ガヴリール「夏休みの宿題やろうと思ったら……そういえば学校に起きっぱだったな……」
ガヴリール「めんどくさいが……取りに行くか……」
ガヴリール「珍しくやる気になったし、緊急メンテで暇になったしな」
ガヴリール「……そういえば前から気になってた抜け道から行ってみるか」
ガヴリール「えっと……学校があっちだから……お、この穴から近道できそうだ」
ガッ
ガヴリール「……あれ?詰まっただと……?いやいやいや、私そんなに太ってないだろ……?」
ガヴリール「いや、まあ確かに最近食っちゃ寝を繰り返してたとは思うけど……」
元スレ
ガヴリール「近道しようとして抜け穴通ろうとしたらハマっちゃったんだが……」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1495536740/
ガヴリール「おいおいおいこれ洒落にならないだろ……全然抜けない……」
ガヴリール「くそっ……ケータイも取れないっ……!」
ガヴリール「ああ、私には神足通があるじゃないか」
ガヴリール「これで私の家に……」シュンッ
ガヴリール「帰れないかぁ……ん?なんか肌寒……?」スッポンポン
ガヴリール「は、はあ!?まさかこれ全部脱げたのか!?下半身もか!?」
ガヴリール「おいおいおいおい……!こんなところで全裸で動けないとかしゃれにならないだろ……!」
ガヴリール「ど、どうする……?助けを呼ぼうにもこんな格好じゃ……でも一人でどうにかできるものでもないし……」
ガヴリール「……くそっ!ここで餓死するくらいなら……誰かっ誰かいませんか!?」
ガヴリール「助けてくださいっ!!助けてくださーい!!」
ガヴリール「はぁ……はぁ……誰か来るか……?」
ガヴリール「……足音?す、すみませーん!抜けなくなって……助けてもらえませんかー?」
ガヴリール「……あの」
ピトッ
ガヴリール「ひんっ!?」
ガヴリール(この手つき……あーもう覚悟はしてたけど……)
ガヴリール「やめろ……!助ける気ないんなら警察呼ぶぞ!」
ガヴリール(って警察呼べてたら助け呼んでるっつの)
モミモミ
ガヴリール(あーあ……やめる気なし、か。別に貞操観念が強いわけじゃない……初めては最愛の人となんていう甘い考えがあるわけでもいや多少はあるけど……)
ガヴリール(でもやっぱり見ず知らずの人間に奪われるのはいい気はしないよなぁ……。はぁ……)
クパァッ
ガヴリール「広げんなよ……」
クチュリクチュリ...
ガヴリール「やめろ……」
ガヴリール(そう言っても実際に止められるわけでもないしなぁ……)
ピトッ
ガヴリール(なんか押し付けられた……熱い……多分、というか絶対アレだろうなぁ……)
ガヴリール「ほんとにやめろ……!誰かっ!誰かああああああああ!!!」
ミチミチミチッ
ガヴリール「ひぎッ……!!こ、このっお゛……!」
ガヴリール(さようなら。私の純潔――――――)
ズブゥゥッ
ガヴリール「あ゛っ……!!こっの゛……!お前は絶対に許さない……地獄行き確定だ……!」
パンッパンッ
ガヴリール「ん゛っ……ぐ……ぅぅぅ……!!」
ガヴリール「もう後悔しても遅いからな……!震えて眠れクソヒューマン……!」
スパァンッ
ガヴリール「い゛ッ!?」
ガヴリール「なにすんだよ……!このっ!このっ!」
ガヴリール(くそっ……蹴りが当たらん……というかこの体勢だと……)
スパァァァンッ!!!
ガヴリール「い゛ッだぁ!?」
ガヴリール「誰か……誰かぁあああああああ!!」
スパァアアアアンッ!!!
ガヴリール「いッ……!やめっ……!!」
スパァアアアアンッ!スパァアアアアンッ!!スパァアアアアンッ!!!
ガヴリール「もうっ……叫ばないからっ……やめてくれ……っ」
スパァアアアアンッ!!!!
ガヴリール「さっ叫びませんから!!やめてくださいぃ……」プルプル
ナデナデ
ガヴリール(くそ……なんで私がこんな目に……っ)
クチュリクチュリサンクチュアリ...
ガヴリール(くっ……相変わらずいやらしい手つきだ……)
ムンズッ
ガヴリール(尻を揉むな……)
グァバッ
ガヴリール(広げるな……)
クンカクンカ
ガヴリール(何してんだ……?風……?まさかこいつ顔を近づけてる……?)
レロォンッレロォォォン
ガヴリール(ううぅぅ……!舐めるな舐めるなきもいきもいきもいぃぃ!!)
