1 : 以下、名... - 2016/07/25 20:50:31.60 0nD+Ft580 1/179

「上に上がりゃ関係ねえ…!」



「奴を完全否定する…!」






「僕も本気で…獲りに行く!!!」






※アニメ2期以降のネタバレ満載
※どう見ても駄作
悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466998511/
http://ayamevip.com/archives/47915047.html


「以上の点があっても校則を貫き通したいという人は続きを読んでくれ!」

「PLUS ULTRA!!!」

元スレ
悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」 轟「No.2」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469447431/

3 : 以下、名... - 2016/07/25 21:43:46.83 0nD+Ft580 2/179

「死柄木という名前…」

「触れた物を粉々にする個性…」

塚内「20代~30代の個性登録を洗ってみましたが該当なしです」

塚内「ワープゲートの方、黒霧という者も同様です」

塚内「無戸籍且つ偽名ですね」

塚内「個性届を提出していないいわゆる裏の人間」

スナイプ「何もわかってねえって事だな…」

スナイプ「早くしねえと死柄木とかいう主犯の銃創が治ったら面倒だぞ」

オールマイト「主犯か…」

校長「何だいオールマイト?」

オールマイト「思いついても普通行動に移そうと思わぬ大胆な襲撃」

オールマイト「用意は周到にされていたにも関わらず!」

オールマイト「突然それっぽい暴論をまくしたてたり…」

オールマイト「自身の個性は明かさないわりに脳無とやらの個性を自慢気に話したり…」

オールマイト「そして思い通りに事が運ばないと露骨に気分が悪くなる」

オールマイト「まぁ…個性の件は私の行動を誘導する意味もあったろうが…」

校長「それにしたって対ヒーロー戦で《個性不明》というアドバンテージを放棄するのは愚かだね」

オールマイト「もっともらしい稚拙な暴論」

オールマイト「自分の所有物を自慢する」

オールマイト「思い通りになると思っている単純な思考」

オールマイト「襲撃決行も相まって見えてくる死柄木という人物像は…」

オールマイト「幼稚的万能感の抜け切らない《子ども大人》」

プラドキング「力を持った子どもってわけか!」

ミッドナイト「小学時の一斉個性カウンセリング受けてないのかしら…」

ブラドキング「で!?それと何か関係あんのか!?」

塚内「先日のUSJで検挙した敵の数72名」

「!?」

塚内「どれも路地裏で潜んでいるような小物ばかりでしたが…」

塚内「問題はそういう人間がその《子ども大人》に賛同し着いてきたという事」

塚内「ヒーローが飽和した時代」

塚内「抑圧されてきた悪意たちもそういう無邪気な邪悪に惹かれるのかもしれない」

オールマイト「……」

塚内「まぁ…ヒーローのお陰で我々も地道な捜査に専念できる」

塚内「捜査網を拡大し引き続き犯人逮捕に尽力して参ります」

校長「子ども大人…逆に考えれば生徒らと同じだ」

校長「成長する余地がある」

校長「もし優秀な指導者でもついたりしていたら…」

オールマイト「…考えたくないですね」

校長「さてその話は一旦止めて…」

「?」

校長「ここで少し君達に紹介しておこうか…」

オールマイト「ですが校長…この場でなくとも…」

校長「恐らくもう二度と表れないケースだ…出来れば警察にも伝えておきたい…」

4 : 以下、名... - 2016/07/25 22:05:01.67 0nD+Ft580 3/179


悟空「えーオッス!皆!オラ孫悟空だ!」

悟空「皆で仲良くやれたらいいなぁーって思ってるぞ」

悟空「よろしく!」

「えええええ!?」

切島「あ、あれって…USJの時の…」

葉隠「なんで…」

爆豪「……」

緑谷「ど、どういう事だ…」

オールマイト「私から説明させてもらおう」

オールマイト「彼は数ヶ月前からヒーロー活動をしているカカロットさんだ」

オールマイト「まだメディア関連の情報も全く無いため皆が知らないのも無理はない」

緑谷(嘘だ…全くどころか0の筈じゃ…)ピッピッ

緑谷(…新ヒーロー…カカロット…)

緑谷(ほ、本当だ…悟空さんの写真も…)

オールマイト「相澤くんが入院している間ここの担任をしてもらう」

悟空「っちゅう訳だ!皆短え間だけどオラと一緒に頑張ろうな!」

峰田「つ、つまりこの間のは俺らの情報を予め知ってたから…」

蛙吹「にしても急展開すぎるわね」

「……」




悟空「さて!本題に入ってくぞ!」

悟空「もうすぐ体育祭が開かれるってのは皆も知ってるよな!?」

「クソ学校っぽいの来たぁぁ!!」

芦戸「待って待って!敵に侵入されたばっかなのに大丈夫なんですか!?」

悟空「え、そりゃその…」

オールマイト「逆に開催する事で雄英の危機管理体制の盤石を示す…」

オールマイト「て考えらしいな」

悟空「そ、そうそう!オラそれが言いたかったんだよ!」

(心配だなぁ…この担任)

オールマイト「警備は例年の5倍まで強化するとの事」

オールマイト「何よりウチの体育祭は最大のチャンス」

オールマイト「敵ごときで中止していい催しじゃあない!」

峰田「いやそこは中止しよ?」

緑谷「え?峰田君…雄英体育祭見た事ないの?」

峰田「あるに決まってんだろ…そういう事じゃなくてよ~…」


5 : 以下、名... - 2016/07/25 22:20:43.74 0nD+Ft580 4/179

オールマイト「ウチの体育祭は日本のビックイベントの一つ!」

オールマイト「かつてはオリンピックがスポーツの祭典と呼ばれ全国が熱狂した」

オールマイト「今は知っての通り規模も人口も縮小し形骸化した…」

オールマイト「そして日本に於いて今《かつてのオリンピック》に代わるのが雄英体育祭だ!!!」

八百万「当然全国のトップヒーローも観ますのよ!」

八百万「スカウト目的でね」<知ってるてば…

上鳴「卒業後はプロ事務所にサイドキック入りがセオリーだからな」

耳郎「そっから独立しそびれて万年サイドキックも多いんだよね」

耳郎「上鳴あんたそーなりそうアホだし」

上鳴「くっ!!」

オールマイト「当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる」

オールマイト「プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ!」

オールマイト「年に一度…計3回だけのチャンス」

オールマイト「ヒーロー志すなら絶対外せないイベントだ!!!」

6 : 以下、名... - 2016/07/25 23:00:07.77 0nD+Ft580 5/179

「あんなことあったけど」

切島「なんだかんだテンション上がるなぁオイ!」

切島「活躍して目立ちゃプロへのどでけえ一歩を踏み出せる!!」

緑谷「皆が凄いノリノリだ…」

飯田「君は違うのか?」

飯田「ヒーローになる為在籍しているのだから燃えるのは当然だろう!?」グッ

蛙吹「飯田ちゃん独特な燃え方ね、変」

芦戸(音だけじゃ分からないなんて言えない)

緑谷「僕もそりゃそうだよ!?でも何か…」

麗日「デク君…飯田君…」

「!」

麗日「頑張ろうね…体育祭…!」ゴゴゴ…

緑谷「顔がアレだよ麗日さん!?」

芦戸「どうしたうららかじゃないよ麗日」

峰田「生(スパァン
蛙吹「お前の発言権ねえから」

麗日「皆!!私!!頑張る!!」

切島「おおーーー」

瀬呂「…けどどうした?なんかキャラがフワフワしてんぞ」

7 : 以下、名... - 2016/07/25 23:15:15.13 0nD+Ft580 6/179

緑谷(そういえば…麗日さんに聞いてなかったな…)




緑谷「お金!?お金が欲しいからヒーローに?」

麗日「究極的に言えば…」

麗日「なんかごめんね不純で…飯田君とか立派な動機なのに私恥ずかしい…」

飯田「何故?生活の為に目標を掲げる事の何が立派じゃないんだ?」

緑谷「うん…でも意外だね」

麗日「ウチ建設会社やってるんだけど…」

麗日「全然仕事なくってスカンピンなの」<こういうのあんま人に言わん方が良いんだけど

飯田「建設…」

緑谷「麗日さんの個性なら許可取ればコストかかんないね」

麗日「でしょ!?昔父にそれ言ったんだよ!」

麗日「でも…」

『ウチに就職する!?』

麗日『うん!!大きくなったら父ちゃんと母ちゃんのお手伝いする!』

『気持ちは嬉しいけどなお茶子』

『親としてはお茶子が夢叶えてくれた方が何倍も嬉しいわ』

『したらお茶子にハワイ連れてってもらえるしなー!』



麗日「私は絶対ヒーローになってお金稼いで父ちゃん母ちゃんに楽させたげるんだ」

緑谷(憧れだけじゃなくて現実を加味した上で…)

飯田「麗日君…ブラーボー!」


8 : 以下、名... - 2016/07/25 23:41:16.83 0nD+Ft580 7/179

悟空「おっ!緑谷ここに居たんかあ!」キキーッ

緑谷「あ、悟空…先生!」

悟空「一緒にメシ食おうぜ!」

悟空【それと話してえ事もあるからな】

緑谷(!?…はぁ…)

緑谷「わ、分かりました…」



麗日「デク君何だろうね?」

飯田「この間USJで敵を食い止めたと聞いたぞ」

飯田「あの一件についてじゃないか?」

飯田「あれから緑谷君も顔が広くなっただろうし」

飯田「蛙吹君も言った通りオールマイトの如く超絶パワーもある」

飯田「先生方にも気に入られているかもな」

「……」



悟空「うめええええ…」ガツガツガツ…

緑谷「…」モグモグ

緑谷(ランチラッシュも大変だなぁ)

悟空「っにしてもおめえ無茶すんなぁ…!」

悟空「あれ程言ったのにいきなし3倍まで上げちまったらそら体ぶっ壊れっぞ」ガツガツガツ…

悟空「まぁ死ななかっただけまだマシだけどよ」

悟空「全くおめえは昔のオラと似てんなぁ!ははは」

緑谷(褒め言葉…だよな?何故か嬉しくも悲しくもない…)

カチャ…

悟空「さてと…」

悟空「とりあえず体育祭の事だけどよ…」

悟空「どうだ?今の調子は?」

緑谷「……」

緑谷「さぁ?」

悟空「……」

悟空「おめえ…舐めてっだろ?」

緑谷「えいや…そんなんじゃなくて…」

悟空「きっと戦闘訓練やこないだのUSJん時を通しておめえは自分が強いっていう認識をもてたんだろう」

悟空「そりゃ良いけどだからって周りが弱いなんて意識しちゃ駄目だぜ緑谷」

悟空「爆発が凄え爆豪や火や氷を使う轟…」

悟空「まだ手の内を見せてねえ奴がわんさかいんだ」

悟空「…でもまぁ…体育祭はおめえ達の強さを披露するっちゅう場でもあっからな」

悟空「緑谷はトップヒーロー志望だろ?」

緑谷「はい!」

悟空「だったらオールマイトも言ってた様に…」



悟空「僕が来た!って事を…皆に知らしめんだ緑谷!!!」

緑谷「!!!」

13 : 以下、名... - 2016/07/26 11:55:06.41 8lsrbX4d0 8/179

ざわ…ざわ…

マイク「群がれマスメヂィア!!」

マイク「今年もお前らが大好きな高校生たちの青春暴れ馬…」

マイク「雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??」






~二週間前~

緑谷「……僕が来たって……」

緑谷「でもどうやって?」

悟空「雄英体育祭は1年のヒーロー科と普通科と……」

悟空「あ、そうそうサポート科がごちゃ混ぜになって行うイベント」

悟空「要は学年別天下一武道会だな」

緑谷(天下一武道会…)

悟空「つまり!全力で自己アピールができんだ!」

緑谷「……はぁ」

悟空「はぁて!?」ズコッ

緑谷「いや仰ることはごもっともです。でも正直あんな事があった直後じゃいまいち乗り気じゃないっていうかそもそも悟空さんやオールマイトさんに見てもらえるだけで僕の悲願達成された様な物だし目立つ必要とかモチベがないし」ブツブツ…

悟空「おめえはプラス思考なんかマイナス思考なんかよっく分からねえ奴だなあ!?」

緑谷「……」

悟空「上を目指してる奴とそうじゃねえ奴は将来差が開くぞ?」

悟空「前も言ったけどこいつはプロのドラフト指名がかかってくる」

悟空「この後の職業訓練の事を考えるとできりゃあ良い成績を残してえ」

悟空「さっきも確認した通り、おめえはプロ…トップヒーローになりてえって言うんなら常に1番になりてえって気持ちをもたねえと」

緑谷「……悟空さん」

悟空「?」

緑谷「誤解されている様なので訂正させてもらいます」

緑谷「僕はトップヒーローになりたいんじゃない」

緑谷「《オールマイト》になりたいんだ」

悟空「……すまねえすまねえ」

悟空「おめえは別に最初からトップになりてえなんて一言も言ってなかったな」

悟空「…ま、オラはおめえが何しようと首つっこまえねが…」

悟空「1年前、オラに言ってくれた気持ちだけは忘れねえでくれよ?」

緑谷「…はい」

14 : 以下、名... - 2016/07/26 12:25:39.75 8lsrbX4d0 9/179

麗日「うおお…」

ざわ…ざわ…ざわ…

麗日「何ごとだあ!?」

峰田「何しに来たんだよ…出れねーじゃん!」

爆豪「敵情視察だろザコ」

峰田「ふぉお!?」

峰田「ふざけやがって…ぶっ殺してや(スパァン
蛙吹「お呼びでない」

爆豪「敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな」

爆豪「体育祭の前に見ときてえんだろ」

爆豪「意味ねえからどけモブ共」

飯田「知らない人の事とりあえずモブって言うの止めなよ!!」

「どんなもんかと見に来たがずいぶん偉そうだなぁ」

「ヒーロー科に在籍している奴は皆こんななのかい?」

爆豪「ああ!?」

心操「こういうの見ちゃうとちょっと幻滅するなぁ」

心操「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴結構いるんだ。知ってた?」

心操「体育祭のリザルトによっちゃあ…」

心操「ヒーロー科編入も検討してくれるんだって」

心操「その逆もまた然りらしいよ…」

A組「!!」

心操「敵情視察?少なくとも俺は調子のってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー」

心操「宣戦布告しに来たつもり」

緑谷麗日飯田(この人も大胆不敵だな!!!)

「隣のB組のモンだけどよぅ!!」

鉄哲「敵と戦ったっつうから話聞こうと思ったんだがよぅ!!」

鉄哲「エラく調子づいちゃってんなオイ!!」

緑谷麗日飯田(また不敵な人キタ!!)

鉄哲「本番で恥ずかしい事んなっぞ!!」

爆豪「……」

15 : 以下、名... - 2016/07/26 12:41:55.83 8lsrbX4d0 10/179

切島「待てコラどうしてくれんだ!!」

切島「おめーのせいでヘイト集まりまくってんじゃねえか!」

爆豪「関係ねえよ」

A組「はあああああ!?」


爆豪「上に上がりゃ関係ねえ…!」


切島「……く…」

切島「シンプルで男らしいじゃねーか…!」

常闇「上か…一理ある」

上鳴「騙されんな!無駄に敵増やしただけだぞ!」

緑谷「……」

緑谷(…バカか…僕は…!)グッ

爆豪『俺は1番にここでなってやる!』

麗日『私は絶対ヒーローになってお金稼いで父ちゃん母ちゃんに楽させたげるんだ』

飯田『兄に憧れヒーローを志した』

相澤『時間は有限』

悟空『上を目指してる奴とそうじゃねえ奴は将来差が開くぞ?』

緑谷(1年前の…)




緑谷(参加種目の決定)

緑谷(それに伴う個々人の準備)

緑谷(二週間前はあっという間に過ぎ…)


緑谷「…上出来だ」

16 : >>15 二週間… - 2016/07/26 12:58:32.29 8lsrbX4d0 11/179

ポニレポ「入場検査長いねえ…」

レポーター「敵の襲撃受けてっからな、厳重にすんのは仕方ねえさ」

レポーター「今年に限っては開催に批判的な声も上がっている」

ポニレポ「物議をかもす=数字がとれる、よ!!」

ポニレポ「今年の目玉はやっぱ1年A組ね!」





デステゴロ「ラストチャンスに懸ける熱と経験値から成る戦略等で例年メインは3年ステージだけど」

デステゴロ「今年に限っちゃ1年ステージ大注目だな」

シンリンカムイ「我らもスカウトに遅しみたいとこだが」

デステゴロ「警備依頼が来た以上仕方ねえよ」

Mt.レディ「なんか全国からプロヒーロー呼んだらしいですね」<今年は

Mt.レディ<うめえ

シンリンカムイ<タダでもらったたこ焼きがか?


