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( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 ID抽出 ID抽出 の場合 7+12=19 なので19回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. ID抽出 ID抽出 の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい。
元スレ
サターニャ「おい!童貞を殺すセーターに着替えたぞ!どうだ?」ガヴリール「か、可愛い…よ…///」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489645305/
5 : 以下、\... - 2017/03/16 15:23:37.566 XojYAbEyd.net 2/26また勘違い野郎か
6 : 以下、\... - 2017/03/16 15:23:38.926 WV7IfW1R0.net 3/26口調エア視聴が酷いと思ったら
13 : 以下、\... - 2017/03/16 15:25:24.446 c/VJCyVU0.net 4/26よく見たらセリフ酷すぎワロタ
30 : 以下、\... - 2017/03/16 16:39:50.520 nCJ8qUh10.net 5/26暇つぶし程度に
ガヴリール「……じゃ、なくて!」
サターニャ「なんだよ。うっさいなぁ。良いだろ。少しくらい」
ガヴリール「良くないわよ!」
ガヴリール「そ、そそ……そんな服着て!」
サターニャ「はぁ? ‘今は‘私の体なんだから好きにして良いだろ」
サターニャ「大体、魔界通販で買った入れ替わり銃なんざ使ったお前が悪い」
ガヴリール「うぅっ……それは」
サターニャ「悔しいが、力はこの体の方が強いからな」
サターニャ「その体さえ縛っちまえばこっちのもんだ」
ガヴリール「へ、変なことだけはやめなさいよ!」
ガヴリール「ほんと、頼むからっ!」
サターニャ「ん~どうすっかなぁ」
サターニャ「お前、無駄にスタイル良いし」
サターニャ「結構映えるなぁ。この服」グイッ
ガヴリール「ちょ、な、なにやってんのよ!」
サターニャ「いや、上から見た胸はどんな感じかなぁ……と」
ガヴリール「へ、変態!」
サターニャ「私達以外からすれば、サターニャが変態だけどな」
ガヴリール「ぐぬぬぬぬっ!」
サターニャ「ラフィエルにでも会いに行くか、ヴィーネでも良いなぁ」
サターニャ「いや、これでグラサンに会うって手も……」
ガヴリール「それはやめなさいよぉっ!」
サターニャ「ま、とりあえず出かけてくるから。大人しくしててくれよな」
ガヴリール「はぁ!?」
ガヴリール「あんたが大人しくしてなさいよ!」
ガヴリール「ちょっと、ガヴリール!」
ガヴリール「ガヴリールってば!」
ガヴリール「ちょっ、わる――」
バタンッ
サターニャ「ふぅ」
サターニャ「セーターって言う割りに開きすぎだろ」クルッ
サターニャ「夏でも寒いぞ。これ」
サターニャ「いや、中途半端に涼しい。か?」
サターニャ「ま、とりあえず……」
サターニャ「ヴィーネのところにでも良くか」
・路上
「ワンワンッ!」
サターニャ「おっ、こいつか」
サターニャ「……………」
サターニャ「……ふう」
サターニャ「な、なによこの犬!」
サターニャ「今日の私は一味違うわよ!」
サターニャ「痛い目に遭いたくなかったら……回れ右して帰りなさい!」ドヤッ
サターニャ「こんな感じか?」
「ワンッ……ワフッ……スンスン。ワゥ?」
サターニャ「おっ」
サターニャ「もしかして違うって分かるのか?」
サターニャ「意外と賢いなぁ、お前!」ナデナデ
「ワフッ!」
サターニャ「よいよし」ナデナデ
ラフィエル「サターニャ……さん?」
サターニャ「ん?」クルッ
サターニャ「ラフィエルじゃん……ぁい!」
ラフィエル「?」
