6 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:14:18.94 SMe8rqKp0 1/43


まどか「こんなんで1000円くれるの?」

ほむら「ええ、私にとってはその価値があるもの」

まどか「ママって呼ばれるのが?」

ほむら「別にママって呼ばれたいわけじゃないの、まどかが娘であることが大事なの」

まどか「わけがわからないよ」


元スレ
ほむら「まどかー、そろそろ寝なさーい」まどか「はーい、ママー」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309179279/

7 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:16:16.84 SMe8rqKp0 2/43


ほむら「いつも思うのよ、まどかみたいな娘が欲しかったって」

まどか「まだ結婚できる年齢じゃないよ」

ほむら「ああ、まどか……私に甘えて?」

まどか「ど、どうやって?」

ほむら「ふふ、子どもはね、いるだけで親に甘えているようなものなの」

まどか「いい表情でどこかを見だした……帰ろう」


8 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:17:18.88 SMe8rqKp0 3/43


まどか「さやかちゃん、ほむらちゃんがおかしいの!」

さやか「あいつがおかしいなんていつものことじゃん」

まどか「そういえばそうだったね」

さやか「そうそ、そんなことよりさ」

まどか「?」

さやか「あたしのこと、ママって呼んでくれない?」


9 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:18:51.62 SMe8rqKp0 4/43


まどか「え、さやかちゃんもほむらちゃんと同じ種族なの」

さやか「違う違う、なんか、まどかにママって呼ばれてみたくなってさ」

まどか「いきなりどうして?」

さやか「なんか、まどかのママって格好いいじゃん、だから、そう呼ばれたら格好良くなれるかなって」

まどか「理由を聞いたら納得したよ、じゃあ、呼ぶよ」

ほむら「それには及ばないわ」

さやか「出たな変態!」


10 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:21:04.86 SMe8rqKp0 5/43


ほむら「こんにちは、まどっち、私がママですよー」

まどか「ほむらちゃんはママじゃないよ……」

さやか「そうよ! それにまどかのママは格好いいんだから!」

ほむら「会ったことがないから知らないわ」

まどか「え、会ったことないの?」

ほむら「ご両親に会うときはまどかと結婚する時って決めてるもの」

さやか「じゃあ、一生会えないじゃない」

ほむら「バカね、未来に会うに決まってるじゃない、運命だもの」


11 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:23:21.08 SMe8rqKp0 6/43


さやか「なんかムカつく」

ほむら「私とあなたは相容れない運命だからよ」

まどか「もう、ふたりとも仲良くしないと!」

さやか「だって、こいつ変態じゃん!」

ほむら「こいつ好きな男に脈なしじゃん」

さやか「ばっ、テメエ、言っちゃいけないことを言ったな!」

ほむら「事実でしょう?」

まどか「まだわからないよ!」

ほむら「ありえないわ、ワルプルギスの夜がひっくり返るくらいありえない」


13 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:26:00.97 SMe8rqKp0 7/43


さやか「グキー! あたしと恭介のどこがつり合わないって言うのよ」

ほむら「すべてが」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「ふん、見てなさいよ、あたしは恭介をモノにして見せる!」

ほむら「かたやただの中学生、かたや天才バイオリニスト、結果は分かりきってるわね」

さやか「あたしと恭介は幼なじみなのよ! 恭介のことはあたしが全部理解してるわ!」

ほむら「じゃあ、最近彼がおかずに使ったAVに出演していた女優は?」

さやか「麻倉憂!」

ほむら「ほむぅ……」


16 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:27:54.71 SMe8rqKp0 8/43


まどか「え、えーぶいって……」

ほむら「では、彼が最近好きなAV女優の名前は?」

さやか「つぼみ!」

ほむら「では、そんな彼女が最近出演したコスプレAVは?」

さやか「痴漢バス軽音部!」

ほむら「ほむぅ……」

まどか「え、何なのこの流れ……」


18 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:30:37.96 SMe8rqKp0 9/43


ほむら「次の質問よ、上条恭介が最近はまったラノベのタイトルは?」

さやか「まよチキ!」

ほむら「では、そのラノベで上条恭介が一番好きなキャラは?」

さやか「涼月奏!」

ほむら「ぶっぶー、ハズレだわ」

さやか「くっ……鳴海シュレティンガー!」

ほむら「自分と声が似てるからって、あんな黒髪ロングを選ぶわけがないでしょうに」

まどか「自虐ネタ……?」


19 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:33:35.52 SMe8rqKp0 10/43


