4コマ漫画のように4行で一区切りにしたSSです
言葉が足りず伝わりにくい場面もあるかもしれませんがご了承ください
【艦これ】初雪「おはよう...ございます」【4行SS】
『05:00』
初雪「おはよう...ございます」
司令官「おはよう初雪。ちゃんと早起きしてくれて安心したよ」
初雪「これくらい、やればできる(フンス」
司令官「でも執務室に布団を持ち込むのはダメだよ。置いてきなさい」
元スレ
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447171042/
2 : ◆2nPseSjy3g - 2015/11/11 00:59:01.39 GBkWnv/l0 2/2393以前は短編1つにつき1スレを使い捨てていましたが
無駄と迷惑になるため方針を変え、今後はこのスレに書き足して行こうと思います
投稿方法・形式について他にもアドバイスがあれば宜しくお願いします
○これまでの短編○
【艦これ】五月雨「おはようございます!提督!」【4行SS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446575870/
http://ayamevip.com/archives/45903680.html
【艦これ】初霜「おはようございます、提督」【4行SS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446744088/
http://ayamevip.com/archives/45922854.html
【艦これ】大潮「おはようございます!司令官!」【4行SS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446921569/
http://ayamevip.com/archives/45941803.html
【艦これ】文月「司令官おはよ~」【4行SS】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447003894/
http://ayamevip.com/archives/45950174.html
『06:00』
初雪「ちょっと休憩」
司令官「早いよ!まぁ、眠気覚ましにお茶でも淹れるか」
初雪「ジュースは?」
司令官「ここには無いよ!飲みたかったら自前で用意してね」
『07:00』
初雪「ふぅ...働いた」
司令官「お帰り。主力撃滅任務クリアっと」
初雪「ご褒美ちょうだい」
司令官「机の上の高そうなチョコを食べていいよ。朝ごはん前だからちょっとにするんだよ」
『08:00』
初雪「頂きます...」
司令官「食欲無さそうだけど大丈夫?」
初雪「体調は...大丈夫...」
司令官「(一体いくつチョコを食べたのやら・・・)」
『09:00』
初雪「デイリーガチャを...」
明石「開発ね!はい、12.7cm連装砲」
初雪「これかぁ...(今持ってる古いのと交換しよ」
明石「聞こえてるよ!ちゃんと今作ったのを提督に渡してあげてね」
『10:00』
初雪「見てるだけの演習は楽で良い...」
司令官「遠征用の第二艦隊で勝負してもそこそこ戦えるもんだね」
初雪「全部第二艦隊がやってくれれば良いのに...」
司令官「岡目八目と言うし、休ませてる訳じゃなくて今日は外から見て学んで欲しいな」
『11:00』
初雪「zzz...ハッ!、第三艦隊が遠征から帰ってくる時間...」
司令官「ん?本当だ、ありがとう。ぼーっとしてたと思ったけど良く気付いたね」
初雪「いつもこんな感じでやり過ごしてる」
司令官「へー。電車で寝てても乗り過ごさないタイプなんだね」
『12:00』
初雪「頂きます」
司令官「今日のお昼は焼肉定食だね」
初雪「モグモグ(ヒョイ」
司令官「野菜を除けないでちゃんと食べなきゃダメだよ」
『13:00』
初雪「えぇ...もう出撃?」
司令官「嫌なら旗艦を別の子に頼もうかなぁ・・・?」
初雪「旗艦手当は、欲しい...それに」
司令官「じゃあパッと行ってサッと帰って来ようね」
『14:00』
初雪「もうダメ...疲れた...」
司令官「お疲れさま。本当にダルそうだね、少し休んでいいよ」
初雪「ゲームする...!(キリ」
司令官「やっぱ休憩取り消そうかな」
『15:00』
初雪「演習任務つけ忘れてる...」
司令官「あ、ほんt・・・気付くかどうか試したんだよ!」
初雪「えぇ...」
司令官「・・・嘘だよ、ありがとう。意外とちゃんと見てるんだね」
『16:00』
初雪「やっと一日が終わる...」
司令官「あと一時間頑張ろうね」
初雪「うn・・・もうやだ引きこもる...」
司令官「持ちネタだからって無理して言わなくても良いんだよ」
『17:00』
初雪「書けた」
司令官「はい、日誌も受け取りました。今日一日お疲れさま。」
初雪「お疲れさま」
司令官「チョコ、持って帰っていいよ」
『18:00』
初雪「疲れた...」
大潮「秘書任務お疲れー!何か甘い匂いがする・・・!(ナンダロ?」
文月「チョコレートはっけーん!一つ貰うよ~(ワイワイ」
初雪「あ、ダメ持ってかないで...ああ...!」
『19:00』
初雪「頂きます...!」
司令官「なんだかモリモリ食べるね。よく働いたからかな?」
初雪「やけ食いです...」
司令官「?」
『20:00』
初雪「ペラペラ(読書中」
司令官「この時間は執務室に来る義務は無いから無理してここに居なくてもいいよ」
初雪「秘書とか、旗艦とか、ちょっと良いなって思って...アトネームシップトカ」
司令官「ふむ。じゃあ機会があればまたお願いしようかな」
『21:00』
初雪「そろそろ寝る...」
司令官「おやすみ、初雪。ちゃんと歯磨きして寝るんだよ」
初雪「わかった...おやすみなさい」
司令官「(今度は冷蔵庫にジュースでも置いておくかな)」
【艦これ】初雪「おはよう...ございます」【4行SS】 (完)
19 : ◆2nPseSjy3g - 2015/11/11 01:48:25.40 GBkWnv/l0 19/2393次の6人目まではこのパターンで進めて
その後もキャラを増やすか、一度いまの6人での掛け合いを描くかを検討中です
今日はここまでにしようと思います。おやすみなさい
【艦これ】潮「提督…ぉはようございます!」【4行SS】
『05:00』
潮「提督…ぉはようございます!」
提督「おはよう潮。2人でいる事が多いけど秘書艦やれる?」
潮「大丈夫、だと思います…頑張ります!」
提督「急に叫ばれるとこっちもビックリしちゃうから気を付けようね」
『06:00』
潮「ひゃあぁぁぁっ!?」
提督「私は何もやってない!……どうした潮?」
潮「あ、す…すみません、突然虫が…」
提督「ああ、窓から入ってきたのかな。外に逃がしてやろう(ポイ」
『07:00』
潮「ペタペタ」
提督「何貼ってるの?」
潮「一覧表の達成した任務の所にシールを貼ってみました…!」
提督「なるほど可愛いね。でもこれ一応公式書類だからシール用にコピーを刷ろうね」
『08:00』
潮「頂きます!……キョロキョロ」
提督「食べないの?」
潮「み、皆がシシャモを頭ごと食べるか見てから食べ始めようかと…」
提督「ああ、確かに周りの人が頭や尻尾を食べるか気になる時はあるよね」
『09:00』
潮「あ、あの…改修を」
明石「こんにちは潮ちゃん。今日は主砲の改修かな?」
潮「えっと、それもなんですけど…このポラロイドカメラを…」
明石「!?」
『10:00』
潮「私でも…お役に立てたのでしょうか…?」
提督「皆で稼いだカスダメ小破で庇う可能性を消して旗艦を落とせたからね」
潮「午後の演習はちゃんとA勝利出来るように頑張ります…!」
提督「やる気があっていいね!期待してるよ」
『11:00』
潮「…………」
提督「そろそろ遠征メンバーが帰ってくる時間だね」
潮「……ハッ はい!分かりました!」
提督「話聞いてなかったでしょ今!適当に返事しないの!」
『12:00』
潮「頂きます」
提督「今日のお昼はポークソテーか」
潮「私も手伝いましたっ…ちょっとですが」
提督「(付け合わせのニンジンに時々ウサギ形のが混じってるのは潮作かな?)」
『13:00』
潮「ちょっと海の方見てきますね」
提督「いってらっしゃい」
潮「潮、出撃します…!」
提督「(海に出る時の潮は少し頼もしい)」
『14:00』
潮「いつもより、海は静かでした」
提督「はて、なんでだろう。まぁそういう日もあるか」
潮「10回勝利の任務が達成できそうにないですね…」
提督「平和が一番だよ(シール貼りたかったんだな…)」
『15:00』
潮「演習相手が出揃いました…!」
提督「潜水艦が多いかな?」
潮「それなら…頑張れそうです…!」
提督「よっしゃ、行っておいで」
『16:00』
潮「ペタペタ」
提督「いやー大勝だったね。5戦で計5隻分の撃沈判定おめでとう!」
潮「少し…自信が付いたような気がします…ペタペタペタ」
提督「ああ、それ撃破シールなのね」
『17:00』
潮「日誌、置いておきますね」
提督「お疲れさま。悲鳴1回で済んで良かったよ」
潮「あれは!…虫のせいで。提督はもう、一緒にいても大丈夫ですから…!」
提督「うんうん。出会う度に叫ばれてた頃はどうなる事かと思ったよ」
『18:00』
潮「明石さーん…?」
明石「はいはい!ちょっと待ってね。例の物もう出来てるから」
潮「あの…ご無理を聞いて頂いてありがとうございました」
明石「いえいえ、兵装以外の工作が出来て楽しかったよ!」
『19:00』
潮「頂きます!」
提督「なんだかご機嫌だね」
潮「欲しかった物が手に入ったので…!」
提督「へー(ふっくらシールでも買ったのかな)モグモグ」
『20:00』
潮「パシャッ!」
提督「ん?カメラ?」
潮「これ、撮った写真がプリクラみたいになって出てくるんです!(ジー」
提督「なにそれ凄い」
『21:00』
潮「今日はもう、失礼しますね」
提督「お疲れさま。ゆっくりお休み」
潮「こ、これ、おすそ分けです…おやすみなさい!(ペタ」
提督「(自分が写ったシールって扱いに困るな……日誌の今日の部分にでも貼っておくか)」
【艦これ】潮「提督…ぉはようございます!」【4行SS】 (完)
45 : ◆2nPseSjy3g - 2015/11/14 02:30:12.37 ezbCN2xc0 37/2393今日の分は以上です
次回は早ければ日曜24時以降、遅ければ1週間後くらいに投稿すると思います
今後とも宜しくお願いいたします
【艦これ】五月雨「鎮守府海域に出撃ですか?」【4行SS】
『作戦説明』
五月雨「鎮守府海域に出撃ですか?」
提督「うむ。敵の戦力が集まっているらしく駆逐艦が足りないらしい」
五月雨「それで最近ラバウルは平和だったんですね!(ナルホド」
提督「いつもの6人で行ってもらうから、よろしくね」
『出発準備 その1』
五月雨「主砲と魚雷と・・・(ゴソゴソ」
初霜「電探も持って行った方が良いかしら?」
潮「爆雷も、持って行こう・・・?」
五月雨「皆で手分けして積んでいこうね!」
『出発準備 その2』
初雪「トランプと...UNOと...(ゴソゴソ」
文月「ハンカチよーし、ティッシュよーし!」
大潮「司令官!おやつはいくらまでですか!?」
提督「1週間くらいかかりそうだし一人700円までね。あと戦闘準備もしてね」
『出発』
五月雨「それじゃ、行ってきますね!」
提督「今回の役目はあくまで周辺支援だから無理しないでね」
五月雨「はい!(バイバーイ」
提督「いってらっしゃい(フリフリ」
『@佐世保 その1』
五月雨「まずはここの人たちに挨拶して・・・」
大潮「お土産を持ってきたよ!」
初霜「じゃあ一緒に受け取ってもらいましょう」
初雪「佐世保バーガー...食べたい(キョロキョロ」
『前夜』
五月雨「私たちは明日から近海の哨戒だって・・・6」
文月「空母来ないといいねー・・・9」
初雪「敵と遭遇しなければいいのに...J」
潮「こっちの人の邪魔にならないようにしたいね・・・2、ジョーカー、カクメイ、8、444、アガリデス」
『鎮守府正面海域(1-1)』
大潮「どーん!!」
初霜「さっそく1隻。大きいのはいないみたいだけど・・・」
五月雨「強力な艦隊は佐世保の人たちが中心に戦うみたい」
文月「じゃあイ級の相手をしてればいいのかなー?」
『夜 1日目』
初雪「おやつタイム...!」
文月「みんなでこうかんこしよー」
潮「じゃあ今日は私はポイフル(グミー」
五月雨「私はポッキー、あっチョコ溶けてる!(ナンデー!」
『夜 2日目』
潮「はい初雪ちゃん」
初雪「なにこれ...」
潮「今日初雪ちゃんが魚雷発射した時の写真撮ったの(プリクラー」
