真紅「無茶であろうとしなくてはいけないのだわ」
翠星石「なんでそこまでするのですぅ」
真紅「一斉を風靡したこのローゼンメイデンがいまや風化し人間たちの記憶から消えているのだわ」
翠星石「それはしかたがないですぅ…」
真紅「仕方がなくはないのだわ!このままでは私達だけでなくローゼンメイデンそのものがジャンクになるのだわ!」
翠星石「うぅ…」
真紅「それは即ちお父さま自身も……」
翠星石「そ、それはだめですぅ!…」
真紅「そうこうしてる暇はないのだわ 行くわよ翠星石!」
翠星石「ちょっと、しんくぅー!!」
元スレ
真紅「今流行りのガヴドロとコラボするのだわ」翠星石「む、無茶なこと言いやがるなですぅ!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1490041425/
真紅「見るのよ翠星石 あのアホそうな顏した赤毛が今作のヒロインよ」
翠星石「な、なんでそんなに詳しいんですぅ…」
真紅「そして今日はこれを用意したのだわ」ヴィン…ヴィン…ヴィン…
翠星石「なーに持ってきてやがるですぅ!そんな物早くぽいするですぅ!」
真紅「いいえ翠星石これはローゼンメイデン復活のために必要な物なのだわ」ヴィン…ヴィン…ヴィン…
翠星石「うるせーですぅ!真紅の頭がおかしいですぅ!」
真紅「おかしいとは酷い言いようね翠星石 これはローゼンメイデンのために…」ヴィン…ヴィン…ヴィン…
翠星石「黙りやがるですぅ!そんなばっちいのはやく捨てるですぅ!」パシッ
真紅「あっ…」
翠星石「そんなものに頼らなくてもローゼンメイデンは復活するですぅ!」
真紅「だったら翠星石 あなたが案を出してちょうだい 私はあれで尽きたわ」
翠星石「なっ!あれだけでここまできやがったですぅ!?呆れたです!」
真紅「えぇ…ジュンの家から借りてきてこれはいけると思ったのだわ…」
翠星石「あのちび人間のものだったですぅ!?なんであのちび人間が…じゃなくてなおさらばっちいですぅ!」
真紅「はぁ…ローゼンメイデンは終わってしまうのかしら…」
雛苺「うにゅー?」
真紅「雛苺っ!どうしてここに!」
雛苺「しんくをおってここまできたのー」
翠星石「弱虫なちびいちごのくせに勝手に一人で出てくるなですぅ!」
真紅「雛苺そのいちご大福はどこでてにいれたのかしら?」
雛苺「しんくをおっかけていたらもらったのー」
翠星石「意味がわからないですぅ!もうちょっとちゃんと話やがるですぅ!」
雛苺「えっと…しんくをおってたらーまいごになったのーそしたら優しい人がうにゅーをくれたのー」
真紅「やさしい…もしかしてこの写真のこかしら?」
翠星石「なーにを持ち歩いていやがるですぅ…」
雛苺「そうなのーこのひとなのーこのひとがうにゅーをくれたのー」
真紅「でかしたわ!雛苺!その人は何処にいたのかしら!」
雛苺「あっちなのー」
真紅「翠星石!雛苺!ついてくるのよ!!」
翠星石「ちょ、ちょっと待ちやがるですぅ!何処に行くですぅ!!」
真紅「何処って…コラボするのだわ!!」
トゥウウウウモエエエエエエエエエ
ヴィーネ「あっ!さっきのお人形さんっ!」
雛苺「あのひとなのー」
翠星石「な、危ないですぅ!人間に近寄ると頭をとって食われるですぅ!!」
ヴィーネ「お友達も連れてきたのね!かわいい!!」
雛苺「そうなのーえへへー」
真紅「やったわ…これでコラボができたわ!明日からローゼンメイデンSSが復活するのだわ!