ほむら「彼の好きな漫画はとめはねっ! ですが、彼が最近読んだ漫画は?」

さやか「恋愛怪談サヨコさん!」

ほむら「む……じゃあ、最近はまった文芸書は?」

さやか「プリンセストヨトミ!」

ほむら「では、彼の好きな作家は?」

さやか「平坂読と森見登美彦!」

ほむら「ほむう……上条恭介の事はよく知ってるようね」

さやか「ふん、なめないでよね」

まどか「何でほむらちゃんがそんなこと知ってるんだろう……」


20 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:35:43.19 SMe8rqKp0 11/43


ほむら「免許皆伝よ美樹さやか、あなたなら上条恭介と付き合える」

さやか「やめてよ転校生、そんなの当たり前じゃん」

まどか「ああ、疑問に思ってるのはわたしだけなんだ」

ほむら「行きなさい美樹さやか! あなたには輝かしい未来が待っている!」

さやか「うぉー! 待ってろよ恭介! さやかちゃんが今行くからねー!」

まどか「行っちゃった……」

ほむら「ふん、バカはちょろいわ、おだてればすぐに木に登る」

まどか「ほむらちゃん……」


21 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:37:58.19 SMe8rqKp0 12/43


ほむら「ところでまどか、私のことはお母さんと思ってくれないかしら?」

まどか「どこをどうやったらそう思えると思ったの!?」

ほむら「まどかのことなら何でも知ってるわよ? 生まれたときの体重とか」

まどか「地味に本気で気持ち悪いよ!?」

ほむら「もっと蔑んで頂戴、私には快感になるわ」

まどか「やめてよ、もう対処が何も言わないってことになるよ!」

ほむら「放置プレイでも私は絶賛営業中よ」

QB「呼んだかい?」


22 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:40:45.84 SMe8rqKp0 13/43


ほむら「ク……来たわね営業マン……!」

QB「じゃあ、遠慮無く、僕と契約して魔法少女になってよ!」

まどか「あはは、ごめんねキュゥべぇ、わたし、こんな風になりたくないよ」

QB「彼女は魔法少女だからこうなったんじゃなくて、素だよ?」

まどか「でも、魔法少女だから情報を色々集められたんでしょう?」

QB「まあ、たしかにそうかもね」

まどか「なんか、そんな犯罪みたいなことをする人と一緒の存在になりたくないよ……」

QB「暁美ほむら! 君はなんてことをしてくれたんだ!」

ほむら「自業自得よ」

QB「主に君がだよね!?」


23 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:43:38.55 SMe8rqKp0 14/43


ほむら「ふん、魔法少女がプリキュアやなのはみたいになれると思ったら大間違いよ」

まどか「あ、プリキュアは昔見てたよ、なんか、魔法使ってなかったけど」

ほむら「殴り合いで解決できるんなら、魔法なんか使わないほうがいいのよ」

QB「誤解が多いようだけど、多くの魔法少女はこんなんじゃないよまどか」

まどか「えー……」

QB「キミはマミにも憧れてたじゃないか、彼女みたいな人間ばかりだよ?」

ほむら「さりげなく嘘つくんじゃないわよ」

まどか「だってマミさん……」

QB「?」

まどか「最近メールをいっぱい送ってくるようになって、ちょっと迷惑なの」

QB「ああもう! あのコミュ障!」


24 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:46:15.45 SMe8rqKp0 15/43


ほむら「巴マミ……私でさえ一日一通を守ってるのに」

まどか「ほむらちゃんのメール難しい漢字がいっぱいで読めないよ……」

ほむら「いやらしい単語を探して使ってるもの」

まどか「うん、それを聞いたら、開かないで削除しちゃう」

ほむら「……たまにはまともなメールを送りますから受信拒否だけは勘弁して下さい」

QB「あ、佐倉杏子なんかはどうだい? 彼女は聖女みたいな魔法少女だよ」

まどか「杏子ちゃんかぁ」

QB「彼女もなにか問題があるのかい?」

まどか「お風呂入らないのはちょっと……」

QB「ああもう、あの家なし!」


25 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:48:37.55 SMe8rqKp0 16/43


