向日葵「はい?櫻子と赤座さんが入れ替わった?」
のおまけ
60 : 以下、名... - 2017/09/15 18:07:19 nhzG65Nc 1/39スレ残ってるのでこっそりとおまけ投下する
元スレ
向日葵「はい?櫻子と赤座さんが入れ替わった?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1504399325/
赤座家 夜
あかり「それで京子ちゃんがね…」
あかね「そう、それは楽しそうね」
あかり「うん!! あかりも驚いたけどすごく楽しかったよぉ。ふぁぁ…」アクビ
あかね「あら、もう9時すぎてたのね。あかりの話に夢中で気づかなかったわ」トケイミル
あかり「うん、あかりも。…なんだか、最近9時前にあまり眠くならなくなってるような気がするなぁ」
あかね(櫻子ちゃん、あかりの体で夜更かししようと頑張ってるものね…頑張っても9時半には寝ちゃうけれど)
あかね「それじゃ、おやすみ。あかり」
あかり「うん、お休み!! お姉ちゃん」
バタン タタタタタタッ
あかね「うふふ、今日もあかりは可愛かったわぁ。やっぱりあかりは天使ね。明日は…どっちの天使かしら。ふふふ…」
あかね「はぁ…最近色んなあかりが見れて幸せすぎて辛いわ」
翌日
赤座母「あら、今日はあかり起きるの遅いわね? あかね、あかりのこと起こしてきてくれない」
あかね「っ!? えぇ任せて、ちょっと見てくるわ!!」タタタタッ
赤座母「ありがとう、ってもういないわ。別にそんな急いで行かなくとも…」
赤座母「それにしてもあかりが変ねぇ。あの子がこの時間になっても起きないなんて」
あかね「この時間になっても起きないとなると…、ただお寝坊さんなだけかもしれないけれど…」
あかね「うふふふ…あかり、入るわよ」
ガチャ
あかり「ぐー…がー…ぐー…むにゃむにゃ」バクスイチュウ
あかね「…………」ケイタイトリダス
あかね「…………」カメラキドウ
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
あかね(毛布を蹴っ飛ばし、ちょっとお腹を出して、涎を垂らしながら気持ちよさそうに寝てるあかり…)パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
あかね(この姿を写真に収めなかったらそれこそ罪よ!!)パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
あかね(朝からこんな可愛らしい姿を拝めるなんて!! 今日は大安だったかしら!!)パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
あかね(あぁん、もうダメ!! 可愛らしすぎるあかりあかりいいいいいいいい!!)パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
あかり「ぐー…へへーん…おっぱい大きくなったぞー…」ムニャムニャ
赤座母「あの子達…降りてこないわねぇ?」
大室家 夜
TV〈ッテナンデヤネ-ン
櫻子「あははははっ!! はー…おかしいっ!!」オナカオサエ
撫子「こら、いつまでもテレビ見てないで、早く寝な」
櫻子「はー? 別いいじゃん、ねーちゃんに迷惑かけてないし」
撫子「迷惑かけてるよ。あんた、朝起きれなくてひま子や花子にも迷惑かけてるでしょ」
櫻子「はいはい、わかったわかった。これ見たらすぐ寝るって。今いいところだからさ、あはははは」バンバン ツクエタタク
撫子「はぁ、明日起きれなくても知らないよ」
櫻子「だいじょーぶだいじょーぶっ!!」
翌日
ガチャ
撫子「おはよう、花子…と櫻子?」
櫻子「ふあぁ…おは…よ、うござい…ま…す…」ウトウト
花子「あかりお姉ちゃん、しっかりするし今にも倒れそうなほどフラフラしてるし」サクラコササエル
