まどか「インターネット繋げますよね?」
マミ「えぇ、一応ね。レシピを調べたりする時以外は、滅多に使う事はないけれど…」
さやか「うわ、マミさんっぽーい」
まどか「へぇー!…んーと、じゃあまずはお気に入りから何か面白そうなサイトを…」
マミ「!!?!?そ、それはだめ!お気に入りは開かないで!」
まどか「?なんでですか?」
マミ「え?あー…ほら、グーグルとかヤフーとか、その辺で適当に面白いサイト探した方が早いし…ね!」
元スレ
まどか「パソコン借りていいですか?」マミ「良いわよ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1318837920/
さやか「おやおや?これはマミさん、もしかしてお気に入りに怪しいサイトでも登録してるんじゃないのかねー?」
マミ「そ、そんな訳ないでしょ?とりあえずグーグル先生に頼りましょう?」ガバッ
マミ「確かお気に入りの一番上にグーグルg…、あっ!」お気に入りフォルダポチッ
パッ
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☆お気に入り
・google
・yahoo!知恵袋
・おっぱい大全
・貧乳画像部屋
・H~スケベ大国~
・ぷるるんおっぱいの世界へ
・おっぱい1-10
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さやか「…」
まどか「…あのぅ」
マミ「な、なにかしら」
まどか「これって…」
マミ「っ~…!!!/////」
マミ「…見たのね…」
さやか「な、何も見てないっす!何も見てないっすよマミさん!」
さやか(やっべー…マミさんも仲間かよ…私も携帯のお気に入り見られたら大変だわ…)
まどか「そ、そうだよ!なんとかおっぱい~って書いてあるのが見えただけで!」
さやか「こらまどか!」
まどか「うぅ…こんなのってないよぉ…」
マミ「わ、私…紅茶、淹れなおしてくるわね!」タタタッ
まどか「…(シュン)」
さやか「まどか、何落ち込んでんのよ…」
まどか「だって…だって!マミさんの踏みこんじゃいけない所…土足で…」
QB「(ヒョイッ)どうしたんだい、まどか?」
まどか「キュゥべえ!」
さやか「あ、あんたに話しても埒あかないと思うけど…」
QB「まぁ、大体の話は聞いていたから分かるんだけどね」
まどか「どうしようキュゥべぇ、マミさん凄い落ち込んじゃった…」
QB「うーん…こればかりは僕には理解不能だよ…人間の性欲というものがいまいち分からないからね」
さやか「モロに言うなオイ」
QB「少なくとも、毎晩マミがこのパソコンの前でひとり寂しく胸をまさぐっている事は事実なんだけど…」
さやか「だからお前ひっかき回すだけだから帰れもう!」
まどか「うぅう…////」
QB「ふむ…それじゃあ仕方がないね。次のターゲットの所へ行くとするよ。じゃあね」カチッ
さやか (…カチッ?)
マミ (はぁ…どうしよう…こんなに恥ずかしい気持ち初めて…)
マミ (鹿目さんはまだしも、美樹さんは確実に理解してる感じだったわね…)
マミ (もういっその事、何もなかったように振舞ったほうがいいのかしら)カチャカチャ
ガチャリ
さやか・まどか「!?」
マミ「こ、紅茶…淹れたんだけど…熱いうちに」
まどか・さやか「あ、ありがとうございます!(マミさん顔真っ赤だ…)」
マミ「…」
さやか「…」
まどか「…」
ピンポーン
マミ「っ!だ、誰かしら(来客!助かった!)」
ガチャリ
ほむら「…どうも」
マミ「あら、暁美さん…どうしたの?」
ほむら「駐輪場にまどかの自転車があったから来ただけよ。まどかはいるの?」
マミ「えぇ、奥で紅茶を飲んでいるわ。上がっていく?上がっていくわよね?ねぇ?」
ほむら「…勿論」
マミ「(本当に助かった…今だけは暁美さんが女神のように見えるわ…)」
マミ「(これで何もなかったように水に流せる…)」
ほむら「お邪魔します」ガチャリ
さやか「あれ、転校生!何しに来たんだよ!」
ほむら「まどかに会いに来たのだけど…まどか、どうしたのその顔?元気がないわね」
まどか「あ、ほむらちゃん…ううん、気にしないで!」
ほむら「そう…何かあったのかと思って心配したわ…ところでそのパソコンの画面は何?」チラ
マミ「?………!!!!?!////」
さやか・まどか「!!!!?!?!」
ほむら「…貧乳ロリAV女優新着動画…っな、何を見ているの貴方達」
さやか「ち、違うんだって!勘違いしないで本当に違うんだってば!」
まどか「そ、そうだよ!私だって今気付いたんだもん…ど、どうして…こんなのひどすぎるよぉ…」
さやか「はっ…!あの時!」
~回想~
QB「じゃあ僕はこれでおいとまさせてもらうよ」カチッ
さやか(…カチッ?)
