっ!ていうか下も見えてるよ、下はまずいよおっぱいも違うんだ綾波っ!」
レイ「返して」
バッ
シンジ「あっ……戦利品が……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「何か用だったの……?」
シンジ「う、うわぁ!?」
バタン!ドサァ!
シンジ「あ、あいたたた」
レイ「転ぶような要素あったかしら」
シンジ「しょうがないじゃないか」
レイ「どいてくれない?」
シンジ「しょうがないだろ」
レイ「いいから両手を胸からどけてくれない?」
シンジ「事故だからしょうがないよ」
レイ「どいて」
シンジ「嫌だ!」もみもみ!
レイ「どきなさい」
シンジ「嫌だよ!酷いよ!」もみもみ!
レイ「気持ち悪い……!」
バチン
シンジ「うわぁぁああああ!」
どぴゅるるる!
レイ「なにっ……いやっ……!」
シンジ「綾波の裸を堪能した後のビンタだから射精がものすごいよ!綾波!」どぴゅっ!
レイ「やめて……それをとめて」
シンジ「それって何だよ!射精する事がそんなに悪い事なのかよ!」どぴゅっ!
レイ「そうよ……だからやめてお願い……」
シンジ「綾波は僕の性処理係だろ!我慢しろよ!」どぴゅっ!
レイ「性処理……?違うわ」
シンジ「えっ、違うの?」どぴゅるるる!
レイ「違うわ」
シンジ「ごめん」ぴゅぴゅっ
レイ「ベタベタする……」
シンジ「リツコさんが綾波の家に行けって言うからてっきり性処理係として紹介したかったのかと思っちゃったよ、本当ごめん」
レイ「そう……」
シンジ「性処理係はミサトさんだけだったみたいだね」
レイ「それも違うと思うわ」
シンジ「でも綾波も性処理係の才能あるよ!どうかな?」
レイ「葛城一尉にお任せするわ」
シンジ「残念だな」
レイ「またシャワー浴びないと……」
シンジ「お詫びに背中流すよ」
レイ「結構よ」
シンジ「そっか……」ぴゅっ
レイ「床……拭いといて……」
シンジ「そんな……僕の精液を汚物みたいに……!」
レイ「床滑ると困るから……」
シンジ「しょうがないな、分かったよ」
レイ「お願い」
ーーーー
レイ「碇くん、帰ったの?」
レイ「!」
レイ「床……拭かれていない……」
レイ「……」
レイ「というかまた精液が増えてる……」
サッ
レイ「タンスの下着が無くなってる……」
ーーネルフ本部ーー
ビーッ
レイ「入れない……」
ーー太平洋上ーー
ミサト「彼女が弐号機パイロット、セカンドチルドレンのアスカよ」
アスカ「アンタが初号機のパイロット?」
トウジ「いや、ワシやのうて」
ビュー!
アスカ「きゃっ!」
ケンスケ「おっ!パンツ!」
アスカ「見物!」
バチン
トウジ「うぎゃっ!」
アスカ「料よっ!」
バチン
ケンスケ「いだっ!」
アスカ「安いもんでしょっ!」
バチン
シンジ「うわぁぁああああ!」
どぴゅるるる!
