貴方は父親の再婚で兄になりました。
ふと義妹は貴方に尋ねました。
義妹「そういえば、なんて呼べばいいの?」
義妹は貴方をなんと呼ぶべきか迷っているようです。
そこで貴方は>>3の行動を選択しました。
元スレ
義妹「なんて呼べばいいの?」 兄「>>3」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1528531156/
3 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 16:59:48.63 J8lMoKUX0 2/86うんち
貴方はうんちと呼ぶように言いました。
義妹は顔を顰め、貴方を汚物を見るような視線を向けます。
義妹「……」
義妹は貴方の名前を呼ぶ事を諦めたようです。
義妹は貴方の側を離れ、すたすたと自分の部屋に帰りました。
そこで貴方は>>10の行動を選択しました。
10 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:02:39.96 lM8EdjiNd 4/86うんち
貴方はうんちに行きました。
貴方の腸は調子が良く、お腹の中のうんちもすっきりと退場してくれます。
出す物を出すと小腹も空き、貴方は夜食を摘まみたくなります。
そこで貴方は>>16の行動を選択しました。
16 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:05:20.42 xZJ2gl+G0 6/86終了
貴方は終了しました。
貴方は夜食を諦め、一日を終えます。
翌朝、貴方は目覚めると鏡の前に立ち、自分の額に大きく『うんち』と書きました。
貴方は満足し、着替えてリビングに行きます。
義妹「ぶふっ!」
貴方はバッタリと義妹に鉢合わせ、笑いを誘う事に成功します。
そこで貴方は>>22の行動を選択しました。
22 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:08:40.95 xZJ2gl+G0 8/86終了
貴方は終了しました。
貴方は部屋に戻り、額の文字をささっと消します。
貴方は何食わぬ顔でリビングに戻ると、何食わぬ顔で朝食を摘まみます。
義妹「……」
義妹は呆れ混じりに貴方を睨み、軽いため息を吐きました。
義妹「うんちさん、今日は暇ですか?」
義妹は貴方の予定を尋ねます。
そこで貴方は>>35の行動を選択しました。
46 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:15:50.62 wvxxahgxa 10/86おち○ちんダンス
貴方はおち○ちんダンスだと答えました。
義妹は動きを止め、貴方をじっと見つめます。
義妹は不意に席を立つと、そのままリビングを出て行きました。
数分後、貴方の父親がリビングに飛んできます。
父「歯を食いしばれ」
父親は問答無用で貴方を殴りました。
父「言いたい事は分かるな?」
父親は貴方を威圧するように睨み、しばらくしてリビングを出ます。
貴方はリビングに残され、一人孤独に頬の痛みを感じます。
そこで貴方は>>58の行動を選択しました。
58 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:22:45.67 2J7zEYc1d 12/86おち○ちんダンス
貴方はおち○ちんダンスしました。
貴方のおち○ちんダンスは、貴方の孤独を少しだけ癒してくれました。
義妹「……」
リビングに戻った義妹は貴方の姿をちらりと見ると、またどこかへ消えます。
二時間後、貴方は100kmほど離れた山中に放り出されました。
父「もう帰ってくるな」
父親は貴方にそう言うと、車を発進させていなくなりました。
そこで貴方は>>68の行動を選択しました。
68 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:27:10.70 +zw9nXj80 14/86地球温暖化
貴方は地球温暖化を思いました。
まだ初夏の季節とはいえ、昼には汗を掻くほどの暑さです。
昼と夜の寒暖差が激しいのも、人には優しくない気候でしょう。
ああ、すべては地球温暖化が悪いのだ。
貴方は自分の現在の境遇すらも、地球温暖化が悪いのだという結論に至りました。
ふと貴方が周囲を見ると、既に日は沈んでいました。
貴方は夜の寒さに身体を震わせますが、辺りに人の気配はまるでありません。
そこで貴方は>>79の行動を選択しました。
79 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:33:04.01 F0vqP0ES0 16/86妹に土下座