翠星石「しねーですよ!…真紅ぅ…もうコラボとやらも終わったことだし帰るですぅ…」
真紅「翠星石これはまだ序章に過ぎないのだわ ここからが勝負なのだわ」
翠星石「もう翠星石は歩き疲れたですぅもう休みたいですぅ」
ヴィーネ「あ、ならうちにくる?お菓子もたくさんあるんだけど~…」
真紅「紅茶…紅茶はあるのかしら」
ヴィーネ「紅茶もあるわよだからうちにいきましょ!」
翠星石「騙されるなですぅ!人間はなにを考えているかわかったもんじゃないです!」
雛苺「うにゅーもあるー?」
ヴィーネ「ええもちろんあるわ!」
雛苺「ヒナいくー!!」
翠星石「ちょっと!ちびいちごなに言いやがるですぅ!そいつは悪魔に違いないですぅ!」
真紅「そうね美味しい紅茶が飲めるなら…私も行くわ」
翠星石「真紅まで!う…うぅ……仕方がないから行ってやるですぅ!!」
~~電話
ヴィーネ「ガヴ!うちにお人形さんがきちゃった!!」
ガヴ「人形を買ったのか?」
ヴィーネ「違うわよ 動く人形なの!ガヴもうちに来て!!じゃあね!」プツッ
~~
ガヴ「な、なんなんだ急に…」
翠星石「今のベットはよく弾んで楽しいです!」バムッバムッ
真紅「おかわりをくれるかしら」
ヴィーネ「はーいちょっとまってね~」
雛苺「うにゅー!ヒナはうにゅーがほしいのー!」
ヴィーネ「ああ、そうだった …はいこれうにゅー」
雛苺「ありがとなのー」
翠星石「ま、まあ人間にしてはできたやつですぅ」
ヴィーネ「はい翠星石ちゃんもどーぞ♪」
翠星石「な!こ、こんなもので翠星石はばいしゅーされないですぅ!…ま、まあ食べてやってもいいですぅ…」
ガヴ「じゃまー」
翠星石「なななな!このちび悪魔仲間を呼んだですぅ!今度こそとって食べる気ですぅ!」
ガヴ「うぉ!なんだこれ!人形が喋ってる!?」
真紅「おかわりを…」
雛苺「うにゅーはもうないのー?」
翠星石「ちょっと!なんで翠星石だけが驚いてるですか!おまえらも少しはおどろきやがるですぅ!」
真紅「あぁ翠星石その子は大丈夫なのだわ むしろ天使なのだわ」
翠星石「まーたわけのわからないことを…今日の真紅はやっぱりおかしいですぅ…」
ヴィーネ「真紅ちゃんよく知ってるわねーそうよこの子がガヴリール 天使よ」
ガヴ「うす…でこれなんなんだ?今こんなに技術が進んでいるのか?」
真紅「私達はローゼンメイデン アリスゲームを…ってどうせしないからいいのだわ
ざっくりいえば素敵パワーで動いているのだわ」
ガヴ「成る程…凄いな…」
サターニャ「ヴィーネ今家にいるかしら…宿題…」
ガサゴソッ
サターニャ「な、なに!?もしかして犬ぅ!?」
ガサゴソッ…
サターニャ「犬じゃないのかしら…」
バサーッ
金糸雀「あら?あらあらあら?ここはどこかしらー?」
サターニャ「に、人形!?しかも動いたわよ!?」
金糸雀「あわわわわ…人間に見つかってしまったのかしらー!?」
サターニャ「てか人形がしゃべってるー!!」
金糸雀「カナはただの人形じゃないかしらー!ろーぜんめーでんいちの頭脳派とはこのカナのことかしらー!」
サターニャ「ろ、ろーぜん…?はっこれ見せたらヴィーネたち驚くかしら!」
金糸雀「かしらー?」
サターニャ「ね、ねえあなた!ちょっと一緒に遊ばない?」
金糸雀「うーん…いいかしらー!」
サターニャ「ヴィーネ!見て!喋る人形を拾ったわ!」
金糸雀「人形じゃなくてローゼンメイデンかしらー!」
翠星石「な!金糸雀まできやがったですぅ!」
真紅「紅茶が美味しいのだわ」
雛苺「うにゅーはおいしーのー!」
翠星石「だからなんでそんなに来客ににぶちんなんですぅ!」
ヴィーネ「サターニャ!新しい友達を連れてきてくれたのね!」
サターニャ「うぇ!?なんでこんなに…」
ガヴ「お前も持ってるのかそれ」
翠星石「それとはなんですぅ!ちび天使!ローゼン!メイデンですぅ!」
真紅「おやめなさい!翠星石!!今や人気や知名度においては私たちが下なのだわ」
ヴィーネ「まあまあ翠星石ちゃんも真紅ちゃんも抑えて抑えて」
金糸雀「カナもなにかほしいかしらー!」
ヴィーネ「金糸雀ちゃんもかわいいー!いっぱいあるから好きなものとっていいわよ!
