提督「艦娘に殺されたい」【前編】

558 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 20:59:22.50 7L97v9QA0 273/430

明石「(いや、これを使うのは最後の手段...提督はまだ死ぬって決まったわけじゃないもの...)」スッ

提督「ッ!?」

明石「て、提督!大丈夫ですか!?」

提督「大丈夫なわけないだろう...痛みがひどいと気絶してても意識が戻るんだな...」

明石「す、すみません...」

提督「謝るくらいなら治療をして欲しいんだけどな...」

明石「流石にそんな傷の治療は分からなくて...」

提督「まぁいいさ。この調子だともうすぐにでも殺されそうだ。今更治療した所で...」

明石「そ、そんなことありません!提督はまだ死ぬって決まったわけじゃ...!」

提督「もういいんだ...それより明石、次は誰なんだ?」

明石「次は...↓1です...」

①空母
②間宮
③七駆

559 : 以下、名... - 2018/02/06 21:00:12.09 jIGMeRLzO 274/430

3

560 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:04:30.61 7L97v9QA0 275/430

提督生存ルート

医務室

提督「七駆か...ハハ...殺されに行ってくるよ」フラフラ

明石「ッ!」ポロポロ

明石「(提督、すみません。例え命令に背いたとしても、やっぱりあなたを死なせたくありません...!)」

明石「(今ならまだ間に合う...)」ガチャッ

明石「もしもし、大本営でしょうか。実は...」

ーーーーーーーー

561 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:09:53.04 7L97v9QA0 276/430

提督「入るぞ...」

ガチャッ

「あら、許可もしてないのに入るなんていい度胸してるのね?」

提督「(もうない命だ...どう振る舞ったって変わらない...)」

「シカトですかぁ~?」

「...」スタスタ

スッ

「潮?どうしたの?」

「ッ!」グサッ

提督「グッ!?」

「あら、もう殺しちゃうの?」

「でもハサミなんかじゃちゃんと刺さらないんじゃない?」

「なら手伝ってあげるわよ♪」グリュッ

提督「ぐあぁぁぁ!?」

「もう少し深く刺さないと心臓には届かないよ...ッ!」グッ

提督「ぐ...ぐ...」ドクドク

ーーーーーーーー

562 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:14:18.02 7L97v9QA0 277/430

...

......

.........

提督「(ゲームスタートだ...)」ニヤッ

「へ...?」

「は...?え...?あ、あんた何して...」

「ち、ちが!」

「そ、それより早く提督を!」

提督「(切れ味の鈍いハサミとはいえかなり深く刺したな...)し...死ぬ...」カヒュッ

「喋っちゃダメ!だ、大丈夫よ!絶対助かるから!」

「ご主人様!漣の目を見てください!気を確かに!!」

「わ、私はなんで...」ガクガク

「私明石さんを呼んでくる!!」ダッ

「提督...提督...」ポロポロ

ーーーーーーーー

563 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:19:39.20 7L97v9QA0 278/430

医務室

「明石さん!!!」バンッ

明石「どうしたの!?」ビクッ

「て、提督がぁ!!」ポロポロ

明石「(意識が戻ってる!?じゃあもう提督は...)」

「提督が胸を刺されて!で、でも!心臓には達してないから助かりますよね!?」

明石「それは本当!?」

「は、はい!」

明石「(きっと到達する前にスイッチの効果が解除されたのね!それならまだ望みが...!)」

明石「すぐに手術を始めるわ!朧ちゃんはこの担架に提督を乗せて手術室へ!絶対に揺らさないように!」

「わ、分かりました!!」

ーーーーーーーー

564 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:26:41.64 7L97v9QA0 279/430

...
......
.........

医務室

提督「ん...」パチッ

明石「提督、お目覚めですか?」

提督「明石...」

明石「すみません...助けてしまって...」

提督「こっちへおいで...」

明石「は、はい」ビクッ

提督「明石...」

ナデナデ

明石「へ!?」

提督「俺のわがままに付き合ってくれてありがとう」

明石「い、いえ!そんな!提督のお手伝いができるなら私なんでも...!」

提督「ならもう少しだけ付き合ってもらってもいいかな?」

明石「提督が死なない内容なら...」

提督「死ぬ寸前で助けられてもっといいことを思いついたんだ」

明石「...?」

提督「俺は彼女達のことがトラウマになった事にして接する。君もそれに付き合って欲しいんだ」

明石「...」

提督「明石と俺だけの秘密だ」

明石「私と提督だけの秘密...」

提督「そう、俺とお前だけのな」

明石「分かりました」

提督「ありがとう。本当に明石はいい子だなぁ」ニコッ

明石「///」

明石「(サイテーな人だって分かってるのに、この人の笑顔には逆らえないなぁ...)」

565 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:32:16.89 7L97v9QA0 280/430

明石「あ...」

提督「どうした?」

明石「私、憲兵さんに通報しちゃいました...」

提督「何!?それはいつだ!?」

明石「き、昨日の夜です...」

提督「マズイな...計画が台無しになる...」

明石「すみません...」

提督「よし、俺が直接上と話す。電話を貸してくれ」

ーーーーーーーー

大本営

元帥「て、提督君!!!無事だったか!!」

元帥「な、何?殺人未遂は誤報...?」

元帥「し、しかしそれでは憲兵も納得せんぞ...」

元帥「分かった...君がそこまで言うなら私がもみ消しておくが...」

元帥「提督君、私は君の味方だ」

元帥「君に何かあれば艦娘は皆殺しにする。いいね?」

ガチャン

566 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/06 21:34:33.48 7L97v9QA0 281/430

提督「ケッ、ヤンホモジジイとか需要ねぇんだよ」ペッ

提督「ともあれ、問題はこれでクリアだ」

提督「それじゃあ始めるぞ。準備はいいな?」

明石「はい」

571 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 08:16:14.14 6STD3Zu00 282/430

医務室前

ガチャッ

明石「ふぅ...」

榛名「明石さん!!」バッ

明石「あ、榛名さん」

榛名「て、提督は!?一体何がなんだか...!」

明石「安心してください。提督は妖精さんが治療してくれました。今はぐっすり眠ってます」

榛名「そうですか...無事なんですね...」ヘナヘナ

明石「あの...他の皆さんは?」

榛名「他の方はその...殆どがショックで部屋に篭ったりしてます...」

明石「そうなんですね...榛名さんは大丈夫だったんですか?」

榛名「私もショックで何度も吐いちゃいましたよ...けど、私は提督のお嫁さんですから」ニコッ

明石「(榛名さんの弱々しい笑顔に心が痛くなるなぁ...)」

榛名「あ、あの!一目でいいんです!提督の顔を見せていただけませんか!?」

明石「そ、それは...」

榛名「お願いします...」ドゲザ

明石「分かりました...」

ガチャッ

榛名「ありがとうございます!!」ダッ

明石「私は部屋の前で待ってますね」

榛名「はいっ!」

ーーーーーーーー

572 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 08:16:52.75 6STD3Zu00 283/430

医務室

提督「(榛名が来たか)...」

榛名「提督...」

提督「ん...」ピクッ

榛名「て、提督!!」サワッ

提督「ッ!?うわぁぁぁぁぁ!!」ビクッ

榛名「提督!?は、榛名です!!落ち着いてください!!」

提督「頼む!!殺さないでくれ!!い、命だけは...」ガクガク

榛名「そんな事しませんから!大丈夫ですからぁ!」ギュッ

提督「やめろぉぉぉ!!離してくれぇぇ!!」ジタバタ

榛名「キャッ!?」ドサッ

提督「こ、殺される...ここから早く逃げないと...」フラフラ

榛名「提督...待ってください...」フラッ

榛名「うっ...」ドサッ

榛名「(足が動かない...提督に拒絶されて身体中が震えてる...)」ガクガク

榛名「提督ぅ...」ポロポロ

ーーーーーーーー

573 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 08:17:37.13 6STD3Zu00 284/430

医務室前

ガチャッ

明石「提督、どうでした?」

提督「とりあえず突き飛ばして逃げて来た。榛名には後でたっぷり絶望を味わわせるさ」

明石「ほんとクズですね...」

提督「聞こえない聞こえない。ところで明石、車椅子頼む。流石に動くのも辛いんだ」

明石「はいはい。ちょっと待っててくださいね」

ーーーーーーーー

提督「よし。車椅子に座ったおかげで余計に痛々しい見た目になったな」ニヤッ

明石「ところで、今からどうするんですか?」

提督「うーん、まぁわざとらしく皆の前に現れるとするか」ニヤニヤ

明石「はぁ~...ちなみにどの子のところへ?どうせ連れてけっていうんでしょ?」

提督「そうだなぁ...まずは↓1かな」

ーーーーーーーー

既に話に出ている艦娘でお願いします

574 : 以下、名... - 2018/02/07 08:24:08.27 lY6nfGpBo 285/430

二航戦

576 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 08:45:26.86 6STD3Zu00 286/430

提督「二航戦かなぁ。そうだ!あたかも偶然会ってしまったかのようにできないか!?」カラカラ

明石「そんな高度な要求しないでくださいよ...」カラカラ

提督「あいつらなら弓道場の周りを練り歩いてれば会えそうなんだけどなぁ...あ...」

飛龍「蒼龍、弓道だけでもちゃんと続けないと...もし急襲でもあったら対応できなくなっちゃうよ?」

蒼龍「今は何もやる気が起きないよ...」

明石「あ...」

提督「まさかこんな早く見つかるとはな」

明石「まだ気づかれてませんね」

提督「明石、俺今からぶっ倒れるから起こしてくれ」

明石「...へ!?ちょっ!」

577 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 08:46:13.55 6STD3Zu00 287/430

提督「うぐっ!?」バタッ

飛龍「!?」

蒼龍「提督!?」ダッ

飛龍「う、嘘!提督!!」ダッ

提督「明石、近づけさせるな」ボソッ

明石「...」コクッ

明石「止まってください!!」

蒼龍飛龍「ッ!?」ビクッ

明石「提督?大丈夫ですか?」ダキアゲ

提督「だ、大丈夫だ...」

蒼龍「あ、あの!」

提督「...」

飛龍「提督...その...」オドオド

提督「明石、出してくれ」

明石「はい」

蒼龍「ま、待ってください!!」

提督「...なんだ?」

蒼龍「あの...その...もうなんて言っていいのか自分でも分かりません...けど、その...すみませんでした!!」ドゲザ

飛龍「わ、私からも!!すみませんでした!!」ドゲザ

提督「話はそれだけか?」

提督「なら二度と俺の目の前に現れないでくれ」

蒼龍「ぇ...」ビクッ

飛龍「...」

明石「提督、行きましょう」

提督「あぁ」

蒼龍「うぅ...」グスッ

飛龍「蒼龍...」ギュッ

蒼龍「提督をあんな目に合わせて...拒絶されて...私これからどうしたらいいの...?」

飛龍「蒼龍...」

飛龍「死んで償うしかないのかな...」

提督「あー二人とも」

蒼龍飛龍「ッ!!」

提督「俺から最初で最後の命令だ。自傷及び自殺は絶対に許さない。以上」

飛龍「うぅ...」ポロポロ

明石「接触も禁止。自傷も自殺も禁止って...償う方法を全て奪うなんて流石ですね」ヒソヒソ

提督「だろ?」ニヤニヤ

明石「褒めてないですから」

提督「次は↓1のとこなんてどうだ?」

明石「分かりました」

582 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 18:53:20.97 6STD3Zu00 288/430

明石「ところで提督、提案があるんですが」

提督「ん?」

明石「今から姉妹艦皆に会うんじゃなくて、一人一人に会っていきませんか?」

提督「というと?」

明石「ほら、例えばさっきならお互いに慰め合う事によって、心の余裕がどこかに生まれちゃうじゃないですか?」

提督「ふむ」

明石「そこで一人で居るところを狙えば、頼る相手もいなくてより絶望させることが出来ると思うんです!」フンス

提督「なるほど...にしてもやけにノリノリだな」

明石「だって、提督が死なずにすみましたから///」

提督「(デレた明石も何かに使えそうだな...)それはありがとう」ハハハ

提督「あぁ、あと司令室へ向かってくれないか?俺が生きてる事を放送する」

明石「ラジャー!」

ーーーーーーーー

583 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 18:53:52.73 6STD3Zu00 289/430

司令室

提督「久々の司令室だな...長いこと檻に入れられてたから懐かしいなぁ」スッ

カチッ

提督「マイクテス、生存報告。以上」

明石「えっ雑すぎません?」

提督「ハハ、普通あんな目に遭わされてタラタラと放送しないだろ」

明石「そ、そうかなぁ?」

コンコンコン

提督「早速獲物が一匹...」

明石「開けますか?」

「あ、あの!潮です!」

提督「潮か...明石、開けないで隠れておいてくれないか?」ヒソヒソ

明石「分かりました」サッ

「あの!提督!開けてもよろしいですか!?」

提督「...」

「し、失礼しますね」ガチャッ

584 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 18:55:15.41 6STD3Zu00 290/430

「ていと...『来るなぁ!!!』!」

提督「そ、それ以上近づけば撃つぞ!!!」ガクガク

「ま、待ってください提督!!」ジリッ

提督「ち、近づくなと言ってるだろ!!」パンッ

「キャッ!?」

提督「次は当てるぞ...!」

「聞いてください提督!!私、どうかしてたんです!!!」

提督「あぁそうだろうなぁ!!お前達のせいで...俺は...俺は...」ポロポロ

「け、けど!今はもう提督に敵意はありません!これまで通り...お、お慕いしてます!!」ジリッ

提督「信じられるかぁ!!」パンッ

「ッ!」

提督「ほ、ほんとに次は無いぞ!次は絶対に当てる!!」

「お願いします...どうかもう一度だけチャンスをください!!」

提督「だったら↓1してみろ!!」

ーーーーーーーー
途中まで書いちゃったけど折角だしトラウマになりながらもどう対応するのか今後は安価とりたい
↓1のセリフは多少文脈と合わなくても改変するので大丈夫です

585 : 以下、名... - 2018/02/07 19:14:54.38 nlVCDAkJO 291/430

自力でコートを元通りにしてみろ

586 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/07 20:54:09.49 6STD3Zu00 292/430

提督「だったら自力でコートを元どおりにしてみろ!!」

「そ、それは...」

提督「出来るわけないよなぁ!!あのコートは俺と一緒に燃やされたんだから!!」

「ッ...」ポロポロ

提督「ほら、見てくれよ?背中なんかこんなに爛れちゃったよ」スッ

「ッ...ごめん...なさい...」

提督「もういい。お前とこうやって話してるだけで震えが止まらないんだ。出て行ってくれ」

「待ってください!!私、こんな所で提督に嫌われたくないです!」ポロポロ

提督「出て行けと言ってるんだ!!」

「嫌です!!」ダッ

提督「なっ!?」

ガシッ

提督「(クソッ 足にしがみついてきたか)」

「お願いします...提督...私にもう一度だけチャンスをください...」

提督「チッ」パンッ

「痛いッ!?」

提督「艦娘といえどゴム弾は十分に痛いはずだ。これ以上接触を続けるなら解体も辞さないぞ」キッ

「(提督に...撃たれた...?)」フラッ

ドサッ

提督「気絶したか」

明石「ちょっと!大丈夫なんですか!?」ガバッ

提督「殺傷能力のない弾で撃ったから大丈夫だよ。俺に撃たれたショックで気したらしい」

明石「ていうか提督、後半から全く怯えてませんでしたよね」

提督「ハハ、ちょっと熱くなっちまったな」

明石「潮ちゃんは部屋に送っておきますね」

提督「あぁ。送るとなると、また誰かがこっちに来そうだな...準備しとくか」

ーーーーーーーー
↓1次の七駆
↓2提督の対応(怯えながらも強気でいくのか弱気でいくのか等より絶望を与えられそうな案があれば是非)

587 : 以下、名... - 2018/02/07 21:09:20.26 T5dP0apCO 293/430


588 : 以下、名... - 2018/02/07 21:14:27.20 H3LfCXTpo 294/430

ひたすら怯える
いつもの漣の冗談ですら恐怖

589 : 以下、名... - 2018/02/07 21:20:08.96 PypsovcQO 295/430

あれ、この世界線で提督燃やされたっけ?

