学校の保健室
ヴィーネ「………」すーすー
ベットにあおむけになって寝ているヴィーネ
サターニャ「ってことで、ごめんけど、お願いガヴリール」
ガヴ「いや、アホ悪魔。いいから、まずこうなった経緯を話せよ」
サターニャ「お、…怒らない?」
ガヴ「いや怒るけど、言わないともっと怒るから」
元スレ
ガヴリール「ヴィーネが寝たまま目覚めない?」サターニャ「天使がキスすれば目覚めるらしいわ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489659571/
さかのぼること一時間前
サターニャ「くっくっく…対ガヴリール用に魔界通販から新たな武器を買ったわ!この睡眠銃でガヴリールを撃ちぬいて、寝てる間にイタズラしてやるわ」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ。アンタまたあの通販で変なもの買ったのね!貸しなさい!そんなもの使ったらまた、変なことになるわよ!ほら、こっちに渡しなさい」
サターニャ「あ、ちょ、ちょっとヴィネット、離してよ、こ、これでガヴリールを倒すんだから、は、はなしてってば!」バン!
サターニャ「あ…」
ヴィーネ「すーすー」
回想終わり
サターニャ「…と、いうわけで、ヴィネットともみ合いになった時に間違って撃ってしまって」
ガヴ「いちいち厄介ごと起こすなよ、ほんとアホ悪魔だな!…いや、けど寝てるだけなんだろ?だったら、ほっときゃ起きるんじゃね?」
サターニャ「いや、なんかよく説明書読んだら、これ撃たれた悪魔は、天使からキスしてもらわないと目覚めないとかなんとか書いてて」
ガヴ「なんだその無理やりな設定のアイテム!?ほんとそんなの買うお前バカだな!バーカ!バーカ!」
サターニャ「んな…、バカって言わないでよ、失礼ね…けど、今回は悪かったと思ってるわよ、
だからお願いガヴリール。ヴィネットにキスして、はやく」
ガヴ「いやいやいや!」
ヴィーネ「………」すーすー
ヴィーネ「………」
ヴィーネ「(…いや、実はもう普通に目が覚めてるんですけど…)」
ヴィーネ「(え、なにこれ…ふ、普通に目が覚めてきたと思ったら…なに…なんなのこの展開…、
が、ガヴが…わ、わたしにき、き、キス…だなんて…え、…なにこれ…な、なんか目覚めにくいんですけどっ…わ、わたし…その…ど、どうしたら…)」
ヴィーネ「(い、いやいやいや……、お、起きないと…、早く起きないと、わ、私、女の子のガヴにファーストキス、奪われちゃ…)」
ガヴ「いや無理だし!ヴィーネにキスなんて、普通に無理に決まってんじゃん!」
ヴィーネ「!?」
ヴィーネ「(……はあ?)」
サターニャ「はあ?なんでよ、減るもんじゃなし。早くやってよ」
ガヴ「な、なに言ってんだ…そ、そんなのむ、無理だって…き、キッスとか…だ、だめじゃん!と、友達同士でそんなの無理じゃん」
サターニャ「いや、なんでよ…そりゃ普段、友達とはしないかもだけど…緊急事態だしいいんじゃない?
わたしも小さいころ弟としたことあるわよ?」
ガヴ「いやそんな小さいころと一緒にすんなって、ヴィーネにそんなん無理だって、ほんと無理…無理無理無理…」
バンっ!