初雪「おお、かっこいい...ありがと」
『南西諸島沖(1-2)』
初霜「今日は少し沖まで行くのね」
五月雨「少しずつ戦線を押し返してるみたい。明日はもっと進むかもって」
大潮「弾薬の補給所が出来てるよ!(アッチ!」
初雪「貰える物は貰っていこう...(スイー」
『夜 3日目』
潮「雷巡でてきたね・・・(フゥ」
初雪「まだ色付きじゃないから楽...」
初霜「もう一度装備をしっかり準備しましょう!」
大潮「魚雷もーらい!」
『製油所地帯沿岸(1-3)』
初霜「渦潮注意です・・・!(デンターン」
五月雨「回避ーー!!(ポロポロ」
大潮「なんとか避けられたね!」
文月「五月雨ちゃん弾薬落としてるよー」
『夜 4日目』
五月雨「明日は総攻撃になるみたい」
潮「戦艦も出てきたし、空母も出てくるかもね・・・」
初雪「長くなるならおやつも持って行こう...」
文月「機銃ものせるよー」
『航路 朝』
五月雨「主戦力は最奥部の敵フラグシップを中心に攻撃するから」
五月雨「私たちはわざとスルーされたノーマル深海棲艦を片付けます!」
潮「ノーマルって言っても艦種は色々あるよね・・・」
大潮「大丈夫大丈夫!困ったら大潮に任せて!」
『南西諸島防衛線(1-4)昼』
初霜「ちらほら軽空母がいますね・・・!」
五月雨「補給所もたくさんあるから地道に減らしていこう!」
文月「1機でいいから艦戦にいて欲しいよぉー」
初雪「1機と0機じゃ労力が全然違う...」
『南西諸島防衛線(1-4)夕』
初霜「敵空母ヲ級接近!」
大潮「あれが親玉かな?」
初霜「陣形はどうしましょう・・・?(ソワソワ」
五月雨「あの戦力なら単縦陣で倒し切ります!!(ヤァー!」
『南西諸島防衛線(1-4)夜』
文月「敵機がへったよー!」
五月雨「一気に殲滅します!!」
大潮「いっけーー!(ギョライヲアイテノクウボニシューーーーッ!!」
初雪「あ、本隊が戻ってきた...(ヤットカエレル...」
『提督からの手紙』
提督「遠征おつかれさま」
提督「作戦が終わったら1日ゆっくり休んでから帰っておいで」
提督「無事を祈ります」
提督「(お小遣い同封)」
『@佐世保 その2』
五月雨「お土産何買って帰ろう」
文月「みてみてー海軍さんのビーフシチューだって!」
初霜「パンフレットでは九十九島せんぺいや、ぽるとが有名みたい」
潮「お茶も売ってるんだねー」
『@佐世保 その3』
初雪「佐世保バーガー...いっぱいある...!」
大潮「色んなお店が作ってるんだね!」
潮「あ、あの・・・1枚集合写真を撮りたい・・・」
大潮「いいねいいね!(シャシントッテモラエマスカー?」
『帰投』
五月雨「ただ今もどりました!」
提督「おかえり、みんな。無事で良かった」
五月雨「お土産もありますよ!」
提督「ありがとう。明日皆で分けようね。今日はゆっくりお休み」
『おみやげ』
提督「お、お土産はせんぺいか。他にも入ってるな」
提督「佐世保バーガーマップ・・・こんなに種類があるのか。いつか皆で巡りたいなぁ」
提督「これは潮の撮った写真かな?みんな楽しそうで良かった」
提督「ずっとこんな感じでやっていけたら良いなぁ」
【艦これ】五月雨「鎮守府海域に出撃ですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】電「司令官、おはようございます・・・!」【4行SS】
『05:00』
電「司令官、おはようございます・・・!」
司令官「秘書やるのちょっと緊張してる?」
電「ちょっとだけ・・・でも頑張るのです!」
司令官「分からない事はちゃんと教えるから聞いてね」
『06:00』
五月雨「それじゃ、行ってきますね!」
提督「今回の役目はあくまで周辺支援だから無理しないでね」
五月雨「はい!(バイバーイ」
電「(第一艦隊が遠征の間、電たちが基地を守るのです・・・!)」
『07:00』
電「ただいまーなのです」
司令官「お、いつものペースに戻ってきたかな?」
電「し、出撃している間はいつも通りだったので・・・(タジタジ」
司令官「あまり気負わなくていいからね。海の様子はどうだった?」
『08:00』
電「頂きます!(グビグビ」
司令官「電の朝食はいつも牛乳から始まるね」
電「欠かさず飲んで大きく育つのです!」
司令官「ごはんもたくさんお食べ」
『09:00』
電「解体任務はどうしますか?」
司令官「この前建造で出来た電のレベル1の艤装、要らなかったら解体したいな」
電「電は今の艤装だけで構わないのです」
司令官「じゃあレベル1の方を解体お願いね」
『10:00』
電「大勢で一人の相手を攻撃するのは気が引けるのです・・・」
司令官「敵が単騎だとペースが崩れちゃう子の訓練としてはいい演習なんだけどね」
電「確かに・・・思ったより被害を受けたのです」
司令官「相手も逆パターンで良い訓練になるし、いろんな状況に備えないとな」
『11:00』
電「第三艦隊が遠征から帰ってくるみたいです」
司令官「補給の用意をしてあげて」
電「冷たい牛乳を貰ってくるのです!」
司令官「あ、そっちもだけど燃料弾薬の手配をお願いね!」
『12:00』
電「頂きます!」
司令官「今日のお昼はカレーだn・・・!!」
電「司令官さんのカレーの味付けは電スペシャルなのです!(イナズマノホンキヲミルノデス!」
司令官「ありがとう、良いカレーだね。水を・・・水を貰えるかな(辛」
『13:00』
電「行ってくるのです!」
司令官「行ってらっしゃい。近海警備よろしくね~」
司令官「遠征30回任務をこなしたいし、出撃じゃなくて警備遠征扱いで報告書作るか」
司令官「その方が上から報酬の資源も貰えるしな」
『14:00』
電「ただ今戻ったのです」
司令官「おかえり。海の様子はどうだった?」
電「とっても良い天気だったのです!」
司令官「それはなによりだね」
『15:00』
電「深雪ちゃんが単艦放置されてるのです!!」
司令官「一対一で勝負したい?」
電「ウーン……司令官にお任せします・・・!」
司令官「レベル的には同じくらいか、さてどうしよう」
『16:00』
電「4勝1敗・・・」
司令官「深雪との一騎打ち以外は上々だったね」
電「多対一と一対一、演習と実践とか、色々意識したらよく分からなくなって・・・」
司令官「考える切っ掛けと時間をくれるのが演習の良い所だね。旗艦としてたくさん考えなさい」
『17:00』
電「日誌、書けました」
司令官「1日お疲れさま。秘書のお仕事どうだった?」
電「基地の活動がいつもよりよく見えて楽しかったのです!」
司令官「(電は意外とバイタリティあるのかな?)」
『18:00』
電「良い湯だなーなのですー」
雷「たまには姉妹揃ってお風呂に浸かりたいわねー(ブクブク」
電「違う泊地に配属されてしまったのは仕方のない事なのです(ブクブク」
雷「合同任務とか来ないのかしら・・・?」
『19:00』
電「頂きます!」
司令官「間宮さんのご飯も今日で食べ収めか・・・」
電「その内また来てくれるのです!」
司令官「うむ。こういう時に大型艦娘がいる所は難儀しないんだろうなぁ」
『20:00』
電「なのです!」
司令官「ってよく言ってるけど口癖なの?」
電「むかし暁ちゃんに教えてもらったレディの言葉遣いなのです」
司令官「そういう事なのね」
『21:00』
電「・・・まだ、起きていられるのです(ウトウト」
司令官「大きくなるためにはたくさん寝ないといけないよ。おやすみ。電」
電「! おやすみなさい、なのです・・・(トコトコ」
司令官「長身で大人な電か・・・果たしてそれは電なのだろうか・・・?(ウーン」
【艦これ】電「司令官、おはようございます・・・!」【4行SS】 (完)
【艦これ】如月「おはようございます、司令官」【4行SS】
『05:00』
如月「おはようございます、司令官」
司令官「おはよう如月。距離が近いね」
如月「今日一日はずっと側にいていいんでしょう・・・?(ギュ」
司令官「秘書艦って言っても出撃もあるからガッカリしないでね」
『06:00』
如月「雨が降るとどうしても・・・ね(クシクシ」
司令官「髪の毛跳ねちゃってるね。除湿器付けるか(ポチ」
如月「乾燥すると今度は引火も心配だわ(クスクス」
司令官「艤装があると冗談なのかこっちも心配になるよ」
『07:00』
如月「ただいま戻りましたわ」
司令官「出撃お疲れさま。レインコートでも着せてあげられれば良いんだけど」
如月「あんまり気にしないで。多少の環境変化には耐えられるから」
司令官「すまないね。何か戦闘の邪魔にならない雨避けが出来れば良いんだが」
『08:00』
如月「いただきます(モグ」
司令官「如月はひと口が小さくて食べるのに時間がかかりそうだね」
如月「人前で大きな口を開けるなんてはしたない事、如月がすると思う?」
司令官「・・・。そう言われれば想像できないなぁ(モグモグ」
『09:00』
如月「外付けの3つの装備は必要に応じて妖精さんが出してくれるのよ」
司令官「へぇ~。装備した武器がどこにも見えないから不思議だったんだ」
如月「魚雷や爆雷がむき出しにならないのは助かるわねぇ・・・」
司令官「誘爆しないように中破したら3連装の方の魚雷は素早く投棄するんだよ」
『10:00』
如月「1勝4敗・・・厳しい結果ね」
司令官「なにかイベントでもやってるのか、最近演習相手の編成が強いなぁ」
如月「任務の報酬を貰えるように午後は頑張りましょう!」
司令官「そうだな。とは言ってもメンバーも装備もこれ以上の改良は難しい・・・」
『11:00』
如月「遠征部隊が帰ってくるわ(トコトコ」
司令官「あぁ、そろそろだったね」
如月「少し部屋を片付けましょうか(パタパタ」
司令官「(意外と人前ではベタベタくっついてこないんだなぁ。如月)」
『12:00』
如月「いただきます」
司令官「今日のお昼は肉うどんか。凄いお肉の量だ」
如月「司令官は男の人だからたくさんよそってあげたわ」
司令官「ありがとう。シンプルだけど良いメニューだね」
『13:00』
如月「行ってきますわ」
司令官「哨戒よろしく。雨で視界も悪くなるだろうし安全第一でね」
如月「・・・ジー」
司令官「行ってらっしゃい(ナデナデ」
『14:00』
如月「第二艦隊、帰投したわ。・・・今日はあと何の任務をするのかしら(シトシト」
司令官「とりあえず演習が控えているが、その前に髪を拭いたげるからこっちおいで」
如月「やーん、乱暴にしないでっ・・・な~んて」
司令官「やっぱりドライヤーにしようか(ブォーン」
『15:00』
如月「あらあら、これは・・・」
司令官「むー、やはり水雷戦隊で相手取るには重い演習相手ばかりか」
如月「魚雷多めで、いってみる?」
司令官「夜戦に賭けてそれで行くしかないな」
『16:00』
如月「3勝2敗。午前と合わせても4勝ね・・・」
司令官「任務報酬は貰えないけど、意外と健闘したと思うよ」
如月「そういって貰えると、頑張り甲斐もあるわね」
司令官「第二艦隊もよくここまで強く育ってくれたなぁ(シミジミ」
『17:00』
如月「レポート書けましたわ」
司令官「あぁ。一日お疲れさま。秘書はどうだった?」
如月「司令官と一緒にいられて、あっという間に感じたわ」
司令官「仕事も丁寧だし、また機会があれば宜しくね」
『18:00』
如月「ニンジン出来たわよ」
皐月「あ、ありがとう!次は大根をお願い!(バタバタ」
如月「皮むきくらい出来るようにならないとダメよ(スルスル」
三日月「普段ピーラーに頼ってばかりで・・・お手伝いありがとうね!」
『19:00』
如月「いただきます」
司令官「間宮さんが他所へ行っちゃったから、豚汁は栄養確保に助かるね」
如月「毎日食べたいくらい?」
司令官「そうだね。味も良いし毎日食べたいかも」
『20:00』
如月「今日はずっとここにいても良い・・・?」
司令官「寝る時間になったらお部屋に帰りなさい」
如月「む~、じゃあ寝るまでここにいます!(ポス」
司令官「(ひざにでも座りに来るかと思ったけど隣りに座っただけか)」
『21:00』
如月「誕生日が同じだなんて、素敵な運命よね」
司令官「意外だったな。ところで艦娘の年齢っていつから数えるんだろう」
如月「もう、女の子にむやみに歳の事を聞いちゃダメよ」
司令官「ごめんごめん。もうこんな時間か、そろそろおやすみ」
【艦これ】如月「おはようございます、司令官」【4行SS】 (完)
【艦これ】子日「提督おっはよー!!」【4行SS】
『05:00』
子日「提督おっはよー!!」
提督「おはよう子日。今日は秘書艦よろしくね」
子日「やっほい!秘書って何するの!?」
提督「提督の指示をみんなに伝える無線局みたいなお仕事かな」
『06:00』
子日「遠征の行き先ってそんなにすぐ変えられるの?」