590 : 以下、名... - 2018/02/07 21:46:26.24 1rqnbTNI0 296/430

>>589
火あぶりとは別で、コートを着させられて火をつけてのマラソンをさせられた

デレた明石の使い方は、明石だけは傍において、
それ以外の艦娘とは明石を通してしか報告や命令などのやりとりをしないのはどうだろか

594 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 07:27:13.75 gSHx/pP+0 297/430

駆逐寮

「明石さん、潮ちゃんのことわざわざ送って頂いてすみません」

明石「気にしないで。それより大丈夫?」

「え?」

明石「漣ちゃんも凄いクマ...ちゃんと寝てるの?」

「ハハハ...流石は明石さん、お見通しですね...」

明石「...」

「そういえば、ご主人様は司令室ですか?」

明石「え?えぇ、そうだけど...」

「分かりました!今からご主人様にちゃんと謝って来ます!」

明石「だ、大丈夫なの?」

「ご主人様は、器のでっかい人ですから、きっと許してくれます...」

「じゃなきゃ...許してくれないと...いつまでもあの悲鳴がこびり付いて離れない気がするんです...」ポロポロ

明石「漣ちゃん...」

「それじゃあ行って来ますね!」ニコッ

明石「(目に涙を溜めた笑顔...)」

明石「(いいかも...)」ドキドキ

ーーーーーーーー

595 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 07:27:54.81 gSHx/pP+0 298/430

司令室

「ご主人様ー!漣です!入りますねー?」

提督「(来た...)」ニヤッ

ガチャッ

「あっ!いたいたご主人様!」ニコッ

提督「ななな何の用だ!」ガタガタ

「やだなー、そんな怯えないでくださいよ!」ウルッ

提督「ま、また俺を燃やしに来たのか!?それとも殺しに来たのか!?」

「そ、そんなことしませんから。ご主人様のそんな顔見ると余計意地悪したくなっちゃうじゃないですかー」フルエゴエ

提督「ま、待て!いや、待ってください!!もう痛いのは嫌なんです!!」ドゲザ

「ちょ、ご主人様!やめてください!」スッ

提督「うわぁぁぁぁぁ!!」ビクッ

「な、何もしませんから!落ち着いてください!!」

明石「どうしたんですか!?」ガチャッ

「明石さ『明石!!こ、殺される!!助けてくれ!!』」

「えっ!?」オロオロ

提督「さ、漣がまた俺に意地悪するって!!その後殴りかかろうとして来たんだ!」

明石「それは本当ですか?」ギロッ

「か、勘違いですよ!ご主人様!本当に違うんです!」

提督「た、頼む明石!助けてくれ!!」

明石「提督、後ろへ下がってください」サッ

「えっ?えっ?」

明石「もうあの異常事態は収まったと思ってましたが...まだ敵対者がいるとは...」ギリッ

「じょ、冗談ですよね?明石さん?」

明石「これが冗談を言ってる顔に見えますか?」

「...」ポロポロ

明石「提督をまた殺そうとした罪は償ってもらいますから...!」

「だから...漣はそんなこと...」

提督「明石、騙されないでくれ!奴はさっきまで笑いながら俺のところに来たんだぞ!?普通殺しかけたやつのところに笑顔で来ないだろ!!」

明石「憲兵隊への通報も考えたほうがよさそうですね...」

「うぅ...うわぁぁぁぁぁん!!」ダッ

明石「あっ!待ちなさい!」ダッ

提督「待て明石」ガシッ

明石「...なんて、フリですよフリ」

提督「ほう...」

明石「私の演技、どうでした!?」

提督「なかなか良いカバーだったぞ。これからもよろしく頼む」

明石「はいっ!」

599 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 08:56:02.15 gSHx/pP+0 299/430

提督「さて次は...」

明石「提督、実は一つ進言がありまして」

提督「ん?なんだ?」

明石「提督って割と上から好かれてますよね?」

提督「あー、まぁ嫌われてはないわな」

明石「そこで、上の人を利用するなんてどうでしょう?」

提督「ほう...というと?」

明石「私の方から、提督にも秘密でこの鎮守府に調査官を派遣するように大本営に掛け合います」

提督「ふむ」

明石「そして調査官が本当に異常がないか確認するんです。そしてもし」

提督「異常が確認されれば...」

明石「そういう事です」

提督「ならターゲットは霞や曙あたりか?」

明石「そうなりますね。外部の人間からすれば、上官をクズ、クソ呼ばわりは明らかな『異常』ですから」

提督「お前もなかなか分かってきたじゃないか」ニヤニヤ

明石「えへへ、ありがとうございます///」

提督「今から調査官を呼んだらどのくらいに到着するか分かるか?」

明石「おそらく本土からの派遣ですから...1週間前後ではないでしょうか」

提督「ふむ、ならそれまでは七駆と霞はターゲットから外すか」

明石「そうですね。なら次はどうしますか?」

提督「↓1のとこにするか」

明石「了解です!」

ーーーーーーーー

七駆及び霞はしばらくの間安価対象外となります。
↓2に提督の対応もお願いします

600 : 以下、名... - 2018/02/08 09:01:19.31 8gTpuEIDO 300/430

天龍と龍田
可能なら対応に差をつけて

612 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 16:14:46.03 gSHx/pP+0 301/430

提督「天龍と龍田のところにするか」

明石「了解です!」

提督「...」

明石「どうしたんですか?」

提督「いやな、今回に限り例外的に天龍を許そうかと思うんだ...」

明石「えっ!?」

提督「いや、もちろん全部許して元どおり!とはしないぞ?ただ、天龍と龍田の扱いに差をつけるのもまた一興かなと」

明石「なるほど。今回はお試しって感じでやってみましょうか!」

ーーーーーーーー

613 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 16:15:19.18 gSHx/pP+0 302/430

軽巡寮

天龍「...決めた!」

龍田「...?」

天龍「俺、謝ってくる!」

龍田「そ、そんなの許してもらえるわけないよ...」

天龍「許してもらうもらわないじゃねぇんだ!龍田は許して貰えないなら謝らないのか!?違うだろ?たとえ許してもらえなくったって、誠意を見せることが大事なんだよ!」

龍田「私には無理だよ...」

天龍「...なら俺だけで行ってくるから。龍田はずっとそうしてろ」フンッ

龍田「ぁ...」

615 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 16:16:39.12 gSHx/pP+0 303/430

司令室

提督「(天龍...こういう時、お前が一番誠意ある対応をしてくれると信じてるぞ)」

コンコンコン

「天龍です!提督、入ってもよろしいでしょうか」

提督「(ほう)あぁ...」

ガチャッ

天龍「提督...」スッ

天龍「この度は大変な危害を加え、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」ドゲザ

提督「天龍...」

天龍「...」ドゲザ

提督「そんな事で許されると思ってるのか?」

天龍「いえ、一切思っていません」ドゲザ

提督「なら何故ここにきた?」

天龍「誠意を見せるのが筋だと思ったからです」

提督「しかし『見ててください』ッ!?」

スッ

提督「な、何をするつもりだ!!」

天龍「指を全部詰めます」

提督「やめろ!!俺はそんなこと望んでない!!」

天龍「ッ!!」ブンッ

提督「(天龍...お前がそこまでの誠意を見せてくれるなんて嬉しいよ)」

提督「(決めた。お前は絶対にこっち側に堕としてやる)」

616 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 16:17:10.00 gSHx/pP+0 304/430

提督「やめろっ!」ガバッ

天龍「お、おい!何してっ!離せ!」

提督「ハハ、口調戻っちゃってるじゃないか...」

天龍「あ、いや、これは」アセアセ

提督「天龍、お前の気持ちは十分伝わったよ」ギュッ

天龍「ぁ...」ポロポロ

天龍「うそ...なんで俺泣いて...」

提督「...」ナデナデ

天龍「許してもらえなくても構わないって...思ってたのに...」

提督「天龍、実はお願いがあるんだ」

天龍「なんだ?なんだって聞いてやるぞ?」グスッ

提督「しばらくの間、俺の用心棒になってくれないか?実はまだ俺に敵意を持った艦娘もいてな...」

提督「(嘘だけど)」

天龍「ッ!それほんとか!?」

提督「あぁ...実はさっきも襲撃を受けてな...」

天龍「許さねぇ...ぶっ殺してやる...」

提督「天龍が味方になってくれるなんてこんな心強い事はないなぁ」ナデナデ

天龍「なっ///なんたって世界水準超えてるからな///」

提督「ハハ、なんだそれ」

天龍「あ...そうだ提督」

提督「ん?」

天龍「これ、仲直りの印って訳じゃないけど、よかったら受け取ってくれないか?」スッ

提督「おいおい、眼帯外しちゃって大丈夫なのか?」

天龍「いや、俺はカッコいいと思ってつけてただけだから///」

提督「それならありがたくもらうよ。いつまでもこんな目晒すわけにもいかないしな...」

天龍「ッ...」

提督「どうだ?似合うかな?」

天龍「あ、あぁ!バッチリだぜ!」

提督「ありがとうな」ナデナデ

天龍「おう///」

617 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 16:20:33.07 gSHx/pP+0 305/430

コンコンコン

提督「ん?また誰か来たのか」

天龍「提督、下がってろ」サッ

提督「あ、あぁ」

「龍田です~ 入りますよ~?」

ガチャッ

龍田「あら、天龍ちゃんもまだいたのね」

天龍「あぁ...」

龍田「あれ?その眼帯...」ジッ

提督「あ、あぁ。天龍に貰ったんだ」

天龍「龍田、何の用があってきたんだ?要件を先に言え」ギロッ

龍田「や、やだなぁ...私も提督に一言謝ろうと思って...」

天龍「だったらよ...」スタスタ

ガシッ

天龍「その態度はおかしいよなぁ!?」グッ

龍田「い、痛いよ天龍ちゃん!!」グググ

天龍「俺は二度と提督を傷つけないって決めたんだ...お前のその態度は提督の尊厳を傷つける」

天龍「謝りに来たのにその言葉遣いは何だ?大体さっきよ、提督のこと睨んでたよな?」

龍田「言葉遣いの事はごめんなさい!けど、睨んでないもん!」

提督「い、いや!睨まれた!」

龍田「!?」

提督「俺は身に染みてるから分かるんだ...龍田だけが俺に明確な殺意を持ってたから...!あの目だった!!」

龍田「あの時の私はどうかしてたの!!た、確かにあの時は何度も提督を殺そうと思った...けど、今は違います!!」キッ

提督「ま、またその目だ!!天龍!そいつをここから連れ出してくれ!!」

天龍「龍田、残念だよ」グイッ

龍田「やだ!やめて!離してよ天龍ちゃん!!」ジタバタ

天龍「暴れんな!」バキッ

龍田「いたっ!」ドサッ

天龍「ほら、行くぞ」ガチャッ

龍田「やだ...こんなお別れ嫌だよ...」ポロポロ

パタン

提督「...ククク」

明石「あれでよかったんですか?」

提督「ん?」

明石「完全に天龍さんのこと許してましたよね?」

提督「あぁ。その方が今後も使えると思ったからな」

明石「使えるって...」

明石「(私もそう思われてるのかな)」ゾクゾク

ーーーーーーーー

天龍が仲間になりました

次のターゲット↓1(霞と七駆を除く)
提督の対応もお願いします

618 : 以下、名... - 2018/02/08 16:37:39.66 mluxv1cno 306/430

天城
嘔吐・痙攣

624 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/08 20:23:13.34 gSHx/pP+0 307/430

今読み直して気づいたんだけど天城に何もさせてなかった
天城にされた事を↓1で安価とります
欠損系は矛盾が生じるのでナシでお願いします

625 : 以下、名... - 2018/02/08 20:28:55.13 /T1ufEEFO 308/430

血反吐吐くまで腹パン

629 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:43:22.84 Mh+3RHtr0 309/430

司令室

提督「ッ...」

明石「提督!?どうしました!?」

提督「何、少し腹の怪我がな...」

明石「天城さんにやられたとこですか?」

提督「あぁ。何気にあれも結構キツかったな...」

ーーーーーーーー

630 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:44:12.44 Mh+3RHtr0 310/430

営倉

提督「zzz...」

ガチャッ

提督「ん...」パチッ

ドゴッ

提督「ッ!?」

提督「~~~!!」ゴロゴロ

天城「おはようございます、提督」ニヤッ

提督「あ...まぎ...どうしてここに...」

「私が開けたのよ。それじゃ天城さん、終わったら教えてね」

天城「はーい♪こんな夜中にありがとうね♪」

天城「さて、提督」クルッ

提督「なんだ...」

天城「何だじゃないですよね?」バキッ

提督「ぐっ...容赦ないな...」ドサッ

天城「あら、まだまだ容赦した方なんですけど?」ドゴッ

提督「~~~!!」ゴロゴロ

天城「あはは、お腹殴られるの、そんなに痛いですか?芋虫みたい」

提督「そりゃ...よかったな...」スッ

天城「誰がたっていいって言いました...ッ!?」ドゴッ

提督「クフッ...」ビチャッ

天城「あら、ダメじゃないですか。血で床を汚しちゃったら...」グッ

提督「離せ...!」グググ

天城「ほら、汚した所は自分で掃除しないと?」

提督「やめろ...!」

天城「うーん、やけに反抗的ですね」バキッ

提督「うっ...」ドサッ

天城「どっちの立場が上か、分からせないといけないみたいですね」ニコッ

ーーーーーーーー

631 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:44:48.02 Mh+3RHtr0 311/430

天城「はぁ...はぁ...もう朝になっちゃいましたね...♪」

提督「も、もう許してください...」ガクガク

天城「じゃあ最後にもう一発だけ...!」ドゴッ

提督「~!?」フラッ

天城「あーあ、気絶しちゃいましたね...」

ガチャッ

「天城さん、まだやってたの!?」

天城「あら、おはよう霞ちゃん」

「床が血の跡ですごいことになってる...これ誰が掃除するのよ!」

天城「あらほんと...でも安心して霞ちゃん!全部自分で舐めとるように教育しておいたから!」

「本当かしら...まぁそれならいいけど...」

ーーーーーーーー

632 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:45:16.66 Mh+3RHtr0 312/430

司令室

提督「なんてことがあってな。思い出したらイライラしてきたな」

明石「なら次のターゲットは...」

提督「天城だな」ニヤッ

633 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:46:30.11 Mh+3RHtr0 313/430

甘味処 間宮

天城「(提督が一命を取り留めたという報告を先ほど聞いた...)」

天城「(私は一体どうするべきなんでしょうか...)」

コトッ

伊良湖「お待たせしました」ニコッ

天城「あっ、ありがとうございます」

伊良湖「いえ、それでは」

天城「あの!」

伊良湖「はい?」クルッ

天城「間宮さんは大丈夫ですか?姿が見えないので...」

伊良湖「あー...間宮さんは少し用事があるそうで...」

天城「そうですか...」

伊良湖「あ、そうだ...」タタタッ

天城「?」

伊良湖「天城さん、もしよろしければこの甘味、提督の所へ持って行って頂けませんか?明石さんから注文がありまして」

天城「提督の所にですか...」

天城「(でも、話すきっかけになるかも...)」

天城「分かりました!すぐに持っていきます!」ダッ

伊良湖「あっ!まだ自分のも食べてないのに...」

伊良湖「(本当に提督のことが大好きなんですね...)」クスッ

ーーーーーーーー

634 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:47:49.79 Mh+3RHtr0 314/430