櫻子「だいじょう…ぶだよぉ…ふぁぁ…」ユックリトマエノメリニナル
花子「全然大丈夫に見えないし!? 椅子に座ろう、あかりお姉ちゃん」
櫻子「はぁい…」
撫子「なるほど、中身はあかりちゃんだね。そりゃ昨日あんな時間まで起きてて起きれるわけないと思ったけど」
花子「はい、水。あかりお姉ちゃん、しっかり飲んで」
櫻子「ごくごく…うん、ありがとぉ…お姉ちゃん」ウトウト
花子「まだ寝ぼけてるし…」
櫻子「…でも変だなぁ…あかり昨日は9時半までには寝たはずなのに…こんな…眠い…な…ん…て…すぅ…」
花子「ちょ、寝ないで起きないと遅刻するし!!」ユサユサ
撫子「規則正しい子だから、精神は普段通りの時間には起きたんだね…櫻子の体だから睡魔には勝てないみたいだけど」
花子「こうなったのも昨日も遅くまで起きてた櫻子のせいだし!!」ユサユサ
撫子「はぁ…あかりちゃんは夜更かししてないからすごく不憫に感じるね」
花子「まったくだし。今度から櫻子夜更かし禁止だし」
撫子「そうだね、気絶させてでも寝させないと罪悪感で押しつぶされそうだよ」
あかり「ぶえっくしょん!! へ、朝?」
通学路
櫻子「ふあぁ‥なんだか眠いよぉ」メコスリ
向日葵「赤座さん、大丈夫ですの?」
櫻子「う、うん。朝よりはだいぶ目が覚めたよぉ」
あかり「あかりちゃんは向日葵と同じで朝が弱いねっ!! 私なんてスッキリだよ!!」
向日葵「櫻子が夜更かししたのが原因でしょう。それに、スッキリしてるのは赤座さんの規則正しい生活のおかげですのよ!!」ガミガミ
あかり「あーもう、向日葵は朝からうるさいなー。うるさいのはおっぱいだけにしてよっ!!」
向日葵「なんですって!! 第一、おっぱいがうるさいってどういうことですの!!」
あかり「体育とかの時ボインボインうるさいだろっ!!」
櫻子「朝から喧嘩はダメだよぉ」アタフタ
「おーっす、あかりー!!」
「おはよう、あかり」
「おはよう。って、あかりちゃんと向日葵ちゃんが喧嘩してるの慣れないなぁ」
櫻子「あっ、京子ちゃん、結衣ちゃん、ちなつちゃん」
京子「おっ、さくっちゃんが反応したってことは、おっぱいちゃんと痴話喧嘩してるあかりがさくっちゃんかー」
ちなつ「確認しなくても遠目で3人が見えてたんですしわかってたじゃないですか」
京子「わかってないなー、ちなちゅはー。こういうことを確認するのが大切なんだって」
結衣「どういうことだよ」
京子「それにしても驚いたよねー。ごらく部でやたらあかりのテンションが高くて、いつもより落ち着くがなくて存在感があって」
櫻子「ねぇ、いつもより存在感があってってどういうことぉ!?」カビ-ン
京子「そんで綾乃がちっぱいちゃんがいつもと違って、プリンも食べないし、そそくさと仕事するし何か様子がおかしいって生徒会の面々がごらく部に来て、ごらく部ではあかりとおっぱいちゃんが言い争い始めるしで、問い詰めたら入れ替わってたなんて」
結衣「なんで説明口調なんだよ」
京子「細かいことは気にしない、気にしない」
櫻子「ごめんね、みんなにも話すつもりだったんだけど…」
結衣「仕方ないよ。私だってこんなことあったら躊躇うだろうし」
ちなつ「でも何が原因なんでしょうね。方法さえわかれば私も結衣先輩と…ぐへへ」
結衣「ち、ちなつちゃん?」
京子「えー、ちなちゅは入れ替わるなら私とだろー。そんで、ミラクるんのコスプレを」
ちなつ「え、嫌ですよ」シレッ
京子「シレッと返された!? あかりー、振られた私を慰めてくれぇい」ダキ
櫻子「えぇっと、よしよし京子ちゃん」ナデナデ
京子「うーん、なんだかいつものあかりと違って胸が少し硬く感じるよぉ」
櫻子「うえぇ!?///// もぉう、京子ちゃんからかわないでよぉ!!」プンプン
コノ-オッパイマジンメ-!! コノオッパイキンシ!!
ボイ-ン!!
ナッナニシマスノッ!!
ゴスッ
ゲフッ!?
