【ガヴリール宅】
ガヴリール「なんか昔、羽が大きいやつは性欲強いとか言う噂が流行ったよな」
ラフィエル「ありましたねー。根も葉もないうわさ話ですが」
ヴィーネ「私達もそういうのあったけど、天界にもあるのね」
ガヴリール「いま思えばガキだったよな。だいたい天使がそんな品のない噂流すってどうなんだ」
サターニャ「真面目だらけの天使もそういう話は好きなのね」
ラフィエル「……そういえばガヴちゃん、私と同じぐらいの大きさですよね?」
ガヴリール「え、なにが?」
ラフィエル「羽ですよ。出してみてください」
元スレ
ガヴリール「天使と悪魔の雑談」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1496924055/
ガヴリール「そうかな。知らないけど」バサ
ラフィエル「あ、ほら。私もこれぐらいの大きさです」バサ
サターニャ「ほんとだ、同じぐらいね」
ヴィーネ「むしろほんの少しガヴの方が大きいような」
ガヴリール「あー…………」
ガヴリール「何が言いたいラフィエル」
ラフィエル「えーと、身体が小さいガヴちゃんが私と同じぐらいの羽ということは、ガヴちゃんの性欲って―――」
ガヴリール「それ以上しゃべんな!」ガバッ
ラフィエル「きゃー♪ガヴちゃんに犯されちゃいます!」
ガヴリール「誰が犯すか!!!」
ヴィーネ「が、ガヴって性欲強いの……?」ドキドキ
ガヴリール「強くない!!」
サターニャ「ガヴリールが強いんじゃなくてラフィエルが弱いんじゃないの?」
ラフィエル「あ、そうかもしれないですね」
ガヴリール「ないでしょ。ラフィ絶対性欲強いもん」
ラフィエル「え……私強そうに見えますか……」
ガヴリール「で、なんで私たち輪っかとツノと翼出してお茶会してんの」
サターニャ「たまにはいいでしょ、こういうのも!」
ラフィエル「私達だけなら思う存分羽を伸ばせますしね」
ヴィーネ「まさに言葉通りね」
サターニャ「……見返してもガヴリールの方がちょっと羽大きいわね」
ヴィーネ「やっぱりガヴ性欲が……!?」ドキドキ
ガヴリール「その話題を掘り返すな!」
『ピンポーン』
ラフィエル「あら?どちら様でしょう」
ガヴリール「あ、私が頼んだアマゾンかも」
ラフィエル「はいはーい、今行きますねー」タタタ
ヴィーネ「ちょっとラフィ!?羽と天使の輪!!」
ガヴリール「ふと気になったんだけど、お前らの鎌?とか槍?って、何のためにあんの?使い道なくない?」
サターニャ「何言ってんのよガヴリール。めちゃめちゃあるわよ」
ラフィエル「ほう、例えば?」
【悪魔学校】
悪魔生徒『校庭に犬が出たぞーーー!!』
ケルベロス『ガフガフガフガフッッ!』
サターニャ『わぁ!ヴィネット!ケルベロスよケルベロス!!早く行くわよ!』
ヴィーネ『ちょっとサターニャ!?授業始まっちゃうわよ!』
サターニャ『うおおおおお!くらええええええ』ダダダダダッ
ケルベロス『ガルルルルルゥゥ!!』
ガキンッ!ガキンッ!
