あやめ速報-SSまとめ-

梓「今回はどんな噂が流れてるの？」

あや「こんなこともあろうかと、またまたリストを作って来たよ！」

桂利奈「すごい！」

あゆみ「準備良いね！」

優季「見直したよ、あや♪」

紗希「……」ｂ



あんこうチームのエッチな噂とは？
↓1～10、コンマ下位7つは事実無根のデマですが……

※10種が埋まるまで、安価指定によるコンマの上書き可

あや「第10位！！」

『みほにちゃんとした恋人が出来た。役人と父親の呪縛からも解放されて、初めての愛あるセッ○スに溺れている』

梓「西住隊長……！」ｸﾞｽｯ

あゆみ「良かったですね……！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

優季「愛って、素晴らしいね……」ｳﾝｳﾝ

紗希「……」ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

あや「でも、これってただの噂――」

桂利奈「それ以上言っちゃダメ」

あや「アッハイ」

梓「ぐすっ……では、西住隊長は幸せになっている……そう信じます！」

あや「信じるだけじゃ何も変わらないんじゃ――」

桂利奈「それ以上言っちゃダメ」

あや「第9位！！」

『みほ、男性不信からレズに目覚める』

梓「あるえー！？」

あゆみ「西住隊長、情緒不安定じゃない！？」

桂利奈「仕方ないよ……あんなに辛いことばかり味わってきたから……」

優季「レズ……それも人生だよねぇ」

紗希「……」ｳﾝｳﾝ

梓「つまり、私が相手になれば問題解決だよね！」

あや「え、いやそれは……あ、うん、そうだと思うよ……」

梓「では、この噂の真相を確認し次第、私がパートナーになります！ 決定！」

あや「第8位！！」

『優花里はみほの部屋を盗聴してそれをさかなに毎晩オナってる』

あや「ﾋｴｯ」

桂利奈「これってつまり、西住隊長の部屋に盗聴器が仕掛けられてるってこと！？」

梓「大丈夫！ どこにも無かったから！」

あゆみ「梓ｗｗ何で知ってるのｗｗｗ」

梓「でも隠しカメラはあったんだよね……あれ誰のだろ……見つけ出して〆なきゃ」ｺﾞｺﾞｺﾞ...

優季「梓……怖いよ……」ﾌﾙﾌﾙ

梓「大丈夫だよ、優季……」ｷﾞｭ...

優季「梓ぁ……///」

梓「優季の部屋には何も仕掛けられてないから」

あゆみ「だからｗｗｗ」

あや「何でｗｗｗ知ってるのさｗｗｗ」

紗希「盗聴盗撮ハンター澤梓」

梓「では今週末、秋山先輩の部屋に突撃して、真相を確認します！ では次！」

あや「第7位！！」

『みほは小梅と付き合ってて、黒森峰を離れた今でも時々会ってレズセッ○スしている』

梓「あのモジャモジャヘアーが……！」ｷﾞﾘｯ

桂利奈「梓ちゃんｗｗｗ今日絶好調だねｗｗｗ」

あや「あとこれ噂だから！！ ただの噂だからね！？」

あゆみ「どっちにしても西住隊長は忙しいから、レズセしてる時間は無いと思うな～？」

優季「ちょっと待って皆！！」

紗希「？」

優季「……」

優季「つまり、黒森峰を出てから決勝戦まで……2人はセッ○スレスだったってことに……！」

あや「はいっ結論をどうぞ」

梓「では来週末、赤星先輩の部屋に突撃して、真相を確認します！ では次！」

あや「第6位！！」

『のぐそしてニヤついてた女の子の目撃情報』

優季「やだもぉ～///」

桂利奈「のぐそってあののぐそ？」

あや「まぁ……どうしてもそうなっちゃうよね～」ﾌｩ

あゆみ「なんでｗちょっと偉そうなのさｗｗ」

梓「……どうしてのぐそしてニヤついてたんだろう？」ﾑﾑﾑ...

紗希「……」ﾑﾑﾑ...

