ゆん「あーわかるわかる、何か押しに弱そうなところあるもんなぁ」
青葉「ですよねー、何て言うかこう、ちょっとワガママ言ってみたくなるというか……」
ゆん「せやったら青葉ちゃん、試しにひふみ先輩に何かお願いしてみたらええんとちゃう?」
青葉「え、ええーっ!?流石にそれはダメですって!ひふみ先輩に悪いですよー!」
ゆん「ふふ、本気にせんといてぇや、ただの冗談やって」クスクス
青葉「もう!からかわないでくださいよ!!」
ゆん(でも、本当に土下座したら何でも言うこと聞いてくれるんやろか……)
青葉(もしも何でも言うこと聞いてくれるのなら、ひふみ先輩と……)
元スレ
青葉「ひふみ先輩って土下座すれば何でも言うこと聞いてくれそうですよね」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1502951750/
……
青葉「いやいや、流石にそれはダメ!」ブンブン
青葉「断れないひふみ先輩を利用してそんな、え、えっちな事をお願いしようだなんて……」カァァァ
ひふみ「青葉……ちゃん……」
青葉「そう、これは一時の気の迷い、忘れなきゃ、忘れなきゃ……」モンモン
ひふみ「……青葉ちゃん?」
青葉「あ、ひふみ先輩、どうしま…………っ!?!?」
青葉「ひ、ひひ、ひふみ先輩!?!?い、いつからそこに!?」
ひふみ「え、えっと、青葉ちゃんが……私の名前を呼んでいたから……気になって……」
青葉「も、もしかして、全部聞いてました?」
ひふみ「う、ううん、途中までしか聞き取れなかったから全部は……」
青葉「そ、そうですか、よかったぁ……」ホッ
ひふみ「そ、それで、どうしたの……?青葉ちゃん、なんだが真剣な顔……してたけど……」
青葉「あ、あはは、ちょっと考え事をしてまして、つい……」
ひふみ「私で……よければ……相談にのる……よ?」スッ
青葉「い、いえ!大丈夫です!た、たいしたことじゃないので!」ドキドキ
ひふみ「……?」
青葉(うぅ、ひふみ先輩の顔が近いよぉ、こんなに近づかれるとまた変なこと考えちゃう……)
青葉(で、でももし、もしも本当にひふみ先輩が私のお願いを聞いてくれたら……)
青葉(…………うん、大丈夫、ちょっとだけ、ひふみ先輩の迷惑にならない程度のお願いを……)
青葉「あっ、あの!ひふみ先輩!」
ひふみ「?」
青葉「お願いがあるんですけど……」
ひふみ「お願い……?」
青葉「は、はい、えっと、勿論ひふみ先輩が嫌だったら無理に聞いてくれなくてもいいんですよ?」
ひふみ「ううん、青葉ちゃんのお願いなら嫌じゃ……ないよ……」
ひふみ「私にできることだったら何でもするから……言ってみて?」
青葉「……何でも?」
青葉(何でも……何でもってどこまで許されるんだろう……?)
青葉(最初はハグしてもらうくらいにしようと思ってたけど、何でもいいって言うならもうちょっとワガママ言っても良いよね……?)
青葉「え、えっとその……じゃぁ……」
青葉「ひ、ひふみ先輩の胸が揉みたい……です」
ひふみ「」
青葉「あ、え、えっと!!勿論変な意味じゃないですよ!?」
青葉「ひ、ひふみ先輩の胸おっきくて柔らかそうだから、さ、触ったら気持ちよさそうだな~……なんて」
ひふみ「……」
青葉「ほ、ほら!それに胸を揉むと何だかリラックス効果とかありそうじゃないですか!?」
青葉「そしたら、疲れもとれて、仕事に集中できそうだなー……なんて……」アセアセ
青葉「…………や、やっぱりだめですよね?」シュン
ひふみ「……っ」
ひふみ(私のせいで青葉ちゃんが悲しんでる……!ど、どうしよう……)
ひふみ(で、でも、胸を揉まれるのは流石に恥ずかしいしちょっと抵抗が……いやでも、青葉ちゃんになら……)
ひふみ「…………わかった」
青葉「!?」
ひふみ「す、すこし恥ずかしいけど……青葉ちゃんがどうしてもっていうなら……」ドキドキ
青葉「ええーっ!?ほ、本当にいいんですか!?」
ひふみ「う、うん……」
ひふみ「でも、あんまり強く……しないでね?」
青葉「勿論です!私のワガママを聞いてくださってありがとうございます!」
青葉「じゃ、じゃあ早速、早速いいですか!?」ハァハァ
ひふみ「青葉……ちゃん、ちょっと……こわい」ビクビク