サターニャ「っていう風に戦ったり!」
ガヴリール「何それすごくアホっぽいな」
ラフィエル「魔界は楽しそうでいいですね~」
ガヴリール「そういやヴィーネもあんな鋭い槍でPCのコード切断したし、かなり扱い慣れてそうだよね」
ヴィーネ「まあね、下校中に暴れマタンゴとか襲ってくるから、よく槍で退治してたわ」
サターニャ「むしろ天使の弓矢の方が使わなくない?」
ラフィエル「あらあらサターニャさん。天使のお仕事が何なのか忘れていませんか?」
女子生徒『今日の晩御飯はハンバーグがいいなー』テクテク
男子生徒『ああ、女子生徒さん、好きだ……!でも告白する勇気が出ない!』
ラフィエル『あら、うふふふふ』
ラフィエル『私がこの弓で導いてあげますね。えいっ』ピュン
女子生徒『うっ』グサッ
男子生徒『女子生徒さんっ!?女子生徒さあああん!!!』
ラフィエル『あ、これ恋の矢じゃなくて普通の矢でした』
ラフィエル「って感じに」
サターニャ「人間死んでるじゃないのよ!!!!?」
ラフィエル「例え話に決まってるじゃないですかぁ」
ヴィーネ「ラフィ、本当に殺してないわよね……」
ガヴリール「ラフィエルの冗談って冗談に聞こえなくて困るわ」
ラフィエル「こちらの世界ではあまり出さないように言われているので、弓矢も使う機会はほぼないですね」
サターニャ「私たちも同じよ。そもそも使う必要もないしね」
ガヴリール「そうなると既に二回も出してるヴィーネは何なの。掟破りか」
ヴィーネ「ゔっ」ビクッ
ヴィーネ「い、いいでしょ!使ったのだってガヴの部屋でだもん!人間には見られてないわ」
ガヴリール「いや私の部屋じゃなくて私が借りてる部屋なんだよ。床に穴開けたり黒焦げにしたりすんな」
ラフィエル「ヴィーネさん意外と問題児でしたね」
ヴィーネ「最近ツノがムズムズするわ」
サターニャ「そろそろ生え変わるんじゃない?」
ガヴリール「えっ!ツノって生え変わるの?」
サターニャ「当たり前でしょ?じゃなきゃどうやって大きくなるのよ」
ラフィエル「その当たり前が私たちには当たり前じゃないので……」
ガヴリール「抜けたツノってどうするの?」
ヴィーネ「うーん、人によるけど、初めての生え変わりの時はお守りとしてお母さんが取っておくことが多いわ」
ヴィーネ「それ以外は基本的に捨てちゃうの」
サターニャ「あとは種族によっては呪術に使うって聞いたことあるわね」
ガヴリール「ふーん…………ねぇヴィーネ、古いツノが取れたら私ちょっと欲しいかも」
ヴィーネ「えっ?ちょ、それ、私のツノをってことっ?」///
ガヴリール「え、うん」
ヴィーネ「いやっ、だめ!だめだめ!そんな、あげられるわけないでしょ」///
ラフィエル「ヴィーネさん、なんで照れてるんですか」
サターニャ「自分の身体の一部を他人が持ってるって結構恥ずかしいでしょ」
ラフィエル「ああ、そういう感じですか。私達も羽根はよく抜けますけど、他の人にあげるのは少し恥ずかしいですね」
ガヴリール「なるほどね。確かに歯とか爪とか髪の毛を集められたら気分悪いわ」
ラフィエル「途端に気持ち悪くなりましたね」
ヴィーネ「うぅ、でもまあ、ガヴになら、いいわよ?」///
ガヴリール「ごめんやっぱいらない」
ヴィーネ「えっ……」ガーン
サターニャ「あんた達の天使の輪は生え変わらないの?」
ガヴリール「むしろどうやって生え変わるんだよ」
ラフィエル「輪に関しては成長に合わせて大きくなるとかそういうの無いですねー」
ヴィーネ「じゃあ天使特有のあるあるみたいなのは?」
ガヴリール「うーん、まあ体調不良の時は光が弱くなったり黒っぽくなったり?」
ラフィエル「そうですね。今日は調子悪そうだなっていうのは輪っかを見ますね」
サターニャ「なるほど、ガヴリールは健康不良児だからあんなに輪が黒いのね」
ヴィーネ「それだけじゃないと思う」
