赤沢「多佳子、男子何処に行ったか知ってる?」
杉浦「知らない」
赤沢「そう…。」
赤沢「…。」ジロッ
見崎「…。」フイッ
小椋「あ、望月」
赤沢「えっ、ほんとだ。ちょっと望月こっちに来なさい」
元スレ
榊原「実は今年は無い年だった」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333456458/
望月「あ、赤沢さん丁度いいところに」
望月「榊原君と勅使河原君知らない?」
望月「二人して何処か行っちゃったみたいなんだ…。」
赤沢「そう、あんたも知らないのね」
望月「えっ」
赤沢「あんた以外の男子が何処かにいっちゃったみたいなのよ」
望月「えっ…。」
見崎「なにか聞こえる」
望月「えっ?なにが?」
見崎「こっち」
望月「ちょっと待ってよ、見崎さん」
赤沢「…。」
杉浦「泉美?どうしたの」
赤沢「別に」
榊原「みんなも知っているけど、和久井君が運ばれた」
榊原「原因は喘息だ」
勅使河原「畜生、和久井…!」
風見「和久井君…!」
榊原「だけど、今回の件は決して現象じゃない」
男子「!?」
王子「ど、どういうことだい!」
猿田「説明するぞなもし!」
川堀「榊原!」
榊原「はい、モブキャラの皆さんありがとうございます。出番はきっともうありません」
辻井「…。」
前島(生き残っていてもこんな扱いか…。)
榊原「和久井君の運ばれた原因はアカニーのしすぎです」
男子「ザワッ」
赤沢「アカニー?」
杉浦「泉美のことじゃない?」
赤沢「なんで?」
望月「赤沢だからアカニーって杉浦さん安直だよーw」
杉浦(イラッ)
勅使河原「そうか、あいつもアカニー好きだったな」
榊原「その通り。彼はアカニーを毎日のようにしていた」
榊原「だけど、合宿でちょっと気分が乗っちゃったんだろうね」
榊原「昨晩は6回したらしい」
「6回だと‥!?」「すげぇ!」「糸目のくせにやるじゃねえか!」
榊原「静粛に。」
榊原「和久井君はアカニーのしすぎで吸入薬を準備し忘れたんだ…。」
勅使河原「じゃ、じゃあ今回は現象とは全く無関係ってことか!?」
榊原「おそらく…いや、そうに違いない」
榊原「それに、今回だけじゃない。中尾君や先生」
榊原「そして小椋のお兄さんやタカバインだってそうだ」
男子「!?」
赤沢「うそ…。」
小椋「兄貴が…現象で死んだんじゃ…ない?」
小椋「ど、どういう…むぐっ!」
赤沢「ちょっと様子を見ましょう」
小椋「で、でも!」
赤沢「恒一くんが男子だけを集めたこの集会…。」
赤沢「多分だけど、なにか意味があると思うの」
小椋「でも!」
赤沢「お願い」
小椋「…す、少しだけよ」
榊原「まずは中尾君。彼は海に来るまでに疲れ切っていた」
榊原「そうだね、勅使河原」
勅使河原「あ、ああ。車に酔った…だっけか?」
榊原「そう。彼はそう言っていた」
榊原「でも実際は違う、頭を打っていた」
勅使河原「実際の死因だろ?それぐらい誰だって…」
榊原「前日に中尾君はジャンピングスギニーをしていたんだ」
男子「!!」
赤沢「スギニー?ジャンピング?なんかの暗号かしら」
赤沢「…あっ。アカニーが私の事だったら、これは多佳子のことになるわね」
杉浦「…。」
赤沢「多佳子?どうしたの?」
杉浦「中尾が死んでほっとしている」
赤沢「えっ」
望月「…。」
見崎「…。」