17 : 以下、名... - 2016/07/26 13:28:37.32 8lsrbX4d0 12/179

緑谷「皆準備できた!?もうすぐ入場だよ!」

葉隠「コスチューム着たかったなー…」

尾白「公平を期す為着用不可なんだよ」

緑谷「…」<王子王子オウジベジータ…

「緑谷」ス…

緑谷「轟君…何?」

爆豪「!」

「客観的に見ても実力はお前の方が上だったと思う」

緑谷「え、ああ…うん?」

「オールマイトに目ぇかけられてるよなお前」

緑谷「!?」

「別にそこ詮索するつもりはねえが…」


「お前には勝つぞ」


上鳴「おお?クラス最強が宣戦布告?」

爆豪「……」

切島「急にケンカ腰でどうした…直接にやめろって…」

「仲良しごっこじゃねえんだ…何だっていいだろ」

緑谷「…轟君が…何を思って僕に勝つって言ってんのか…は分からないけど…」

緑谷「確かに僕の方が上…だったかもしれない。大半の人は敵わない位…客観的に見ても」

A組「……」

緑谷「でも…《今》はどうかな…」

緑谷「皆…他の科の人達が本気でトップを狙ってくる」

緑谷「だから…僕も遅れをとる訳には行かない!!」



緑谷「僕も本気で…獲りに行く!!!」



「……おお」

爆豪「………っ」




マイク「1年ステージ生徒の入場だぁああ!!!」


デクママ「出久~…」




悟空『僕が来たって事を知らしめんだ!』

緑谷「………」

緑谷「了解…カカロット…!」


ザンッ






22 : 以下、名... - 2016/07/27 13:06:17.93 ZN95t0JB0 13/179

マイク「雄英体育祭!!」

マイク「ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!」

マイク「どうせてめーらアレだろ!?こいつらだろ!!?」

マイク「敵の襲撃を受けたにも関わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!」

マイク「ヒーロー科!!一年!!!」

マイク「A組だろおおおお!?」

「うおおおお!」

「きたあああ!!」

緑谷「わ、わああ…人が…すんごい…」

飯田「大人数に見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか…」

飯田「これもまたヒーローとしての素養を身につける一環なんだな」

切島「め、めっちゃ持ち上げられてんな…」

切島「なんか緊張すんな…なぁ爆豪」ソワソワ…

爆豪「しねえよ。ただただアガるわ」

マイク「B組に続いて普通科のC・D・E組、サポート科F・G・H組も来たぞー!そして経営科…」

悟空(あれ?経営科なんかあったっけか)

「俺らって完全に引き立て役だよなぁ」

「たるいよねー」



ピシューン

ミッドナイト「選手宣誓!!」

「おお…今年の一年主審は18禁ヒーローミッドナイトか…」

「え?校長じゃないん?」

「校長は例年3年ステージだからな」

常闇「18禁なのに高校にいてもいいものか」

峰田「当然だ」

ミッドナイト「静かにしなさい!!」ピシャン!

ミッドナイト「選手代表!!1-A爆豪勝己君!」

緑谷「えーーー!か、かっちゃんなの?」<スタスタ…

瀬呂「あいつ一応入試1位通過だったからな…」

「ヒーロー科入試のな」

爆豪「せんせー」



爆豪「俺が一位になる」

緑谷「絶対やると思った!!」

「調子のんなよA組オラァ!!」BOOO…

飯田「何故品位を貶めるような事をするんだ!」

「ヘドロヤロー!」

爆豪「せめて跳ねのいい踏み台になってくれ」クイッ

鉄哲「どんだけ自信過剰だよ!!俺が潰したるわ!」

23 : 以下、名... - 2016/07/27 13:43:52.00 ZN95t0JB0 14/179

緑谷(自信…違う…以前のかっちゃんなら…)

緑谷(ああいうのは笑って言う)

爆豪「」スタスタ…

緑谷(自分を…)

緑谷爆豪「…」ドッ

緑谷(追い込んでるんだ…)

緑谷(A組を巻き込んでるのがかっちゃんっぽいけど…💦)

爆豪「……」

ミッドナイト「さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう!」ヴン!

麗日「雄英ってなんでも早速だね」<早速ではないよね

ミッドナイト「いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!」ドゥルルル…

ミッドナイト「さて運命の第一種目!今年は…」

ミッドナイト「コレ!!障害物競走!!」バンッ

ミッドナイト「計11クラスでの総当たりレースよ!」

ミッドナイト「コースはこのスタジアムの外周約4km!」

ミッドナイト「我が校は自由さが売り文句!」

ミッドナイト「ウフフフ…コースさえ守れば何をしたって構わないわ!」

ミッドナイト「さあさあ…位置に付きまくりなさい…」

緑谷「……」

緑谷(この戦いは様々人が見てる…)

緑谷(母さんも…オールマイトも…全国にいる様々なヒーローが…)

緑谷(今僕がやるべき事は…)グッ



『君にも何らかの参考になるだろう』

死柄木(ったくどうして俺がこんなガキのお遊びを…)

死柄木「……あいつ……」ガリガリ…



オールマイト(…さてそれじゃあ見せてもらおうか…)

オールマイト(脳無と張り合ったその実力…)

オールマイト(緑谷少年の真価を!!!)



緑谷(その皆の期待に応える事…!!)ピッ…

緑谷(悟空さん…)

緑谷(見てて下さい…!!)

パッ



ミッドナイト「スターーーート!!!」

24 : 以下、名... - 2016/07/27 14:16:06.72 ZN95t0JB0 15/179

ドドッ

「って!スタート地点狭すぎだろっ!!」ギュゥゥ…

緑谷(っ…つまり最初のスタート地点が…)

「最初のふるい」ダダ…

パキパキ…

「ってぇーー、足が凍った!」

「動けん!」

「んのヤロオォ…」

マイク「さぁさぁ実況はこのプレゼントマイクとカカロットが担当するぜ!」

悟空「オラこういうの初めてだ」

マイク「リードを切ったのは1-A轟焦凍!!」

マイク「先頭を走ってた奴らは皆凍らされちゃったか…」

悟空「…ま、数人はな」

八百万「甘いわ轟さん!」

「!」

爆豪「そう上手く行かせねえよ半分野郎!!」ボォッ!!

常闇(危ない危ない…)

芦戸「っとと…」

尾白(2度目はないぞ…)

峰田「ひぃ…ひぃ… 」ダダ…

麗日(超秘はまだ使われへんわ…) ダダ…

心操「個性使いなれてんなぁ」

(クラス連中は当然として思ったより避けられたな)

峰田「裏の裏の裏をかいてやったぜ!ざまあねえってんだ!」

峰田「喰らえ俺の新必殺技!」

峰田「ビッグバン・アダァア!?(ドゴォォ

峰田「ふおお!?」ドヒューン

飯田「峰田君!」

上鳴(あそこに岩盤なんかあったっけか)

峰田「仮想敵か…くそったれ~…」

峰田「て…待てよ…ありゃ…」

マイク「さぁいきなり障害物だ!」

マイク「まずは手始め…」

「…」ゴゴゴ…

マイク「ロボ・インフェルノ!!」

切島「ええ!?ドッスンじゃねえのあれ!?」

25 : 以下、名... - 2016/07/27 14:45:51.29 ZN95t0JB0 16/179

「にゅ、入試ん時の0P敵じゃねえか!」

「マジか!ヒーロー科あんなんと戦ったの!?」

「多過ぎて通れねえ…」

「一般入試用の敵ってとこか…」

八百万「こんなお金どこから出てくるのかしら…」

(せっかくならもっと凄いのを出してもらいてえもんんだがな…)バッ

パキパキ…

インフェルノ「ンンンッ!」ゴォッ

障子(声は変わらずなんだな…)



バキッ…



「クソ親父が見てるんだから」

「あいつが止めたぞ!」

「あの隙間!通れる!!」ダダ…

「やめとけ。不安定な体制ん時に凍らしたから…」

グラ…

葉隠「ん?」



ドゴォォッ!!


「倒れるぞ…遅かったか」

マイク「1-A轟焦凍!!攻略と妨害を一度に!コイツァシヴィーーー!!」

マイク「すげえな!一抜けだ!」

マイク「アレだな…もうなんか…ズリいな!」

緑谷(周りの人だかりが邪魔だな…)



緑谷(さぁ…どうする…!)




マイク「…で、スタート地点で棒立ちの奴が一名」

悟空「緑谷ぁああああ!?」

27 : 以下、名... - 2016/07/28 15:59:18.01 VhxQMJCt0 17/179

「お、おい、今誰か下敷きになったぞ…」

「死んだんじゃないのか!?てか死ぬのかこの体育祭!?」

ベコベコ…

切島「死ぬかぁあああ!!!」ボゴンッ

マイク「1-A切島潰されてたーー!?」

切島「轟の野郎!わざと倒れるタイミングで!」

切島「俺じゃなかったら死んでたぞ…」

「A組の野郎は本当嫌な奴ばかりだな…」ベコベコ…

鉄哲「俺じゃなかったら死んでたぞ!!」バゴッ

切島「B組の奴!!」

マイク「B組 鉄哲も潰されてたー!ウケるー!!」

悟空(他の奴らどうすんだ?)

切島「個性ダダ被りかよ!」<ただでさえ地味なのに!!

ダダッ

上鳴「良いなああいつら…潰される心配なく突破できる」

「とりあえず俺らは一時協力して道拓くぞ!!」

爆豪(先行かれてたまるかよ…)ボオオッ…

ダッ…

ボッボッボッ…

悟空「爆風の勢いに乗って上に登ってったぞ…」

マイク「1-A爆豪!下がダメなら頭上かよーー!クレバー」

「お前こういうの正面突破しそうだけど、避けんのな」シュル…

爆豪「?」

「便乗させてもらぞ」ゴォッ

瀬呂「へへっ」シュル…

常闇「着地」ゴォッ

「アイヨ!」

マイク「一足先行く連中A組多いなやっぱ!」

オールマイト「B組や他の科も決して悪くない…」

オールマイト「が…」

悟空「立ち止まる時間が短けえ」

オールマイト(上の世界を肌で感じた者)

オールマイト(恐怖を植え付けられた者)

オールマイト(対処し凌いだ者)

オールマイト(各々が経験を糧とし迷いを打ち消している…!)

28 : 以下、名... - 2016/07/28 16:32:40.11 VhxQMJCt0 18/179

ドオオンッ

「道が拓けたぞ!」<しりもちついた!

「あの0Pがあんな容易く…」

八百万「チョロいですわ!」

スナイプ「入試ん時は避けるべき物として出されていたが、倒すべき物と見ればドンくさい鉄の塊よ」

スナイプ「突ける隙も見えてくらあ」

オールマイト(……緑谷少年は何故あんな傍観をしている…)

オールマイト(考えが読めん…)


マイク「オイオイ!?第一関門チョロいってよ!」

マイク「じゃあ第二はどうよ!?落ちたらアウト!それが嫌なら這いずりな!」

マイク「ザ・フォーール!!!」

蛙吹「大げさな綱渡りね」ひたひたひた

麗日(やばっ…先行かれとる…)

「フフフフ。来たよ来ましたよ!アピールチャンス!!!」

麗日「!?」

発目「私のサポートアイテムが脚光を浴びる時!!」

発目「見よ全国のサポート会社!ザ・ワイヤーアロウ&ホバーソール!!」

麗日「サポート科…」

芦戸「ええー!?アイテムの持ち込みいいの!?」

発目「ヒーロー科は普段から実戦的訓練を受けているんでしょう?」

発目「公平を期す為私達は自分の開発したアイテム・コスチュームに限り装備オッケー!」

発目「…といいますかむしろ」

発目「サポート科にとっては己の発想・開発技術を企業にアピールする場なのでスフフフ!!」バシッ

ガキン!

発目「さあ見てできるだけデカイ企業ー!」バッ

発目「私のドッ可愛い…」ゴォッ…

発目「ベイビーを!!!」ボフ…

麗日「すごい!負けない!」

芦戸「くやしー!悪平等…」

ズドォッ

芦戸「うわっ!?」

麗日「な、何このデカイ足…」

拳藤「ん?あ、ごめんごめん踏んでない?」

芦戸「危ないわっ!」

拳藤「ん、怪我なさそうだね。んじゃ、お先にー」

芦戸「行かせるか!」ダダッ

麗日「早っ」

心操「いいなぁ」

29 : 以下、名... - 2016/07/28 17:11:22.67 VhxQMJCt0 19/179

マイク「実に色々な方がチャンスを掴もうと励んでますねカカロットさん」

悟空「それよりさっきから集団で人を投げ飛ばす奴が居っけど…」

マイク「さあ先頭は難なくイチ抜けしているぞ!」

「…!」

爆豪「くそが」

(スピード上げてきたな…スロースターターか)

ボッボッ…

飯田「恐らく兄も…見ているのだ…」DRRR…

飯田「かっこ悪い様は見せられん!」DRRRRRR!

マイク「カッコワリイイイイイ!」

「1位の奴圧倒的じゃんか」

「個性の強さもあるがそれ以上に素の身体能力と判断力がズバ抜けている」

「そりゃそうだろ」

「あの子フレイムヒーロー《エンデヴァー》の息子さんだよ」

「ああー…道理で!」

「オールマイトに次ぐトップ2の血か!」

「早くもサイドキック争奪戦だな!」

マイク「先頭が一足抜けて下がダンゴ状態!」

マイク「上位何名が通過するかは公表してねえから安心せずに突き進め!!」


30 : 以下、名... - 2016/07/28 17:34:41.21 VhxQMJCt0 20/179

マイク「そして早くも最終関門!」

マイク「かくしてその実態は…」

「…」ザッ…

マイク「一面地雷原!怒りのアフガンだ!!」

マイク「地雷の位置はよく見りゃ分かる仕様になるぞ!目と脚酷使しろ!」

マイク「因みに地雷!威力は大した事はないが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!」

悟空「失禁ってなんだ?」

マイク「」

(成る程。こりゃ先頭ほど不利な障害だ)

「エンターテイメントしやがる」

爆豪「はっはぁー!俺は」

「!?」

爆豪「関係ねーー!!」ボォッ

爆豪「てめえ、宣戦布告する相手間違えてんじゃねーよ!!」

マイク「先頭が変わったー!喜べマスメディア!!」

マイク「お前ら好みの展開だぁぁああ!!」

マイク「後続もスパートかけてキターーー!!」

マイク「だが引っ張り合いながらも…」

マイク「先頭2人がリードかあああ!?」

マイク「………えーここで一つお知らせ」

マイク「急遽障害物が一つ増えました」

爆豪「!?」

マイク「後ろから勢いよくぶつかってくるから気をつけろー」





緑谷「…」ゴオオッッ

麗日「へ?」

峰田「緑谷…?」

葉隠(そういえばさっきまで緑谷君見てなかった…)

葉隠(あれ…というかいつから居たっけ)

葉隠(あれ!?スタート地点に居たっけ!?)

悟空「緑谷…」

緑谷「地雷か…」

緑谷「なら…利用させてもらうぞ…!」

緑谷「か~め~は~め~…」

クルッ

緑谷「波ああああっ!!!」

ドオオオオオッ…

「なんだ今の爆発…!?」

マイク「さあ一気に距離追いつめてきた!!」

マイク「我らが最後の砦障害物その4!!緑谷出久ううううっ!!!」

32 : 以下、名... - 2016/07/29 20:56:46.39 p05jSlaz0 21/179

緑谷『……』

『なぁ…あいついつ走るんだ?』

『さ、さぁ…』

『もう大半が半分走り終わってるぞ?』

オールマイト『……』

緑谷『そろそろか…』

ダダッ

『うおおっ!?速い!』

『今更走ったって意味は…』

『いや、でもよく考えればインフェルノは殆ど残ってない…』

『第一ステージは簡単に突破できるぞ…!』

『でも綱渡りと地雷があるぞ…?』



オールマイト(他の科はまあ知らないから分かるにしろ…)

オールマイト(何故A組の誰もが緑谷少年を見なかった事を不思議に思わなかったのか…!?)

悟空(あいつ気を消してたな…)

悟空(オラが教えてなかった技を独自で編み出してやがる…)

悟空(何にせよ…)

悟空(不意を突いた!!)


ゴオオオッ…

緑谷(一応周り見たけど巻き込んでないよなっ!?)

緑谷(巻き込んでたらごめんなさい!!)

マイク「1-A緑谷出久!怒涛の猛追で上位にまで上り詰めるーー!」

マイク「いや…これは…」

緑谷(距離的にいけるか!?)

緑谷(いや、余裕!)ゴオオオッ

(ちっ…そう来たか…)ダダッ…

爆豪「待てデクゴラァァアアッ!!!」ボオオッ




ゴオオオッ…

緑谷「ととっ…」キキーッ…

マイク「1-A緑谷出久!ビリからまさかの一位ゴールイイイイインッ!!」


デクママ「出久ぅぅうううう…」ドサッ


デステゴロ「…あの子は1年前の…」


マイク「やべえよ!1分ぐれえでゴールしちゃったよ!」

マイク「コイツの辞書に障害なんてなかったぜええっ!!」

緑谷「……」

緑谷「…!」グッ

悟空「グッジョブ!」グッ

マイク「ん?」

33 : 以下、名... - 2016/07/29 21:48:53.31 p05jSlaz0 22/179

麗日「凄いデク君!まさか一位になるなんて!」

緑谷「え、いや、まあね…!」

麗日「最後のかめかめ波も決まってた!」<ハッー!