ガヴリール「私下界に来て体調崩したとき、ヴィーネから顔色悪いって言われて意味わかんなかったわ」
ラフィエル「思わず頭の上見ちゃいますよねー」
ガヴリール「あとあれだよね。眠かったりぼーっとしてるといつの間にか輪が下がってくるよね」
ラフィエル「あー、気を抜くと輪が近すぎて眩しっ!ってなりますよね」
ヴィーネ「なんという天使トーク」
ガヴリール「そういえば、たまにヴィーネに羽洗ってもらってるんだけど」
ラフィエル「えっ、私もやりたいです」
ガヴリール「悪魔の羽って触ったことない。興味ある」
ラフィエル「無視ですかガヴちゃん」
ヴィーネ「触ってみる?いいわよ」
サターニャ「わっ、私も天使の羽触ってみたい……!」
ガヴリール「んじゃ、サターニャの触らせて。私のも触っていいから」パタパタ
サターニャ(ガヴリールが羽パタパタしてるの可愛い)
ガヴリール「いい?サターニャ」
サターニャ「ん……」
ガヴリール「うわ、柔らか……なんか肌触りいい」なで
サターニャ「んっ……そう?あんまり言われたことないわね」
ガヴリール「結構薄くて表面がきめ細かいんだな。もっとなんかビニール傘みたいな質感かと思ってた」
ガヴリール「これってぎゅって握ったらどうなんの?」
サターニャ「や、やめなさいよ?普通に痛いから!」
ガヴリール「冗談だよやらないよ」なでなで
サターニャ(うぅぅぅ……口調はぶっきらぼうなくせに、ガヴリールの手つきが優しい)///
ガヴリール「これ、クセになるな」なでなで
サターニャ「んぅぅ~~~…………」とろーん
ヴィーネ「サターニャ、気持ち良さそう」じー
ラフィエル「嫉妬ですか?ヴィーネさん」
ヴィーネ「そんなんじゃないし……」プイ
ラフィエル「じゃ、ヴィーネさんはこちらに来てください」
ヴィーネ「え?どうして?」
ラフィエル「あら?私には触らせてくれないんですか?」
ヴィーネ「そ、そんな事ないわ!どうぞどうぞ」
ラフィエル「それでは失礼しますねー」ニヤリ
ヴィーネ「ん?」
ヴィーネ「んあああああああああああああああああああああ」
サターニャ「な、なに!?雄叫び?」
ガヴリール「ラフィのせいだろ。あいつの触りかた超いやらしいから」
ラフィエル「ヴィーネさん、ここですか?ここが気持ちいいんですか?根本をクリクリすると声が出ちゃうんですね?うふふふふ」
ヴィーネ「やだっ!やめっ、らふぃ!おねがい、もうやめ……はぁんっ!やだ!やだよぅ……!がゔっ、がゔたすけてぇ……!!」
ガヴリール「むり」
サターニャ「うっわ……」ドンビキ
ヴィーネ「はぁ、はぁ……」グッタリ
ラフィエル「悪魔も天使と変わらず同じところが弱いんですねー」ツヤツヤ
ラフィエル「ヴィーネさん可愛かったですし、次はサターニャさんを―――」
ヴィーネ「……待て」ガシ
ヴィーネ「私も、ラフィの羽、触っていいわよね……?」
ラフィエル「!? い、いやちょっとそれは……」
ラフィエル「いやあああああああああああああああああああ」
サターニャ「…………」
ガヴリール「ヴィーネも結構触り方いやらしいからな」
ガヴリール「ん、サターニャありがとう。満足したわ」
サターニャ「えっ、あ……そう」
サターニャ(もっと触っててもいいのに)
ガヴリール「じゃあほら私の羽。後ろ向くから好きなだけ触れよ」
ガヴリール「でもあんまり乱暴にしたりするなよ。デリケートな部分だからな」
サターニャ「う、うん!」
サターニャ「」さわ
ガヴリール「んっ……」ピク
サターニャ「う、わぁぁぁ~~……なにこれすごく気持ちいいわ」モフモフ
ガヴリール「天使の羽を悪魔が触るなんて普通ないからな。存分に味わえ」
サターニャ「うわ~」モフモフ
サターニャ「うわ~」モフモフ
サターニャ「ガヴリール、ちょっとごめん」ギュッ
ガヴリール「お、おい?抱きつくな……!」
サターニャ「ふぁぁ……!めちゃくちゃ気持ちいい!」スリスリスリ
