1 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:15:30.40 V02+dI2s0 1/60


私は…ただ友達が欲しかったんだ…

でも、いなくなるかもしれない…

小鷹を好きになって、自然とあいつがこの窓から入部しに来た時から、こんな時が来るかもって思ってた。

夜空『友達がいないことは平気なんだ』

嘘だ…今なら言える…

夜空『ただ友達がいないと見下されるのが嫌なんだ』

そんなの方便だ。本当は誰より友達が欲しかったんだ。

元スレ
夜空「NTRだ、肉」 星奈「上等よ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345155330/

3 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:17:29.43 V02+dI2s0 2/60


目の前の小鷹と理科のやり取りを見てわかってしまった。

理科『先輩は、この関係が壊れてしまうのが怖いだけです! そんなのは友達と違います!』

それは自分への言葉だった。胸がズキンとした。

そしてあの告白。

星奈『あのさ、あたし小鷹のこと好きなんだけど』

あいつは私よりよっぽど勇気があった。

あのあと、ずっと迷ってたけど…

5 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:18:49.75 V02+dI2s0 3/60


でもやっと決心がついた。

目の前の携帯に目をやる。

初めてこの隣人部でちゃんとした使い方ができるようになった携帯。

その画面の肉という文字を見る。

…そしてボタンを押してしまった。

…もう戻れない。

6 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:19:30.77 V02+dI2s0 4/60


夜空「肉。元気か? ひとりで額に肉と書いて遊んでいたところ悪いんだが」

星奈「はぁ? んなことしてるわけないでしょが! 何よいきなり」

夜空「…決闘だ」

星奈「え?」

夜空「おまえに決闘を申し込む。それもガチだ。叩きのめしてやる」

星奈「な、何よ。なんなのよ」

夜空「決闘だといったんだ。私はマジだぞ。いつもはおまえのほうがキャンキャン負け犬…いや負け肉のように私に噛み付いて来るところを、こっちから相手にしてやるんだ。ありがたく思え」

星奈「ふざけないでよ! いっつもふっかけてきてんのはそっちでしょ!」

8 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:20:42.17 V02+dI2s0 5/60


怒鳴り声が心地良かった。

いつのまにか私にもこんな同性の友達がいてくれたんだ。

思わず熱いものがこみ上げてくる。

ごめんな肉。本当に私はおまえが好きだったんだぞ。


夜空「いいか、肉。ちゃんと聞け。マジな話だ。冗談は抜きだ」

星奈「何よ…急にすごんだって…ぜ…全然こわくないんだからね…」

11 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:23:23.66 V02+dI2s0 6/60


いつもどおりの肉の態度に安心している自分がいる。

でも…それもすべて壊すことになっても…

私は先に進まなければならない。


夜空「部室に来い、今すぐだ。私もすぐに行く」


部室の前に立っていた私はそのまま携帯を切る。

そして部室の中に入る。目の前には金髪のヤンキーがいた。

それもカッターシャツにトランクス姿でほぼ半裸の。

13 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:26:10.92 V02+dI2s0 7/60


小鷹「なんの話してたんだ?」

夜空「気にするな。それより続けよう」

私は電話をかける前に、していたように小鷹の唇に自分の唇を重ねる。

夜空「ん…好きだ、小鷹。ずっと好きだったんだ」

小鷹「ああ…わかってる…俺ももう迷わない…好きだ夜空」

夜空「小鷹入れてくれ…我慢出来ない…私のあそこに…」

私に多いかぶさる小鷹。足を広げそこに導く。

すると太くて大きいものが入ってきた。

16 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:28:09.69 V02+dI2s0 8/60


夜空「んっ…! あ…!」

小鷹「大丈夫か?」

夜空「ああ、続けてくれ…さっきよりは激しく…あと…もっと好きだと言ってくれ…頼む…」

小鷹「好きだ…ソラ」

夜空「…タカ…ん…ちゅ…」

他に誰もいない部室には打ち付ける音。

小鷹のものが私の膣をかき回すたびに幸せと快楽に支配される。

その時、肉がドアを開ける気配がした。

19 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:32:22.69 V02+dI2s0 9/60


夜空「ああ! いい! 小鷹! いい! もっと好きって言ってくれ!
    さっきみたいに肉なんかより私の方がいいって! 
    いつも男子を侍らせているビッチで汚い雌豚なんか嫌だって!
    私の方がいいって!」

