女勇者「実は僕、勇者でね。魔王討伐を頼まれてるんだ」
女勇者「ん? まぁ今は1人だけどね。仲間を探している」
女勇者「聞いた話じゃ君はこの町一番の戦士なんだろ? 今は酒場の店主のようだが」
女勇者「どうだい? 世界を救ってみないかい?」
お前ら「>>03」
元スレ
女勇者「やぁ、こんにちは。話があるんだ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1529768919/
4 : 以下、?... - 2018/06/24 00:49:26.961 vMoad+BOa 2/66おっぱいでか
女勇者「ん? おっぱ…ッ!」
女勇者「何も聞いていない。聞いていないぞ? 今の時間客はいないだろう」
女勇者「僕は真剣に話をしているんだが?」ドンッ
お前ら「>>13」
13 : 以下、?... - 2018/06/24 00:53:32.637 27MGShpz0 4/66かわいい
女勇者「……冗談だろう? 僕はこれでも幼い頃から鍛錬を積んでいるんだ」
女勇者「立派な勇者として魔王を倒す為に、ね」
女勇者「それでも君から見た僕は少女という枠に過ぎないのか」
女勇者「ふう……それならこちらもそれなりの覚悟を示してやろう」スッ
女勇者「一撃だ。一撃勝負で話を決めようじゃないか」
女勇者「攻撃力の高い攻撃を当てる。それだけだ」
女勇者「僕が勝てば君は僕の仲間として旅に同行してもらう。その代り君が勝てば僕は君のいいなりになろう」
女勇者「武器を構えろ」キッ
~勝負方法~
安価先のコンマ以下の数値=攻撃力
お前らHP1500
女勇者HP1100
お前ら>>23
女勇者>>26
23 : 以下、?... - 2018/06/24 01:02:30.578 Rax0n7Sw0 7/66食らえっ
26 : 以下、?... - 2018/06/24 01:02:46.413 yCDrZj770 8/66おらよ
お前らは女勇者に578のダメージを与えた。
女勇者はお前らに413のダメージを与えた。
女勇者「ぐあっ」
女勇者「負けたか。ははは、まさか負けるなんて思わなかったなぁ」
女勇者「強いね。君のような人と旅をすれば幾分心強かったんだけどな」
女勇者「うん。仕方ない、君が強くて僕が弱かったんだ」
女勇者「じゃあ約束だ。君のいいなりになろう。君は僕に何を望む?」
お前ら「>>39」
39 : 以下、?... - 2018/06/24 01:10:45.061 QBUS2gyl0 10/66平手打ち
女勇者「いてっ。なんで今平手打ちをしたんだ? まさか、それが君の望むもの?」
女勇者「鍛錬を積んでるから平手打ち程度の痛みどうってことないが、それでもいいの?」
女勇者「ふーん、変わってるね……いいよ。君の気が済むまでやるといい」
女勇者「はぁ。負けると思わなかったな」ボソッ
十分後
女勇者「結構叩いたね」
女勇者「気は済んだ? そっか。わかった」
女勇者「じゃあ、僕は勝負に負けたしここを出るよ。邪魔したね」
お前ら「>>55」
55 : 以下、?... - 2018/06/24 01:18:18.673 yCDrZj770 13/66いや今日からお前俺のPTだけど
女勇者「え、なに?」
女勇者「僕が君のPTだって? いやいや。僕は勝負に負けたんだぞ?」
女勇者「あ、そうか……君が僕のPTになるんじゃなく、僕が君のPTに入るのか」
女勇者「ふふ。そういう事か……いいよ、僕は負けた身だ。付き合おう」
女勇者「これからよろしく頼む」スッ
女勇者「僕は勇者の血を受け継いでるんだ。剣の腕は勿論、魔力も多少ある」
女勇者「君の期待を裏切らない事だけは約束する。さっきは君に負けたけどね」クス