ガヴ「え…?今…なんの音…」
サターニャ「さあ…ヴィネットのベットのほうから聞こえたけど…」
ガヴサタ「「……」」
ヴィーネ「………」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「(あ、やばい…なんかちょっとイラってきて、ベット叩いちゃった…起きてるのバレたかしら…)」
ヴィーネ「(て、てかなによガヴ…、な、なんでかたくなに拒否してんの?わ、わたしとのキス…そ、そりゃ…女のコ同士だし…あれだけど…わ、私がこのまま目覚めなくなってもいいの…ねえ…!どゆことよ…どーゆーことよっ!)」
ヴィーネ「(決めたわ…)」
ヴィーネ「(わたしもう…ガヴがキスしてくれるまで、目覚めないことにするんだからっ!)」
サターニャ「まあ、それはともかく…アンタさあ、このままヴィネットが目覚めなくてもいいの、ねえ!?白状者っ」
ガヴ「いや、なんでお前そんなに偉そうなの!?バカなの!?お前のせいだよな!?ああん!?」
サターニャ「いやだから、それは悪かった、って言ってるじゃない…けど、このままじゃヴィネットが」
ガヴ「いや…それはわかってるけど…」
ヴィーネ「」どきどきどき…
ガヴ「仕方ないなあ…」
ヴィーネ「!!」
ヴィーネ「(え、…う、うそ…、ガヴ…ほ、ほほ、ほんとに私にキ、キス…を、や、やばい…わ、わたし…)」どきどきどきどきどき…
ガヴ「ラフィエルにやってもらうわ、ちょっとラフィエル呼んでくるから」
サターニャ「ああラフィエルねえ、その手もあったわね。分かったわ、それじゃ…」
だん!だん!だん!
ガヴサタ「「…え」」
ガヴ「お、おい…今の…なんの音…?ポルターガイスト?」
サターニャ「い、いや…なんか…ヴィネットがどうも、寝た状態でベットを思いっきり叩いていたような…」
ガヴ「なにそれ怖い…」
ラフィ「何やらおもしろいことになってますねえ」
サターニャ「ラフィエル!何よアンタ突然!?」
ラフィ「いやあ、なんだか面白そうな空気を嗅ぎつけてきちゃいました」
ガヴ「ナイスタイミングだ、ラフィエル!かくかくしかじかってことで、ヴィーネにキスしてみて」
ラフィ「あー、…」
ヴィーネ「」びきびき…
ラフィ「あ、無理ですね。話の展開上無理ですね、てかそんなことしたら、〇されちゃいますから」
サターニャ「え、何それどゆことよ!?誰に〇されんのよアンタ!?」
ラフィ「いや、ここはガヴちゃんがするしかないんじゃないですかねえ…キッスを」
ガヴ「は、はあああ!?お、お前まで何言うんだよ!」
サターニャ「もう、いいから早くしなさいよ」
ラフィ「ガヴちゃん、ファイトです」
ガヴ「あ、あーーもう、仕方ないな!」
サターニャ「ようやく決心したのね、まったく」
ヴィーネ「」どきどき
ガヴ「あーもしもし、タプリス?うん、すぐ来い、いますぐ来い。天界で学校?いやいいから、アホか、すぐ来いや。神足通で」
サターニャ「うわあ…」
ラフィエル「往生際が悪いですねえ…」
ヴィーネ「」いらいら…
数分後
タプリス「なるほど…月乃瀬先輩がそんなことに…」
ガヴ「ってことでちゃちゃっと頼むよ、タプリス」
タプリス「え、…あ、あのう…けど…ガヴリール先輩…ほんとにいいんですか?」
ガヴ「はあ、なにが?」
タプリス「あ、いえ…なんでもないですけど…あの、」
ガヴ「いいから早くやれよ、嫌かもしんないけど、先輩命令だぞ」
タプリス「いえ…あの…わたしは……、月乃瀬先輩なら、全然…かまいませんけど」
ガヴ「えっ」
ヴィーネ「(ええっ!?)」
ガヴ「え、な、ななにそれ、い、いいの!?お前、そういうの、抵抗ないの!?だ、だだって、き、キッスだよ…お、女の子同士で…き、キッス…とか、その…あ、…あの…」
タプリス「いえ…私も普通に抵抗はありますけど……けど、月乃瀬先輩であれば…いや…むしろ、全然、こちらからお願い…したい…というか…」もじもじ…
ガヴ「ま、まじか…」
ラフィ「あらあら…タプちゃん、しばらくみないうちに、ガヴちゃんだけじゃなく、ヴィーネさん相手にも、クレイジーサイコちゃんになっちゃってるんですねえ」
サターニャ「いやなにその用語!?全然意味わかんないんだけど…まあ、いいわ。はやく、キスしちゃってよ」
タプリス「あなたに命令されたくはありませんけど…けど、月乃瀬先輩のためですから…しますよ…」
ヴィーネ「(え、えええ~、ど、どうしよ…千咲ちゃん…!)」
ガヴ「……」
タプリス「それじゃ…いきますね」
ヴィーネの唇に顔を近づけるタプリス
ヴィーネ「」どきどき…
ガヴ「え、あ、あの…」
タプリス「……♥」
ガヴ「ちょ……、」
ガヴ「や…やめ」
すぱあああん!