司令室前

天城「(緊張する...けど...)」

天城「(前に進まなければ始まらない...!)」コンコンコン

「どうぞー」

天城「し、失礼します!」ガチャッ

明石「あれ?天城さんが持ってきてくれたんですか?」

天城「は、はい!伊良湖さんがお忙しいようで!ところで提督は...?」

明石「提督は今お手洗いに行ってますよ」

天城「あ...そうなんですね」

明石「はい。あっ、私お茶汲みに行ってくるので、天城さんはもう部屋に戻って頂いて大丈夫ですよ!」タタタッ

天城「は、はい」

天城「...」スタスタ

天城「提督の机...」ナデナデ

天城「一時期秘書艦だった頃に、ここで一緒に仕事した事がありましたね...」ポロッ

ガチャッ

天城「ッ!?」クルッ

提督「あ...」

天城「提督...」スッ

635 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:48:17.28 Mh+3RHtr0 315/430

提督「あ...あぁ...」ガタガタ

天城「て、提督!?」

提督「オエェェェ!!」ビチャビチャ

天城「提督!!」タタタッ

提督「く...るなぁ!!」

天城「ぇ...」ピタッ

提督「うぅぅ...」ガクガク

天城「(ど、どうすれば)」オロオロ

提督「た、頼む...」

天城「な、何ですか!?提督の為ならなんでも...!」

提督「もう俺の前に現れないでくれ...お前を見てると...吐き気と震えが止まらないんだ...うぅっ!」ビチャビチャ

天城「そんな...」ポロポロ

提督「頼む!早く出て行ってくれ!また...オェェェ!!」ビチャビチャ

明石「て、提督!?」

提督「あ...かし...」

明石「大丈夫ですか!?」セナカナデナデ

提督「あいつを...つまみ出してくれ...」

明石「天城さん、申し訳ありませんが早急に出て行ってください」キッ

天城「...失礼しました」ポロポロ

提督「...」

ガチャッ

天城「...」チラッ

明石「大丈夫ですか?提督...」

提督「明石...怖かったよ...」ギュッ

明石「もう大丈夫ですからね...」ナデナデ

天城「ッ...」ポロポロ

パタン

ーーーーーーーー

636 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/09 19:48:52.00 Mh+3RHtr0 316/430

明石「どうでした?」

提督「敵意むき出しの表情、扉がまだ空いてることを把握した上での慰め。どれを取っても完璧だったぞ」

明石「えへへ、ありがとうございます///」

提督「にしても、そろそろ腹が減ったな」

明石「じゃあ食堂に行きましょうか」

提督「いや、間宮に行こう」

明石「...なるほど。了解です!」

ーーーーーーーー

646 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:43:13.01 Dq//dM+r0 317/430

甘味処 間宮

明石「こんにちはー」ガラガラ

伊良湖「はーい?」

明石「あ、伊良湖さん。先ほどはありがとうございました」ペコリ

伊良湖「いえいえ!ちょっと手が離せなくて直接伺えなくてすみません」

伊良湖「あ、ところでまた甘味のご注文ですか?」

明石「ううん。提督とここでご飯食べようって話になったので来ました」

伊良湖「て、提督がいらっしゃるんですか?」フラッ

明石「い、伊良湖さん!?」ダキッ

伊良湖「す、すみません...どんな顔して提督に会えばいいのか...私...」ポロポロ

ガラガラ

伊良湖「ッ!」

提督「いやー、遅くなってすまない」

明石「松葉杖もすっかり使えるようになったんですね」

提督「あぁ。案外腕のトレーニングになるんじゃないか?」ハハハ

伊良湖「ぁ...提督...」

提督「伊良湖...」

伊良湖「...」プルプル

提督「災難だったな...」ギュッ

伊良湖「え...?」

提督「明石から聞いたぞ?間宮に脅されてたんだってな?」

伊良湖「そ...」

伊良湖「そうなんです!!私、間宮さんに無理矢理あの料理を提督に食べさせるように言われて...逆らえなくて...」ギュゥゥ

提督「辛い思いさせてごめんな...?」

伊良湖「ほんとに怖かったです...」ポロポロ

提督「もう大丈夫だからな」ナデナデ

伊良湖「提督...」ポロポロ

明石「ところで間宮さんはどうしてるんですか?」

伊良湖「間宮さんは、あれから包丁が持てなくて...ずっと部屋に引きこもっていらっしゃいます...」

提督「ほぅ...」

伊良湖「...?」

提督「伊良湖、もしよかったら自分の店を持ってみないか?」

伊良湖「...へ!?そんな、私が自分の店だなんて!まだまだ早いです!!」

提督「そう謙遜するな。伊良湖の料理は間宮に引けを取らないくらい絶品だし、現にこうやって店を代わりに切り盛りしてるじゃないか?」

明石「そうですよ。伊良湖さんの最中もアイスに並ぶほど大人気じゃないですか!」

伊良湖「私が...自分の店を...」ゴクッ

提督「(あと一押しだな...)」

647 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:43:55.63 Dq//dM+r0 318/430

提督「間宮が心配か?」

伊良湖「ッ...」ビクッ

提督「心配するな。間宮には俺から話をつけておく。伊良湖に逆恨みがないようにするよ」

明石「提督お墨付きならトラブルの心配もありませんよ?」

伊良湖「(私の店...提督のお墨付き...)」

伊良湖「や、やります!」

提督「そうか、それはよかったよ」ニコッ

明石「じゃあ早速看板も変えちゃいましょうか」

伊良湖「えっ!?それはいくらなんでも早すぎでは!」

提督「いいじゃないか。間宮はもう退役だ。それじゃあ話をつけてくるから。明石、後は頼んだよ」

明石「はい!」

ーーーーーーーー

648 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:44:35.82 Dq//dM+r0 319/430

甘味処 伊良湖

明石「ふぅ。終わりましたよ!」

伊良湖「ありがとうございます...」

明石「どうしたんですか?浮かない顔ですね?」

伊良湖「あの...」

明石「はい?」

伊良湖「どうして私が脅されてたなんて嘘ついたんですか...?」

明石「...」

伊良湖「私にとっては渡りに船...まさに地獄に垂らされた一本の蜘蛛の糸のようでした。けど...」

明石「提督に許されたんだからそれでいいじゃないですか」

伊良湖「そ、それは...」

明石「確かに私があそこで助けを出さずに、伊良湖さんも提督に見捨てさせることは出来たかもしれません」

伊良湖「ッ...」

明石「けど」

伊良湖「?」

明石「伊良湖さんも間宮さんも許されないなら、どっちかが犠牲になって片方が許された方がいいじゃないですか?」

伊良湖「そ、そんな他人を踏み台にするようなことって...」ブルッ

明石「でも伊良湖さんも直ぐにその話に乗りましたよね?」

伊良湖「それは...」

明石「いいじゃないですか。素直でいるとどっちも救われないなら、嘘をついてでも自分だけが救われたって。お店まで持てたじゃないですか?」

伊良湖「明石さんは...悪魔ですね...」ポロッ

明石「悪魔の誘惑に乗ったのはあなたですけどね、伊良湖さん」

明石「(ま、本当の悪魔は提督なんだけどなぁ...)」

ーーーーーーーー

649 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:45:10.81 Dq//dM+r0 320/430

廊下

提督「(チッ...間宮は部屋にいないし、他の奴に聞こうにも誰も外を歩いてない...)」

マミヤサン!

提督「ん?」サッ

ーーーーーーーー

明石「間宮さん!このままじゃお店乗っ取られちゃいますよ!?」

間宮「そんな...伊良湖ちゃんが...どうして...」ガクガク

明石「実は私...聞いちゃったんです...」

間宮「な、何を!?」

明石「伊良湖さんが...全部間宮さんに命令されたって...」

間宮「そ、そんな指示してません!!」

明石「けど、提督はすっかりそれを信じちゃってて...」

間宮「許さない...!!」ダッ

明石「あっ!間宮さん!」

明石「...」

明石「ふふっ、提督、もう出てきて大丈夫ですよ」クルッ

提督「お前...なかなか出来るじゃないか」

明石「えへっ、提督の為ならなんだってしちゃいますよ?」デレデレ

提督「それで、これからどうするつもりだ?」

明石「おそらく怒り狂った間宮さんが店でひと暴れするのは確実ですから、頃合いを見て提督も入ってください」

提督「そこで一方的に伊良湖の肩を持てば...」

明石「そういう事です」ニコッ

提督「明石...」ギュッ

明石「へ?提督...?」

提督「愛してるぞ...」ボソッ

明石「ッ!?///」

明石「ま、待ってください!提督には榛名さんが!!///」

提督「指輪はもうない。指もだけどな」ハハハ

明石「わ、笑えませんよ///」

提督「これからも俺の為によろしく頼むぞ」

明石「はい...提督の為ならこの命も捧げます...」ギュゥゥ

ーーーーーーーー

651 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:46:47.09 Dq//dM+r0 321/430

甘味処 伊良湖

ガシャーン

伊良湖「な、何!?」

間宮「何よ...これ...」

伊良湖「ま、間宮さん...!!」

間宮「何...?甘味処伊良湖って...?」

伊良湖「こ、これは...」

ガシャーン

伊良湖「キャッ!?」ビクッ

間宮「テーブルの位置とか少しだけ模様替えしたのね...けど、ここのテーブルはこうした方がいいかな...ッ!」ブンッ

ガシャーン

間宮「ほら、全部外に出したら中が開放的になって素敵よ!」

伊良湖「ぁ...テーブル...窓もめちゃくちゃ...」

間宮「それで伊良湖ちゃん」

伊良湖「...」ビクッ

間宮「提督に色目使ったんですって?」

伊良湖「色目...?ち、違います!!」

間宮「おかしいなぁ...伊良湖ちゃんが私に無理矢理命令されたんだって涙ながらに抱きついて訴えたって聞いたんだけど...?」

伊良湖「抱きついたのは提督からで...!」

間宮「また人のせいにするの!?」バキッ

伊良湖「いたっ!」ドサッ

間宮「ふふ...まだ物は持てないけど、叩き料理くらいなら作れるかもしれないわね...」ユラッ

伊良湖「や、やめ...!」

提督「何をしている!!」

653 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:48:16.86 Dq//dM+r0 322/430

提督「間宮...貴様...伊良湖に命令を強制した挙句、この仕打ちか...」

間宮「こ、これは違うんです!!」

提督「何が違う!!これだけ店内を荒らして伊良湖を殴って...!言い訳はできんぞ!」

間宮「提督はこの子に騙されてるんです!私はそもそも命令すら出していません!」

提督「...どうなんだ?伊良湖。俺はお前を信じてるぞ...」

伊良湖「(こ、ここで本当のことを話せば提督に嫌われる...!店も失う...!それだけは!)」

伊良湖「提督...助けてください!先ほどお話ししたことが真実です!!このままじゃ殺されちゃいます!」ポロポロ

間宮「このっ!」

提督「止まれ!」チャキッ

間宮「ッ!?」ピタッ

654 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:48:46.29 Dq//dM+r0 323/430

提督「一歩でも動けば撃ち殺す。伊良湖、こっちへおいで」スタスタ

間宮「提督...信じてください...嘘をついてるのはその子なんです...」ポロポロ

提督「貴様には何度となく拷問を受けたが、伊良湖からはあの一度限りだ。どちらの意見が正しいかは自明だ」

伊良湖「提督...怖かったです...」ギュッ

明石「て、提督!!大丈夫ですか!?」タタタッ

提督「あぁ明石!丁度いい所に!こいつを営倉にぶち込んでおいてくれ!」

間宮「あ、明石ちゃん!!あなたからも提督に言ってちょうだい!!」

明石「何をですか?」

間宮「伊良湖ちゃんが提督に嘘をついてるってことよ!明石ちゃんが教えてくれたんじゃない!!」

明石「な、何のことですか...提督、この人ほんとにヤバくなってるかもしれないですね...」

間宮「ち、違っ!提督!!信じてください!!本当に伊良湖ちゃんは嘘をついてるんです!!それに明石さんがそう教えてくれたんです!!」

提督「だそうだが。明石?」

明石「提督、誓ってそのような事実はありません」

間宮「こ、このぉぉぉぉ!!」ダッ

明石「フンッ!」サッ

ドサッ

間宮「くぅっ!?」ガクッ

提督「綺麗な一本背負いが決まったな...」

明石「ありがとうございます。それじゃあ間宮さんは営倉へ入れておきますね」

提督「あぁ。よろしく頼んだ」

伊良湖「...」

提督「伊良湖、大変だったな」ナデナデ

伊良湖「う...うぅ...」ポロポロ

提督「もう大丈夫だからな...」ナデナデ

伊良湖「(違う...この涙は間宮さんを売って自分だけ幸せになった悲しみの涙...)」ポロポロ

伊良湖「(一生この罪を背負って生きていくなんて...私には無理です...)」ポロポロ

提督「大丈夫...大丈夫だぞ...」ギュゥゥ

ーーーーーーーー

655 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 18:49:55.86 Dq//dM+r0 324/430

次のターゲット↓1(霞と七駆除く)
提督の対応もお願いします

656 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 19:04:03.51 Dq//dM+r0 325/430

あと一つ意見を聞きたいんだけど、前急に出てきた海外艦に感情移入が出来ないって意見あったじゃん?
正直俺もその通りだと思うから他の艦娘との過去の話も別スレでも立てて書きたいと思ってるんだけど、どうだろうか
ここでやるには多分足りなくなっちゃうからやるとしたら新スレ建てるしか無いんだよね
余計な話書いてエタるの嫌だからやめろとかそういう意見も全然オッケーだから聞かせてほしい

657 : 以下、名... - 2018/02/10 19:05:24.02 6BA2Hl6po 326/430

安価 鹿島
見返したら土下座させて司会してたくらいしかしてないやん!
これはテノヒラクルー勢に・・・いやいい加減多いか
仲間勢に攻められてプレッシャーで乙るなんか的な

658 : 以下、名... - 2018/02/10 19:07:31.32 Sr/gK0W20 327/430

このルートの海外艦もあーいう風になるんなら正直邪魔だからなぁ
味方にも引き入れづらいポジションだし本当に扱いに困る

659 : 以下、名... - 2018/02/10 19:14:50.59 aheBX95Qo 328/430

話を一通り終わらせてから書いてほしいかな

663 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/10 19:58:45.85 Dq//dM+r0 329/430

ありがとう
皆の言う通り書き終わってからにする

667 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 08:23:49.16 7Kx0FXVo0 330/430

司令室

提督「さーて、飯も食ったし執務でも...っと」

明石「なんかやることありましたっけ?」

提督「そうなんだよなぁ...鎮守府がこの状態だから出撃遠征演習はまず無理だし、上からもしばらく身体を休めるよう言われてるからなぁ」

明石「今日はこのまま休んじゃっていいんじゃないですか?」

提督「うーん...お、予定通りだと今日の秘書艦は鹿島なのか」

明石「昨日まであの状態だったのに、予定通り出勤なんてできるんですかね?」

提督「鹿島は真面目だからなぁ...」

明石「まぁでももうお昼ですし。来るならとっくに来てるはずですよ」

提督「それもそうだな」

「提督ー!入るぞー!」

ガチャッ

提督「おぉ天龍、どうした?」

天龍「鹿島が自殺未遂しやがったんだ!今医務室で治療受けてる!」

提督「何!?すぐに行く!天龍と明石は帰っていいぞ!」ヨロヨロ

天龍「お、おい...行っちまった...あの足じゃ不便だろうから連れてってやろうと思ったのに」

明石「提督なら大丈夫ですよ。それより命令通り私達は部屋にでも戻りましょう」

天龍「あ、あぁ」

ーーーーーーーー

669 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 08:25:06.45 7Kx0FXVo0 331/430