提督「上から指定された物の内いつどれをこなすかはここで自由に決められるよ」
子日「へぇー!楽しい場所は無いの!?(ネノヒーランド!」
提督「任務でテーマパークに行く事は流石に無いかな」
『07:00』
子日「たっだいまー!大漁大漁!」
提督「おかえり。イ級そんなにいたの?最近この辺は静かだったけど」
子日「すっっっごい向こうの方までダッシュで往復してきたよ!!」
提督「ヒェー!!さっき燃料が少ないから遠征先に悩んでるって話したよねぇ!?」
『08:00』
子日「いっただっきまーす!!」
提督「豚汁が体に染み渡る・・・」
子日「おかわり、いただきまーす!!」
提督「はや!ご飯は焦らずゆっくりお食べ」
『09:00』
子日「この連装砲廃棄しちゃうの・・・?」
提督「ん?何かマズかったっけ?新しいのもたくさんあるし・・・」
子日「んーん。使われた装備が捨てられるのを見るとなんか寂しくなっちゃうだけ」
提督「そっか。艦娘の装備は修復が簡単だし、今日は新しい方を廃棄するか」
『10:00』
子日「ふへーーやられたぁーー!!」
提督「さっきまで潜水艦だったのにいざ演習始めてみたら大艦隊だもんなぁ」
子日「気分転換に何かしてあそぼ!」
提督「遊ぶのはムリだけどハンコ押させてあげるよ(コッチオイデ」
『11:00』
子日「タタタッ 遠征部隊が帰ってくるよ!」
提督「わざわざ港まで見に行って来なくても時間でだいたい分かるんだけどね」
子日「補給庫で準備してくるね!(ダッシュ」
提督「子日は元気だなぁ」
『12:00』
子日「いっただっきまーす!!」
提督「ピーマンの肉詰めか。ウチは平気だけど大所帯の鎮守府だとピーマンの数が偉い事になりそう」
子日「子日がお肉こねたよ!!」
提督「ん、偉いね。(他の調理は任せて貰えなかったのかな)」
『13:00』
子日「いってきまーす!」
提督「近海の簡単な警戒でいいからね!あまり行き過ぎないでね!」
子日「子日、抜錨ッ!!!」
提督「聞いてる!?ねのひぃぃぃぃ!!」
『14:00』
子日「たっだいまー!」
提督「お帰り。無事で何より・・・燃料も、無事・・・!」
子日「ちゃんと聞こえてたけど提督が面白かったから元気に出発したよ!!」
提督「あんまりビビらせないでくれよー(ワシワシ」
『15:00』
子日「提督、また演習に潜水艦がいるよ・・・?」
提督「しばらく様子を見るか・・・いやソナー1積みの連撃装備で行けば万事OKか・・・」
子日「あ、提督!相手の編成が重量編成に変わったよ!!」
提督「やはり動いたか!しかし今度はどのパターンもイケる装備だ!出撃!!」
『16:00』
子日「ふへーーやられたぁーー!!」
提督「ぐぬぬ・・・単縦陣を選んだ一瞬の隙に潜水艦編成に戻るとはなぁ」
子日「今日はついてないねー」
提督「まぁ、こういう日もあるさ」
『17:00』
子日「日誌書けたよぉ!!」
提督「お疲れさま。賑やかな一日だったよ」
子日「2人でいると提督って面白いね!!」
提督「どうだろう。子日のアクションに全部反応してあげらるからね」
『18:00』
子日「ぶらーん」
白雪「子日ちゃん、そうやって二段ベッドにブラ下がってるとパンツ見えちゃいますよ」
子日「パンツじゃないから恥ずかしくないもーん!」
漣「いいのいいの!そうやって宙づりになってる間はジッとしてくれるんだから」
『19:00』
子日「いっただっきまーす!!」
提督「ブリの照り焼きかぁ。学生の頃調理実習で作ったっけ(モグモグ」
子日「へぇー!どうやって作るの!?」
提督「(晩ご飯の準備には呼ばれなかったのね(ホロリ)」
『20:00』
子日「おんぶして!」
提督「いまお仕事してるんだけどなぁ(ヨイショ」
子日「背負い式砲塔ごっこ!!」
提督「なんじゃそりゃーー!!」
『21:00』
子日「んあー。子日、眠くなってきたー・・・」
提督「そろそろ部屋にお戻り」
子日「そうするー・・・明日も良い日になるといいね!」
提督「そうだねぇ。おやすみ、子日」
【艦これ】子日「提督おっはよー!!」【4行SS】 (完)
【艦これ】漣「おはようございます、ご主人様!」【4行SS】
『04:00』
漣「おはようございます、ご主人様!」
提督「zzz...んぁ、おはよう?漣・・・いま何時?」
漣「4時過ぎです!フフフ・・・寝起きドッキリ大成功!」
提督「はやいよぉ・・・!あと降りてちょうだい」
『05:00』
漣「え゛ーーまだ5時まえですよー!」
提督「早く起きちゃったんだからお仕事始めますー決定ですー」
漣「完全にドッキリに拗ねてるだけじゃないですかヤダーー!!」
提督「今日の任務の確認をしまーす」
『06:00』
漣「ヘイお待ち!ツナマヨだよ!」
提督「出来合いの物かバナナみたいなので良かったのにオニギリ作ってくれたのか(アリガト」
漣「軽食とて手を抜かない、立派なメイドになるためにね!」
提督「メイドと言うか大将みたいな登場だったけどそれはいいのか(モグモグ」
『07:00』
漣「ただいまです!」
提督「おかえり。海はどうだった?」
漣「チョー気持ちいい・・・ほぼイキかけました。えぇ、サーセンwww」
提督「今日も平和そうで良かったよ」
『08:00』
漣「いただきますっ」
提督「いただきます。漣、お塩取ってもらえる?」
漣「この漣、ご主人様の好みを読んで予め目玉焼きに塩を振っておきました!」
提督「おお、気が利くねぇ(モグモグ って振ってないやコレ!」
『09:00』
漣「分かりました。ご主人様に伝えておきます」
明石「この基地は一人で見渡せる範囲に必要最低限の物が詰まってて楽しかったよー」
漣「また生きて会いましょうね!漣が無事なら窓辺に黄色いハンカチを吊るしておきます・・・!」
明石「妙なフラグを立てないの!他の泊地を回ったらちゃんとここにも戻って来るから!」
『10:00』
漣「単艦放置キタコレー!」
提督「ほか4人はそこそこ重い編成だから油断は出来ないな」
漣「任務を考えれば単艦の所とは最後に戦うべきですね!」
提督「そうだな。まずはキツそうな三人と先に戦って任務を一つ潰しておこう」
『11:00』
漣「遠征部隊への補給物資の準備も済ませておきました」
提督「漣って実は凄い仕事できるよね」
漣「ご主人様以外の人に無駄な時間を割いても仕方ないですからね」
提督「なんか凄い愛されてる気分」
『12:00』
漣「いただきますっ」
提督「今日のお昼は牛丼か」
漣「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」
提督「美味しそうな声を出してないで食べ始めたらどうだい?」
『13:00』
漣「止めないで!いま漣が行かないと皆の命が・・・!」
漣「大丈夫・・・絶対生きて帰ってくるから・・・!だから」
提督「そろそろ行っておいで(キンカイケイビニ」
漣「あ、はい」
『14:00』
漣「潜水艦が湧いてたからボコしといたよ(モクモク」
提督「中破してんじゃねーか!大丈夫か!風呂入って来い!」
漣「いやー対空に意識を注いでたら一本取られましたな(モクモク」
提督「話はあとあと。ほら、行っといで」
『15:00』
漣「午後の演習はカモを確実に狩れて良いですなぁ」
提督「午前は後回しにした単艦が見事に化けたからねぇ」
漣「薄々そうなる気はしてましたけどね!」
提督「そんなパターンな気はしてたね」
『16:00』
漣「お掃除終わりましたよ」
提督「ありがとう。ちょっと早いけど一段落してしまったなぁ」
漣「コーヒーでも淹れて来ます。ご主人様はミルク1砂糖3の甘々ですよね?」
提督「ああ、よく知ってるね。あんまりコーヒーを人に頼んだことは無かったはずだけど」
『17:00』
漣「日誌、ここに置いておきますね」
提督「お疲れさま。あとで見ておくよ」
漣「乙女の秘密を覗き見るなんて・・・エッチ!スケッチ!ワンタッチ!」
提督「日誌になに書いたのさ!あと微妙にセンスが古いよ!」
『18:00』
朝潮「それが美味しくなるおまじない・・・?」
漣「そうそう!朝潮ちゃんも一緒にどうぞ!」
漣・朝潮「おいしくなーれっ萌え萌えキュン!」
満潮「真面目に作りなさい!」
『19:00』
漣「いただきますっ」
提督「鮭のムニエルの良い香りよ」
漣「愛情いっぱい込めました!」
提督「ふむ、美味しいよ(普通に美味しいな)」
『20:00』
漣「肩をお揉みしますね(モミモミ」
提督「ありがとう。今度はこっちが揉んでやろう(モミモミ」
漣「あ゛あ゛ーーー効くぅーーーーーーー」
提督「(やっぱりちょいちょいオッサン臭いな)」
『21:00』
漣「おはようからおやすみまで、ご主人様をみつめる」
提督「ライオン?」
漣「漣の提供でお送りしました!」
提督「今日も一日お疲れさま。おやすみ漣(ナデナデ」
【艦これ】漣「おはようございます、ご主人様!」【4行SS】 (完)
【艦これ】白雪「お早う御座います、司令官」【4行SS】
『05:00』
白雪「お早う御座います、司令官」
司令官「おはよう白雪。今日の秘書よろしくね」
白雪「こちらこそ宜しくお願い致します。頑張りますね」
司令官「(今日は平和に過ごせそうな気がする・・・言葉にできない安心感・・・!)」
『06:00』
白雪「第二艦隊、いつでも出撃可能です」
司令官「あ、昨日潜水艦が出てるし対潜装備も持って行って」
白雪「分かりました。こちらで割り振っておきます」
司令官「朝の哨戒、お願いね」
『07:00』
白雪「食料の備蓄を確認して来ますね」
司令官「もうそんな時期か。調理場の方はいいから酒保の方を見てきて」
白雪「行って参ります」
司令官「よろしくね」
『08:00』
白雪「頂きます」
司令官「今日の卵焼きはいつもより美味しい気がする・・・!」
白雪「酒保の在庫を見た帰りにちょっとアドバイスをしてきました(フフッ」
司令官「やっぱりいつもと違うのか!白雪の料理当番が少ないのは惜しいなぁ・・・」
『09:00』
白雪「ポチポチ・・・ピッ・・・・・・ガシャポン!」
明石「あ、白雪ちゃんっ。一人で開発上手く出来てる?」
白雪「問題ないですよ。基地設備の巡回メンテナンス、お疲れさまでした」
明石「いえいえ。この基地は居心地よくて離れるのがツラいよ~」
『10:00』
白雪「問題ありません。行けます」
司令官「戦艦4隻の演習相手にも意外と臆さないね、白雪」
白雪「敵の旗艦が新米なら、付け入るスキは幾らでもありますよ」
司令官「自信だけでなく、勝算あっての強気なのね」
『11:00』
白雪「遠征艦隊が帰投します」
司令官「報告ありがとう。やっと燃料も危機を脱してきたなぁ」
白雪「ウチは燃料が不足しがちですし、もう少し余裕を持ちたいですね」
司令官「季節任務の度に苦労をかけてすみません・・・」
『12:00』
白雪「頂きます」
司令官「手作りハンバーガーだと・・・!?うちにパンなんてあったっけ?」
白雪「小麦が余っていたので自作でしょうね。今日の当番で一体誰が・・・(フム・・・」
司令官「ちょっと固いけど良く出来てるなぁ(モグモグ」
『13:00』
白雪「白雪、出撃します」
司令官「いってらっしゃい。さっきは出なかったみたいだけど引き続き対潜警戒でね」
白雪「お任せください」
司令官「(白雪がいると本当に任せても大丈夫な気分になるなぁ)」
『14:00』
白雪「お疲れ様です。お茶でもいかがですか?」
司令官「そう言ってもう用意しているところが憎いねぇ(アリガトウ」
白雪「秘書艦と言えど出来る事は特別多くはないですからね」
司令官「そういう心尽くしは白雪の良い所だね」
『15:00』
白雪「勝つのは厳しいですね・・・」
司令官「流石に戦艦4空母2を相手に駆逐艦ではしんどいね。編成が変わるか待ってみる?」
白雪「いえ、絶望的な戦況での戦いを演習で経験できるのは良い事だと思います。行きましょう」
司令官「やってやるか。折角だし魚雷ありったけ持って行きなさい」
『16:00』
白雪「なんとか任務達成、ですね」
司令官「あの1戦は仕方なかったね。よく一人撃沈判定まで持って行ったよ」
白雪「水雷戦隊との戦いで判定負けしたのは、申し訳ございません・・・」
司令官「魚雷の撃ち合いになると、こっちも攻撃の隙を付かれてワンパンってのが恐いね」
『17:00』
白雪「お掃除終わりました。日誌も置いておきますね」
司令官「ありがとう。お疲れさま」
白雪「では調理班にお邪魔して来ます(サッ」
司令官「(お昼ご飯の事が気になってるんだなぁ)」
『18:00』
時雨「前から涼風が手打ちうどんを作りたいって言ってて、材料を用意してたんだけど」
時雨「姉さんがドライイーストを見つけてね」
時雨「その後は雷がその気になって、那珂ちゃんが許可してあれよあれよという間にパンを作っていたよ」
白雪「な、なるほど・・・」
『19:00』
白雪「頂きます」