貴方は妹に土下座しました。
貴方の心に謝罪の気持ちが湧き、貴方は家にいるだろう妹に土下座をします。
誰の返事もなく、貴方は頭を上げます。
貴方の前には暗闇だけがありました。
貴方は足元さえも見えない中、歩き始めました。
すると遠くに明かりが見えました。
それは貴方よりもやや下方に見えています。
貴方が明かりに向かい進むと、下の方から生温い風を感じます。
そこで貴方は>>89の行動を選択しました。
89 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 17:39:31.23 +zw9nXj80 18/86身体の大きさを1000倍にする
貴方は身体の大きさを1000倍にしました。
貴方は、自分が今まで歩いていた山に手をつき、辺りを見回します。
街の明かりを頼りに貴方は歩き出し、数十秒後には豆粒ほどの我が家に辿り着きます。
貴方は足元の家族達が何かを叫ぶのを見て、足を振り上げます。
貴方はどすんと足を振り下ろすと、貴方の家族達はぺしゃんこになりました。
貴方はそれを見て、高笑いをします。
その高笑いが徐々に歪み、視界は黒く染まり、貴方は何も分からなくなりました。
数日後、崖から転落死した貴方の死体が発見されました。
貴方が最後にどんな夢を見たのか、それは死んだ貴方だけが知る事です。
貴方は父親の再婚で兄になりました。
ふと義妹は貴方に尋ねました。
義妹「そういえば、なんて呼べばいいの?」
義妹は貴方をなんと呼ぶべきか迷っているようです。
そこで貴方は>>100の行動を選択しました。
100 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:17:30.71 lUTnB7Ov0 21/86おいおまえ
貴方はおいおまえと呼ぶように言いました。
義妹は眉を顰め、貴方に冷たい瞳を向けます。
義妹「……そういうの、なんか変態っぽくて嫌。もっと普通のがいい」
義妹は貴方にそう言います。
貴方は兄をおいおまえと呼ぶ事の普通さを力説しました。
義妹「……誤魔化そうとしてるでしょ」
義妹は貴方をしばらく睨んで軽いため息を吐きます。
義妹「もうそれでいいよ。……変な人の妹になっちゃったな」
妹は頬杖を突き、疲れたように言いました。
義妹「ところで……おいおまえ、明日は暇?」
義妹は貴方に尋ねます。
そこで貴方は>>105の行動を選択しました。
105 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:26:15.00 BII+j9Tsa 23/86やっぱおにぃって呼んでくれ
貴方はおにぃと呼ぶように言いました。
義妹は「んー」と考え込んで、貴方を見ずに答えます。
義妹「おいおまえよりはマシだし、それでいいかな」
義妹はぼそりと「でもやっぱり変態っぽい」と呟きました。
義妹「それで、おにぃは明日暇なんですか?」
義妹は投げやりに貴方に尋ねます。
そこで貴方は>>110の行動を選択しました。
110 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:33:49.18 hECqY2GF0 25/86料理
貴方は料理の予定があると答えました。
義妹はやや驚き、貴方に言います。
義妹「料理なんてできるの?」
義妹の中の貴方のイメージに料理の項目はなかったようです。
貴方は肯き、フライパンを振るう真似をします。
義妹「……そうなんだ」
貴方はどうしたのかと尋ねます。
義妹「別に、少し街を案内してもらいたかったとか、私は料理できないのになんでこんな人が、なんて思ってないしー」
義妹は不満そうに言います。
そこで貴方は>>115の行動を選択しました。
115 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:40:21.55 DcusXdw00 27/86その方の望むことを全て致そう
貴方はその方の望むことを全て致そうと言いました。
義妹は気を良くしたのか、貴方のノリに合わせて言います。
義妹「ふふん、よきにはからえ!」
義妹は両手を広げて胸を張り、貴方に女王の如く宣言します。
義妹は恥ずかしくなったのか、そそくさとポーズを止めました。
義妹「……明日は晴れるといいな」
妹はぼそりとそう呟き、部屋に帰りました。
貴方は部屋に帰り、早めに寝る事にしました。
翌日、貴方は出掛ける準備を済ませ、義妹と一緒に家を出ます。
義妹「それで、今日は何処を案内してくださるのかしら?」
義妹は上流階級のお嬢様のように言いました。
そこで貴方は>>120の行動を選択しました。