医務室

提督「妖精さん、容体は?」

妖精さん「...」パクパク

提督「そうか、手首を浅く切っただけなら大丈夫だな。妖精さん、ありがとう。あとは俺が見とくから戻ってくれ」ナデナデ

妖精さん「...」コクコク

提督「さて...」

鹿島「ん...」パチッ

提督「...」ジッ

鹿島「て、提督さん!!」ガバッ

提督「お前は...」

鹿島「は、はい...」

提督「どれだけ俺に迷惑をかければ気がすむんだ?」

鹿島「ッ...」ビクッ

提督「お前は今回の反乱を主導し、挙げ句の果てに自殺未遂か。お前は俺をどうしたいんだ?殺したいのか?降格させたいのか?」

鹿島「ち、違います!そんなつもりはありません!!」

670 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 08:25:51.55 7Kx0FXVo0 332/430

提督「なら...」

鹿島「それに、主導したのは私じゃありません!」

提督「話を遮るな。お前が主導したのは俺がよく分かってるんだ。楽しそうに司会してたもんな?」

鹿島「あ、あれは...何かに意識を乗っ取られてたんです!信じてください!」

提督「はぁ...話にならんな。俺は執務に戻る」スッ

鹿島「ま、待ってください!」ダキッ

提督「なっ...!離せ!」

鹿島「お願いします。もう少しだけ説明する時間をください!」ドゲザ

提督「...30秒で話せ」

鹿島「は、はい!提督さんに対して取り返しのつかないことをしてしまい申し訳ありませんでした!死んで償おうと自殺未遂してさらに提督さんにご迷惑をおかけしてすみませんでした!許して頂かなくても構いません...どうかもう一度だけチャンスをください!!提督さんへの誠意は、態度で見せます!!」

提督「...」スッ

鹿島「...」フルフル

提督「...はいこれ」チャキッ

鹿島「ぇ...?」

提督「死んで償うつもりだったんだろ?」

鹿島「うぅ...」ポロポロ

提督「どうした?口だけなのか?」

鹿島「た、確かに死んで償うつもりでした...けど、提督さんとお話ししたら、命が惜しくて...もっと提督さんのお側に居たいです...」ポロポロ

提督「はぁ...鹿島、お前の望みは大方分かってる。俺を消すことによってより上の環境へ行きたかったんだろ?お前は優秀だ。俺が消えれば欲しがる奴はたくさん居たはずだ」

鹿島「ち、違います!!」

提督「お前の望み通りにしてやる。俺もお前と仕事をする気は一切ない」

鹿島「待ってください!私は本当に主導なんてしてないんです!信じてください!」ポロポロ

提督「もう演技はいいぞ。それじゃあな」

鹿島「いや...提督さん...」グスッ

ーーーーーーーー

671 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 08:28:03.32 7Kx0FXVo0 333/430

↓1次のターゲット 提督の対応も
鹿島のことはもう少し書くかも

672 : 以下、名... - 2018/02/11 08:29:19.11 P6T8bF9QO 334/430

金剛型
比叡だけえこひいき

681 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 23:51:52.94 7Kx0FXVo0 335/430

戦艦寮

金剛「どうしてくれるんデスカ...」

榛名「...」セイザ

金剛「榛名のせいで私達まで嫌われたらどうしてくれるんデスカ!?」

霧島「お、お姉様!落ち着いてください!」

金剛「落ち着けるわけないデショ!?指輪は!?私達の気持ちを踏みにじって提督とケッコンしたのに、こいつは私達を裏切ったんデス!」

比叡「で、でも、榛名が嫌われることがあっても、私たちに飛び火することはないと思いますけど...」

榛名「...」ビクッ

金剛「比叡は甘いデス...榛名がケッコンしたおかげで、私達の提督との交流時間は激増シマシタ。それなのに一方的に指輪を捨てて、しかも提督の指をへし折ったなんてバレたら...」ゾクッ

霧島「...全ての責任は榛名にある」

比叡「え...?」

霧島「全ては私たちの認知しないところで起きた。私達は事実を知って榛名に制裁を加えた...」

金剛「...そんなstoryがあれば話は変わるカモネ...」

比叡「ちょ、ちょっと待ってください!いくらなんでも榛名一人に責任を押し付けるのは...!」

金剛「じゃあ私達に少しでも責任があるとでも言うんデスカ!?」

霧島「そうです。事実榛名は勝手に指輪を破棄したんですから」

比叡「それは...」

金剛「それじゃあ制裁...加えマスカ...」スッ

榛名「ッ...」ビクッ

霧島「そういえば榛名...しばらく生理が来てないって言ってなかった?」

榛名「そ、それは!」

金剛「へぇ...提督の赤ちゃんデスカ...きっと可愛いデス...」

金剛「けど、榛名の子供なんて見たくもありマセン」ガシッ

榛名「や...!離してください!!やめ!」

ドゴッ

榛名「~~~」ビクビク

金剛「Nice Punchダヨ霧島!」

霧島「えへへ、つい力が入っちゃいました」

比叡「(く、狂ってる...)」ダッ

金剛「あれ?比叡はどこへ?」

霧島「さぁ?まぁいいじゃないですか。さっさと堕胎しちゃいましょ」コキコキ

榛名「提督...助けて...」

ーーーーーーーー

682 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 23:52:28.35 7Kx0FXVo0 336/430

司令室

バンッ

比叡「で、提督!!」

提督「うわっ!ビックリした...なんだいきなり...」

比叡「は、榛名を!榛名を助けてください!!」

提督「...榛名を?」

比叡「はい!!今金剛お姉様と霧島が、榛名に制裁だって...何度もお腹を殴ってるんです!!!」

提督「...」

比叡「お腹の中には、提督の赤ちゃんだっているのに...」ポロポロ

提督「...!それは本当か?」

比叡「はい...ずっと生理が来てないってこの前言ってたので、間違いありません...」

提督「分かった。すぐに行く」ヨロヨロ

比叡「提督...ちょっと失礼しますね!」ヒョイッ

提督「うわっ!?」オヒメサマダッコ

ーーーーーーーー

683 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 23:53:01.13 7Kx0FXVo0 337/430

戦艦寮

霧島「ふふ、見事に股から血がドバドバと...」

金剛「これだけやれば流産は確実デスネ...」ニヤニヤ

ガチャッ

提督「貴様ら何をしている...」

榛名「て、提督...」プルプル

霧島「(マズイ...見られた...)」

金剛「あっ!提督ぅー!」タタタッ

金剛「提督に酷いことした榛名に、お仕置きしてマシタ!」

パシッ

金剛「...?どうして叩いたんデスカ...?」ヒリヒリ

霧島「お、お姉様は提督の為を思って...!」

提督「はぁ...お前達は比叡とは大違いだな...」

金剛「は...?」

提督「お前達は自分とこばっかりだ。もうウンザリなんだよ、お前達の利己主義に付き合うのは」

霧島「...」

提督「その点比叡はどうだ?お前達の話に乗って榛名をリンチするわけでもなく、俺に言い訳を並べ立てるでもなく、真っ先に榛名の心配だ。お前達に同じことができたか?」

比叡「ひ、ひぇぇ...」

提督「お前達二人は少し頭を冷やせ。榛名こっちにこい。治療してやる」

榛名「は、はい...」フラフラ

ーーーーーーーー

684 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 23:53:54.89 7Kx0FXVo0 338/430

医務室

提督「全て内出血だから薬を塗るくらいしかしてやれんが...こんなもんだろう」

榛名「提督...すみませんでした...」

榛名「指輪を捨てたり...提督の指を折ったり...今度は赤ちゃんまで...私、全て守れませんでした...」ポロポロ

提督「...比叡、行こう」

比叡「えっ!?でも榛名が...」

提督「比叡...」ギュッ

榛名「ッ!」

比叡「え...?えっ!?」

提督「一番辛い思いをしたのはお前だろ?日常が突然壊されて...姉妹のいがみ合いまで見ることになって...お前は優しいから、溜め込んじまわないか心配なんだ...」ギュゥゥ

比叡「ダメです...榛名の前なんですから...」

提督「榛名の前じゃなきゃいいんだな?」

比叡「...」コクッ

提督「行こう...慰めてやる...」

比叡「...」チラッ

榛名「...」ポロポロ

ーーーーーーーー

686 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/11 23:54:44.02 7Kx0FXVo0 339/430

司令室

明石「いやー、マジで慰めるだけだとは...」

提督「当たり前だろ。比叡だって最初からやましい気持ちなんてなかったよ。ただあぁ言えば榛名にとってはそうとしか取れないだろうな」

明石「まぁそうなんですけど...」

提督「もう夜か。そろそろ寝るかぁ...」

明石「そうですね。ていうか本当はしっかり身体休めないと行けないんですから、早く寝てください!」

提督「はいはい。おやすみ明石」チュッ

明石「お、おやしゅみなしゃい///」

ーーーーーーーー

次のターゲット↓1 提督の対応も
霞と七駆も指名可能です

687 : 以下、名... - 2018/02/11 23:57:07.10 JQI0+pqg0 340/430

いいセンスだ。霞ちゃんで

702 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:17:13.30 gNQ01S2v0 341/430

提督私室 朝

提督「ッ!?」ガバッ

提督「ハァ...ハァ...」ダラダラ

提督「(クソッ...俺の精神はなんともないが、身体自体はあの記憶がトラウマになってる...寝てる時ばかりは抗えんな...)」

提督「(ひどい汗だ...シャワーでも浴びるか...)」ヨロヨロ

ガチャッ

「あ...」

提督「ひぃっ!?」ビクッ

提督「(マズイ、あの夢の後だからつい素で...)」

「お、驚かせてごめんなさい...」トボトボ

提督「(...なんだったんだ?)」

ーーーーーーーー

703 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:17:45.38 gNQ01S2v0 342/430

風呂場

ザバッ

提督「いててててて!!!自分が大怪我したって完全に忘れてた!!」ジンジン

「提督ー。入りますよー」

提督「は!?待て!入るな!」

ガラガラ

明石「えへへ、来ちゃいました♪」

提督「来ちゃいましたじゃねえよ!帰れ!」サッ

明石「ちょっとちょっと!隠さないでいいですって!私が全部洗ってあげますから!」グイッ

提督「マジでいいって!俺の身体今超グロいし!普通に見ないで欲しいから!」

明石「私も提督のこと、あ...愛してますから///どんな提督でも受け入れますよ///」

提督「...お前なぁ」

提督「まぁ...分かった。お前がこの鎮守府で誰より俺を想ってるかはよく知ってるからな」

明石「提督...」

提督「それじゃ早いとこ洗ってくれるか?」

明石「あっ///はい///」

ーーーーーーーー

704 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:18:14.93 gNQ01S2v0 343/430

脱衣所

提督「はぁ...さっぱりした。ありがとうな明石」

明石「はい///」

提督「お、下着も全部変えてくれたのか?流石だな。気が利いてる」ニコニコ

明石「え...?」

提督「どうした?」

明石「私、変えてません」フルフル

提督「じゃあ一体誰が...」ゾクッ

明石「あの、もしよければ新しいの持って来ますけど...」

提督「すまないな、そうしてもらえるか?」

明石「はい。すぐにお持ちします」タタタッ

「...」ギリッ

ーーーーーーーー

705 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:19:34.22 gNQ01S2v0 344/430

司令室

提督「そろそろ朝飯にするかー」

明石「そうですね。食堂へ...はまだ行けないですよね?」

提督「そうだなぁ。全員の顔を一通り見るまではあまり人目につくとこには行きたくないかな」

明石「そもそも人がいませんけどね!」フフッ

提督「ハハハ!笑わせてくれるな...ほんと、お前の事好きだわ」ケラケラ

明石「ちょ、急にやめてくださいよ///」

提督「あ、飯だけど明石なんか作れる?手料理とか食べて見たいなぁ」

明石「え、私の手料理ですか...ちょっと自信ないんですけど...」

提督「クサいこと言うけど、お前が作ったものならなんでもいいよ」

明石「じゃ、じゃあ作って来ますね///」タタタッ

ガチャッ

ゴンッ

明石「ん?」

提督「どうした?扉に何かぶつかったか?」

明石「は、はい...これって...」

提督「ん?」ヒョコッ

美味しそうな料理「タベテ」

明石「い、伊良湖さんが置いてくれたんでしょうか?」

提督「(...霞か。盗聴器、隠しカメラはどこだ?)」チラッ

明石「提督...?」

提督「え?あぁ、気味が悪いから捨てちまおう。また毒でも入ってたら嫌だしな」パチッ

明石「(合図...演技はもう始まってるんですね。了解)」パチッ


明石「分かりました。そうですよね。私以外の人間が作った料理なんて、提督に食べさせられませんよ」

提督「あぁ。俺も明石以外の奴が作ったものは食べたくない」

明石「またそんなこと言う///じゃあちゃっちゃと作って来ますから、待っててくださいね///」

「...」ギリギリ

ーーーーーーーー

706 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:21:33.18 gNQ01S2v0 345/430

司令室 昼

ジリリリリ

提督「はい」ガチャッ

元帥『やぁ提督君、無事かね?』

提督「あぁ、お疲れ様です。お陰様で何事もなく過ごせております」

元帥『それは良かった...安心したよ』

提督「ご心配をおかけしてすみません...」

元帥『いやいや、とんでもない。それより調査官のことだがね』

提督「(来た!)」

元帥『予定より大幅に早く、今日到着する事になった』

提督「えっ!?今日ですか!?」

元帥『あぁ。ちょうど近くに憲兵隊が視察へ行っていてね。輸送機で直行させたんだ』

提督「それはどうも...ご迷惑をおかけしまして...」

元帥『迷惑だなんてよしてくれ。海軍としては君の安全が第一なんだ。君を失うわけにはいかないからね』

提督「はぁ...それで、時間はいつ頃...」

708 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:23:12.92 gNQ01S2v0 346/430

バンッ

明石「提督!」

提督「おぉ、明石か。どうした?」

明石「だ、大本営より調査官の方が派遣されて来ました!」ケイレイ

提督「元帥...今来たと...」

元帥『...予定より10分遅いな。この間に提督君が殺されていたらどうするつもりだったんだ?』

提督「まぁまぁ...結果的には無事なわけですし...」

元帥『フン、陸の奴らは信用ならんからね。ただ、その調査官にはウチの息がかかってるからなんでも伝えてくれ。必ず力になってくれるよ』

提督「ありがとうございます」

元帥『あぁ、最後に今入ってきた艦娘に代わってくれるかな?』

提督「明石ですか?分かりました」チョイチョイ

明石「?」

明石「はい、トラック泊地所属の工作艦明石です」

元帥『貴様、上官の会話中にドアを許可もなく勢いよく開けたか?』

明石「ぇ...」

元帥『貴様は提督君を舐めているのか?その場にいれば反逆罪で後頭部をぶち抜いてやりたい気分だ。以後気をつけろ。次は無いぞ』ガチャン

明石「は、はぃ...」チョロロッ

提督「なんだって?」

明石「て、提督によろしくと...」ガクガク

提督「そうか...それじゃ調査官の所に案内してくれるか?」

明石「あーーーっ!!!」

提督「なんだ?」

明石「へ、部屋の前で待たせてるんでした...」

提督「それを早く言え!」ヨロヨロ

ガチャッ

提督「す、すみません長らくお待たせし...ッ!?」

ガバッ

調査官(以下女)「提督君...」ギュッ

709 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:23:49.15 gNQ01S2v0 347/430

提督「うわ、女さんじゃないですか!なんでこんな所へ!?所属は海軍のはずじゃ...」

「元帥の意向でね。私みたいに陸へ転向するスパイも多いのよ」

提督「せっかく海軍でのキャリアがあったのに...」

明石「あの...元々海軍の所属だったんですか?」

提督「あぁ。この人は俺が士官候補生だった頃の教官でな。めちゃくちゃ優秀な人なんだぞ?」

明石「へぇー」

「ところであなたは?」ギロッ

明石「あ!申し遅れました!今提督の秘書艦...の代理を務めている明石です。よろしくお願いします!」

「で...」

チャキッ

明石「ぇ...?」

「こいつは例の件に関わったの?提督君、怖がらないで答えてちょうだい。もしそうならこの場で射殺してあげるから」ニコッ

提督「と、とんでもない!明石は唯一俺の治療にあたってくれた艦娘です!」

「ほんとに?」

提督「本当です。俺の目を見てください」ジッ

「...分かったから。もういいわ///」

提督「それで...今後のご予定は?」

「サッと聞き取り調査をして終了ね。あなたは明石の報告は冗談であると伝えてきたでしょう?私達としては万が一の事を考え、明石の意見を信じてここへ来てるの。そうである以上、あなたが虐待を受けたという事実が確認できない事を確認しなければならないの。ややこしいわね...」