司令官「この南蛮漬けはパン粉で揚げてるのか(モグモグ」
白雪「アジフライの予定を少し変えて南蛮漬けにしてみました(フフフ・・・」
司令官「料理当番のレシピに介入するとは。今日はずいぶんやる気出したね・・・!」
『20:00』
白雪「・・・・・・」
司令官「この時間は自分の部屋で過ごしても良いよ?」
白雪「いえ、せっかくの機会なので今日は最後までお側にいさせてください」
司令官「そっか。何か手伝ってもらう事があったら言うから座っててよ」
『21:00』
白雪「zzz...ハッ」
司令官「そろそろやる事も終わるし、今日はもうお休み」
白雪「はい・・・司令官、またあした」
司令官「今日は1日ありがとうね。おやすみ、白雪」
【艦これ】白雪「お早う御座います、司令官」【4行SS】 (完)
【艦これ】若葉「提督、朝だ」【4行SS】
『05:00』
若葉「提督、朝だ」
提督「朝だな。おはよう若葉」
若葉「おはよう」
提督「今日一日、秘書よろしくね」
『06:00』
若葉「初霜は今どうしている?」
提督「今日は掃討作戦に出るらしい。佐世保への遠征も終盤だね」
若葉「いつ帰ってくる?」
提督「無事に済めば明日には帰れそうだけど、現地観光も許可したから明後日の夜かな」
『07:00』
若葉「帰投した」
提督「朝の見回りお疲れさま。海はどうだった?」
若葉「異常はない。大丈夫だ」
提督「(見落としが無いかちょっと不安だな)」
『08:00』
若葉「モグモグ……どうした?」
提督「若葉って箸持つ時は左利きなんだな」
若葉「こっちの方が楽だが、右も左もこだわりはない」
提督「両利きなのか。とっさの戦場で混乱しなければ良いけど(モグモグ」
『09:00』
若葉「明石、もう出るのか」
明石「うん、もう出発。今までありがとね!」
若葉「餞別だ、持って行け。三途の橋渡し賃くらいにはなるだろう」
明石「(駆逐艦向けおやつ用の)間宮券・・・!ありがとう!あと沈む気はないからね!」
『10:00』
若葉「演習と言えど気を抜くなよ」
提督「分かっている。若葉ならこの相手、どう出る?」
若葉「単縦陣だ」
提督「なるほど、あえてセオリーを崩していくか。だが、潜水艦相手ならやはり単横陣で行こうな」
『11:00』
若葉「明石は?」
提督「今頃はラタンガイ島を抜ける当たりかねぇ」
若葉「ブインに行くのか?」
提督「そうそう。護衛に付けた那珂ちゃんたちは途中で向こうに引き継いで帰って来るけどね」
『12:00』
若葉「頂きます」
提督「今日はカレーか。なんか色々入ってるな」
若葉「豚と牛と鶏だ」
提督「賞味期限をヒシヒシと感じるね」
『13:00』
若葉「初霜は今どうしている?」
提督「今は戦闘中かもな。大事無いといいが」
若葉「ジッとしていられないな。出撃するぞ」
提督「近海警備よろしくね」
『14:00』
若葉「駆逐艦を2隻発見した」
提督「お、大丈夫だった?」
若葉「無論だ。撃破に成功した」
提督「戦闘に関しては頼もしいね」
『15:00』
若葉「単縦陣だ」
提督「そうだな。水上艦相手なら迷わず単縦陣だ」
若葉「初霜にも言ってやらんとな」
提督「輪形陣好きだもんねぇ」
『16:00』
若葉「過去の演習の戦闘記録はあるか?」
提督「最近のならすぐ見られるよ(ハイ」
若葉「フムフム……やはり単縦陣は優秀だな」
提督「若葉って戦闘に関しては意外と堅実な所もあるよね」
『17:00』
若葉「報告書だ」
提督「日誌ありがとうね。一日お疲れさまでした」
若葉「この程度で疲れはしない・・・という訳ではないな(フッ」
提督「(若葉が冗談を言った・・・だと!?)」
『18:00』
若葉「間宮に続いて明石もいなくなった」
電「ひとり占めする訳にもいかないし、仕方ないのです」
白雪「第一艦隊も遠征で留守にしていて、少し寂しいですね・・・」
漣「でもでも近々伊良子ちゃんが来るんでしょ?泊まっていって欲しいねぇ(グヘヘ」
『19:00』
若葉「頂きます」
提督「白身魚のフライってなんで魚の名前を明示しないんだろうな」
若葉「何であろうと美味しいからだろう(モグモグ」
提督「一理ある。でも何か騙されている気がする(モグモグ」
『20:00』
若葉「初霜は今どうしている?」
提督「作戦が終了したら連絡が来るはずなんだが。まだ戦闘中なのだろうか」
若葉「長いな。腹も減るだろう」
提督「音沙汰無いって事は大きな事故も無いんだと思うが・・・」
『21:00』
若葉「終わったか」
提督「そうみたい。本隊と合流して無事帰投したって」
若葉「ならいい。寝るぞ」
提督「おお。おやすみ、若葉」
【艦これ】若葉「提督、朝だ」【4行SS】 (完)
【艦これ】電「電たちが観艦式に出るのですか?」【4行SS】
『任務説明』
電「電たちが観艦式に出るのですか?」
司令官「観艦式と言うよりは一般公開に近いかもしれない。行きたくない?」
電「第一艦隊じゃなくても良いのでしょうか・・・」
司令官「第二艦隊もイチオシしって事で胸張って行って来てよ!」
『数日前』
大淀「報告書、確かに受け取りました。こちらが来週の任務一覧になります」
司令官「ありがとう・・・ん?遠征任務で観艦式やるのか」
大淀「はい。ラバウル基地からも活きの良い子をお願いしますね」
司令官「へぇ・・・合同任務もあるんだ。あ、もう帰っちゃうの?」
『周知 その1』
子日「横須賀で観艦式?面白そう!」
漣「移動は?チャリで行く?」
電「大艇を出して貰えるのです。あと現地で簡単な任務もあるみたいなのです。遊びじゃないのです!」
漣「大艇キタ!遠足ktkr!!」
『周知 その2』
若葉「任務もあるのか。楽しめそうだ」
如月「どれくらいの人が見に来るのかしら」
白雪「大勢の前で恥ずかしい姿は見せられませんね。気を引き締めて参りましょう」
電「頑張って成功させるのです!」
『出発』
電「行ってきますね」
司令官「任務に関しては向こうの司令官か、艦娘に従ってね」
電「了解です!(ビシッ」
司令官「鎮守府海域への遠征、楽しんでおいで」
『大艇』
若葉「寒いぞ・・・だが、悪くない(ブルブル」
如月「南の海で過ごしていると空は冷えるねぇ・・・(ブルブル」
白雪「快適な輸送・・・という訳にはいかないのですね(ブルブル」
漣「これが格安航空の罠・・・!(ブルブル」
『横須賀 その1』
電「よろしくお願いします!」
天龍「おう、来たなラバウルの駆逐艦-猛者ども-!話は聞いてるぜ」
天龍「赤道-デッドライン-を越えた南方を水雷戦隊で切り盛りしてるんだってな」
電「(ヤバそうな人が来たのです)」
『寄宿舎』
子日「ひっろーい!!(バタバタ」
漣「(二段ベッドじゃなくても6人寝れるってだけだけどね)」
如月「この後はどうするの?」
電「今日は休んで、明日から任務をこなしつつ観艦式に備えるのです」
『前夜』
子日「・・・もうみんな寝ちゃった?」
如月「まだ起きてるわよ。恋バナでもする?(フフ」
子日「・・・お布団、あったかいね」
如月「・・・内地で安心しているからかしらね。来られて良かったわ」
『練習航海』
天龍「今日はこの辺の海-YOKOSUKA-を案内してやるよ。ま、早く慣れるこったな!」
如月「よろしくお願いしますわ(大丈夫かしらこの人・・・)」
漣「拗らせ過ぎでしょ中二病を(よろしくお願いします!)」
子日「変な人ー!(変な人ー!)」
『長距離練習航海』
天龍「こっから先は遊びじゃねーぞ!ついて来られる奴だけついて来い!」
白雪「気を引き締めて行きましょう(油断せずに参りましょう)」
電「はいなのです(子供の気を引くためにキャラ作りをしてるお姉さんみたいなのです)」
若葉「何が始まるんだ?(何が始まるんだ?)」
『夜 1日目』
白雪「ごはん、美味しかったですね・・・青6」
漣「裕福でないにしろ、今でも貧しくは無いからねこの国は・・・緑6」
電「それを支えてるのが電たち艦娘なのです・・・緑7。あがりなのです!」
子日「ウノって言ってなかったよ!(ケラケラ」
『警備任務』
電「今日は近海の警備をするのです」
如月「とは言っても、敵の気配も無さそうね・・・」
若葉「鎮守府の近くでも過去に潜水艦が目撃されている。油断は禁物だ」
漣「では漣はあえての対空警戒を」
『対潜警戒任務』
漣「普段の哨戒任務って割と個人のフィーリングに任せてるけど、今って誰かに見られてるのかな」
白雪「査定・・・ですか。少々考え過ぎな気もしますが(フム」
若葉「対潜警戒なら単横陣が定石だが」
電「敵が見つかるまではワーっと広がってザーっと索敵した方が良いのです!」
『夜 2日目』
如月「観艦式にはどれくらいの艦娘が集まるのかしら」
電「30人くらいらしいのです」
漣「そりゃ確かに一般公開って感じだわ。そしてそれを今やるかね」
白雪「大規模作戦の合間を縫ってまでアピールが必要なんでしょうか・・・」
『海上護衛任務』
漣「都会のコンテナ船は速いね」
子日「そんででっかい!」
若葉「沈んだ時のショックも大きい」
如月「そういう事言わないの。本土近海だから実現できる便利さね」
『夜 3日目』
電「明日の防空演習と観艦式予行は他の艦隊も一緒なのです」
漣「防空演習って?」
電「飛行機に紐付けられた的を撃ってチームごとに点数を競うのです」
若葉「対抗戦なら負けられんな」
『防空射撃演習 開幕』
天龍「そんじゃ枷-ルール-を説明するぜ!」
天龍「YOKOSUKA・ラバウル・ブルネイの水雷戦隊が点数を競い合う的当て合戦だ!」
天龍「専用の着色弾か時間が尽きるまで何をしても良い。おっと、的以外を狙うのは有罪-反則-だ!」
天龍「以上だ!正々堂々と最凶-最強-を決めようぜ!」
『防空射撃演習 チームYOKOSUKA』
天龍「オレが誘導した飛行機-ターゲット-を狙え!それ以外の奴は後回しだ!」
不知火「そんな器用な事が出来るのかしら(ヤレヤレ」
雪風「当たりました!」
陽炎「一発で喜んでるんじゃないわよ!ドンドン当てなさい!」
『防空射撃演習 ラバウル隊』
電「陣形は輪形陣、電が的の多い所まで随時誘導するので射撃は各人でお願いします!」
如月「はぐれなければ後は射撃に集中していいって事ね」
若葉「的が飛行機でないなら風も読むべきか・・・?」
漣「でも少し・・・この風・・・泣いてます・・・」
『防空射撃演習 ブルネイ隊』
多摩「寒いにゃ・・・缶を温めるにゃ」
島風「どんどん速くなるよ!」
曙「真面目にやりなさいよ!」
村雨「でも少しくらい走った方が狙いやすいのよねぇ(フフッ」
『防空射撃演習 閉幕』
天龍「祝福-表彰-は以上だ!午後の観艦式予行に備えるように。散ッ!」
電「81対72対57で2位・・・もう少し頑張りたかったのです」
漣「雪風マジパネェ!弾切れるまで何回歓声上がったよ?」
白雪「他の人たちも穴の無い強さでした・・・そして観客もいたんですね(イツノマニ」
『観艦式予行』
若葉「数こそ少ないが戦艦や空母の艤装は迫力が違うな」
子日「なんか長門がこっち見てる!(オーイ!」
如月「見に来る人はやっぱり大型艦が目当てなのかしら・・・」
電「基本的には電たちは単純な艦隊運動を見せるだけなのです。何か物足りない気がするのです」
『夜 4日目その1』
電「明日の観艦式で任務完了なのです~(モグモグ」
漣「いやぁ~長いようで短い遠足でしたなぁ(ダレカ、ポテチトッテ」
子日「でも1日遊んでから帰るんでしょ?(ハイ」
若葉「横須賀には何があるんだ?」
『夜 4日目その2』
電「そんなの聞いてないのです!」
天龍「わりぃな。ラバウルに最初に知らせた時には決まってなかったのかも」
天龍「運命の悪戯-行き違い-になってたみたいだが、まぁ何とか上手くやってくれ」
電「どうりで観艦式がアッサリしていたのです・・・」
『観艦式』
漣「観覧は岸からだけなのね」
白雪「横須賀と言えど海上の遊覧の制限は未だ厳しいですからね・・・」
如月「だからこの後の会も用意されてるのね」
電「中継もされてるからお喋りはここまでにするのです」
『観艦式の後』
天龍「艦娘との交流会の会場はこちらでーす」
天龍「トークショーは13時から。握手会は15時からになりまーす」
天龍「握手券をご購入の方は付属の質問用紙の提出をお近くの艦娘までお願いします」
電「(天龍さん標準語で喋れるんだ・・・)」
『トークショー』
武蔵「そこで私は赤城にこう言ってやったんだ。お前は水で薄めたゴマダレか、ってね」
観客「コリャ。・゚・(ノ∀`)・゚・。ケッサクダ ((´∀`))ケラケラ」
天龍「武蔵さんご回答ありがとうございました!それでは次の質問へ参りましょう、ラバウル隊への質問です」
電「(ヤバいのです!あんな大爆笑電には起こせないのですプレッシャーが尋常じゃないのです!)」
『握手会 その1』
如月「やっぱり横須賀ブースの行列が長いわねぇ・・・」
