-ラフィエルの教室-
ラフィエル「サターニャさん、どうしたんですか急に。えっと、野球盤?」
サターニャ「そう野球盤。前に魔界通販で月間売上No1を記録した超人気対戦ゲームよ」
ラフィエル「そもそも、なぜ私と勝負を?」
サターニャ「……私はね、あの憎きガヴリールに勝ちたいの」
ラフィエル「ほうほう」
サターニャ「だけど今の私の力じゃ、悔しいけどあいつには敵わない」
ラフィエル「ふむふむ」
サターニャ「だからまず、あんたと勝負して私の力を高めるのよ!」
ラフィエル「そうですかそうですかぁ」
ラフィエル(なんだか大豊作になる予感がしますねぇ)
元スレ
サターニャ「野球盤で勝負よ、ラフィエル!」ラフィエル「あらあら~」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1488189632/
サターニャ「ふふっ、断っても無駄――」
ラフィエル「いいですよ?」
サターニャ「え? あ、そう。ずいぶんあっさりOK出すのね」
ラフィエル「野球盤というものに、なぜかとても興味を惹かれまして」
サターニャ「ふっふっふ、そうなのよ。ただの娯楽商品と思いきや、なかなか奥が深くてね……」
ラフィエル「でも私、野球はそんなに詳しくはないんですけど……」
サターニャ「それは大丈夫よ。ゲーム自体は簡単だし、教えてあげるから」
ラフィエル「わかりました~。そういう事情ということは、ガヴちゃん達には……」
サターニャ「もちろん言わないわ。二人だけの真剣勝負よ」
ラフィエル「うふふ、了解です」
サターニャ「じゃあ放課後、私の家に集合ね」
-サターニャの部屋-
がらがら
ラフィエル「お邪魔します~」
サターニャ「……なんでいつも窓から入ってくるのよ。普通に玄関から入ってきなさいよ!」
ラフィエル「すみません、つい癖で……」
サターニャ「そういうの、ふほーしんにゅう? っていうんじゃないの」
ラフィエル「大丈夫です、許可はとってますから~」
サターニャ「許可を出した覚えはないわよ!」
ラフィエル「うふふ~」
サターニャ「まあいいわ。早速だけど、これが野球盤よ」
ラフィエル「おぉ~、これはなかなか……」
サターニャ「ふふっ、でしょう? この洗練されたフォルム、たまらないわ」
ラフィエル「どうやって色々レバーとかが付いてますけど、どう使うんですか?」
サターニャ「じゃあ、使い方を簡単に説明するわね」
サターニャ「こんな感じね、わかった?」
ラフィエル「はい、わかりました~。でも……」
サターニャ「でも、なによ?」
ラフィエル「このままでもとても楽しめるとは思うんですけど、もうひとエッセンス欲しいというか」
サターニャ「ん……例えば?」
ラフィエル「例えば……1点取られる度に、一枚ずつ服を脱いでいく、というのはどうでしょう」
サターニャ「はぁ!? な、何言ってるのよ!」
ラフィエル「……サターニャさんは、ガヴちゃんに勝ちたいんですよね?」
サターニャ「そ、そりゃそうだけど、それと脱ぐことに何の関係が……」
ラフィエル「勝負というのはですね」ズイッ
サターニャ「……」ゴクリ
ラフィエル「自身が極限に追い込まれて初めて、限界を超えた力が得られるんですよ」
サターニャ「!?」
ラフィエル「だから、サターニャさんの力をさらに高めるのに打ってつけだと思うんです」
サターニャ「た、たしかに一理あるわね。でもいいの? ラフィエルは損しかしないんじゃ……」
ラフィエル「サターニャさん」
サターニャ「な、なによ」
ラフィエル「私はですね、サターニャさんとサターニャさん以外の方の力になりたいんです」
サターニャ「ラフィエル……」
ラフィエル「そのためなら私は……」
サターニャ「あんたそこまで私のこと……」
ラフィエル「いえいえ、お気になさらず~。じゃあ、ついでに最後まで脱いだら、おしおき追加で良いですね」
サターニャ「ふふっ、望むところよ!」
ラフィエル(……これで準備は整いましたね)
サターニャ「じゃあ、さっそく勝負開始するわよ。ルールはまとめるとこんな感じね」
■ルール
・試合は三回裏まで。負けたらおしおき(同点の場合、延長あり)
・1失点ごとに1枚服を脱いでいく
・全部脱いだらそこで試合終了→おしおき
■ラフィエル
身長:160cm 体重:48kg
スリーサイズ:B89(Fカップ)/W59/H86
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
身長:157cm 体重:46kg
スリーサイズ:B85(Dカップ)/W58/H84
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「そうね、先行は譲ってあげるわ」
ラフィエル「うふふ、ありがとうございます」
サターニャ「それじゃあ……プレイボール!」
ラフィエル「プレイボール!」
サターニャ「さぁ、一回の表、ラフィエルの攻撃よ!」
ラフィエル「ここをこうやって……、ああ、これでボールを打てるんですね」
サターニャ「素人だからって、手は抜かないわよ」
ラフィエル「私だって負けませんよ~」
ラフィエル(なんとしても、おしおき権を獲得しなくては)
■一回表
サターニャ「おりゃー! くらえ! 私のマグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの打席
