?「・・きて・・ぉきて・・・」
?「起きろぁ!男ぉ!」
男「」
朝起きたら
生首だけの美女が俺の隣にいた
美女「気を失うのはやめてくれ、ちょっとしたいたずらじゃないか」
男「普通の人間はこういうのをいたずらとは思わない」
俺の目の前にいるこの美女は
デュラハンという西洋の怪物らしい
俺が困っていた彼女を助けたため
彼女は俺と一緒に生活している
何でも騎士の忠義とか恩返しがどうとかそんな理由らしいが
「さて、男、飯はまだかい?」
忠義はどこいった
恩を返す気はあるのか
彼女と出会ったのは
夜中の路地裏である
当時俺は最高に酔っ払っていた
「うへへへwwww酔ったwww酔ったww酔っちゃたーww」
そこに首だけの彼女が困っていたのである
「どしたのーww可愛い生首ちゃんwwうはwwリアルTomakじゃんwww」
「あ、あの、体を捜しているんでs
「うちでwwかわいがっちゃおーwwww」
「えっ、あの
「おっもちかえりぃーwww」
家に帰ってからの彼女の怯えた泣き顔は今も忘れない
彼女の体は意外と早く見つかった
彼女らデュラハンはどうも体が近くにあると
本能が動くらしく、センサー代わりになるそうだ
すぐに、公園で体育すわりしていた彼女の体が見つかった
彼女と同じで寂しがりやなのか
「寂しがりやじゃないもん!つよいもん!」
「はいはい嘘乙」
彼女と一緒に出かけてみる
男「買い物一緒に行くかー?」
デュラハン「寄り道しないならいいぞ」
彼女は出かけるときには
俺の服を着ている
男「服を買ってあげよう」
デュラハン「いいよ、男の服で十分だ」
デュラハン「どうしたんだよ、藪から棒に」
男「お前にはいつも可愛くいて欲しいからさ(キリッ」
デュラハン「////」
彼女は顔を真っ赤にして俺に殴りかかってきた
デュラハンは意外に力もあるようだ
彼女が買ってきた服を初めて着てくれたのは
俺のお見舞いに来るときだった
俺が仕事に言ってる間
彼女はいつも暇らしい
隠しカメラでも仕込んでみよう
初日
デュラハン 「ひまー」
デュラハン 「男ーはやくかえってこーい」
デュラハン 「可愛いしぐさの練習でもしよう」
デュラハン 「にゃー」クネッ
デュラハン 「襲っちゃうぞ(ハート」クネクネッ
デュラハン 「・・・///」
思いのほかいいものが取れた
続行
二日目
デュラハン 「男にはいつも迷惑かけてるからな!料理でも覚えよう!」
---数分後---
\ガチャーン/ \ドンガラガッシャーン/ \バリーン/
デュラハン 「り、料理は男の得意分野だから、しょうがないな!」
デュラハン 「よし、次は編み物だ!」
---数分後---
デュラハン 「できないよぉ・・・できるわけないじゃん・・・」
デュラハン 「ふえーん」
デュラハン 「何にもできない女だって思われたくないよぉー」
デュラハン 「ふえーん」
不器用なデュラハンちゃんマジ可愛い!
彼女は目の前で首をつけるのを
なぜか頑なに嫌がる
なので一度だけ本気で頼んでみた
男 「頼む!頼むから首を着けてみてくれ!」
デュラハン 「そそっそそんな急に言われても」
デュラハン 「私の心のじゅんびがぁ・・・///」
後から知ったが
彼女の一族のしきたりで
首を着けるところを見せた者と契りを交わすらしい
もちろん契りとは”結婚”のことである
三日目
「男を振り向かせたい」
「やはり色仕掛けしかないのか・・・」
「こうなったら、勝負下着で夜這いを・・・」
「いかんいかん!ふしだらな女に見られて幻滅されるだけじゃないか!」
「でも・・・」
ホワンホワンホワン
デュラハン 『男・・・私の伴侶になってるれるか?』
男 『どうした急に』
デュラハン 『私は男に首っ丈なんだ』
男 『ははは、デュラハンだけにってか?』
デュラハン 『茶化さないで聞いて欲しい』
デュラハン 『出会い方はアレだったかもしれないが、男』
『君が好きだ、どうしようもなく君が大好きだ』
『君とともに暮らして君に惚れてしまったんだ』
『だから、私の子供を作ってくれ』
スルッ・・・パサッ
男 『お、おい』
デュラハン 『いいだろう?男』
デュラハン 『男ぉ』
ホワンホワンホワン
デュラハン 「うへへへへへ」
デュラハン 「おとこぉ・・・・はげしいよぉ・・・ウヘヘ」
ウヘヘヘ・・・・/タダイマー/
デュラハン 「ウヘヘ
男「何してるの?」
デュラハン 「なっなんでもない!なんでもないからな!///」
顔が赤いぞデュラハンちゃん!
隠せてないところがまた可愛い!
