タプリス「スウスウ…」
ガヴ「フフッ…遊び疲れちゃったんですかね…まだまだ子供ですね…」ナデナデ
タプリス「…エヘヘ…」スウスウ
ガヴ「…今ならバレませんよね…?」ソーッ
元スレ
ガヴ「寝ているタプリス可愛いですね…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1493464573/
ガヴ「…」ソーッ
タプリス「…ふわぁ…」
ガヴ「…っ!」イソイデカオハナス
タプリス「あれ?天真先輩…」
ガヴ「な、な、なんでしゅか?タプリス…」
タプリス「…私寝ちゃってましたか?」
ガヴ「…あ、あ、はい…遊び疲れちゃったんでしょうね…」
タプリス「すみません…折角天真先輩と遊んでいたのに…」
ガヴ「い、いえ、いいんですよ…眠くなるのは生理現象で仕方ありましぇんから」
タプリス「…?なんでそんなに慌ててるんですか…?」キョトン
ガヴ「慌ててなんかいませんよ?」テフリフリ
タプリス「…?」
ガヴ「それよりもこんな時間ですし、お夕飯家で食べていきますか?」
タプリス「いいんですか…?」
ガヴ「いいんですよ、ゼルエル姉さんはハニエル達と旅行に行ってますし…」
タプリス「それって省られ…いえ、なんでもありません…それより今日の献立はなんですか?」
ガヴ「今日は…まだ決めてませんが、タプリスは何か食べたいものありますか?」
タプリス「そうですね…あ、あれが食べたいです!前に天真先輩がくれたあれ」
ガヴ「あれ…ですか…」
タプリス「だめですか?」
ガヴ「…いいですけど、材料がないので買い物に行かなくてはいけませんね…」
タプリス「じゃあ私もご一緒に…」
ガヴ「…フフッ…じゃあ行きますか…」
タプリス(天真先輩とお買い物…)
スーパー
ガヴ「ええと…アレの材料は…」
タプリス「あ、あそこじゃないですか?ほら、あれ…」
ガヴ「あ、本当ですね…見つけてくれてありがとうタプリス…」
タプリス「エヘヘ…」
帰宅ー
ガヴ「じゃあ作りますか…」
タプリス「じゃあ私はこれを切っておきますね…」
ガヴ「では私はこれを…」
完成ー
ガヴ「できましたね…」
タプリス「はい…」
ガヴ「では、いただきます」
タプリス「いただきます…」
ガヴ「あら、おいしい…」
タプリス「そうですねえ…特にこれが美味しいですよ!この天真先輩が作ってくれた奴」
ガヴ「…フフッ…私はこれが好きですね…タプリスが愛情をこめて作ってくれた奴ですよね?」
タプリス「…愛情だなんてそんな…エヘヘ…」
ガヴ「フフッ…」
ごちそうさまでしたー
ガヴ「じゃあ、お皿を洗いましょうか…」
タプリス「いえ、先輩は休んでてください」
ガヴ「え、でも…」
タプリス「先輩の家にお邪魔したのは私ですから…」
ガヴ(まあ、お夕食に誘ったのは私ですが…)
ガヴ「フフッ…わかりました、じゃあお願いしますね…タプリス」
タプリス「任せてください!」
キュッキュッ…
タプリス「ふぅ…やっと終わりました…」
タプリス「天真先輩、終わりましたよぉ~」
ガヴ「ありがとう、タプリス、家事がしっかりできるなんていいお嫁さんになれますね…」
タプリス「お、お嫁さんだなんてそんな…//」
ガヴ「もうこんな時間ですね…タプリスの家まで神足通で送ってあげます」
タプリス「え、いいんですか…?」
ガヴ「はい、可愛い後輩のためですから…」
タプリス「嬉しいです…」ボソッ
ガヴ「なにか言いましたか?」
タプリス「いえ、なにも…」
ータプリスの家
シュパッ
タプリス「本当に一瞬なんですね…」
ガヴ「タプリスも来年には使えますよ…」
タプリス「そうだといいんですが…」
ガヴ「だって、タプリスは優秀な天使じゃないですか…」
タプリス「え、いや、そんなことは…エヘヘ…」
ガヴ(最後に素直になっちゃうところが可愛いんですよね…)
ガヴ「では、私は帰りますね…」
タプリス「あ、あの!」
ガヴ「なんですか?タプリス…」
タプリス「また、天真先輩とご一緒に、その、お夕飯食べたりしにいっていいですか?」
ガヴ「…フフッ…いいですよ?今度は家族揃って食べたりしましょうね?」
タプリス「…」パァァ
ガヴ「では、さようなら…」シュパッ
タプリス「…天真先輩…大好きです…///」
ガヴ(私も…ですよ…?)//
おわり