妹「ねぇ、一緒に寝よー?」
兄「お前も一人で寝れるようになれよ」
妹「ホラー映画見たらその・・・ひ、一人じゃ怖くて・・・」
兄「来年は中学生だろ?」
妹「それでも怖いし・・・」
兄「それに、ここは腹筋スレだしな!!」
元スレ
妹「おにーちゃん、一緒に寝よー?」兄「・・・」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1526470879/
兄「・・・」
妹「私と一緒に寝たら、む、胸とか当たるかもよ?」チラ
妹「最近成長してきたんだから。別に当たっても、も、文句言わないよ?」チラチラッ
兄「嫌だよ。お前寝相悪いもん」
妹「えっ」
兄「朝起きると・・・その・・・布団がよだれまみれになるし」
妹「・・・・・・」
兄「お前が3年生の頃なんてお漏──っておい!痛い殴りかかって来るな!」
兄「はぁー・・・分かったよ。寝るのな。あい分かった。寝ましょう」ポムポム
妹「うんっ」パアアア
妹「私の部屋のベッドで寝る?お兄ちゃんのお布団で寝る?」
兄「どっちでも良いよ」
妹「じゃあ私の部屋ねっ!」
兄「それはいいけど俺まだ起きてるつもりなんだけど」
妹「寝るって言ったじゃん!さあ行こっ」クイクイ
兄「おい」
妹の部屋
兄「年頃の子が自分の部屋に異性入れるのって抵抗ありそうだけどな」
妹「どうして?」
兄「どうしてってなぁ・・・」
兄「ほら、父とか兄に対する嫌悪感みたいなのはないの?」
妹「私がお兄ちゃんを拒否するわけないよ」
兄「お、おう」
兄(・・・とーちゃんには触れないのな)
妹「はいっ!お兄ちゃんはここに寝てね!」ポムポム
兄「あいよ。どっこいせ」
妹「おじさんっぽいなぁ・・・私もー・・・ここねっ!」ピトッ
兄「・・・なんか近くないか?」
妹「まだ明け方は寒いしね。しょうがないの」ギュッ
兄(なんか良い香りするな・・・不思議な気分だ・・・)
兄「・・・また涎まみれになるのかなぁ・・・」ボソッ
妹「お兄ちゃん、女性に向かってそういうデリカシーのないこと言わないで」ツネッ
兄「いまだに一人で寝られないお子ちゃまに女性扱いはなぁ・・・」
妹「・・・・・・」
兄「まぁか、おやすみ。俺はスマホ弄って適当に眠くなったら寝るから」
妹「えー寝る前のお喋りしようよー」
兄「なんだそれ。また今度な」ナデナデ
妹「」プクー
兄「」ポチポチ
妹「ねぇ、何見てるのー?」
兄「」ポチポチ
妹「ねぇねぇ・・・」
兄「」ポチポチ
妹「もうっ。なになに・・・えっと・・・『妹が兄離れする108の方法?』」
妹「没収!」ポイ
兄「あっこら、何するんだ」
妹「スマホは目が冴えてしまうので寝室に持ち込むのは不許可です」
兄「ここはお前の部屋であって俺の寝室では無いんだが」
妹「屁理屈言わないで!」
兄「お前の為を思って調べてたのに・・・」
妹「私の事を思うならお喋りに付き合ってよぉ・・・」
兄「しょうがないなぁ」
兄「で、なんだ?何か悩み事でもあんのか?」
妹「あのさ・・・お兄ちゃんって今好きなひといる?」
兄「おう、いるぞ」
妹「ふふっ。そっかいな───いるの!?」ガバッ
妹「えっ!?誰!?お兄ちゃん好きな人いるの?付き合ってるの?誰!?幼馴染みさん?隣のお家の美幼女ちゃん?私の知ってるひと?」ユサユサ
兄「ははは。俺に好きながいるのがいるのがそんなに気になるのか?」
妹「いや気になるって言うか、妹としてみすごせないというか・・・妹として見定める必要があるというか」ボソボソ
兄「そうか気になるか。よし。じゃあこうしよう。今日はもう大人しく寝よう」
妹「えっ・・・寝られるわけないでしょ!?」
兄「寝ようってお前が言ったんだろうが。明日まで気持ちよく寝られたら、朝に好きな人を教えてやるよ」
妹「駄目、駄目っ!お願いお兄ちゃん!今教えて!」ユサユサ
兄「ごめんな。お兄ちゃんは眠くなってきたんだ」
兄「気持ちよく寝させてくれないとこの話自体を忘れちゃいそうだ」
妹「そ、そんなぁ・・・」
兄「そんなわけだから、おやすみな」ナデナデ
妹「ぅ・・・ぅ・・・おやすみなさい」
──────深夜
兄(寝る前に水飲み過ぎたか・・・トイレに行きたい)
兄(そういえば妹の部屋で寝てたんだっけ?)