アスカ「!?!!!?!?」
シンジ「い、いきなり酷いじゃないか……へへっ」びゅるる
アスカ「な、なんなのコイツ……」
ミサト「あー……彼が初号機のパイロットの碇シンジくんよ……」
アスカ「こ、この冴えない……じゃなくて気持ち悪いのが……初号機パイロットの七光り……?」
シンジ「やだなぁ、僕のは七光りじゃなくて黒光りだよ。ねっ、ミサトさん!」
ミサト「まっピンクよ」
シンジ( ;´・ω・`)
アスカ「不潔よ!」
ミサト「あー別にそういう関係じゃないから」
シンジ「そうだよ、性処理係は別に不潔じゃなくて立派な仕事だよ」
アスカ「性……処っ……!?」
ミサト「シンちゃん黙ってて」
シンジ「はい」ぴゅっ
加持「やぁ、久しぶりだね」
ミサト「げげっ!」
アスカ「加持さーん!」
加持「碇シンジくんだね?君は葛城と同居してるんだって?」
シンジ「はい……あなたは?」
加持「葛城の寝相の悪さを知ってるいる人間かな、ははっ!」
シンジ「僕とおんなじですね、ははっ!」
加持「えっ」
ミサト「悪夢だわ……」
ーーーー
アスカ「ついてくんな!」
シンジ「そんな事言うなよ」
アスカ「イカ臭いのよ!」
シンジ「しょうがないだろ、パンツ見せつけた上でアスカがビンタするのが悪いんだよ」
アスカ「見せつけて無いわよ!」
シンジ「何してるの?」
アスカ「気分転換にエヴァに乗るのよ!」
シンジ「えっ、駄目だよ!」
アスカ「アンタには関係無いでしょ!」
シンジ「僕だってエヴァのパイロットだよ」
アスカ「いいからあっち行け!着替えられないでしょ!」
シンジ「僕の事は気にしなくていいよ」
アスカ「気にするわ!って……」
シンジ「?」
アスカ「なんでアタシのプラグスーツ着てんのよぉ!?」
シンジ「怒鳴らないでよ、プラグスーツの締め付けと怒声でまた射精しちゃったじゃないか」びゅるるる
アスカ「ひ、他人のプラグスーツに……し、信じらん無い!」
シンジ「流石に下半身が気持ち悪いかな」
アスカ「気持ち悪いのはアンタよ!」
シンジ「酷い事言うなぁ……弐号機オナペットの性処理チルドレンなのに」
アスカ「だ、誰が性処理チルドレンよ!」
シンジ「えっ、違うの!?」
アスカ「違うわよ!」
シンジ「今度こそ性処理係が増えると思ったのに……待遇の改善を要求しないとな……」
アスカ「アンタそんな理由で乗ってるの!?不潔よ!」
シンジ「お願いだよ、アスカ!僕専用の性処理チルドレンになってよ!」
アスカ「ならないわよ!というか馴れ馴れしく呼ばないでよ!」
シンジ「もうミサトさんじゃ満足できないんだよ!」
アスカ「まさか……ミサトやっぱり……」
シンジ「夜中にこっそり忍び込んでミサトさんにぶっかけるのは飽きたんだよ!」
アスカ「寝相の悪さ知ってるってそういう理由でか!最低ね!」
ビーッ!ビーッ!
アスカ「ま、まさか!?使徒!?」
シンジ「アスカ!出撃しないと!」
アスカ「わーってるわよ!」
シンジ「だったら早く!」
アスカ「だからアンタがいるからプラグスーツに着替えられないっつってんの!」
シンジ「そんな事言ってる場合じゃないだろ!」
アスカ「アンタが出ていけばいい話でしょ!」
シンジ「嫌だ!」
アスカ「いいから出てけ!」
シンジ「やめた方がいいよ」
アスカ「はぁ?」
シンジ「僕は絶対に引かない!」
アスカ「何言っちゃってんのよ!」
シンジ「いいのかい!?このままむざむざ弐号機に乗らず役立たずのまま死んで!」
アスカ「アンタも死ぬわよ!」
シンジ「僕はなんか助かる気がする!」
アスカ「ぐっ……確かに!」
シンジ「さぁ!早く!」
アスカ「くっ、くっそぉぉおおおおお!」
ヌギヌギ!
シンジ「おっほぉぉおおおお!」シコシコ!
アスカ「このバカシンジぃぃいいいい!」
シンジ「美少女の生着替え最高!」どぴゅっ!
アスカ「っしゃあ!いくわよ!」
シンジ「うんっ!」
アスカ「って、なんでアンタも乗ってんのよ!」
シンジ「えっ、いくわよって言うから……」
アスカ「そんなん、気合い入れに決まってんでしょ!?アンタ馬鹿ァ!?」
シンジ「うっ……」ぴゅるるっ!