女勇者「さて、そうと決まればこの店は閉めないとね。これからどうするんだい?」
お前ら「>>62」
62 : 以下、?... - 2018/06/24 01:25:20.432 DIHEdoL80 16/66サ店でヒーコー
女勇者「ここは喫茶店かい? 旅立ちの前に親睦を深めようって事か」
店員「いらっしゃいませ」
女勇者「ブレンドコーヒーを2つ」
店員「かしこまりました。ホットでよろしいですか?」
女勇者「ああ、頼む」
店員「かしこまりましたぁ。お会計400円になります!」
女勇者「ん? サンドイッチも食べるのかい。そうか、腹ごしらえか」
女勇者「わかった。僕が持っていくから君は席を確保してきてくれないか?」
女勇者「ふう。いい席を選んだね」
女勇者「では改めて、これからよろしく頼むよ。まずは目的だが、魔王退治だ」
女勇者「けど魔王は魔王城にいるし、肝心の城の場所がわからない」
女勇者「それにだ。魔王は相当強い。君と僕はの力だけでは到底敵わないだろう」
女勇者「そこで、だ! 僕達のやるべき事は3つある」
女勇者「ひとつ、仲間を集める。ふたつ、魔王城を探しつつレベルアップ。みっつ、魔王討伐」
女勇者「魔王を倒した暁には国王様から褒美がもらえる。だから頑張ってくれ」
>>76「た、助けてくれェ!」
76 : 以下、?... - 2018/06/24 01:37:23.604 EA3tFqe8a 19/66魔法使い(Lv70)
女勇者「む? 今の声は」
女勇者「町中で何かあったのかもしれない。行ってみよう」スタッ
魔法使い(Lv70)「ぐおぉ……助けてくれぇ……」
女勇者「どうしたご老人!?」
魔法使い「おぉ……若い女子と……酒場の店主か」ガクガク
女勇者「そんな震えて……何かあったのですか?」
魔法使い「ふぉふぉふぉ。ちぃと魔法を使ったら腰をやってしまってのぅ」
女勇者「なんとおいたわしい……大事ないか?」
魔法使い「心配いらんわ。ただちぃと厄介な事が起こっていてな」
魔法使い「この先にワシの弟子がおるんじゃが、ある魔法を使って暴走状態になったんじゃ」
女勇者「魔法の暴走?」
魔法使い「そうじゃ、普段魔力の消費が著しく低い魔法使いが急に魔法を使うと稀に起きるんじゃが……」
女勇者「それで、普段使わない魔法を使ってしまったと」
魔法使い「あぁ……お前さん方、ワシの弟子を止めてくれないだろうか」
女勇者「それは無論引受させて頂く。弟子はどこへ?」
魔法使い「この先の峠におる。頼んだぞ……」
魔法使い弟子「……」
女勇者「む。あれかっ!」
女勇者「気を付けるんだ君。あの魔法使いの魔力は凄まじいよ」ゴクリ
魔法使い弟子「>>93」
93 : 以下、?... - 2018/06/24 01:52:23.248 T6mxhb8u0 23/66マダンテ
魔法使い弟子「マダンテ」
女勇者「あの魔法はッ! 伏せろ!」
魔法使い弟子「アハハ! 死ねよクソ野郎!」
お前ら「>>101」
101 : 以下、?... - 2018/06/24 01:58:03.666 WPpLkwN/0 25/66メガザル
女勇者「その魔法は誰も死んでないから意味ないだろう!」
女勇者「くっ、こうなったら僕がッ」
お前ら「>>106」
お前らの受けたダメージ(安価先のコンマ以下の数値)>>108
106 : 以下、?... - 2018/06/24 02:01:53.122 T6mxhb8u0 27/66おっぱいちっさ
108 : 以下、?... - 2018/06/24 02:02:17.150 EA3tFqe8a 28/66うげ
魔法使い弟子のマダンテ!
お前らに150のダメージ! 体力残り1350!