緑谷(亀亀波?)

爆豪「くそっ…が…」

爆豪「またっ野郎…!」

(……)

八百万「やった…予想以上に良い結果を残せましたわ…」

峰田「なんだこの下品な胸は…偽乳なのか?」

蛙吹「カエルがなんですって?」ガシッ

峰田「違う!カタカナの方じゃない!」




ミッドナイト「ようやく終了ね!じゃあ結果を…」

ミッドナイト「……また割愛ね」

42名「はああああ!?」

ミッドナイト「もう知ってるでしょ皆…後書くのがだるい」

緑谷(なんで割愛のシーンだけこんなメタ発言するんだ…)

ミッドナイト「とにかく本戦に残った42名、おめでとう!」

ミッドナイト「でも安心するのはまだ早い…」

ミッドナイト「さらに辛い苦難が待ってるわよ!」

ミッドナイト「さあ!第二種目を発表するわよ!」ドゥルルル…

ミッドナイト「第二種目は騎馬戦!」バンッ

砂藤「騎馬戦…?」

ミッドナイト「ええ。四人一組でポイントを争う種目よ!」

ミッドナイト「上位4チームまでが最終種目へコマを進めることが可能!」

ミッドナイト「で、そのポイントなんだけどさっきの結果意外と重要で」

ミッドナイト「42位が5P、41位が10Pって感じで5Pずつ上のポイントが割り当てられるの」

緑谷(となると…?10個上なら50上なんだから100…100…)

ミッドナイト「……上を行く者にはさらなる受難を」

ミッドナイト「雄英に在籍する以上何度も聞かされるよ、これぞPlus Ultra!」

ミッドナイト「予選通過1位緑谷出久君!!」

ミッドナイト「持ちP1000万!!」

緑谷(……)

41人「」ギロッ

緑谷(……は?)




34 : ↑二人~四人だったわ… - 2016/07/29 22:35:09.75 p05jSlaz0 23/179

『テメェが何をやれるんだ!?』



緑谷(…あの時とは違う周りの目…)

緑谷(実力で勝ち取ったトップの座は…こんなにも重いのか…!)

悟空(さぁ…いってえどうなるか…)

ミッドナイト「じゃあ詳しいルール説明よ!」

ミッドナイト「制限時間は15分!割り当てられたポイントの合計が騎馬のポイントとなる」

ミッドナイト「騎手はそのポイント数が表示されたハチマキを装着!」

ミッドナイト「終了までにハチマキを奪い合い保持ポイントを競うのよ」

ミッドナイト「とったハチマキは首から上に巻くこと!とりまくればとりまくるほど管理が大変になるわよ!」

ミッドナイト「そして重要な事はハチマキを取られても…また、騎馬が崩れても」

ミッドナイト「アウトにはならないってとこ!」

八百万(多い方が有利な筈…つまり10~12のチームがずっとフィールド内に…)

青山「シンド☆」

芦戸「一旦ポイント取られて身軽になっちゃうのもありだね」

蛙吹「それは全体のポイントの分かれ方見ないと判断しかねるわ三奈ちゃん」

ミッドナイト「個性発動ありの残虐ファイト!」

ミッドナイト「でもあくまで騎馬戦!!悪質な崩し目的での攻撃等はレッドカード!」

ミッドナイト「一発退場とします!」

ミッドナイト「ではこれより15分!チーム決めの交渉タイムスタートよ!!」

緑谷(長)

緑谷(ポイント数は僕の場合あまり関係ない…!)

緑谷(組んでもらいたいのはあの人とこの人と…)



デステゴロ「この雄英体育祭ってヒーローの気構え云々よりも…」

デステゴロ「ヒーロー社会に出てからの生存競争をシミュレーションしてるな」

デステゴロ「ヒーロー事務所がひしめく中でおまんま食ってくにゃあ時に他を蹴落としてでも活躍見せなきゃなんねーってのが障害物競争だろ?」

Mt.レディ「あれ心苦しいですよねー」<あとタバコやめろ

シンリンカムイ「貴様…!」

デステゴロ「一方で商売敵といえど協力してかなきゃなんねー事態も腐る程ある」

Mt.レディ「あ…騎馬戦がそうですねまさに!そっか…」

Mt.レディ「自分の勝利がチームメイトの勝利になっちゃうもん」

Mt.レディ「相性やら他人の個性やら…持ちつ持たれつ」

Mt.レディ「サイドキックとの連携」

シンリンカムイ「他事務所との合同個性訓練」

デステゴロ「プロになれば当たり前の生きる術を子どもが今からやってんだなー…」

Mt.レディ「大変ですね」

35 : 以下、名... - 2016/07/29 23:06:09.39 p05jSlaz0 24/179

緑谷「麗日さん!飯田君!」

麗日飯田「?」

緑谷「僕と組んでくれないか!?」

麗日「え…」

緑谷「チームを組むなら意思疎通がスムーズにできる人の方がいい…」

緑谷「それに策も考えている…!」

緑谷「飯田君を先頭に僕と麗日さんで馬を作る!」

緑谷「そんで僕と飯田君を麗日さんの個性で軽くすれば機動性抜群!」

緑谷「騎手はなるべくフィジカル強い人がいいけど…まだ決めかねてる…」

緑谷「とにかく逃げ切りを可能とするさくはこんくらいしか…」

飯田「…成る程…さすが…」

飯田「だがすまない」

飯田「断る」

緑谷「!?」

飯田「入試の時から君に負けてばかり…素晴らしい友人だが…だからこそ」

飯田「君についていくだけでは未熟者のままだ」

飯田「君をライバルとしてみているのは爆豪君や轟君だけじゃない」

飯田「俺は君に挑戦する!」

緑谷「飯田君…!」

緑谷「麗日さんは…?」クルッ

麗日「………」

麗日「…誘ってくれたのはとても嬉しいけど…」

麗日「私も…飯田君と同意見…」

緑谷「!!」

麗日「そりゃデク君はすごいよ!」

麗日「さっきも言ったけどぶっちぎりで一位になったんだから…」

麗日「でも…だから…」

麗日「頼りっきりはいけないかなって…」

緑谷「……」

麗日「ごめん…デク君…」

緑谷(…くそっ…二人共断られた…)

緑谷(もう始まっているんだ…全員敵!僕は今トップ…)

緑谷(友達ごっこじゃいられない…!)

緑谷(まぁ分かってたっちゃ分かってたけど…)

緑谷(考えろ…誰となら逃げ切れる…いやこの際誰でもいいか!?)

緑谷(クソォォ!探せえええ!!!)

36 : 以下、名... - 2016/07/29 23:36:21.75 p05jSlaz0 25/179

砂藤「俺と組め!!」

芦戸「えー爆豪私と組も!?」

青山「僕でしょねえ?」

爆豪「………!!!」

爆豪「てめえらの個性知らねえ、何だ!?」

砂藤「B組ならまだしも!!周り見てねーんだな!」

オールマイト(性格はああでも3位200P…)

オールマイト(個性の汎用性を考慮すれば爆豪少年の人気も頷ける)

切島「轟の奴ソッコーチーム決めがったぜ!」

切島「おい爆豪!!俺と組もう!」

爆豪「クソ髪」

切島「切島だよ覚えろ!」

切島「てかお前も似たようなもんだろ!!」

切島「お前どうせ騎手やるだろ!?そんならおめえの爆発に耐えられる前騎馬は誰だ!」

爆豪「…根性ある奴」

切島「違うけどそう!硬化の俺さ!!」

切島「ぜってーーブレねえ馬だ!」

切島「奪るんだろ!?1000万!!!」

爆豪「…」ニッ



峰田「障子ぃ…障子ぃ…」

障子「?」

峰田「女と組みてえけどダメだーー!オイラと組んでくれええっ!!」

峰田「オイラ小さいから馬にはなれねえ!」ギャーギャー

峰田「でもオイラ騎手じゃあ誰も馬なんかやってくんねーんだ!!」

峰田「お前の巨体と触手ならオイラの体すっぽり覆えるだろ!?」

障子「!」ハッ

障子「名案だ峰田」

峰田「ダニ?」グスッ



37 : 以下、名... - 2016/07/30 00:40:11.24 OCiBIVSx0 26/179

緑谷「……」

緑谷(超避けられてる…この現状を…!)

緑谷(そりゃそうだ…やっぱり保持し続けるより終盤に取る方が理に適ってるもん!)<尾白くんhelp me!

緑谷(他の組の人と組もうとするにもあれだけじゃ僕の個性を判断する材料が足りない!)

緑谷(加えて僕自身把握してないからな…!)

緑谷(A組はもう殆ど決まっちゃったぽいし…)

緑谷「あ、オワタ…」トン

緑谷「?」

拳藤「よっ。1位クン。あたしと組まない?」

緑谷「GOD!!!」ドババ…

拳藤「わっちょ…服…」

緑谷「い、いいの!?僕1000万故に狙われるけど…?」ドバァ…

拳藤「まーそりゃそうだけどさ」

拳藤「あれ見てすごいなって思っちゃってさ」

拳藤「ガン逃げされたら君勝ちそうだし」

緑谷「…それ過信してない?」

拳藤「するさ」

拳藤「強い人と組むに越した事ないじゃん?」

緑谷「…!!!」キュンッ

拳藤「えっと…顔が大変な事になってるよ?」

緑谷「あ…それで君の名前と個性は…」

拳藤「B組の拳藤一佳。個性は…体の一部大きくすんだ」

拳藤「まぁ限度があるけど」

緑谷「……巨大な手か…」

緑谷(…!!)

緑谷(…なるほど…これなら…)

拳藤「あんたは?」

緑谷「Aの緑谷出久、個性はビーム砲だよ」<カメハメハーてやつ

緑谷「実はね…今ちょうどいい案を思いついた…拳藤さんの個性で」

拳藤「ん?」

緑谷「後もう一人バックアップが欲しいけど…」キョロキョロ…

八百万「…!緑谷さん!」

緑谷「!八百万さん…」

八百万「そちらの方は?」

緑谷「B組の拳藤一佳さん。僕のチームに入ってくれた」

緑谷「丁度良かった!今実はいい作戦考えてて一人援護役が欲しかったんだ!」

緑谷「君と組みたいんだけどいいかな?」

八百万「私も今迷ってまして…よろしいですか?」

緑谷「勿論さ!君の個性なら勝つ確率がうんと上がる!」

八百万「ではお言葉に甘えまして…」

緑谷「じゃあ後は前騎馬の…」スタスタ…



緑谷「…君だ!」

39 : 以下、名... - 2016/07/30 01:34:15.40 OCiBIVSx0 27/179

ミッドナイト「15分経ったわ…」

ミッドナイト「それじゃあいよいよ始めるわよ」

「ここにいるほとんどがA組ばかり注目している…」

「何でだ?」

「そして鉄哲が言った通りA組連中も調子づいてる……」

「おかしいよね…」

「彼らと僕らの違いは?会敵しただけだぜ?」

物真「ヒーロー科B組が予選で何故中下位に甘んじたか…」

物真「調子づいたA組に知らしめてやろう皆」




物真「…て時になんで拳藤がいないのかな?」

「そんな事知るか」



マイク「15分のチーム決め兼作戦タイムを経て、とうとうフィールドに12組の騎馬が並び立った!!」

悟空「……なかなか面白え組み合わせじゃねえか」

マイク「さぁ上げてけ鬨の声!!」

マイク「血で血を洗う雄英の合戦が今!」

マイク「狼煙を上げる!!!!」



緑谷「八百万さん!」

八百万「っはい!!」

緑谷「拳藤さん!」

拳藤「はいよっ!!」

緑谷「常闇君!」

常闇「ああ…!」

緑谷「よろしくっ!!!」


45 : 以下、名... - 2016/07/30 13:32:54.31 OCiBIVSx0 28/179

『お前らを選んだのはこれが最も安定した布陣だと思うからだ』

『上鳴は左翼で発電し近づけるな』

『麗日は防御・移動の補助』

『飯田は機動力源もといフィジカルを生かした防御』

飯田『それで轟君は氷と熱で攻撃・けん制というわけか』

『いや…』

エンデヴァー『…』

『戦闘において』

『熱は絶対使わねえ』





マイク「よおおおし!組み終わったな!?準備はいいかなんて聞かねえぞ!!」

マイク「いくぜ!!残虐バトルロイヤルカウントダウン!!」

物真「鉄哲。恨みっこなしだぞ」

鉄哲「おう!!」

マイク「3!!!」

爆轟「狙いは…」

爆轟チーム

爆轟 200P
切島 160P
芦戸 120P
瀬呂 175P
TOTAL 655P

マイク「2!!」

「一つ」

轟チーム

轟 205P
飯田 185P
麗日 125P
上鳴 95P
TOTAL 610P

マイク「1!」

緑谷「…」

緑谷チーム
八百万 170P
常闇 180P
拳藤 75P
緑谷……10000000P
TOTAL 10000425P!!!

マイク(あれなんか原作とポイント違…まあいいか!)

マイク「START!!!」

46 : 以下、名... - 2016/07/30 14:01:49.14 OCiBIVSx0 29/179

鉄哲「実質1000万の争奪戦だ!!」

葉隠「はっはっは!緑谷君!!いっただくよーー!」

常闇「いきなり襲来とはな…まず2組…」

常闇「追われる者の運命…選択しろ緑谷!!」

緑谷「勿論逃げの一手!」

「けっ……!」

ズブ…

八百万「!!沈んでる…B組の方の個性ですわ!」

緑谷「やられるかっ!!」ガシッ

ゴオオッッ

鉄哲「飛んだ!?あいつの個性ビームじゃねえのかぁおい!」

鉄哲「追ええっ!」

葉隠「耳郎ちゃん!!」

耳郎「わってる」ギュオッ…

「!!」バシバシッ

耳郎「ちっ…」

常闇「いいぞ黒影。常に俺達の死角を見張れ」

「アイヨ!」

緑谷「すごいよ!かっこいい…」

緑谷「僕らに足りてなかった防御…それを補って余りある全方位中距離防御…」

緑谷「すごいよ常闇君!!」

常闇「選んだのはお前だ」

常闇「それと…俺の活かし方がなってるな」

緑谷「…やっぱりさっきより調子いい?」

常闇「ああ…すこぶる快調だ」

拳藤(手痛い…)

スタッ

緑谷「よし。着地成功」

葉隠「私達も追うよ!さぁ耳郎ちゃんリベンジ…」

砂藤「つーかおい葉隠!!」

砂藤「ハチマキねえぞ!!!」

葉隠「はっ!!?」

葉隠「いつの間にー!?」

物真「漁夫の利」

マイク「さぁ~~!まだ2分も経ってねえが早くも混戦混戦!」

マイク「各所でハチマキ奪い合い!」

マイク「1000万を狙わず2位~4位狙いってのも悪くねえっ!!」


47 : 以下、名... - 2016/07/30 14:27:39.82 OCiBIVSx0 30/179

峰田「アハハハ!」

緑谷「峰田君!?何処だ!」

峰田「奪い合い…?違うぜこれは…」ダダッ

峰田「一方的な略奪よ!!!」

障子「」ダダダ…

緑谷「しょ、障子君一人!?これ騎馬戦だよ!!」

常闇「一旦距離を取れ!複数相手に立ち止まってはいかん!」

ダッ

プニッ

八百万「ひえっ!?なにこれ…」

緑谷「峰田君の…やっぱり何処かに…」

峰田「ここだよぉ…緑谷ぁ…」ズギャアンッ

緑谷「なぁああ!?それアリ!?」

ミッドナイト「アリよ」

ギュオッ

緑谷「危なっ!?」ヒョイ

蛙吹「流石ね緑谷ちゃん」

緑谷「蛙吹さんもか!すごいな障子君!!」

蛙吹「梅雨ちゃんと呼んで」

蛙吹「ケロ」ギュオッ!

常闇「くっ…さっさとふりき…」

緑谷「待った!STOP!」

峰田「ははあ!どうした!諦めたか緑谷あ!?」



バチッ…

蛙吹「なん…ですって…」

緑谷「スタンガン…」

ドサッ

蛙吹「」

峰田「偽乳隊長おおおお!?」

マイク「おおーっ!!緑谷チーム八百万がつくったスタンガンで撃退!てかこれ反則じゃねえの!?」

ミッドナイト「…ハチマキがとられそうになったからやむを得ない自衛ね…アリよ」

マイク「許可出ちゃったよマジか!チーター出没注意だ皆!」

八百万「あまり強くない物をつくったから数秒で意識は戻るはずです!」

緑谷「ああ!早く行こ…」

ゴッ…

緑谷「か、かっちゃん!?」

爆豪「調子乗ってんじゃねえよクソが!!」ブンッ

緑谷「常闇君っ…!!」

ボオオッ


49 : 以下、名... - 2016/07/30 15:06:17.91 OCiBIVSx0 31/179

常闇「間に合ったか…」

爆豪「んだこいつ…」ひゅっ

ピタッ

「おおおおっ!?」

マイク「騎馬から離れたぞ!?いいのかアレ!?」ギュルルル…

ミッドナイト「テクニカルだからオッケー!まあ足着いてたらダメだったけどね!」<ナイスキャッチだ瀬呂!!