今日は彼女とデートの日だ
男 「いくぞー」
デュラハン 「まって!まだ首着けてないから!」
男 「まだ首なの!?」
---デッパート---
男 「どうだ?外もいいもんだろ?」
デュラハン 「(男と一緒に入れればどこでも)いいもんだな!」
---ゲーセン---
男 「よーし、なんか捕ってやろう」
デュラハン 「(男が一緒だから)いいよ、別に///」
男 「ぬいぐるみでもどうかな?」
デュラハン 「(男がくれるのなら)何でもいいよ///」
テレッテーオメデトー
男 「はい、出会って一年目のプレゼント」
デュラハン 「///」
---家路---
男 「どうだ、楽しかったろ?」
デュラハン 「そんなの・・・(男がいるから楽しいに決まってるじゃない!)」
男 「どうした?」
デュラハン 「///」
次の日のカメラ
「なんで素直になれないのよ!私!」
「今日こそ!今日こそ決める!」
「でもなぁ、私固い女って思われてるからなぁ・・・」
「なあ、どうしたら男に振り向いてもらえるかなぁ」
ぬいぐるみに語りかけるデュラハンちゃん超可愛い
今更ながら
彼女らデュラハンは死神らしい
「俺しぬの?」
「・・・しぬほど幸せにしてやる///」
「まじで?」
「じょ、冗談に決まってんだろばか///」
その後彼女が首を目の前で着けてくれた
まったく、可愛いやつめ
おれたちの同棲生活はこれからだ
23 : 以下、名... - 2012/04/29(日) 01:01:50.25 kuNPmo8K0 15/42
デュラハンちゃんが可愛すぎたので
本能の赴くままにかいたよ!
すっきりしちゃってもうネタがないよ!
おわりだよ!
27 : 以下、名... - 2012/04/29(日) 01:06:47.20 ITjvlI9D0 16/42
次はアラクネで頼む
「おはよう!ごしゅじん!」
「おはよう!あるじ!」
「おはよう!くず!」
男 「お前ら、一人づつ喋れないの・・・」
ケルA B C 「「「だってケルベロスだもん!!!」」」
おもってたんとちゃいますやん
ケルベロスは三つ首の犬でしょうに・・・
ケルA 「 ごしゅじん!さんぽいこう!」
ケルB 「あるじ!はらへったでござる!」
ケルC 「くず!あそべ!」
男 「お前ら考えをまとめてくれよ」
ABC「「「えー」」」
「さんぽー」グイグイ
「ごはんー」グイグイ
「あそべー」グイグイ
男 「俺は一人しかいないの!わかってる!?」ウヘヘ
このままでは俺が持ちそうに無い
しあわせで死んでしまいそうだ
ケルベロスは地獄の番犬である
しかし、初めて会ったときは
俺の自宅付近で倒れていた
もちろんその頃はまだ普通の犬だったさ
どうも近くの野良犬にやられたみたいだった
手当てをしてやると
数週間で完治し、俺になついてきた
はじめのうちはまだ良かった
せいぜい体をこすり付けてくるくらいだったのだ
しかし、俺が人外娘の同人を読みふけってた頃に
事件はおきた
なんと俺のお宝である
「犬っ娘☆ハーレムvol.1」
がぼろぼろにされてしまったのだ
犯人はアイツだった
叱ろうともしたが、その日は疲れていたので寝ることにしたが
夜中に
美少女いや美幼女に夜這いをかけられた
ケルA「ごしゅじんはやさしーねー」
ケルB「あるじはいけめんでござるな」
ケルC「ちょうしにのるなよへんたい」
男 「なにがおこった」
男 「その日から俺のハーレムが始まったのだ!」フフン
A「どうしたのごしゅじん?びょうき?」
B「あるじ?てきしゅうか?」
C「きもちわるいかお!へんたい!」
酷い言われようである
俺の仕事は獣医だ
もちろん、患者に欲情などは持たない
今は彼女たちにメロメロなのである
彼女たちに助手をやってもらっているが
A「ごしゅじんーおきゃくさん」
B「あるじーえさやりおわったー」
C「くず!そうじおわったぞ!」
口調、直んねぇかなぁ
今日は公園にいこう!
A「やったーさんぽ♪さんぽ♪」
B「あるじ!とっくんですね!」
C「そとでなにしようっていうのよ!へんたい!」
--------------
A「たのしかったー♪またこようねー♪」
B「はげしかったですね!あるじ!」
C「ほかのこにはちょっかいかけないでよね!へんたい!」
子供ができた気分で、ちょっとほんわかした気分だ
ある日
変わった客が来た
真仁「私、喫茶『亜区間』の真仁と申します」
どうやら真仁さんはうちの子を一人
ウェイトレスに欲しいらしい
A「ごしゅじんといっしょならいいよー」
B「あるじのたいじょがしたいです」
C「あたしにこすぷれしろっていうの!へんたい!」
お断りだそうだ
真仁さん、キレイな人だったなぁ
「「「ムッ」」」
A「わたしたちの」
B「ほうが」
C「ないすばでぃーでしょ!」
うそですすいません愚息を噛むのは勘弁して
A「ごしゅじんを」
B「せっしゃたちのいろかで」
C「おとしてやるわ!」
はぁ
男 「俺未成年には発情しないよ?」
男 「お前ら人外娘であるまえに、ロリっ娘じゃないか」
男 「勘弁してくれ、変態じゃあるまいし」ハハハ
A「くやしい」
B「どうしようか」
C「アレをつかうしかないようね!」
「「「へんしんっ!」」」
A「どう?」ボンッ
B「どうでござるぅ?」キュ
C「どうよ!」ボンッ!