ちなつ「あっ、痴話喧嘩終わったみたい」
櫻子「ねぇ!? 今のあかりの体すごい音しなかった!?」タタタ ジブンノカラダニカケヨル
向日葵「はっ、赤座さん!? つ、つい!? で、ですがて、手加減はしましたので、えぇっと、その…」
結衣(見事な腹パンだったな…)
京子「おーす、おはよう」
向日葵「あっ、おはようございます。朝からお見苦しい場面を見せてしまい申し訳ございません」
京子「いいっていいって、結構面白いし」
結衣「いや、面白がるなよ」
あかり「このぉ…おっぱい魔人めぇー」タチアガリ
櫻子「櫻子ちゃん、大丈夫?」
あかり「あっ、そうだあかりちゃん!!」ヒラメイタ
櫻子「な、なに!?」
あかり「お団子バズーカの方法教えてっ!!」
櫻子「出来ないよ!?」
向日葵「まったく、なにを言っておりますか」ハァ
結衣「なんだか昔のあかりを見てるみたいだね」
ちなつ「昔のあかりちゃんってこんなんだったんですか?」
結衣「うん。元気一杯って感じがそっくりだよ」
京子「そうそう、あの頃の結衣も元気一杯な悪ガキだったよねー」
結衣「なっ、そのことは今はいいだろう!?」
ちなつ「えー、私もまた結衣先輩の昔のこと聞きたいです!!」
向日葵「船見先輩、そんなに今と違うんですの?」
京子「そうそう今はクールぶってるけどあの頃は…」
結衣「や、やめろって!?////」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
京子「やばっ!? 急がないと、みんないくぞー!!」
ちなつ「ちょ、待ってくださいよー!!」
結衣「ほら、あかりや古谷さんに大室さんも急がないと」
向日葵「ちょ、急ぎますわよ!!」
あかり「あっ、ちょ待てー!!」
櫻子「わぁん、みんな待ってよぉー!!」
お昼
あかり「はー、やっとお昼だー!! 午前も疲れたーっと」
向日葵「人の体でほとんど寝ていたくせになにを言いますか」
あかり「はぁ? 体育の時間は起きてたじゃん!!」
向日葵「バスケの授業でどうやって寝るというんですか!!」
ちなつ「でもよくそんなに寝れるよね。あれ? あかりちゃんはいつも寝てる櫻子ちゃんだけど授業中とか眠くならないの?」
櫻子「うーん、朝は辛かったけどぉ。でも寝ちゃったら櫻子ちゃんに迷惑かけちゃうから」
あかり「うっ!? その眼差しが辛いっ!?」
向日葵「だったら櫻子も努力なさい」
櫻子「だ、大丈夫だよぉ。櫻子ちゃんも一緒に頑張ろう!!」
あかり「おぉ、あかりちゃん優しいっ。よしっ…次入れ替わってから頑張る!!」
櫻子「今日からじゃないの!?」
あかり「おっ、今日のお昼は磯辺揚げじゃん、ラッキー」
櫻子「櫻子ちゃん、磯辺揚げ大好きだもんね」
あかり「うんっ!! よーし、わーい、あかり磯辺揚げ大好きー…どう似てた? あかりちゃんの真似?」
ちなつ「え? うーん、似てたんじゃない?」
櫻子「うぇー!? あかりってこんな感じなの!?」
あかり「よーし、あかりちゃんの真似も出来たことで、いっただきまーす!!」イソベアゲパク
あかり「うまいっ!!」
向日葵「ちょっとは落ち着きなさい」
櫻子「あっ!?」
あかり「ん、どうしたのあかりちゃん」
櫻子「それが箸がなくて忘れちゃったみたいなんだ…」ドヨ-ン
あかり「ふふふふっ、そんなあかりちゃんに…はいっ、割り箸!!」
櫻子「あっ、櫻子ちゃんありがとぉ」
あかり「いいっていいって…これくらい気にしないで、いつも助けてもらってるんだしさ、恩返しできたよ」
ちなつ「誰も突っ込まないけど、あの割り箸ってそもそもあかりちゃんのじゃないの」
向日葵「割り箸を忘れたのも前日に準備しなかった櫻子のせいですし…」
ちなつ「まっ、当人達がいいなら私は別にいいけど」
生徒会
ガラガラ
向日葵櫻子「「お疲れ様です」」
綾乃「お疲れ様、古谷さん、大室さん」
向日葵「あっ、杉浦先輩。本日の櫻子は櫻子ではなく」
櫻子「今日は赤座あかりです。よろしくお願いします」ペコリ
綾乃「あぁ、今日はそうだったのね。…でも別に赤座さんが生徒会に出る必要はないのよ? 生徒会じゃないんだし…」
櫻子「うぅ…そうですよね。あかりなんていても」ズ-ン
綾乃「そんな邪魔とかじゃなくて、その、生徒会も大変だから、無理に出る必要はないってことで」アタフタ
櫻子「大丈夫ですよぉ。今はあかりが櫻子ちゃんだからいつも櫻子ちゃんがやってることをやりたいなぁって」