ほむら「まどか、私は杏子と違っていい匂いよ、嗅ぐ? むしろ嗅いで!」

まどか「ええキュゥべぇ、まともな魔法少女っていないの?」

QB「……」

まどか「でないとわたし、一生契約したくないよ……」

QB「いることはいるけど、彼女をつれてくると杏子が怒るんだよ」

まどか「え、どうして?」

QB「妹みたいなものだって、必死で守ろうとするんだ」

ほむら「彼女は魔法少女じゃなくて、魔法幼女でしょうが」

まどか「幼女……」

QB「違う! 僕はペドでもロリコンでもない!」


26 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:50:56.77 SMe8rqKp0 17/43


QB「か、彼女にも願いと素質があったから魔法少女になれたんだ!」

まどか「でも、幼女なんでしょ?」

QB「幼女だけど……」

ほむら「消えなさいペドロリ、あなたが近づくとまどかが穢れる」

QB「キミのほうが危険だと思うけど、仕方ない、出直してくるよ」

まどか「今度はまともな女の子と契約してねー」

ほむら「さりげなくひどいことを……ご褒美だけど」

まどか「はぁ、何か私の交友関係が心配だぁ……」


28 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:53:36.47 SMe8rqKp0 18/43


ほむら「じゃあ、新しく友人を作るのはどうかしら」

まどか「ほむらちゃんの紹介は嫌だよ……」

ほむら「……」

まどか「あ、ごめん、とりあえず会ってみるから……」

ほむら「といっても、私の親しい人は、まどかも知っているわ」

まどか「そ、そうなんだ……」

ほむら「そのなかでも杏子は臭いけど付き合い易いわ」

まどか「ああ、うん、割とまともだよね……」

ほむら「どう? 一晩泊めてみたりしたら」


30 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:57:12.19 SMe8rqKp0 19/43


まどか「でもわたし、杏子ちゃんの連絡先知らないよ」

ほむら「こうしたらすぐに来るわ」

まどか「? ポッキー?」

ほむら「あー、ポッキー落としちゃったー☆」

杏子「食い物を粗末にすんじゃねぇぇぇぇ! ってあれ?」

まどか「こ、こんにちは杏子ちゃん」

ほむら「残念だったわね佐倉杏子、ポッキーは私の手の中にある」

「待ってぇー! 待ってよぉー、キョーコ!」

まどか「?」


31 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 22:59:36.26 SMe8rqKp0 20/43


ほむら「来たわね……」

ゆま「ハァ……ハァ……」

杏子「悪いなゆま、こいつが食い物を粗末にしようとしたからさ、天誅しようと」

まどか「この子がさっき言ってた?」

ほむら「QBがロリコンだっていう証拠よ」

杏子「ああ、それはあたしも思った」

ゆま「ろりこん? ゆまはろりこんじゃないよ?」

ほむら「そうね、麻美ゆまちゃん」

ゆま「ゆまの名前はちとせゆまだよ!」

まどか「そうなんだ、わたしは鹿目まどかだよ」


33 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:02:15.25 SMe8rqKp0 21/43


ゆま「まどかおねえちゃん」

ほむら「私の名前はキムサムスン」

ゆま「キムおねえちゃん?」

杏子「さりげなくなに嘘をついてやがる」

ほむら「冗談よ、暁美ほむら」

ゆま「ほむほむ!」

ほむら「よくできたわね、さすが今日この近くに入るだけはあるわ」

杏子「ゆま、こいつはそんな可愛いあだ名が似合う奴じゃねえ」

ゆま「ほむほむ! ほむほむ!」

ほむら「幼女に言われるなら許せる気がするわ」

杏子「お前、ガチレズでペドでロリで変態って……」


34 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:04:54.83 SMe8rqKp0 22/43


まどか「それで杏子ちゃん、おうちにこない?」

杏子「あ? まどかの家にか?」

ゆま「まどかおねえちゃんの家に行くの?」

ほむら「まどかおねえさまの家に行くの?」

まどか「え、ほむらちゃんも来るつもりなの……?」

ほむら「決まってるじゃない」

まどか「まだ決まってないよ」

杏子「何でだ? 同情でもするつもりか?」

まどか「わたしのパパ、お料理上手なんだ」

杏子「よし、ゆま、今日はこいつの家で世話になるぞ」

ゆま「はーい!」


37 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:07:56.09 SMe8rqKp0 23/43