>>18の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:二塁打
かきーん
サターニャ「な、なにー!?」
ラフィエル「あれ? やったー! 打てちゃいましたー!」
サターニャ「初打席で二塁打なんて……」
ラフィエル「運ですよ~、運がよかったんですよ」
サターニャ「そ、そうよね……」
サターニャ「まあ、最初だしね。軽い肩慣らしよ」
ラフィエル「……ぶふっ」
サターニャ「な、なによ」
ラフィエル「なんでもないですよ~」
サターニャ「さて、と。これからが本番よ!」
ラフィエル「望むところです!」
サターニャ「うりゃー! スーパーマグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの2打席目
>>26の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
ラフィエル「あら~」
サターニャ「ふふっ、私が本気を出せばこんなものよ!」
ラフィエル「やられちゃいましたね」
サターニャ「この調子で、この回は無失点でいくわよ!」
ラフィエル「負けません!」
サターニャ「とうりゃー! スーパーマグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの3打席目
>>29の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
ラフィエル「だめでした……」
サターニャ「いい調子ね、さすが私のスーパーマグナムボールだわ」
ラフィエル(なんとかこのチャンスを掴まないと)
サターニャ「とどめよ! ラフィエル! スーパーマグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの4打席目
>>33の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ニ塁打
サターニャ「なっ! 一点とられたー!」
ラフィエル「やりました~!」
サターニャ「ふん、まあこれはハンデよ」
ラフィエル「うふふ、じゃあ、サターニャさん」
サターニャ「わかってるわよ! 脱げば良いんでしょ脱げば!」
サターニャはカーディガンを脱いだ
■ラフィエル
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「肩も温まってきたし、ちょうどよかったわ」
ラフィエル「もう一枚脱いでも良いんですよ?」
サターニャ「これ以上は脱がないわよ!」
ラフィエル「うふふ」
サターニャ「くっ、ここで流れを変えるわ! ハイパー……マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの5打席目
>>40の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:一塁打
サターニャ「ぐぬぬ……流れを変えられない」
ラフィエル「なんだか絶好調ですねー」
サターニャ「だめよサターニャ。相手のペースに惑わされてはダメ」
ラフィエル「ぶんぶんぶん~♪」
サターニャ「唸れ! 私の強肩! トルネード! マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの6打席目
>>44の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ホームラン(3ラン)
サターニャ「……」パクパク
ラフィエル「やったー! ホームランですー!」
サターニャ「……」パクパク
ラフィエル「これで三点ゲットですね、うふふ」
サターニャ「……ビギナーズラック、ビギナーズラックよ、これは」
ラフィエル「というわけで、なんだか申し訳ないですけど~」
サターニャ「うっ」
ラフィエル「三枚、脱いでくださーい」
サターニャはソックスを脱いだ
サターニャはブラウスをいそいそと脱いだ
サターニャはスカートを目をそらしながら脱いだ
■ラフィエル
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「うぅ……またなの、またこうなっちゃうの……」
ラフィエル「……また?」
サターニャ「なんでもないわよ!」
ラフィエル「うふふ、サターニャさんの下着姿、素敵ですよ」
サターニャ「あんたに言われても嬉しくない!」
サターニャ「深呼吸よ、深呼吸……」
ラフィエル「すぅ……はぁ……」
サターニャ「ぐぬぬ、人を馬鹿にして!」
サターニャ「……こういうのは切り替えが大事なのよ、起きたことは忘れる、それに限る!」
サターニャ「さあ気を取り直していくわよ! ファイヤー! マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの7打席目
>>66の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
一回表 3アウトチェンジ
サターニャ「ふぅ……とりあえず、流れを変えることはできたわ」
ラフィエル「でも、四点も取ることができました~」
サターニャ「裏の攻撃、覚えてなさい! 一気に六点とって、全部ひん剥いてあげるわ!」
■ラフィエル
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■一回裏(サターニャ)