デステゴロ「やるじゃねえのA組の連中…」

「派手な動きで見てるこっちも楽しいやなー!」

「敵と戦ったってだけでこうも差が出来るもんかね…」

マイク「やはり狙われまくる1位と猛追を仕掛けるA組面々共に実力者揃い!!」

マイク「現在の保持ポイントはどうなって…」

悟空「!!……なんだありゃあ…」

マイク「え、えー…7分経過後現在のランクは…」

マイク「A組緑谷以外パッとしねえ…てあれ、爆豪…爆豪チーム0!???」

「単純なんだよ……

物真「A組…」

爆豪「っんだテメェコラ返せ殺すぞ!!」

芦戸「やられた!」

物真「ミッドナイトが第一種目と言った時点で予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない?」

爆豪「!?」

物真「だからおおよその目安を仮定しその順位以下にならない予選を走ってさ」<大体40位ぐらいじゃね?的な感じで

物真「後方からライバルになる者達の個性や性格を観察させてもらった…」

物真「その場限りの優位に執着したって仕方ないだろう?」

切島「クラスぐるみか…!」<おい来るぞ…

物真「まぁ全員の総意ってわけじゃないけどいい案だろ?」

物真「人参ぶら下げた馬みたいに仮初の頂点狙うよりはさ」

爆豪「…!」ピクッ

物真「あ、あとついでに君有名人だよね?」

物真「【ヘドロ事件】の被害者!今度参考に聞かせてよ」

物真「年に一度敵に襲われる気持ちってのをさ」

爆豪「!!!」ブチブチブチッ!!!

爆豪「切島…予定変更だ…」

切島「は?」

爆豪「デクの前に…」

爆豪「こいつら全員殺そう…!」ゴゴゴゴオオッッ…

物真「」ニヤッ



緑谷(B組は…予選を捨てた長期スパンの策ってわけか…)

緑谷(確かに体育祭前からA組が食っていた空気を覆す事によってより強い印象を与えられるな…)

緑谷(…じゃあなんで拳藤さんは来たんだって話だけど」

緑谷(なんにせよそれは必ずしも僕を狙う事に固着してはいない!)

緑谷「皆!!逃げ切りがやりやす…」

50 : 以下、名... - 2016/07/30 15:39:21.44 OCiBIVSx0 32/179

緑谷「……まぁそう上手くはいかないか…」

マイク「さあ残り時間半分切ったぞーー!?」

「そろそろ…」

「奪るぞ」

マイク「B組隆盛の中…果たして1000万Pは誰に頭を垂れるのかっ!?」






「あんま煽んなよ?物真。同じ土俵だぞそれ」

物真「ああ…そうだね。ヒーローらしくもないし、よく聞くもんね」

物真「恨みを買ってしまったヒーローが敵に仕返しされるって話」

爆豪「お、おお…ぉぉおお…」

切島「爆豪落ち着け!冷静になんねえとポイント取り返せねえぞ!!」

爆豪「おおぉぉぉ…」ボンッ

爆豪「ぉっし進め切島…俺は今…」

爆豪「すこぶる冷静だ…!!!」

切島「いや頼むぞ本気で」




蛙吹「とりあえず岩盤浴7回ね」

峰田「その代わり願い一個叶えてくれよ?」

蛙吹「全く…いい作戦だからあなたでも組んだのに…」

蛙吹「いつの真にハチマキ奪われたの…」

峰田「わかんねえよ!でももうこれで失うもんはねえ!」ゴゴゴ…

峰田「あの2組のP!全力でかすめとるぞ!!」



常闇「もう少々終盤で相対するのではと踏んではいたが…」

常闇「随分買われたな緑谷」

緑谷「時間はもう半分!」

緑谷「足止めないでね!仕掛けてくるのは…」

「飯田前進」

飯田「ああ!」DRRR…

「麗日、あれ浮かせ」

麗日「うん」フワッ…

「上鳴、これで代用してくれ」

上鳴「あ?」パシッ

「汚れ+静電気これ位ありゃ十分だろ」

上鳴「いつの間に凍らせてたのか…」

緑谷「…一組だけじゃない!」



51 : 以下、名... - 2016/07/30 15:51:54.14 OCiBIVSx0 33/179

ビリビリッ…

上鳴(…無差別放電…)


上鳴(130万V!!)バヂィッッ!!!

「!!!???」

耳郎「上…鳴…!」

ッッッ…


緑谷「残念…」

緑谷「こっちもこっちで用意させて貰ったぞ!」

緑谷「絶縁体シート!!」

「ちっ…」

八百万(あの時与えたのは結構痛いですわね…)

緑谷「4人共全身覆えるぐらいの大きさだから大丈夫だと思うけど…」

拳藤「」プルプル…

緑谷「……手あげ続けてる拳藤さんが大ダメージだね」

拳藤「な、なんの…こんなのいつものの10倍辛い筋トレよ…」

緑谷「それ死ぬ!!」

バキィッ

緑谷「しまった!?」

「相手前にして茶番たあ余裕だな」

緑谷「くそっ…」

緑谷「常闇君…で、どう?」

常闇「っ!!」ゴォッ

「麗日!!」

麗日「はいっ!!」フワッ

ドガアッ

緑谷「瓦礫を盾に…」

常闇「……拳藤の手の陰のお陰でいつもより調子はいいが…」

常闇「特に上鳴」

常闇「あの程度の装甲太陽光のみならば…」

緑谷「……」



緑谷『そう…防御に徹してほしい…』

常闇『……いいが…厳しいぞ?』

常闇『俺の個性は闇が深い程力を増すが…どう猛になり制御が難しい』

常闇『逆にこの日光下は制御はできるものの攻撃力は中の下といったところか…』

常闇『保持する為とはいえそれだけで俺を誘うのはハイリスクじゃないか?』

緑谷『いいや…君にいい事を教える』

緑谷『実は僕のチームに体の一部を巨大化させる個性の人がいるんだよ』<B組で

緑谷『だから君が前騎馬になれば常にその人の陰でその黒影を強力にしてもらう!』

緑谷「真っ暗って程じゃないからコントロールも出来るはずだ!』

常闇『…フッ。面白い。そこまで言うなら俺を使ってみろ』

常闇『託したぞ緑谷!』

52 : 以下、名... - 2016/07/30 16:22:46.58 OCiBIVSx0 34/179

緑谷「…やっぱり上鳴君の電光…」

常闇「奴の放電が続く限り攻めでは相性最悪だ」

「悪魔たん…」

緑谷「……攻撃力低下…向こうには知られてないよね?」

常闇「お前みたいに勘が鋭くない限りな」

常闇「これはお前とUSJで話した口田のみ」

常闇「奴は口が固い…!」

緑谷「………」

「…」

緑谷「…まあ…知っていまいがなんだろうが」

緑谷「後5分…耐えてみせるさ」



ボオオッ

爆豪「っ!!」

物真「ははっ…へえ…すごい」

物真「いい個性だね」

爆豪「俺のっ…」

切島「爆豪おめーもだだ被りかよ!」

爆豪「クソがっ!!」ボオオッ

爆豪「!?」

シュゥゥ…

物真「僕の方が良いけどさ」ガチガチ…

切島「んなああーー!俺の!?また被っ…」

爆豪「いや違え…」

爆豪「こいつ…コピーしやがった」

物真「正解!まあ馬鹿でも分かるよね」

ボービー!

爆豪「ちっ…」

瀬呂「ボンドってありかよ…」ベチョ…

物真「!凡戸!仕掛けてきたな!」

凡戸「物真!後は逃げ切るだけだ!このポイント数なら確実に4位以内に入れる!」

切島「くそっ!足が固まっちまって動けねえ!」

芦戸「ちょい待ち!あたしの個性で溶かすから!」ギャーギャー

瀬呂「早く!0Pだぞ!早く!!」

物真「あ、怒らないでね?煽ったのは君だろ?」

物真「ほら、宣誓で…何言ってたっけ」

物真「恥ずかしい奴…」

物真「えーまぁいいやおつかれ!」

爆豪「……」

ギリッ

爆豪『俺が一位になる』

爆豪「ただの一位じゃねえ…俺が取るのは…」

爆豪「完膚なきまでの一位だ…!!!」

53 : 以下、名... - 2016/07/30 16:49:25.79 OCiBIVSx0 35/179

マイク「残り時間約1分!」

マイク「轟フィールドをサシ仕様にし…そしてあっちゅー間に1000万奪取!!」
マイク「とか思ってたよ5分前までは!」

マイク「緑やなんとこの狭い空間で5分間逃げ切っている!」

緑谷(後1分…予想以上に長い戦いだ!)

「…」ズザッ

緑谷「キープ!!」ズザッ

エンデヴァー「突かれてるじゃないか…阿蘇め…」

(常に距離を置いて左側に…よく見てやがる)

(これじゃ最短で凍結させようにしても飯田が引っかかる…)

(こう動かれちゃ無闇な凍結は自分の首を絞める…)

(麗日はさっきからキャパオーバー気味だし)

麗日「うぷぷ…」

(上鳴の放電も常闇に塞がれる…!)

上鳴「まだウィける…」

(この野郎…!)

緑谷(正直やばい)

飯田「皆…この後1分弱俺は使えなくなる…」

飯田「頼んだぞ」

麗日上鳴「?」

飯田「しっかり掴まっていろ…」

飯田「奪れよ轟君っ!!!」

「!」

飯田「トルクオーバー…」DRRR…

ゴオオオッ

緑谷(速いっ!?)



ガシュッ

飯田「レシプロバースト!!!」

ピリッ

緑谷「しまった!?」

マイク「なーーー!!?何が起きた!?速っ速ぁあああ!?」

マイク「飯田そんな超加速があるなら予選で見せてくれよーー!」

「飯田…なんだ今の」<DRRR…

飯田「トルクと回転数を無理矢理上げ爆発力を生んだのだ」

飯田「反動でしばらくするとエンストするがな」

飯田「クラスメイトにはまだ教えてない裏技さ」

マイク「ライン際の攻防!その果てを制したのはー…」

飯田「言ったろ緑谷君」

飯田「君に挑戦すると!!!」

マイク「逆転!!!轟が1000万!!」

マイク「そして緑谷!急転直下の0Pーーー!!!」

54 : 以下、名... - 2016/07/30 17:13:58.74 OCiBIVSx0 36/179

緑谷「くそっ…!」クルッ

緑谷「突っ込んで!!」

常闇「上鳴がいる以上攻めでは不利だ!」

常闇「他のポイントを取りに行く方が堅実では…?」

緑谷「ちっ…!」

緑谷(考えろ…考えろ…確かに常闇が言ってることは一理ある。だけど今更どこにどの位ポイントが持ってのかを把握してないこの状況で行くのは無謀!取れたとしても4位までにはいけない!それだったらもう飯田君が動けなくなった向こうを…でもまだ上鳴君と麗日さんがいる…それに無闇矢鱈に突っ込んだらそれこそ相手の思う壺…でも…」ブツブツ…
拳藤「振り返んな!」

拳藤「今はただ真っ直ぐ前向けっ!!!」

緑谷「!!!…」

拳藤「……」


緑谷『…それ過信してない?」』

拳藤『するさ』

拳藤『強い人と組むに越した事ないじゃん?」』


緑谷(皆僕を信じてきた…!)

八百万「…」


緑谷『君と組みたいんだけどいいかな?』

八百万『私も今迷ってまして…よろしいですか?」』

緑谷『勿論さ!君の個性なら勝つ確率がうんと上がる!』


緑谷(僕も皆を信じてきた…!)

常闇「…」


常闇『…フッ。面白い。そこまで言うなら俺を使ってみろ』

常闇『託したぞ緑谷!』


緑谷(…託された…!)

緑谷(このまま…)

ゴオオッッ…!

「くっ…!」

緑谷(引き下がれるかよっ……!!!)

緑谷「界王拳っ…!」

「面白えっ…」ボオオッ…

緑谷「ああああああああっ!!!!!」

55 : 以下、名... - 2016/07/30 17:35:59.61 OCiBIVSx0 37/179

マイク「残り1分を切って現在轟ハチマキ4本所持!!」

マイク「ガン逃げヤロー緑谷から一位の座をもぎ取ったぁああーー!」

マイク「上位4チームこのまま出揃っちまうか?」

物真「2位か…ちょっと出来すぎかも」

物真「まあキープに専念だな」<客るせー

切島「待てええええ!待てって!!」

物真「!」

物真「しつこいなぁ…その粘着質はヒーロー以前に人として…」

切島「勝手すなぁあああっ!爆豪!!!」

ボオオッ

爆豪「…っ」

物真「円場!ガード!!」

円場「っしゃあ!!」

ブオオッッ

爆豪「てっ!」ドゴッ

円場「ははあっ!見えねえ壁だざまあみろ!」

悟空「あいつ空気の壁作ったんか!すげえなあ!」

マイク「ありゃ暴走しがちの爆豪じゃあ煽られておしまいだわなぁ」

悟空「いや…でもオラは…」

ブンッ

パリッ!!

物真「!」

ガシュッ

ピリッ

物真「取られたっ2本!」

マイク「おおおっと!爆豪チーム2本奪取で3位に!!」

マイク「この終盤で順位が変わりゆく!!」

マイク「若気の至りだあ!」

円場「くそっ…」

物真「大丈夫だ!4位…5位の奴らは動けなくなってる…」

物真「この一本死守すれば…」

瀬呂「飛ぶ時は言えってば!」シュルル…

切島「でもこれで通過は確実…」ドサッ…



爆豪「まだだっ!!!」バッ

56 : 以下、名... - 2016/07/30 18:33:38.40 OCiBIVSx0 38/179

瀬呂「はあ!!?」

爆豪「完膚なきまでの一位なんだよ取るのは!!!」ブンブンブン

悟空(あの真似する奴も状況に応じての判断力はずば抜けってけどよ…)

悟空(一つ惜しい所…)

爆豪「さっきの俺単騎じゃあふんばりが効かねえ!」

爆豪「行け!!!」

爆豪「俺らのポイントも取り返して、1000万に行く!!」

切島芦戸瀬呂「……!」

爆豪「しょうゆ顔!テープ!!」ダダッ…

瀬呂「瀬呂なっと!!」ひゅっ

ピタッ

物真「外れだ」

爆豪「黒目!進行方向に弱め溶解液!!」

芦戸「あ・し・ど・み・な!!」ビュッ!!

オールマイト(爆豪少年!君は言われずとも非常によく分かっているんだろう…)

オールマイト(常にトップを狙う者と…)

ギャルルッ!!

物真(テープを巻く反動でこっちに…!?)

オールマイト(そうでない者その差を!!)

悟空「あいつの執念をコケにした事」

ボオオンッッ!!

マイク「爆豪!!容赦なしぃぃいーー!!!」

マイク「やるなら徹底!彼はアレだな完璧主義だな!!」

マイク「さぁさぁ時間ももうわずか!!」

爆豪「次!!デクと轟ん所だっ!!!」





57 : 以下、名... - 2016/07/30 18:51:58.02 OCiBIVSx0 39/179

緑谷「ああああああああっ!!!!!」 ゴオオッッ

「……!!」

緑谷(安心しろ…どのみち当てはしない!)

緑谷(空を切るように…)

緑谷(その手を崩して……)ブワッ

(…左…!)シュゥゥ…

(俺は何を…!)

(はっ!)

緑谷(隙を見せたな!)

緑谷(あの『界王拳』は脅しだ!まだ使わない!)

緑谷(今なら取れる!)

緑谷(ポイント数隠してる…どれだ…いや…頭のハチマキじゃないんだったら…)

緑谷「全取りだぁぁああああっっっ!!!!!」ガシュッ

ビリィッ

緑谷「とった!とったああ!!!」

マイク「残り17秒!こちらも怒りの奪還!それどころか他チームのハチマキも奪い取ったぁぁあああ!!」

「っそ…!」

飯田「何をやっているんだ轟君!しっかりしたまえ!」

麗日「や、やばいよやばぶぶぶ…」

上鳴「ウィー…」

緑谷「このまま逃げ切るぞ!!」

常闇「ああ!!!」

(今のポイント…4位以内…だが…)

マイク「そろそろ時間だ!!カウントいくぜエヴィバディセイヘイ!!!」

マイク「10!!」

「取り返すぞ!!」

マイク「9!!」

飯田「言っただろう!?もう俺は使えない!これ以上は…」

マイク「8!!」

拳藤「これは…」

マイク「7!!」

八百万「いける!!!」

マイク「6!!」

爆豪「デクゴラァァア!!」ボオオッ

マイク「5!!」

緑谷「かっちゃん…!!」

マイク「4!!」

常闇「くっ…!」ゴオオッ

マイク「3!!」

オールマイト「……」

マイク「2!!」

悟空「……」

マイク「1!!!」

59 : 以下、名... - 2016/07/30 19:13:45.08 OCiBIVSx0 40/179

マイク「TIME UP!」

………

マイク「早速上位4チーム見てみよか!!」

緑谷「…はぁ…はぁ…」

ポン…

常闇「……緑谷」

緑谷「…はぁ…はぁ…」

常闇「…」スッ…

緑谷「……1000万…!」

常闇「よく…やった…!!!」

緑谷「いいいいい……」

緑谷拳藤八百万「よっしゃあああああ!!!!」

マイク「緑谷チーム!1000万保持達成1位ぃぃいいい!!!」

マイク「2位!爆豪チーム!!」

爆豪「くそっ!!」

マイク「3位!鉄て…てあれ!?し、心操!?心操チーム!!!!?」

心操「ご苦労様」

マイク「4位!轟チーム!」

「……」

マイク「以上4組が最終種目へ進出だあああああっ!!!!」

悟空(よくやった緑谷…!!!)