―ガタン

小鷹「せ…星奈…!?」

そこには床にへたり込んだ肉がいた。

星奈「嘘…でしょ…?」

悪いな…肉…

24 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:38:25.18 V02+dI2s0 10/60


星奈「嘘嘘嘘嘘…うそよ…これ…」

戦意喪失か…

星奈「やだぁ…やだ…やだよぉ…」

でもな。おまえが先に仕掛けてきたんだぞ。

小鷹と理科との戦いを見てた時に気づいた。

私は動かなかったから友達ができなかった。

夜空『エア友達だ。ほら、エアギターと言うものがあるだろう?』

でも、あの時、動けるようになった。

28 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:41:57.89 V02+dI2s0 11/60


本当に欲しい友達が近づいてくれた。

星奈『あたしだって、友達欲しいもん!』

きちんと話せた。怖かったけど。

星奈『ばーか! ばーか! 夜空のうんこ!』

いつでも誘うことはできた。

でも恋人としては星奈に負けた。

私は告白できなかったから…

あのときも告白できないまま引越しをしてしまっていた。

33 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:45:31.76 V02+dI2s0 12/60


どうすればいいんだろうか。


幸村『あねごっ! つぎはなにをすればいいですか?』

夜空『グラウンド10週走ってこい。それが男の道というものだ』

星奈『また、あんたはむちゃなこと…』


少なくとも、もう今の自分ではいられないんだろう。


マリア『夜空、ポテチよこせ!』

夜空『ほら、100円やるから買ってこい。残りで私のジュースも来るんだぞ』

マリア『わかった!』

星奈『残りでって…あんたちゃんと払いなさいよ』


34 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:48:57.48 V02+dI2s0 13/60

理科の言ったように、このままだと、『先を目指さないといけない』


理科『理科は変態です。理科からシモネタをとったら、それは理科ではありません』


私は目指す気があるのか?


小鳩『あんちゃんは、うちのあんちゃんなんじゃ!』


楽しかったみんなとのやりとりも…そして星奈自身も失うことになるかも知れない。

なんでこんなに人付き合いとは難しいのだろう。

みんな、いなくなるのか?

35 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:50:14.26 V02+dI2s0 14/60

友達が欲しかった。

気づいたらできてた。

でもいなくなるかもしれない。

一番の友だちであるこいつも…

どうすればいいんだ?

失いたくない…!

星奈「うえぇん…ひっく…ぐす…」

夜空「肉、顔をあげろ」

星奈「…いや…いやよ…」

夜空「これが現実なんだ」

星奈「違う…違う…ゲームよ…こんなの…エロゲの中だけ…修羅場とか三角関係とか…」

こっちを向いてくれ! 頼むから!

36 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:52:27.89 V02+dI2s0 15/60


夜空「柏崎星奈!!」

大声で怒鳴ってやる。

星奈「ひっ…な、何よ…?」

夜空「これがおまえの目指した先だ」

星奈「…? どういうこと?」

夜空「わかってたんだろう。こうなることが」

星奈「わ、わからない…」


肉、気づけ。

この世界の先を。


37 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:55:24.88 V02+dI2s0 16/60


夜空「違うな。わかってたんだお前は」

星奈「先のことなんてわかるはずない!」

夜空「じゃあ、なんで告白した?」

星奈「好きだったから…小鷹が…」


それが引き金になるのはわかっていたはずだ。

お前が引かなかったら、いつまでもあの空間があったんだ。


夜空「じゃあ私のことはどうだったんだ?」

星奈「…」

夜空「答えろ!」


思い切り睨みつけてやる。

38 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 07:58:22.99 V02+dI2s0 17/60


星奈「…」

お願いだ。答えてくれ。

星奈「…好き」

ほっとした。良かった。

まだ大丈夫だった。

この世界は終わってない。

私は別にレズじゃないが…

肉…いや…星奈の唇にキスをする…

星奈「…ちょ…あんた…!」

夜空「…く」

ちょっと気持ち悪かったけど。

40 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:03:52.35 V02+dI2s0 18/60