ガヴ「あっじゃあ私もいただき~」
翠星石「な、なんでこんなに警戒心がないんですぅ…」
真紅「これがコラボよ」
金糸雀「かしらー」
雛苺「なのー」
真紅「ナノダワ」
翠星石「で、ですぅ…じゃねーですよ!何やってやがるですぅ!」
ヴィーネ「あーほんっと可愛いわねー!」
サターニャ「4体もいるのね ろ、ろーぜんめいでん?は」
ガヴ「なー ローゼンメイデンはもういないのか?」
真紅「いいえまだいるのだわ!コラボはまだ終わってないのだわ!」
翠星石「なにをはりきってやがるですぅ…」
真紅「翠星石最初の任務を忘れたかしら」
翠星石「ローゼンメイデンを復活させることですぅ?」
真紅「そうよつまりもっと他の子たちも紹介しないといけないのだわ」
翠星石「そんなこと言ったって他のドールたちはこねぇですよ…」
真紅「とりあえずあなたの双子の妹蒼星石を呼ぶのだわ!」
翠星石「呼ぶと言ったって呼んだところでほいほい現れるわけねーです」
バリーン
サターニャ「うわぁ!!」
蒼星石「呼んだかい?」
翠星石「蒼星石!なんでここがわかったですぅ!」
蒼星石「コラボだからさ」
翠星石「意味わかんねーですぅ!!」
ヴィーネ「あーあ窓ガラスが…」
ガヴ「さむー」
真紅「大丈夫なのだわ窓ガラスはよく直すのだわ」
ガヴ「おぉーすげー直っていく」
ヴィーネ「新しいお友達!蒼星石ちゃんね!」
サターニャ「また増えたわ…」
金糸雀「すいせいせきとそうせいせきがそろったかしらー!さあ私に庭師の如雨露と鋏を渡してもらうかしらー!」
真紅「やめなさい金糸雀 私達はコラボしにきたのよそんな野蛮なことはどうせ後にくるジャンクがやらかすのだわ
金糸雀「かしらー…」
翠星石「び、びっくりさせやがるなですぅ!ま、どうせ戦っても蒼星石がやっつけてくれるですよーだ」
雛苺「うにゅー」
サターニャ「にしてもこの人形精巧にできてるわねー」チョンチョン
翠星石「ちび悪魔のくせにさわるなですぅ!あとドールですぅ!」ペシッ
サターニャ「いったいわね!なによ!やる気!!」
翠星石「やってやるですよ!ちび悪魔なんかに遅れをとるかですぅ!」
サターニャ「きー!なんですって!こっちの方が大きいのに!」
ヴィーネ「サターニャなにお人形さんと喧嘩してるの」
真紅「いいわよ翠星石いい感じよ」
翠星石「なんかわからねーですけど真紅から許可はもらったですぅ!」
サターニャ「ふっ…このデビルズアクションについてこられるかしら…」
翠星石「いくですぅ!ちびいちご!体当たりですぅ!!」
雛苺「ひなはまだうにゅーをたべてるのーだからすわってるのー」
ヴィーネ「あらー雛苺ちゃんは偉いわねーガヴも見習ったらどう?」
ガヴ「なんで飛び火っ!?」
翠星石「しゃーねーです 翠星石が相手してやるですぅ!」
サターニャ「早くかかってきなさい…どーせあんたの攻撃なんかぶふっ!」バシャ
翠星石「ひーひっひっひ。ざまーねーですぅ」
サターニャ「うぇーべちょべちょ…」
ヴィーネ「あータオル貸してあげるから拭いてきなさい」
サターニャ「うぅ…」
ガヴリール「サターニャは人形にも負けるのか…」
真紅「紅茶が美味しいわ…」
金糸雀「ひまかしらー一曲弾くかしらー」
ヴィーネ「えー!金糸雀ちゃんは楽器が弾けるの!すごい!」
真紅「やめなさい金糸雀 そんなことをしたらみんなジャンクになってしまうわ」
金糸雀「えーでも暇かしらー」
真紅「そうね…最後にオチとしてやりなさい」
金糸雀「おち?…うーんなんだかよくわからないかしらー」
蒼星石「そういえばきて二言喋ってから口開いてない」
真紅「仕方ないわローゼンメイデンでもあなた目立ってないじゃない」
蒼星石「」