提督「とんでもないです。ご迷惑をおかけしてしまって...」

「それじゃ私は聞き取りをしてくるから。あなたは通常通り業務を行って下さい」スタスタ

明石「...」

提督「はぁぁぁ...バレてないよな?」

明石「バレてたら私はもう殺されてますよ...」

提督「義眼に義指...って言うのか?見えるところの傷は全く分からなくなってるようだな」

明石「それより調査、大丈夫ですかね?」

提督「皆も素直に答えれば俺がここからいなくなることくらい分かってるだろうから大丈夫だ」

明石「そうですね。それじゃ次の作戦、行きますか」

提督「おう」ニヤッ

714 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:37:55.77 gNQ01S2v0 348/430

調査官(以下女)「提督君...」ギュッ

提督「うわ、女さんじゃないですか!なんでこんな所へ!?所属は海軍のはずじゃ...」

「元帥の意向でね。私みたいに陸へ転向するスパイも多いのよ」

提督「せっかく海軍でのキャリアがあったのに...」

明石「あの...元々海軍の所属だったんですか?」

提督「あぁ。この人は俺が士官候補生だった頃の教官でな。めちゃくちゃ優秀な人なんだぞ?」

明石「へぇー」

「ところであなたは?」ギロッ

明石「あ!申し遅れました!今提督の秘書艦...の代理を務めている明石です。よろしくお願いします!」

「で...」

チャキッ

明石「ぇ...?」

「こいつは例の件に関わったの?提督君、怖がらないで答えてちょうだい。もしそうならこの場で射殺してあげるから」ニコッ

提督「と、とんでもない!あの通報は誤報でして...」

「ほんとに?」

提督「本当です。俺の目を見てください」ジッ

「...分かったから。もういいわ///」

提督「それで...今後のご予定は?」

「サッと聞き取り調査をして終了ね。あなたは明石の報告は冗談であると伝えてきたでしょう?私達としては万が一の事を考え、明石の意見を信じてここへ来てるの。そうである以上、あなたが虐待を受けたという事実が確認できない事を確認しなければならないの。ややこしいわね...」

提督「とんでもないです。ご迷惑をおかけしてしまって...」

「それじゃ私は聞き取りをしてくるから。あなたは通常通り業務を行って下さい」スタスタ

明石「...」

提督「はぁぁぁ...バレてないよな?」

明石「バレてたら私はもう殺されてますよ...」

提督「義眼に義指...って言うのか?見えるところの傷は全く分からなくなってるようだな」

明石「それより調査、大丈夫ですかね?」

提督「皆も素直に答えれば俺がここからいなくなることくらい分かってるだろうから大丈夫だ」

明石「そうですね。それじゃ次の作戦、行きますか」

提督「おう」ニヤッ

710 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:24:19.37 gNQ01S2v0 349/430

司令室

カキカキ

紙『以上が作戦内容だ』

明石「...」コクッ

提督「いくぞ...」ボソッ

明石「提督ぅ...」

提督「うわっ!なんだ急に!?」

明石「もう我慢できません...提督、お慕いしてます」ギュッ

提督「あ、明石...」

明石「提督...キスして下さい...」

ドゴッ

提督「(来た!)」

明石「な、なんの音ですか...?」

提督「分からんな...ちょっと様子を見てくる」ヨロッ

明石「提督は座ってて下さい!私が見て来ますから!」スッ

提督「あぁ...すまないな」

明石「すぐ戻りますから!」タタタッ

711 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/13 22:24:50.58 gNQ01S2v0 350/430

廊下

明石「おかしいな...誰かが扉を叩いたはずなんだけど...」キョロキョロ

ガチャン

明石「!?今誰かが司令室に!?」ダッ

明石「くっ!開かない!!」ガチャガチャ

明石「(ま、作戦通りなんですけどね)」クスッ

ーーーーーーーー

718 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 08:07:12.63 8DPh3zn+0 351/430

司令室

ガチャッ

「司令官...」

提督「霞...!?」ビクッ

「怯えないで...司令官を助けに来たの...」スッ

提督「は...?お前は何を言ってるんだ!?お前にされたことは忘れてないぞ!」

「あれは違うの!あの時の私は私じゃないわ!」

提督「お前...めちゃくちゃだぞ」

「司令官、あなたは明石さんに洗脳されてるのよ!大体おかしいじゃない!どうして明石さんだけがあなたに友好的に接し続けたの!?」

提督「(マズイな...それに関しては言い訳が思いつかない...)」...」

ドカッ

明石「ふぅ...やっと開きました...」

提督「あ、明石!!」

「チッ...もう入って来たの...」

明石「提督をお守りするのが私の役目ですから。提督、後ろへ」スッ

提督「すまないな...」

「このッ!!貴女だけは絶対に許さない!!」バキッ

明石「くっ...」ドサッ

「あら、この程度のパンチは避けれると思ったけど、工作艦には難しかったかしら?」ニヤッ

明石「フフ、こうすれば大義名分ができますからね...」

「...は?」

「提督君、調査終わったよ...!?貴様!そこで何をしてる!」チャキッ

「ぁ...いや、これは!」アセアセ

提督「女さん!!良いところに!あいつが明石を殴ったんです!」

「ほう...憲兵隊が滞在中の鎮守府で喧嘩とは勇気があるな」

「ち、違うの!提督は明石さんに洗脳されてて、それで私が...」

「手を頭の後ろに回して跪きなさい。言い訳は取調室でたっぷり聞いてあげる」

「そんな...」ガクガク

ーーーーーーーー

719 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 08:07:39.10 8DPh3zn+0 352/430

提督「明石...ありがとう。助かったよ...」ギュッ

明石「提督がご無事で良かったです...」ギュゥゥ

明石「...」チラッ

「ッ...!」キッ

明石「フフッ」ニヤッ

「いつか殺す...」ボソッ

憲兵「行くぞ、早く立て!」

「チッ...指図さんじゃないわよ...」

「提督君、君の言った通り虐待の事実は確認できなかったわ。これで私達は帰る...と言いたいところなんだけど、生憎帰路に嵐が発生してるらしくてね。あと1日はここに泊まらせてもらうわ」

提督「女さん、ありがとうございます。何もないとこですが、ゆっくりしていってください」ニコッ

ーーーーーーーー

726 : 以下、名... - 2018/02/14 18:16:21.28 ylLxfAP/O 353/430

最初の傷つけたいとは思わないってのが何処かにいってしまった

729 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:19:41.15 O5MFYQvl0 354/430

>>726
すまん、この傷つけたくないは殴る蹴るとかの物理的な攻撃で傷つけたくないって意味で書いた
いかに自分の手を汚さずに艦娘を苦しめられるかがこの提督の課題
ーーーーーーーー
司令室 夜

提督「もうこんな時間か...明石、頼んだ」

明石「はいっ」タタタッ

「...?何を頼んだの?」

提督「食事です」

「食事?食堂へは行かないの?仕事も片付いてるみたいだけど」

提督「恥ずかしながら、食事は明石と二人でって決めてるんです」

「へぇ~、そりゃお熱いことで...」

提督「よかったら女さんもどうです?一緒に食べましょうよ?」

「え?いいの?」

提督「女さんなら大歓迎ですよ」ニコッ

「そ、それならお邪魔させてもらいます///」

ガチャッ

明石「提督、女さんの分もお持ちしたんですけど、大丈夫ですか?」

提督「おう、ナイスだ明石」

「ふーん、貴女以外と気がきくのね。いいお嫁さんになるわ」

明石「えっ!?あ、ありがとうございます///」

提督「それじゃあ頂きましょう」

ーーーーーーーー


730 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:20:34.67 O5MFYQvl0 355/430

提督「ご馳走様でした。明石、ちょっといいか?」

明石「はい?」

提督「曙をここにけしかけてくれ」ボソッ

明石「分かりました」ボソッ

「?」

ーーーーーーーー

731 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:21:02.61 O5MFYQvl0 356/430

駆逐寮

コンコンコン

明石「すみませーん、曙さんいますか?」

「何?」ガチャッ

明石「あ、提督が曙さんに用事があるそうで」

「て、提督が!?何の用事か言ってた!?」

明石「いえ、そこまでは...」

「そ、そう...けど、何か困ってるに違いないわ。私が行ってあげなくちゃ。全くクソ提督ったら...」ニヤニヤ

明石「調査官の方も一緒なので言葉遣いには気をつけたほうがいいですよー」

明石「って...聞こえてないか」ニヤッ

ーーーーーーーー

732 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:21:39.98 O5MFYQvl0 357/430

司令室

「あーそこそこ...気持ちいい...」

提督「だいぶ凝ってますね...ちゃんと身体動かしてます?」

「ぶっちゃけあんまり動かしてないのよねー...デスクワークの方が多くって...」

コンコン

提督「(来たか...)」

「クソ提督、入るわよ」

ガチャッ

提督「(ソファーに寝てる女さんはそこからじゃ死角だ...さぁ、楽しませてくれよ...)」ニヤッ

「あら、思ったより元気そうじゃない。全く、何の用なのよ?」

提督「いや『おい』!?」

「お前所属と名前は?」

提督「(凄まじいスピードで起き上がりやがった...もう一言二言くらい罵倒させてやりたかったんだが...まぁいいか)」

「あ...調査官の...」ビクッ

「聞こえなかったか?所属。名前。答えろ」

「だ、第七駆逐隊の曙です」

「何ださっきの態度は?」

「あ、あれは普段からの対応で、その、反抗的な意味はないんです」

「は?普段からあの態度なのか?」

「...」

「答えろ。私も提督君の仕事部屋でお前の汚い脳髄をぶちまけたくないんだ」チャキッ

「普段からです...」

「19時37分...抗命罪で現行犯逮捕だ」

「ぇ...?」

提督「あの...」

「提督君、輸送機に憲兵が待機してるから連行するよう連絡してちょうだい」

提督「りょ、了解です」

ーーーーーーーー

733 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:22:17.21 O5MFYQvl0 358/430

憲兵「全く...1日に何人逮捕者が出るんだ?この鎮守府は...」カチャカチャ

憲兵「ほら、歩け」

「...嫌」

憲兵「...」バキッ

「ッ...」ドサッ

憲兵「提督さんは優しいからな...今まではそんな態度でも通用したかもしれんが、陸ではそうはいかんぞ?」

「提督に一言だけ言わせて...」ヨロッ

憲兵「ダメだ。行くぞ」

「...」

ーーーーーーーー

734 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:23:25.65 O5MFYQvl0 359/430

提督「あの、曙はどうなるんですか?」

「さぁ?死刑じゃないか?」

提督「(それは困るな...死なんて今の彼女達には願っても無いことだろう...)」

提督「女さん...」ポロッ

「ど、どうした!?もう君をコケにする奴はいない!大丈夫だ!」ギュッ

提督「違うんです...」ポロポロ

「じゃあ一体...」オロオロ

提督「こんなこと言うと、まだまだ甘いって思われるかもしれません...けど、死刑だけは勘弁してやってください...」ポロポロ

提督「もう人が死ぬのは嫌なんです...」

「そうか...君はご家族が...」

提督「...」チラッ

「...分かった。君からの嘆願があったと上には伝える。流石にそれで死刑にはなるまい」

提督「ありがとうございます...」ギュゥゥ

「いいんだ。私たちは君の為なら何でもしてやるからな...」

ーーーーーーーー

735 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/14 19:27:24.88 O5MFYQvl0 360/430

↓1次のターゲットと提督の対応

738 : 以下、名... - 2018/02/14 19:44:21.93 UQMvEvEDO 361/430

龍田に追い討ち

743 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 02:31:04.51 I/fsmSo30 362/430

司令室 朝

提督「おはようございます。女さん」

「あぁ。おはよう。ところで用とは何だ?」

提督「実は鹿島を異動させられないかと...」

「...あの女に何かされたのか?」

提督「とんでもない!彼女はとても優れた秘書艦の能力を持っていまして、私の鎮守府では宝の持ち腐れなんです。彼女はより大規模な鎮守府でこそ輝く人材だと思うんです」

「ふむ...君がそこまで言うなら考えてもいいが、鹿島は異動を望んでいるのか?」

提督「勿論です!彼女も自身のスキルを理解していますから、口にこそ出しませんが異動を強く願っているのはヒシヒシと伝わってきます」

「...分かった。秘書艦という枠では直ぐには置いてやれないが、元帥のところではどうだ?ちょうど練習艦を欲しがっていてな」

提督「おぉ、元帥の所でしたら私としても安心です!どうかよろしくお願いします」ペコリ

「...もうこんな時間か。帰りの輸送機が出る頃だ。それでは失礼する。鹿島も飛行場へ連れてきてもらえるか?」

提督「了解です!」

ーーーーーーーー

744 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 02:31:57.70 I/fsmSo30 363/430

飛行場

提督「女さん、お疲れ様でした。こんな所までわざわざありがとうございました」ペコリ

「なに、こちらこそもう少し君と話していたかったんだがな。報告書を作成する為にもう帰国することになってしまってすまない」

「二人の処分に関しては、死刑は免れるよう掛け合っては見よう...」

「所でこの女...これから異動だというのに何を呑気に寝てるんだ」

提督「鹿島は昨日も徹夜で書類整理をしてくれていましたから、悪く言わないでやってください」

提督「(ま、伊良湖が朝飯に睡眠薬混ぜたんだけど)」

提督「それではお気をつけて」ケイレイ

「あぁ」ケイレイ

ーーーーーーーー

745 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 02:33:16.95 I/fsmSo30 364/430

廊下

提督「ふぅ...何とか誤魔化せたな、明石」

明石「正直に話しちゃう子がいるんじゃないかって内心ヒヤヒヤしましたよ~」

提督「話してもないのに連行されたのが二人いるけどな」ケラケラ

明石「まぁ残念でもないし当然だと思いますけど」フッ

龍田「ぁ...」

提督「ん?(あ、演技演技)」

提督「ひぃぃ!!お、お前なにしにこんな所に!!」ビクッ

龍田「わ、私はただ食堂に行こうと...!」

明石「食堂は逆の方向ですけど...そんなこと知ってますよね?」

提督「ま、また俺のことを殺しに...」ガクガク

龍田「違います!!私は...私は...提督の顔が見たくて...」ポロポロ

天龍「どうしたっ!?提督の悲鳴が聞こえてきたぞ!」

提督「て、天龍!龍田がぁ...龍田がぁ!!」

龍田「ち、違うの天龍ちゃん!!私はただ提督の顔が見たくて...!」

天龍「提督にはもう近づくなって言わなかったっけか?」ガシッ

龍田「そ、そんなの無理だよ...」

天龍「何が無理なんだ?お前が近づくから提督はこんなに怯えてるんだぞ!?なぁ!」グッ

龍田「く...苦しいよ天龍ちゃん...」

天龍「提督はもっと苦しい思いしたんだぞ...?」ギュゥゥ

龍田「コヒュッ...」

明石「て、天龍さん...その位にしとかないと龍田さんが...」

天龍「こいつは何にも分かってないんだ。俺があれだけ提督には近づくなって教えてやったのに...」グググ

龍田「た...す...け...」ポロポロ

提督「天龍...」ヨロッ

天龍「提督!?大丈夫なのか!?」

提督「すまないが、龍田を離してなってくれ...」

天龍「...分かった」パッ

龍田「ぁ...」ドサッ

提督「龍田...」

龍田「提...督...ありが」

提督「この通りだ」ドゲザ

龍田「ぇ...?」

提督「もう俺の事を許してくれ。本当に龍田の事を見るだけで震えが止まらなくて...吐き気がして...頭も痛くなるんだ...もう...もう二度と関わらないでくれ」

龍田「...」ポロポロ

天龍「行くぞ、龍田」

龍田「...」コクッ

龍田「ていと『声も』」

提督「声も聞くだけで気分が悪くなるんだ...すまない...」

龍田「...」ペコリ

天龍「提督、悪かったな。また龍田が何かしでかしたら教えてくれ。龍田、次はないからな」ギロッ

龍田「...」コクッ

ーーーーーーーー

746 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 02:58:29.35 I/fsmSo30 365/430