まどか「というわけでパパ、お友達のみんなです」

まどパパ「いらっしゃい、歓迎するよ」

ほむら「私は暁美ほむら、鹿目まどかさんの友達です」

杏子「佐倉杏子だ、一応友達っていうか、腐れ縁みたいな」

ゆま「ゆまは、ちとせゆまだよ」

まどか「あの、パパ、お風呂湧いてるかな?」

パパ「沸かしてあるけど、どうして?」

まどか「杏子ちゃん、ゆまちゃん、お風呂はいるよ!」

杏子「うげ、別に入らなくたっていいって!」

まどか「ゆまちゃん、お風呂には遊び道具がいっぱいだよ!」

ゆま「わーい! はいろうキョーコ!」


38 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:10:50.08 SMe8rqKp0 24/43


まどか「あ……」

ゆま「うん? どうしたの?」

まどか「え、あ、お風呂いいよねえ、毎日入りたいよねえ?」

杏子「……」

ゆま「わー。おっきいねー!」

まどか「おねえちゃんと体洗いっこしよっか?」

ゆま「するするー!」

杏子「すまないな、まどか」

まどか「ううん、びっくりしたけど、でも、大事なのは今だから」

杏子「そっか、そうだよな」

ゆま「あらいっこ! あらいっこ!」


39 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:14:05.12 SMe8rqKp0 25/43


まどか「お風呂にはいって、10数えたら上がるんだよ?」

ゆま「ふわぁい」

杏子「おいおい大丈夫か?」

ゆま「いーっち、にぃー、さーん」

まどか「おー、えらいえらいぞー」

杏子「まどかは手馴れてるな」

まどか「歳の離れた弟がいるからねー」

ゆま「きゅー、じゅー!」

杏子「おー、よしよし、ちゃんと入れたじゃないか!」

ゆま「えへへへ……」

まどか「わわ! ゆまちゃんのぼせちゃったよ!?」

杏子「すぐに上げて水を飲ませろ!」


40 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:16:21.00 SMe8rqKp0 26/43


ほむら「ねえ、なぜ私はお風呂に入れなかったの?」

まどか「むしろ一緒に入れると思ったの?」

ほむら「ほむぅ……」

杏子「おーい、だいじょうぶかゆまー?」

ゆま「らいじょうぶキョーコぉ……」

パパ「湯あたりだね、少し冷やしてそれから水分を飲ませたほうがいいね」

まどか「パパ、ありがとう」

パパ「いえいえ」

杏子「まどかのおじさん、頼りになるな」

ほむら「ええ」

杏子「何でお前が偉そうなんだよ」


42 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:18:40.21 SMe8rqKp0 27/43


まどか「いただきまーす!」

杏子「うぉぉぉ! こんな食事久しぶりだぁ!」

ゆま「たべよ! たべよ!」

ほむら「いただきます」

パパ「どうぞ召し上がれ」

杏子「うんめ! はふ! うんめこれ!」

ゆま「このうなぎだっけ、あなごみたいにおいしいね!」

杏子「ばっか、オメー、あなごのほうがうまいよ! でも、このうなぎうめー!」

ほむら「もはや意味不明よ……」


43 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:21:08.34 SMe8rqKp0 28/43


ほむら「……そ、そういえば、お母様はいつ帰宅されるんですか?」

パパ「今日は……とりあえず、今日中には帰って来ないかな」

ほむら「そうですか……」

まどか「どうしたの?」

ほむら「忘れたのまどか、私がまどかのご両親と会うときは結婚するときだと」

パパ「あはは、二人はそんな仲なのかい?」

ほむら「激マジにラブってます!」

パパ「でも、女の子同士だからねえ」

ほむら「愛に性別は関係ありません」

まどか「ごめんね、この子ちょっと頭がおかしいの、気にしないでパパ」


44 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:23:25.69 SMe8rqKp0 29/43


パパ「はは、でもいい子じゃないか、それに人を見る目があるようだ」

ほむら「もちろんです、まどかはこの世で一番優れた人物ですから」

パパ「これで男の子だったら、安心なんだけど」

まどか「だからパパ、私はほむらちゃんとはそんなんじゃないから」

ゆま「キョーコ、キョーコ」

杏子「うん?」

ゆま「このお汁ちょうだい」

杏子「ばっか、やるかよ!」

ゆま「むむう……」

パパ「大丈夫だよ、おかわりはあるからね」

ゆま「わーい!」


46 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:25:32.30 SMe8rqKp0 30/43