若葉「告知期間が短かったんだ。地元の艦娘の方が知名度も高いのだろう」
電「電のトークが面白くなかったから・・・」
漣「そんな事ないって!会場も温まってたし悪い反応じゃなかったよ」
『握手会 その2』
ファンA「いいいい電殿!握手をお願いするのです!!!!(フヒュ」
ファンB「デュフフッンッフ!A殿口調が電ちゃんに染まっていますぞ!とんだフリークですなwww」
ファンA「現在の横須賀には特型駆逐艦がいないのでござる!今日は僥倖!戦果上等でござるよォ!!(テ、フキフキ」
電「握手するのです!(変わってるけどちゃんと理解のある人たちみたいなのです)」
『夜 5日目』
子日「疲れたーーー(グデーン」
白雪「ブースが空いてるのを見てあの後たくさん人が来ましたもんね・・・」
漣「電ちゃんモテモテだったじゃーん!!」
如月「たくさんの人に親しみを持ってもらえているのが分かって良かったわ」
『横須賀 その2』
電「ヨコスカネイビーバーガー?」
若葉「アメリカの味らしい」
漣「なぬぅ?この町は鬼畜米帝の食事を売っとるのかー!けしからん、全部食いつくす!!」
如月「はいはい、食べに行きましょうね(フフ」
『横須賀 その3』
子日「お土産何がいいかなー」
白雪「海軍カレー・・・って私たちが作ってる物とは違うのでしょうか」
電「こういうのは軽めのお菓子が食べる方も楽なのです」
漣「そそ。適当にチョコクランチでも買って帰るべ」
『帰投』
電「第二艦隊、帰投したのです」
司令官「おお、おかえり皆!観艦式は上手くいったみたいだね」
電「あ・・・射撃演習は2番だったのです・・・」
司令官「あんまり気にしなくていいよ!地の利は向こうにあったんだしね」
『おみやげ』
電「お土産なのです」
司令官「チョコレートクランチか!久しぶりだなぁ」
電「司令官さんは横須賀にいたんですか?」
司令官「いや実家が神奈川にあって、横須賀観光もした事あるってだけだよ」
『21:00』
電「ふぁぁ・・・」
司令官「疲れているだろう。今日はゆっくりお休み」
電「おやすみなさい、司令官」
司令官「おやすみ電。遠征お疲れさま」
【艦これ】電「電たちが観艦式に出るのですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】五月雨「南西諸島海域に出撃ですか?」【4行SS】
『作戦説明』
五月雨「南西諸島海域に出撃ですか?」
提督「うむ。ブルネイ泊地からの支援要請があった」
五月雨「支援・・・敵ですか?」
提督「いや、護衛や敵掃討が中心だ。船団が一度に殺到して人手が足りないみたいでね」
『出発準備』
初霜「護衛となると爆雷や機銃を多めに持って行く方が良いかしら・・・?」
大潮「何が起きても良いように、色々持って行こう!」
文月「じゃああたしは探照灯もってくー」
潮「じ、じゃあ私は高圧缶を・・・」
『出発』
五月雨「第一艦隊、出撃しますね!」
提督「向こうの人たちによろしくね」
五月雨「はい!行ってきます!!」
提督「いってらっしゃい。6人の無事を祈ってるよ」
『移動中』
大潮「ブルネイ泊地ってことはご飯期待していいのかな?」
初雪「オイルマネー・・・きっとリッチに違いない」
初霜「別に泊地がお金儲けしてる訳じゃないんじゃ・・・?」
五月雨「それでも施設は大きいみたい」
『ブルネイ泊地』
村雨「ようこそ!五月雨ちゃん!(ギューー」
五月雨「わわっ//村雨ちゃん、久しぶり!」
村雨「久しぶり!ここは賑やかで良い所よ。ゆっくりしていってね!(ナデナデ」
五月雨「あ、あの、提督さんにご挨拶しなきゃ」
『前夜 その1』
初雪「広い・・・!」
大潮「美味い・・・!」
潮「ドイツ艦娘がいる・・・!」
五月雨「タウイタウイ、リンガの泊地もここの管轄なんだって。西方への拠点みたい」
『前夜 その2』
北上「ラバウルの子たち来てくれたの?こりゃ楽できそうだね~」
鈴谷「若い子たちが頑張ってくれるとこっちも助かるわ~」
隼鷹「お?今夜は宴かな~?」
曙「はぁ・・・(どうしてウチの連中は陸に上がるとこんなのになっちゃうのかしら)」
『カムラン半島(2-1)』
五月雨「今日はこの海域の敵を殲滅します!」
初霜「空母が多いわね・・・水上電探を持ってきちゃったわ・・・」
文月「にーにー号でも編隊ならわかるよ!」
大潮「単機の偵察機は目で探す!!」
『夕食』
初雪「アスパラのベーコン巻き・・・好き・・・(モグモグ」
五月雨「夕食にもお肉が出るって凄いねぇ(モグモグ」
大潮「それでいてメインは他にあるって言う(モグモグ」
村雨「フフ・・・お客様がいるから奮発してるだけよ?」
『バシー島沖(2-2) その1』
五月雨「今日は船団護衛と敵の排除です!」
潮「潜水艦は・・・いないのかな?」
初雪「警戒はしておく」
初霜「今日は対空電探を持ってますよ!(ユンユン」
『バシー島沖(2-2) その2』
輸送船員「頼もしいねお嬢ちゃん!俺たちのレーダーの方が高性能なはずなんだが亡霊は捉えられなくてなぁ」
初霜「は、はいっ!必ず皆さんをお守りします!」
外国船員「ヨロシク!オネガイシマス!(ブンブン」
文月「・ω・)ノシ」
『夜 姉妹艦』
曙「あんたも元気そうで良かったわ。ラバウルは便利屋みたいにこき使われるって聞いてたし」
潮「たまに他所にお邪魔するけど、普段はのんびりしてるよ。ここの人たちは明るくて元気だね」
曙「元気ものん気も困りものよ!グータラしてると思って目を離したらインドまで行ってたり!!」
潮「軽快な人たちなんだねぇ。曙ちゃんが楽しそうで良かったぁ」
『東部オリョール海(2-3) その1』
五月雨「今度は掃討作戦です!」
大潮「今日で一段落かな?綺麗サッパリ片付けちゃおうね!」
初雪「もっとゴージャス生活したかった・・・(ドーン」
初霜「敵の数が多いわね・・・!(ドーン」
『東部オリョール海(2-3) その2』
潮「もうこれで、全部かな?(ホッ・・・」\ズン!!/
潮「なに?!あ、あんな所に敵!?」
初霜「!?・・・もう沈んだみたい。沈みかけた敵が爆発したのかしら・・・??」
??「(気を抜くのが早すぎでち。これは貸しにしておくでち)」
『夜 緊急連絡』
名取「今日までお疲れさまでした!・・・と言いたいところだけど」
名取「ラバウル隊はパラオへ向かってください。救援要請です」
五月雨「!?・・・了解です、戦闘ですか?」
名取「大規模な敵機動部隊が出現したみたいなの。ゆっくり休ませてあげられなくてごめんね?」
『移動中』
五月雨「海上移動だと1日かかっちゃうね・・・急がなきゃ!」
大潮「帰りは大艇に迎えに来て欲しいねー!」
初雪「さらばブルネイのお肉・・・」
初霜「装備の配分も考えながら進みましょう」
『パラオ泊地 夜』
パラオ提督「来てくれたか。朝から前線での小競り合いが始まっている」
パラ督「少し休んで、準備が整い次第出撃して欲しい」
五月雨「分かりました。補給施設の案内だけお願いできますか?」
パラ督「ああ、すまない。案内しよう」
『夜明け前』
五月雨「出撃します!」
初霜「長い一日になりそうね・・・」
大潮「大丈夫大丈夫!早く応援に行ってあげよ!」
文月「おやつも持って行こーっと」
『沖ノ島海域(2-4) 戦況』
長良「敵は空母だけじゃなくて戦艦もそれなりにいるみたいなの(ドーン」
長良「奥にいる空母を叩く前にドンパチやってるってわけ(ドーン」
五月雨「こちらの機動部隊は・・・」
長良「千歳と千代田が北の方で戦ってるわ。可能ならそっちの方の支援もお願い!」
『沖ノ島海域(2-4) 昼、水上部隊』
摩耶「クソが!弱いくせにどんだけ湧いてくんだよ!」
敷波「もう下がってください大破寸前です!無色でもル級はマズいですよ!」
摩耶「速度が出ねぇ、機関がイッちまったか・・・」
潮「ここは私たちが預かります。摩耶さんはこれを使って離脱してください(つ高圧缶」
『沖ノ島海域(2-4) 昼、機動部隊』
千歳「・・・この数、私たちだけで支えられるかしら(ボロ・・・」
千代田「・・・大丈夫!千歳姉は私が守るから!(モクモク」
初雪「あ、あの・・・護衛してる駆逐艦の事も忘れないで・・・」
大潮「大潮が来たから、ここは安全地帯だよ!!(ソレ、ドーン」
『沖ノ島海域(2-4) 夕暮れ』
中破榛名「これでお仕舞いです!!(ドーン」
中破千歳「フラグシップ空母・・・今ので最後よね・・・」
初霜「五月雨ちゃん、ちょっと」
五月雨「榛名さん、先に帰投しててください!私たちは少し見回ってから戻ります!」
『沖ノ島海域(2-4) 日没』
初霜「空は大丈夫。22号に感有り。距離300」
大潮「方位は南東かな」
五月雨「数は?」
初霜「まだ分からない・・・」
『沖ノ島海域(2-4) 夜、会敵』
五月雨「魚雷の残りも多くないから、接近して3方位から一気に攻撃します」\ドン/
潮「見張り妖精から報告!右20度、距離四〇に弾着」
五月雨「それでは、魚雷を撃ったらまた会いましょう!」
文月「正面引き付けるよ~(タンショウトウON!」
『沖ノ島海域(2-4) 夜、五月雨・大潮』
大潮「ル級フラグシップ右30度五五!」
五月雨「まだ近づきます!最大戦速!」
五月雨「魚雷戦用意!第一雷速、深度3、特距離――」
五月雨「てーー!」
『パラオ泊地 深夜』
五月雨「ラバウル隊6人、帰投しました!」
長良「心配したよ~五月雨ちゃん!まだ敵がいたの?呼び戻してくれれば良かったのに!」
五月雨「皆さん限界に見えたので、ちょっと頑張っちゃいました!」
長良「も~駆逐艦の子が余計な心配しないの!戦闘報告書は明日でいいからゆっくり休んで!」
『パラオ泊地 昼』
初雪「フラグシップは絶対私の魚雷が当たった」
大潮「えー、初雪ちゃんが当てたのはエリートの方じゃない?」
初雪「いや、被雷したタイミング的に私の」
初霜「戦艦を四隻も沈められたんだから良いじゃない、共同戦果で」
『帰投』
五月雨「提督!ただいま帰投しました!」
提督「おかえり、大変だったね!皆お疲れさま」
文月「ブルネイご飯美味しかったよ~」
初雪「何だかんだここが一番落ち着く・・・」
『21:00』
五月雨「それで潮ちゃん、カメラの暗視機能で写真撮りながら索敵してたんですよ!」
提督「カメラじゃそんな遠くまで見えないだろうし、完全に記念撮影モードだったんだろうな潮」
提督「今日はもう遅いし、そろそろおやすみ五月雨ちゃん」
五月雨「もうこんな時間だったんですね・・・おやすみなさい、提督!」
【艦これ】五月雨「南西諸島海域に出撃ですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】五月雨「伊良湖さん、泊まっていってくれるんですか!」【4行SS】
『年末のある日』
五月雨「伊良湖さん、泊まっていってくれるんですか!」
伊良湖「ええ。おせちも配り終えましたし、今からでは内地での年越しにも間に合いませんから」
五月雨「伊良湖さんは今はどちらに帰られるんですか?」
伊良湖「今は呉に所属していますよ。皆さんが待っているのですぐに海に出ますけどね!(フンス!」
『大掃除 第一艦隊』
五月雨「私たちは1階の掃除を担当します!」
初霜「調理場の掃除もあるのね・・・頑張らなきゃ!」
大潮「酒保の掃除ってなんか面白い物が出て来そうだね!」
初雪「(トイレ掃除もあるじゃん・・・空き部屋に避難しよ・・・)」
『大掃除 第二艦隊』
電「2階の担当なのです!」
漣「おやおや部屋数の少ない所を引きましたな」
電「掃除が終わったら若葉ちゃんはそのまま通信室で待機、後は他所の手伝いに回ってください!」
如月「楽が出来るってわけじゃないのね」
『大掃除 第三艦隊』
神通「私たちは工廠の掃除をします。あまり大それた事はできませんが・・・」
磯波「機械はそんなに弄れないですもんね・・・」
朝潮「装備や資材の数の確認や点検もやるんですよね!(wktk」
神通「通信室からの連絡次第で今日の緊急出撃は私たちが行う事になります。気を引き締めて掛かりましょう」
『大掃除 第四艦隊』
那珂「那珂ちゃんたちは地下を担当するよ!」
時雨「お風呂の掃除か・・・大変そうだね」
那珂「機械室はあまり弄らないように!・・・動かなくなったらマズいし」
望月「(お、休憩室あるじゃん。寝よ)」
『執務室』
伊良湖「洗濯物、お預かりしますね」
提督「ありがとう。すまないねお仕事させちゃって」
伊良湖「いえ、一人だけ休むわけにも参りませんから。後で市場の方にも行ってきますね」
提督「市場まで行くの?ならその時になったら呼んでよ。案内するからさ」
『本館1F 応接室』
文月「ここってなんの部屋なの?」
五月雨「お客さんの応対に使う部屋なんだけど、書棚に資料をしまう時くらいしか使わないよね」
文月「あ、アルバムもここにあったんだね~」
五月雨「最初に6人そろった時の写真かな?2年も前なんだ。懐かしいねぇ」