女勇者「は? いや、今何を言った?」
女勇者「おっぱいが小さいって? さっきは大きいって言ってたのに!」
魔法使い弟子「今の魔法が効いてないのか……?」
女勇者「いや今はそこじゃない。あの魔法を防いだんだ。次はこちらの番だぞ!」
~勝負方法~
安価先のコンマ以下の数値=攻撃力
お前らHP1350
女勇者HP1100
魔法使い弟子HP1800
魔法使い弟子の攻撃>>114
お前らの攻撃>>116
女勇者の攻撃>>118
114 : 以下、?... - 2018/06/24 02:08:46.118 yCDrZj770 30/66ksk
116 : 以下、?... - 2018/06/24 02:08:56.977 U0FMEPXU0 31/66うんち
118 : 以下、?... - 2018/06/24 02:09:28.769 bc+jYi710 32/66はい
魔法使い弟子の攻撃!
お前らと女勇者に118のダメージ! お前ら残りHP1232。女勇者残りHP982。
お前らの攻撃! 魔法使い弟子に977のダメージ!
女勇者の攻撃! 魔法使い弟子に769のダメージ!
魔法使い弟子残りHP54!
魔法使い弟子「ぐああああああ!」
女勇者「やったぞ! これでもう奴は動けない筈だ」
魔法使い弟子「お、のれえぇぇ……!」
お前ら「>>125」
125 : 以下、?... - 2018/06/24 02:16:14.823 yCDrZj770 34/66月光蝶である!
女勇者「何を訳のか分からない事を言ってるんだ君は」
魔法使い弟子「こんなふざけた奴に……ぐぅっ」
女勇者「しかし勝負あったな。後は暴走をどうにかするだけだか」
女勇者「君、なにかいい策はない? それか暴走解除系の魔法とかない?」
お前ら「>>180」
180 : 以下、?... - 2018/06/24 02:54:23.542 IAAf/NQn0 36/66性転換魔法で女にして戦意を喪失させよう
女勇者「は? せ、性転換魔法?」
女勇者「何で君がそんな魔法を使えるんだ……それしか助ける方法はないんだね」
魔法使い弟子「何言ってやがる……?」ハァハァ
女勇者「仕方ない。その作戦でいこう。もとより僕が君に策を求めたんだし異論はない」
魔法使い弟子「やめろ……触るなハゲッ」
女勇者「僕が彼の動きを封じよう。その間に済ませるんだ」
魔法使い弟子♀「うっ……ん……っ」シュワアアアアア
女勇者「本当に女になってる……」
魔法使い弟子♀「ここは……? 確か、魔法で暴走をしてそれから……」
女勇者「やあ。調子はどうだい?」
魔法使い弟子♀「誰だアンタ」
女勇者「勇者の血を継いだ者だ。魔法が暴走していた所を止めさせてもらったよ」
魔法使い弟子♀「アンタが止めたのか……悪いな、迷惑かけた」
女勇者「気にするな。僕はほんのちょっと手を貸しただけだよ」
魔法使い弟子♀「へぇ。師匠か?」
魔法使い(Lv70)「ワシじゃないぞい」
魔法使い弟子♀「おう師匠。迷惑かけた」ペコリ
魔法使い(Lv70)「全くじゃわ。おかげでワシの腰はもう限界じゃ」
魔法使い(Lv70)「しかし彼は凄いのぅ。魔法で暴走を止めるとは」
魔法使い弟子♀「師匠以外に魔法で俺の暴走を……?」
女勇者「あぁ、彼がやってくれた。この町の酒場の店主だろう?」
魔法使い弟子♀「げっ」
女勇者「まあ。犠牲は大きいだろうけどね」クスクス
お前ら「>>207」