兄(妹を起こさないように静かに行かないとな・・・ん?)ムクリ
妹「」クスンクスン
妹「」ヒックヒックグスン
兄「うわっ!・・・い、妹か?」
妹「お゛お゛に゛い゛ち゛ゃ゛ぁ゛ん゛」ギュムムム
28 : 以下、5... - 2018/05/16(水) 21:41:01.11 j7bnQFfE0 14/22行くなら兄の部屋だろ
このお布団、お兄ちゃんのいっぱい匂いがするね!とかないのかよ
29 : 以下、5... - 2018/05/16(水) 21:46:48.38 GcWy4Sged 15/22>>28
ある日の兄の部屋
妹「よしよしっ。お兄ちゃんは出掛けてるね!」
妹「ふふっ。お兄ちゃんのお布団でお昼寝しよっと」フサア
妹「ふおおおっ!これはお兄ちゃんのカホリ」クンカクンカ
妹「フオオオオオオオッ!」クンカクンカ
リビング
ーーフオオオオオオ!
母「・・・あの子何してるのかしら」
兄「な、何で泣いてるのお前」
兄「怖い夢でも見たのか?」ナデナデ
妹「」フルフル
妹「ぉ・・・ぉ兄ちゃんが・・・」
兄「どうした?お兄ちゃんが胸でも触ったか?」
妹「」フルフル
兄「またお漏らしでもしたか?」
妹「」フルフル ベシッ
兄「・・・ゆっくりでいいから言ってごらん」ヒリヒリ
妹「ぉ・・・ぉ兄ちゃんが好きな人いるって・・・」ヒック
兄「・・・あぁ。確かに寝る前にいったけど」
妹「ぉ兄ちゃんに好きな人できたら・・・」ヒックヒック
妹「もうこんな風に一緒に寝たりできないのかな・・・って」ヒック
妹「考えたら・・・涙が・・・と、止まらなくて」ポロポロ
兄「そうかぁ・・・」
妹「うん・・・」クスン
兄「・・・・・・ぷっ」
妹「!?」
兄「フフッ・・・アッハッッハッハ」
妹「お兄ちゃん酷い!人が真剣に悩んでたのに!」
兄「ごめんごめん。違うんだよ」
妹「何が違うの!?」
兄「あれだ。お前に言った好きな人の事」
妹「?」
兄「俺が好きなのは妹。お前だよ」ナデナデ
妹「えっ?」
兄「お兄ちゃんと一緒に寝たがって、お兄ちゃんの事で夜中までこんなに悩んでる」
兄「好きにならないわけないだろ?」
兄(若干ブラコンな気もするけど・・・気のせいだな)ナデナデ
兄(いや、俺がシスコンなのか?)
妹「えぇっー!?嘘?嘘っ!?」カアアア
兄「嘘じゃないぞ。こんなことで嘘つかない」ナデナデ
兄「だからこんな事で悩む必要なんてまったくないんだぞ」ナデナデ
妹「なんだ私てっきり・・・」クスンクスン
兄「ほら。可愛いパジャマが台無しだ。せめてティッシュ使え」
妹「・・・もう。誰のせいだと思ってるの?」コシコシ
兄「まぁ、そこまでお兄ちゃんの事慕ってくれて俺は嬉しいぞ」ポムポム
妹「も、もう!忘れて!そもそも最初からちゃんと私の事が好きだって言えばよかったじゃん!」
兄「なんだか素直に言うのも照れ臭くてなぁ・・・」
妹「・・・罰として私が満足するまで一緒のお布団で寝てもらうからね」
兄「えっ・・・。」
妹「嫌なの?大好きな妹のお願い事なのに?」ニコッ
兄「いや大好きとまでは─
「何か言った?」
兄「分かったよ・・・ぁぁ・・・嬉しいなぁ・・・」
妹「私も嬉しい♪はぁ・・・なんだか安心したら眠くなってきちゃった・・・」
兄「よしよし。夜も遅いんだし寝なさい」ナデナデ
妹「うんっ。おやすみなさい。お兄ちゃん・・・」ギュッー
兄「おい、まてまて、兄ちゃんはトイレに行きたいんだ」ユサユサ
妹「ぉ・・・お兄ちゃん・・・//それはまだ早いよぉ//zzzzz」ムニャムニャギュムム
兄「寝るの早すぎ・・・ぁぁ・・・布団から出るタイミング逃した・・・」
Good night!
どっかでみたことのあるような内容ですまん。俺に妹を下さい。