サターニャ「ここから始まるのよ、私の伝説がね……」
ラフィエル「初心者に完封勝利されることですか?」
サターニャ「違うわよ! 大逆転ホームランかましてやるんだから!」
ラフィエル「そんな下着姿で言われても説得力が……」
サターニャ「うるさいわね! とっとと投げなさい!」
ラフィエル「じゃあ、いきますよ~。え~い」
サターニャ「……振り子打法!」グッ
■サターニャの1打席目
>>76の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:一塁打
サターニャ「まあ、ざっとこんなもんね」
ラフィエル「打たれちゃいました……」
サターニャ「この調子でどんどん、打っていくわよ!」
ラフィエル「負けません!」
ラフィエル「それじゃあ、いきますよ~。え~い」
サターニャ「……今回も振り子打法!」グッ
■サターニャの2打席目
>>84の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
サターニャ「ぐっ、私の振り子打法を攻略するとは、なかなかやるわね……」
ラフィエル「天使に同じ技は二度通用しないのです」フンス
サターニャ「じゃあ、見せてあげるわ。私の本気!」
ラフィエル「ふふっ、いきますよ~。え~い」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの3打席目
>>90の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ホームラン(2ラン)
サターニャ「やったぁぁぁぁ! ほむーーーらん!」
ラフィエル「うぅ……なんてこと……」
サターニャ「やっと、やっと勝負で相手を脱がすことができる……」
ラフィエル「やっと? まだ始まったばかりですけど……」
サターニャ「それは気にしないでいいの。さぁラフィエル、二枚脱ぎなさい!」
ラフィエル「わ、わかりました……」
ラフィエルはカーディガンを脱いだ
ラフィエルはソックスを脱いだ
■ラフィエル
X:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
ラフィエル「……これでいいでしょうか?」
サターニャ「いいわ。ソックスもちゃんと両方脱いでるようだし」
ラフィエル(まだ勝っているとはいえ、油断しないようにしないと)
サターニャ「さすが神主打法ね。次からもこれでいくわ! 流れ来てる!」
ラフィエル「うぅ、おねがい~。え~い」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの4打席目
>>105の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:一塁打
サターニャ「なーはっはっはっ! 快調快調!」
ラフィエル「ぐっ、また一塁打……」
サターニャ「ここでまた、ホームランの流れよ!」
ラフィエル「もうあたらないで~。え~い」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの5打席目
>>110の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ニ塁打
サターニャ「来てるわ! 流れ来てる!」
ラフィエル「ど、どうしましょう……」
サターニャ「これでホームランが出れば、逆転よ!」
サターニャ「そしてその後、もう一本打てば、ゲームセットよ!」
ラフィエル「うぅ……」
ラフィエル(ガヴちゃん、助けて!)
ラフィエル「う~~~~。え~い!」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの6打席目
>>116の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:一塁打(1得点)
サターニャ「よし! ホームランではないけど一点ゲットー!」
ラフィエル「あぁっ……」
サターニャ「これで次にホームラン打てば、ゲームセット!」
ラフィエル「……っ」
サターニャ「っとその前に。ラフィエルー?」
ラフィエル「一枚ですね……わかりました」
ラフィエルは頬を赤らめながらスカートを脱いだ
■ラフィエル
X:カーディガン
E:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
ラフィエル「……すーすーします」
サターニャ「やっぱりスカートからよね?」
ラフィエル「えっ、あ、そうですね」
サターニャ「だけど私だって下着姿よ! 容赦はしないわ!」
ラフィエル「ここで流れを変えて! え~い!」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの7打席目
>>127の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:一塁打(1得点)
サターニャ「よっしゃ、これで同点よ!」
ラフィエル「やられてしまいました……」
サターニャ「しかもまだ一二塁が残ってるわ! 次に三塁打以上でゲームセットね!」
ラフィエル「これは……まずいですね……」
サターニャ「まあルールだから、ラフィエル」
ラフィエル「わかりました、仕方ないです……」
ラフィエルはじっと俯きながらブラウスを脱いだ