サターニャ「こほんっ。ラフィエルじゃない。偶然ね!」
ラフィエル「え、ええ……奇遇……ではなく!」
サターニャ「!」ビクッ
ラフィエル「どうされたんですかその格好……」
サターニャ「どう? 似合ってると思わない?」
ラフィエル「………!」
ラフィエル「……ふふふふっ」
ラフィエル「そうですね! 似合ってます!」ニコニコ
ラフィエル(面白いことになりそうですね……)
サターニャ(とか考えてるんだろうなぁ)
サターニャ「でも、これちょっと寒いのよねぇ」
サターニャ「ラフィエルの上着貸してくれない?」
ラフィエル「上着ですか? ……すみません。これが無いと逆に私が辛いので」
サターニャ「そう? なら仕方ないわね!」
ラフィエル「それで、どこかに行くのですか?」
サターニャ「どこって……あっ、ヴィーネのところに行く予定だった!」
ラフィエル「ヴィーネ……?」
サターニャ「ぁ……ガヴリールがヴィーネヴィーネ言うから移っちゃったのよ」
ラフィエル「あ~なるほど。ガヴちゃんはヴィーネさんに甘えてますからねぇ」
ラフィエル「ヴィーネさんはヴィーネさんで。まるで天使みたいな方ですし」
サターニャ「そうなのよねぇ。ヴィネットが天使でわ……ガヴリールが悪魔みたいな感じ」
ラフィエル「ふふっ、そうですね」
サターニャ「……………」ニヤッ
サターニャ「けどさ!」ギュッ
ラフィエル「!」
サターニャ「私達は私達でしっかり天使と悪魔してると思わない?」
ラフィエル「そ、あ……えっと。そ、そうですね」
サターニャ「ん? どうかしたラフィエル?」
ギュッ
ラフィエル「ち、近づきすぎでは?」
サターニャ「なによ。女同士なんだから別に良いじゃない」
ラフィエル「それはそうですが……それでも色々と」
ギュムッ
ラフィエル「!」
サターニャ「そうかもしれないわね。でも、ラフィエル」
サターニャ「あ・て・て・る・の・よ」ボソッ
ラフィエル「つ~~~~~!」
ラフィエル「サターニャさん!」グッ
サターニャ「あ、怒った?」
ラフィエル「私だから良いものの、破廉恥ですよ!」
サターニャ「やーい、ラフィエル童貞だ~!」ニヤニヤ
ラフィエル「なっ……」
ラフィエル「私は処女です! 童貞ではありま……ま…」
ラフィエル「あ……」
サターニャ「うわー流石ラフィエルね! S級だわ!」ニヤニヤ
ラフィエル「いやあぁぁぁぁぁぁぁっ///」ダッ
サターニャ「ふっ……」
サターニャ「やべぇ……超気持ち良い」テカテカ
サターニャ「しっかし……」チラッ
「…………」チラチラ
サターニャ「やっぱり見られるなぁ」
サターニャ「これ、私の体だったらここまでではないだろうな」
サターニャ「ちょっと羨ましいぞ。サターニャ」
サターニャ「……いや、見られたいとは思わないが」
タンッタンッタンッ
サターニャ「着いた」
サターニャ「この体だと全然疲れてないのが凄いな」
サターニャ「たまに体借りるか?」
サターニャ「いや、運動……それこそ嫌。だわ」
・ヴィーネ宅
ピンポーン
<はーい!
サターニャ「良かった、普通に居たな」
<ちょっと待ってください
サターニャ「……まてよ?」ニヤッ
サターニャ「……必殺」
ピピピピンポーン!!
サターニャ「悪魔的逃走―ピンポンダッシュ―!」ダッ
ガチャッ
ヴィーネ「待ってくださいって言――あ、あれ?」キョロキョロ
ヴィーネ「聞き間違いだった?」
バタンッ
サターニャ「く~~~~っ!」
サターニャ「これいいな!」
サターニャ「悪魔最高じゃん!」ツヤツヤ
サターニャ「私は悪魔だったんじゃないかってレベルだ!」
ピンポーン
<はーい
サターニャ「……ふぅ」
ピピピピピピピピピンンンンポーン!
サターニャ「GO!」ダッ
ガチャッ
ヴィーネ「な、なんなんですか!」キョロキョロ
ヴィーネ「次やられたら相応の対応させていただきます!」
バタンッ
サターニャ「……めちゃくちゃ怒ってるな」
サターニャ「仕方ない。ここまでにしておくか」
ピンポーン
<…………
サターニャ「あr――」
扉「」ミシッ
サターニャ「へっ?」
ズドンッ!! ――ガンッ!