ガヴリール(くそ……誰か助けに来てくれよ……)
ペチンッペチンッ
ガヴリール(……手じゃない?)
ヌルンッ
ガヴリール(まさかまた男性器か……?)
ズプッ...
ガヴリール「んっ……!」
ガヴリール(くそ、入りやすくなってる……ッ)
ガヴリール(私の方も濡れてるのか……)
ガヴリール(いや、聞いたことがある。女体は快楽だけでなく恐怖心でも濡れるという)
ガヴリール(レイプによって濡れてしまうのは気持ちよくなっているからじゃないって)
ガヴリール(だから私は断じて快感を覚えているわけではない。つーかこんなことで気持ちよくなってたまるか……!)
パンッパンッ
ガヴリール(腰に手を回され……くそ、人を道具みたいに……)
ガヴリール(ただでさえ体小さいんだから乱暴にするなよ……)
ガヴリール(そういえばどこかで日本の女児11歳の平均身長が大体140cm台だって聞いたことがあるな……)
ガヴリール(言ってしまえば私は見た目だけで言えば小学5年生……)
ガヴリール(そんな子を犯すとかこいつ完全にロリコンじゃないか重罪だな)
ガヴリール(待ったなしで地獄行きだぞロリコンクソ野郎。これからどんな善行を重ねたとしても地獄確定だからな)
ガヴリール(日本の地獄の一番きっついところにぶち込んでやる……なんかすごいインフレな地獄あったよな)
ガヴリール(楽しみにしてろよクソヒューマン……!!)
パンッパンッパンッ
ドビュッ...ドップドップ...
ガヴリール(もしかして……中に出されてる……?)
ガヴリール(おいおいおい冗談じゃないぞ……!こんな犯罪者の子どもとか孕みたくないぞ……!!)
ヌチュリヌチュリ...
ガヴリール(さっさとどっかいけ……さっさとどっかいけ……)
ズプッ!
ガヴリール「んんっ……!!」
1時間後
ズルリ...
ガヴリール「はぁ……はぁ……!」
ガヴリール「やっと……いなくなったか……?」
ズブゥッ!!
ガヴリール「ひっぐ……!?」
パンッパンッパンッ!!
ガヴリール「やめっ……もうっ……許しっ……!」ビクッビクッ
パンパンパンッ!パンパンパン!パンパンパンパンパンパンパン!
ガヴリール「お゛っ……!ん゛お゛ぉ゛っ……!!」
パパパパンパンパパン!
ガヴリール「し゛ぬ゛ぅっ……!!し゛ぬ゛ぅ゛ぅ゛う゛!!」
デーモンデーモンデルデルビュゥゥウウウ!!!!
ガヴリール「あ゛ーっ……!あ゛ー……」
ガヴリール(やばい……意識が……っ)
ガクッ
数時間後
ガヴリール(ん……私寝ちゃってたのか……?)
ガヴリール(……目が見えない?)
ガヴリール「んんッ!?」
ガヴリール(口にも何か……声が出せない?)
ガヴリール(くそ、気を失ってる間に目隠しに猿轡まで……)
ガヴリール(しかも……手まで縛られてる……)
ガヴリール(どんだけ時間が立ったんだ……?)
ガヴリール(真っ暗で時間の感覚がわからん……)
ガヴリール(また誰か来た……)
ガヴリール「んーッ!!んんんーッ!!」
ガヴリール(頼む……いい人なら助けてくれ……頼む……!!)
ゴソゴソ
ガヴリール(猿轡を外してくれてる……!助かった……!)
ガヴリール「ぷはっ……!あ、ありがとう……目隠しの方も頼む」
グプッ
ガヴリール「んぐっ!?」
ガヴリール(な、なんか咥えさせられたぞ……!?)
ガヴリール(変な味だ……まさかこれ……まさか、まさか、まさか……)
ガヴリール(いや、聞いたことがある。オーラルセッ○スとか言ったか……)
ガヴリール(くそ……見ず知らずの男のを咥えさせられるとか……最悪過ぎる……)
ガヴリール(あれか……?こいつは昨日のやつか?)
ガヴリール(それとも仲間か……?それとも無関係の奴?)
ガヴリール(いずれにせよ……ほんと人間って糞だな……)
ガヴリール「んぶっ……ぶっ……!」
パンッパンッパンッ
ガヴリール(口を性器みたいに扱いやがって……噛みちぎってやる……!)
ガヴリール(……でも私動けないんだよな)
ガヴリール(もし相手を怒らせたらもっとひどいことされるかも……)
ガヴリール(うぅ……)
パンッパンッパンッ
ドップ...ドップ...