■ラフィエル
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「これで下着同士になったわね」
ラフィエル「……あまり」
サターニャ「ん?」
ラフィエル「あまり、見ないでください……」
サターニャ「なに照れてるのよ……って、げっ」
ラフィエル「……」
サターニャ「……悔しいけど、こっちは完敗だわ」
ラフィエル「……」カァァ
ラフィエル(これ以上の失点は許されない)
サターニャ「じゃあ次、いくわよ」
ラフィエル「……わかりました」
サターニャ「すぐに楽にしてあげるわ!」
ラフィエル「お願い! 私の願い届いて!」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの8打席目
>>143の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
ラフィエル「なんとか首の皮一枚繋がりました……」
サターニャ「ふん、まあお情けってやつよ。それに……」
ラフィエル「それに?」
サターニャ「この方が、盛り上がるでしょ!」
ラフィエル「その油断が命取りにならないと良いですけどね」
サターニャ「ふふっ、言ってなさい。今度こそ引導を渡してくれるわ!」
ラフィエル「耐え抜いて! 私のボール!」
サターニャ「……神主打法!」グッ
■サターニャの9打席目
>>148の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
一回裏 3アウトチェンジ
サターニャ「あぁ~、せっかくのチャンスだったのに……」
ラフィエル「危ない危ない、なんとか耐え抜きました」
サターニャ「でもまあ、これで振り出しに戻ったわね。上々だわ、私」
ラフィエル「仕切り直しですね」
■ラフィエル
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■ニ回表(ラフィエル)
ラフィエル「サターニャさん、反撃、させてもらいますよ?」
サターニャ「うっ、そんな脅し効かないんだから!」
ラフィエル「お覚悟です!」
サターニャ「ならば私はこれで! スーパーウルトラ……マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの8打席目
>>158の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ホームラン(ソロ)
サターニャ「ぎゃあああ!」
ラフィエル「ふふっ、やりました」
サターニャ「まずい……これはまずいわ」
ラフィエル「あと一点で勝利です」
サターニャ「落ち着かないと、まだまだ勝負は……」
ラフィエル「あ、サターニャさん♪」
サターニャ「……わかったわよ!」
サターニャは怖ず怖ずとブラジャーを外した
■ラフィエル
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
X:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「うぅ……」カァァ
ラフィエル「ふふっ、羞恥に顔を染めるサターニャさん、素敵です」
サターニャ「うるさいわね!」
ラフィエル「あ、そうだ、サターニャさん」
サターニャ「な、なによ」
ラフィエル「恥ずかしさがなくなる方法、教えてあげましょうか?」
サターニャ「どうせ両手で顔を隠せとか言うんでしょ!」
ラフィエル「あはは、よくわかりましたね~」
サターニャ「この外道天使ども!」
ラフィエル「うふふ、片手だと投げづらそうですね」
サターニャ「ぐぬぬ……見てなさい、こっから一本も打たせないんだから!」
ラフィエル「これで終わりにしてあげます!」
サターニャ「いくわよ! スーパーウルトラダイナマイト……マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの9打席目
>>178の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:三塁打
サターニャ「ぎゃぁぁぁ!」
ラフィエル「順調です♪」
サターニャ「負ける……また負けるの……私は……」
ラフィエル「あと安打一本で私の勝利ですね~」
サターニャ「……いいえ違うわ! 私はガヴリールを倒すために生まれ変わる!」
ラフィエル「……」ニコニコ
サターニャ「今! ここで! 私は!」
サターニャ「必殺! スーパーウルトラファイティングダイナマイト……マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの10打席目
>>185の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:アウト
ラフィエル「あらら~」
サターニャ「この調子でいくわ! 私はできる! できる! できる!」
サターニャ「必殺! スーパーウルトラファイティングダイナマイト……マグナムボール!」
ラフィエル「……」グッ
■ラフィエルの11打席目
>>190の0.001秒の一桁が
0 → ホームラン
1 → 一塁打
2 → ニ塁打
3 → 三塁打
4-9 → アウト
■結果:ホームラン(2ラン)
全ての衣類を脱いだためサターニャの敗北
ラフィエルの勝利! ゲームセット!