榊原「中尾君は言っていたよ。いつか天井をぶち破るぐらいの勢いでやるんだって」
榊原「翌日が海だからエレクトしちゃったんだろうね」
榊原「実際水着も見れて更に舞い上がっちゃっていたんだと思う」
勅使河原「じゃ、じゃあ頭を打っていたのって…」
榊原「ああ、天井だ。天井には窪みがあった。あと変なシミも」
赤沢「多佳子…」
杉浦「ありがとう泉美。中尾が死んだのは自分の責任じゃないってわかってる…」
杉浦「けど…。」
杉浦「中尾は私が直接殺すべきだった」
赤沢「!?」
榊原「次に先生だけど」
勅使河原「母の介護の疲れと現象のプレッシャーだろ?」
風見「僕もそう聞いている」
榊原「いや、実際は母にモチニーを見られたからだ」
男子「!?」
「マジかよ…。」「きついわ…。」
勅使河原「そ、それは…。」
風見「あ、ああ、い、いい年した大人がきついな…。」クイックイッ
勅使河原「メガネずり落ちてんぞ」
赤沢「アカニー、スギニーときてモチニーか…。」
赤沢「ほんとに私達なのかもね」クルッ
望月「おっ…」
望月「オエエエェェェェェェェッ」
赤沢「も、望月!?」
杉浦(ザマアミロ)
見崎(望月x榊くんでの腹ボテなら悪くない…。)
モ、モチヅキッ!?
オエエエェェェェェェェッ
勅使河原「そ、それは…。まあ死にたくなるわな…。」
風見「どうして母親ってのはこうにもデリカシーがないんだ!」
勅使河原「おい、おちつけ」
榊原「みんな!先生だって仲間じゃないか!」
榊原「確かに先生のは特殊だけど、それでも現象に負けないよう一緒に戦った仲間じゃないか!」
勅使川原「すまん…でもやっぱりハラボテモチニーはだめだろ…。」
榊原「ですよねー」
榊原「次に小椋さんのお兄さんだけど」
勅使川原「ああ、惜しい人を亡くしたよな」
風見「コムニーの始祖だからね。パンツとかよく貰ったものだよ」
榊原「うん、惜しい人を亡くした」
榊原「そのお兄さんなんだけど、実はトラックが突っ込む前に死んでいたそうなんだ」
小椋「!?」
小椋「ちょ…どういうことよ!」
杉浦「この流れで分かるでしょ、カマトトぶってんじゃないわよビッチ」
小椋「あんだって!?」
赤沢「ちょっと、落ち着きなさいよ!落ち着きなさいってば!」
赤沢「多佳子もどうして喧嘩売るのよ!?」
榊原「小椋のお兄さんはテクノブレイクで死んだんだ」
ザワッ
小椋「?!」
風見「テクノ…ブレイクだと…」
ざわざわ…ざわざわ…
勅使川原「おい、なんだよそれどういうことだよ!」
勅使川原「説明しろよ風見ィ!」
風見「て、テクノブレイクとは性ホルモンの過剰分泌によって起こる身体異常のことだ」
風見「要するにオナニー…いやコムニーのしすぎで亡くなったんだ」
勅使川原「!」
榊原「うん、お兄さんは死ぬまでパソコンの前でコムニーを続けていたみたいだよ」
榊原「まるで死ぬとわかっていたかのように…」
小椋「兄貴…」
小椋「アニキィィィブチコロスウウウウゥゥゥ!」
赤沢「!?」
見崎「阿鼻叫喚ね」
赤沢「あなたは黙ってて!」
見崎「」ブスーッ
榊原「次にだけど…。」
勅使川原「お、おい榊!」
榊原「うん?なんだい勅使川原」
勅使川原「いや…その…。」
榊原「はっきりしないね」
勅使川原「だって、次は…女子じゃないか」
榊原「ああ、そういえばそうだね」
風見「ひょっとして綾乃さんも…その…」
榊原「うん、そう思ってしまうのは無理も無いよね」
勅使川原「じゃ、じゃあ!」