ガヴリール(気持ち悪い……)
ガヴリール「おぇ……」
スッ
ガヴリール(……口を塞がれた!?くそ、飲めってことか……)
ガヴリール(こんなネバネバした気持ち悪いもん飲みたくなんか……)
ガヴリール(でも口の中にずっと入れ続けるのもきつい……)
ガヴリール(どちらにせよ吐かせてくれないし、飲むしか無いか……)
ゴクンッ
ガヴリール(おぇぇぇ……)
ドッピュ...ドッピュ...
ガヴリール(……!?顔に掛けられた……!?)
ズブッ
ガヴリール「んぐぅっ……!!」
パンッパンッパンッ
ガヴリール(何回出せば気が済むんだよこいつ……)
ガヴリール(キツくなってきた……)
ガヴリール(……ん?足音がする)
ムンズッ
ガヴリール「んぐっ……!?」
ガヴリール(もう一人来やがったか……まあ、いつかそうなるとは思っていたけど……!)
クチュリクチュクチュ
ガヴリール(前と後ろから……っ)
パンパパンパンパン パパパン
ガヴリール(人を道具みたいに使いやがってぇ……)
ガヴリール(いつまで続くんだこれ……)
…………
……
ガヴリール(ん……また私気を失ってたのか……)
ガヴリール「んぐ……」
ガヴリール(相変わらず猿轡、目隠しか……)
ガヴリール(今は何時頃なんだ……)
ガヴリール(それにしても来る人来る人みんな私を犯しに来やがる……)
ガヴリール(私を助けようとするいい人はいないのか……)
ガヴリール(これだから人間って嫌いなんだ……人類滅ぼしてもよさそうだな……)
ガヴリール(ん……また足音がする)
ガヴリール(また犯されるのか……少し慣れつつある自分が怖いわ……)
ガヴリール(まあ、一種の防衛本能なんだろうな……)
スルルルッ
ガヴリール(猿轡が外されたってことは……口でしろってことか)
スンッスンッ
ガヴリール(……この匂いは……食べ物!?)
ガヴリール(なるほど、飯か。今思えば精液ぐらいしか口にしてなかった)
ガヴリール(こいつらに飼われてるみたいで癪だが……空腹のままでいるよりはマシだ)
パクッ
ガヴリール(……パンだけど……変な味がする。まあ、こいつらのことだ。食べ物に変なことしててもおかしくはない)
ガヴリール(でも……こんなん気にしてられるかっての……!もう精液とか口にしてきてんだ……)
モグモグッ
ゴクンッ
ガヴリール(最後の一口……)
モグモグッ
ゴクンッ
ガヴリール(他にないのか……まだお腹空いてるんだが)
ヌチュリヌチュリ...
ガヴリール(ああ、はいはい……口で、ね……)
ジュブッジュブッ...
ガヴリール(あー帰ってネトゲしたいなぁ……)
ガヴリール(あれからまたかなり長い時間前と後ろから犯された)
ガヴリール(そしてしばらく時間が経ち、また前と後ろから犯される)
ガヴリール(稀にご飯が与えられ、そしてまた犯されては放置される)
ガヴリール(意外とこういう環境にも適応していくようで、私は目隠しをされていても大まかな時間の把握ができるようになっていた)
ガヴリール(時間といっても温かいから昼とか、誰かに犯されたからまた1日が経ったとか、そんな感覚だ。ガバガバでまったく正確じゃない)
ガヴリール(まあ……なんにせよ……どうでもいいことを考えるようになっていた)
ガヴリール(むしろそうしないと……きつい)
ガヴリール(新ジョブの育成中だったっていうのに……あー……ほんと辛いな……)
ガヴリール(きっとこんなことにならなければヴィーネとかと他愛もない日常を過ごせてたんだろうな……)
ガヴリール(サターニャも……ラフィも……なんだかんだあいつらといると楽しいからな……)
ガヴリール(ヴィーネは私がいないって気づいてくれたかな。探してくれてるかな……)
ガヴリール(そしたらきっとあの二人も協力してくれて……)
ガヴリール(でも見つかるかな……ここ人通り少なそうだし……)
ガヴリール(助けて……助けてぇ……)ポロポロ
…………
……
パンッパンッパンッ
ガヴリール「んっ……んんっ……」
ガヴリール(あれから更に時間がたった)
ガヴリール(なんか私の体も精神もいろいろ参っちゃったのか)
ガヴリール(私は素直に快楽を享受するようになっていた)
ガヴリール(なんかもう……現状を受け入れたほうが楽というか)
ガヴリール(否定しようとしたところで現状は変えられないというか……)
ドビュッドビュッ...
ガヴリール(あー……夏休みの宿題どうするかなー……)
ガヴリール(とか、そんな悩みを浮かべる余裕ができてきた)
ガヴリール(というかこれ明らかにレイプされてるわけだし、宿題免除くらいされそうだな)
ガヴリール(犯されて宿題できなかったところで罰として宿題追加とか……そんな鬼みたいなことしないだろ)
ガヴリール(そんなことしたら教師全員地獄送りにしてやるぞ)
ヌチュリヌチュリ...