サターニャ「……ま、負けた」
ラフィエル「いい勝負でしたね」
サターニャ「なんで、どうして私は勝てないの……」
ラフィエル「サターニャさん……」
サターニャ「どうして、どうしてよぉ……ぐすっ……」
ラフィエル「サターニャさん、こういう時、どんな言葉をかけたら良いかわかりませんが……」
サターニャ「……」
ラフィエル「脱ぎましょう?」
サターニャは泣きながらパンツを脱いだ
■ラフィエル
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
X:ブラジャー
X:パンツ
サターニャ「うっ……うぅ……」
ラフィエル(裸で泣きながら俯いているサターニャさん、素敵……)
ラフィエル「とはいえ、私もかなり追い詰められましたね」
ラフィエル(サターニャさんが先行を譲ってくれなかったら、危なかったかもしれません)
ラフィエル「でも勝負で負けることも、己の限界を超えるには必要だと思いますよ」
サターニャ「……ぐすっ……ほ、ほんとう?」
ラフィエル「えぇ、本当ですよ。だから……」
サターニャ「……」
ラフィエル「ここからお楽しみのおしおきタイムです♪」
サターニャ「嘘だぁぁぁぁぁ!」
ラフィエル「じゃあまず、その椅子に座ってください」
サターニャ「な、何する気よ」
ラフィエル(天界から支給されたこれが、こんな所で役に立つとは)
ラフィエル「座りましたね。じゃあ、じっとしててください」パカッ
サターニャ「えっ! 何それ! 何なのよぉ!」
ラフィエル「これはですね、簡単に言うと相手を縛ることができるんです」
サターニャ「は?」
ラフィエル「絶対に解けず、それでいて特別な効果が得られる……」
サターニャ「……」ゴクリ
ラフィエル「その名も……浄土君です」
サターニャ「またそれ系かぁぁぁぁ!」
にゅるにゅる
サターニャ「うぅ……」
ラフィエル「きつくないですか?」
サターニャ「大丈夫だけど……う~! ほんと解けないわね……」
ラフィエル「自分から解こうとすると怪我するかもしれませんから、無理しないでくださいね」
サターニャ「うっ……それで? 私をどうする気よ」
ラフィエル「これで終わりです♪」
サターニャ「えっ、終わり? このままでいればいいだけ?」
ラフィエル「はい、そのままで大丈夫ですよ」
サターニャ「な、なんだ。これから、さらに恐ろしい事されるものかと……」
ラフィエル「おしおきとはいえ、サターニャさんにそんな酷い事できませんよ」
サターニャ「ラフィエル……」
十分後
サターニャ「ねえ、ラフィエル」
ラフィエル「なんですか?」
サターニャ「それで、いつまで私はここに座ってればいいの?」
ラフィエル「それは浄土君に聞いてみないと……」
サターニャ「そう……」
ラフィエル「あ、そうだ。サターニャさん」
サターニャ「なによ」
ラフィエル「喉乾きませんか?」
サターニャ「あー、少し乾いたかも」
ラフィエル「こんなこともあろうかと、ジュースを持ってきたんですよ」
サターニャ「あんた、気が利くじゃない! ようやく弟子らしくなってきたわね」
ラフィエル「えへへ、お褒めに預かり光栄です~。ささっ、ストローでどうぞどうぞ」
サターニャ「ほんと気が利くわね、ありがと」ズズッ
ラフィエル「うふふ」
一時間後
ラフィエル(そろそろ、かしら)
サターニャ「……ッ」プルプル
ラフィエル「サターニャさん」ズイッ
サターニャ「えっ、なにそれ、ビデオカメラ!?」
ラフィエル「サターニャさんのお姿を記録しておこうと思いまして」
サターニャ「ちょっとやめてよ! そんな!」
ラフィエル「大丈夫です、決して外部には流したりしませんから」
サターニャ「そうだとしたって……」
ラフィエル「サターニャさんの素敵な姿を、他の人に見せるなんて……ありえません」
サターニャ「……」
ラフィエル「それよりも」
サターニャ「……」プルプル
ラフィエル「どうか、したんですか? サターニャさん?」クスクス
ラフィエル「そんなにお顔を真っ赤にして……どうしたんです?」
サターニャ「あ、あんたには関係ないでしょ」プルプル
ラフィエル「そんな冷たいこと言わずに、なんでも話してください」
サターニャ「……うっ……うぅ……」プルプル
ラフィエル「私はサターニャさんの力になりたいんですよ?」
サターニャ「……ト……イ」プルプル
ラフィエル「えっ?」
サターニャ「……トイレ、いきたい……の……」プルプル
ラフィエル「あぁっ、私としたことが。サターニャさんは、おトイレに行きたいんですね?」