120 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:47:34.68 paw2vbcU0 29/86秘密だったけど美味しくて安い隠れ名店をありったけ教える
貴方は秘密の名店をありったけ教える事にしました。
貴方は義妹に、歩きやすい靴を履くように伝えます。
義妹「私はいつでも準備万端だよ」
義妹は靴を踏み鳴らし、身軽さを主張します。
貴方は肯き、義妹と共に街を散策しました。
秘密のメモ帳を読みつつ、貴方は隠れた名店を紹介していきます。
義妹「うぅ……もうダメ! これ以上聞いてたら我慢できなくなっちゃう!」
義妹は数件回った所でギブアップします。
そこで貴方は>>126の行動を選択しました。
126 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 18:55:25.55 Gcz6kbuf0 31/86おもむろにぎゅっとてをつなぐ
貴方はおもむろに手を繋ぎました。
義妹「え?」
義妹は貴方を見上げると、じっと瞳を見つめて微笑みます。
義妹「えいっ」
義妹は逆の手で貴方の手をばしんと叩き、無理やり放させました。
貴方は思わず飛びのき、義妹から距離を取ります。
義妹「私はおにぃが変態なこと、忘れてるわけじゃないよ?」
義妹は貴方の過去の行動から、貴方との付き合い方を心得ているようです。
義妹「よぅし! 次のお店で昼御飯にしよ! もちろん、おにぃのおごりだよね?」
義妹は笑顔でそう言います。
そこで貴方は>>132の行動を選択しました。
132 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:02:50.02 +33E/SnP0 33/86落ち込む
貴方は落ち込みました。
義妹は落ち込む貴方の手を握り、ぐいっと引っ張ります。
義妹「ほら、行くよ?」
貴方が一歩足を進めると、義妹はすっと手を離します。
貴方は先を歩く義妹を速足で追いかけました。
貴方達は、貴方お勧めの喫茶店に入り、昼食を取ります。
義妹「んぅ、美味しい!」
義妹は店長一押しの肉厚サンドイッチを、貴方はトロトロカルボナーラを食べます。
お財布にも優しいラインナップに、貴方は店長にグッジョブします。
貴方達は昼食を終え、満腹感と気怠さで沈黙が続きます。
そこで貴方は>>140の行動を選択しました。
140 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:15:28.86 +33E/SnP0 35/86海を見に行く
貴方は海を見に行く事にしました。
貴方は会計を済ませると、海へと向かい歩きます。
義妹「おにぃはお店巡りが趣味なの?」
義妹は貴方に尋ねます。
貴方は肯き、特別に秘密のメモ帳を見せました。
義妹「うわぁ、書き込みがビッシリ! ……あれ。ねえ、まさかこれ全部一人で行ったの?」
義妹はやや引き気味に貴方に尋ねます。
そこで貴方は>>146の行動を選択しました。
146 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:24:18.92 DjMXdB9F0 37/86今は一人で巡ってるんだ…
貴方は今は一人で巡ってるんだと答えました。
義妹は貴方のメモ帳をじっと見つめて「ふーん」とだけ言いました。
貴方は義妹からメモ帳を受け取り、更に歩きます。
坂道をくだると、やがて潮騒が貴方達の耳に届きます。
義妹「海?」
義妹は呟き、歩く足を速めます。
貴方達が林を抜けると、そこには波の押し寄せる砂浜がありました。
義妹「うわぁ!!」
義妹は帽子を脱ぎ捨て、海へと走り出しました。
貴方は義妹の帽子を拾い、歩いてその背中を追います。
義妹「海! 海! ……海!」
義妹は語彙を失くしたかのように、海に向かって連呼します。
そこで貴方は>>151の行動を選択しました。
151 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:35:30.43 1IZpy2Cl0 39/86海の上を走る
貴方は海の上を走りました。
貴方は全力疾走して義妹を追い越し、そのまま海に突っ込みます。
貴方はそのまま海の上を走り、十歩ほど進んで砂浜に戻りました。
義妹「……」
義妹は目を丸くして驚き、貴方を見ています。
更に義妹は海と貴方に視線を往復させ、靴を脱ぎ捨てて走り出しました。
義妹「いけぇぇ!」
義妹は水の中を数歩進むと波に足を取られ、そのまま顔から倒れました。
大きな水音を立て、義妹はずぶ濡れになって砂浜に戻ります。
義妹「……」
貴方と義妹は無言で見つめ合います。
そこで貴方は>>159の行動を選択しました。
