少年「....///」
雪女「あっ抱き枕にする?って意味なんだけど...」
少年「ぅ.....//」
雪女「それでも照れるんだぁ」
雪女「じゃあ手繋ごっか?」
少年「うん...」
雪女「はい」
少年「冷たい」
雪女「涼しくなるでしょ?」
少年「うん。ありがとう」
雪女「いいえ」
少年「指綺麗だね」
雪女「そぉ?」
少年「うん」チュッ
雪女「わ//」
少年「食べたい...」
雪女「だ、だめ」
少年「なんで?」
雪女「溶けちゃうわ...」
少年「そっか。わかった」
雪女(天然なの...?)
元スレ
少年「暑くて寝れない」雪女「抱く?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1466784438/
2 : 以下、\... - 2016/06/25 01:07:57.045 04h0ea890.net 2/15期待
15 : 以下、\... - 2016/06/25 01:20:08.726 04h0ea890.net 3/15はよ
少年「うーん、うーん」
雪女「今日も眠れないの?」
少年「うん」
雪女「今日こそ抱く?」
少年「……//////」
雪女「そう、じゃあデコデコしよっか?」
少年「でこでこ?」
雪女「こうしておでことおでこをくっつけるの」ピト…
少年「ふ……つめた」
雪女「ふふ、汗びっちょりでかわいそう」
少年「お姉さんの息、ひんやりする」
雪女「涼しい?」
少年「涼しい」
雪女「このままキスすればもっと涼しくなるよ?」
少年「///////////」
雪女「ふふふ、冗談冗談♪」
雪女「手暖かいね」
少年「雪女が冷たいんだよ」
雪女「ふふっ、そうね」
少年「変なの?」
雪女「人の温もりは好き」
少年「好きって...///」
雪女(やっぱり天然なのかしら)
雪女「ねぇ」
少年「なに?」
雪女「私のこと好き?」
少年「えっ...っ...その....す...す」
雪女「んー?」ニコニコ
少年「涼しい...」
雪女「うん、そうね」
少年「.....///」
雪女「顔真っ赤」
雪女「冷やしてあげる」ピトッ
少年「ほわっ」
雪女「うふふっ、変な声ー」サワサワ
少年「ひゃぁぁ。冷たいよ」
雪女「慣れるわ」サワサワ
少年「うん...」ピトッ
雪女「っ///」
雪女(急に手重ねられたら照れるじゃない)
22 : 以下、\... - 2016/06/25 01:33:05.441 VCXZOAxEa.net 6/15>>18
任せた
少年「だ、だめ、はぁーっ……今日こそは絶対眠れないよ。すごい熱帯夜で」
雪女「抱く?」
少年「う……でも……う……//////」
雪女「やっぱり恥ずかしいんだぁ、仕方ないな。ほら、後ろ向いて」
少年(モゾ)
雪女「ひゃあ!抱き着き攻撃~♪」ガバッ
少年「うあ!?つ、つめた……あ……涼しい、お姉さんの周りだけ、冷たい空気が……」
雪女「私は冷気に包まれてるから暑くても平気なのよぉ、こうしてればあなたも冷たい空気の内側には入れるわぁ」
少年「で、でもやっぱり恥ずかしいよぉ…////その、当たってるし」
雪女「んー?これのこと?」むにゅむにゅ
少年「……やめ……ください///////////」
雪女「純だねぇ、キミは……それ」コチョコチョコチョコチョ
少年「ふわ!?キャ!あはは!やめ!あははは、あは」
少年「スーッ、スーッ」
雪女「笑いつかれたのねぇ……おやすみ、かわいい子」
少年「これは…ひどいや、息をするだけで熱気が体に入ってくる……過去最悪の熱さ…」
雪女「あらあらぁ、かわいそうに。また抱きしめてあげるね」
少年「はぁ、はぁ」
雪女「大変!熱中症かもぉ、どうしましょう……仕方ないわ」ぎゅうう
少年「…っく……」
雪女「これだけくっつけば大丈夫でしょう。ふふ、着物の中にまで入れちゃった////さすがに恥ずかしいね」
少年「はあ…はあ…」
雪女「体の中の熱が取れないねぇ。それなら……」ちゅ
雪女「ふうぅぅぅぅぅ」
少年「(ジュワアアア)あ……」
雪女「ふふ、人工呼吸、しちゃった。これはキスじゃないからノーカンよねぇ」
外伝
少年「水枕無くなっちゃった」
雪女「あるわよ」
少年「えっほんと?」
雪女「ほらここに」ポンポン
少年「えと...//」
雪女「冷たさと柔らかさ同じくらいだと思うなー」
少年「でも膝なんて..」
雪女「ママにされたことあるでしょ。同じ」ニコッ
少年「そ、そうだね」
雪女「あんっ!...きゅ、急に来るのね」
少年「ご、ごめんなさい」
雪女「いいのよ。今夜は寝るまで私が頭撫でてあげるね」ナデナデ
少年「うん....」
雪女(幸せそうな顔してぇ...かわいいなぁ)
少年「......」
雪女「時間がゆっくりに感じる....」ナデナデ
少年「.....」ダキッ
雪女「ひゃっ//」
少年「....zZZ」
雪女「あら?もう寝てる...」
雪女(いきなり腰に手回すなんてびっくりしたわ...)