『本館1F 酒保』
大潮「潮ちゃんの持ってるカメラもここのカタログで注文したの?」
潮「ううん、常備カタログには簡素なのしかなかったから特注申請したの」
大潮「へー、特注ってやった事ないんだよねー。お金あってもここのおやつ買うくらい」
潮「私も普段はそうだよ!カメラはどうしても欲しかったの。みんなの事、たくさん残したかったから」
『本館1F 調理場』
初霜「よいしょ!換気扇のファンも綺麗にしないと」
初雪「水回り・・・面倒くさい・・・」
初雪「・・・と思ってたはずなのに・・・油汚れが落ちるの気持ちいい・・・!(ワシワシ」
初霜「重曹足りるかしら・・・?」
『本館2F 空き部屋(外来者宿泊用)』
漣「そっか。今は伊良湖ちゃんがここ使ってんのか」
白雪「伊良湖さんの荷物は避けてお掃除しましょう!」
子日「1人で大部屋って寂しくないのかなぁ・・・?」
漣「何人かこっちに移住するか!そしたらウチの部屋も広くなってwin-winじゃん!」
『本館2F 通信室・宿直室』
若葉「意外と散らかってるな」
如月「外部からの通信や電探の反応が無ければ人目を気にせずマッタリする部屋だものねぇ」
若葉「まずはゴミを集めて捨てるぞ。物を減らすのが先決だ」
如月「はーい。窓開けとくわね」
『本館地下 お風呂』
涼風「隊長!発見です!!(ゴシゴシ」
那珂「頑固な汚れ部隊!救援に向かってください!!」
白露「ラジャー!突撃します!!」
望月「(逃げられなかったよ・・・)ゴシゴシ」
『本館地下 多目的室』
雷「このプロジェクターって作戦説明だけじゃなくて、普通の映画やビデオも映せるのかしら(フキフキ」
時雨「どうだろう。今度提督に聞いてみようか。上映会とか出来ると面白そうだね」
雷「ルームランナーの横に置いてある物体は拭いてもいいのかしら」
時雨「それは神通さんがトレーニング用に取って来た岩だね。すぐ捨てちゃうみたいだからそっとしておいて」
『別館工廠 艦娘用ドック』
神通「そこ!腰が入っていませんよ!デッキブラシはこう使うんです!(フンッ」
満潮「は、はい!(ゴッシ ゴッシ」
磯波「あ、あの・・・研磨剤を使っても・・・?」
神通「これは鍛錬も兼ねています。薬剤の助けは不要です」
『別館工廠 倉庫』
朝潮「10cm連装高角砲が80基・・・12.7cm連装砲が5基・・・」
朝潮「4連装魚雷発射管が83基・・・53cm艦首魚雷が1基・・・」
朝潮「はぁ・・・魚雷って強くてかっこいいなぁ。私も早く魚雷みたいになりたい・・・」
三日月「(!?)」
『別館工廠 通信室』
皐月「皆はどんな感じだった?(フキフキ」
三日月「朝潮ちゃんが魚雷になりたがってた」
皐月「なんだそれ(クスクス 強くなりたいって感じかな」
三日月「ちゃんと聞いてなかったから良く分からないけど、朝潮ちゃんだとそうなるのかなぁ?」
『午後』
伊良湖「呼び出しちゃってごめんなさいね?お料理を教えて欲しいって言っていたから」
五月雨「いえ!今日はよろしくお願いしますね!」
伊良湖「先ほどココナッツミルクを買って来ましたのでそれを使ってみましょう」
五月雨「ココナッツ!この辺にも生えてますよね!」
『夕方』
五月雨「出来ました!」
伊良湖「五月雨ちゃんは提督に届けてあげて!」
五月雨「(これ何て名前だっけ・・・)」
伊良湖「・・・パンナコッタよ(コソ」
『夕方の執務室1』
提督「美味しいね(モグモグ」
五月雨「パンナコッタって言うんですよ!」
提督「イタリアのお菓子なのかな」
五月雨「; ・`ω・´)………!??」
『夕方の執務室2』
提督「皆を残して1人だけ帰省ってのもなぁ」
五月雨「私たち艦娘はどこに帰れば良いんでしょうかねぇ・・・(ウーン」
提督「・・・困ったらウチにおいで。同じ神奈川生まれだ。一緒にいるよ」
五月雨「皆で押しかけたら凄い人数ですね!」
『21:00』
漣「伊良湖ちゅわ~ん!遊びに来たよん」
子日「ねむーい・・・」
白雪「お邪魔しますね(ワクワク」
伊良湖「!? いらっしゃい。片付け・・・は済んでいますが(タジタジ」
【艦これ】五月雨「伊良湖さん、泊まっていってくれるんですか!」【4行SS】 (完)
【艦これ】五月雨「あけましておめでとうございます!」【4行SS】
『挨拶』
五月雨「あけましておめでとうございます!」
五月雨「今年もよろしくお願いします!」
五月雨「新年の抱負ですか?・・・(・ω・*)ウーン」
五月雨「一生懸命・・・・・・頑張ります!!」
『おとそ』
提督「お屠蘇は年少者から回すという事で、進水日からの活躍期間を元に順番を決めました」
提督「かつての活躍期間、艦娘になってから過ごした時間、数え年を足して仮の年齢とすると」
提督「磯波は今年が19歳の厄年という事になるので、最後に飲む事とします」
如月「(私も司令官の後に飲みたかったなぁ・・・次の厄年はいつかしら)」
『仮の年齢』
皐月「那珂ちゃんってぼくより年下だったんだね(クスクス」
那珂「仮の年齢だから!那珂ちゃんの方が心はお姉さんだから!」
皐月「ねぇねぇ那珂ちゃん、酒保で焼きそばパン買ってきてよ」
那珂「ヤメて!年功序列の圧力でパシるのやめて!!文月ちゃんがこっち見てるから!」
『おせち』
五月雨「おせちは全部伊良湖さんが作ったんですか?」
伊良湖「冷凍できる物は買ってきたりもしましたが、凍ると食感の変わる物は間宮さんと用意しました!」
五月雨「へー!ありがとうございます!(モグモグ」
伊良湖「お口に合うといいんですが・・・」
『アルコール』
大潮「五月雨ちゃん耳真っ赤!!」
五月雨「ふぇぇ・・・??」
初霜「まさかお屠蘇のアルコールで酔っちゃった・・・?」
如月「(!!・・・私も酔ってきちゃったかも!)」
『お年玉』
初雪「お年玉・・・何に使おう」
潮「迷うよねぇ。一度に贅沢しようか、少しずつ使おうか」
文月「おやつを買おうか、お肉にしようか・・・」
潮「お肉だったら今じゃなくて内地に行った時に美味しいお店で食べた方が良いかもね」
『酒保に置いてある注文カタログ』
電「カタログを見ていたら、雑誌の定期購読が出来るのを発見したのです」
電「2組の皆でお金を出し合って何か回し読みするのはどうでしょう?」
如月「お料理の本なんてどうかしら」
漣「えー、食べられないご飯の本より漫画雑誌のが良くない!?」
『結論』
電「料理本2票、漫画2票、語学雑誌1票となりました」
電「『漫画で読む!楽しく英語でクッキング!』という雑誌があるみたいなのです」
皆「・・・・・・・・・」
電「無理して6人で回し読みしようとするのは辞めにするのです(カイサン」
『初詣』
白雪「失礼します。初詣に参りました」
白雪「チャリーン、ガランガラン・・・パンパン・・・・・・」
五月雨「おみくじもどうぞ!」
提督「(ここ執務室だよな・・・?)」
『21:00』
五月雨「それじゃあ、おやすみなさい!」
提督「ああ、ありがとう。お疲れさま。良い初夢が見られるといいね」
五月雨「ナスの夢ですね!見られるように頑張ります!」
提督「富士と鷹も忘れないであげてね。おやすみ」
【艦これ】五月雨「あけましておめでとうございます!」【4行SS】 (完)
【艦これ】電「南西諸島海域に遠征・・・ですか?」【4行SS】
『作戦説明』
電「南西諸島海域に遠征・・・ですか?」
司令官「ブルネイ泊地の艦隊の大部分が西方に出なきゃいけないらしい」
司令官「その間、南西諸島海域の人員補充が必要なんだ」
電「はわわ・・・担当海域の広い拠点は大変なのですね・・・!」
『ブリーフィング』
電「という事で、電たち2組の6人でブルネイに行く事になったのです」
漣「バカンスキタコレ!肉が待ってるぜぃ!」
子日「いっぱい食べていっぱい働くよ!」
若葉「新しいドイツの武器が増えているかもな。楽しみだ・・・!」
『ドラム缶係り』
白雪「皆から預かった私物はこれで全部でしょうか」
如月「お菓子ばっかりね(フフ それくらいしか無いのだけど」
白雪「この量ならドラム缶1スロットで収まりますね」
如月「西方作戦が終わるまで・・・どれくらい時間がかかるのかしら」
『出発』
電「行ってくるのです!」
司令官「いってらっしゃい。無事を祈ってるよ」
漣「大艇を優先的に回して貰えるのは喜んでいいのやら」
白雪「拠点間の大遠征の多い小間使いの証ですからね・・・」
『大艇☆1』
子日「なんか前より寒くなくなってる?」
電「明石さんに改修して気密性を高めて貰ったらしいのです」
若葉「助かるな!」
如月「前は皆で寄り添って震えてたものね(フフ」
『ブルネイの今』
ブルネイ提督「ブルネイは今、所属する31の艦娘の内19人が西方作戦へ出ていてね(ハハ」
ブル督「管轄であるタウイタウイ・リンガ泊地の見回りや行き交う船舶の護衛に人手不足なんだ」
ブル督「艦娘が減って寂しいし、ゆっくりしていってよ!(ハッハ!」
電「(なんか最後のが本音っぽいのです)」
『前夜』
電「明日からは2人ずつ三組に分かれての船団護衛が基本になるのです」
如月「提督さん笑ってたけど本当に人手不足なのねぇ」
電「泊地の警戒はこっちの人がやってくれるので、電たちは難しい事はしなくていいのです」
漣「飯は美味いがその分働かされますなぁ」
『タンカー護衛任務』
電「後方異常なし・・・なのです」
如月「前方も今は大丈夫よ。のんびり行きましょう」
電「良いお天気なのです」
如月「上空の警戒もしやすいわねぇ・・・潜水艦に注意しましょうね」
『夜 ブルネイとドイツ艦』
若葉「ドイツ艦娘はいないのか?」
初春「今はおらんのう。西方へ行く時はいつも総出じゃ」
若葉「そうか・・・」
初春「フフ・・・今はドイツ空母も来ているからの。また別の機会に来るのじゃな」
『夜 連絡』
鈴谷「あ、電ちゃん電ちゃん」
電「はい?」
鈴谷「明日ちょっと偵察に出るんだけどラバウルから2人護衛に付いて貰える?」
電「了解なのです」
『強行偵察任務』
鈴谷「この辺はいつもと変わらない感じかなぁ」
熊野「針路を変えてみましょうか」
電「(偵察機を使える人にはどんな景色が見えているのか不思議なのです)」
如月「(今は私たちが2人の分まで警戒しないとね)」
『数日後 夜』
子日「うすしおが良いなぁ(モグモグ」
漣「コンソメこそ最強!(モグモグ」
電「のりしお一択なのです!(モグモグ」
白雪「と言いつつ分け合っているのですね」
『ボーキサイト輸送任務』
子日「この船って泊地まで行くんだよね?」
漣「そだよー」
子日「空母がいるとこんなにたくさんボーキサイト使うんだね」
漣「むしろなぜウチにはいないのか。ラバウル航空隊とは何だったのか!」
『夜 プリンと文月』
漣「さっき酒保を覗いて来たんだけどさ。プリンに色んなバリエーションがあんの」
電「酒保のラインナップは売れ行きで変わるのです」
如月「うちのプリンは文月ちゃんが消費する普通のプリンがメインだものねぇ」
白雪「お給金の一部をプリン引換券として発行してるというのは本当でしょうか?」
『資源輸送任務』
若葉「やったか?」
白雪「援護が必要なら言ってください!」
若葉「大丈夫だ!左舷の警戒を続けてくれ。潜水艦の挟撃は厄介だ」
白雪「了解しました。右舷はお任せします!」
『夜 執務室』
ブル督「こちらが手薄になった手前、偵察と警戒を続けていたが」
ブル督「一般船舶の航行を一時制限する水域を決めた。ラバウル隊には鼠輸送を頼みたい」
ブル督「迷惑をかけて済まないね。まぁ、お腹いっぱいご飯は食べてってよ!(ハッハ!」
電「南方では鼠輸送もよくやるのです。大船に乗ったつもりで待っていてください!」
『鼠輸送作戦』
漣「夜勤だ夜勤!敵も多くないし楽勝ね!」
白雪「私たちがここに来て1週間で戦況が変わっています。油断はできません」
若葉「この先もある・・・という訳だな」
子日「まだまだ分からないし、ポジティブに行こうよ!」
『1週間後 召集』
ブル督「要塞タイプの深海棲艦が多数確認された」
ブル督「既に現地兵主導で近隣島民の離島が進められているが、その支援を行う」
ブル督「ラバウル隊は大発を牽引して直接救助を頼む。こちらは出来るだけ迎撃を行う」
鈴谷「(うちの提督がヘラヘラしてないって結構ヤバいのかも・・・?)」
『要塞型深海棲艦』
電「要塞型は久しぶりに戦うのです・・・」
漣「あのタコヤキ柔らかいし霧を吐かれる前に潰せば何とかなるっしょ」
白雪「こちらの人数が少ないのが心もとないです・・・早めにケリが付けば良いのですが」
如月「島はいくつか回らなきゃいけないのよね。牽引で速度も落ちるし、急ぎましょう」
『包囲陸戦隊撤収作戦 その1』
電「あと1か所なのです・・・でも(ハァハァ」
若葉「さっきの様子だと次の島はもう攻め込まれているか・・・(ハァハァ」
白雪「浮遊要塞の吐く霧が島を侵して陸上タイプの姫が生まれる前に、早く行きましょう(ハァハァ」