夜空「いいか、よく聞け」

星奈「な、何よ」

夜空「この世界を終わらそうとする奴がいる」

星奈「…? 意味分かんない…」

夜空「お前が小鷹に告白したのはなぜだ?」

星奈「そ、そりゃ、好きだったから…」


42 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:09:01.57 V02+dI2s0 19/60


堂々巡りはたくさんだ。

このままじゃ私達は永遠にこの世界でループし続ける。

気づいてくれ。この世界を変える方法を。


 夜 空 「 本 当 に お 前 が 望 ん だ も の な の か ? 」


そうだ。不自然で作為的過ぎた。

おかしかったんだ。

…この世界は…おかしかった。

だから私は先に進む決断をした。


星奈「…うん…望んだ」

43 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:12:55.32 V02+dI2s0 20/60


夜空「じゃあ、この先、何を望む?」

星奈「何って…」

夜空「一番欲しいものは?」

その碧眼を見つめる。


 星 奈 「 友 達 」


繋がった。

夜空「私もだ」

金髪碧眼女を抱きしめるなんてこれが最後だろう。

星奈「ちょ…夜空…?」

45 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:16:14.90 V02+dI2s0 21/60


夜空「友達が欲しかったんだ…お前みたいな…」

後ろかも次々と声がした。

小鷹「俺も」
幸村「わたくしも」
理科「理科もです」
小鳩「ウチもじゃ」
マリア「ワタシだって!」

みんなの顔を見回す。隣人部のメンバー全員の。

星奈「で…でも! 許さない! 小鷹と…その…するなんて!」

そういえば、久しぶりに肉のこの顔を見れたな。

いい間抜け面だ。

48 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:23:01.12 V02+dI2s0 22/60


夜空「よく見ろ、肉」

スカートを託し上げる。

星奈「わっ! バッチイの見せないでよ!」


―スパーン


思いっきり頭をはたいてやった。失礼な!

星奈「痛ぁ!!」

夜空「よく見ろ。履いた状態ってことはだ」

星奈「…はぁ?」

夜空「つまり…やってない…」

星奈「???」

夜空「その…フリだけだ…そもそも直接的な表現は見られたらアウトだ」

星奈「…してない?」

夜空「あ…ああ…」

星奈「じゃあ、なんのために呼び出したの? 決闘って?」

50 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 08:25:01.03 V02+dI2s0 23/60


 私は本当の相手を見つめた。


夜空「この世界の『僕』と呼ばれる存在だ」

星奈「誰?」


 もう一度見つめる。

 もうわかってるんだろう?


だから…

私を見つめるあなたに言う。


   隣人部にようこそ


~END~

60 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 09:05:41.57 V02+dI2s0 24/60


夜空「暇だ…」

星奈「暇よね」

小鷹「それより暑いって…」

理科「ハァハァ…」

小鷹「何やってんの?」

理科「い…いえね…コミケで集めた同人漫画見てるんですよ。ハァハァ」

小鷹「そ…そうか…」

理科「先輩も見ますか?」

小鷹「いや、やめておく」

理科「今年は、ユニバーーース!! な展開が多くて萌え萌えです」

夜空「他でやれ。ただでさえ暑いのに」

星奈「そうよ…これ以上部室を熱くしないで…」

理科「ハァハァ…夜空先輩と星奈先輩の絡み…ユニバースです…」

夜空「!!」

星奈「!?」

63 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 09:13:42.69 V02+dI2s0 25/60

小鷹「なぁ…興味がてらに聞きたいんだが、どんな内容なんだ?」

理科「そ…それはですね…ハァハァ…今の場面だと夜空先輩が星奈先輩のあそこを愛撫しながらですね…」

夜空「死ね! 変態ヲタクが!」

―バチン!