翠星石「蒼星石をいじめるなですぅ蒼星石だってじじばばを助ける時とても役に立ったですぅ」
蒼星石「いやいいんだ翠星石 わかってるんだキャラが薄いこと」
翠星石「なんだか蒼星石もおかしいですぅ…」
蒼星石「キャラが薄いからSSにするとき僕だけ使いにくいだからいつも変なキャラを付け加えられるんだ」
翠星石「真紅 蒼星石がおかしいですぅ」
真紅「なにを言ってるのいつもより普通じゃないむしろ普通すぎて異常よ」
蒼星石「だから僕はここで目立つためにウケケケケケケケ」
翠星石「蒼星石がぶっこわれやがったですぅ!!」
真紅「!!落ち着いて蒼星石!ここはローゼンメイデンSSではないわ!コラボなの!だから…」
蒼星石「そうだったよ真紅ありがとう。コラボしなくっちゃね」
真紅「ええそうよ 蒼星石はこちら側としてコラボするのだわ」
ヴィーネ「そういえば誰かいないわね…」
サターニャ「そ、そう?いつも通りだと思うわ」
ガヴリール「ラフィがいない」
ヴィーネ「あ!そうだったなんで気づかなかったのかしら」
雛苺「お友達なのー?」
ヴィーネ「そうよーもう一人呼ぶからねー」
翠星石「げっもう増えなくてもいいですぅ!」
ラフィエル「きましたー!」
サターニャ「うぇ!?な、なんで…」
ラフィエル「サターニャさんが困ってる気がしたので」
ヴィーネ「らふぃ!ごめんね気づかなくって~」
翠星石「ちび悪魔達が仲間を呼びやがったですぅ…」
ラフィエル「あっあなたがさっきサターニャさんをおもしろく…じゃなかったいじめたこですか」
翠星石「す、翠星石は悪くないですぅ!ちび悪魔が先にやってきたですぅ」
ラフィエル「いえいえいい子ですねー」ワシャワシャ
翠星石「さ、さわるなですぅ!」
金糸雀「そういえばあなた達の名前はなんていうのかしらー?」
ヴィーネ「あ、すっかり忘れてたわ私はヴィネットよ」
雛苺「やさしいひとなのー」
ヴィネット「雛苺ちゃんかわいいわねーじゃあ次がゔ」
サターニャ「なーはっはっは!私は大悪魔胡桃沢=サタニキア=マクドウェルよ!」
翠星石「ちび悪魔のくせに生意気ですぅ!だいたい悪魔なんているわけないですぅ!」
サターニャ「な!なら見て驚きなさい!私の真の姿を!!」ヴァサァ ツノー
翠星石「そんな作り物に騙されないですぅ」
サターニャ「なー!作り物じゃないわよ!触ってみなさいよ!」
蒼星石「翠星石彼女は本物の悪魔だよ 大悪魔ではないけど」
翠星石「蒼星石がいっても信じないですぅ」
ラフィエル「まぁまぁサターニャさん落ち着いて…そうですね私はラフィエルです」
雛苺「おっきーのー」
翠星石「ちび悪魔の仲間ですぅ」
ラフィエル「あっ 私は天使ですのでー」バサァ ペカー
翠星石「」
ガヴリール「ガヴリール」
金糸雀「あなたは天使なのかしらー?」
ガヴリール「え?あぁよくわかったな」バサァ ペカー
真紅「よくわかったわね金糸雀流石よ」
金糸雀「このローゼンメイデンいちのさいじょ!この金糸雀にかかればわからないことなんてないかしらー」
金糸雀「かしらー」
ガヴリール「でローゼンメイデンはこれで全部なのか?」
真紅「いいえあと三体、正確には二体もしくは一体なのだわ」
ガヴリール「なんだややこしいなとりあえずあと一体はいるのか」
真紅「ええ まあその子はジャンクなのだけれど」
ガヴリール「ジャンク?壊れているのか」
真紅「ええ主に頭がおかしいわ」
ガヴリール「なんだそいつのことが嫌いなのか?」
真紅「嫌いだわコラボを壊しそうな存在だから嫌いだわ」
バリーン
水銀燈「あらぁ揃いも揃って私だけ仲間はずれぇ?」
雛苺「水銀燈なのーこわいのー」
翠星石「きやがりましたね!水銀燈!」
ヴィーネ「あー窓が…」
真紅「大丈夫よまた直すわ」