(攻撃には使わねえ…そう決めた筈なのに…)

(気圧された…)

「いけねえ…これじゃ…」プルプル…

「親父の思う通りじゃねえか…」



マイク「一時間程昼休憩挟んでから午後の部だぜ!!じゃあな!!!」

マイク<なぁカカロット一緒にメシ食おうぜ

悟空<悪いけど急ぎの用事ができちまったんで…

フッ

マイク「…瞬間移動…」

60 : 以下、名... - 2016/07/30 19:38:28.28 OCiBIVSx0 41/179

緑谷「あり゛がとう゛!!」ドババ…

拳藤「あーうん嬉しいのは分かるけどそんな泣く程じゃ…」

緑谷「いや…皆協力してくれたお陰で助かったんだ…」

緑谷「じゃなきゃあの時奪り返せなかった」

常闇(…隙があったから頭のも取ろうとしたけど止めておいて正解だったかもな)

緑谷「特に拳藤さん…僕と初対面なのに僕を信頼してくれた…」

緑谷「それに迷っていた時にも言葉をかけてくれた!本当感謝しかない!」

緑谷「この御恩は一生忘れませんっ!」

拳藤「なんだその今から私死ぬみたいなムードは…」

拳藤「…まあ皆のお陰でもあり誰のお陰でもないんだからさ?」

拳藤「ただ…じゃあ私は」

拳藤「あんたのその言葉…一生忘れない」

緑谷「……」

拳藤「ま、次会う時は体育祭中だといいね」

拳藤「じゃね、デク」

緑谷「………じゃ」

常闇「……」<ゴゴゴ…

八百万(この私を差し置いてデクなんて呼ぶなんて!麗日さんだってデク君ですのよ!?今日初対面なのに爆豪さんや麗日さんみたいに付き合い長かったり別に仲良かったわけじゃありませんのよ!?なのになんで…」ブツブツ…

常闇「……恋愛というやつか…分からん」

影<ヤオヨロッパイー

常闇<なんだそれは

ポン

「…おい」

緑谷「?」



鉄哲「何が起きたんだ?いつの間にか0Pになって終わってたぞ?」

塩崎「あの小人の方のポイント…穢らわしい取り方をしてしまった罰でしょうか…」

物真「くそ…あのシネシネ野郎め…あいつがいなかったら今頃僕達は…!」

物真「大体!なんで拳藤はあっちを肯定してるんだ!」

物真「拳藤がいれば…!」グッ

拳藤「…あたしが…何だって?」

物真「拳藤…!」

拳藤「別に…あたしはあいつらが浮かれてんのもプロ達が賞賛してるのにも何にも思っていないわけじゃあない」

拳藤「ただ…あたしはこっちの方が効率いいと思っただけよ」

物真「お前はプライド無いのか!?B組としての!ヒーローとしての!」

拳藤「そのプライドを一時的に捨てたおかげであたしは上がってこれたのよ」

物真「…!」

拳藤「これも必要な事なんだよ…ヒーロー社会に出てきた時のね」

拳藤「……最も…」

拳藤「あいつのせいでA組のイメージぶち壊れたけどね…」

拳藤「ははっ…」

61 : 以下、名... - 2016/07/30 19:52:19.86 OCiBIVSx0 42/179

蛙吹「悔しいわ。おめでとう三奈ちゃん」

芦戸「爆豪、轟の氷対策で私入れてくれてただけで実力に見合ってんのか分かんないよー…」

麗日「飯田君あんな超必持ってたのズルいや!」

飯田「ズルとは何だ!!あれはただの【誤った使用法】だ!」

上鳴「ウェーーイ」(楽しかったアレ)

飯田「どうにも緑谷君と張り合いたくてな…」

麗日「男のアレだな~…ていうかその緑谷君…デク君は?」


麗日「どこだ?」





緑谷「………」

「………」

緑谷「話って…何?」

「………」




緑谷「あ、気持ちは嬉しいけど…そういうのは」

「違えよ」<ここトイレじゃあるめえし




オールマイト「よっ」

エンデヴァー「?」

オールマイト「久しぶりだな!お茶しよ!」

オールマイト「エンデヴァー!」

エンデヴァー「…オールマイト…」







発明「あれ?私は?」

マイク「おめえは騎馬戦で落ちたよ」

発明「ええ!?もう終わり!?」

64 : 以下、名... - 2016/07/31 12:23:30.29 Jo9c2Ui10 43/179

緑谷「話って…何?」

緑谷「早くしないと食堂混みそうだし…」

緑谷「……えと…」

「…」ギロッ

緑谷「…」ゴクッ

緑谷(…かっちゃんとはまた違う…冷たい威圧感)

「気圧された。自分の誓約を破っちまう程によ」

緑谷(使えば有利になる場面でも拒んだ…)

緑谷(左側のこと…)

「飯田も上鳴も麗日も八百万も常闇も…」

「感じてなかった…最後の場面」

「俺だけが気圧された」

「……何故かな…まぁ、あるとしたら…」

「俺だからだな」

緑谷「………は………?」

緑谷「つまり…どういう…」

「お前に同様の何かを感じたってことだ」

緑谷(…同様の?何のだ…)

「なぁ…緑谷」

「お前、オールマイトの隠し子か何かか?」

緑谷(あ、そういうパターン!?…)

緑谷「…別にそんな事はないよ」

「………」

緑谷(…まぁオールマイトに目かけられてるってのは100%違うって訳じゃないが)

緑谷(たまに登下校尾行されてるしなぁ)

「そうか…」

「……なんでそう動揺せずすぐに否定できる?」

緑谷(しまった…反応が早すぎた…!)

「…まぁ、その口ぶりから察するに最低でもオールマイトと何かしら言えねえつながりがあるんだろう」

緑谷「…あのさ、さっき俺だからって…言ってたじゃん…」

緑谷「あれって一体…」

「……」

「俺の親父がエンデヴァー…それは知ってるだろ」

緑谷「うん………!?」

「万年No.2のヒーローだ」

「お前がNo.1ヒーローの何かを持っているのなら俺は…」

「尚更勝たなきゃならねえ」

65 : 以下、名... - 2016/07/31 12:38:52.28 Jo9c2Ui10 44/179

オールマイト「超久しぶり!10年前の対談振りかな!?」

オールマイト「見かけたら挨拶しとこうと思ってね」

エンデヴァー「そうか。ならもう済んだろう、去れ」

エンデヴァー「茶など冗談じゃない…」クルッ

エンデヴァー「便所だうせろ!」

ゴォッ

オールマイト「つれないこと言うなよーー!」<HAHAHA!

エンデヴァー「ぐっ…!」

オールマイト「君の息子さん、焦凍少年」

オールマイト「力の半分も使わず素晴らしい成績だ!」

オールマイト「教育が良いのかな」

エンデヴァー「…何が言いたい」

オールマイト「いや、マジで聞きたくてさ」

オールマイト「次代を育てるハウツーってのを」

エンデヴァー「?」

エンデヴァー「貴様に俺が教えると思うか?」

エンデヴァー「相変わらずそのあっけからんとした態度が癪に障る」

オールマイト「ご、ごめん…」

エンデヴァー「これだけ覚えとけ」

エンデヴァー「アレはいずれ貴様をも超えるヒーローにする」

エンデヴァー「そうするべく…」

エンデヴァー「つくった仔だ」

オールマイト「…」ゾッ…

オールマイト「何を…」

エンデヴァー「今は下らん反抗期だが…」

エンデヴァー「必ず超えるぞ…」

エンデヴァー「超えさせる……!」


66 : 以下、名... - 2016/07/31 13:04:34.79 Jo9c2Ui10 45/179

「親父は極めて上昇志向の強い奴だ」

「ヒーローとして破竹の勢いで名を馳せたが」

「それだけに生ける伝説オールマイトが目障りで仕方なかったらしい」

「自分ではオールマイトを超えられねえ親父は次の策に出た」

緑谷「個性婚…か」

緑谷「超常起きてから第二~三世代間で問題になったやつ…」

「…よく分かったな」

緑谷「まあね。ただ偶然、氷の個性の人と結婚した…なんて狙ってる様にしか見えない」

「自身の個性をより強化して継がせるためだけに配偶者を選び…結婚を強いる」

「倫理観の欠落した前時代的発想」

「実績と金だけはある男だ」

「親父は母の親族を丸め込み母の個性を手に入れた」

「俺をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで自身の欲求を満たそうってこった」

緑谷(……)

「うっとうしい…!」

「そんな屑の道具にはならねえ…」

「記憶の中の母はいつも泣いている」

「『お前の左側が憎い』と俺に煮え湯を浴びせた」

緑谷「!?」ゾッ…

「……ざっと話したが俺がお前につっかかんのは見返すためだ」

「クソ親父の個性なんざなくたって…」

「いや…」



「使わず一番になる事で奴を完全否定する…!」




67 : 以下、名... - 2016/07/31 13:12:15.47 Jo9c2Ui10 46/179

爆豪(……)

爆豪(は?)



緑谷(あまりに違う世界の話で正直ビビった)

緑谷(目指す場所は同じでも…ここまで違うのかって…)

「……言えねえなら別に良い」

「お前がオールマイトの何であろうと俺は右だけでお前の上に行く」スタスタ…

「時間とらせたな」

緑谷(コミックだったら主人公だ…それ程の背景)

緑谷(それに対し僕が言える事なんて…)


ザッ…

緑谷「…僕は…」

「…?」

緑谷「ずうっと助けられてきた」

緑谷「さっきだってそうだ」

緑谷「僕は…」

緑谷「誰かに救けられてここにいる」

ザアッ…

緑谷「オールマイト…彼のようになりたい」

緑谷「その為には1番になるくらい強くなきゃならない」

緑谷「君に比べたらささいな動機かもしれない…」

緑谷「でも僕だって負けらんない」ビュゥゥ…

緑谷「僕を救けてくれた人達に…応える為にも…!」

「…」

緑谷「さっき受けた宣戦布告、改めて」

緑谷「僕からも」


緑谷「僕も君に勝つ!!!」

「……」ビュゥゥ…

爆豪「………」




69 : 以下、名... - 2016/07/31 13:33:28.68 Jo9c2Ui10 47/179

昼休憩終了

マイク「えー最終種目発表の前に予選落ちの皆に朗報だ!!」

マイク「あくまで体育祭!ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!」

マイク「本場アメリカからチアリーダーもよんで一層盛り上げ…」

マイク「ん?ありゃ?」

悟空「……?何やってんだ八百万達…」

マイク「どーしたA組!!?」

1年A組チアガールズ「……」



拳藤「ぶはっ!」

拳藤「あひゃひゃひゃひゃ!!」ガンガンガン…

八百万「何をおっしゃいたいの?」

拳藤「いや…その…ぶはははは!」ゴロゴロ…

拳藤「いや、ごめん…なんか…」

拳藤「恥じらいもなく堂々とそれ着てるから…」

拳藤「はははは!!」

八百万「…」ギロッ

麗日(怖っ!?)

拳藤「あー、やばい、笑いすぎたわ。顎おかしくなりそ」

拳藤「次種目までのリラックスなったわ。じゃあまたねー」

梅雨「…やたら明るい子だったわね」

拳藤「あ、忘れてた…」キキーッ

拳藤「えっと…八百万…だっけ」

八百万「…?」

拳藤「闘る時ゃ闘るでそん時もまたよろしくな?」ポンッ

八百万「ええ!お互いベストを尽くせるよう頑張りましょう!」ゴゴゴ…

拳藤「んじゃ今度こそ、またな!」

ダダッ…

芦戸「なんだったのあの子…」

八百万(必ず叩き潰して差し上げましょう…)ゴゴゴ…

麗日(そいやデク君見ないなあ)キョロキョロ



70 : 以下、名... - 2016/07/31 13:49:24.86 Jo9c2Ui10 48/179

八百万「…大体…峰田さん!上鳴さん!騙したでしょう!!?」

峰田上鳴「なんの事かな?」グッ


峰田『午後は女子全員ああやって応援合戦しなきゃいけねぇんだって!』

八百万『え…聞いてないけど』

上鳴『信じねえのも勝手だけどよ…』


上鳴『悟空先生の言伝だからな』



悟空『……へ?』


悟空「あいつらマジでやっちまったのか…」

八百万「何故こうも峰田さんの策略にハマってしまうの私」ズーン…

八百万「おまけに馬鹿にされる始末…」

耳郎「アホだろあいつら…!」

葉隠「まあ本戦まで時間空くし張りつめてもしんどいしさ」

葉隠「いいんじゃない!?やったろ!!」<オラァ!!

蛙吹「透ちゃん好きねえ」

マイク「さあさあ皆楽しく競えよレクリエーション!!」

マイク「それが終われば最終種目」

緑谷「…」チラ…

マイク「進出4チーム!総勢16名からなるトーナメント形式!」

マイク「1対1のガチバトルだ!!!」

71 : 以下、名... - 2016/07/31 14:14:26.36 Jo9c2Ui10 49/179

切島「トーナメントか…!毎年テレビで見てた舞台に立つんだあ…!」

芦戸「去年トーナメントだったっけ」

瀬呂「年によって違ったりするけど例年サシで競ってるよ」

瀬呂「去年はスポーツチャンバラしてた筈」

ミッドナイト「それじゃあ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうわよ」

ミッドナイト「組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります!」

ミッドナイト「レクに関して進出者16名は参加するもしないも個人の判断に任せるわ」

ミッドナイト「息抜きしたい人も温存したい人もいるしね」

ミッドナイト「んじゃ1位チームから順に…」

「あの…!すみません」

尾白「俺…辞退します」

「!!?」

緑谷「ええ?尾白君何で…」

麗日「せっかくプロに見てもらえる爆なのに!」

尾白「騎馬戦の記憶…終盤ギリギリまでほとんどないんだ」

尾白「多分奴の個性で…」

緑谷「?」

心操「……」

尾白「チャンスの場だってことは分かってる…それをフイにするなんて愚かな事も…!」

緑谷「…尾白君…」

尾白「でもさ!皆が力を出し合い争ってきた座なんだ!」

尾白「こんな…こんな訳分かんないままそこに並ぶなんて…」

尾白「俺はできない…!」

麗日「気にしすぎだよ!本戦でちゃんと成果を出せばいいんだよ!?」

芦戸「そんなん言ったら私だって全然だよ!?」

尾白「違うんだ…俺のプライドの話さ…!」

尾白「俺が嫌なんだ…」

尾白「あとなんでチアの格好してるんだ君達…」

峰田「全く…下品な女共だぜ…」

蛙吹「なんか言った?」

峰田「いえ…!なんでも…!!」

蛙吹「あなたは進出者じゃないでしょ」ズルズル…

峰田「は、離せ…!!」

庄田「僕も記憶がなく…棄権したい!」

庄田「実力如何以前に…何もしていない者が上がるのはこの体育祭の趣旨と相反するのではないだろうか!?」

切島「なんだこいつら…!!男らしいね!」

マイク「なんか妙な事になってるが…」

悟空「ミッドナイトがどうすっかによんな」

ミッドナイト「そういう青臭い話はさぁ…」


ミッドナイト「好み!!!」ピシャアン!!