ゆま「ん……おいしい!」

パパ「ありがとう、ゆまちゃん」

ゆま「ゆまね、こんな楽しいお食事初めて!」

パパ「そっか」

杏子「……」

まどか「その、パパ……?」

パパ「何をそんなしょげた顔をしているんだい、楽しい食事が台無しだよ?」

ゆま「そのとーりだよ!」

まどか「そ、そうだよね!」

杏子「ああ、ほんとううめーなこれ! ゆま、ちょっとよこせ」

ゆま「キョーコにはあげないよ!」


47 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:28:41.86 SMe8rqKp0 31/43


ゆま「んん……ご飯食べたら眠くなってきたぁ」

まどか「あ、じゃあ、寝かしてくる」

杏子「どこで眠るんだ?」

まどか「私のベッドがあるから、そこで、杏子ちゃんもそこでいいよ」

杏子「マジで?」

まどか「いつも一緒にいるんでしょ? だったらそっちのほうがいいよ」

ゆま「ゆま、まどかおねえちゃんと一緒に寝たい……」

杏子「だってよ」

まどか「でも、それだと床に敷いたお布団だよ?」

杏子「あたしは雑魚寝だって問題ないんだぜ?」


48 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:31:47.39 SMe8rqKp0 32/43


杏子「じゃあ、まどかの部屋に行くか」

ほむら「ねえまどか、私もお風呂をいただいてもいいのかしら?」

まどか「着替えは私のお古を持って来たげるから」

ほむら「ええ、いいの!?」

まどか「ごめんね、それしかなくて」

ほむら「いいのよ、むしろバッチコイ!」

杏子「おーい、あたしたちは先に行ってんぞー」

まどか「あーうん! 私の部屋って書いてあるからー」

杏子「おー、勝手に入っちゃうからなー」

ほむら「おのれ佐倉杏子……私よりも先にまどかの部屋に入るなんて……!」


49 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:34:26.46 SMe8rqKp0 33/43


ほむら「お風呂いただいたわ」

杏子「はは、飲んだりしてないよな?」

ほむら「バカね、飲まない理由がないじゃない」

杏子「あたしたちも入ったんだぜ!?」

ほむら「幼女分、まどか分、これで飲まない奴がいたら、そいつはヘタレよ」

まどか「ゆまちゃんに近づけちゃいけない人のように感じてきた……」

ほむら「幼女の前ではきちんとするから大丈夫よ」

まどか「わたしのまえでもきちんとして欲しいよ……」

ほむら「そういえば、まどか、宿題は?」

まどか「本当にきちんとしたね!?」


51 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:37:05.87 SMe8rqKp0 34/43


ほむら「あの先生は宿題を忘れると追加の問題を出されるから注意よ」

まどか「ほむらちゃん転校生なのに詳しいね」

ほむら「当たり前じゃない、まどかの学校のことなのよ?」

まどか「意味が分からないよ……」

杏子「へぇー、宿題かー、懐かしいなー」

ほむら「あなたは学校に行ってないものね」

杏子「ああ、行く必要もないしな、昼間にだって魔女はいるし」

まどか「大変なんだね」

杏子「大変ってわけでもないさ、生活の一部だしな」


53 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:40:48.31 SMe8rqKp0 35/43


まどか「ううん、マミさんもそうだけど、杏子ちゃんも町を守ってるんだね」

杏子「そんな大それたもんじゃないさ、それに本当のヒーローなら見返りなんて求めないし」

ほむら「佐倉杏子、私たちにとってグリーフシードは絶対よ」

杏子「分かってる、だからさまどか、あたしらは生活のために魔女を狩ってる、正義でもなんでもないのさ」

まどか「でも、町が平和なのは杏子ちゃんたちのおかげでしょ」

杏子「わかんないやつだなあ、結果的にそうなっただけだって」

ほむら「ええ」

まどか「いいの、わたしが感謝したいんだもん」

杏子「変なヤツだな」

まどか「きょうこちゃんちょっと顔が赤いよ」

杏子「ふん、あんたらは宿題でもやっとけ、あたしは寝る!」


54 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:43:11.73 SMe8rqKp0 36/43


ほむら「まどか、教科書が見えないわ、もっと私に寄って」

まどか「ほむらちゃん、体がぴったりくっついているのにどう寄ればいいの?」

ほむら「頬を寄せるのよ」

まどか「問題が解きづらいんだけど……」

ほむら「私の言ったとおりにすれば問題ないわ」

まどか「身体が動かしづらいんだけど……」

ほむら「ハァハァ……まどかが私の半身……いえ、下半身のような存在に」

まどか「ねえ、帰ってくれない?」

ほむら「ごめんなさいまどか、すぐに離れるわ」


55 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:45:16.26 SMe8rqKp0 37/43