水銀燈「ちょっとぉ…この第1ドール水銀燈を無視する気ぃ?」
ガヴリール「第1ドール?順番があるのか…」
真紅「ええ私達はお父様に作られたドール そして私が第5ドール」
ガヴリール「え、お前結構下じゃん…なんでそんな偉そうなの…」
金糸雀「そしてカナが第2ドール!ローゼンメイデンいちの頭脳派とは私のことかしらー!」
水銀燈「なんで自己紹介に入ってるのかしらぁ…」
真紅「お黙りなさい水銀燈!今は大事なところなのよ!ローゼンメイデンが忘れられないために設定を少しでも出しておくのだわ!」
水銀燈「あとでやりなさいよぉ…」
翠星石「なにやってやがるですぅ!水銀燈がきたですぅ!やられるまえにやってやるですぅ!」
真紅「翠星石!なにやってるの!自己紹介をするのよ!」
翠星石「なんでですぅ!そんなことしてるひまないですぅ!」
真紅「はやくしなさい!!」
蒼星石「翠星石!!」
翠星石「蒼星石まで…もういいですぅ!第3ドールの翠星石ですぅ!」
蒼星石「そして僕が翠星石の双子の妹 第4ドール蒼星石だよ」
雛苺「うにゅー?ヒナは第6ドール一番最後なのー」
水銀燈「…もういいかしらぁ?」
真紅「水銀燈っ!?なにしにきたの!」
水銀燈「白々しすぎなぁい?」
ヴィーネ「水銀燈ちゃんね!あっこの子羽が生えてるわ!」
サターニャ「あんただって生えてるでしょ!」
ラフィエル「サターニャさんもですよー」
水銀燈「この子達はだぁれ?あなた達のミーディアム?」
真紅「この方達は関係ないわ!だから…やめてっ!」
水銀燈「ふぅん…この子達に関わるとあなたは都合が悪いのかしらぁ?」
真紅「あぁっ!水銀燈!やめなさいっ!」
水銀燈「動揺しているようねぇ…ウフフ」
ガヴリール「なんだ…仲悪いな…あぁさっき言っていたジャンクの子か」
水銀燈「っ!お黙り!誰がジャンクですってぇ…」
ガヴリール「えっ…」
真紅「あぁ!水銀燈!」
水銀燈「人間ごときにジャンク呼ばわりされたのははじめてかしらぁ…覚悟はできているんでしょうね」
ガヴリール「え?…あっ私は人間じゃないぞ天使だ」
水銀燈「て、天使?」
翠星石「やーいばーかですぅ!騙されてやがるですぅ!」
サターニャ「なんだかわかんないけど怒ってるわよ…謝った方がいいんじゃないの?」
ガヴリール「え?あ、すまん」
水銀燈「この水銀燈を馬鹿にしてぇ!」
真紅「あぁっ!水銀燈!!」
真紅「いい感じよ水銀燈」
水銀燈「そうやっていられるのも今のうちよ」
ラフィエル「あらー」
水銀燈「こいつがどうなってもいいの?」
ヴィーネ「らふぃ!」
真紅「水銀燈ぉ!!」
水銀燈「あらあらあらそんなに慌ててどうしたのぉ?でも あなたが持つローザミスティカを差し出すっていうなら…」
真紅「ローザミスティカ…私たちにとっての魂…これがないと私達はジャンクとなってしまう…」
水銀燈「…なんか始まったわぁ…」
真紅「ふっ…マヌケな要求ね…ローザミスティカを渡すということはアリスゲームのまけを意味する」
水銀燈「…なんか聞いたことあるわぁ」
真紅「私は負けるわけにはいかない…この戦いは…私が終わらせる」デーン
水銀燈「はぁ…もういいわぁ…なんだか興ざめよぉ…」
水銀燈「だいたい ここでなにやってるの?」
翠星石「うるせーです!さっさと消えるですぅ!」
真紅「コラボよ 今流行りのガヴリールドロップアウトとコラボしてるのよ」
水銀燈「コラボ?よくわからないことをしてるわねぇ…」
翠星石「ばーかばーか!ジャンクはゴミ箱に行けですぅ」
サターニャ「なんでこれずっと浮いてるの?かっこいい!」
水銀燈「な、触るんじゃないわよ ジャンクにするわよ」
ガヴリール「なんでお前はすぐ触るんだよ」