↓次のターゲットと提督の対応

リクエストあればなんでもどうぞ

748 : 以下、名... - 2018/02/16 03:04:58.07 UfVaqr13o 366/430

金剛 やっぱトラウマ的な

756 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 16:57:21.08 I/fsmSo30 367/430

番外編として書いてたけど丁度金剛のご指名があったのでそのまま使います
安価先は話に出てきた艦娘でお願いします。
残りは鳳翔さんと瑞鳳かな?まだいたらすまん
ーーーーーーーー

金剛「はぁー、ムカつきマス...」イライラ

比叡「すみません...」

霧島「比叡お姉様は悪くありませんよ...提督の言ってる事は一理あります...」

金剛「それにしても榛名は一番ムカつきマス。なんで榛名ばっかり贔屓されるんデスカ?」イライラ

比叡「提督が榛名を愛してたからだと思います」ボソッ

霧島「比叡お姉様!」シッ

金剛「...なら、徹底的に榛名から提督の存在を奪えばいいんデスネ」ニヤッ

比叡「...え?」

金剛「榛名は既に指輪、それを戻す提督の薬指、それに赤ちゃんまで失いマシタ...まだ奪えるもの、有りマスカ?」ニヤニヤ

比叡「お姉様...!」キッ

霧島「...実は心当たりが」

金剛「本当デスカ!?」

ーーーーーーーー

757 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 16:58:29.45 I/fsmSo30 368/430

霧島「...という具合に、榛名は提督の写真や私物を沢山持っています」

金剛「それをこっこりと...」

霧島「いえ、堂々と頂きます」ニヤッ

金剛「why!?」

霧島「私もそうであるように、榛名はお姉様にだけは強く言えません。要は逆らえませんから」ニヤニヤ

金剛「ナルホド...流石は艦隊の頭脳デスネ!」

霧島「ありがとうございます!」

比叡「(付き合ってられない...)」スッ

ーーーーーーーー

758 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 16:59:23.99 I/fsmSo30 369/430

司令室

提督「醜い姉妹争いだなー」ニヤニヤ

明石「提督、こんな監視カメラつけてたんですか...」ドンビキ

提督「うん。ところで明石、この状況利用するぞ」

明石「えっ!?唐突ですね...一体どうやって...?」

提督「比叡を堕とす」

明石「はぁ~」クソデカタメイキ

提督「なんだ、反対なのか?」

明石「普通昨日ケッコンしたばっかりの相手にそんなこと言います?」キラッ

提督「あー...すまない明石。俺が本当に愛してるのは君だけだ」キリッ

明石「(こんな棒読みのセリフで機嫌なるなんて本当に私って激チョロだなぁ...)」

明石「今夜も可愛がってくれたら許します///」

ーーーーーーーー

759 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 16:59:55.73 I/fsmSo30 370/430

戦艦寮

榛名「(今日も指輪、見つからなかった...)」ボフッ

金剛「チッ...埃が立つからやめるデス...」

榛名「す、すみません...」ゴソッ

榛名「あ、あれ!?」アセアセ

霧島「どうしたの?」

榛名「枕の下に置いておいた提督の写真がないの!」

金剛「あー、それなら私が貰いマシタ」

榛名「ぇ...?」

金剛「榛名だけ提督の写真を持ってるなんてズルいデス!夫婦なんだから新しい写真くらい用意できマスヨネ?」ニヤニヤ

榛名「今の榛名には無理ですよ...」ボソッ

霧島「あ、そうそう、私はコート貰ったから!」スッ

榛名「そ、それは提督が初めてのデートで買ってくださった...!」

霧島「えへへ、どうしても欲しくって。代わりに私のコート入れといたから!交換よ交換」

榛名「ッ...」ギュッ

金剛「え?何デスカ?その顔。私達、姉妹なのにこんな事も許して貰えないんデスカ?」

榛名「いえ...」

霧島「なーんだ!よかった!」

金剛「流石は榛名ネー!そうだ、提督から貰ったもの、全部下サイ!」

榛名「ぇ...えっ!?」

金剛「榛名と提督は夫婦なんだからいつでも提督のグッズなんて手に入るデショ?お姉ちゃんにも分けて下サイ!」

霧島「いいですね!姉妹同士共有しましょう!」

金剛「NO!榛名は提督を共有させてくれないんだから、グッズも共有させてあげマセン!」フフン

霧島「一理ありますね。といえことで榛名、ありがとうね」ニコッ

榛名「ぃ...ぇ...」ポロポロ

760 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:01:35.08 I/fsmSo30 371/430

司令室

明石「提督、扉の前の隠しカメラに比叡さんの姿が...」

提督「来たか。すまんが少し隠れていてくれ」

明石「了解です」

「すみません提督!比叡です!」

提督「どうした?入っていいぞ」

比叡「提督...度々すみません...榛名を助けてあげて下さい」ペコリ

提督「何があったんだ?」

比叡「私...もう見てられなくて」グスッ

提督「お、おい...大丈夫か?」ギュッ

比叡「うぅ...うぇぇぇぇん...」ポロポロ

ーーーーーーーー

761 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:02:03.01 I/fsmSo30 372/430

提督「落ち着いたか?」

比叡「はい...」

提督「一体榛名は何をされてるんだ?」

比叡「もうめちゃくちゃです...赤ちゃんまで奪われたのに...今度は私物まで取られてて...」

提督「そうか...」

比叡「提督、どうか榛名を助けて下さい!!」

提督「俺は...」

比叡「...」ジッ

提督「俺は...榛名が怖いんだ...」

比叡「...」

提督「助けても、また何か大切なものを奪われて...指を折られて...そんな気がするんだ...」

比叡「そ、そんなこと...」

提督「ないと言い切れるのか?」

比叡「ッ...」

提督「俺が榛名から暴行を受けたのだって、つい数日前のことなんだぞ?そう簡単に心を許せないよ...」

比叡「提督は...榛名を愛していたんじゃないんですか...」

提督「愛してたよ...あぁなる前までは」

明石「榛名さんの自業自得なんじゃないですか?」

比叡「!?」クルッ

明石「あ、急にすみません。けどそうですよね?一方的に提督を虐げたのは榛名さんなんですよ?」

比叡「それは...」

明石「大体榛名さんが今酷い目にあってるのも、榛名さんのせいで提督から嫌われるんじゃないかっていう内輪揉めですよね?榛名さんのせいじゃないですか」

比叡「あなたね...!」

提督「明石、その辺にしてやってくれ」

明石「...はい」

提督「比叡...榛名を助けてやることはできない」

比叡「そんな...」

提督「けど、金剛と霧島を躾けてやることはできる」

比叡「そ、それなら!」

提督「間接的にだが...榛名を助けられる」

比叡「け、けど一体どうやって?」

提督「作戦はまた考える。取り敢えず今日のところは引いて貰えないか?」

比叡「分かりました...」

ーーーーーーーー

762 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:02:40.95 I/fsmSo30 373/430

明石「一体どうするつもりなんですか?」

提督「直ぐに金剛達のとこへ向かうぞ」ヨロッ

明石「え?作戦はまた明日だって...」

提督「フリだよフリ。あの様子ならすぐに比叡にも飛び火しそうだからな」

明石「なるほど...」

ーーーーーーーー

763 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:03:15.54 I/fsmSo30 374/430

戦艦寮

比叡「ただいま戻りました...」

金剛「おかえりー」

霧島「お帰りなさい」

榛名「...」ポタポタ

比叡「は、榛名!?どうしてそんなに濡れてるの!?」ダッ

金剛「あー、榛名の紅茶の淹れ方が下手だから返しただけダヨ」

比叡「な、なんてことするんですか!!」

榛名「いいんです...」

比叡「よくないよ!!熱くない!?大丈夫!?」フキフキ

金剛「そんな大声出さなくても聞こえるヨ...最近は比叡も反抗的でお姉ちゃん悲しいデス...」

霧島「比叡お姉様...謝った方が...」ボソッ

比叡「悪いのはどう考えても金剛お姉様です!お姉様こそ榛名に謝ってください!」

金剛「なっ!?」

榛名「ひ、比叡お姉様!やめてください!」

金剛「...」スッ

霧島「お姉様...何を...」ビクッ

ガチャッ

提督「...」ソッ

榛名「...!」

提督「(よし、気づいてるのは榛名だけだな...)」ソーッ

金剛「比叡まで榛名の肩を持って...ちょっと許せないデス...」

比叡「お、お姉様!やめてください!!危ないです!!」

金剛「今更遅いデス!!」ブンッ

グサッ

764 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:03:57.41 I/fsmSo30 375/430

比叡「ッ...」

ポタポタ

比叡「...?」チラッ

提督「ぐ...」ポタポタ

金剛「嘘...どうして提督が...」フラッ

比叡「て...提督!!!」ガバッ

提督「大丈夫...腕にフォークが刺さっただけだ...」

金剛「ぁ...あぁ...」ガクガク

霧島「金剛お姉様...なんて事を...」

金剛「ち、ちが...」

提督「比叡...無事だったか...?」ナデナデ

比叡「こんな時まで私の心配なんてしないで下さい!」ポロポロ

提督「俺は医務室に行ってくる...榛名と比叡もこい。金剛と霧島の処分は追って伝える」

霧島「処分...?どうして私までなんですか!?刺したのはこの女なのに!!」

金剛「嘘デス...私が提督を刺すなんて嘘デス...」ブツブツ

比叡「榛名...行こう...」

榛名「...」コクッ

ーーーーーーーー

765 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:04:24.39 I/fsmSo30 376/430

提督「いてて...」

比叡「すみません...軟膏塗って包帯巻く位しか出来なくて...」

提督「いいんだよ。手術するほどでもないし」ナデナデ

比叡「あの...どうして助けてくれたんですか?」

提督「...お前が大切だからだよ」

比叡「~~~!?///」

榛名「...」ビクッ

比叡「け、けど提督には榛名が!!」

提督「その事なんだがな...榛名」

榛名「は、はい!」ドキッ

提督「俺と...別れてほしい」ドゲザ

榛名「ぇ...?」

比叡「そ、そんな!」

提督「まずは話を聞いてくれ」

比叡「...」

提督「榛名。俺は君を間違いなく愛していた。これは神に誓える。けどな...あの日時折笑顔を見せながら私を殴り、蹴り...君との誓いの証である指輪を捨てられ...指を折られ...あんな事があって、流石に君を愛し続けることはできないんだ...」

榛名「...」ポロポロ

提督「ここ通りだ。別れてほしい。君の純潔を奪った責任はとる。慰謝料もいくらでも払う。君の今後を助ける事も約束する。だから、別れてくれ」

榛名「お金なんて...いりません...」

榛名「提督、今までありがとうございました。短い間でしたが、榛名は提督のお嫁さんになれて幸せでした」ポロポロ

提督「あぁ...また何か困った事があったら言ってくれ...比叡を通して...」

比叡「あ、あの」オロオロ

榛名「それでは...失礼します」ペコリ

比叡「榛名...」

ーーーーーーーー

766 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:05:05.69 I/fsmSo30 377/430

比叡「あの...提督...」

提督「ん?」

比叡「助けていただいて、ありがとうございました...」

提督「あぁ」

比叡「あの『なぁ比叡』」

提督「愛してる。俺とケッコンしてほしい」

比叡「え!?」

提督「君のまっすぐで綺麗な心に惚れたんだ」

比叡「だ、ダメですよ!榛名と別れたばっかりなのに!」

提督「榛名の話は今はやめてくれ。俺は君に言ってるんだ」

比叡「そんな...」オロオロ

提督「比叡...」ギュッ

比叡「ぁ...」

提督「もうこれ以上痛い思いはしたくなかったのに、あの時とっさに庇えたのは君だからだ。比叡」

比叡「...」

提督「君が俺を変えてくれたんだ」

比叡「私が...」

提督「そうだ」

比叡「じゃ、じゃあ...私が一緒なら提督はまだまだ変われますよね...?」

提督「...そうかもな」

比叡「その...お受けします。け、けど!あくまで提督に変わってもらうためです!私は榛名とヨリを戻してもらうつもりですからね///」

提督「ふふ、俺は素直な比叡に惚れたんだけどなぁ」ニヤニヤ

比叡「こ、これが私の素直な気持ちですから///」

提督「(どうせ扉の向こうで聞いてるんだろ?榛名)」ニヤッ

ーーーーーーーー

榛名「...」ポロポロ

767 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/16 17:06:36.28 I/fsmSo30 378/430

↓次のターゲットと対応

そろそろマンネリ感あるから終わらせるか迷い中
見たい展開とかリクエストあればどうぞ

768 : 以下、名... - 2018/02/16 17:18:59.77 yb4ALnIDO 379/430

許されたつもりではしゃぐ天龍にふさわしい罰を

769 : 以下、名... - 2018/02/16 18:05:13.76 uqr0MMpD0 380/430

調査官に連れてかれた3人のその後見たいな
特に鹿島は

779 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/17 03:20:22.29 pIjcDwDk0 381/430

番外編 鹿島

鹿島「んぅ...」パチッ

元帥「ようやく起きたか」ジッ

鹿島「ぇ...?あれ!?げ、元帥!?」

元帥「提督君から異動を熱望していると聞いて受け入れたが...やる気はあるのか?」

鹿島「私が異動を熱望...?」

「お前は優秀だ。俺が消えれば欲しがる奴はたくさん居たはずだ」 ??「お前の望み通りにしてやる。俺もお前と仕事をする気は一切ない」

鹿島「ぁ...」

元帥「...?」

鹿島「(もうこれ以上...提督にご迷惑をおかけしたくない...)」

鹿島「先ほどは大変失礼致しました。トラック泊地より異動してきた練習艦、鹿島です!よろしくお願いします」ニコッ

元帥「うむ。それではヒトフタマルマルに執務室へ来てくれ」クルッ

鹿島「はい...」ポロポロ

ーーーーーーーー

789 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/17 20:56:36.17 pIjcDwDk0 382/430

提督私室 夜

明石「提督...」

提督「なんだ?」ナデナデ

明石「その...天龍さんの事なんですけど」

提督「天龍?天龍がどうしたんだ」スッ

明石「あ、撫でるのやめないでください」

提督「す、すまん」ナデナデ

明石「天龍さん、最近いきがり過ぎててウザいなぁ...なんて...」

提督「ウザいってお前なぁ...」

明石「いやーだって、俺は提督に許されたんだー!ってよく分からないお墨付きがあるせいであっちこっちで暴れてるんですよ?知ってました?」

提督「...いや、それは初耳だ」

明石「間宮さんなんて、もう何も持てないのを知ってて生の食材と調理器具だけ与えられてるんですよ?」

提督「天龍がそんな事を?」

明石「はい。おまけに自傷防止に包丁も石で出来たものですし...流石に泣きながら生の野菜かじってる間宮さん見た時は...」

提督「時は...?」

明石「ちょっと興奮しました」

提督「おい」

明石「と、とにかく!天龍さんがそうやって威張り散らすのは違うと思うんです!そういうことは提督がやってなんぼなんですよ!」

提督「つってもなぁ...どうやって天龍にお仕置きすんだよ...」

明石「その為の私じゃないですか?」

提督「お前ほんとに都合のいい女だよなぁ...そういうとこほんと好き...」チュッ

明石「じゃ、じゃあもう一回夜戦を///」サワサワ

提督「...覚悟しろ」ガバッ

ーーーーーーーー

790 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/17 20:57:10.55 pIjcDwDk0 383/430