159 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:43:12.43 uEygMHe70 41/86妹も道連れに
貴方は義妹を道連れにしました。
貴方はずぶ濡れの義妹の手を引き、海へと歩き出します。
義妹「悪戯はもういいよ」
義妹は貴方が海の上を走った事をトリックだと考えているようです。
貴方は渋る義妹と共に海の上を歩きました。
義妹「え?」
貴方達はそのままずっと先へ、沖の方へと歩いて行きます。
義妹「ねえ、これ何なの? どうなってるの?」
困惑する義妹に、貴方はこれが呪いなのだと言います。
義妹「呪い? 誰の? なんで?」
義妹は尋ねます。
そこで貴方は>>164の行動を選択しました。
164 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 19:59:50.18 uEygMHe70 43/86なんて嘘ぴょーんって笑いながら溺れないように一緒に海へ落ちる
貴方はなんて嘘ぴょーんと笑いながら海へ落ちました。
義妹「えっ、わぶっ!?」
貴方は義妹を抱きかかえ、笑いながら砂浜へと泳ぎ出します。
貴方達は無事砂浜に辿り着き、義妹はあまりの出来事に呆然とします。
義妹「……嘘?」
独り言のように呟く義妹に貴方は肯きます。
義妹は納得いかないのか、砂浜に座り込んだまま動きません。
しばらくして、突然立ち上がった義妹は貴方を海に突き飛ばしました。
貴方は海水に濡れ、びしょびしょになって義妹を見上げます。
義妹「……なんで? さっきは確かに……」
貴方はトリックだと言い、さっさと歩き出します。
義妹「待って! 待って! 絶対本当に浮いてた! 私覚えてるもん!」
貴方は義妹に取り合わず、貴方達はそのまま家に帰りました。
貴方が海に浮いた真相は謎のままでした。
169 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 20:11:03.02 T7G0G/s1a 45/86休憩。参考までに、俺らが無駄にバラまいた伏線のようなもの
・海の上を歩いた謎(呪いは嘘?)
・「今は一人で巡ってる」(前は誰かと巡ってた?)
ぶっちゃけ回収してもしなくても別にいいです
義妹は貴方に何か秘密があると考えているようです。
あれから貴方は義妹が自分を観察する視線を何度も感じました。
女「何考え込んでるのかな?」
女が貴方に尋ねます。
貴方は教室の風景を見回し、貴方達以外に誰もいない事に気付きます。
考え込んでいた貴方は移動教室をすっかり忘れていたようです。
女「悩みがあるなら相談に乗るよ? お金とエッチな事はダメね」
女が貴方に言います。
そこで貴方は>>179の行動を選択しました。
179 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 20:36:18.71 hQY3p53Jd 47/86エッチなことって何だよと笑ってはぐらかす
貴方はエッチなことって何だよと笑ってはぐらかしました。
女は貴方の態度に大袈裟に驚きの演技をします。
女「ええ! 兄くんの口からそんな言葉が出るなんて、私驚きだよ!」
女はそれからケラケラと笑います。
女「義理の妹ちゃんにセクハラのしすぎで嫌われてるのかと思ったんだけど?」
女は貴方を見透かすように言います。
女「んー、でもその様子だと違うのかな? 兄くんは奥が深いね」
女はそれだけ言うと、先に教室を離れました。
貴方はふと視線を感じ、廊下に目を向けます。
扉の陰で誰かが動くのが微かに見えました。
そこで貴方は>>183の行動を選択しました。
181 : ◆Cmaster.z. - 2018/06/09(土) 20:44:32.06 meFS+B1/M 49/86気づかない振りをして曲がり角で待ち伏せ
183 : ◆Cmaster.z. - 2018/06/09(土) 20:46:04.24 meFS+B1/M 50/86>>181
貴方は気付かない振りをしました。
貴方は移動教室の準備を手早く終え、教室を出ます。
貴方は廊下を進み、曲がり角で待ち伏せしました。
足音が近づき、小さな身体が貴方にぶつかります。
義妹「痛っ! 誰ですか、こんな所で……!」
義妹は貴方だと気付き、慌てて数歩下がります。
義妹「ぐ、偶然だね、おにぃ」
貴方はあくまで偶然を装う義妹に、ここが学年の違う教室だと指摘します。
義妹「散歩だよ!」
義妹は清々しい笑顔で言います。
ですが貴方の反応が良くないのを見て、そわそわと辺りを見回しました。
そこで貴方は>>187の行動を選択しました。
187 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 20:51:49.39 Za5GZ1bfp 52/86スカートめくり