サターニャ「てかジャンクってなに?」
ガヴリール「がらくたとかそんな意味だよ」
サターニャ「へー 知らなかったわ!」
水銀燈「そんなこともしらないのぉ?おばかさぁん」
サターニャ「馬鹿じゃないわよ!この私は大悪魔なのよ!いい見てなさい!証拠よ!」ヴァサァ ツノー
水銀燈「ふぅん…そんなに小さな翼で飛べるの?おばかさぁん」
サターニャ「だから馬鹿じゃないわよ!あと※飛べないわ」
~
ラフィエル「あらあらこんにちはー」
翠星石「うわぁ!なんなんですぅ!」
ラフィエル「あ、いえいえ 特に敵対するつもりはないので」
翠星石「なーんかあやしいですぅ…」
ラフィエル「あーそれでですね さっきサターニャさんにやったのをもう一回やって欲しいのですがー」
翠星石「なんでまたあのちび悪魔に…あ!お前も翠星石の庭師の如雨露を奪いやがるですぅ!?」
ラフィエル「え?あ、いえいえさっきは窓から見ていたのですが しっかりと見ておきたくて」
翠星石「なんだかよくわからないですがまたあのちび悪魔に水をぶっかければいいんですぅ?」
ラフィエル「はい!そうです!」
翠星石「なんだかよくわからねーですがむしゃくしゃしてるしちょうどいいですぅ!」
ラフィエル「はい!頑張ってください!!」
翠星石「やいちび悪魔!」
サターニャ「さっきの水かけて来た緑のちっこいの!」
翠星石「翠星石はちっちゃくねーですよー!」
サターニャ「ちっちゃいじゃない!私の半分もないわ!なーはっはっは!!」
ガヴリール「そんなことでいちいち高笑いするな」
翠星石「懲りない奴ですぅさっきは負けたくせに生意気ですぅ!!」
サターニャ「さっきのは油断してたはでももう負けないわ!」
翠星石「翠星石の庭師の如雨露でまた濡らしてやるですぅ」
サターニャ「……なーはっはっは!!」
翠星石「な、なんですぅ…急に笑い出して…」
サターニャ「じょうろは使ったら水がなくなるものだわ!そしてさっきの水の量は多かった!
つまり今その手に持ってるじょうろには水が入っごばふっ!!」
翠星石「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃうるせーです!!」
サターニャ「な、なんで水が…」
翠星石「翠星石の庭師の如雨露はちび悪魔が使っているようなじょうろとは違うですぅ!!」
~~
雛苺「うにゅー!おいしーのー!」
ヴィーネ「雛苺ちゃんコレも食べるー?」
雛苺「ありがとうなのー!」
金糸雀「うー…カナも何かほしーかしらー!」
ヴィーネ「あら金糸雀ちゃんも来たのねー!いいわ沢山持ってくるわ!」
ガヴリール「やったぜ」
雛苺「うにゅーもほしーのー!」
金糸雀「かしらー!」
ガヴリール「そういえば金糸雀は第2ドールってことは 二番目にお姉さんなのか」
金糸雀「そうなの!カナは強いんだから!」
ガヴリール「つよい?金糸雀は戦うのか」
金糸雀「そうよ!ローゼンメイデンはアリスゲームに勝ってお父様に会うのかしらー!」
ガヴリール「アリスゲーム……金糸雀は一番つよいの?」
金糸雀「…うーん水銀燈や蒼星石…真紅はちょっと手ごわいのだけれど頑張ったら勝てないこともないかしらー!」
ガヴリール「殴るのか?」
金糸雀「いいえ!カナはローゼンメイデンの知能犯!楽してズルしていただきかしら!」
ピーンポーン
ヴィーネ「あれ?誰かしら?」タッタッタ
ガヴリール「グラサンか?」
サターニャ「なっ!ってそんなわけないでしょ!」
蒼星石「まだコラボは終わってないのかい?真紅」
真紅「いえもう主要人物とは絡んだのだわ」
翠星石「絡むってなんですぅ…」
真紅「あぁ…そうだわ まだいたのだわ ローゼンメイデンでいう雪華綺晶みたいな子ね」