廊下 昼

明石「提督、そろそろ天龍さんが通る頃です」

提督「よし、やるか」

ーーーーーーーー

天龍「~♪」

明石「やだもー!提督ったら何言ってるんですか!」ケラケラ

バシッ

提督「いてて!背中はまだ治ってないんだから叩くなよ!」

天龍「!」

明石「またまたー!昨日は結構良くなって『おい』」

提督「(うわー...明石が言ってた通りだな...こんな事で絡んでくるとは)」

明石「あ、天龍さん。どうかしました?」

天龍「お前今なんで提督のこと叩いたんだ?火傷してんだぞ?」

明石「す、すみません...」

天龍「すみませんじゃねーよな!?なんでそんなことすんだよ!?」

明石「(私が提案したからでーす)」

提督「(俺が指示したからでーす)」

天龍「聞いてんのか...?」グイッ

提督「天龍!やめろ!」

天龍「提督!ここで止めなきゃまた調子に乗るやつらが出てくるんだぞ!」

明石「苦し...」

提督「やめろって言ってるだろ!!!」バシッ

天龍「ぇ...?」ジンジン

提督「大丈夫か!?明石!」

明石「ケホッ...だ、大丈夫です...」

提督「お前...俺の妻になんて事するんだ!!」

天龍「は...?妻...?」チラッ

明石「...」キラッ

天龍「そ、そんな!すまねぇ!二人が結婚してたなんて知らなかったんだ!」

提督「...もういい。行ってくれ...」

天龍「ほんとにごめん...」シュン

明石「天龍さん、この際だから言わせてもらいますけど」

天龍「な、なんだ?」

明石「最近調子に乗りすぎですよ。どれだけの覚悟があって提督に謝罪したのか知りませんが、それで許されたからってつけあがりすぎです」

天龍「ぅ...」

明石「提督から直接指示がない限りは勝手な行動は慎んでください。それでは」

天龍「ごめん...」

ーーーーーーーー

791 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/17 20:57:45.57 pIjcDwDk0 384/430

司令室

提督「まぁあんなもんで勘弁してやってくれ。許すって言っちゃった以上今更過去の事も持ち出せんしな」

明石「ちぇっ...折角天龍さんを叩き潰すチャンスだと思ったのに...」

提督「なら↓1のとこでも行くか。明石的にもストレス発散になるんじゃないか?」ニヤッ

明石「...いいですね」

ーーーーーーーー

↓1次のターゲットと提督の対応

792 : 以下、名... - 2018/02/17 21:00:18.32 DBYZCm2DO 385/430

漣の悪いウワサを流す
「いまだに提督をいじめ殺す気でいる」とか

793 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:23:19.68 XTnndkuX0 386/430

明石「漣ちゃんの涙目、すごく興奮したんですよねぇ...」

提督「分かる」

明石「どうせなら徹底的に追い詰めませんか?」

提督「それは構わないが...どうするつもりだ?」

明石「漣ちゃんに関する悪い噂を流すんですよ...」ニヤッ

ーーーーーーーー

794 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:23:48.92 XTnndkuX0 387/430

駆逐寮

「(ぼのたんは逮捕...潮ちゃんは壊れた...朧ちゃんも冷静に振舞ってるけどすごく辛そう...)」

「(ほんとに何であんな事しちゃったんだろう...もう全てがめちゃくちゃ...)」ポロッ

ガチャッ

「ッ!」ゴシゴシ

「ただいま...」

「おかえり!」ニコッ

「あの...さ」

「んー?どったの?」

「また...提督の事殺そうとしてるってほんとなの...?」

「...は?」

「さ、さっきね...廊下を歩いてる時に聞こえちゃったの...」

ーーーーーーーー

「七駆の漣が提督に報復を考えてるんだって...」

「それほんと!?この期に及んでまだそんなこと企てる子がいたなんて...」

「ちょっと許せないですね...」

「(す、すぐに漣を止めないと!)」タタタッ

明石「...ふぅ。どうですか提督?この変声期」

提督「流石明石だな...こんなものが作れるとは...」

明石「えへ、もっと褒めてください///」

ーーーーーーーー

795 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:24:22.83 XTnndkuX0 388/430

「そ、そんなの知らない!!」

「ごめんね漣...信じたいけど...万が一の事があるから...」

「なん...で?なんで誰も漣の事信じてくれないの!?どうして朧ちゃんまで私を疑うの!?」グイッ

「ちょ、離してよ!」

「訂正してよ!!私のこと信じてよ!!私は報復なんて微塵も考えてないよ!!」グッ

「...」

「ねぇ!!」グググ

「離してってば!」ドンッ

「キャッ!?」ドサッ

「ごめんね。私まで何か言われたくないから、しばらく漣には会わない。じゃあね」スタスタ

ガチャッ パタン

「...」

「うぅ...どうして私ばっかりなの...?」ポロポロ

「こんなのおかしいよ...」ポロポロ

「助けて...ご主人様...」ポロポロ

ーーーーーーーー

796 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:24:56.01 XTnndkuX0 389/430

司令室

明石「へー、それでも提督に助けを求めるんですね...」

提督「俺らが事件を引き起こした張本人なのにな」ケラケラ

明石「漣ちゃんもご主人様がモニター越しに見守ってくれてるなんて夢にも思ってないでしょうねぇ」

提督「そういやお前がさっき言ってた話なんだが、間宮さんが気になるから見に行ってくる」

明石「え?あぁ、食事のことですか?」

提督「あぁ。流石に餓死されたら困るからな」

明石「分かりました。気をつけてくださいね」フリフリ

提督「任せろ」

ーーーーーーーー

797 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:25:35.73 XTnndkuX0 390/430

営倉

間宮「...」ボロッ

ガチャッ

間宮「...」

提督「入るぞ」

間宮「ッ!?て、提督!?」ガバッ

提督「...天龍がめちゃくちゃやってたと聞いてな...すまなかった」

間宮「そ、そんな...私にはふさわしい罰です...」

提督「...俺の気持ちは分かったか?」

間宮「...いえ」

提督「...」ジッ

間宮「この程度で提督の気持ちを味わうなんて生温いです...私はもっと酷いことを提督にしましたから...」ポロポロ

提督「...間宮さん」

間宮「は、はい!」

提督「俺はまだ貴女を許しちゃいない...けど、気持ちは伝わりました」

間宮「そ、そんな...勿体ないお言葉です...」

提督「これ、食事です。長い間ロクな物を与えられずにすみませんでした」ペコリ

間宮「あ、ありがとうございます!!」スッ

間宮「ッ...」プルプル

提督「まだ持てませんか?」

間宮「はい...」

提督「...食べさせてあげますよ」

間宮「えっ!?」

提督「ほら。口開けて」スッ

間宮「ぁ...」パクッ

提督「美味しいですか?」

間宮「はい...とても...」ポロポロ

提督「はい、あーん」スッ

間宮「ん...」パクッ

ーーーーーーーー

798 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:26:15.45 XTnndkuX0 391/430

間宮「ご馳走様でした...本当に...」

提督「いえ。それでは」スッ

間宮「あ、あの!」

提督「はい?」

間宮「伊良湖ちゃんに...ごめんなさいと伝えていただけませんか?それと...頑張ってと...」

提督「(この間宮の感情変化は今後に使えそうだな...)」

提督「間宮さん」

間宮「は、はい...」

提督「本日付で釈放します。さぁ出てください」

間宮「え...!?い、いいんですか!?」

提督「貴女は変わった。それが分かりましたから」

間宮「そんな...なんと言ったらいいか...」

提督「伊良湖にはこちらから話をつけておきますから、今日のところは自室で休んでいて下さい。食事はまた明石に運ばせます」

間宮「提督...ありがとうございます...」ドゲザ

ーーーーーーーー

799 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 06:26:45.83 XTnndkuX0 392/430

司令室

明石「提督、体裁上とはいえ間宮さんまで許しちゃってよかったんですか?」

提督「間宮も分かってると思うが、許しちゃいないぞ?ただあの様子であれば間宮は相当使えると見込んだまでだ」

明石「まぁ確かに提督の崇拝まで始めそうな勢いではありましたね」

提督「とことん追い詰められてからのアメの甘さは相当なもんだろうよ」ニヤッ

ーーーーーーーー

801 : 以下、名... - 2018/02/18 07:35:00.15 6D5DX4+M0 393/430

今思えば鹿島って本人的には不幸かもしれんが、
実際は地獄から唯一まともに脱出できたんだよなあ

802 : 以下、名... - 2018/02/18 08:14:46.77 kQ/XeYRDO 394/430

>>801
逃げた先が元帥の所だからあまり安心もできないけどな

スレも終盤だからそろそろずほが見たい
仲直りの玉子焼きを笑顔で受け取って
ずほが見てないところ(実は影から見てる)でゴミ箱に捨ててほしい

803 : 以下、名... - 2018/02/18 09:47:02.97 /NokUfba0 395/430

>>802
当然受け取る笑顔は誰が見てもわかる作り笑いだな。
そんで震える手で。今度は何のために食わせる気だって。

804 : 以下、名... - 2018/02/18 10:40:48.57 Skvh3erE0 396/430

食べようとして口元まで持っていったところで吐瀉のほうがきつくね?

806 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 12:41:24.95 XTnndkuX0 397/430

>>802 好き その内容で書きます

807 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/18 12:54:48.50 XTnndkuX0 398/430

コンコンコン

提督「ん?」

明石「誰でしょう?」

提督「お、瑞鳳だ。ほらここに映ってる」

明石「どうします?」

提督「とりあえず入れてくれ」

明石「はい」タタタッ

ガチャッ

瑞鳳「こんにちは...提督...」

提督「あ、あぁ...」

瑞鳳「これ...良かったら。あれから一度も食堂で提督を見てないから、栄養が心配で...」スッ

提督「た、卵焼きか...」

瑞鳳「うん。焼き立てだから美味しいよ...?」

提督「あ、ありがとう」ヒキツリ

瑞鳳「(提督...無理して笑ってくれてる...)」

瑞鳳「そ、それじゃあ私は部屋に戻るから!」クルッ

明石「...」ペコリ

瑞鳳「...」ペコッ

カチャッ

提督「明石、扉は少しだけ開けてるな?」ヒソヒソ

明石「はい。モニターにも部屋を覗く瑞鳳さんが映ってます」ヒソヒソ

提督「よし」ボソッ

提督「卵焼きか...」

瑞鳳『...』

明石「嬉しくないんですか?」

提督「卵焼きは嬉しいが、瑞鳳が作ったものだからな...何が入ってるか分かったもんじゃないよ」

瑞鳳『そんな...』

明石「そんなこと言って...折角作ってもらったのに」

提督「卵焼きには申し訳ないが...」ポイッ

グチャッ

瑞鳳『ぁ...』ポロポロ

明石「あーあ...」

提督「明石が作った卵焼きなら食べたいんだけどなぁ...」チラッ

瑞鳳『...』

明石「も、もう///急に変なこと言わないで下さい!ちょっと待ってて下さいね///」

提督「何だかんだすぐ作ろうとしてくれる明石、好きだよ」

明石「もう///」

瑞鳳『は、早くここから移動しないと』タタタッ

ーーーーーーーー

812 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/19 05:57:09.74 O4eExSfK0 399/430

>>804のリクエストが多いので
ーーーーーーーー
食堂 夜

提督「あれ以来初めて来たなぁ」

明石「わざわざ時間をずらしたので誰もいませんね。ササっと済ませちゃいましょ」

提督「悪いんだけどまた卵焼き作れるか?昼間食べたのが美味くてな...」

明石「わ、分かりました///」

「あの...」

提督「ッ!?」ビクッ

明石「ず、瑞鳳さん?どうしてこんな時間に...」

瑞鳳「もしよかったら、また卵焼き作らせて欲しいなぁ...なんて...」

明石「えーと...それは...」チラッ

瑞鳳「あ、あの!提督!」

提督「...なんだ?」

瑞鳳「この前は本当にすみませんでした...順番がめちゃくちゃでごめんなさい...」

提督「...」

瑞鳳「償いとか...そんなのじゃないけど、また提督に私の卵焼き、食べて欲しいんです...」ポロッ

瑞鳳「提督が美味しいって...あの笑顔が見たいんです...」ポロポロ

提督「(明石)」パチッ

明石「(了解)」コクッ

明石「あの、瑞鳳さん...」

瑞鳳「...はい」

明石「私の代わりに、作ってもらってもいいですか?」ニコッ

瑞鳳「ほ、ほんとですか!?」パァァ

明石「ね?提督?私も見ときますから!」

提督「明石がそこまで言うなら...」

瑞鳳「ッ...」ズキッ

瑞鳳「そ、それじゃあ作ってくるね!」

ーーーーーーーー

813 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/19 05:57:37.15 O4eExSfK0 400/430

調理場

明石「私も何か手伝えることはありますか?」

瑞鳳「大丈夫!明石さんは見てて!」カチャカチャ

明石「卵4つに生クリームと牛乳が大さじ一杯、塩少々ですか」

瑞鳳「うん。程よい甘みがあって美味しいんだ」

明石「私も後で少しいただいていいですか?」

瑞鳳「是非是非!」

...

......

瑞鳳「できた!」

明石「わぁ、見た目もふっくらしてて美味しそう...」ジュルッ

瑞鳳「だ、ダメですよ!?まずは提督からです」フフッ

明石「わ、分かってますよ///」

814 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/19 05:58:14.56 O4eExSfK0 401/430

食堂

提督「(そろそろか...)」スッ

プシュッ プシュッ

提督「(よし、霧吹きでいい具合に冷や汗が再現できてるな...)」

瑞鳳「提督!お待たせしました!」スッ

提督「あ、あぁ...」

瑞鳳「さ、食べて?」

提督「...」カチャッ

明石「提督、大丈夫ですよ。瑞鳳さんもしっかり作ってましたから」

提督「あぁ...」プルプル

瑞鳳「(提督...明らかに無理してる...)」ズキズキ

提督「い、頂きます...」パクッ

瑞鳳「ど、どう?」

提督「う...」

瑞鳳「...」ドキドキ

提督「うぅ...オエッ!」ビチャビチャ

瑞鳳「提督!?」スッ

提督「さ、触るなぁ!!」バシッ

瑞鳳「キャッ!?」

提督「もういい...部屋に戻る...」スタスタ

瑞鳳「そんな...提督...」

卵焼き「ゲロマミレ」グチャッ

瑞鳳「うぅ...うわぁぁぁぁぁ!!」ポロポロ

明石「ごめんなさい...瑞鳳さん...」ギュッ

瑞鳳「どうして...どうしてなの!?」

明石「提督は食が特にトラウマになってて...私が作った物以外は食べられないんです...」

瑞鳳「そんな...」ポロポロ

明石「ごめんなさい...提督に食事を届けないといけないので、私はこれで...」

瑞鳳「うぅ...」ポロポロ

ーーーーーーーー

815 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/19 05:58:43.60 O4eExSfK0 402/430

司令室

提督「どうだった?」

明石「めちゃくちゃ泣き叫んでましたよ...鼓膜破れるかと思いました」

提督「いやぁ、瑞鳳もだが卵焼きには悪いことしたなぁ...」

明石「あ、それなんですけど...」

提督「ん?」

明石「食堂出るときにちらっと見たら、泣きながらあの卵焼き食べてましたよ...」

提督「えぇ...俺のゲロがかかった卵焼きだぞ...」

明石「流石に私もドン引きでしたよ...けどもう正常な判断もできなくなってるんでしょうね...」

提督「ある意味一番壊れたのは瑞鳳かもな...」

ーーーーーーーー

816 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/19 06:00:19.28 O4eExSfK0 403/430

↓次のターゲットと提督の対応
あと出てないのって鳳翔さんだけかな?