貴方はスカートをめくりました。
貴方は何気ない仕草で義妹のスカートの裾を摘まみます。
義妹「え……?」
あまりの何気なさに、義妹は貴方が何をしているのか理解できなかったようです。
貴方は義妹のパンツを堪能すると、スカートの裾を離します。
貴方の目の前で、義妹の顔が徐々に赤くなります。
義妹「バ、バ、バ、バカッ! 変態ッ! 変態ッ! ……変態ッ!!」
義妹は勢いよく貴方の顎先に拳を叩き込みました。
貴方は急に足元がふらついて倒れます。
義妹は走り去り、貴方は廊下に倒れたまま授業を一時間サボる事になりました。
放課後になり、貴方は帰り道を歩きます。
するとまた背後に気配を感じました。
そこで貴方は>>194の行動を選択しました。
194 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 20:59:25.71 DjMXdB9F0 54/86貴公、よきストーカーだな
貴方は貴公、よきストーカーだなと言いました。
貴方の言葉に応え、気配は姿を現します。
狐目「ふふふ、バレては仕方がない。拙者が貴公の……いや、何の話ですか?」
貴方の前には見覚えのない少女がいます。
狐目「面白そうなんで乗りましたけど、私はいつからストーカーに!?」
少女はショックを受けたように頭を抱えてみせます。
そこで貴方は>>198の行動を選択しました。
197 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:04:57.61 DjMXdB9F0 56/86尾行に優れ、無慈悲で、俺に酔っている。よいストーカーだ
198 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:05:12.72 eJTAUyC90 57/86油揚げを供える
貴方はストーカーをべた褒めしました。
少女は決め顔でポーズを決めると貴方に答えます。
狐目「ふふっ、拙者の本性を一瞬で見破るとは、貴公は拙者がストーキングするに足る獲物よ」
少女は一通り芝居を終えると表情を緩め、手を横に振ります。
狐目「いや、ないない。どんだけ自意識過剰ですか」
少女は貴方の言葉を否定すると、名探偵のように額に手を当てます。
狐目「あんまり女学生に変な事してると……制服のお兄さん達が来ますぜ?」
少女は暗に貴方が警官のお世話になると忠告します。
そこで貴方は>>203の行動を選択しました。
201 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:11:48.57 DjMXdB9F0 59/86安価ずれてね?
202 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:12:28.19 T7G0G/s1a 60/86おー、本当だ
203 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:12:48.19 BII+j9Tsa 61/86こまけぇことはry
あんかした
204 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:13:50.53 eJTAUyC90 62/86油揚げを供える
貴方は油揚げを供えました。
少女は貴方の油揚げをハンカチに包み、そっと懐に仕舞います。
狐目「まあ今回はこれで見逃しておいて……って、いやいやいや、おかしいやん」
少女は貴方に行動に突っ込みます。
狐目「なんで油揚げ持ち歩いてんの? ていうか何故私に渡すの? どういうことやねん!」
ヒートアップした少女は冷静になるためにか、やれやれとわざとらしく首を振ります。
狐目「お兄さんのクドさに免じて教えますわ。私、義妹ちゃんの友達なんですよ」
少女は続けます。
狐目「義妹ちゃんがお兄さんの秘密を探ってるって言うから、こうしてお手伝いしてるってわけで」
少女はあけすけに笑い、貴方の反応を待っています。
そこで貴方は>>208の行動を選択しました。
208 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:23:08.59 6kAL6ng60 64/86油揚げ食べ放題を餌にして逆に義妹の秘密を探ってもらう
貴方は油揚げ食べ放題を餌に義妹の秘密を探らる事にしました。
狐目「わーい、やるやる! 私油揚げ大好きー!」
少女は小芝居を終えると、大きくため息を吐きました。
狐目「つい乗ってしまう自分が憎いわ。どこに油揚げで友達を売る奴がおるのよ」
少女は自分の目尻をクイクイっとします。
