大男「おいおい、2回戦の相手はこんなお嬢ちゃんで大丈夫なのか?主催者さんよ!」
クールな少女「その余裕…いつまで続くか見ものだな……」
使い魔「油断は禁物だよ」
クールな少女「私がするとでも?」
元スレ
大男「がっはっは!1回戦の相手はこんなチビか?」 少年剣士「やれやれ…」 観覧席「あんまやりすぎんなよー」 少年「わかってるって」
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大男「あぁん?3回戦は棺桶に片足突っ込んだジジイかよ!?女子供にジジイ、一体この大会はどうなってやがる!?」
ジジイ「ほっほっほ……お手柔らかに頼みますぞ、なんせ棺桶に片足突っ込んでるジジイですからな」
審判「……?あの爺さん、見覚えがあるような……」
ジジイ「ほっほっほ……人違いじゃないかのう?なんせジジイなんぞみんな似た顔じゃ」
大男「4回戦の相手はお前か?気持ち悪りい仮面なんかつけやがって、速攻で終わらせてやるぜ!」
謎の仮面「……」
主催者「なんだあの凄まじい気配は……あの仮面の輩只者じゃないな……」
謎の仮面「……」ニヤッ
大男「おい、5回戦の相手が見当たらないぞ?まさかこんな機械と戦えってんじゃねえだろうな!?」
アンドロイド「敵パターン認識完了。7秒で殲滅可能です」
マスター「やれ」
アンドロイド「命令を受理しました。これより殲滅を開始します」
大男「おい、お前みたいなもやし野郎はお呼びじゃねえんだよ。6回戦は棄権して家で小難しい本でも読んでろ」
メガネ「これまでの戦いから貴方が私に勝利する確率は約0.02%、よって棄権する必要はありませんね」
大男「上等だボケ、今言ったこと後悔すんじゃねえぞ!」
メガネ「いいでしょう、ならば私が発言が正しいと身をもって証明致しましょう」
大男「お、お前は!!今朝俺のカツアゲを邪魔しやがった奴だな!丁度いい、ボコボコにしてやる!!」
イケメン騎士「おや?君はあの時の。騎士道に則って正々堂々と勝負をしようではないか」
婚約者「お怪我がありませんように……」
イケメン騎士「ありがとう、でも心配ないよ。僕はこの国で一番強い騎士だからね」
大男「お、お前はさっき壊したはず・・・なんで8回戦の会場にいんだよ!?」
アンドロイド「殲滅を最優先事項に切り替え・・・自爆モードに切り替えます・・・」
大男「く、くそおおおおお!!!覚えてろよおおおおおお!!!!」
アンドロイド「マス・・ター・・・あ・・・り・・が・・・・」
大男「9回戦で俺様の双子に遭遇ってか?テメエ変な魔術か何かを使って俺の姿を真似してんじゃねえぞ殺すぞ」
大男コピー「真の敵は自分自身とはよく言ったものだ、さぁどうする?君は自分自身に勝てるかな?」
大男「関係ねえ!俺の力で全てねじ伏せてやるぜ!」
大男コピー「愚かだな、それがお前の限界だ。さて、哀れな肉塊に引導を渡してあげようじゃないか」
大男「うっ!……て、テメエ……今俺に何を打ちやがった……!」
女医「致死量の猛毒よ、これで10回戦は私の勝ちってわけ」
大男「ひ、卑怯な手を使いやがって……だがこれしきで俺は……!」
女医「動かないほうがいいわ、短い人生が更に短くなるわよ。バイバイ、私が死んだら地獄でデートくらいはしてあげる。まぁ何十年も先だけどね。」
大男「とうとう決勝か、誰がこようがまとめてぶっ殺してやる!俺様がナンバーワンだ!!!がっはっは!!」
神「貴様のような野蛮な奴がこの世に存在するとは……やはり人間はこの世に不要な存在であるな」
主催者「せ、世界が滅ぶ……何もかもおしまいだ……」
神「さぁ愚者よ、懺悔の時間だ。少しでも苦しまずに逝けるようこの神である私に赦しを請うがいい!」
主催者「今年の優勝者は大男さんです」
大男「がっはっは!こんな大会朝飯前だ!」
主催者「優勝者はなんでも願いが叶います」
大男「金だ!俺を大金持ちにしろ!それから世界中の女は俺のもんだ!全員犯してやる!男なぞいらん全員死ね!酒ももってこい!うまい飯もだ!今日から俺が神だ!!!がっはっは!!!」
こうして大男は命を落としたのであった
78 : 以下、5... - 2018/05/03(木) 18:08:56.54 oq4IH3XA0 12/12男を全員殺したから死んだのか