ガヴリール(あーはいはい、口で、ね。わかったわかった)
ペロチュパ...
ガヴリール(帰ったか……)
ガヴリール(そんなこんなで私の貴重な休日が刻一刻と削れていく)
ガヴリール(奴らが来たらそいつに道具のように扱われる……逆らえば何をされるかわからないから従うしかない)
ガヴリール(叫ぶ機会はいくらかあるものの、助けが来る前に暴力の餌食になるかもしれない……)
ガヴリール(そんなことをしたら罪が重くなりそうなもんだが、犯罪者の思考なんて読めないしな……)
ガヴリール(なんというか……惨めなもんだな……)
ガヴリール(生きるために犯罪者に奉仕してるみたいじゃないか……)
ガヴリール(まあ、実際あいつらを満足させてやらないと飯すら食えないしな……)
ガヴリール(うぅ……)
ガヴリール(あの時興味本位で近道なんてしようと思わなければ……)
ガヴリール(いや、それ以前に忘れ物なんてしなければ……)
ガヴリール(現状を回避する可能性はきっといっぱいあったんだろうな……)
ガヴリール(うぅ……っ)
ガヴリール(なんで……なんでこんなことに……)
ガヴリール(私がもっと真面目に生きていれば……駄天なんてしなければ……)
ガヴリール(これからは真面目に生きます……ですから……お願いします……救いを……)
「ガヴっ!!」
「ガヴリール!!」
「ガヴちゃーん!!」
ガヴリール(この声は……!?)
ガヴリール「んんっー!!んんん!!!!」
ガヴリール(神は私を見捨てちゃいなかった……!)
ガヴリール(助かった……助かっ……た……)ガクッ
…………
……
ガヴリール(結果として私はヴィーネ達に救われた。その時には夏休みのほとんどが過ぎており)
ガヴリール(私は不特定多数の人間に性的暴行を受けた被害者として色々学校側に配慮してもらえた)
ガヴリール(宿題も結構軽めな補習を受けるだけで免除してもらえた)
ガヴリール(ヴィーネやサターニャ、ラフィがいなかったら学校になんて絶対に来れなかったな……)
ガヴリール(それに精神的にも支えになってもらった)
ガヴリール(ほんとあの3人には感謝しかない……。サターニャに感謝するのは癪だが……まあ、ここは素直に感謝しておくことにしよう)
ヴィーネ「ね、ねえ……大丈夫なの?まだバイト休んでたほうが……」
ガヴリール「まあいつまでも男に恐怖しててもしょうがないからな。リハビリみたいなもんさ」
ガヴリール(そういう訳もあり私は割りと早くバイトも復帰した)
…………
……
ガヴリール「……というわけでまたよろしくお願いします」
マスター「ああ、また戻ってきてくれて嬉しいよ天真君」
ガヴリール「……迷惑かけるかもしれませんが」
マスター「遠慮しなくていい。いくらでも迷惑かけていいんだよ」ガシッ
ガヴリール「ひっ……!」
マスター「あ……ごめんね天真君」
ガヴリール「い、いえ……」
ガヴリール(……ん?ちょっと待て、なんか違和感を覚えたぞ……?)
ガヴリール(マスターは大人だが体はそこまでゴツいほうじゃない)
ガヴリール(グラサンと比べれば華奢な部類だろう)
ガヴリール(そんなマスターの手ですら結構がっしりしていた……)
ガヴリール(明らかにあの時、私に触れていた奴の手とは違う……)
ガヴリール(これが男の人の手……なのか?)
ガヴリール(じゃああれは……?)
ガヴリール(あのとき、私に触れていた手は……?)
ガヴリール(私が普段から知ってるような……ということはあれはまさか……女?)
ガヴリール(いや、おかしいだろ……だって私は現に男性器を……)
ガヴリール(いや……実際に見たわけじゃないし……)
ガヴリール(それに……相手が人間ならありえないわけで……人間じゃなければ……?)
ガヴリール(今思えば人通りが少ないとは言え助けが全く来なかったのもひっかかる)
ガヴリール(もしあいつらが人間ではなかったとしたら……そう、例えば結界を張っていたとしたら……?)
ガヴリール(……あいつらが頑なに声を出さなかったのは?)
ガヴリール(まさか……まさかっ……まさかっ!!!!!)
カランカラン
「こんにちは~」「ガヴリール、様子を見に来てあげたわよ!」「ガヴちゃ~んお仕事できてますか~?」
ガヴリール(まさか――――――――!!!)
END