72 : 以下、名... - 2016/07/31 14:56:14.89 Jo9c2Ui10 50/179

ミッドナイト「尾白、庄田の棄権を認めます!」

緑谷(好みで決めた…)

青山「僕はやるからね?」スッ…

ミッドナイト「繰り上がりは5位チームだけど…」

「……なら、ずっと動けなかった私達より…」

「最後の最後まで上位だった鉄哲チームじゃない?」

鉄哲「え…」

「私達動かずに終わっちゃったしさ…」

「適任だと思うよ?」

鉄哲「お…おめえらあああっ!!」





ミッドナイト「という訳で鉄哲と塩崎が繰り上がって16名!!」

ミッドナイト「組はこうなりました!!」

第一試合 爆豪VS心操
第二試合 轟VS瀬呂
第三試合 塩崎VS上鳴
第四試合 飯田VS青山
第五試合 芦戸VS拳藤
第六試合 常闇VS八百万
第七試合 鉄哲VS切島
第八試合 麗日VS緑谷

緑谷(…轟君と当たるとしても決勝かぁ…)

緑谷(でもかっちゃんがいるしな…こりゃ分からない)

緑谷(……心操…B組にもいなかった気がするぞ…)

緑谷(突然3位になったんだよな…)

緑谷(それよりさっきのチーム皆いるし…)

麗日「ほえええ…!?」

緑谷(初戦は麗日さんとか…)

マイク「よーし!それじゃあトーナメントはひとまず置いといて!イッツ束の間!」

マイク「楽しく遊ぶぞレクリエーション!!」



緑谷(とは言っても…)

緑谷(神経を研ぎ澄ます者…緊張を解きほぐそうとする者)

緑谷(それぞれの思いを胸にあっという間に時は来る)

74 : 以下、名... - 2016/07/31 15:38:42.72 Jo9c2Ui10 51/179

ワァァ…

緑谷「……尾白君…それ、本当?」

尾白「ああ…多分な」

緑谷「まずいよ…それじゃあかっちゃん…」

緑谷「1回戦で負けるじゃないか…」





セメントス「オッケーもうほぼ完成」

マイク「サンキューセメントス!」

マイク「ヘイガイズアァユゥレディ!?」

マイク「色々やってきましたが!!」

マイク「結局これだぜ!!ガチンコ勝負!!」

マイク「頼れるのは己のみ!」

マイク「ヒーローでなくともそんな場面ばっかりだ!分かるよな!!」

マイク「心・技・体に知恵知識!!」

マイク「総動員して駆け上がれ!!」

マイク「1回戦第一試合!」

マイク「見た目は凶暴!中身も凶暴!実力は伊達じゃない!!」

マイク「ヒーロー科!爆豪勝己!!」

マイク「対!!!」

マイク「ごめん今のところ目立つ活躍なし!」

マイク「普通科!心操人使!!」

ワァァアア…

マイク「ルールは簡単!相手を場外に落とすか行動不能にする、あとは『まいった』とか言わせても勝ちのガチンコだ!!」

マイク「ケガ上等!!こちとら我らがリカバリーガールが待機してっから!!」

マイク「道徳倫理は一旦捨ておけ!!!」

マイク「だがまぁ命に関わるよーなのはクソだぜ!アウト!!」

マイク「ヒーローは敵を捕まえる為に拳を振るうのだ!」

セメントス<クソな場合は止めるからねー

心操「…爆豪…か」

心操「君、ヘドロの時の被害者だってね」

爆豪「あ?」

心操「そんでもって敵の襲撃か…参っちゃうよねー」

心操「さぞかしクラスメイトは大変だろうねー」

爆豪「何が言いてえんだよ」

マイク「さあ早速始めよか!!」

心操「君に関わるとロクな事がない」

マイク「レディィィイイ」

心操「君、疫病神かなんかじゃないの?」

マイク「START!!!!!」

爆豪「テメェいま何つったゴラァァアッ!?」ダッ


75 : 以下、名... - 2016/07/31 16:17:37.56 Jo9c2Ui10 52/179






ピタッ…

緑谷「…終わった…!」

飯田「終わった…?どういう事だい緑谷君」

緑谷「彼の個性は…」

マイク「おいおいどうした大事な緒戦だぜ!盛り上げてくれよ!?」

マイク「爆豪、開始早々完全停止ーーー!?」

マイク「アホ面でビクともしねー!心操の個性か!?」

マイク「全っっっっっっ然目立ってなかったけど彼!!」

マイク「ひょっとしてやべえ奴なのか!?」

悟空「…あいつの個性…」

マイク「?」

悟空「いや、トーナメントだから簡単なデータ貰ったんだけどよ」

悟空「洗脳じゃああの入試合格できねえよ」

マイク「洗脳…」

悟空「例えば誰か操って敵倒してもらおうってしたって結局そいつのポイントになっちまう」

悟空「操って敵の攻撃から助けてもそいつがそいつの実力で避けたって認識になっちまうから心操にレスキューポイントは与えられねえ」

悟空「普通科も志望してるっちゅー事はこいつの中ではこの結果は想定内だったんだろうな…」

爆豪「……」

心操「でも爆豪…個性だけは当たりだったね」

心操「恵まれてていいなあ」

心操「……振り向いてそのまま場外に歩いていけ」

スタスタ…

マイク「あ、あれ!?爆豪ジュージュン!?君そんな素直だったっけ!?」

上鳴「素直云々の話じゃねえよこれ…」

切島「マジかよ…ば、爆豪…」

スタスタ…

タタッ

爆豪「……」

心操「……」

ミッドナイト「爆豪君…場外」

ミッドナイト「勝者!心操人使!!」

ザワザワ…

「マジかよ数秒で終わっちまった…」

「仕方ねえよ…相手の個性洗脳なんだからさ…」

「え、そうなの!?にしてもなぁ…」

「がっかりだよな、正直」

爆豪「……は、は?」

心操「お疲れ様。君のお陰ですぐに試合が終わった」

心操「わざわざ場外まで歩いてくれて…」

爆豪「は…は?な、何がっどういうっ」

76 : 以下、名... - 2016/07/31 16:39:37.56 Jo9c2Ui10 53/179

心操「それを君が知る必要はない」

心操「伏線通りやってあげたよ?」

心操「足元ゴッソリ掬っちゃうぞっーてね…」

爆豪「…」ブチブチイッ

緑谷「止めろかっちゃん!落ち着けっ!」

心操「ま、今年はダメだったけど、来年また目指せばいいじゃん1位」

心操「初っ端敗退ドンマイ」

爆豪「ぶっ殺すぞクソ…」ゴオオッッ

セメントス「やばっ…」

爆豪「がっっ!!」ボオオンッッ…

心操「………」

爆豪「あ………」

ドサッ

悟空「馬鹿野郎…!挑発に乗っちまったから…!」

マイク「なんというか…これ…いわゆる自爆ってヤツか…」

マイク「と、とりあえず第一試合は終了!第二試合目は轟VS瀬呂だ!見逃すんじゃねえよお前らああっ!」

緑谷「……」

「運べ!頭から血ぃ出してる!」

緑谷「……かっちゃんが…やられた…!」

緑谷(ここまで勝ち上がってくると…あんな敵とも戦わなきゃいけないのか…!)





「……邪魔だ」

エンデヴァー「醜態ばかりだな焦凍」

エンデヴァー「左の力を使えば障害物競走も騎馬戦も圧倒できた筈だろう」

「…」スタスタ…

エンデヴァー「いい加減子供じみた反抗をやめろ。お前にはオールマイトを超えるという義務があるんだぞ」

「…」スタスタ…

エンデヴァー「分かってるのか?兄さんらとは違う。お前は最高傑作なんだぞ!!!」

「…!」スタスタ…

「それしか言えねえのかてめえは」

「お母さんの力だけで勝ち上がる…戦いでてめえの力は使わねえ」

エンデヴァー「……学生のうちは通用したとしても」

エンデヴァー「すぐ限界が来るぞ」

77 : 以下、名... - 2016/07/31 16:59:17.86 Jo9c2Ui10 54/179

マイク「お待たせしました!!続きましては~」

マイク「優秀!優秀なのに拭いきれぬその地味さはなんだ!?」

マイク「ヒーロー科!瀬呂範太!!」

瀬呂「ひでえ」

マイク「対!!!」

マイク「一度は緑谷を追い詰めたこの男!!強すぎるよ君!」

マイク「ヒーロー科!轟焦凍!!」

マイク「START!!!!!」

瀬呂「んまぁ…勝てる気はしねえけど…」

シュルッ!

パシッ

瀬呂「つったね負ける気もしねええーー!」ゴオオッッ

マイク「場外狙いの早技!!この選択はコレ最善じゃねえか!?」

マイク「正直やっちまええええ!瀬呂おおっ!!」

「…悪いな」

キィィンッ…






マイク「………はあああ!?」

悟空「まあ…」

緑谷「そうなるよな…」

パキンッ

スタッ

瀬呂「……………や…」

瀬呂「やりすぎだろ…」

ミッドナイト「……う、動ける?瀬呂君…」

瀬呂「これ見て分からない?これで動けたら超人よ俺」

ミッドナイト「瀬呂君行動不能!!!」

「ど、どんまい…」

「どんまい、どんまーい」

「すまねえ…やりすぎた…」<どーんまい!

「イラついてた…」ボオオッ

「…」<どーんとマイケル!

緑谷(自然とわき起こったドンマイコールの中…)

緑谷(自身が凍らせたのを左手で溶かしていく轟君の姿が何故か…)

緑谷(僕にはひどく悲しく見えた)<don't Michael!!

緑谷(うっせえ)

ミッドナイト「轟君二回戦進出!!」

79 : ↑つっちゃったね…つってもだけど…どーんまい - 2016/07/31 17:30:10.61 Jo9c2Ui10 55/179

マイク「第三試合!」

マイク「もう説明だるいから割愛!!」

マイク「上鳴VS塩崎!!」

上鳴「俺ゃか弱い娘に暴力を振るったりする外道じゃねえ…」

マイク「レディィィ……」

塩崎「…?」

上鳴「安心しろ。一瞬で終わらせる」

マイク「START!!!!!」

ズドッ

塩崎「え」

悟空「え」

マイク「………え?」

マイク「しゅ、瞬殺ーーー!!またかよどんだけ早く終わらせたいの君達ーーー!?」

マイク「目にも止まらぬ速さで塩崎を場外に投げ飛ばしたあああ!?なんちゅう奴だ!!」

ミッドナイト「上鳴君!二回戦進出!!!」

マイク「やべえ!既にこの3人やべえよ!!」

Mt.レディ「あっちゃー…植物つながりが…」

シンリンカムイ「それよりも今勝った子の方が気になるな…」

上鳴「ひゅう…終わった」

緑谷「は、早っ!?いつ戻ってきた…」

上鳴「…はは…言うなりゃ奥の手さ」

上鳴「俺の個性は電気を纏うってやつなんだけどさ」

上鳴「上限超えるというオーバヒートすんだろ?そこを何とかしたかったから…」

上鳴「改良した。電流の速さを身につける事に成功したわけよ」

麗日「す、すごい…」

上鳴「苦労したんだぜ?試行錯誤の繰り返し…ま、今は10秒が限度なんだがよ」

上鳴「速さは天下一品!文字通り電光石火の如し!!」

緑谷(……皆に堂々と言うところを見ると弱点はないんだな…)

緑谷(10秒だけって言ったってあんなスピードを10秒出されちゃあっという間にやられる…)

耳郎「あいつが思ってたほどアホじゃなかった…だと…」

緑谷(まだ分からない…僕と当たった時の対策考えとかないと…)

緑谷「うーん…」

マイク「第四試合スタート!!」

緑谷(って事はもう初っ端から界王拳使うしかないかな…いやでも実際雷のスピードだったら界王拳だろうがオールマイトだろうが無理ゲーだ…あれこれで勝ち目ないんじゃいや、でもよく考えれば雷の速さで走ってたら多分一瞬にして塩崎さんバラバラになると思うんだよって事は雷の様な速さってだけで実際は結構遅かったり…ああでも加減してるって可能性も…」カリカリカリ…

麗日(流石デク君分析力半端ない)

マイク「おおーっと!飯田のレシプロバーストで一発K.O.!!!!」

緑谷「あ、終わった。飯田君対策も考えないと…」カリカリカリ…

麗日(ちゃんと試合も見てるんね)<てか早っ

80 : ↑つっちゃったね…つってもだけど…どーんまい - 2016/07/31 19:13:09.63 Jo9c2Ui10 56/179

マイク「さあどんどん行くぞ!頂点目指して突っ走れ!!」

マイク「第五試合START!!!」

拳藤「A組の人初めまして、ってさっき会ったか」

拳藤「早速悪いけど勝たせてもらうよ…!」ゴオオッッ

マイク「開始早々個性使ってきたー!」

悟空「手ぇ大きくすんのか! 」

ダンッ

拳藤「避けられた!?」ブワッ

マイク「だが芦戸上へ逃げる!!」

芦戸「考えが単純なんだよー!捕まえて場外にするつもりだったんだろうけどそう上手く行かせるか!」

芦戸「喰らえ!あたしの最高火力!」ヒュゥゥ…

芦戸「超溶がばっ」ズドオッ

マイク「おーっと必殺技言ってる途中で攻撃ーー!ヒーローのお約束そっちのけだーー!!」

マイク「そして…」

ドサッ

芦戸「ひええ…」グルグル…

マイク「場外ーー!!」

ミッドナイト「拳藤さん!二回戦出場!!!」

上鳴「うひょーなんて素晴らしい蹴りだあ!俺もあの美脚で蹴られてえ!」

峰田「ふざけるな!八百万が…宇宙一なんだ…!」

緑谷(使い慣れてるなぁ。動きにブレがない。反動でスピード遅くなるとか思ってたけど…)

緑谷(…?)

拳藤「」ニコッ

上鳴「うおおっ!俺に手振ってくれたぜ!おい!」

峰田「なんだと~!?勘違いするな!この俺に振っているんだ!」

ワーワーギャーギャー

緑谷(……逆だ…全く真逆…)

緑谷(あれは僕を闘る顔だ…偽りの笑顔…)

緑谷(参ったな…準決勝はさっきの3人の中の誰かと闘うのか…)

緑谷(怖い怖い)

緑谷「…あれ…そういえば麗日さんは…」


飯田「……」スタスタ…

麗日「飯田君、お疲れ様」

飯田「?ああ、麗…

飯田「かじゃないな!シワシワだぞ眉間!!」

麗日「みけん?」

麗日「あ…ちょっと緊張がね…眉間に来てたね」

飯田「……そうか。確か君の相手はあの緑谷君だもんな」

麗日「……うん。超怖い」

飯田(……お互い敵同士なんで状況は初めて…ましてや1VS1)

飯田(どう接すればいいか…とても複雑なんだろうな)

麗日「でもね、飯田君のあのやつとか見ててさ」

飯田「あのやつ?」

82 : 以下、名... - 2016/07/31 19:43:09.89 Jo9c2Ui10 57/179

拳藤「ったく…淡々と解説なんかしてるからああなる…」スタスタ…

拳藤「…あ。八百万」

八百万「……」

拳藤「いやー不運も良い所だよなー。なんせ私らさっきのチームメイト全員に当たるようになってるんだから」

拳藤「ま、気まずくやるなよ」

拳藤「あんたもデクの所まで行きたいんだろ?」ポンッ

八百万「……ええ」

拳藤「じゃあこれにも勝ってあたしにも勝て!」

拳藤「見当祈るよ」

スタスタ…

八百万「……」

八百万(言われずとも、常闇さんにも貴方にも、緑谷さんにも負ける気はありませんわ!)グッ…

八百万(私はただ…自分を信じて前に突き進むだけ…!)


マイク「さあ!攻撃無効のチーターVS武器作成のチーターだ!」

マイク「第六試合START!!!」

八百万「常闇さん!貴方の弱点はもうお見通しですわ!」グォッ

マイク「さっそく職人!閃光手榴弾で迎え撃つ!!」

常闇「思考が単純すぎる!」ゴォッ

ドガァアッ!

マイク「が常闇!相棒黒影の攻撃が少々早かった!反射神経抜群!」

ヒュゥゥ…

「なーんかさっきからこの展開ばっかだなあ」

「ああ。吹っ飛ばして場外ハイおしまいってw」

「ワンパターンにも程……」

フワッ

常闇「!?」

八百万「ふふふふふ…」

八百万「単純なのはどっちかしら!?」ブンッ

常闇「しまっ…」

カッッ…

常闇「ぐおおっ…」

マイク「うおおおーマビィーーーー!?」

常闇「くそっ…どこだ…!」

八百万「ここですわ!」ビリビリッ

常闇(いつの間に前に!?)

八百万「蛙吹さんの時の5倍……!!!」

バリィィッ!!!

常闇「………」

ドサッ

ミッドナイト「常闇君行動不能!」

ミッドナイト「八百万さん二回戦進出!!」

ワァァァ…


84 : 以下、名... - 2016/07/31 20:06:44.62 Jo9c2Ui10 58/179

マイク「なんと…場外になりそうだったのが…浮いた…?」

緑谷「…あれは完全に舞空術…まさか…」

悟空【……いやぁ、すまねえすまねえ…】

緑谷(やっぱり悟空さんか!!!)