向日葵「その櫻子はごらく部に行ってしまいましたが…」
櫻子「いいんだよぉ。あかりがそういうのも交代しようってお願いしたから」
綾乃「いいのかしら? 手伝わせちゃって」
千歳「綾乃ちゃんも素直やないなぁ。ええんやない? 赤座さんもやる気みたいやし。」
向日葵「私からもお願いします。サポートはしますので」
櫻子「お、お願いします!!」
綾乃「わかった。それじゃ、こちらこそよろしくね。赤座さん」
櫻子「はい、頑張ります!!」
ーーーーー
ーーーーーーー
櫻子「向日葵ちゃん、ここってどうやるの?」
向日葵「あぁ、ここはですね…こう」カキカキ
千歳「珍しい光景やなぁ、いつもの大室さん素直じゃないから」
綾乃「そうね。知っていても慣れないわね」
千歳「体が入れ替わるなんて不思議なこともあるんやね。はっ!?」スチャ
妄想中
向日葵「赤座さん…私はもう…」
櫻子「だめだよぉ…あかりは櫻子ちゃんじゃないもん」
向日葵「わかっております。でも、もう我慢できないんです」
櫻子「ひ…向日葵ちゃん」
向日葵「普段とは違う笑い方、その眼差し…赤座さ…いいえ、櫻子ぉ…」
千歳「これも、ええわぁ…」ドクドク
バタン
綾乃「ちょ、千歳っ!?」
櫻子「ティッシュテイッシュ!?」
向日葵「赤座さん落ち着いて!?」
ドタバタドタバタ
綾乃「あぁもう、みんな落ち着かないと罰金バッキンガムなんだからね!!」
ごらく部
京子「ふんふふふーん。ん、っと読み終わった、ミラクるん最新刊!!」
あかり「え、最新刊出てたんですか!!」
京子「おっ、さくっちゃんも知ってるんだ、良かったら読む?」
あかり「ありがとうございます!! いやー、結構前に花子が見てて、気にはなってたんですよね」
京子「あっ、だったら全巻今度持ってこようか?」
櫻子「いいんですかっ!!」
京子「もちのろん!! 同士が増えるのは嬉しいからね!!」スッ テサシダス
あかり「いぇい!!」ガシッ アクシュ
ワ-ワ-キャ-キャ-ミラクルンガサ-マジデ-
結衣(大室さんが入ってるあかりを見てるとやっぱり昔のあかりを思い出す
結衣(あの頃の京子はおとなしかったからともかく、今はまるで京子が2人いるみたいだ…)
ちなつ「結衣先輩どうしたんですか? 難しい顔して」
結衣「なんでもないよ。この生活が続くと気疲れしそうだなって」
ちなつ「わかりますよ、まるで京子先輩が2人いるみたいですもんね」
結衣「あ、ちなつちゃんもわかる? 実を言うと私も同じこと考えてて…」
ちなつ「え!? ってことはチーナと結衣先輩は以心伝心で一心同体!? それってそれって/////」
ちなつ「あぁぁう///// 結衣せんぱぁぁい/////」ゴロゴロゴロゴロ
結衣「あれもしかしてまともなの私だけ?」
とある日 大室家
花子「……」モグモグ
櫻子「……」ニコニコ
花子「……あかりお姉ちゃん、そんなに見られるとおやつ食べにくいし」
櫻子「えへへぇ、妹と一緒に食べると美味しいなって思ってたんだよぉ」
花子「別に味は変わらないし」モグモグ
櫻子「そんなことないよぉ。ほら、あかりに妹いなかったからぁ」
花子「ふーん…なんかよくわからないし」モグモグ
櫻子「あっ、そうだ。はい、アーン」フォ-クサシダス
花子「なっ、べ、別にいいし////」
櫻子「遠慮しなくていいよぉ。こうして貰うと美味しくなるってお姉ちゃんが言ってたんだぁ」
花子「あ、あーん…//////」
花子「……/////」モグモグ
櫻子「どぉう?」
花子「美味しいし////」
櫻子「えへへぇ、良かったぁ」
花子(もう、この櫻子反則だし////)
花子「つ、次は花子があかりお姉ちゃんにやってあげるし////」
櫻子「でも花子ちゃんのが減っちゃうよ?」
花子「お、お返しだから大丈夫だし、は、はいあ、アーンするし////」
櫻子「ありがとう、花子ちゃん」ア-ン
撫子「最近、妹たちが可愛い」
とある喫茶店 姉会議
撫子「ってことが前にあったんですよね」
あかね「うふふ、頑張ってお姉ちゃんしてるあかり、ぜひ見て見たかったわぁ」
撫子「一応、写真を撮りましたけど…見ますか?」ケイタイサシダス
あかね「あら、ありがとう大室さん。…はぁ、いい写真だわ、照れてる花子ちゃんも可愛いわね」ウットリ
撫子「姿は花子と櫻子ですけどね」
あかね「いいえ、私にはわかるわ。この笑顔があかりものだって。後で送って貰ってもいいかしら?」
撫子「いいですよ。それより櫻子は迷惑かけてませんか?」