タプリス「い、いたい!な、何するんですか、ガヴリール先輩!」
ガヴ「や、や、やっぱだめ!お前はだめだタプリス!だ、だ、だって、ヴィーネとは歳が近いし…
…そ、その、なんか、エッチぽかった!なんかエッチぽかったから、もうなんかだめ!もう、……ば、バーカ!バーカ!…こ、このバカたれ!ばーか!」
サターニャ「いや…何よアンタ…自分から頼んどいて」
ガヴ「う、うるさいなあ…と、とにかく駄目な感じだったから、駄目なの!やっぱなし!」
ラフィ「あらあら…ぷくく…ガヴちゃん…つまりあれですか…自分でやる踏ん切りもつかないけど…他人にされるのも嫌というそういう中学生的な」
ガヴ「は、はああ!?何言ってんのラフィエル、意味わかんないんだけどっ!!」
タプリス「(……え、…も、もしかしてガヴリール先輩…、わ、私が…ヴィーネさんとキスするのを嫌がって…、え、つまり…先輩は…わたしのこと…)」きゅん…
ヴィーネ「(な、なんかドキドキしててよくわかんなかったけど…とりあえず、私、千咲ちゃんにキスはされてないみたいね)」
サターニャ「ちょっと、ちょっと…もうどーでもいーけど早くしなさいよ…」
ガヴ「あ、あーもー、う、うるさいなあ…わかったよ、それじゃ、ハニエルを呼ぼう。アイツなら、まだ小さいし、別に」
ラフィ「ガヴちゃん往生際が悪いですよ、はよ、はよしてください」
サターニャ「はやくしてよお」
タプリス「せ、先輩が…私のこと…先輩が…私に…」かああ…
ガヴ「あ、あああーーーもう!わかった!わかったよ!もう、するよ、するから、お前ら!ちょっと、保健室から出ていけ!」
3人を保健室から追い出すガヴリール
ガヴ「………」
ヴィーネ「………」
ガヴ「…だ、だれも、のぞいてもいないよな」
ガヴ「よ、よし…」
ヴィーネ「」どきどきどき…
ヴィーネ「(と、とうとう…とうとうなのね…が、ガヴに……私…き、キスさ、されちゃう……、のね…ど、どうしよう…わ、私…は、はじめてなのに…、て、ていうか、ガヴは…友達…なのに…)」
ガヴ「し、知らないからな…ヴィーネ…わ、わ、私は…べ、別に…
そういうつもりじゃ…ないんだけど…さ、サターニャ…が、わ、悪いんだから…な、起きた後も…わ、私に怒ったり……するなよな…」
ガヴ「……ん」
ヴィーネの唇に顔を近づけるガヴリール
ヴィーネ「………っ」
ヴィーネ「」ドキドキドキドキドキドキどきどきどき…
ヴィーネ「(あ、ああもう…!)」
ガヴ「って、で、で、できるかああああ!!!」
ヴィーネ「」
ガヴ「あ、あーーーもう、無理無理無理無理!無理だよやっぱり、そ、そんな、き、きききキスとか、無理だよ!え、えっちだもん!そういう、エッチなの…だ、ダメだもん友達同士で!ヴぃ、ヴィーネとそういうことしたら、やっぱだめだもん!」
ヴィーネ「(……こ)」
ヴィーネ「(こ、………この…………ヘタレ天使…ッ)」イライライライライライライラ…!!!