緑谷(おかしいと思ったんだ!障害物競走の時の成績9位になってたから!)<峰田君も10位に

緑谷(…あ、またメタ発言)

悟空(よくやった八百万。まさかあの10日ちょいで舞空術使えるようになるなんてよ…)

悟空(おめえにも才能あんじゃねえか)

悟空【それと緑谷。そろそろだぞ?】

緑谷「……はい」





マイク「では!次の第七試合はー…」

麗日「そろそろ…来そうやな」

飯田「……正直な所緑谷君には突く隙はないからな」

飯田「恐らく君の個性も研究しているだろうし」

麗日「うん…初めて会った時もそうだったけど…改めてやるなあって思った」

麗日「だってちゃんとB組の個性もあの爆豪君やった人のもノートにとってる」

麗日「ちゃんと先見据えて行動してる」

麗日「どんどん凄い所見えてくる」

麗日「多分ウチは最初飯田君があんな事言ってなかったら騎馬戦でデク君と一緒になってたかもしれない」

麗日「恥ずかしくなった。あれ聞いてて」

飯田「……」

麗日「皆将来に向けて頑張ってる!」ガタッ…

麗日「そんなら皆ライバルなんだよね…だったら…」

麗日「決勝で会おうぜ!」グッ

飯田「……ああ。俺は…どちらも応援してる」

麗日「…」ガチャ…

飯田「……」バタン

飯田(……あまり…かけられなかったな声…)


ドサッ…

マイク「個性ダダ被り組!鉄哲VS切島!!」

マイク「真っ向勝負の殴り合い!それを制したのは…」

ミッドナイト「………両者ダウン!!」

ミッドナイト「引き分け!!」

ミッドナイト「引き分けの場合は回復後、簡単な勝負…腕相撲等で勝敗を決めてもらいます」

「実力もほぼ互角かよ…」

「いいねーああいう暑苦しいのは」

「士気上がるしサイドキックに欲しいかもな…」


86 : 以下、名... - 2016/07/31 21:31:16.37 Jo9c2Ui10 59/179

蛙吹「…次、ある意味最も不穏な組ね」

耳郎「ウチ、なんか見たくないなー」

飯田(……緑谷…麗日…)

上鳴「お、おい、で!?肝心のうららかっぷは?」

峰田「………」ピピピ…

ピピッ

峰田「[ピーーー]以上だ!!」グシャ

上鳴「何…だと」

「……」

マイク「…1戦目最後の組だな…!」

マイク「トップ&トップ!地味さもトップクラス!ヒーロー科緑谷出久!!」

マイク「対!!!」

マイク「でも俺こっち応援したい!!!ヒーロー科麗日お茶子!!」

ワァァァ…

緑谷「…まさかこんな形で顔を合わせる事になるなんてね…」

麗日「……」

緑谷「まあ麗日さんなら分かってると思うけど…」

緑谷「僕は誰と当たろうが手抜くつもりはないよ」

緑谷「全力で勝つ」

麗日「…」ゾオッ

麗日「……界王拳……」

緑谷「…?」

マイク「START!!」

麗日「界王拳使ってない時点で手抜いてるだろっ!!!」ダダッ

緑谷「え、いや、あれは反動半端ないから…」あたふた…

飯田(麗日君の場合触れて場外に落とすってのが1番手っ取り早い)

飯田(そりゃ舞空術でずっと飛行されたら意味ないが)

飯田(緑谷君はそんな事する性格じゃない…)

飯田(…だからするとしたら…)

緑谷「仕方ない…やるか…」キッ

飯田(迎撃!!)

麗日(見極めろ!左か?右か?)

麗日(まさか足から何て事は…)

緑谷「波あっ!!」

ボオオッ

麗日「くうっ…!」ゴオオッッ…

麗日(いつも両手の奴しか見てないから反応できない…!)

緑谷「…じゃあさっそく…」

緑谷「そこだ!」ガシッ

緑谷「……ん?」

麗日「っ!!」バッ

飯田「よしっ!」

マイク「上着を浮かせて這わせたのかあ!よー咄嗟にやったな!」

87 : 以下、名... - 2016/07/31 22:00:19.29 Jo9c2Ui10 60/179

悟空「…」

麗日(背後からいきなりならっ…!)ゴォッ

クルッ

麗日「えっ…」

ボオオッ!

麗日「った…」ズザザ…

瀬呂「あれ見てから判断してんの?」

障子「何にせよあの反応速度じゃ煙幕は関係ないな」

砂藤「触れなきゃ発動できねえ麗日の個性…」

砂藤「正直あの反射神経には分が悪いぞ…」

麗日「くっ…」ガッ

ダッ

マイク「麗日間髪入れず再突進!!」

緑谷「遅いっ!」

麗日「っ!!?」

ボオオッ!!

飯田「…っ…」

麗日「おらああああっ!」

ボボォッ!

蛙吹「お茶子ちゃん…」

耳郎「緑谷まさかあいつあっち系の…」

麗日「まだまだあ!!!」

ボオオッ…

マイク「休む事なく突撃を続けるが…」

ボォッ…ボボオオッ!

マイク「これは…」

「…あの変わり身が通じなくて…ヤケ起こしてる」

物真「馬鹿だね…あいつ」

「なぁ…止めなくていいのか?大分クソだぞ…?」

セメントス「……」チラッ…

「…見てらんねえ…!!」

「おい!それでもヒーロー志望かよ!!」

「それだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ!」

「女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ!」BOOO…

「そーだそーだ!!」BOO…

マイク「一部から…ブーイングが…」

88 : 以下、名... - 2016/07/31 22:33:03.40 Jo9c2Ui10 61/179


マイク<でも俺も正直そう「おばっ!?」

マイク「何SOON…」

悟空「さっきからつまらない早く終わらせろってうっせえよ」

悟空「そんなに見たくねえならおめえ達が帰れ」

飯田「悟空先生…」

悟空「ここまで上がってきた相手の力を認めてっから警戒してんじゃねえか」

悟空「本気で勝ちてえんだから手加減も油断も出来ねえんだろう」

緑谷(……まだだ…まだ…)

麗日「…はぁ…はぁ…」

緑谷(死んじゃいない…)

麗日「…そろそろ…か…な」

麗日「へへ…」

緑谷「?」

麗日「ありがとうデク君…」

麗日「油断してくれなくて」ぴと…

緑谷(……へ…?何を…)

物真「緑谷の距離ならともかく…客席にいながら気付かずにブーイングしたプロは恥ずかしいね」

物真「低姿勢での突進で緑谷の打点を下に集中させ続け…」

物真「武器を蓄えてた」<ホラあれ見てみ

物真「そして絶え間ない突進と爆煙で視野を狭め…」

物真「……悟らせなかった…!」



麗日「勝あああああつっっ!!!!」

ドドドドッッ!!!

マイク「流星群!!??」

悟空「気付けよ…」

飯田「そんな捨て身の策を…麗日君…!」

麗日(こんな量!!迎撃にしろ回避にしろ必ず隙ができる!その瞬間に超秘で距離つめる!!)

麗日(勝つ!!!勝ってデク君みたいに…!)

緑谷「……」




緑谷「波ああああっ!!!」

ボオオオオッッッ!!!!!

89 : 以下、名... - 2016/07/31 23:08:41.51 Jo9c2Ui10 62/179

麗日「くうっ…!」ドドッ…ダッ

緑谷「…てて…」ビリビリ…

緑谷「麗日さんの事だ…別で何らかの超秘用意してるとは思ってた」

麗日「一撃て…」

マイク「会心の光撃!!麗日の秘策を堂々…正面突破!!!」

麗日(私の今できる最大限…!)

麗日(全く通じへんかった!!)

麗日「うう゛…」よろ…

緑谷(…結構長引くなこれ…)

緑谷(使うか…!)

緑谷「界王拳…!」ボオオッ!

ゴオオッッ

麗日(それでも!!!)グッ

麗日「っっっ!!!」ダダッ…

麗日「あ…」カクッ

緑谷「2……?」

ドサッ…

麗日「っんの…体が…いう事…きかん…」

緑谷「……キャパ…」

緑谷(そうだ…あれだけやってたんだ…)

緑谷(とっくに超えて…)

緑谷「麗日さ…」

ミッドナイト「…」スッ

緑谷「!……」


麗日「まだ……」

麗日「~~~~………

「父ちゃん……」

ミッドナイト「…………」

ミッドナイト「麗日さん…行動不能」

ミッドナイト「勝者…緑谷君!」

マイク「………」

「………」

緑谷「…麗日さん!」ダダッ…

麗日「…デク…君っ…」

緑谷(…ごめんね?お疲れ?惜しかったね?)

緑谷(なんて声かけりゃいいんだよ…!)

緑谷「…」スッ…

麗日「……はぁ…はぁ…」






緑谷「…楽しかった」

90 : 以下、名... - 2016/07/31 23:20:25.90 Jo9c2Ui10 63/179

麗日「……」

緑谷「こうして麗日さんと本気で向き合える事無かった…」

緑谷「最後の技も正直ビビった…ハラハラドキドキした」

緑谷「何だろう…いつの間にかわくわくしてた…」

麗日「……へへ…」

ガシッ

麗日「私も…!」

マイク「………っうおおおおっ!!!」

マイク「YEAHHHHH!青春ってほんとすっぱらしい!!」

マイク「緑谷出久二回戦進出ぅぅぅうううっ!!!」

ワァァァ…!

緑谷「歩ける…?」

麗日「うん…大丈夫ぶぶぶぶ…」

緑谷「……」

緑谷「よっと…」ボムッ…

麗日「ひゅえっ!?///」

峰田上鳴「あ…あああ…」

八百万「」ポカーン

耳郎「おい!戻ってこい魂!!!」ユサユサ…

麗日「で、デクきゅん!///そ、そんなっおんぶせんでもっ!///」

緑谷「?怪我させたの僕だから当然じゃないか」

麗日「い、いやそりゃそっだけど…」

峰田「おいコラ緑谷ぁああああ!!!」

上鳴「裏切り者おおおおっ!!!」

緑谷「じゃ、行こっか」

麗日(うう…恥ずかしさで死にそう…)

オールマイト「……」

オールマイト「天然?」

マイク「さあこれで準々決勝に進出する8名が決まった!まだまだ始まったばっかだ!盛り上がっていくぜベイベーーー!!!」

ワァァァ…





切島「あれ、俺らの腕相撲は?」

ミッドナイト「諸事情によりカット」

鉄哲「なんて酷い事するんだ!」

切島「おめえいつの間に声高くなってんぞ?」

91 : 以下、名... - 2016/07/31 23:23:02.16 Jo9c2Ui10 64/179

マイク「…今日やたら誤植あったな」

悟空「おめえwwwすっぱらしいwww」

「はははは!!!」

「くそぉ…!」

94 : 以下、名... - 2016/08/01 01:25:23.97 v5mh01Fq0 65/179


心操

上鳴
飯田
拳藤
八百万
切島
緑谷

勝ったのはこれか

95 : 以下、名... - 2016/08/01 11:06:09.75 Nh9x9xBb0 66/179

マイク「でわでわガチンコトーナメント第二回戦行うぜええええっ!!」

ワァァァ…

マイク「勝者は>>94の以上8名!!」

緑谷「オラ達にそれ言っても分からねえよ…」

マイク「じゃあさっそく第一試合行ってみよ!!」

マイク「二回戦第一試合!」

マイク「目立ってなかったけどあっさり爆豪倒しちゃったよ!!」

マイク「普通科!心操人使!!」

マイク「対!!!」

マイク「今度はミッドナイト凍らしちゃあかんよ!!」

マイク「ヒーロー科!轟焦凍!!」

マイク「洗脳VS炎&氷!!一見轟の方が有利だが洗脳条件を明かしてない心操も厄介だぁぁ!」

心操「……」

「……」

心操「…轟君。君、左使ってないでしょ」

心操「じゃなきゃあんな予選で苦戦とかしてないよね?」

心操「なんで使わないのかな?なんでかな?」

心操「例えば…」

マイク「START!!!!!」

心操「エンデヴァーさんを恨んでたりとか?」

「!!!」

バキバキッ!!!




心操「……う……」

ミッドナイト「心操君行動不能!」

ミッドナイト「轟君第三回戦進出!!」

ワァァァ…

「まーた即凍結でK.O.か。芸がないねえ」

「いや、でもしゃあないだろ、あれ」

「だって…」



「…」ザッ…

心操「くっ…!」

「お前、爆豪使って俺の事暴こうとしたんだろ」

心操「!?」





96 : 以下、名... - 2016/08/01 11:23:06.15 Nh9x9xBb0 67/179

「おかしいと思った。爆豪がその場にいるなら『死ねえ!』とか言って乱入して来ただろうけど」

「まさか壁に隠れて盗聴なんてあり得ねえって…」

(まぁ話している途中までは気付かなかったけどな)

「おめえは恐らく…相手に挑発して乗ってきた相手が口を開けた時、初めて能力を発揮するんだろう」

悟空「じゃなきゃああんな戦闘前に煽らねえわな」

「…まぁ、よかったな。煽る前に決着ついて」

「もし母さんを馬鹿にでもするんだったら…」

「これ位じや済まなかったぞ?、お前…」ギロッ

心操「ひっ…!」ゾッ

(……まぁつう事は幸い爆豪自体には聞かれてないって事だな)

(……)




マイク「第二試合は最速VS最速!!さあ心の準備はいいかマスメディア!!!」

飯田「…行かねばな」

緑谷「飯田君…」

麗日「上鳴君対策、思いついた?」

飯田「……いや、全く」

緑谷「…そりゃそうさ…塩崎さんが1秒足らずで場外に落とされた…」

緑谷「……これは…」

飯田「…勘違いするな緑谷」

緑谷「…?」

飯田「俺は別にこれっぽっちも諦めてない」

飯田「兄が見てるんだ…期待に応えねばならん」

飯田「…俺は俺にできる限りのベストを尽くす…」

飯田「俺からも…」

飯田「君と…決勝で会おう」

緑谷「…ああ」




マイク「二回戦第二試合!!」

マイク「その速度、雷の如し!!」

マイク「ヒーロー科!上鳴電気!!」

マイク「対!!!」

マイク「その速度!…ええと………とにかく速えよ!」

マイク「同じくヒーロー科!飯田天哉!!」

マイク「1年の最速決定戦と言っても過言じゃあねえこの戦い!」

マイク「さあ制するのはどっちだぁああ!?」

飯田(…上鳴君のあれは10秒程と言っていたな…)

飯田(面白い…こっちも丁度超秘は10秒が限界だ)

飯田(この勝負…)

マイク「START!!!」

飯田「10秒で終わらせる!!!」DRRR…

97 : 以下、名... - 2016/08/01 11:44:42.24 Nh9x9xBb0 68/179

フッ

上鳴「お?何処…」

飯田「レシプロ…」

上鳴「いい!?ちょ待待待
飯田「バースト!!!」

ブワッ

飯田「何!?」

キキーッ

マイク「オッシー!後ちょいでイイダーキック決まったのに…」

飯田(足音からして方向的に…)

飯田「上!?…にもいない…」

マイク「あ、あれええ!?突如フィールド内から消えた上鳴!!」

マイク「何処いったあいつ!飯田完全に棒立ち状態!!」



ダッ…ダッ…

飯田(いや…消えてはいない!微かに足音…)

飯田(だが…捉えられない…!)

ダダッ…

飯田(いや…こんな速さ視認できるわけないだろう!)

飯田(感じろ…!神経を研ぎ澄ませ…!)

ダダッダッ…!

飯田(感覚…感覚…感覚…!!!)

緑谷「飯田君!止まっちゃ駄目だ!動け!!」

飯田「え?」



上鳴「俺はこっちだ…!」

飯田「しまっ…」クルッ

上鳴「だりゃっ!!」バキィッ!!

ドガァァッ!!

ミッドナイト「っ…」

ドサッ…

ミッドナイト「………これは…」

飯田「………」

ミッドナイト「飯田君場外!!!」

ミッドナイト「上鳴君三回戦進出!!」

上鳴「っしゃああっ!」

ワァァァ…

マイク「のああああっ!飯田の秘策、レシプロバースト破れたりーー!?」

マイク「スピード対決、制したのは…」

マイク「上鳴電気ぃぃいいい!!!」

緑谷(…あんなスピード捉えきれっこない…!)

緑谷(飯田君のレシプロでさえあの時見切れなかったのに…)

緑谷(…上鳴君…強い…強すぎる…)

99 : 以下、名... - 2016/08/01 13:19:21.56 Nh9x9xBb0 69/179

マイク「さあ!次は正直もう無いと思ったよ!」

マイク「女子同士の対決PART2!!」

マイク「これまた注目のバトルだ!」

八百万(私ならできる私ならできる私ならできる…)ドキドキ…

八百万「…」



悟空『誰にだってスランプにはまる事ぐれえあるさ』

悟空『大丈夫だ。おめえの実力と個性なら…』

悟空『奪れる!!』


八百万「………」

八百万「…行きましょう」



マイク「二回戦第三試合!」

マイク「道具作成のチーター!加えて空飛ぶから場外無理!!」

マイク「ヒーロー科!八百万百!!」

マイク「対!!!」

マイク「華麗さじゃあ劣らない!俺結構このがふっ」ドゴッ
悟空「おめえちょっと気持ち悪い」

悟空「ヒーロー科!けんどういっか!!」

マイク<カエセ!

マイク「さあ!1年最速の次は1年女子最強決定戦かよ!」

マイク「1年の中でぶっちぎりに強い女は誰だ!?」

拳藤「さっき私に勝てっつったけどさ」

八百万「?」

拳藤「私も負ける気無いんだよね」

拳藤「約束しちゃったからね…デクとここで会うって」

八百万「……」

マイク「START!!!!!」

ゴオオッッ

八百万「……そんな事…」

拳藤「…へ?」

八百万「知ったこっちゃありませんわ!!!」ズドドドッ!!