あかね「迷惑なんてとんでもないわ。色々と手伝ってくれようとはしてるわよ」
撫子「人の家で手伝うだけじゃなくて、自分の家でも手伝ってくれればいいものを」ハァ
あかり「うふふ、お姉さんや妹さんの前だと素直になるのが恥ずかしいんじゃないかしらね、きっとそう思うわ」
撫子「そうですか。まぁ、迷惑かけてないみたいなら良かったです」
あかね「いつまでこの入れ替わりの日々が続くかわからないけど色んなあかりが見れて眼福ね」
撫子「そうですね。素直な櫻子…なんていうかすごくいいです」
あかね「そうでしょ。妹っていいわね」
撫子「そうですね」
ウフフフフフフフフ
京子(たまたま来てたらヤバイ話聞いちゃった…)ウシロセキミヲカクス
赤座家 お泊まり会
向日葵「お邪魔します」
あかね「いらっしゃい、向日葵ちゃん。櫻子ちゃんならあかりの部屋にいるわよ」
向日葵「ありがとうございます、あかねさん。本日はよろしくお願いします」
あかね「うふふ、自分の家だと思ってゆっくりしていってね」
バタバタバタ
あかり「あれ、もう向日葵来てたの? ふふーん、よーし、この家に入りたければ入れてください、櫻子様って言うんだな!!」
向日葵「赤座さんの家でよくそんな我が物顔で言えますわね」
あかね「それが櫻子ちゃんのいいところよ。それと、ごめんなさい。向日葵ちゃんを家に上げるのもう私が許可出しちゃったの」
あかり「そうなの? んじゃ仕方ない、上がっていいよー」
向日葵「ですからあなたの家ではないでしょ」
あかりの部屋
向日葵「今更だけど本人が不在なのに、赤座さんの家でお泊まり会なんていいんのかしら?」
あかり「あかりちゃんもあかねねーちゃんも良いって言ってたじゃん、だから問題ないって」
向日葵「だと良いんですが」
あかり「第一、あかりちゃんがいないのだって花子のせいだ!!」
向日葵「あれは花子ちゃんのせいっていうのかしら?」
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ちょっと前 放課後
あかり「んじゃ今日はあかりちゃんに集合ね」
櫻子「うん、わかったよぉ。櫻子ちゃんの姿で家に帰る楽しみだよぉ」
ちなつ「はぁ、私も行きたかったなぁ。もうちょっと早く言ってくれれば」
向日葵「家族で外食の予定なら仕方ないですわ。それに突発的すぎますの」
あかり「ごめんごめん、急に思いついて」
櫻子「ちなつちゃん、また今度ね」
花子「あっ、あかりお姉ちゃんやっと来たし」
向日葵「あら、花子ちゃん」
花子「ひま姉、こんにちは」
あかり「おっ、もしかして櫻子様の出迎え? おぉ、感心感心」
花子「あかりお姉ちゃん」タタタ
あかり「って無視かよっ!?」
櫻子「どうしたの、花子ちゃん?」
花子「どうしたのって、今日一緒に出かけに行くって約束だから、迎えに来たんだし」
櫻子「あ、あれ、そ、そうだっけぇ!?」
花子「次入れ替わったら行くって言ったたし、朝も確認したし」
櫻子「えぇっとぉ、朝ぼーっとしてて」
向日葵「あなた、また夜更かしを」
あかり「向日葵には関係ないだろ!!」
櫻子「ごめんね、忘れてて。それじゃ行こうか」
ちなつ「あれ、それじゃあかりちゃんお泊まり会どうすんの?」
櫻子「え、あっ!? えぇっと、ごめん櫻子ちゃん。花子ちゃんとの約束が先だからあかりも今日はちょっと行けないよぉ」
あかり「えぇー、別いいじゃん花子との約束なんて」
花子「よくないし」
櫻子「だから、今日は向日葵ちゃんと櫻子ちゃんでお泊まり会でもいいかなぁ。お姉ちゃんには私からも電話しておくから」
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向日葵「ってことがありましたものね」
あかり「あーあー、まさかいつも通り向日葵と2人っきりになるなんて」
向日葵「それはこっちのセリフですわ」
あかり「よーし、こうなったら今日はとことん遊ぶぞー!!」
向日葵(この入れ替わりに日々はもうしばらく続きそうです
明日、起きたらあかりさんに戻っているのか、それとも櫻子のままなのか)
向日葵(それを楽しむのも、いいかもしれませんわね)
おまけ 完
101 : 以下、名... - 2017/09/17 15:21:20 Q.ABtK6M 39/39おまけも終わり
これ以上は書かない予定。また何か書いたらよろしくお願いします
でも面白かった