理科「あぁん! もっと! もっとぶって下さい! そんなのじゃ理科は満足しません!*/*//////////////*3639」

星奈「ああ…あんたね! なんてキモいこと言ってんのよ! 鳥肌たったじゃない!」

65 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 09:36:15.08 V02+dI2s0 26/60


夜空「それはこっちのセリフだ! キモいの貴様の方だ! 肉!」

星奈「はぁ? あんたの方に決まってんでしょうが?」

小鷹「お前らな…頼むから静かにしてくれ…」

夜空「元はと言えば、小鷹が話を振るからだろう!」

星奈「そうよ! バカ小鷹が悪い!」

小鷹「でもさ…中身興味ない?」

夜空星奈「「ない!」」

理科「ああ…い…今のハモり方…まさに2人が絡みあい…一体となった感じ…ハァハァ…ユ…ユニバースしそうです」

68 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 09:44:49.91 V02+dI2s0 27/60


夜空「…やめろ…おぞましい…今までのどんな罰ゲームより酷いぞ」

星奈「ど、同感だわ」

小鷹「お前、もはやなんでもありだな。BLは知ってたが百合もいけるのか…」

理科「ハァハァ…男子は女子同士の裸の絡みあいにグッとユニバースするものはないんですか?」

小鷹「いや…すでにお前の日本語が意味不明なんだが」

理科「嘘です。先輩はもっと素直にならないといけません」

小鷹「いや、嘘も何もさ…」

理科「例えば見て下さい。この感動のシーンを」

小鷹「ああ」チラ

73 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 09:58:14.59 V02+dI2s0 28/60


夜空『今まですまなかったな、肉。本当は…私は…お前のことが…』

 そう甘いため息を吐きながら夜空は、丹念に星奈の大きな乳房を愛撫する。

 星奈も同じように甘い声を出しながら、それに答える。

星奈『あたしこそ、ごめん。今までごめん。あたしも好きだったの。夜空のこと…小鷹なんかどうでもいい』

熱く腕を絡ませながら、唇を合わせる2人。もうお互いの心の壁は何もない。

小鷹「俺、どうでもいいのかよ…」

星奈「な…何よ! これ! そんなの言ってないわよ!」

夜空「私が肉ごときに謝るだと…?」

理科「まだです。ユニバースな展開はこの先です」

小鷹「ああ、やけにリアルな描写だな…この挿絵も…」

夜空星奈「「見るな!」」

75 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 10:07:02.36 V02+dI2s0 29/60

黒髪の少女、夜空は初めて星奈と会った時、いや、それ以前…日本がBC12000年、古代浮遊大陸の時代から、お互いが結ばれているのを既に知っていた。

小鷹「た、確かに壮大だな。夜空の想いハンパないな…」

理科「でしょう?」

夜空「お…お前らな…」

星奈「ほら、やっぱり夜空の方がキモいじゃん! ぎゃはは!」

夜空「ぐ…」

小鷹「っていうか古代文明か…ロマンがあるよな…」

76 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 10:22:59.23 V02+dI2s0 30/60


 だが金髪碧眼の少女も負けていなかった。

 彼女は地球が粒子だった頃から彷徨い続けている魂だったのだ。

 遥か過去、宇宙のビッグバンが始まる前から。

 粒子が揺らぎ始めた頃に彼女の意識が生まれた。

小鷹「すげえ…星奈の想いすげぇ…」

理科「やっと先輩もわかって来ましたね」

夜空「それにしても、作者誰だ? クスリでもキメながら書いてるんじゃないか?
   一段と肉のキモさが際立ってるぞ」

星奈「くぅ…! ち、違うわ。きっとこの先、もっと夜空の方がキモくなるのよ!」

小鷹「おまえら、何でも戦わないと済まないのな」


77 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 10:46:45.64 V02+dI2s0 31/60



 それ以上の想いの深さを、お互い持ちながら、2人の少女は抱きしめ合う…


夜空星奈小鷹「「「それ以上!?」」」

理科「ニヤリ」

小鷹「それ以上ってなんだよ? 宇宙が始まる前の意識でもすげえのに!」

夜空「ああ…もはや私の想いなどチリに等しいな。たかが12000年前の想いなど…」

星奈「あ…あたしの想いも大したことないわよね」

夜空「いや、肉の想いは本物だ。なんせ宇宙が始まる前の意識だからな。ああキモイキモイ」

星奈「うぐ…さ、先よ…先を見るわよ」

81 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 11:04:32.11 V02+dI2s0 32/60