蒼星石「なんだって!あの第7番ドール nフィールドに引きこもってる雪華綺晶ににてるだって?」
翠星石「蒼星石はなにを驚いてるですぅ…」
~~
ガチャ
タプリス「あ、月乃瀨先輩こんにちは」
ヴィーネ「あら? どうしたの?」
タプリス「えっと…前に言ったお茶を…」
翠星石「あっ!またちび悪魔が仲間を呼びやがったですぅ!」
タプリス「人形!?喋った!」
ヴィーネ「あ、翠星石ちゃんダメじゃない出て来たら」
翠星石「ちび悪魔がまた増えたですぅ!真紅に言ってやるですぅ!」タッタッタ
タプリス「つ、月乃瀨先輩あれは…」
ヴィーネ「えっと…と、取り敢えず入って!」
~~
タプリス「な、なんですかこれ!」
サターニャ「あっ!あの時の天使!!なんで!」
タプリス「うわ!あの時の悪魔!そっちこそなんでいるんです!」
翠星石「まーた仲間が増えたですぅ!弱い奴ほど仲間を呼ぶですぅ!」
タプリス「だ、だからなんなんですこの喋る人形!はっ!あの悪魔の使い魔ですね!」
サターニャ「うぇ?そ、そうよ!これらは私の使い魔よ!なーはっはっは!!」
翠星石「なーにを言ってやがるですぅ!寝言は寝てから言いやがるですぅ!」
水銀燈「もうそろそろかまってほしいわぁ…」
タプリス「うわ!こいつ飛んでるです!一番悪魔っぽいです!」
水銀燈「」イラッ
真紅「かっこつけて黒羽なんかつけてるからよ水銀燈」
蒼星石「水銀燈は厨二病がはいってるから仕方ないね」
サターニャ「なーはっはっは!私の使い魔はこんなにいるのよ!勝てるかしら!!」
タプリス「な!卑怯です!正々堂々戦えです!」
翠星石「だから違うって言ってるですぅ…」
サターニャ「なーはっはっは!!悪魔が卑怯で何が悪いのかしら!行きなさい私の使い魔ぶふぁ!?」バシャア
翠星石「だから違うって言ってるですぅ!ちび悪魔なんていつでもぼっこぼこのジャンクにしてやるですぅ!蒼星石が…」
水銀燈「だから構ってほしいわぁ…」
水銀燈「壮大な登場をしたのにぜんぜんかまってくれないわぁ…」
真紅「はぁ…窓を割って登場は蒼星石が先にやったわ 二番煎じはだめよ水銀燈」
翠星石「ばーかばーか!蒼星石の方がすごいですぅ!」
水銀燈「そうなのぉ?じゃあ何をすればかまってくれのかしらぁ…」
真紅「そうね お得意の裸踊りでもすればいいじゃない」
翠星石「腹なしドール!ジャンクのドール!悪魔の申し子水銀燈!!」
水銀燈「そんなのやったことないわぁ」
真紅「だいたい結構構ってもらってるじゃない 蒼星石なんて…」
翠星石「ジャンクジャンクジャーンク!」
水銀燈「ちょっと翠星石いい加減にしなさいさっきから聞こえてるわ」
翠星石「ちっ!耳もジャンクになったと思ったのにですぅ」
水銀燈「あなた私に喧嘩売ってるのぉ?そんな如雨露で私に勝てるとでもぉ?」
翠星石「今は蒼星石や真紅がいるですぅ!水銀燈には勝ち目がないですぅ!」
水銀燈「あら?じゃあやってみるぅ?」
真紅「やめなさい水銀燈 翠星石あなた達はこのコラボで大事な役割を持っているのよ」
翠星石「また真紅がおかしなことを言ってやがるですぅ…」
水銀燈「コラボってなんなのかしらぁ?」
真紅「こんなことではいけないわ!さぁ!水銀燈翠星石!こっちじゃなくて向こうに絡んでくるのよ!」
水銀燈「気乗りしないわぁ」
真紅「向こうを見てみなさい!食べてるだけだけどしっかり絡んでるわ!」
雛苺「おいしーのー」
金糸雀「かしらー!」
翠星石「ちびいちごはさっきからおいしいしか言ってないですぅ…そういえば今日はちびいちごをからかってないですぅ」
雛苺「おいしーのー」
金糸雀「かしらー!」
ヴィーネ「かわいい!」