男 「なん・・・だと・・・!?」
男 「くっ・・収まれっ・・!俺の愚息ッ・・!」イキリタツッ
A「ふふふ・・・」ボイーン
B「どうやら・・・」バイーン
C「性欲には勝てないようねぇ・・・」ボボイーン
ABC「「「フッフッフ・・・」」」
男 「ま、まて」
「「「覚悟ー!!!」」」
/アッー!/
しばらくして
男 「まさか後ろの処女まで散らすとは思わなかった・・・」
男 「もうお嫁にいけない・・・」
A「うふふふ・・・ごしゅじんのあかちゃんできるといなぁ・・・」
B「きせいじじつをつくったでござる」
C「あたしたちのめんどういっしょうみなさいよ!」
やれやれ
天国が見える気がするが
こんなケルベロスもいいかもしれない
よし!
男 「お前ら!しあわせにしてやるよ!」
ABC 「「「わーい!!!」」」
おわる
46 : 以下、名... - 2012/04/29(日) 02:16:35.24 kuNPmo8K0 29/42
就活生に無理は禁物
また今度書きますゆえ
どなたか書いてくださいませぬか
『王子様!貴方と私は結ばれない運命なのです!』
『どうしてだ!人魚姫!』
?「ハァ・・・」
男 「どうした、元気ないぞ?水たらねぇのか?」
?「ちっがうわよ!入浴中に覗くな!」
?「どうしてあたしなんかを受け入れてくれるんだろう・・・」
こんな気色悪い”半漁人”なんて・・・
アタシは俗に言う半漁人である
人魚姫みたいに、きれいな肌もないし、声もあまり可愛くない
なのにあいつは
『行くあてないんだろ?ウチに来いよ!』
アタシみたいな気色悪いのを受け入れて
今も一緒にいる
運命の出会いは
彼がアタシの故郷から救ってくれた事にある
埋め立てられようとしていた池から
私を救い出してくれた
そんな彼にアタシは一目ぼれした
どうしようもないことだとは分かっている
人とは、交われない
でも、でもっ!
男 「ほんとにどうしたんだよ?」
魚 「ふぇっ!?」
男 「お前が笑顔じゃないと、俺まで暗くなっちまうだろ?」
彼の笑顔にアタシは弱いのだ
えへへ
俺の彼女である半漁人は
俺の幼馴染である
彼女自身は気づいてないが
俺は彼女に助けてもらったのだ
俺がまだ小学4年生だった頃
ある池でおぼれて彼女に助けられた
人とろくに話せなかった俺は
人間でない彼女にだけは本音を見せる事ができたのだ
その後
親の転勤で地元を離れる事になったが
そのときに渡した指輪を
彼女は着けてくれていた
魚 「ねぇ、男」
男 「なにさ」
魚 「暇」
男 「じゃあ、昔話でもしようか」
男「ある少年のお話です」
『少年は人と接するのが苦手なおとなしい男の子でした。』
『そんな少年がある日池の付近で落し物をしました。』
『それは大切な人から貰った大事な”指輪”だったのです。』
『そんな少年を不運な事故が襲います。』
『少年は足を滑らせて池に落ちてしまうのです。』
魚「それから?」
『少年はおぼれ苦しみました。』
『死を覚悟した少年はあることを神様に願います。』
『死ぬ前にお友達が欲しい、と。』
『そこに奇跡が起こります。』
『少年はなんと池の主に助けられたのです。』
『少年は池の主にお礼を言いました。』
『そして少年は、お友達になってください、と言います。』
魚「ほう」
『その後少年と池の主は親友となり、それは楽しい日々を送りました。』
『しかし、そんな日々も長くは続きませんでした。』
魚「えっ」
『人間が魚人と交わるという禁忌を犯したため』
『少年に罰が下りました。』
『貴方か親友の記憶を消させてもらう。』
『しかし神様は一度聞き入れた願いを撤回するわけにも行かないので』
『ある条件を出します。』
『あなたの大切なものを親友に渡しなさい。』
『それが貴方との記憶の結晶になります。』
『少年は決意しました。』
『ある日、少年は池の主に言いました。』
少年『ぼくはとおくにいってしまうんだ。』
少年『けれど、ぼくのことはわすれないでほしい。』
少年『このゆびわをきみにあげる。』
主『たいせつなものじゃないのかい?』
少年『ぼくの”たいせつなひと”にあげるからこその』
男「たいせつなものじゃないか」
魚「///」
男「どう?暇つぶしにはなったかい?」
魚「退屈通り越してムカついたよ///」グスッ
魚「そういうごどははやぐいえーばがぁー///」ビエーン
アタシは半漁人
彼は人間
今なら人魚姫の気持ちも分かる気がするよ
神様「おしあわせにね」
おわる