207 : 以下、?... - 2018/06/24 03:09:13.416 yCDrZj770 40/66後は幼女だけだな
魔法使い弟子♀「は? 何訳わかんねぇこと言ってんだこのハゲ」
女勇者「いやぁ……もう鏡みて確認した方いいよ?」
魔法使い(Lv70)「うむ。別嬪になったもんじゃ」ウンウン
魔法使い弟子♀「なに? ……は」グイッ
魔法使い弟子♀「はああああ!? なんだこれ!」
女勇者「彼曰く性転換魔法らしい。それで戦意を喪失させて暴走を止めたんだ」
魔法使い(Lv70)「その魔法使える者はそう多くないでな。ワシも知らんのじゃ」
魔法使い弟子♀「ふ……ふざっけんなよテメェ! とっとともとに戻せ!」
女勇者「んー、それは無理みたいだ」
魔法使い弟子♀「なにぃ!?」
魔法使い(Lv70)「その魔法は永続魔法でな。二重掛けができないんじゃよ」
魔法使い弟子♀「そ、そんな……! じゃあ俺は一生このままかっ」
女勇者「そうだね。この世界のどこかにあるという伝説の道具が手に入れば戻るようだけど」
魔法使い弟子♀「それはどこにあるんだっ」
魔法使い(Lv70)「魔王城にあるといわれておるが、場所がわからんからのぅ」
女勇者「そういう事だ。僕達も丁度魔王城を探していてね。どうだい? よかったら一緒に」
女勇者「一人じゃ魔王城なんて探せないだろうし」
魔法使い弟子♀「どうして俺がこんなハゲと一緒に行かなきゃなんねぇんだ!」
女勇者「仲間は多い方がいいだろう。それに彼は強いんだ。きっと役に立つよ」
魔法使い弟子♀「師匠がいれば百人力だろ!?」
魔法使い(Lv70)「ワシはもう年よりじゃから長旅は無理じゃよ」
魔法使い弟子♀「くぅぅっ! ……変な事したら速攻殺すッ」
女勇者「決まりだね。うんうん。同じ町で仲間が二人増えるとは」
魔法使い(Lv70)「所でお主たち、次はどこへいくつもりじゃ?」
女勇者「ん? まだどこも決めていませんね」
魔法使い弟子♀「行き当たりばったりなのか? 勘弁しろよな」
魔法使い(Lv70)「コイツはワシの弟子じゃがまあ、魔法は優秀なんじゃよ」
女勇者「ええ。期待してますよ」
魔法使い(Lv70)「見た所お主らのPTには僧侶がおらんのぅ」
魔法使い弟子♀「確かに、僧侶がいないとこれから先キツイな」
魔法使い(Lv70)「うむ。では次の町は>>219なんてどうじゃ?」
219 : 以下、?... - 2018/06/24 03:25:02.405 uPkkE+Lj0 44/66魔王城
魔法使い弟子♀「遂にボケたか師匠?」
魔法使い(Lv70)「いやいやボケてないわい! 次の町はここから北に向かった町じゃ!」
女勇者「そこに魔王城があると?」
魔法使い(Lv70)「うむ。人間の住む町じゃがなぁ」
女勇者「それは魔王城じゃないのでは?」
魔法使い(Lv70)「いんや。あの町を統治する王は魔王とまで噂されていてな」
魔法使い弟子♀「魔王? 人間なのにか」
魔法使い(Lv70)「そうじゃ。そこには旅に慣れた者達が集っていると聞く」
女勇者「なるほど。行ってみる価値はありそうだ」
女勇者「君もそれでいいかい? ……うん、じゃあいこう」
魔法使い弟子♀「はぁ……マジでコイツと行くのか」
魔法使い(Lv70)「ふぉふぉふぉ。頑張りなさいワシの弟子よ」
魔法使い弟子♀「男に戻ったら絶対殺す」
女勇者「と、いうわけで遥々やってきたが」