アスカ「えっ、アンタ今まさか」
シンジ「大丈夫、大丈夫だよ」ぴゅるり
アスカ「本当かしら……」
シンジ「そんな事より早くしないと艦ごとやられちゃうよ!」
アスカ「分かってるっつーに!だから出ていけ!」
シンジ「嫌だよ!」
アスカ「……」
シンジ「僕は絶対に引かない!」
アスカ「分かったわよぉ!」
シンジ「さぁさ、早く!」
アスカ「急かすな!」
シンジ「ああ、やられちゃうよ!」
アスカ「うっさいわね!」
シンジ「動かないね」
アスカ「アンタが余計な事考えてるからよ!くっ……日本語でちゃんと思考してるのにっ!アンタもエヴァを動かすのイメージしなさいよ!」
シンジ「えっ、どうして?」
アスカ「アンタ馬鹿ァ!?じゃあいつもどうやって動かしてんのよ!?」
シンジ「えっ、勝手に動いてるけど」
アスカ「は?」
シンジ「乗ってる時は大体エッチな妄想してるかな」
アスカ「気持ち悪い冗談言ってる場合じゃないのよ!」
シンジ「本当だよ!最低かよ!失礼な奴だな!こんな時に嘘はつかないよ!最低かよ!信じろよ!最低かよ!」
アスカ「そこまで言わなくても……」
シンジ「ごめん、言い過ぎたね……アスカに合わせて頑張るよ」
アスカ「いや……分かってくれたのならいいけど、動かす事に集中なさい」
シンジ「うん……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「駄目だ!やっぱり『動けっ!』なんて思っても動かないよ!」
アスカ「なんなのよ!アンタ!」
シンジ「エッチな妄想するしかないよ!」
アスカ「なんでよ!」
シンジ「だからそれでいつも動いてるって言ってるんだよ!」
アスカ「じゃあもうそれでいいわよ!」
シンジ「アスカで妄想してもいい!?」
アスカ「それは嫌よ!」
シンジ「こっちこそ嫌だ!」
アスカ「勝手にしろ!」
シンジ「じゃあアスカでエッチな妄想するね!」
アスカ「分かったっちゅーに!///」
シンジ「うおぉぉおお!」シコシコ
アスカ「ちょっ、後ろでナニしてんのよ!?妄想してるだけよね!?」
シンジ「凄いよ!アスカ!妄想の中のアスカ凄っ!嘘っ!?そんな所まで舐めるのっ!?」
アスカ「妄想の中に私!やめなさい!」
ギュイイイーーーーン
アスカ「エヴァが動いた!?」
シンジ「やったね!」
どぴゅるるる!
アスカ「ちょ、なんかLCL濁ってるんだけど!?」
シンジ「いつもこうだよ!」
アスカ「そ、そう?」
シンジ「それより早く!使徒だよ!」
ガギエル「ーーーー!」
アスカ「嘘っ!まずいっ!」
ガギエル「ーーーー!」
ガキン!
アスカ「痛いのよぉぉおお!」
シンジ「くぅぅううううう!キタキタァ!」
どぴゅるるる!
アスカ「ちょ……LCLが濁って前が見えないんだがwwwwww」
ガギエル「ーーーー!」
ガキンガキン!
アスカ「死んだわこれ」
シンジ「諦めるなよ!」
アスカ「主にアンタのせいなんだけど」
シンジ「そんな……照れるよ」
アスカ「誉めて無いわよ!ああ……恋もせずに使徒にまで欲情する変態と一緒に海の藻屑になるんだわ……!」
シンジ「失礼だな!僕はホモじゃないよ!」
アスカ「なんの話よ!現在進行で使徒に欲情してる変態っつってんのよ!」
シンジ「僕は痛みが気持ちいいだけで使徒には欲情してないよ!」
アスカ「十分変態よ!」
シンジ「まあ変態だよね」
アスカ「もう疲れたわ……死を待つのみね……」
シンジ「えっ、勝ちパターンでしょ」
アスカ「こっからどうやって勝つのよ……」
シンジ「いつも大体この後めちゃくちゃ強くなって勝つけど?毎回それで勝つし」
アスカ「なによそれ……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「ちょっと……」
シンジ「えっ?」
アスカ「何も無いじゃない」
シンジ「おかしいな……今もエッチな妄想してるし、いつもと同じ筈なんだけどな」
アスカ「この状況でまだしてたんかい」
シンジ「もしかして!」
アスカ「何よ」
シンジ「アスカがエッチな妄想してないからだよ!」
アスカ「は、はぁ!?アンタ正気!?」
シンジ「正気に決まってるだろ!」
アスカ「アンタに限ってそれはない」
シンジ「正気だよ!正気で変態やってるんだよ!」
アスカ「全然誇れないからね!?それ!」
シンジ「いいから早くエッチな妄想をするんだよ!」
アスカ「無理よ!」
シンジ「このまま死んでもいいの!?」
アスカ「そ、それは……」
シンジ「だったら早く!」
アスカ「でもエッチな妄想つっても……///」
シンジ「誰でもいいからスケベしてる妄想すればいいんだよ!」
アスカ「わ、わーったわよ!加持さんでするわよ!」
シンジ「僕でしろよぉぉおおおお!」
アスカ「何なのよ!アンタは!」
シンジ「僕でエッチな妄想してよ!アスカで妄想してる僕が惨めじゃないか!」
アスカ「アンタは誰がどう見ても惨めよ!」
シンジ「お願いだよ!僕でエッチな妄想してよ!僕で!妄想!エッチな!妄想!」
アスカ「わ、分かったわよ……怖いからやめて」
シンジ「よし!僕もいっぱいアスカでエッチな妄想するからね!」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ(加持さん……んっ)
シンジ「僕で妄想してよ!!!!!!」
アスカ「なんで分かるのよ!!!!!!」
シンジ「ちゃんと心重ねてよ!」
アスカ「無理よ!アンタとは!どうしても!」
シンジ「そんな事言うなよ~このままだと本当に死んじゃうよ~変態と心中だよ~」
アスカ「それは嫌っ!」
シンジ「だったらわかるよね?」
アスカ「っ……!分かったわよ……心を重ねればいいんでしょ!」
シンジ「やっりーぃ!」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……!」
シンジ「……!?」
アスカ「……!!!」
シンジ「うわぁぁああああ!!!」
ピカッ!