ブル督「コイツを持って行ってくれ。何かの役に立つかもしれない」
『包囲陸戦隊撤収作戦 その2』
電「電と如月ちゃんで敵を引き付けるのです」
如月「その間に島の反対側から島民と兵員の撤収をお願いね」
子日「すぐ終わらせるからね・・・!」
若葉「無事を祈る」
『包囲陸戦隊撤収作戦 その3』
如月「浮遊要塞6隻・・・なんとか倒せたみたいね・・・(中破」
電「鬼か姫が生まれていたら危なかったのです・・・(中破」
如月「浜辺もかなり侵食されてるわね・・・」
電「ヌメヌメは借り受けた対地ミサイルで消し飛ばすのです(WG42」
『夜 報告』
電「要塞型はほぼ殲滅できたみたいなのです」
電「救助も終わったので明日は電たちも残党の掃討に参加するのです」
若葉「峠は越えたか(フゥ」
子日「明日はみんな無傷で帰ってこようね!」
『囮機動部隊支援作戦』
飛鷹「敵空母は十分引き付けられたかしら」
雲龍「もう逃げる振りはいいでしょう。撃滅します」
飛鷹「みんなありがとう。2人くらい残って他の子は水上部隊の支援に行ってあげて!」
電「了解です。白雪ちゃんと若葉ちゃんは残ってください!」
『艦隊決戦援護作戦』
電「敵水上部隊はブルネイ戦隊と交戦中のはずなのです!」
子日「背後、側面からの雷撃で敵の動きを乱せばいいんだね!」
漣「いやー、遠くから嫌がらせだけすればいいとは楽な作戦ですな!」
如月「他に言い方は無いのかしら?(フフッ」
『夜 その後』
電「ブルネイの西方派遣ももうすぐ終わるみたいなのです」
電「あと数日、船団護衛をしたら帰れるのです!」
漣「いよいよ終わりが見えてきましたな」
如月「文月ちゃんにプリン買っていってあげましょう」
『帰りの大艇にて』
漣「プリンの続報なんだけど、ドイツ艦娘がやたら買ってたみたい」
電「プリンツさんが買ってったりするのかな(ナマエニテル」
漣「それもそうなんだけど、あのパツキン戦艦が大好物みたいね」
如月「かわいい戦艦ね(クスクス」
『帰投』
電「ただいま、なのです!」
司令官「お帰り。報告は聞いてるよ。大丈夫だったかい?」
電「楽勝なのです!(フンス!」
司令官「上機嫌だね。みんな無事で良かった」
『おみやげ』
電「それで、お土産に1つ貰えたのです!」
司令官「おお、ドイツ製の対地ミサイルか。良い戦果だ!」
電「これを撃つのは楽しいのです!」
司令官「(折角だし飽きるまではしばらく電に使わせてあげるか)」
【艦これ】電「南西諸島海域に遠征・・・ですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】五月雨「北方海域に出撃ですか?」【4行SS】
『作戦説明』
五月雨「北方海域に出撃ですか?」
提督「要請があってね。敵に動きが見られるから警戒したいらしい」
提督「大湊は再生する北方棲姫を叩くための部隊だから、有事の際は助太刀が必要なんだ」
五月雨「分かりました!何も起こらない可能性も・・・あるんですよね?」
『ミーティング その1』
大潮「北方か~、今の時期だと流氷とかあるのかな」
初霜「作っておいた耳当て、遂に使う時が来たのね!(モフモフ」
大潮「いいね!耳って冷えるとちぎれちゃうんじゃないかって思うよね」
初雪「釣り糸持っていこ・・・何か取れるかも」
『ミーティング その2』
潮「電探も持って行った方が良いよね・・・?」
初霜「霧が立つと困るものね。それと」
五月雨「大きな戦闘の可能性もあるから魚雷は多めに持って行こうね!」
文月「霧で思いついたけど煙幕も使えるといいね~」
『出発』
五月雨「行ってきます!」
提督「行ってらっしゃい。手筈通りまずは横須賀で大型艦2人と合流してね」
五月雨「はい!妖精さんに運んでもらうので迷いませんよ!」
大艇妖精「(ナンカ マカサレタ・・・!)」
『横須賀→大湊』
五月雨「北方へはよく行かれるんですか?」
武蔵「今回のような要請があればいつでもな」
赤城「横須賀の艦娘はもともと北方への増援も見越して配属されてるの」
五月雨「へぇー・・・あ、あの、道案内をお願いしても良いですか?(汗」
『大湊提督』
大湊提督「やあ、赤城さん。武蔵さん。そしてラバウルの諸君」
湊督「来てくれてありがとう。8人足して、ウチも戦力が2倍になったわけだ」
湊督「今後の展開は全員揃ったら話そう。今は休んでくれ」
五月雨「(女性の提督だ・・・!)」
『夜の部屋 作戦説明』
五月雨「という訳で、明日は皆で手広く哨戒をするみたい」
大潮「まだ様子見ってとこかな?」
潮「あんまり強い敵がいないといいけど・・・」
大潮「大丈夫大丈夫!こっちだって戦艦も空母もいるんだから!」
『夜の部屋 その頃』
初雪「寒い・・・(フトンニ コモル」
文月「モソモソ 一緒の布団でぽかぽかだよ~」
初雪「あったかい・・・」
五月雨「今の作戦説明ちゃんと聞いてた?!」
『夜の執務室 呼び出し』
湊督「厚着すると戦闘に支障が出るのが困りものだがこれくらいは着て行きなさい(ベスト・タイツ」
五月雨「ありがとうございます!缶が温まるまで役に立ちそうです!」
湊督「ラバウル提督君は元気でやってるかい?」
五月雨「お知り合いなんですか!?」
『モーレイ海(3-1)』
大潮「フラグシップ空母も戦艦もいるんですけど!(ドーン!」
初雪「ちょっと哨戒に出ただけでこれって・・・」
潮「結構危ない状況なのかな・・・?」
初霜「(戦闘が始まると耳当て外さなきゃいけないのね・・・)」
『夜の執務室 明日の指令』
湊督「思ったよりも敵が活性化してるようだ。一騒動起きるだろうな」
湊督「島の人には一時退去してもらおう。水雷戦隊は撤収作業を、大型艦は周辺警護を行う」
湊督「島の物だけでは足りないだろうから、こちらからも大発を持って行く」
湊督「阿武隈はこの後五月雨ちゃんを案内をしてくれ」
『夜の部屋 担当』
五月雨「4人で大発を曳いて2人で警戒する形になります」
初霜「私たちはキス島に向かうのね」
潮「何回も往復しないとね・・・」
初霜「この時期だと霧に頼り切る事も難しいわね・・・」
『夜の部屋 北の空』
潮「サムイサムイ・・・(トコトコ」
五月雨「外に出てたの?」
潮「ひょっとして星の写真が撮れるかなと思って出てみたけど、上手に撮れなかったぁ」
潮「今度星の撮り方調べてみようかな」
『キス島沖(3-2)』
大潮「エリート戦艦1隻くらいだったここで沈めといた方がいいね!」
五月雨「大発の4人は先に行ってください!すぐ追いつきます!」
初霜「私が先行します。続いてください!」
文月「またあとでね~」
『夜の部屋 明日の話』
五月雨「明日は私たちは赤城さんの偵察に随伴します!」
大潮「空母がいると空は安心だけど変なプレッシャーがあるよね」
潮「自分たちだけじゃなくて、ちゃんと守らなきゃって思うよね」
初霜「守って貰いながら守るって言うのが違和感なのかしら」
『夜の部屋 今日の話』
大潮「初霜ちゃん今日頑張ってたね!」
初霜「北方での撤退作戦だと思うと気持ちが高ぶって・・・」
大潮「撤退じゃなくて一時的な退避だよ!」
初霜「そう、そうね。これから戦うための準備だもの」
『アルフォンシーノ方面(3-3)』
初雪「戦闘機・・・凄い数・・・!」
赤城「皆さんの活躍は聞いています」
赤城「信頼していますから、今日は戦闘機と偵察機しか飛ばしませんよ(ウフフッ」
大潮「じゃあ水上の敵は全部私たちが倒さないとね!」
『夜の執務室 作戦会議』
湊督「偵察の結果、キス島北東に敵が集結しつつある事」
湊督「北方の姫が荒ぶっている事、敵増援が向かって来ている事が分かった」
湊督「明日は、ラバウル隊、大型部隊、阿武隈隊でそれぞれの目標を叩く」
湊督「敵の勢力を弱めるため、武蔵さんには入念に姫を潰して頂きたい」
『夜の執務室 ラバウル隊』
湊督「明日の目的は敵の弱体化と姫の殲滅だ。ラバウル隊は無理に敵を沈めず広く被害を与えて欲しい」
五月雨「了解しました!」
湊督「明日、無事に帰って来れたらまたラバウル提督君の話を聞かせてあげよう。頑張りなさい(ナデナデ」
五月雨「は、はい!」
『夜の部屋 戦意』
初霜「明日はキス島周辺も敵泊地も私たちだけで相手しなくちゃいけないのね・・・」
五月雨「無理に全てを撃沈させず、手傷を与えて撤退させるくらいの気持ちで良いみたい」
大潮「でもやるならトコトンやらないと!」
初雪「最低でも大将1隻は討ち取る・・・!(フンス!」
『北方海域全域(3-4) 緒戦』
大潮「さっきの渦潮にはビビった!」
初霜「戦闘中よ。ちゃんと前見なきゃ!」
文月「戦艦が1隻・・・軽空母が2隻・・・あと倒せそうなのが3匹・・・」
五月雨「赤いヌ級の中破を優先的に狙っていきましょう!」
『北方海域全域(3-4) 岐路』
五月雨「針路10度、単縦陣で北上します!」
初霜「泊地が近づいて来るわね」
潮「どれくらい集まってるのかな」
五月雨「私たちで何とかできるくらい・・・だと思う」
『北方海域全域(3-4) vs水上打撃艦隊 会敵』
初霜「電探妖精から報告!距離三〇〇に戦艦4。恐らく航行中」
大潮「泊地の本隊ではないのかな?そろそろ向こうもこっちに気付くかも」
五月雨「できれば煙撒いて反航戦で雷撃してそのまま抜けたいね」
初雪「もう酸素詰めとこ・・・」
『北方海域全域(3-4) vs水上打撃艦隊 撤退』
五月雨「てーー! 各艦状況報告!」
初雪「煙撒いてる。すぐ合流する」
初霜「被弾無し。敵艦隊回頭。追撃の構え!」
初雪「面倒くさ・・・ちょっと威嚇してくる」
『北方海域全域(3-4) 小休止』
中破初雪「大丈夫・・・機関は動いてるし。問題ない」
五月雨「あんまり無理はしないでね・・・」
中破初雪「パッと見、戦艦2隻が中破、軽巡と駆逐が大破だった。ただし大本営発表」
中破初雪「はぁ、そろそろおやつの時間・・・」
『北方海域全域(3-4) vs深海棲艦北方艦隊中枢 会敵』
初霜「見つけた・・・!敵大型艦隊、距離三五〇」
大潮「妖精さん頑張ったね。いい距離」
文月「敵機見ゆ!にじ!」
大潮「あちゃー、そりゃ空母もいるか」
『北方海域全域(3-4) vs深海棲艦北方艦隊中枢 夕方』
五月雨「日が沈むのが早いね!また魚雷戦反航で一度抜けて、再突入します!」
潮「敵艦隊見ゆ!空母2戦艦2巡洋艦2!」
初霜「今度は無茶しちゃだめよ」
初雪「分かってる・・・今度は防空射撃にしとく」
『北方海域全域(3-4) vs深海棲艦北方艦隊中枢 夜』
五月雨「行けそう?」
中破文月「大丈夫!」
中破潮「ここまでやって大破艦が出てないのがラッキーだと思う」
五月雨「それじゃ、左魚雷戦用意、最大戦速で行きます!!」
『夜の執務室 報告』
湊督「おかえり。6人揃って帰れたようで、本当に良かった」
五月雨「撃沈は敵泊地の空母1、巡洋艦1。他に戦艦3空母3等に損害を与えました」
湊督「それに対してこちらは轟沈0か、凄い戦果だな・・・今日は他の艦隊も上出来だった」
五月雨「提督の話、聞かせてくださいね!」
『大湊→横須賀』
武蔵「そこで私は赤城にこう言ってやったんだ。チ級(地球)ごと丸飲みにする気か?ってね」
初雪「( ´,_ゝ`)プッ」
大潮「あーーーっはっは。・゚・(ノ∀`)・゚・。」
赤城「んもぅ!その話はやめてください!!横須賀で言いふらしたら起こりますからねっ!」
『大艇☆2』
潮「このイス前からこんな柔らかかったっけ?」
初霜「工廠で余ってた綿を詰めてみたの」
五月雨「あ、これ初霜ちゃんがやったの?」
初雪「座ってる時間長いからありがたい」
『帰投』
五月雨「ただいま戻りました!」
提督「お帰り!結構大事になったみたいだけど大丈夫?」
五月雨「6人無事に帰り着きましたよ!」
提督「みんな元気そうで良かった。あったかいお風呂に入っておいで」
『20:30』
提督「じゃあ結構湊督とも話してきたんだ」
五月雨「いっぱいお話聞いて来ましたよ!提督の成績が6人中4番目だったとか!」
提督「ぐえ、余計なことを・・・。これでも水雷指揮演習では1番だったんだよ」
五月雨「それでも総合4位だったんですか!!」
『21:00』
提督「続きはまた今度話そう。今日はもうおやすみ」
五月雨「もうこんな時間・・・」
五月雨「おやすみなさい、提督!」
提督「おやすみ、五月雨ちゃん」
【艦これ】五月雨「北方海域に出撃ですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】電「北方海域に遠征なのですか?」【4行SS】
『作戦説明』
電「北方海域に遠征なのですか?」
司令官「うむ。敵の侵攻という訳でもないらしいが、とにかく支援要請があった」
司令官「いつもの6人で行ってもらえるかな?」
電「了解です!」
『情報共有 その1』
白雪「それじゃあ、任務の内容は現地で知らされるんですね」
電「そうなるのです」