ヴィーネ「(な、なによそれ…!なんなのよそれ…!それじゃ…私は、どーなんのよっ!ガヴにキスしてもらえないと…起きれない設定なのに…いや、起きてるけれども!!どーすんのよガヴ!!ねえ、ちょっと!!)」
ガヴ「や、やっぱ仕方ない…もういいや、妹を…ハニエルを呼ぶしかないな……うんうん」
ヴィーネ「」ぶっちん
ガヴ「ええっともしもし…ハニエ………え?」
ヴィーネ「………」
ガヴ「え、あの…ヴぃ、ヴィーネ…さん…、お、起きて…え?」
ヴィーネ「……っ」がばっ!!
ガヴ「え?、ちょ、ヴぃー?……ん!!!???」
ヴィーネ「」
ガヴ「…ん…ちょ…ヴぃー、う、…!……っ!……っ!……っ!」
ヴィーネ「」
………
ちゅ…♥ ちゅ…♥ ちゅうう…♥ちゅ…♥♥♥
…………
…………
…………
そのころ…教室で待つ3人
タプリス「……ガヴリール先輩…ガヴリール先輩…えへへ…」
サターニャ「保健室追い出されてから…もう1時間たつし…流石にもう終わってるわよね」
ラフィ「そうですね…まあ、下界の人間も平均40分程度と聞きますし…もう様子をみに入ってもいいのではないでしょうか」
サターニャ「えっ、何!?キスするだけなのに人間って40分もかかんの!?
…ま、まあいいわ、とっとと帰りたいし、保険室言ってみるわよ」
保健室前
サターニャ「失礼するわよ」がらっ
ヴィーネ「あら、サターニャ」
サターニャ「あ、ヴィネット、目覚めたのね!?よかった」
ヴィーネ「あのねサターニャ…もう加減にしてよ…、あの魔界通販のおもちゃは没収するからね」
サターニャ「ああもう…悪かったわよヴィネット…そんなに怒んないでよ」
ラフィエル「ヴィーネさん、目が覚めてほんとによかったです。お体は大丈夫なんですか?」
ヴィーネ「ええ、心配かけてごめんねラフィ。体は全然、大丈夫みたい」にっこり
ラフィエル「そうですか、よかった…あれ、ところでガヴちゃんは……」
ガヴ「………」がたがたがたがた……
保健室のすみのほうで…座り込んで震えているガヴリール
サターニャ「え、…あ、あの…ガヴ…リール?」
ラフィ「どうしたんですか、ガヴちゃん…一体」
ガヴ「…ヴぃ、ヴぃー…が……き、キス…と、とと友達…どうし…なの…き、き…大人の…し、……し、舌……い……いれ……、絡めてきて……、
ず、ずっと……ずっと……、きす、すごいのを………き…あう…あうう……」ぶるぶるぶる…
サターニャ「はああ?何言ってんのよ、アンタは…なんで涙目なの?
いや、てか、泣いてない?わけわかんないんだけど」
ラフィ「あら~~上っちゃったんですね…ガヴちゃん…大人の階段を」
サターニャ「はあ…なによそれ…」
ヴィーネ「ほら、みんな、早く帰りましょ」
サターニャ「ええ、そうね……って、ガヴリール……なんであんた私の腰に抱き着いてくんのよ!離れてよ、歩きづらいじゃないっ!!」
ガヴ「さ、さ、サターニャああああ!うわああああああん!」
サターニャ「え!?が、ガチ泣きぃ!??!?アンタマジどーしたのよぉぉ!??だ、大丈夫なの!??ねえ!??」
ヴィーネ「それじゃあみんな、帰りましょうか、なんか私、急に元気になってきちゃった♥」つやつや
ラフィ「そりゃ、元気になるはずですよねええ…ヴィーネさん」
おしまい
76 : 以下、\... - 2017/03/16 21:00:28.095 ixrToEglx.net 26/33あーそーだった、タプリスのテンマ先輩ミスってた…
タプリスなんて出すんじゃなかった…まあ、脳内補完でお願いします