ガギエル「!!?!??!?」
ドゴォーーーーン!
オペレーター「使徒完全に沈黙!」
ミサト「やったわ!いつものパターンね!」
加持「いつもこうなのかい?」
ミサト「ええ、でもアスカにもできるなんて……なんかピカッて光って使徒倒すアレ」
オペレーター「それが、弐号機にはサードチルドレンも搭乗してた模様です!」
ミサト「なるほど……だからなんかシンクロ率異常に上がってピカッって光っていつものパターンで使徒が消滅したのね」
加持「なんだそれは」
シンジ「ふぅ、なんとか倒せたね」
アスカ「こんなの私が知ってるエヴァの戦い方じゃない」
シンジ「えっ、いつもエッチな妄想してるだけで終わる楽な仕事だと思ってたよ。まあたまに快楽を越した痛みがあるのは辛いけどね」
アスカ「エヴァに乗る事って誇っていいのかな……」
シンジ「もちろんだよ!アスカがみんなを守ったんだからね!」
アスカ「そ、そうよね!」
シンジ「アスカのエッチな妄想が人々を救ったんだ!もっと誇ろうよ!エッチなアスカを!」
アスカ「……」
シンジ「いやー、でもアスカが僕てエッチな妄想してくれるなんでね!」
アスカ「……」
シンジ「僕もアスカで妄想してたし、もはやこれはATフィールドのセッ○スといっても過言ではないよね!」
アスカ「……」
シンジ「でも、なんか僕の妄想が意図せずアスカに殴られる妄想に変わったのは何故だろう……まあ、気持ち良かったけどね!」
アスカ(シンジを殴り続ける妄想しかしていなかったけど、黙っておこう……)
ーーーー
ミサト「ただいま~」
アスカ「ここが私の新しい家ね、狭いったらありゃしないわね~」
ミサト「そんな事言わないの」
シンジ「そうだよ、これから三人で暮らすんだから」
アスカ「な、なんでアンタがここにいるのよ!?」
シンジ「えっ、同居人だって言ったし、夜中にミサトさんにぶっかけてるって話してたじゃないか」
ミサト「えっ、なにそれ」
シンジ「しまった!泥酔してる時を狙って事後処理もちゃんとしてたのにバレちゃったじゃないか!」
アスカ「てっきり不法侵入していたのかと……」
シンジ「そんな犯罪地味た事しないよ!」
アスカ「アンタの存在そのものが犯罪でしょうが!」
シンジ「まあ、ともかくようこそ!ここがアスカの新しい家だよ!」
アスカ「いや、そんな流れじゃないでしよ。ていうかよくこんな性欲モンスターと一緒に住めてたわね……正気を疑うわ」
ミサト「いや……ここの所おとなしいと思ってたんだけど……」
シンジ「えっ、どうしたのミサトさん」
ミサト「シンちゃんはやっぱり一人で暮らしなさい」
シンジ「そんな無理だよ!」
ミサト「シンちゃならできるわ!」
シンジ「無理だよ!性処理係がいない毎日なんて!」
ミサト「だから性処理係じゃないって言ってるでしょ!」
シンジ「しかも新しい性処理係も現れたのにあんまりだよ!」
アスカ「だれが性処理係だ!」
シンジ「ごめん、性処理チルドレンだったね!でも、それだとミサトさんは性処理おばさん!?」
ミサト「いい加減に……!!!」
アスカ「しろぉぉおおおお!!!」
バチィィイイイイン!
シンジ「おっほぉぉおおおお!!!」
どぴゅるるるるる!!!!!!
シンジ「次回もサービス!サービス!」ぴゅっ!
終劇