~回想終了~
さやか「(インキュベータァアアァアァァアアアァァ!)」
ほむら「まどかが他の女の汚らわしい裸なんか見たりしたらどうなってしまうと思っているの!今すぐ消しなさい!」
さやか「あばばばば」
まどか「落ち着いてさやかちゃん!えっと…えーっと…」ブチッ
さやか「あ、電源切った」
まどか「大丈夫だよさやかちゃん、スリープモードになっただけだから」
さやか「そっか、よかった…(って事はマミさんが次PCの電源入れた時はこの画面が…)」
マミ「…ごめんなさい…」
まどか「え?」
マミ「皆、本当にごめんね?私…わたし…っ」
まどか「マ、マミさんが謝る事ないです!えーっと…」
さやか「そうだよ!今回の件は私達が悪いし!」
ほむら「私は何も悪くないわ」
さやか「あんたには関係ないっての。…はぁー…もう…」ガシガシ
まどか「元気出して下さいマミさん!紅茶おいしいですよ!」
マミ「…でも…でもっ…こんな恥ずかしいものを見られてしまったら私…」
さやか(どうしよう…完全に落ちちゃってるよマミさん…。こうなったら私も携帯のブクマ見せて仲間意識持たせるしか…)
さやか「マ、マミさん!これ見てください!」パッ
マミ「…美樹さん…それは何?」
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まどか「…////」
ほむら「……ほむぅ」
さやか(っ…~///こうするしかっ…ないんだ…!)
さやか「これ、私の携帯のブックマークです」
マミ「は、はぁ…」
さやか「私もマミさんと同じで、こんなエッチなサイト見ながら毎晩オ○ニーしてるんです!」
まどか「さやかちゃん!!」
さやか「こうするしかないんだよ!まどか!!」
まどか「何もそんなっ…自分を犠牲にしてまで!」
さやか「だって!…っ、だって!」
マミ「あの…少しいい?」
さやまどほむ「??」
マミ「私…確かにエッチなサイトを見ているのは事実だけれど、何もその…そういう行為はしていないわよ」
さやか(うわあああああああああああああ)
まどか「それって…どういう事ですか?」
ほむら「言っている事が理解できないわ」
マミ「だからね?…ほら、私って胸が…人より少し大きい方じゃない?」
ほむら(…カチン)
マミ「人から羨ましがられる事もあるけれど、…正直この胸、自分では少しコンプレックスなの」
ほむら「贅沢な悩みだわ」
まどか「ほむらちゃん…」
マミ「大きすぎず、小さすぎない…平均的な大きさの、きれいな形の胸って昔から憧れで…」
マミ「エッチな動画や画像に出ている女優さん達みたいな、あんな風な胸になれたらって」
まどか「そうだったんですね…」
マミ「えぇ。だから、参考資料として見ていた…といった方がいいのかしら」
マミ「さすがにあんなものを見られてしまったのは、恥ずかしくて死にそうだったけれど…」
まどか「さやかちゃん、大丈夫?」
さやか「」
ほむら「目が死んでいるわね」
さやか「」
マミ「美樹さん、ごめんなさい。でも貴方の心遣い、とても嬉しかったわ」
まどか「そうだよさやかちゃん、さやかちゃんは悪くないよ」
さやか「…マミさん…まどか…私…どうしたら…」
まどか「うぅう…私にはどうすることもできないよ…」
マミ「本当にごめんなさいね…」
ほむら(この空気…美樹さやかの魔女化が予定より早く進んでしまうかもしれない)
ほむら(私もカミングアウトすれば何とか…)
ほむら「安心なさい、美樹さやか。私だって毎晩隠し撮りしたまどかの写メをおかずにまどニーしているわ」
まどか「…」
さやか「…」
マミ「…」
ほむら「何かしら?」ファサァ
さやか「さすがにそれは引くわ」
マミ「…そ、そう、ね」
まどか「ほむらちゃん…そんなのって…」
ほむら「……帰る」グス
おわれ
31 : 以下、名... - 2011/10/17(月) 17:09:22.55 vNWl/kOq0 15/15投稿してみたら思いのほか短かった
最後までお付き合いありがとうございました