 星奈は夜空の黒髪を撫でながら、柔らかな笑みを浮かべる。

 星奈『あたし、全部見てたの。あのとき小鷹が夜空に話しかけた時から…
     何がなんでも邪魔してやろうって思った! あたしの夜空に何するんだって!』

小鷹「ここまで来ると怖すぎるな…俺、このあと殺されるんじゃね?」

理科「先輩、あくまでファンタジーです。現実と空想をごっちゃにするのはやめて下さい。
    それに一巻で終了してしまったら作者の売上がなくなってしまいます」

小鷹「お前が言うのかよ…」

 夜空『肉、おまえ…そこまで…』

 星奈『あたしの夜空…もう、離さない…ん…ちゅ…ん』

 夜空『…ん…ちゅ…んちゅ……やめ…ん…』

 丹念に舌を絡ませ合う二人。星奈が夜空を脱がしながら、その美乳を優しく揉む。

 そのたびに夜空は女の幸せを感じ、股間に淫らなジュースを流し始める。

小鷹(ヤバ…ちょっと立ってきた…)

82 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 11:22:47.63 V02+dI2s0 33/60


 夜空『はぁはぁ…肉…この●●●●●●●●●●●●●●…しよう!』
 星奈『●●●●●●●ならいいけど、恥ずかしいでも●●●●なら●●●●…!』

 ●●●●●だった夜空にも●●●●●、●●●●な金髪に●●●●し始める。
その●●●●も●●●で●●●●●●●●●●●しようと誓った。

小鷹「なんだよこの黒塗りは!? 意味わかんねえよ! つーかどんだけヤバイ言葉だったんだ!?」

理科「夢が膨らみますよね。なんでもこのサークルはあまりにも過激なので、同人にも普通に公安のチェックが入るそうです」

小鷹「もう、そのサークル解散したほうがいいよ! 日本のためにも!」

理科「いえ、これでもソフトな方です。去年はネームの9割が消されてましたから」

星奈「途中、夜空がキモすぎて気持ち悪くなっちゃったけど、わかんなくなっちゃったわね」

夜空「一番キモいのは肉だがな。確かにこれじゃ、何がなんだかわからないな」


83 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 11:37:42.41 V02+dI2s0 34/60


理科「いよいよ最終章です」


 夜空のサドスティックな笑みは、星奈を凍らせるには充分だった。

 赤いロウソクを散々、星奈の胸に垂らしたあとでもそれは変わらない。

 先ほどの星奈の叫び声すら、夜空のエクスタシーには届かなかった。
 
 『ふふ…肉、お前は私のためなら、なんでもするって言ったな?』

 『え…ええ…夜空のためならなんでもするわ…例え●●●●でおま○こをかきまわされたって…』

 『私の可愛いペットのお前に、そんなことさせるわけないだろう?』

 『でも…あたし夜空のためなら…』

 『それだけで充分だ…ん…私のあそこだって…ほら触ってくれ…』

 『こんなにグショグショに濡れて…嬉しい…む…んちゅ…』

 『わ…やめろ…そんなところに吸い付くな…汚いだろ…』

 『夜空のカラダに汚い場所なんてないっ! ん…ちゅ…もっと夜空を感じたいっ!』

 『やめてくれ…肉…私だってこれでも我慢してるのに…ん…ちゅ…肉…いや、星奈…ん』

85 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 12:06:56.70 V02+dI2s0 35/60


小鷹「…」

理科「どうしたんですか? 先輩。今にも
   『うっ…もうちょっとで射精しそう! 
    思いっきり夜空のおま○こを突きまくったあと、星奈に顔射したい!』
   って顔は」

小鷹「おおお思ってねえよっ!!」

小鷹(くそ…実はかなり思ってる。俺の視線から推理して当てたのか?
    夜空のカラダを自由にしたいし、生意気な星奈に顔射したいのは本音だ)