サターニャ「……」コクッコクッ
ラフィエル「そうですかそうですかぁ」
サターニャ「お願い、ラフィ――」
ラフィエル「はーい、たしかに聞きました♪」
サターニャ「……えっ」
ラフィエル「私、話してくださいとは言いましたが……」
サターニャ「……」プルプル
ラフィエル「お願いをきくとは、一言も~」クスクス
サターニャ「……うぅ……外道ぉ……」プルプル
ラフィエル「あぁ……素敵です、そのお顔」
サターニャ「……」プルプル
ラフィエル「羞恥の中に混ざった憎悪の感情……」
サターニャ「……うっ、くっ」プルプル
ラフィエル「サターニャさん、私も一つ言っていいですか」ニコニコ
サターニャ「……なによ」プルプル
ラフィエル「私、気づいちゃったんです。そんなあなたの表情を見ていると私、最高に――」
「ゾクゾクするんです」
サターニャ「なに、それ……」
ラフィエル「私にドン引きするサターニャさんも素敵です。でも……」ツンツン
サターニャ「ひぅ!」
ラフィエル「そろそろ、限界じゃないんですか?」
サターニャ「だめ、触らないで!」
ラフィエル「あっ、私としたことが。触らないって言ったのについ……」
サターニャ「うぅ……」
ラフィエル「サターニャさんがあまりにも可愛かったので」
サターニャ「もう……だめっ……」プルプル
ラフィエル「別にいいじゃないですか。ここはあなたの部屋なんですし、何をしたって自由ですよ?」
サターニャ「もう……もう……」プルプル
ラフィエル「はぁ……素敵……、サターニャさん、素敵です……」
サターニャ「うっ……うぅぅ……」
ラフィエル「もう、我慢しなくて……いいんです、よ」ツンッ
サターニャ「あぁぁぁぁぁっ、見ないでぇ!」
ちょろちょろちょろ
サターニャ「うぅ……ぐすっ……」
ラフィエル「はっ、はぁ……すごい……すごいです、サターニャさん」
サターニャ「ぐすっ……見ないでよぉ……」
ぽたっぽたっぽたっ
サターニャ「……」
ラフィエル「大丈夫ですよ、サターニャさん」ギュッ
サターニャ「……ラフィエル?」
ラフィエル「サターニャさんのこんなお姿を見たのは、私だけです」
サターニャ「……」
ラフィエル「私だけがあなたの恥ずかしい姿を知ったんです」
サターニャ「……」
ラフィエル「でも私は、それを全て受け入れます」
サターニャ「……えっ」
ラフィエル「だから変わりません、今までと何も変わることはないんです」
ラフィエル「私を憎んでくれて構いません」
サターニャ「……」
ラフィエル「その憎しみが、それが……あなたのガヴちゃん打倒の糧となるなら」
サターニャ「……」
ラフィエル「私は鬼にでも悪魔にでもなりましょう」
サターニャ「ラフィエル……」
ラフィエル「さてと、床、綺麗にしますね」
サターニャ「そんな……汚いから、自分で……」
ラフィエル「そんなの平気です、少し失礼しますね」フキフキ
サターニャ「……」モジモジ
ラフィエル「これでよし、と。じきに浄土君も緩んでくるはずです」
サターニャ「……ラフィエル」
ラフィエル「なんですか? サターニャさん」
サターニャ「……あ、ありがと」
ラフィエル「……」ニコッ
-玄関-
ラフィエル「それでは、これで失礼しますね」
サターニャ「……えぇ」
ラフィエル「ガヴちゃん打倒、がんばってくださいね」
サターニャ「あんたに言われなくても、当たり前よ!」
ラフィエル「うふふ、すっかり調子が戻ったようで安心しました」
サターニャ「……」カァァ
ラフィエル「ごきげんよう」ガチャ
-道端-
ラフィエル「だいっ、しゅう、かく~♪」
ラフィエル「永久保存物の動画を獲得できたうえに、好感度まで上げられるなんて!」
ラフィエル「家に帰ったら、早速、編集作業に入らないと」
ラフィエル「うふふ、今日は寝る時間はないかもですね~」
-サターニャの部屋-
サターニャ「前回の完敗と比べて、健闘はしたと思うけど……」
サターニャ「やはり天使、強敵だわ」
サターニャ「でも、次第に力がついてきてる実感は……ある!」
サターニャ「めげずにこのまま戦っていけば、きっと!」
サターニャ「……そうと決まれば、実行あるのみ!」ダッ
サターニャ「私の戦いは、まだまだ始まったばっかりよ!」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
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