少年「……」
雪女「なぁにぃ?怒ってるのぉ?」
少年「……おねえさん、勝手にキスした」
雪女「あらそんなことぉ?いいじゃない、あれはマウストゥマウスだけど人工呼吸だしぃ、緊急事態だったのぉ」
少年「……手にしかキスしたことないのに」
雪女「だぁかぁらぁ……もう、おいで今日も暑いでしょ?」
少年「……/////////」
雪女「自分からは恥ずかしいんだぁ……でも…(だきっ)きゃ!?」
少年「お姉さん、お姉さあん……」ぎゅううう
雪女「ふふ、恥ずかしいの突破できたかぁ。えらいえらい。お姉さんすっごくうれしい」
少年「……」
雪女「あらあ、今日は離れて寝るのぉ?あれから毎日抱き合ってたのに。お姉さん寂しいなぁ」
少年「だってもう涼しいから」
雪女「涼しくなったらやめちゃうのぉ?……そうよねぇ。仕方ないわねぇ。風邪ひいてもかわいそうだし」
少年「で、でも……」
雪女「でも?」
少年「か、風邪ひいてもいい!お姉さんの、身体のやわらかさ、忘れられないんだ!」
雪女「ふふ、おませさん♪」
少年「次は…さわりっこがしたい!」
雪女「ふふ、いいよぉ」
少年「ゲホゲホ!はぅ」
雪女「やっぱり風邪ひいちゃったじゃない。これからどんどん寒くなるしぃ、もう一緒に寝るのはやめようね」
少年「い、いやだ……お姉さんと、もっと…」
雪女「仕方ないなぁ…」ピト
少年「ふあ、でこでこ」
シュウウウウウウウウウウウ
少年「熱が…一瞬で…」
雪女「これでよし、そんなに言うなら今夜も寝よっか、一緒に」
少年「やた」
サワ…サワサワ
少年「ハァ…フゥ」
ナデナデ
雪女「気持ちいい?体撫で合いっこするの」
少年「うん、頭が飛びそう」
雪女「ふふふ、でもダメよ、ここから先は。大事なところが凍傷になっちゃうからね」
少年「それでも…いいよ」
雪女「……いつか、ねぇ」
少年「もう秋も深まってきたね」
雪女「そうねぇ」
少年「もう十分涼しいや」
雪女「じゃ、私はもういらないのぉ?」
少年「そ、そういうわけじゃ……」
雪女「でもこれ以上は体に障るわぁ、いいの?」
少年「……いい」
雪女「そう……今夜、しよっか。大人の授業」
少年「ハァ、ハァ、はい…る?」
雪女「うん、そこぉ…あっ」
ヌププ…
少年「あうぅ!?つめた…いっ!」
雪女「大丈夫?大丈夫?いつでもやめていいんだからね?」
少年「やめたく…なんか…あぁ!」
少年「ハァ…ハァ…」
雪女「ふふ、すごぉくよかったぁ。君はどうだった?」
少年「う…あそこの…感覚ないけど、すごく、本当に天にも昇るようで…」
雪女「うれしい♪」
ビュオオオオオオ
少年「う…(ぶるぶるぶる)…寒っ!」
雪女「さすがに寒くなってきたわねぇ。もうわたしと一緒にいるのもつらいんじゃないぃ?」
少年「そ、そんな…(がたがたがた)へ、平気だよ」
雪女「そう、みんなそういうのねぇ。男って。春まで待てばいいのに」
少年「が、が、我慢…できないよ…」
雪女「そう。仕方ないわねぇ」
ガクガクブルブルガタガタフルフル
少年「ひいぃえええええ……」
雪女「あらぁ、これじゃ入らないわねぇ、残念。今日はお眠り」
雪女「雪、降ってきたわね」
少年「ガタガタガタ」
雪女「ちょっと大丈夫ぅ?もっと火を焚いた方がいいんじゃない?」
少年「(コクコク)ぶるぶるぶるぶる」
雪女「…まだ、一緒にいたい?このままじゃ君は……」
少年「は…なれ……たく…ない…(ぶるぶるぶる)」
雪女「そう。じゃあ、そろそろ寝ようか」
少年「あ……あっ……あ……」
雪女「お眠り、私の腕の中で、永遠に」
少年「」
雪女「また、殺っちゃった」
終