ヴィーネ「次やったらって言い――ってあぁっサターニャ!」ビクッ
サターニャ「」ピクピク
ヴィーネ「サターニャぁぁぁぁぁっ!」
ヴィーネ「ほんんっとうにごめんね!」
サターニャ「いいわよ。もう」
サターニャ(自分の体じゃないし)
サターニャ(なんていうのは流石に最低だ……ま、自分がやったことだからな)
サターニャ(軽傷で済んでよかったよ。悪かったな。サターニャ)
サターニャ「なにかあったんでしょ?」
ヴィーネ「ええ、ピンポンダッシュが二回くらい」
サターニャ「そんなS級悪魔的行為するなんて……最低ね」
ヴィーネ「一回くらいなら許せるけど、二回も連続でやられるとね」
ヴィーネ「それはそうと、サターニャ」
サターニャ「なに?」
ヴィーネ「なにその格好」
サターニャ「あぁ、これ?」クルッ
サターニャ「ど~お? 似合うでしょ!」
ヴィーネ「に、似合うかどうかで言えば似合うけど……」
サターニャ「けど、なによ」
ヴィーネ「外出するべき格好ではないわよ。それ」
ヴィーネ(ラフィエルにでもそそのかされたのね。きっと)
サターニャ(とか考えてるんだろうなぁ……道端で処女叫んだ挙句、犯人扱い。ごめんな、ラフィ)
サターニャ「ふふんっ、そうかしら?」
サターニャ「まわりの人間共が私に釘付けだったのよ?」
サターニャ「それって――」
ヴィーネ「いろんな意味で危ない奴って思われただけだからね?」
サターニャ「危ない奴ぅ? 悪魔なんてそう言うものでしょ!」
ヴィーネ「はいはい。とりあえず服貸すから着替えなさい」
サターニャ「……あれ?」
サターニャ「あれれ?」ムニュッ
ヴィーネ「ちょっ」
ヴィーネ「なんで自分の胸揉んでるのよ!」
サターニャ「いや、胸の辺りがきつくて」
ヴィーネ「う゛っ!」
サターニャ(前はこんなこと……って、あぁ。これサターニャだからか)
サターニャ「もうちょっと大きい……?」
サターニャ「ヴィーネ?」
ヴィーネ「かふ……ふふっ、そ、そうよね」
ヴィーネ「サターニャは大きいからね」
ヴィーネ「別の、探してみるから」ヨロヨロ
サターニャ「あー……うん。ごめん」
サターニャ「いや、ほんと。まじですまん」パンッ
・ガヴリール宅
サターニャ「たっだいま~」ツヤツヤ
ガヴリール「ガヴリールゥ!」
ラフィエル「ガヴちゃん!」
サターニャ「げっラフィエル!」
ラフィエル「げっ! じゃないですよ!」
ラフィエル「ガヴちゃんにどうしようか相談しに来て見れば」
ラフィエル「中身はサターニャさんで……」
ラフィエル「私……私……////」
ラフィエル「あんな、公衆の面前でっ!」
サターニャ「いや、あれは事故だろ!」
サターニャ「私は言えとは言ってないぞ!」
ラフィエル「言えといわれて言いません!」
サターニャ「言われなくても言うもんな」ニコッ
――パンッ
サターニャ「へぶっ」
ラフィエル「最低です!」
ガヴリール「ちょーっ! それ私の体ぁっ!」
サターニャ「別にいいだろ」
サターニャ「言わなくたってみんな、ラフィエルが処女だって思ってるって」
ラフィエル「思われてるだけならまだいいです!」
ラフィエル「自分で宣言してしまったのが恥ずかしいんですよ!」グッ
ガヴリール「ラフィエル! それ私の体なんだけど!」
ガヴリール「グーパンとかやめて! それ私のだから!」
ラフィエル「あ……そ、そうですね。すみません。サターニャさん」
ガヴリール「ったくもう……ガヴリール! もういいでしょ! 戻しなさいよ!」
サターニャ「分かったよ」
パァンッ……ドサッ
ガヴリール「おっ。戻った」
サターニャ「やっと私の……っ痛!?」
サターニャ「体いった!?」
サターニャ「ちょ、何したのよ!」
ガヴリール「あー、ヴィーネにドアごと蹴り飛ばされた」
サターニャ「ふ、ふざけんじゃないわよっ!」
ラフィエル「平手打ちしてしまって……大丈夫ですか?」
サターニャ「それは平……いったい!」
サターニャ「ガヴリールゥ!!」
ガヴリール「不慮の事故だったんだよ。いや、ほんと」
ガヴリール「悪いな。このとーり!」パンッ
サターニャ「うぐぐぐぐっ」
ガヴリール「原因はサターニャがそんなアイテム持ってきたからだぞ」
サターニャ「わ、分かってるわよ」
ラフィエル「ですが、それで悪事を働いたのはガヴちゃん。ですよね?」
ガヴリール「それはそ……って、あのー……ラフィエル、さん?」
ラフィエル「なんですか~?」
ガヴリール「なぜ私のパソコンのオンライゲーム退会完了手前に来てるんですかね……」
ラフィエル「謝罪はもう結構ですよ~うふふ~」
ラフィエル「天罰が下りますので~」スッ
ガヴリール「ちょ、や、やめてくれーっ!!」
――カチッ
ラフィエル「あらーガヴちゃんの大声で驚いて退会してしまいましたー!」
ガヴリール「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」ガクッ
ラフィエル「不慮の事故。ですね!」ニコッ
サターニャ(ラフィエル怖っ!)
完!
保守閲覧thx
71 : 以下、\... - 2017/03/16 18:47:05.348 nCJ8qUh10.net 25/26これはSSっぽいはず……
それはそうと
立て逃げ・釣りスレは用法・用量を守って行いましょう!
39 : 以下、\... - 2017/03/16 17:04:22.127 c/VJCyVU0.net 26/26スレタイを見事に昇華させたな