青葉「あ、ご、ごめんなさい」
青葉「優しくしますから、ね?」
ひふみ「う、うん、どうぞ……」ズイッ
ユサッ
青葉(……服越しでも伝わってくるこの大きさ……触ったらどんな感触がするんだろう)
青葉「そ、それでは失礼します……」
モニュン
ひふみ「……っ」ピクッ
青葉「……すごい、これがひふみ先輩の……」サワサワ
ひふみ「青葉……ちゃん……どう、かな……?」
青葉「あ、え、えっと、凄く柔らかくて気持ちいいです……」モミモミ
ひふみ「……んっ、よ、よかった……青葉ちゃんの……役に立てたなら……」ドキドキ
青葉「…………」モミモミ
ひふみ「……ふーっ……ふーっ……」ビクンッ
青葉「……」スッ
青葉「……ひふみ先輩、ありがとうございました」
ひふみ「う、うん……」ドキドキ
……
ゆん「な、なぁ、あれ、どないしようか…」ドキドキ
はじめ「ううー、二人とも食堂にいないと思ったらこんなところで……」ドキドキ
ゆん「ちょ、ちょっとあれは青葉ちゃんあかんと思うわ、ひふみ先輩が断れんこと知っとったはずなのに……」
はじめ「でも、ひふみ先輩も嫌そうな感じはしなかったけど?」
ゆん「うーん、せやけど……」
はじめ「……」
ゆん「…………なぁ、はじめ」
はじめ「……?」
ゆん「う、うちらもその……頼んでみる?……ひふみ先輩に……」
はじめ「……!」
……
ゆん「ほんま頼みます!!一緒のお願いなんです!!」ペコッ
ひふみ「え、えっと……ゆんちゃん……?どうしたの……?」
ゆん「うちのお願いを聞いてください!!」ペコッ
ひふみ「え、えっと、と、とりあえず頭を上げよ?ね……?」アセアセ
ゆん「うちのお願いを聞いて欲しいんです!!」ズイッ
ひふみ「お願い……?」
ゆん「うちを……うちを……」
ゆん「いじめて欲しいんです!!」トロン
ひふみ「!?」
ゆん「じ、実はこの間ひふみ先輩に叱られた時のあれがどうしても忘れられなくて……」
ゆん「く、癖になったというか、なんというか……」モジモジ
ひふみ「あ……あの時の……」
ゆん「もうずっと切ないんです、ひふみ先輩の横顔見てると、何か変な気分になってきて……」
ゆん「お腹のここら辺がきゅーって締め付けられるみたいな感じになるんです……」ウルウル
ひふみ「え、えっと……」
ゆん「もうひふみ先輩がおらんとダメなんです、うちを……うちをいじめてください……!!」
ひふみ(……ゆんちゃんがおかしくなっちゃったのは私があの時叱っちゃったから……なのかな)
ひふみ(だったら私が責任取らなきゃダメ……だよね)
ひふみ「うん、わかった……」
ひふみ「あの時みたいに……するね?」
……
ひふみ「まったく、自分からいじめられたいだなんて、ゆんちゃんは悪い子ね……」クスッ
ゆん「はひぃ、ごめんなさい、うち悪い子ですぅ……」ドキドキ
ひふみ「ふふ、悪い子にはお仕置きしなくちゃ……ねっ」ゲシッ
ゆん「あんっ……!」ビクッ
ひふみ「……あっ、ご、ごめんね?い、痛かった?」
ゆん「つ゛つ゛け゛て゛く゛た゛さ゛い゛ぃ゛!!」
ひふみ「あ、う、うん……」ヒキッ
ひふみ「こんなのが気持ちいいだなんて、本当に悪い子、今度は手で叩いてあげる」
ひふみ「ほら、お尻をこっちに向けなさい?」
ゆん「は、はひぃ……♥」ズイッ
スパァァーーン‼
ゆん「ひぐぅ゛っ!!」ビクンッ
【次の日】
青葉「ひふみ先輩の胸……柔らかかったなぁ……」ドキドキ
ゆん「はぁ……ひふみ先輩……」
はじめ「まさかゆんまでひふみ先輩にお願いするだなんて……」
ゆん「し、仕方ないやろ!青葉ちゃんだけ良い思いするのも何かズルいやん!」
青葉「ええっ!?もしかして昨日の見てたんですかーっ!?」
ゆん「当たり前やろ、昼休みにデスクの前で堂々とあんなことやってたら嫌でも目に入るわ」
ゆん「ひふみ先輩が押しに弱いからって、ほどほどにせなあかんよ?」
はじめ「へぇー、ゆんがそれ言っちゃうんだ……」
ゆん「うっ……」
青葉「まぁ、私も魔が差したのは事実ですし、こういうのはこれっきりにしましょう!」
ゆん「せ、せやな!これ以上ひふみ先輩に迷惑かけられへんし……」
ガチャッ
ひふみ「おはよう……」
青葉「ひふみ先輩……!」ムラッ
ゆん「ひふみ先輩……っ」キュンッ
はじめ「ダメだこいつら」
完