魔法使い弟子♀「こんな所に旅慣れたした奴等なんているのか?」
女勇者「まあいないはずはないだろう。魔王城と呼ばれるくらいなんだ」
女勇者「行くよ。あまり目立つのはよくない」
魔法使い弟子♀「おらとっとと行くぞハゲ」
>>231「>>233」
231 : 以下、?... - 2018/06/24 03:35:07.085 uPkkE+Lj0 47/66幼女
233 : 以下、?... - 2018/06/24 03:35:26.761 DK0RUyng0 48/66おじさんくさい
幼女「おじさんくさい」
女勇者「」
魔法使い弟子♀「」
幼女「?」キョトン
女勇者「えっと……いつからそこに?」
幼女「いまきたた!」
魔法使い弟子♀「おいあのハゲかなり落ち込んでるぞ」
女勇者「は、はは。長旅だったから臭いがキツイのかもね、この子には」
幼女「おねえちゃんたちはくさくないよ? あのおじさんだけ」
魔法使い弟子♀「子供は正直だからなあ」
女勇者「あぁ君そんな落ち込まないで。子供じゃないか」
魔法使い弟子♀「っと、所でお前は? 名前はなんて言うんだ?」
幼女「わたしなまえはなんじゃないよ? 幼女!」
魔法使い弟子♀「…おう」
女勇者「いや君も! 相手は子供なんだからね!?」
魔法使い弟子♀「いやわかってる。めんどくせえとか思ってないから」
幼女「こらっ。おんなのこがくせえとかいっちゃだめっ!」
魔法使い弟子♀「……おう」
女勇者「ダメだこりゃ……はぁ。幼女ちゃんはこの町の子?」
幼女「そうだよ? ここの子だよ」
女勇者「そっか。僕達旅の者なんだけど、よかったらこの町にみんなが集まる場所は知らないかな?」
幼女「おんなのこがなんでぼくっていうの? わたしだよ?」
女勇者「……うん」
魔法使い弟子♀「オイコラ。お前もふさぎ込んでどうするよ勇者様?」
幼女「えーっと、みんなが集まる場所?」
女勇者「う、うん! 知ってたら教えてくれないかな」
幼女「いいよ! ついてきて!」
魔法使い弟子♀「うわ走ってったぞ」
女勇者「追いかけるよっ。君もいい加減立って!」
幼女「はやくはやくー!」
幼女「ここだよ!」
魔法使い弟子♀「酒場か」
女勇者「まあ定番だな。幼女ちゃん案内ありがとうね」
幼女「ん? いいよ! ここ私の家だもんっ」
魔法使い弟子♀「酒場の娘かよ」
幼女「まいにちいっぱい人がくるのっ! 楽しいんだよ!」カランカラン
>>245「おかえりー」
245 : 以下、?... - 2018/06/24 03:51:52.830 DK0RUyng0 53/66ロリババア
魔法使い弟子♀「(ずいぶん年取ったババアだな)」
ロリババア「聞こえてるぞ小僧」
魔法使い弟子♀「んなっ」
女勇者「へえ」
幼女「わたしのおばあちゃん! なんでも見通すんだよ!」
女勇者「そりゃすごいね」
魔法使い弟子♀「まて、今小僧と言ったか?」
ロリババア「言ったのぅ」
魔法使い弟子♀「姿まで見通せるのかよ……」
ロリババア「ふ、面白い客人を連れて来たねえ幼女」
幼女「うん! でもねでもね、あのおじさんだけくさいの!」
女勇者「だから言われるたびに落ち込まないの」
ロリババア「ふぇふぇふぇ! 臭いのかぃ? どれ、私が臭いを消してやろう」
ロリババア「いや。そこまでする必要はないかの」ニヤニヤ
お前ら「>>250」
250 : 以下、?... - 2018/06/24 04:00:00.590 ZdmBFrI3d 55/66ママぁ…?