翠星石「壊れたラジオみたいですぅ…ちびいちごのいちご大福を盗れば…ひーひっひっひ」
ヴィーネ「はい雛苺ちゃんこれが最後のうにゅーよー」
雛苺「ありがとなのー…あ゛っ!!」
翠星石「ひーひっひっひ ちびいちごは食べ過ぎですぅ!こんなに食べるとでぶちんになってでぶいちごになるですぅ!」
雛苺「ヒナはデブちんじゃないもん!」
ヴィーネ「あぁ…翠星石ちゃんも欲しかったのねでももういちご大福は…」
翠星石「ざまーねーです!でぶいちごになるのをとめてやったです!感謝するですぅ!」
雛苺「かーえーしーてー!なのー!」
ラフィエル「あらあらなんだか騒がしいですねぇ」
水銀燈「あなたも構ってもらえないのぉ?」
ラフィエル「……あっ私ですか?」
水銀燈「あなたしかいないじゃない…」
ラフィエル「いえいえ、私は構ってもらうより構うほうなので」
水銀燈「よくわからないわぁ」
ラフィエル「そういえばなんだか私たちにてますね」
水銀燈「あなたと?…冗談じゃないわぁ髪の毛の色ぐらいじゃない」
ラフィエル「いえいえあと羽も…ってあ、私は天使の白い羽でした」
水銀燈「…あなたからかってるのぉ?ジャンクにするわよぉ?」
ラフィエル「あぁ…いえいえ……これ持ってみてください」
水銀燈「何これ?黒いフォーク?」
ラフィエル「はい悪魔が持ってそうなフォークです」
水銀燈「」ガッシャーン
ラフィエル「あぁ…そんな乱暴に投げないでください」
水銀燈「あなた本当にジャンクにするわよ?」
サターニャ「なにしてるのーってさっきの悪魔じゃない!」
水銀燈「」シュバババババ
サターニャ「いたっ!いたたたたた!何これ羽!?」
サターニャ「いったいわね!急に何するのよ!」
水銀燈「運がわるいのねぇ」
ラフィエル「サターニャさんこんなところにも羽がささってますよ」ブチッ
サターニャ「いたっ!!何するのよ!」
ラフィエル「あぁ間違えて髪の毛を抜いてしまいました…」
サターニャ「ほんとに何してるのよ!」
ガヴリール「サターニャまた人形に負けたのか…」
サターニャ「負けてないわよ!ちょっと攻撃されただけよ!」
ガヴリール「サターニャ…ほんっとお前だめだな…」
ヴィーネ「あんたがいえた立場じゃないわよ!金糸雀ちゃんのほうがしっかりしてるわ!」
金糸雀「カナはいつでも賢いから仕方ないかしらー!」
ヴィーネ「ほらっ!金糸雀ちゃんかわいい!」
ガヴリール「ほらって言われても…そいつ賢そうに見えないぞ?」
金糸雀「カナはローゼンメイデンいちの頭脳派かしらー!」
真紅「これでコラボはもう十分かしら」
蒼星石「そうだねもうそろそろしっちゃかめっちゃかでなんだかよくわからくなってきたしね」
真紅「そんなのはどうでもいいのだわ ローゼンメイデンSSがまた復活してくれればいいのだわ」
蒼星石「それは無理じゃないかな ローゼンメイデンはもうオワコンなんだよ」
真紅「そんなことはないのだわ!まだゼロもあるのだわ!昔から見ている人もいるにだわ!」
蒼星石「真紅…残念だけど昔見ていた人たちはもう死んでしまったのさ…」
真紅「そんな……水銀党は…最大派閥の水銀党どうしたの!!」
水銀燈「よんだかしらぁ?」
真紅「あなたじゃないわ水銀燈!私は水銀党と言ってるの!」
水銀燈「なんなのよぉ…」
蒼星石「水銀党はみな 静かに眠っているよ…2017年のスローガンも更新されないと思う」
真紅「そんな!水銀党の水銀燈への愛は10年で無くなってしまうものなの!」
水銀燈「どういうことよぉ」
蒼星石「彼らは最近の新しい乳酸菌に腸がついていけなくて社会的に死んでしまったのさ」
真紅「そんな…でもいつか復活するローゼンメイデンSSのためコラボは続けるのだわ!」
蒼星石「そうだねそうしよう!」
完