狐目「こーんな目付きしてるからって、狐ちゃんと同じ物が好きなわけじゃないんですー!」
少女は貴方に文句を言うと、貴方をあらためて眺めます。
狐目「これは確かに、義妹ちゃんには荷が重いわ。お兄さん、かなりのアレやし」
少女は歩き出し、貴方の横を通り過ぎます。
狐目「お兄さんの秘密、私も気になるのでまた」
少女はそのまま去って行きました。
そこで貴方は>>213の行動を選択しました。
213 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:41:54.74 /qOtPfp40 66/86妹に秘密を言うことを決心
貴方は義妹に秘密を言うことを決心しました。
貴方は一大決心に緊張しつつ、家の扉をくぐります。
義妹「お、おかえり、おにぃ」
貴方と鉢合わせした義妹は緊張した様子で貴方に挨拶します。
貴方と義妹の間に張り詰めた空気が漂い、貴方達は沈黙します。
そこで貴方は>>220の行動を選択しました。
220 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 21:48:00.52 +33E/SnP0 68/86死んでるんだ
貴方は死んでるんだと言いました。
貴方は自分が本当は死んでいるのだと義妹に伝えました。
義妹「え! でも……」
義妹は自分の手を見ます。
義妹は何度も貴方と手を握り、抱き上げられた事さえあります。
貴方は、自分はそういう事もできるのだと説明しました。
義妹「待って、変だよ! そんなの信じられない!」
義妹は貴方に言います。
貴方が更に言葉を続けようとすると、別の声が割り込みます。
狐目「いや、お兄さんは幽霊じゃないですよ。私、幽霊見えますし」
少女は妹の部屋から顔を出すと、貴方達にそう言いました。
そこで貴方は>>229の行動を選択しました。
230 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:01:46.61 YzON3soVd 70/86不審者として狐目を通報しようとする
貴方は少女を不審者として通報しようとしました。
少女はスマホを取り出した貴方をわたわたと止めます。
狐目「いやいやいや! 私は義妹ちゃんのお客様なので!」
少女の訴えに貴方はしぶしぶスマホを仕舞います。
狐目「油断も隙も無い人やな。おまけに自分を幽霊だと思い込んでるなんて、とんでもなく恐ろしいわ」
少女は汗を拭う仕草をします。
狐目「まあ立ち話もなんやし、座って話しませんか?」
少女は貴方と義妹を部屋に手招きします。
義妹「私の部屋なんですけど!」
少女は部屋に引っ込んで義妹の言葉を無視しました。
貴方は義妹の部屋に初めて入りました。
義妹「……あんまりじろじろ見ないで」
義妹は恥ずかしそうに言いました。
狐目「まあまあ、お兄さんも男の子だからね。それより本題よ、本題」
少女はそう言います。
そこで貴方は>>240の行動を選択しました。
240 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:13:01.69 +33E/SnP0 72/86自分は本当の兄ではない
貴方は自分は本当の兄ではないと言いました。
義妹「知ってる」 狐目「そやろな」
二人は即答しました。
貴方達の間には悲しい沈黙が流れます。
義妹「こういう人なの」
義妹は諦めたような表情で言います。
狐目「難儀な人の妹になったなぁ」
少女はしみじみと肯きました。
そこで貴方は>>252の行動を選択しました。
252 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:27:33.87 +33E/SnP0 74/86本当の兄はもう死んでいる
貴方は本当の兄はもう死んでいると話します。
義妹「それって……」
狐目「いや義妹ちゃん、とりあえず最後まで話聞いてみよう」
少女の言葉に肯き、貴方は話し始めました。
貴方の話を聞き終えた少女と義妹は黙り、何を言えばいいのか分からずにいます。
狐目「……話を整理するわ。私も自信ないから違ったら言ってください」
ようやく少女がそう切り出しました。
258 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:34:50.66 T7G0G/s1a 76/86正直に言うけど、こんなんどう纏めるのが正解か全然分からんわ
狐目「お兄さんには小さい頃から、自分のした覚えのない自分の記憶があった」
狐目「その記憶は何故かいつも死に繋がる記憶で」
狐目「死んだお兄さんの魂みたいなもんは、最後に海に吸い込まれて何処か遠くに旅立つ」
狐目「もう一つ不思議な事がお兄さんにはあって、それが海に入れないこと」