完全に蛇足だけど、書いてしまったのでおまけ
数日後の休日…
ガヴリールの部屋
ヴィーネ「」ぶっすー…
ガヴ「あのさあヴィーネ…休日中に人の家来て、そんな不機嫌な顔して…なんなの…しょーじき、ネトゲの邪魔なんだけど」
ヴィーネ「あーあー、だってガヴったら、キスしないと、友達の私が寝たまま目覚めない状態だったていうのに…全然助けてくれなかったのに…ごめんの一言もないしさあ」
ガヴ「いや起きてたじゃん…あのときバリバリ起きてたじゃんお前…知ってんだからな」
ガヴ「ば、バーカバーカ!わ、私だってお前に言いたいことあんだからなっ、あ、あ、あんな無理やり、わ、私にあんな…き、ききキッスして…私こそ、ごめんって言ってもらいたいわ…ばーか!あほヴィーネ!」
ヴィーネ「んな…、あ、あれは、だ、だって、煮え切れないガヴの態度に腹がたっただけだもん…!!か、勘違いしないでよ、あ、あれはそーゆー、あれじゃあ、ないんだからねっ!」
ガヴ「いや、勘違いとか、し、しないけどさ!け、けど、あれは、おあいこってやつだろっ、まったく」
ヴィーネ「むす…」
ヴィーネ「むす…」
ヴィーネ「あっそ、もーいーわ、私、もう一回寝るから」
ガヴのベットに横たわるヴィーネ
ガヴ「いや何してんのヴィーネ、人のベットに勝手に」
ヴィーネ「天使のキスがないと目覚めないから…今日は絶対目覚めないんだから」
ガヴ「いや何いってんの、ヴィーネ!あほなこと言わないではよ起きてよ」
ヴィーネ「いーやーでーす。ガヴがキスしてくれないと、めーざーめーまーせーん」
ガヴ「子供かあ!!」
ヴィーネ「いやもう、だめだから。このままずっとアンタのベット、占拠しつづけるから」
ガヴ「あ、あーーもう…し、仕方ないな…、……………ん」
ヴィーネ「ん」
ちゅ
ガヴ「ほ、ほら、もーいいだろ」
ヴィーネ「え、いや、なんか全然わかんなかった」
ガヴ「は、はあああ!?」
ヴィーネ「もう一回してよ」
ガヴ「いやいやいや……」
ヴィーネ「やってってば」
ガヴ「あ、ああもう…ほ、ほら………」
ちゅ、ちゅ
ヴィーネ「ん、なんか、ぜんぜんわかんない…もう一回…」
ガヴ「いや…、ヴぃー、ヴィーネ」
ヴィーネ「もう一回」
ガヴ「…ん」
ヴィーネ「いや全然わかんない」
ガヴ「ああもう…ほら」
ヴィーネ「…」
ガヴ「……」
………
……
……
その数十分後
ぴんぽーんぴんぽーん……
ぴぴぴんぽーん
サターニャ「ガヴりーるうううーー!!大悪魔のサタニキア様が遊びに来てあげたわよー!!相手しなさいよー!」
ラフィエル「ガヴちゃーん、遊びましょー」
ぴんぽーんぴぴぴんぽーん!!!
サターニャ「あれ…おかしいわねえ…いないのかしら…、あいつが休日に外出なんて…、ほらー、いないのー!ガヴリールー!!」
ぴんぽーんぴんぽーんぴぴぴぴんぽーん
サターニャ「おかしいわねえ…いないのかしら」
ラフィ「うーん、どーでしょうねえ…」
サターニャ「あんた…なにやってんのよ、ドアに耳当てて」
ラフィ「いえ…ちょっと部屋のなかの様子を…」
サターニャ「え、何やってんのよ…引くんだけど」
ラフィ「し、静かに…」
………
『ん……ん…が、ガヴ……××……ん…』
『あ、…ちょ…ヴぃ…ん…だ、……だれか…来…ん…っ♥…あ、そ、そこだ…め…ん♥』
ちゅ♥ちゅー♥
……
ラフィ「……」
ラフィ「あ、これ駄目ですね、帰りましょう、サターニャさん、全力でだめです、なんかもう……、その、おっぱじめてます」
サターニャ「え、な、なによアンタ急に、う、腕ひっぱらないでよ…ちょ、ちょっとおお!?」
おまけ おしまい