ガヴリール「喜んでもらえて何よりだよ……」
サターニャ「がゔりーるぅ」ギュゥゥ
ガヴリール「なんかお前いつもとキャラ違くない?」
サターニャ「そんな細かいこと今はどうでもいいのよ。大人しく抱きつかれなさい」ギュゥーー
ガヴリール「ええー……?」
サターニャ「ふーん天使の羽ってあんな感じなのね。大したことないわ」
ラフィエル「あら?でもサターニャさん恍惚としてましたよ?」
サターニャ「してないわよ」
ラフィエル「そうですか?ガヴちゃんを抱きしめてる所を写真撮ったんですけど、どう見ても―――」
サターニャ「なんでいつの間に撮ってるのよ!?消しなさいよ!!!」
ガヴリール「サターニャそんなに気持ちよかったの?」
ヴィーネ「ふふふ、ガヴからは見えなかったかもしれないけどサターニャの顔でれっでれだったわよ」
ガヴリール「まあ、私もサターニャに抱きつかれてた時は多少気持ちよかったしな」
サターニャ「……っ!」///
ラフィエル「サターニャさんやヴィーネさんは小さい頃はどんな遊びをされていたんですか?」
ヴィーネ「そうね……よく天使役と悪魔役に分かれて逃げたり捕まえる遊びをしてたわ」
サターニャ「逃げまどう天使をとっ捕まえて牢屋に入れていじめるのよね!楽しかったわ」
ガヴリール「あー、私たちも同じようなのあったわ。逃げるアホ悪魔どもを天使が捕まえて浄化してやる遊び」
サターニャ「ムカつくわねその言いかた!」
ラフィエル「天使学校では授業の一環としてよく遊んでましたよ」
ヴィーネ「へぇ~、授業でやるのね」
ガヴリール「くそ忌々しい授業だったな」
サターニャ「あんたなんか嫌な思い出でもあるの?」
ラフィエル「実は下界でも同じような遊びがあって、ケイドロって言うそうですよ」
ヴィーネ「え?私はドロケイって聞いたわよ」
ガヴリール「どっちでもいいわ」
サターニャ「ふむ……ちょうど悪魔と天使が二人ずつね」
サターニャ「やるわよ!ドロケイ!!」
ガヴリール「は?お前一人でやってろ」
ヴィーネ「人間界の遊び……!ぜひやりましょう!」
ラフィエル「楽しそうですね~!」
ガヴリール「なに、私アウェイなの」
ラフィエル「とはいえ下界のルールを知らないので、天使学校のルールも取り入れていいですか?そちらとそう変わらないと思いますが」
サターニャ「逃げて捕まえるだけでしょ?」
ラフィエル「ええ、逃げて捕まえるだけですね」ニコ
サターニャ「よくわからないけど、別にいいわ」
【近くの公園】
「じゃんけんぽん!」
サターニャ「よっし!私たち悪魔が逃げるほうね!」
ヴィーネ「ワクワクするわね!」
ラフィエル「結界を張ったので思う存分動いていいですよ」
ガヴリール「だっる。動かなくていい?」
サターニャ「ガヴリール!真面目にやりなさいよ!」
ラフィエル「ガヴちゃん、一緒に遊びましょうよ~」
ガヴリール「もう、しょうがないな」
ガヴリール「それじゃ数えるぞー。じゅー、きゅー」
ラフィエル「はーちっ、なーなっ」
サターニャ「やーいガヴリールー!早く私を捕まえてみなさいよ!どうせ無理でしょうけど!」
ガヴリール「あいつ、私達を相手にするってこと理解できてないみたいだな」
ラフィエル「そこがまたサターニャさんの間抜け……可愛いところじゃないですか」
ガヴリール「いーち、ぜーろ。いくぞー」
サターニャ「かかってきなさい!天使ども―――」
ラフィエル「」シュン
ラフィエル「はい、タッチですサターニャさん」ポン
サターニャ「んなあああああああああ!?」
サターニャ「ちょっと待ってよ!?神足通使うなんてアリなの!?」
ガヴリール「ヴィーネー、まってー」
ヴィーネ「ガヴ、もうちょっと真面目に走らないと追いつけないわよー」
ガヴリール「あっ」ズデッ
ガヴリール「う、うえええええええん」ビエー
ヴィーネ「ガヴ!?大丈夫!?」ダッ
ガヴリール「はい、ヴィーネあうとー」タッチ