狐目「そんでお兄さんはこう思うようになった」
狐目「『自分は死ぬと海に吸い込まれて、別の自分になる。だから普段は海に入れないんだ』と」
狐目「だからお兄さんは『幽霊』で、今の自分は『本当の自分じゃない』と思ってて、『海に入れない』と」
話し終えた少女は、頭を掻きながら言います。
狐目「……いや、正直言うわ。全然信じられないです。それなんか証拠あるんですか?」
狐目の言葉に、貴方はメモ帳を取り出します。
貴方は膨大な数の書き込みを見せ、今の自分が本当に行った事がある店は数軒しかないのだと告げます。
狐目「それは……いや、調べれば分からない事もない……?」
少女は貴方の言葉に思案しています。
貴方は更に、義妹と出会ってからも自分は何度か死んでいると伝えます。
義妹「……」
義妹はどう答えればいいのか分からないようです。
そこで貴方は>>275の行動を選択しました。
273 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:52:34.88 Q6uldSQ+0 78/86何度この時間を繰り返してでもお前を助けてみせる
275 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 22:53:21.77 3rMbAU/Jd 79/86>>273
貴方は何度この時間を繰り返してでもお前を助けてみせると言いました。
義妹が貴方の言葉に驚き、貴方達が見つめ合っていると少女が言います。
狐目「いやそれ、有名なアニメの台詞じゃないですか」
少女の言葉に、義妹は疑いの目を向けます。
義妹「……おにぃって、本当に……」
義妹は怒りを通り越して心底呆れているようです。
実際貴方の記憶では、時に義妹と母親のセクハラをして死に、
時に父親に山中に放り出されて死に、義妹を守ろうとした覚えがありません。
義妹「おにぃの秘密は、多分、大体分かったと思うけど……」
義妹は髪を弄りつつ貴方に言います。
義妹「それって結局おにぃが生きてる間は、ただ海に入れないだけだよね?」
義妹はそう言います。
そこで貴方は>>283の行動を選択しました。
283 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 23:06:52.26 uEygMHe70 81/86実はセクハラ行為をしないと吐血してしまうんだ
貴方は実はセクハラ行為をしないと吐血してしまうんだと言いました。
その瞬間、義妹と少女の顔にあきらかな疑いの色が浮かびます。
貴方の信用度はあまりに低く、二人の顔には「絶対に嘘だ」と文字が浮かんでいるようです。
義妹「はあ、悩んでたのがバカみたい」
義妹は海の一件以来、ずいぶん悩んでいたようです。
義妹「狐目さん、今お菓子持ってくるので。……あとおにぃは、私が戻るまでに部屋出てってね」
義妹はそう言い、部屋を後にしました。
狐目「はー、なんだか凄いようなどうでもいいような話でしたねー」
少女はその話の当事者を前にして、あっけらかんと言います。
貴方は苦笑し、義妹の部屋を出ようとします。
狐目「あーでもお兄さん、言い忘れてたんですけどね」
少女は続けます。
狐目「お兄さんは幽霊じゃないけど、お兄さんにね……物凄い数のヤバいの、絡み付いてるんですよ」
気を付けてくださいね、と言う少女の声を背に、貴方は部屋を後にしました。
288 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 23:16:39.63 1Hdi0p7p0 83/86絡みついてるのお前らだろ開放してやれよ
貴方は部屋に戻り、一人メモ帳を開きました。
貴方はそのメモ帳をじっと眺めました。
膨大な書き込みをされたそのメモ帳には、大切な情報が足りていないのです。
何を食べたか、何処で食べたか、どんな味だったか……。
それは書かれているのに、貴方にはどうしても思い出せない事があるのです。
いつかの貴方が、この中の多くの店を一緒に訪れたはずの、隣にいた誰か。
貴方にはその誰かの事だけが、まったく思い出せないのです。
貴方は今日もまたその人の事を思い出せないまま、メモ帳をそっと閉じました。
300 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 23:27:33.58 T7G0G/s1a 85/86なんかシナリオゲーっぽい感じになったはずなのでオチたはずです
俺はオチたと信じてます。おやすみなさい
309 : 以下、5... - 2018/06/09(土) 23:36:38.77 T7G0G/s1a 86/86正直言うと後半は「海の上走るってなんだよ、意味分かんねえよ、どうすりゃいいんだよ」ってずっと思ってた