817 : 以下、名... - 2018/02/19 06:15:31.95 xXoo3ivG0 404/430

鳳翔さん
一定距離に接近されると射場で撃たれた位置の激痛を訴えながら悶絶

848 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/27 04:35:10.31 B6AtYihi0 405/430

一度ここで一区切りという事で話終わらせたいんだけどいいかな?
投げやりな内容じゃなく元々考えてたオチなんだけどここで終わらせていいかまだ引き伸ばすかアンケート取りたい

849 : 以下、名... - 2018/02/27 05:25:26.42 2VnzrGwNo 406/430

いいんじゃないかな?スレ終わっちゃいそうだし

853 : 以下、名... - 2018/02/27 18:50:03.07 sGeJ3zPEO 407/430

こっから先はマンネリしそうだから
すぱっと切って新編に期待かな

855 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:07:13.22 HOIe580O0 408/430

提督「さ、残ったターゲットもあと少しだな」

明石「早かったですねぇ...ところで次は誰を?」

提督「鳳翔さんかな。昨日の今日だから鎖骨折れたまんまだしな。傷があるうちに行っておきたい」

明石「なるほど!それで、一体どうやって?」

提督「罪悪感を責め立てていってやるんだ」ニヤッ

ーーーーーーーー

856 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:07:40.41 HOIe580O0 409/430

弓道場

鳳翔「...」グググ

シュパッ

鳳翔「(また外れた...)」

スッ

鳳翔「(提督...)」グググ

シュパッ

鳳翔「ぁ...また...」

鳳翔「(ダメ...どうしても提督の事がよぎって集中できない...)」スタスタ

鳳翔「(間宮さんが営業再開したそうだし、休憩しようかしら...)」

「イテテ...」

鳳翔「(外から提督の声??)」

「提督、大丈夫ですか?」

「弓道場の近くを通ると傷が疼くんだ...身体が痛みを覚えてるらしい」

「私がついてるから大丈夫ですよ。もう提督を傷つけさせたりしませんから!」

鳳翔「ッ...」

ーーーーーーーー

857 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:08:12.10 HOIe580O0 410/430

甘味処 間宮

鳳翔「こんにちは...」

間宮「あら鳳翔さん。いらっしゃいませ」

鳳翔「アイスを一つお願いします...」

間宮「はい...あの、鳳翔さん?」

鳳翔「はい...?」

間宮「大丈夫ですか?すごくお疲れの様ですが...」

鳳翔「...」

「提督、本当に奢ってもらっていいんですか?」

「おう、いつも世話になってるからな」

鳳翔「(提督??)」ビクッ

提督「間宮さん、アイス二つお願いします」

間宮「あら、いらっしゃいませ。アイス二つですね。ちょっと待っててください」ニコッ

明石「間宮さん、すっかり元気になりましたね」

提督「そうだな...」チラッ

鳳翔「ぁ...」

提督「...」スッ

鳳翔「(目...逸らされた...?)」

明石「どこに座ります?ここでいいですか?」

提督「いや、一番奥に行こう」

明石「はーい」

鳳翔「(席も離された...?)」ポロッ

間宮「お待たせしました...鳳翔さん?どうしました?」

鳳翔「い、いえ!なんでもありません。ありがとうございます」ニコッ

間宮「ごゆっくり」ニコッ

「提督、お待たせしました」

「おー、美味しそうだな」

「早速頂きましょう!」

鳳翔「...」ポロポロ

ーーーーーーーー

858 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:09:02.04 HOIe580O0 411/430

弓道場

鳳翔「...」ボーッ

鳳翔「(ダメ...やっぱり何も考えられない...)」

鳳翔「(謝ろう...)」グッ

「あの、鳳翔さんいらっしゃいますか?」

鳳翔「誰ッ!?」スッ

青葉「あ、ごめんなさい!勝手に入っちゃって!」ビクッ

鳳翔「青葉ちゃん...」

青葉「実は、大切なお話があって...」

859 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:10:47.98 HOIe580O0 412/430

鳳翔「...その話、本当なんですか?」

青葉「はい」コクッ

青葉「ずっと...ずっとおかしいと思ってたんです!それで調査をしていたら...」

鳳翔「そう...」

青葉「鳳翔さん...何卒力を貸して頂けませんか...」ペコリ

鳳翔「...分かりました。それで、一体どうすれば...」

ーーーーーーーー

860 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:11:22.66 HOIe580O0 413/430

司令室

提督「なんだ?マイクの調子が悪いのか?」

明石「提督?どうしたんですか?」

提督「いやな、青葉と鳳翔が何かを企んでいる様だから話を聞こうと思ったんだが、急に音を拾いにくくなってな」

明石「...」

提督「明石、二人の動向に気をつけるように」

明石「はい、分かりました」

ーーーーーーーー

861 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:11:52.44 HOIe580O0 414/430

提督私室 夜

提督「(あの二人、一体何を企んでいるんだ...)」

提督「クソッ...何でこんなに気になるんだ...」

明石「眠れないんですか?」

提督「あぁ... 」

明石「大丈夫ですよ...何があっても私がついてますから...」

提督「明石...フフ、いつもは演技だったが、今日は本当に頼もしく思えるな」ギュッ

明石「ありがとうございます」テレテレ

提督「安心したら眠くなったよ。おやすみ明石」チュッ

明石「はい、おやすみなさい。提督...」

ーーーーーーーー

862 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:12:31.83 HOIe580O0 415/430

廊下

明石「ヒトサンマルマル。そろそろ目標が到着します」

提督「了解...」

鳳翔「...」スタスタ

提督「う、うわ!鳳翔!」

鳳翔「...」ジッ

提督「ま、また俺に何か「提督」」

鳳翔「提督。演技はもうやめてください」

提督「ッ!?」ビクッ

鳳翔「明石さんも出てきてください」

明石「...」スッ

提督「チッ...ここじゃなんだ。司令室に行こうか」

鳳翔「...はい」

863 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:13:32.86 HOIe580O0 416/430

司令室

提督「鳳翔、お前は解体だ。明日から民間人だ。名誉除隊とし退職金も満額支給としよう」

鳳翔「...」

提督「不満か?」

鳳翔「明石さん、いつまで続けるつもりなんですか?」

明石「...は?」

鳳翔「提督を洗脳したのはあなたですよね?」

提督「...フフ、笑わせてくれるな。明石は俺の道具だ。道具が持ち主を洗脳するのでも?」

明石「提督...」ゾクゾク

鳳翔「提督、あなたはそんなことを言う人じゃありませんでした」

提督「あぁそうだな。お前達の前で俺の本性を隠すのは大変だったよ」

青葉「その本性は作られたものなんですよ」

明石「!」

鳳翔「青葉ちゃん!」

青葉「鳳翔さん、遅れてすみません...証拠揃えるのに手間取っちゃって...」

864 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:14:23.85 HOIe580O0 417/430

提督「お前も真実を知ったクチか。青葉、お前も解体だ。よろこべ。明日から民間人だぞ?これを機にジャーナリストにでもなったらどうだ?」

青葉「...」カチッ

「明石!やめてくれ!」

提督「...?」

「ふふ、大丈夫ですよ提督...私達は元々結ばれる運命だったんです...」カチッ

提督「なんだこれは?」

青葉「すみません...本当は全然違う目的で盗聴してたんですけど、とんでもないものが取れてたのに気付いたんです」

明石「...」

青葉「...ダンマリですか」

鳳翔「青葉ちゃん、続きを」

青葉「はい」カチッ

865 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:15:12.85 HOIe580O0 418/430

「あぁ...俺はなんてことを...」

「提督...凄く気持ちよかったですよ...」

「榛名...ごめん...本当にごめん...」

「提督、泣かないでください。私まで悲しくなっちゃいます」

「明石...お前、何をしたんだ...」

「えへへ、このスイッチを押すと理性が吹き飛んじゃうんです。本能のままに目の前にいるメスを貪るようになるんですよ?」

「貸せっ!そんな物を持たせとくわけにはいかない!」

「ダメに決まってるじゃないですか!あっ...」

「こんなものっ!」

ガンッ

「私の発明品...」

「そ、そんな顔したってダメだ!こう言うことは2度としないでくれ!いいな!」ダッ

「提督...」

866 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:15:56.92 HOIe580O0 419/430

司令室

青葉「...司令官、覚えはありますか?」

提督「アホらしい。合成した声で作った茶番劇を聞かせたかったのか?」

明石「提督、時間の無駄です。すぐに解体しましょう」

鳳翔「させません!」ダッ

明石「なっ!?」ドサッ

鳳翔「手荒な真似を許してください...けど、あなたを自由にはさせられないんです」グググ

明石「クッ...提督!逃げてください!こいつら、私達を殺すつもりです!!」

提督「...」

明石「提督!!」

提督「らしくないぞ明石。殺すつもりならとっくにやってるだろう。いいぞ。くだらん茶番劇をもう少しだけ静聴してやる。終わったら明石を解放してとっとと失せろ」

青葉「ッ...」カチッ

867 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:16:37.28 HOIe580O0 420/430

「えへへ、提督!見てください!」

「あ、明石...今度は何を企んで...」

「また新しいスイッチ作っちゃったんです!」

「!」

「このスイッチを押すと、提督の性格が真逆になっちゃうんです」

「俺の性格が...真逆に...?」

「はい。今の提督はみんなの笑顔を見るために努力を惜しまない素晴らしい方です。おかげで鎮守府も笑顔が絶えませんよね?」

「...」

「ところがこのスイッチを押すと!艦娘の悲しむ顔、苦しむ顔を見るためなら努力を惜しまない提督になっちゃうわけです!」

「なっ!?」

「えへ、押しちゃおうかな~?」

「や、やめてくれ!それだけは本当にやめてくれ!何でもする!何が望みだ!?」

「提督の必死な顔、本当に可愛くて大好きです...さようなら。優しい提督さん」ポチッ

868 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:17:26.20 HOIe580O0 421/430

司令室

提督「...は?」ダラダラ

青葉「司令官...これが真実なんです。司令官のその感情も!明石さんが作ったスイッチの産物なんです!」

提督「そ、そんなはず!」

鳳翔「ならその汗は何なんですか!提督の身体は覚えてるんです!この女がした事を!」グッ

明石「グッ...提督...信じちゃダメ...」

提督「明石が...した事...」

青葉「司令官!」

提督「ぁ...」ポロポロ

鳳翔「提督!!」

提督「俺...なんて事...」ガクガク

明石「ッ!このっ!」ガシッ

鳳翔「キャッ!?」グググ

明石「動かないでください!」スッ

青葉「それは!?」

明石「また皆が提督に殺意を抱いちゃうスイッチです。一個しかないとでも思いました?」

鳳翔「卑怯者!」

明石「なんとでも言ってください」

青葉「ッ...」

明石「...そしてこれ。使いたくなかったんですけどね。提督が私を盲信するスイッチです。私の手にかかれば何でも作れちゃうんですよ」ニコッ

提督「や、やめ...」

カチッ

明石「提督!!騙されちゃダメです!」

提督「ッ!あ、あぁ!すまない!取り乱してしまった!」

鳳翔「提督...」

明石「提督!この鎮守府から逃げましょう!このままでは私達の身も危険です!」

提督「わ、分かった!」

青葉「司令官!待ってください!」ガシッ

提督「離せ!」バンッ

青葉「いっ!?」

明石「(ゴム弾とはいえ何のためらいもなくゼロ距離射撃ですか...流石に艦娘でも効きますね...」

鳳翔「あ、青葉ちゃん!!」

提督「明石、行こう!」

明石「はい!」

ーーーーーーーー

869 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:18:39.67 HOIe580O0 422/430

海上 船艇

提督「はぁ...まさか鎮守府を放棄することになるとはな...」

明石「まぁ、仕方ないですね...」

提督「それで、これからどうしたらいい?」

明石「...」

提督「明石?」

明石「はぁ...」

提督「...?」

明石「あのスイッチ、使うんじゃなかったなぁ...自分で考えずに他人に意見を求めるロボットになっちゃった...」

提督「あ、明石?何を言って...」

明石「工作艦明石が命じます!提督はここで死んでください!」

提督「あぁ。分かった」チャキッ

バンッ

明石「ふふ、一回やってみたかったんですよね」

明石「あーあ、折角理想の提督と会えたと思ったのに...」

ーーーーーーーー

870 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:19:09.00 HOIe580O0 423/430

鎮守府近海

明石「提督、そろそろお別れですね」

明石「提督との生活、楽しかったですよ」

明石「次はどんな鎮守府に保護されるのかなぁ」

カチッ

ーーーーーーーー

871 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:20:13.51 HOIe580O0 424/430

極秘報告書

先のトラック泊地所属「提督」の失踪事件について
トラック泊地では数日前から提督との連絡が取れず、憲兵隊が急行した。
その結果提督と秘書艦の明石が失踪していることが判明した。
一部艦娘の証言によると、明石が提督になんらかの洗脳をし、鎮守府外への逃亡を図ったとの事だが、提督及び明石が失踪前に残したと思われる証拠物品から暗殺の可能性が濃厚。
実際に鎮守府近海にて鎮守府から持ち出されたとみられる船艇の破片が発見されており、本海域で何者かに爆殺されたと思われる。

872 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:21:14.88 HOIe580O0 425/430

大本営

元帥「...」プルプル

大将「...元帥」

元帥「分かっている...」

憲兵長「...」

元帥「処刑だ。提督君を殺した犯人は確実にトラック泊地にいる。そいつを止めなかった仲間も全員同罪だ」

大将「全員処刑と言うことですか?」

元帥「そうだ」

憲兵長「元帥、所属が違うなか非常に申し上げにくいのですが、それではあの海域の戦力維持が...」

元帥「今我が国が総力を挙げて開発している兵器がある。その実験場にすればいい」

大将「凄まじい爆発を生き残っても、原因不明の病に侵されて倒れると言う、アレですか...」

鹿島「(原子力爆弾...)」

元帥「そうだ。海域ごと生き物が住めないようになれば、深海棲艦の脅威もなくなる」

大将「名案ですね...」

元帥「鹿島、弔い合戦だ。直ちに新型兵器をトラック泊地に投下するよう伝えなさい」

鹿島「し、しかし...」

元帥「そういえば君も元はトラック泊地だったね...憲兵長くん、彼女を拘束しなさい」

憲兵長「は、はい!」ガシッ

鹿島「え!?」

元帥「大将君、後は任せていいかな?彼女は新型兵器に括り付けて一緒に投下するように伝えておいてくれ」

大将「分かりました」ニヤッ

鹿島「うそ...」

大将「行くぞ。一人だけ生きていられると思うな」グイッ

ーーーーーーーー

873 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:22:02.32 HOIe580O0 426/430

最終報告書

O月O O日 ヒトフタマルマル
トラック泊地及び近海に新型兵器を6発投下
爆発によりトラック泊地の完全消滅を確認
なお原因不明の「汚染」により海域には近づけず、これ以上の調査は打ち切りとなった。

以上

874 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 02:24:06.34 HOIe580O0 427/430

くー疲
愉悦に浸ってるつもりが自分も騙されてた
こんな話もっと増えるといいな

875 : ◆9nQFebwi.A - 2018/02/28 02:36:33.76 HOIe580O0 428/430

ID変わらないうちにコテハン変えます
前のは単純すぎたので同じコテハンの別人が多かったので
次回作からはこの名前?になります

877 : 以下、名... - 2018/02/28 04:05:08.44 Zxv9pyCB0 429/430

提督死亡ルートでは自殺までしたのに、情緒不安定な明石だなw

881 : ◆9Ce54OonTI - 2018/02/28 16:36:11.48 HOIe580O0 430/430

>>877
明石こそが自分の命をかけて演技してたということで(震え)

記事をツイートする 記事をはてブする