拳藤「マジっ!?」ダダダッ…

マイク「にゃぁぁあ!?く、クレイジィィイ!いきなり機関銃ぶっ放してきたよ!」

マイク「こっわ!!」

オールマイト「?銃扱ってる時点で違法じゃないかって?」

オールマイト「君達の法律とこっちの法律じゃあ違うんだ。気にするな」

オールマイト「…彼女の個性はその物体の構成、そして構成してる物質を把握しなきゃ作れないからな」

オールマイト「余程の予習をしていたのだろう」

オールマイト「だがまあ、マシンガン如きでやられちゃ…」

拳藤「…っとと…」ヒョイ…

八百万「くっ…!」ズドドドッ…

オールマイト「一人前どころか三流にすらなれんぞ拳藤少女…」

100 : 以下、名... - 2016/08/01 13:33:04.58 Nh9x9xBb0 70/179

八百万「弾切れ…」

拳藤「あっぶな…」

マイク「おおーっ!何とか蜂の巣コースを回避した拳藤!」

マイク「次はどう出る八百万!?」

八百万「なら…」グオッ

ジャキ…

拳藤「いいっ!?」

マイク「なああっ!?今度はロケランか!EGETSUNEEEE!!!」

八百万「発射!!」

ボオオッ…

拳藤「でもさっきの弾が大きくなっただけの様な物…」

拳藤「回避は容易!」ダンッ

マイク「おおっ!空高く飛んでミサイルとの衝突回避…」

ボオオッ…

拳藤「え?」

八百万「追尾型ロケットランチャーですわ。甘く見なくってよ…」

拳藤「ちっ!」ヒュゥゥ…

マイク「なんと!八百万のロケットランチャー拳藤追う仕様!つくづくチーターだなおい!」

マイク「だが拳藤急降下し空中での爆破免れたーー!」

スタッ

ボオオッ…

拳藤「えええ!?ちょ…やめええ!」ダダダッ…

マイク「追う!追う!地獄の果てまでミサイルが追いかける!」

拳藤「ひいいいっ!?」ダダッ…

飯田「速さはミサイルの方が速い!」

緑谷「この勝負もらった!」

拳藤「……!」

ダダダッ…

マイク「あり?拳藤どうしたいきなり八百万の方に走ってったぞ…」

八百万「諦めましたの!?」ジャキ…

キキーッ

拳藤「」ニヤッ

八百万「え?」

シャッ

八百万「はっ!?」

八百万(しまっ…)



ズドオオオンッッ…

ミッドナイト「ぐっ…」

マイク「すっげえ爆発…!」

悟空「……」

101 : 以下、名... - 2016/08/01 13:52:12.66 Nh9x9xBb0 71/179

八百万「………」

拳藤「…うーん。避けられちゃうかまあ…」

マイク「なるへそ!追尾を利用して八百万の前まで走って寸前で避けた!」

マイク「あのタイプじゃあ曲がりきれずに八百万当たっちまうか」

悟空「なんとか八百万も反射で舞空術使って避けたけど…」

ヒュゥゥ…

タッ

拳藤「流石チーター。一筋縄じゃいかないね」

八百万「この程度の策でやられる訳にはいきませんわ」

拳藤「じゃあ小細工なしはどうかな?」ニッ

ダダッ!

緑谷(速い!)

八百万「っ…!?」

拳藤「はっ!」ドゴォッ!

八百万「ぐっ…」

八百万「やあっ!」ブワッ…

拳藤「いい蹴りじゃん。だけど…」

拳藤「遅い!!」バキッ!

八百万「かっ!?」

ドガッ!ゴッ…

マイク「すげ…格闘戦で圧倒しとる…」<バキッ…

拳藤「掌底!!!」ズドオオオッ!!!

八百万「きゃぁっ!!」ヒュゥゥ…

ズザザッ…

八百万「ぐ、ぅぅ…」

拳藤「…言ってなかったけど…」

拳藤「これでもあたしちょっと拳法かじってんだ…知ってた?」

マイク「知らねえええ!?てかちょっと所じゃねええ!そこらのチンピラの1人や2人ぐらいは制裁出来るよねそれ!?」

悟空(勿論八百万に教えたのは舞空術じゃねえ…それどころか本当は格闘技メインで教えてたんだ…)

悟空(予想以上に厄介だな…)

八百万「はぁ…はぁ…」

拳藤「もう何発も食らったから結構ボロボロだろ?」

拳藤「まぁまだ闘るってんなら付き合うけど」スッ…

八百万(まさかここまでなんて…B組にこんな方がいるとは思いませんでしたわ…)

八百万(…今更武器で不意打ちかけるのも無理がある…)

八百万(ならっ…!)

102 : 以下、名... - 2016/08/01 14:04:44.97 Nh9x9xBb0 72/179

バッ…

拳藤「そのポージングは…」

八百万(…か…め…)

マイク「あれ?それ緑谷の個性のじゃん!?どしたの急に八百万!」

八百万(は…め…)

拳藤(ハッタリ!?いや空飛ぶあたりガチか!?)

拳藤(…何にせよ避けて手巨大化させてそろそろ終わらせるか…)

拳藤(温存もしておきたいし…)

八百万「…」キッ!

拳藤「ここだあっ!」ダンッ

マイク「拳藤またまた飛んだ!!!」

八百万「波っ!!!」

ポフッ

「………」

拳藤「……へ?」

マイク「o、oh…や、やっぱり緑谷の真似だったのか…」

悟空「…でも、隙ができたぞ!」ニッ

マイク「あっ!そういや空中行っちゃったなあの子…」

拳藤「あっちゃ…」

八百万「狙えって言っている様なものですわ!!」ダンッ!

八百万「はああっ!!!」

緑谷「よっしっっ!!!」



ガシッ

八百万「やっ…!?」

グッ…

マイク「っかあああ!八百万!拳藤の巨大な手に掴まれた!!」

八百万「くっ……」

拳藤「惜しかったね…上手い作戦だったけど…」

拳藤「…でも上に行きたいのはあんたらだけじゃないんだ」

バッ

マイク「は、離した!?」

八百万「……」

拳藤「…巨拳…!」

ズドォォォッ!!!

マイク「…っ!!!」

緑谷「…八百万さんっ!?」

ヒュゥゥ…

ドゴォォッ……


104 : 以下、名... - 2016/08/01 14:27:54.42 Nh9x9xBb0 73/179

ミッドナイト「っ…八百万さん…!」

ダダッ…

八百万「………」

ミッドナイト「…気絶してる…」

ミッドナイト(場外にせよ何にせよあんな勢いでぶつかってったら浮くのも間に合わなかった…)

ミッドナイト「場外!!」

ミッドナイト「拳藤さん三回戦進出!!」

拳藤「っし!!!」

ワァァァ…

マイク「くぅぅっ!やっぱり拳たんナンバーワンなんね…」

悟空「……」ゴゴゴ…

マイク「え、いやなんでもないっす」

悟空「…八百万…」

緑谷「……」

飯田「緑谷君。君次だろ」ポンッ

緑谷「あ、あっ!そうだ!行かないとっ」

飯田「やれよ。緑谷」

飯田「君なら奪れるさ。頂」

緑谷「……うんっ」




スタスタ…

緑谷「…」

「早く運べ!結構重症だ!」

「打撲数カ所行っちまってるよ!」

緑谷「……」

八百万「」

緑谷「行ってきます。八百万さん」




マイク「さあ!第二回戦。シメを飾るのはこいつらだ!」

マイク「情熱!努力!とにかく暑苦しっ!!」

マイク「ヒーロー科!切島鋭児郎!!」

マイク「対!!!」

マイク「結構君目立ってるけどやっぱりジミー!」

マイク「ヒーロー科!緑谷出久!!」

切島「へへ…。ここまで来ちゃむしろ褒め言葉だな。地味」スッ…

緑谷「そりゃどうも…」スッ…

オールマイト(切島少年の個性は硬化か)

オールマイト(緑谷少年のかめはめ波が効くかどうか…)


105 : 以下、名... - 2016/08/01 14:40:42.99 Nh9x9xBb0 74/179

マイク「START!!!」

緑谷「だああっ!」ダダッ

切島「がああっ!」ダッ!

ガシッッ!!

マイク「お!すげえ取っ組み合い!先ずは力比べか!」

緑谷「くっ…!」

切島「ぐおああああっ…!」

ググッ……

マイク「こりゃ切島の方が有利か?」

緑谷「っと…」グイッ

切島「おわっ…!?」

マイク「ぬっ!?緑谷が倒れた拍子に切島が力抜けちまった!」

緑谷「だあっ!」ブンッ!

ヒュゥゥ…

ダッ

切島「そう簡単に場外なるかよ!」ダンッ

マイク「吹っ飛ばされそうになるが切島も負けじと応戦!!」

緑谷切島「うおおおおおっ!!!」

ドガッバキッドゴッ!

マイク「激しい接戦繰り広げるぅぅううっ!」

マイク「これだろ!?こういうの期待してんだろお前らぁあっ!!」

切島「だあっ!」ドガッ

緑谷「っくっがあっ!」バキッ!

切島「効かないねえ!」

緑谷「いっちいいい!?」

悟空「防御はピカイチだなありゃ…!」

切島「おりゃ!」ズボッ!!

緑谷「うごっ…」

緑谷「かはっ…」

マイク「おお~!緑谷結構大ダメージ!」

緑谷(くっ…硬いから攻撃力も高い…!)

緑谷「か~め~は~め~!」ギュオオッ…

切島「!?」

緑谷「波ああああっ!!!」ボオオッ!!

切島「くっ!」

ボオオオオッッ…


シュゥゥ…

緑谷「……」

「効かねえって…」

緑谷「!?」

切島「言ってんだろおおっ!!」ドゴオッ!!!

緑谷「がっ…!」

107 : 以下、名... - 2016/08/01 15:48:44.05 Nh9x9xBb0 75/179

切島「っらあっ!」ドゴオッ!

バキッ!ドガッ!

マイク「一方的な暴力が緑谷を襲ううう!こりゃ痛い!!」

飯田「緑谷君…!」

麗日「切島君強いよ…」

「またこりゃクソな展開になりそだな」

ザワザワ…

悟空「……」

緑谷「ぐあっ!うっ!!」バキッドゴッ

悟空(…違え…考えてるのさ…)

悟空(普通、他の奴らなら少し考えてすぐ諦めっけど…)

悟空(緑谷は絶対そんな事しねえ。考えて、考えて…)

悟空(どうすりゃいいのか考察してんのさ)

悟空(無理だ不可能だなんてこれっぽっちも考えない)

悟空(だからこんぐれえのピンチは…)

ズザザ…

悟空(乗り越えられる!)

切島「最後じゃあああっ!!」

ブンッ…

緑谷「……」

ガシッ

切島「なにっ…」

ドゴォォッ!!

切島「……がはっ!?」

緑谷「…」

ズズッ…

マイク「…き、効いた!?硬くなってっから効かないんじゃねえのか!?」

マイク「なんだ!?緑谷この試合でパワーアップでもしたのか!?」

爆豪「違えよ」

上鳴「ぬおっ爆豪いつの間に…」

爆豪「るせ殺すぞ」

飯田「どういう事だ爆豪君…?」

爆豪「黙ってみとけメガネ」

飯田「……」

緑谷「……君の技、借りるぞ峰田君!!」

峰田「ダニィ!?」

緑谷「だだだだだだっっ!!」ボボボボボオッ!

マイク「な、なんと!緑谷突如ヤケクソとビーム撃ちまくり始めた!」

切島「だ、だから効かねえって…」ボボボボボ…

切島「ぐ…!!」ボボオオッ!

飯田「き、効いてる!?」

爆豪「ありゃデクがパワーアップしたんじゃねえ。むしろ逆だ」

爆豪「切島がパワーダウンした」

108 : 以下、名... - 2016/08/01 16:12:24.36 Nh9x9xBb0 76/179

爆豪「ありゃ硬くなるよう気張り続けてんだろ」

爆豪「そりゃ速攻仕掛けたらどこかで綻ぶわ」

爆豪「長期戦にならねえ様序盤で殴りまくったのはいいけど…」

ダンッ

緑谷「ジャン拳…!」

切島「いっ…!?」

爆豪「見通し甘えよバカ」

緑谷「グーッッッ!!!」バキイッッ!!!

切島「ぐおっ……」

切島「あ…く…」

緑谷「まだか…?」スッ…

切島「…」ドサッ…

切島「へへ…駄目だ。参った…」

ミッドナイト「切島君降参!!」

ミッドナイト「緑谷君三回戦進出!!」

緑谷「よし!」

ワァァァ…

マイク「これで二回戦は全て終了!」

マイク「遂にベスト4が出揃った!!」

マイク「次の試合に備えろ4人!」

飯田「…にしてもよくよく考えれば緑谷君不遇だな…」

麗日「?」

飯田「考えてもみろ。この後1試合終わった後2連続で準決勝、決勝だ」

飯田「あれでスタミナはもつのか…?」

麗日「う、うう…デク君…」




ガチャ…

上鳴「お、お疲れ!緑谷」

緑谷「上鳴君もお疲れー」バタン…

上鳴「いやーまさか俺ベスト4入りなんて照れるなぁーおい!」

緑谷「超秘チートに近いもんね」

上鳴「てかお前後1試合あるぞ?観客席戻って休めば?」

緑谷「いいや…」

緑谷「次、もすぐ終わるでしょ?」

上鳴「……緑谷は分かってんなー…」

上鳴「じゃ、そろそろ俺も行くか…」

上鳴「じゃな。緑谷」ガチャ…

緑谷「……」バタン…

109 : 以下、名... - 2016/08/01 16:43:19.52 Nh9x9xBb0 77/179

マイク「体育祭!とうとう終幕に近づいてきた!!」

マイク「もうこの4人ならどいつが優勝してもおかしくない状況!」

マイク「それ程の強者達の中から、優勝する権利、切符が与えられるのは、2人!」

マイク「そしてその1枚が今、譲渡される時が来た!!!」



マイク「もうここまで来れば説明不要だな!?」

マイク「三回戦第一試合!!!」

マイク「ヒーロー科!轟焦凍!!」

マイク「対!!!」

マイク「同じくヒーロー科!上鳴電気!!」

マイク「この2人はなんとこれまでの試合を5秒以内でケリ着けてた!」

マイク「なんたる力!」

マイク「なんたる速さ!」

マイク「さあ、瞬殺王VS最速王!」

マイク「どちらにその権利が与えられるのか!?」

マイク「準備はいいな!?レディィィ…」

上鳴「………」

マイク「START!!!!!」

キィィンッ……

ミッドナイト「」

マイク「ぎゃあああ!ミッドナイトォォオオッッッ!?」

マイク「なあ、俺言ったよな!?もうすんなっつったよな!?」

マイク「早くも決着…」

悟空「いや、まだだ」

上鳴「やっほー!」

マイク「まぢかよ…!?」

マイク「流石最速!難無く轟の凍結避けやがったーー!」

上鳴「このまま場外に投げ手やんぜ!!」シャッ

マイク「またしても消えた!?」




110 : 以下、名... - 2016/08/01 16:57:41.39 Nh9x9xBb0 78/179




ガシッ…

上鳴「…ぬっ…ふんっ…ぐっ…」

マイク「……ん?」

「…え?」

上鳴「ぐぬぬぬぬぬぬ…」グイッ

上鳴「え…何これ取れねえ」

「……脚」

上鳴「…?脚?」

上鳴「あ」

「脚も一緒に凍らせたから動くわけねえだろ」

マイク「うおおおっ!轟め!避けた場合の事考えて自分固定してやがった!」

マイク「こりゃやべえええ上鳴!!」

上鳴(い、いや、後5秒ある…それで…)

ピキピキ…

上鳴「ぬおおおあああっっ!?」

「逃すわけねえだろ」

上鳴「ははは…時間切れ…か」パキパキ…

「………」

マイク「があああっ!最速王、遂に敗れる!!決勝戦への切符勝ち取ったのは…くぅぅうっ!!」

マイク「轟焦凍!!!!」

「………」

(緑谷…折角ここまで来たんだ…)

(こんなステージで負けちゃ承知しねえぞ…)スタスタ…




「あ、溶かすの忘れてた」<スマン

ボオオッ…




緑谷(………)

緑谷(…やっぱり…こうなったか…)

緑谷(まず最初の凍結…当たり前だ。今までの傾向からして上鳴君は1、2秒でケリをつけようとしてた)

緑谷(だから始まった瞬間にフィールド全体を凍らして逃げ場無くせば…別に僕や麗日さんみたいに飛ぶわけじゃないからな)

緑谷(としたら、上鳴君が取るべき行動はやっぱり上空に逃げる事だろう…)

緑谷(ここまでは上鳴君も分かってた…でも…轟君はあえてそこを突いて飛びかかり掴ませ凍らした…)

緑谷(脚を凍らせ地面に付けたらまず上鳴君のパワーじゃ地面から引き千切れない…)

緑谷(………上鳴君、そこの対策は考えきれなかったか…)

緑谷「…次は拳藤さんか…」

緑谷「彼女の個性は気をつけなくていいけど…」

緑谷「かじってる格闘技がどれ位のレベルか…」ガタッ…

緑谷「…」


悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」 轟「No.2」【後編】

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