あゆみ「いやいやｗそこまで真剣にならなくてもｗｗ」

桂利奈「それで？ その『のぐそしてニヤついてた女の子』が、あんこうチームの誰かだって言うの？」

あや「まぁ……どうしてもそうなっちゃうよね～」ﾌｩ

あゆみ「えｗらｗそｗうｗ」

梓「とにかく、その女の子が誰かハッキリしてから対処します！ 決定！」

あや「第5位！！」

『あんこうチーム全員ふんどしマラソンしてた』

桂利奈「大洗にそんなイベントあったっけ？」

あや「この間あったじゃん！ 生徒会と風紀委員主催の……！」

桂利奈「……あぁ！ あれかぁ！」

優季「満場一致でウサギさんチームが不参加を表明した、アレだよぉ♪」

桂利奈「そうだった、そうだった！」

梓（ふんどしはNGで、バニースーツは良いんだ……///）

あゆみ「あれ、どういう趣旨のイベントだったの？」

梓「確か……ふんどしの良さを広めるため、って言ってたよ？」

優季「大洗とふんどしに、なんの関係があるのぉ？」

梓「それが分からないから参加しなかったんだよ？」

桂利奈「生徒会って、たまに意味の分からないイベント企画するよね」

梓「これはまぁ……事実なので！ 以上！」

――
――――

学園艦――路上――



麻子「はぁっ……ひぃっ……」ﾌﾗﾌﾗ

麻子「朝っぱらから……こんなに走るとか……」ﾌﾗﾌﾗ

麻子「なんで私が……こんな目に……」ﾌﾗﾌﾗ

優花里「あ！ いました！」ﾀﾀﾀｯ

麻子「秋山さんか……」ﾌﾗﾌﾗ

麻子「どうしてふんどし姿なんだ……？」ﾌﾗﾌﾗ

優花里「それは冷泉殿もですからね！？」ｶﾞｰﾝ

優花里「皆さん心配していましたので、私が迎えに来ました！」

麻子「せっかく走っていたのに、ここまで戻って来たのか……」

麻子「とんだ二度手間を取らせてしまって……」

麻子「この借りは、いつか必ず……」ﾌﾗﾌﾗ

優花里「そんなことはどうでも良いですから、早く前へ進みましょう！」ﾀｯﾀｯﾀ

麻子「……あぁ……」ﾌﾗﾌﾗ

麻子「でも……どうして私なんだ……？」

優花里「何がですか？」

麻子「私と秋山さんは、その……あまり喋らないというか……」

麻子「あまり仲良くないはずだから……」

麻子「わざわざやって来てくれたのが、不思議なような……」

優花里「そんなことないですよ！！」

麻子「！？」ﾋﾞｸｯ

優花里「……確かに、私たちはあまりコミュニケーションが無いです」

優花里「でも……同じ戦車に乗る盟友じゃないですか！」

麻子「……」

麻子「そうだったな」ﾆｺﾘ

麻子「では、秋山さんの背中は私に任せろー！」ｶﾞﾊﾞｯ

優花里「うひゃあ！？ 突然背中に乗らないでくださいよー！」ｱﾊﾊ///

――――
――

あや「第4位！！」

『みほがボコランドの株を手に入れた』

あや「ボコランドの株って、今高騰してるんだってね？」

優季「へぇ～そうなんだ～」

あゆみ「そんな株を、西住隊長はどうやって……？」

桂利奈「愛里寿ちゃんじゃない？」

優季「あぁ～あり得る～！」

紗希「……」ﾅﾙﾍｿｰ

梓「でも西住隊長は、株に明るいとは思えないし……」

あゆみ「やっぱり、ボコ好きとボコランドの株の高騰から連想した、ただのデマじゃないかな？」

あや「う～ん……やっぱりそれかなぁ……」

梓「では、ここ1週間の株価の変動と西住隊長のテンションの変動から、どれだけ相関関係があるかを導き出した後で、どうするか決めます！ では次いきます！」

あや「第3位！！」

『華さん、勝手に男を作った沙織に激怒。レズレイプを計画』

あや「五十鈴先輩怖っ！！」

優季「裏切者には罰があるんだよ……」