榊原「残念ながら違うよ、綾乃さんの死因は…」
榊原「猿田君の岩石オナのせいなんだ」
猿田「な、し、知っていたのか!」
榊原「ああもうまるっとお見通しさ」
榊原「君の性癖にはちょっと驚いたけれどね」
榊原「君は雨の日の湿った岩が好きなんだろう?」
猿田「…。」
榊原「不幸にもそれで綾乃さんが死んでしまった」
榊原「でも黙っているのは辛いだろうと思って」
榊原「だって僕達仲間じゃないか」
猿田「さ、榊原…!」
猿田「みんな、ごめん!オレが綾乃」
榊原「じゃあ次だけど」
猿田「聞けぞな!」
榊原「まあ高林くんだけど、普通に和久井君と同じ」
榊原「はい次」
勅使川原「飽きてきたなこいつ…」
勅使川原「次って、次は桜木か?」
勅使川原「あれはどう見たって事故だろ?」
榊原「足を滑らせて桜木さんが死んだのは事実だ」
勅使川原「なんだよ、なんかあるってのか?」
榊原「うん…桜木さんは見崎を見て逃げ出して足を滑らせた」
榊原「最初は焦ったよ。でも、妙な匂いがしたんだ」
榊原「なんて言うか…栗の花のような」
勅使川原「それって…お、おい榊!」
榊原「ああ、近くに使用済みティッシュが落ちていたんだ」
榊原「桜木さんはオナティッシュに足を滑らせたんだ」
榊原「そうだね?風見君」
風見「う、うるさい!お前さえ転校してこなければゆかりは…!」
風見「ゆかりはオレのものなんだあああああ!」ガッ
勅使川原「さ、サカキ!」
榊原「罪を憎んでオナニーを憎まず」ガスッ
風見「うがっ」
榊原「風見君、僕は君とはいい友達に慣れると思っていたよ…」
榊原「残念だ」
榊原「君が今でもユカニーをしているのは知っている」
風見「な、なぜそれを…!」
榊原「桜木さんの机から風見君の匂いがするからね」
風見「」
榊原「反省してるんでしょ、風見君…」
風見「う、うああ…おれが、おれがゆかりを…」
榊原「じゃあ次だけど」
風見「おおおおおおいっ!!」
榊原「えーと次はだれだっけ、ああ看護婦さん」
榊原「水野君のお姉さんだし、水野くんがやったことでいいよね」
榊原「じゃあ次…次?」
バタンッ!
男子「!?」
赤沢「ちょーっといいかしら恒一君」
勅使川原「あ、赤沢!?」
勅使川原「すまんが、男子の重要な会議中な」
赤沢「邪魔よ」バスッ
王子「て、勅使川原ー!」
赤沢「邪魔」ゴッ
王子「きゃんっ」
赤沢「さて恒一君」
榊原「な、なんの用かな赤沢さん…」
赤沢「話は聞かせてもらったわ」
榊原「そう、聞いてたんだ…ねえその手に持ってるの何?」
榊原「穏便にいこうよ」
赤沢「そうね、恒一君がおとなしくやられたら…ね!」ゴッ
榊原「わっ!?」
榊原「だ、男子全員退避ー!」
小椋「あっくそ!逃げんな!パンツ返せくそ男子どもおおおお!」
風見「ばれてる!?」
小椋「あと猿田出てこいやああああああ」
猿田「キイイイィィィッ!!」
勅使川原「逃げろ、サカキ!」
榊原「うん、みんなごめん!」
川堀「あっ榊原だけ逃げたぞ!ずりぃ!」
ニゲンナクソダンシドモオオオ
ウワ、コムクコエエエエエ
ワーワー
…
…
見崎(まだ、まだよ榊原君…。岬が死んだ理由がまだよ)
見崎(私が岬に茄子を突っ込んで死んじゃったことを知ってるのかな…)
見崎(…。)
見崎(まあいっか)
おわり
というわけでおわりんこ
途中色々とミスっててごめんね
はあホントは風見のお尻をもっと見たかったんだよ