子日「なんか差し迫った感じはしないねー」
若葉「これは本当に任務なのか・・・?」
『移動中』
漣「北方へ行くのは久しぶりですなぁ」
如月「前は大規模作戦の時で、ゆっくり出来なかったものね」
漣「凍えながらも旨い魚が食べたい、そんな期待をしておりますよ」
如月「優しい任務だといいわねぇ・・・」
『便利屋ラバウル』
大湊提督「おお、本当に来てくれたのか」
湊督「ラバウルに支援を頼むと緊急でなくとも飛んでくると聞いて試しに申請してみたんだが」
湊督「あっさり通ってしまって驚いていたんだ」
湊督「せっかく余剰戦力も手に入った事だし、いくつか任務を消化しようか」
『夜の寄宿舎』
電「という事で、明日から幌筵泊地に移動していくつか任務をこなすのです」
如月「あら、移動しちゃうのね」
電「伊勢さんが引率してくれるみたい」
子日「遠足みたいだね!」
『幌筵泊地』
伊勢「衣食住の最低限の物しかないけど今日はゆっくり休んでね」
伊勢「任務については私から指示するから」
電「はいなのです!」
漣「狭いけど逆に秘密基地みたいで漣、ワクワクすっぞ!」
『夜の泊地 おやつ』
子日「おやつ交換しよ!」
伊勢「私も混ぜてよ。寒いと甘い物が必須なのよね~(ポッキー?」
若葉「それは・・・!!」
漣「うわあああぁぁ1本25円の大人のお菓子バトンドールだあああああぁぁぁぁああ!!」
『敵地偵察作戦 その1』
白雪「アリューシャン方面、久しぶりですね」
若葉「敵はあまりいない様だが」
電「少し前に大規模掃討を行ったみたいなのです」
若葉「ならば本当に任務消化の出撃なのだな」
『敵地偵察作戦 その2』
漣「ここかな」
如月「凄い砲撃跡・・・これだけやっても放っておけば北方棲姫がまた生まれるのね」
電「今の段階での無事を確認するのが今回の任務なのです」
如月「再生を止める方法は無いのかしら・・・?」
『夜の泊地 就寝』
伊勢「寒いから誰か一緒に寝ようよ!」
子日「いいよ!・・・伊勢さんあったかい!」
漣「マジすか・・・あったけぇ!!」
若葉「ピト・・・ぎゅっ」
『夜の大湊警備府』
湊督「やぁ元帥さん。遠征任務についてなんだが、航空機輸送は他所の任務じゃないのか?」
電話「・・・・・・、・・・・・・。」
湊督「ふむふむ、了解した。では一先ず保留しておこう」
湊督「それから潜水艦哨戒も後回しにするよ。今度伊号をよこしてくれ」
『北号作戦 その1』
伊勢「今日私が案内するルートを覚えておいてね」
漣「先生!北号作戦って昔は南西の方でやったって聞きました!」
伊勢「良い質問ね!残念ながら私にもどういう事なのかよく分からないわ!」
伊勢「でも私が石油を運べばそうれはもう北号作戦なのよ!」
『北号作戦 その2』
外人漁師「コレアゲル。アンタラモ、ガンバンナ!!(ノシ」
子日「ノシ・・・子日たちも魚取っちゃダメなの?」
伊勢「今は漁にも条約があるからね。でも貰った魚は美味しく頂かないと(バシャバシャ」
伊勢「適当にさばいて食べられそうな所を海水に晒してこうやって排熱口で炙ると、うまい!」
『夜の泊地 お風呂』
伊勢「お風呂入りたい人いる?」
如月「あるんですか?」
伊勢「ドラム缶に水溜めて私の缶で湧かしてみようかなーって。無いよりマシじゃない?」
若葉「星を見ながら入浴か・・・それも良い」
『北方鼠輸送作戦』
電「こっちで合ってるか不安になってきたのです・・・」
白雪「針路維持です。よーそろー」
電「ありがとう!」
白雪「いえいえ、このお使いも早く済ませましょう」
『翌日の夜』
湊督「おかえり電ちゃん。任務消化ご苦労様」
湊督「明日は午前も午後も模擬弾で演習をやろうと思う」
湊督「妖精の力を借りた物とはいえ、機械によるシミュレーション演習ばかりでは詰まらないだろう」
湊督「こういう機会に生身で競い合うのも良い物だ。海図を渡しておく、良ければ利用してくれ」
『夜の寄宿舎 作戦会議』
白雪「午前の演習は水雷戦隊同士の模擬戦闘ですか」
如月「お互い指定された場所から索敵する所から初めて」
若葉「交戦後はどちらかが演習水域から離脱成功したら終了。その後判定か」
漣「それで海図をよく見とけって事なのね」
『艦隊演習 その1 挨拶』
阿武隈「電ちゃん今日はよろしくね!」
電「宜しくお願いします(ペコリ」
阿武隈「甲標的は使わないであげるね!そっちは軽巡いないし」
電「阿武隈さんがいる分こっちの方が足が速いのでハンデは要らないのです」
『艦隊演習 その2 索敵』
電「時間です。索敵初めてください!」
子日「いっくよーー!」
電「針路5度、第三戦速で北上します!」
電「(緊張するのです・・・)」
『艦隊演習 その3 捕捉』
嵐「見つけたッ!北東距離300。島嶼に逃げ込んで混戦狙ってんのか?」
阿武隈「右40度最大戦速で追いつきます!索敵を続けて!!」
長波「強いって聞いてた割にセコイ戦い方するんだな!」
野分「地の利はこちらにあります、まず落ち着いて戦いましょう」
『艦隊演習 その4 同航戦1』
漣「釣れたネ」
電「並走したまま島を挟めるよう誘導します!」
電「砲撃で誤魔化しつつ魚雷戦用意をお願いします!」
白雪「距離二〇。そろそろ砲撃来ます」
『艦隊演習 その5 同航戦2』
嵐「あいつら避けてばっかであんまり当ててこねーな!」\ドーン/
萩風「このまま島まで回り込まれると厄介ですよ」\ドーン/
阿武隈「今日は缶の調子が良いみたいだし、島から抜けた所を先んじて叩きます!」
長波「阿武隈ァ!魚雷は撃たねーのか!」
『艦隊演習 その6 島影にて』
阿武隈「島から抜けた所を先んじて叩きます!」
漣「↑ってなってればいいんだけどねぇ」
電「予定通りすぐ魚雷発射後回頭、反転してください!」
如月「1本でも当たれば勝ち逃げが狙えるけど・・・」
『艦隊演習 その7 追走』
若葉「気付かれたか」
白雪「6人健在みたいですし、失敗ですね」
漣「電ちゃんどうするどうする?」
電「距離と速度があるので演習水域限界まで行って迎え撃ちます。今度の砲撃は当ててください!」
『艦隊演習 判定』
湊督「途中までは面白かったが最後はあっけなく終わったな」
電「撃ち逃げみたいな勝ち方でごめんなさいなのです」
湊督「いや、1巡の砲撃で2発も食らった阿武隈が悪い。ともあれラバウルのB勝利だ」
大破阿武隈「ごめんなさ~いっ!!」
『お昼休み』
湊督「午後の演習は勝負じゃなくて航戦の運用テストみたいなもんだから」
湊督「条件は対等ではなくなるが、まぁ適当に動いてくれ。隙があれば攻撃しても良い」
湊督「ただ、こちらが全員出払ってしまうから、ラバウルから2人ほど哨戒に回ってくれ」
電「了解です!」
『航空戦艦運用演習』
漣「隙あらば攻撃って!これ弾着観測射撃の的役じゃないですか!!」
子日「向こうがテストならこっちも何かテストしようよ!」
電「じゃあ折角なので普段なら絶対やらない4万m雷撃をやっちゃうのです」
如月「戦艦の射程外から攻撃するなんて滅多にないわね(フフッ」
『夜の執務室』
湊督「明日、航路の海上護衛をやったら君たちの仕事も終わりにしよう」
電「帰るのは明後日になりますか?」
湊督「早く帰りたければ明日の夜に発っても良いよ」
湊督「南の海が恋しくなったかな」
『北方航路海上護衛』
漣「この辺って寒いと凍っちゃうんだよね?」
若葉「ああ、一度囲まれると砕氷艦を待たねば帰れなくなる」
漣「私らって足が固まる前に氷の上に上って歩く事って出来んのかな」
若葉「・・・分からん。しかしどちらにしろ移動速度は小さくなるな」
『夕方 出発』
電「お世話になりました」
湊督「ああ、下らない用事で呼び出してすまなかったな。また会おう(ナデナデ」
阿武隈「電ちゃん!またね!」
電「ノシ」
『大艇☆3』
漣「夜間飛行とはドキドキしますな」
電「到着は明日になるのです」
如月「ギリギリ寝られなくもない状態になってるのね(フカフカ」
白雪「初期の状態ならまともに休めなかったでしょうね」
『帰投』
漣「ワァオ!大漁!大漁!」
司令官「おお、戻ってきたか。みんなお帰り。どうした漣」
電「お土産があるのです」
司令官「ありがとう。一先ず荷物を置いて来なさい」
『19:00』
電「頂きます!」
司令官「流石に全員で分けると程々の量になるけど、まともにカニが食べられるとはなぁ」
電「漁師さんも太っ腹なのです!」
司令官「電たちが頑張ったからだろうなぁ。本当にお疲れさまでした(アリガタヤ…モグモグ」
【艦これ】電「北方海域に遠征なのですか?」【4行SS】 (完)
【艦これ】那珂「白露ちゃん時雨ちゃんは、通信室へGO!」【4行SS】
『15:00 @4組の部屋』
那珂「白露ちゃん時雨ちゃんは、通信室へGO!」
白露「ラジャーです!失礼します!」
時雨「あと、お願いします。失礼します」
那珂「警戒当番頑張ってね~!」
『16:00 @通信室(宿直室)』
時雨「まだ皆出撃してる時間だし、今はこんなものだよ」
白露「う~ん、どうせ暇なら何か飲み物買ってくるよ!何が良い?」
時雨「じゃあ、緑茶をお願い(ゴソゴソ」
白露「金券はいいから!お茶くらい私が奢ってあげるから、ね!」
『17:00 @通信室(宿直室)』
時雨「皆帰投したし、ここから僕らがしっかり見張らないとね」
白露「13号よーし、22号よーし。屋上の電探たちも元気そうだね!」
時雨「問題ないかな?無線通信も試してみるよ(ジジ...」
白露「今日はどこと繋がるかな?」
『18:00』
白露『それじゃ、またあとでね~』
時雨「相変わらずブインとは繋がりやすいね」
白露「逆にこの距離で通信妨害されるような敵がいたらヤバいよっ」
時雨「今日はトラックとも会話出来てるし、海は穏やかなのかもね」
『19:00』
涼風「よっす!デリバリー晩ご飯のお届けだよ!」
白露「わーい!ありがとー!」
時雨「ありがとう。鯖の味噌煮、良い匂いだ」
涼風「出来立てで一番アツアツだから気を付けてな!」
『20:00』
時雨「食器返してくるね(ガタ」
白露「んーありがと!」
白露「・・・・・・」
白露「・・・」ソワソワ
『21:00』
白露「~~がトラック、春雨が鹿屋、海風と江風が舞鶴だよ」
時雨「姉さん詳しいね。内地の妹達はたまに異動もあるし今どこにいるか迷っちゃうよ」
白露「大淀さんが任務の連絡に来る度に色々聞いてるの。妹には負けられないからね!」
時雨「姉さんは誰よりいちばん白露型に詳しいと思うよ」
『22:00』
白露「じゃーん!(オヤツ」
時雨「こんなにいっぱい。駄菓子なんていつ用意したの?」
白露「お茶買った時についでにね!夜は長いからねぇ~」
時雨「楽しい夜になりそうだね」
『23:00』
電探「ピコ・・・ピコ・・・」
白露「何の変化も無くループする電探のスコープって見てると眠くなるよね・・・」
時雨「ジッと見つめてると催眠術みたいな効果がありそうだよね」
白露「うーむ・・・しばらく妖精さんに任せよ」
『24:00』
時雨「ウト・・・ウト・・・」
白露「時雨?眠たかったら横になっていいよ。私が起きとくから」
時雨「ンー・・・ねぇさん……(ムギュ」
白露「はいはい。おやすみ時雨(ナデナデ」
『01:00』
白露『ブインは当番一人で大変だね』
朧『それね。誰かと喋ってないと寝ちゃいそうでホント助かるよー』
白露『うちも時雨が今寝ちゃってるから暇なんだよね~(ハハ』
朧『時雨ちゃん寝顔可愛いそう(笑) 見てみたいな~』
『02:00』
白露「トラックは今いけるかな(ダイヤルマワシ」
白露『もしもーし。ラバウルでーす。』
通信機『・・・ジジジ・・・ちら・・・ック・・・ジジジ・・・』
白露「ありゃ、ダメか。何か横切ってるのかな」
『03:00』
時雨「じゃあ、今はちょっと電波状況悪いんだ」
白露「そうみたい。まぁでもいつも通りだよ」
時雨「戦況自体はずっと安定してるけど、なかなか深海棲艦も数は減らないね」
白露「戦争ってどうやったらお終いなんだろうねぇ」
『04:00』
白露「・・・ウト・・・ウト」
時雨「姉さん、ちょっと寝たら?」
白露「んーん・・・もうすぐ当番終わりだし、中途半端に寝たくないから起きてる!」
時雨「それじゃ、お喋りしてよっか」
『05:00 @通信室(宿直室)』
那珂「おっはよー!当番終了でーす!」
白露「おはようございます・・・(ネムネム」
時雨「おはようございます。ふぅ・・・(ノビー」
那珂「2人はお昼から合流してね!お疲れさまー!」
『06:00 @4組の部屋』
白露「zzz...」
時雨「姉さん・・・一緒に寝てもいいよね?」モソモソ
時雨「(あったかい・・・安心する・・・)」
時雨「zzz...」
【艦これ】那珂「白露ちゃん時雨ちゃんは、通信室へGO!」【4行SS】 (完)
続き
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】(後半)