あや「優季ちゃん怖っ！！」

あゆみ「おっとりとした五十鈴先輩も、ストレスを抱えていたんだね……」

あや「これもうストレスっていう問題じゃないよね？」

桂利奈「でも五十鈴先輩って、あんこうチームで一番怒りを拗らせそうだし……」

紗希「分かる」ｳﾝｳﾝ

あゆみ「だから、親友として培われてきた愛情が、一気に憎悪に代わってしまう可能性があるよね？」

桂利奈「ねぇ……私、そんな先輩の姿なんて見たくないよ……！」ｸﾞｽｯ

あや「あくまで私たちの勝手な妄想だけどね？」

梓「とにかく、武部先輩に男がいるかどうか……まずはそこから調べよう！」

桂利奈「うん！」

あや「私たち失礼過ぎる……！」

――
――――

華の部屋――



華「沙織さん、いらっしゃい」ｶﾞﾁｬﾘ

沙織「やっほー！ 早速来たよ！」

華「立ち話もなんですから、どうぞ中へ……」

沙織「失礼しまーす！」

沙織「……へぇ～！ ここが華の新しい部屋かー！」ｷｮﾛｷｮﾛ

華「前の部屋は雨漏りがひどくなっていたので……」

華「これを機に思い切って引っ越しました」ﾌﾞｲ

沙織「この部屋……なんだかすごく静かじゃない？」

華「部屋自体に防音設備が整っているんです」

沙織「すっごーい！ それじゃ、大声出しても大丈夫なんだ！？」

華「はい。全然聞こえません」

沙織「あー！！ あぁー！！ 彼氏募集中ー！！ 彼氏募集中ー！！」

華「誰にも聞こえていませんよ？」

沙織「すっごーい！！ 今度ここでパーティしようよー！！」

華「えぇ、良いですね」ﾆｺﾆｺ

華「いけない、せっかく来てくださったのに、何も出さずに……」

沙織「お構いなくー」

華「そちらのソファに座ってお待ちください……」

沙織「わーい！ ふかふかだー！」

華「……」

サーッ

華「お待たせしました！ アイスティーしかなかったのですが、よろしいでしょうか？」

沙織「いいよ、いいよ！ 今日は暑いもんね！」

華「ところで沙織さん……私に何か隠し事をしていませんか？」

沙織「……」ｺﾞｸｺﾞｸ

沙織「え？ 特にないと思うけど……」

華「＜あなたの名前＞さん」

沙織「！？」ｷﾞｸｯ

華「……という新任教師の方、素敵ですよね？」

沙織「あ……そ、そうだよね！ 私、狙っちゃおうかなー！？」

華「ふふふ……それでこそ沙織さんです」

華「ところで、私にもお目当ての子がいるんですけど……」

沙織「えっ」

華「ご存知ですかぁ……？」ﾆﾔｧ

――――
――

あや「第2位！！」

『みほは黒森峰敗戦の戦犯として出資者に輪姦されている』

梓「西住隊長ぉおぉぉー！！」ｶﾞﾀｯ

あや「梓ちゃん落ち着いて！！」

桂利奈「そうだよ、まずは深呼吸して……」

梓「すぅ……はぁ……」

優季「ゆっくり息を吸ってぇ～……吐いてぇ～……」

あゆみ「優季だと催眠音声になるからNG」

桂利奈「この噂が本当だとしたら、忙しくて学園艦からなかなか出られない西住隊長が、黒森峰女学園の大勢の出資者相手に、この大洗の学園艦の中で接待し続けていることになるけど……」

桂利奈「そんな時間も余裕も無いよね？」

あゆみ「桂利奈が冷静だ！」

あや「かしこい！」

優季「かわいい！」

紗希「かりーな！」

梓「やっと落ち着いてきた……みんな、ありがとう……」

梓「では、この噂は『西住隊長は英雄として大洗女子学園の生徒たちを食い漁っている』という噂で上書きします！」

あや「落ち着いていない！！」

あや「第1位！！」

『じつはみほはふたなりで、大洗女子の車長を毎日順番に調教してる』

梓「えぇ！？」ｶﾞﾀｯ!!