ヴィーネ「しまった罠か!?」
サターニャ「あんた達、卑怯すぎるわよ!」
ヴィーネ(私はあんな演技に騙された自分が恥ずかしい……)
ガヴリール「何言ってんだサターニャ。神足通使わないなんて言ってないだろ」
ガヴリール「それに、なんでわざわざ天使学校でこんな遊びやらせてると思ってんだよ」
サターニャ「へ?」
ラフィエル「これは目的の位置に素早く正確に移動する訓練なんですよ。追う方も逃げる方も神足通を使うのが当たり前なんです」
ヴィーネ「本当にちゃんとした授業だったのね……」
ガヴリール「だけど私は神足通が苦手だ」
ガヴリール「ラフィは私と同じチームになったら全然動かないくせに、別のチームになったら生き生きと追いかけてくるんだ」
ガヴリール「わざわざ私の一歩手前に移動して捕まえるフリをしたりするし」
ラフィエル『うふふふふ。ガヴちゃーん、早く逃げないと捕まえちゃいますよー』
ガヴリール『や、やだ!来ないでください!ラフィあっちいって!』
ラフィエル『ほーらほーら、もうちょっと手を伸ばせば届いちゃいますねー』
ガヴリール『うわあああん!なんで私だけ追いかけるの!ラフィのばかぁ……!!』グスグス
ラフィエル「ガヴちゃん可愛かったですよー。泣きべそかきながら逃げるんですけど、神足通は失敗するわ転ぶわで散々でした」
ヴィーネ「鬼かあんた」
ラフィエル「時間いっぱい逃したあと、最後は抱きしめて捕まえちゃうんですけどね」
ガヴリール「だから私はこの遊びが大っ嫌いだ」
サターニャ「というわけで、ラフィエル1人対私たち3人で勝負よ!5分以内にラフィエルが捕まえるか、私たちが逃げ切るかで勝利が決まるわ!」
ガヴリール「何がというわけなんだ!このバカーニャ!!」
ラフィエル「あっ、捕まえた人を好きにできるって条件をつけても良いですか?」
サターニャ「いいわよ!今度こそ私は捕まらないもの!」
ガヴリール「おい!そんな約束勝手に取り付けんな!」
ラフィエル「じゅーう、きゅーう、はーち」ニコニコ
ガヴリール「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」ガクガク
ラフィエル「なーな、ろーく、ごーお」ニコニコ
ヴィーネ「ラフィこわっ!死のカウントダウンに聞こえるんだけど!」
ラフィエル「にーい、いーち、ぜろ!」ニコニコ
ラフィエル「じゃあいきます―――」シュン
ラフィエル「ね!」ぎゅ
ガヴリール「ぎゃあああああああああああ」
ラフィエル「はいガヴちゃんアウトです」
ラフィエル「さ、約束を聞いてもらいますねー」
ラフィエル「うふふふふ。ガヴちゃん、ガヴちゃーん♪」
ガヴリール「いやあああああああああああ」
ヴィーネ「ラフィが全然来ないまま5分経っちゃったんだけど……」
サターニャ「ガヴリール好き放題されてるわね」
サターニャ「はー、いっぱい遊んだわね。面白かった!」
ガヴリール「つ、つかれた……もう動きたくない」
サターニャ「だらしないわねガヴリール!」
ガヴリール「うっせぇ……」グッタリ
ヴィーネ「ちょっとはしゃぎすぎちゃったわね!」
ラフィエル「ガヴちゃんお疲れさまですっ」
ヴィーネ「私たち天使と悪魔なのにこんな仲良くしてていいのかしら」
ラフィエル「私は素敵だと思いますよ」
サターニャ「仲良くなんてしてないわヴィネット!これは敵情視察よ!」
ガヴリール「じゃあお前視察ばっかだな」
サターニャ「じょ、情報はあればあるだけ良いでしょ!」
ラフィエル「その通りですね。私も日々サターニャさんの様子を観察していますよ。ちなみに昨夜のサターニャさんは……」
サターニャ「わー!わー!変なこと喋るんじゃないわよあんた!」
ヴィーネ「こんなに楽しいんだし、やっぱり良いことよね!」ニコニコ
ガヴリール「はぁ……ヴィーネはもっと悪魔らしくなりなよ」
ヴィーネ「ガヴに言われたくないもーん」
完