女勇者「また君は変な事を……」
魔法使い弟子♀「今に始まった事じゃないぞ」
ロリババア「ふぇふぇふぇ。そうじゃなぁ」
幼女「?」キョトン
ロリババア「どれ幼女や。お前さんは遊んでおいで」
幼女「わかったっ」タタタ
魔法使い弟子♀「は、無邪気なこった」
女勇者「ところで、他にお客はいないんだな」
ロリババア「ふぇふぇふぇ。お前さんが来るのは視えていたからな」
女勇者「なるほど。じゃあ、僕達が尋ねた理由も?」
ロリババア「勿論じゃ。魔王城の場所、そしてここに来たのは僧侶を仲間にする事じゃな?」
女勇者「そうだ。仲間になりそうなのはいないだろうか?」
ロリババア「残念じゃが、僧侶はおらんなぁ」
女勇者「ぐ……そうか」
魔法使い弟子♀「ん? 僧侶はって……どういうことだ?」
ロリババア「魔王城の場所ならわかるわい」
女勇者「なんだと!?」
ロリババア「行き方も知っておるし、それを倒す術も与える事ができるのじゃ」
魔法使い弟子♀「へえ……つまりばあさんは僧侶なんかいらねえ、ってかい」
ロリババア「そうじゃな。必要がない」
女勇者「どういう意味だい?」
ロリババア「まあよい。ついてくればわかるじゃろうて」
魔法使い弟子♀「どうする勇者様? いきなり決戦だが?」
女勇者「い、いや……願ってもない機会だ」
魔法使い弟子♀「まあ、そうだな」
女勇者「君はどうすべきだと思う? ……そうか、では行こう」
魔法使い弟子♀「ここは?」
ロリババア「ここは魔王様を称える場所として作られた祭壇じゃ」
ロリババア「魔王様は元々この地を拠点にし、人間界を支配していた」
女勇者「それを仙台の勇者、つまり僕のお父様が魔王を倒して封印したと聞く」
ロリババア「そうじゃな。確かに仙台の勇者が魔王様を倒し世界は平和になった」
ロリババア「じゃが、仙台の勇者の封印魔法は完璧なものではなかった」
魔法使い弟子♀「そもそもの話、封印魔法自体完璧なものなんて存在しないだろ?」
ロリババア「そうじゃ。だがな、仙台の勇者の持つ力をフルに発揮すれば魔王様は封印できていたはずなんじゃよ」
女勇者「それが完璧でなかったために、封印が解かれたと?」
ロリババア「そうじゃ。今魔王様はこの先で眠りについておる」
ロリババア「ワシが与える加護はひとりひとつ。それもランダムにつくのじゃ」
ロリババア「その力を完全に自分のモノにすれば魔王様は倒せるじゃろうて」
この時間に安価して大丈夫かな?
あー、あんま人いないっぽいな。一応だしてみよう。
お前らに与えられる加護>>264
女勇者に与えられる加護>>265
魔法使い弟子♀に与えられる加護>>266
264 : 以下、?... - 2018/06/24 04:33:42.915 TIXoH9X50 61/66幼女にに好かれる
265 : 以下、?... - 2018/06/24 04:34:06.070 7H7GYLfeM 62/66乳を出せばつよくなる
267 : 以下、?... - 2018/06/24 04:35:23.049 A0e0ItY50 63/66心まで女になる
んじゃお前ら>>264、女勇者>>265、魔法使い弟子♀>>267で
ロリババア「ふぇふぇふぇ。今お前らに加護を与えたわい」
女勇者「なんも起きていないな……」
女勇者「君は? 何か変わった?」
ロリババア「外見が変わるわけじゃないからのう。どれ、お前はどうじゃ?」
魔法使い弟子♀「特に変わった事は……ないわね」
女勇者「んん?」
魔法使い弟子♀「……なに? 何か言った?」
女勇者「……いや、なにも?」
ロリババア「ふぇふぇふぇ。どうやら加護は無事付与できたようじゃ」
女勇者「そう、みたいだね?」
ロリババア「さて。ここから先が魔王様の部屋じゃ」
ロリババア「なあに、簡単に捻り潰してくるんだよ」
女勇者「ふぅ……いくぞっ」
魔法使い弟子♀「えぇっ!」
ギィィィィ……バタン!
魔王「よくきたな」
女勇者「お前が……魔王ッ」
魔法使い弟子♀「ここまでくる魔力の感じ……侮れないわね」
女勇者「いくよ君! 僕達の力を見せつけてやるんだ!」
魔王「くはは! ほざけ雑種共が!」グサッ
魔王「……は?」
女勇者「え?」
魔法使い弟子♀「えっ」
魔王「ふ、不意打ちとは卑怯な……ッ」グッ
お前ら「時間なんでサーセン」
魔王「」ドサッ
魔王は打たれた。
先代の勇者は封印する事しか不可能だったことに対し、お前らは不意打ちであっさり。
こうして世界に平和が訪れ、お前らは魔王討伐の報酬にて無職を満喫していた。
これにて一件落着。完です。終わりです。
時間的に人の居ない時間になってしまい進行が劇的に難しくなりこうなってしまった。
非常に申し訳ないです。今度また似たようなスレで会いましょう……。
日曜日も仕事の人は頑張って。僕もなんですけどね。