あや「ない！！ 絶対ない！！」ﾌﾞﾝﾊﾞﾌﾞﾝﾊﾞ

あゆみ「うーん……これはちょっと非現実的すぎて……」

優季「よく戦車道のみんなでお風呂に入るけど、西住隊長におち○ちんなんて生えてないよね？」

梓「うん。確かにお豆さんは立派な大豆みたいに大きいけれど、おち○ちんとは呼べないサイズだから」

あや「ひどい個人情報漏えい現場に遭遇してしまった……」

桂利奈「おち○ちんがないなら、この噂は嘘だよ」

梓「では、この噂は嘘です！ 以上！」

紗希「せやろか？」

――
――――

生徒会室――



みほ「ハッ……ハァッ……！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

杏「お゛っ……お゛ほぉおっ……あ゛あっ……！！」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ///

みほ「会長の中……熱くてっ……力なく横たわってっ……最高のオナホですよっ！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

みほ「オナホさんチームはごっくんしてください！！」

ドブッ！！ ドプンッ！！ ビュルルッ！！ ゴプゴプゴプ……ッ！！

杏「あ゛ぁぁ゛～……あぁぁ゛～……ｖＶ」ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ///

みほ「……んん゛っ」ﾇﾎﾟｯ

杏「に……しずみ……ちゃ゛っ……」ｺﾞﾎﾟｯﾄﾞﾌﾟｯ...ｶﾞｸｯ

ナカジマ「西住さん……ハァハァ……体力すごいね……///」ﾄﾞﾛｫ...

そど子「こんなの……校則違反よ……///」ｺﾞﾎﾟｯ...

ねこにゃー「た……立てないぃ……///」ｺﾞﾌﾟｯ...ｶﾞｸｯ

カエサル「ひなちゃん……非力な私を許して……///」ﾄﾞﾛｯ...ｶﾞｸｯ

典子「こ……根性が……負けるなんてぇ……///」ﾄﾞﾛﾄﾞﾛ...ｶﾞｸｯ

そど子「西住さん……そろそろ、そのおち○ちんをどこで手に入れたか、教えてちょうだい」

みほ「……言えません」

ナカジマ「それじゃ、ここに澤さんを呼ばない理由は？」

みほ「……ノーコメントです」

みほ「……お2人とも、よく体力が持ちますね？」

ナカジマ「これでも先輩だよ？」ｱﾊﾊ

そど子「これくらいで泣き言吐くようじゃ、風紀委員は務まらないわ」ﾌﾌﾝ

杏「もちろん……生徒会もね？」ﾑｸﾘ

みほ「か、会長まで……！？」

杏「ねぇねぇ。西住ちゃんが白状するのと、私たち全員が立てなくなるの……勝負するってのはどう？」ﾆﾔﾘ

ナカジマ「それ面白いね！」

そど子「ま……たまには遊びに付き合ってあげるわ」

みほ「あ、あぁ……ザーメンまみれの3人が、私のおち○ちんに顔を近づけて……！！」ﾄﾞｷﾄﾞｷｿﾞｸｿﾞｸ///

ナカジマ「ん……はむっ……ｖＶ」ﾁｭｯﾁｭ

そど子「ちゅ、れろん……かぷｖＶ」ﾊﾑﾊﾑ

杏「にひじゅみひゃん……れろぉｖＶ」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

みほ「ひやぁあぁ～……おひんひん愛さないれぇ～……！！」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾌﾞﾙ///

ドピュッ！！ ドビュルル！！ ビュッビュッ！！ ビュルルルル～……！！

――――
――

あや「さすがはあんこうチーム……スゴい噂ばっかりだね！」

桂利奈「本当だよ！ 皆優しい先輩なのに……！」

梓「確かに私たちは、まだまだ未熟な後輩かも知れない……」

優季「でも、私たちに出来ることを続ければいつかは……」

紗希「……！」

あゆみ「大事な先輩を守れるだけ強くなれるから……！ って紗希も言ってるよ！」





ウサギさんチーム「「やったるぞー！！ おおー！！」」



終わり