まどか「ねえほむらちゃん」

ほむら「ん?」

まどか「どうしてわたしがそんなに好きなの?」

ほむら「人を好きになるのに理由がいるのかしら?」

まどか「じゃあ、きっかけ」

ほむら「きっかけね……」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「まどかは私の唯一の友達、これじゃあ駄目かしら」

まどか「友達はこんな事しないよ……」

ほむら「あら、ちょっとしたスキンシップじゃない、世の中にはセフレなんて言葉もあるのよ?」


58 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:48:30.08 SMe8rqKp0 38/43


まどか「せ、セフレって!」

ほむら「セッ○スフレンド、体だけの関係」

まどか「具体的に言わなくていいよ!」

ほむら「ふふ、顔が赤いわ、まどか」

まどか「恥ずかしげもなく言うほむらちゃんが変なんだからね!?」

ほむら「私も、まどかと身体を重ねたいわ」

杏子「いいかげんにしろ変態」

ほむら「失礼ね、私は口だけよ」

杏子「そのいいわけで許されると思ってんのか?」

まどか「ありがとう杏子ちゃん、ほむらちゃんも、普通に勉強を教えて……」


59 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:50:53.50 SMe8rqKp0 39/43


ほむら「わかったわ」

杏子「まどか、安心しろよ? 変なコト言ったらすぐに刺すからな」

まどか「さ、刺さないでね? 血なまぐさいのとかやめてよ!?」

ほむら「ふん、とんだ迷惑者ね、佐倉杏子」

杏子「おまえがな」

ほむら「私は節度は守ってるもの」

杏子「そのメーターがすでに振りきれてんだよ」

まどか「ああもう、喧嘩ダメ! ぜったい!」

ほむら「そこの答えは〇〇よ」

まどか「さりげなく見てたね!?」


61 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:53:00.13 SMe8rqKp0 40/43


杏子「ようし、まどかの宿題も終わったし、電気消して寝るか」

まどか「ねえほむらちゃん、あんまりくっつかないで」

ほむら「悪口をいうつもりもないけど、この部屋狭いのよ」

まどか「3人分寝れるスペースがあるんだよ!?」

ほむら「ほら、私とまどかは一心同体だから?」

まどか「ああ、もう、寝るよ」

杏子「おう」

ほむら「おやすみまどか」


63 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:56:22.71 SMe8rqKp0 41/43


杏子「なあ、まどか」

まどか「なあに?」

杏子「今日はありがとうな、ゆまの幸せな表情を久しぶりに見たよ」

まどか「……うん」

杏子「あたしはさ、こいつの詳しい事情は知らない、もちろんこいつを連れてあるて良いのかわからない」

まどか「……」

杏子「でもさ、知り合った以上、こいつの幸せを見つけてやりたいんだ」

まどか「うん」

杏子「だってこいつ、こんな小さいのに、まだ幸せがわからないんだぞ?」

まどか「わたしも協力するよ」

杏子「はは、ありがとう、ほむらはともかく、あんたは頼りになるよ」

まどか「これからも誘ったら泊まりに来てね?」

杏子「ああ」


64 : 以下、名... - 2011/06/27(月) 23:58:24.34 SMe8rqKp0 42/43


ゆま「朝だー!」

まどか「わわ、大変、学校に遅刻しちゃう!」

杏子「おーおー、学生は大変だなー」

ゆま「だなー」

まどか「ご、ごめんねふたりとも、朝御飯はあとで食べていってね!」

ほむら「先に行っているわ、まどか」

まどか「うん、待っててね!」

ほむら「当たり前じゃない」


66 : 以下、名... - 2011/06/28(火) 00:01:41.64 +QvS5kRt0 43/43


杏子「さて、ゆま」

ゆま「なに、キョーコ?」

杏子「こんないい奴がいる町を守るためにちょっくら出かけんぞ!」

ゆま「あいあいさー!」

杏子「そこは、アイアイマムな」

ゆま「あいあいまー!」

杏子「だけど、腹は減っては戦争はできぬ、まどかも言ってたし、飯食べるぞー!」

ゆま「おー!」


FIN


支援、レス、ありがとうございました。
ゆまは正直、ゆまじゃなくて、チキを書いているイメージでしたが、幼女らしかったでしょうか。
もっと、ゆまが登場するSSが増えてくれるとペドでロリと噂される作者冥利につきます。

読んでいただいて本当にありがとうございました!


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