星奈「こ…小鷹サイテー」

夜空「き…鬼畜だな」

理科「先輩、良ければ理科のカラダを使いますか?」

夜空星奈「駄目だ!」「ダメ!」

理科「ハァハァ…今のハモリ…微妙にズレてて凄くエロかったです…はうっ…!」バタン

小鷹「どうすんだ、これ…」

夜空「放っておけ。すぐに動き出す」

星奈「ちょっと夜空、何さりげにその本、自分の服に隠そうとしてんのよ!」

夜空「し…してない! き…気のせいだ!」

88 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 12:29:33.90 V02+dI2s0 36/60


星奈「嘘! 隠したわよ! ほら出しなさいよ!」ガサ

夜空「ち、違う…!」ドン

星奈夜空「「あ…っ」」絡み合って倒れる二人

小鷹「…」

小鷹(うわ…エロい…さっきのエロ同人と似た感じだ…って見てる場合じゃねえ!)

夜空「どけ。重いんだ、貴様の牛乳は」

星奈「ぁん…だ…誰が…牛よ…はぁはぁ…」

夜空「な…なんだ、お前まさか本当にそっちの気があるんじゃないだろうな?」

星奈「ち…違うわよ…その…夜空…当たってる…ちょっと膝、退けて…」

夜空「ちょ…お前…マジでキモいぞ。のけ! 頼むから! 私はレズじゃないんだ!」グイッ

星奈「ハァハァ…や、やめて…だから当たってるの…あん…ぁ…夜空…やめて…」

夜空「おい! 小鷹! 助けてくれ! 肉に犯される! 肉にやるくらいならお前にやるから!」グイグイ

99 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 15:37:43.34 V02+dI2s0 37/60


星奈「あ…やめてぇ…夜空ぁ…動かないでぇ…あぁん…」グイグイ

夜空「ひぃっ! 小鷹! 早く! たのむ! 止めてくれ!」グイグイ


幸村「あにき、しつれいしますです!」ガラ

小鳩「我が半身よ…くく…って、あんちゃん何しとるん?」スタスタ

マリア「お兄ちゃん、来たぞ? お?」テケテケ


小鷹「おい星奈! 離れろって!」ダキッ

夜空「こら…肉…! のけ! くそ! このっ…!」グイグイ

星奈「ん…あっ…! ダ…ダメ! やめてっ! 夜空! 小鷹! あ! イクッ―!!」キュッ

星奈「あぁぁっ!!」ビクンビクン


幸村「…」ポカーン

小鳩「…」ポカーン

マリア「…」ポカーン


小鷹(これって第三者から見たら、すげえヤバイかっこしてるんじゃないだろうか)

100 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 15:39:13.28 V02+dI2s0 38/60


小鷹「だ、大丈夫か…? 二人とも…」ガシッ

星奈「…うぅ」グッタリ

夜空「おいっ! 肉! 大丈夫か? しっかりしろ!」ダキッ

幸村「…よくじじょうがのみこめませんが」

小鳩「ふ…不潔や…あんちゃんら…」


マリア「あー! 理科のエロ本で見たぞ! それって3Pってヤツだな!」


小鷹「さ…」

夜空「3P!?」

星奈「…」グッタリ

小鷹(確かに。この体勢はそう見られても仕方ないかも知れない。
    星奈が夜空に覆い被さるように上から抱き合ってて
    俺がその星奈の後ろから腰を掴んでる体勢…つまり3P)

夜空「ち…違うんだ! これは違うんだ! 信じてくれ!」

星奈「…あん…夜空…やめてって言ったのにぃ…」ビクン

夜空「この肉! いい加減どけ! 貴様、今がどれだけ危険な状況か…」

105 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 16:20:27.88 V02+dI2s0 39/60


幸村「あにき!」

小鷹「ひっ! な、なんだ?」

幸村「わたくし、かんどういたしました。びじょふたりをはべらすだけでなく、
    てごめにし、なおかつ、さんぴーでしそんをふやそうとする、そのおちから
    ゆきむらはかんどうをきんじません!」

夜空「ご、誤解だ! 私達は決してそんな卑猥なことをしていたんじゃなく…!」

幸村「さらに、このせなのあねごのしたぎについた、たいりょうのせいし…
    えいゆうしきをこのむ、とはまさにこのこと!」ヌルリ

星奈「あぁん…! ダメぇ…!」ナデラレル

小鷹「ゆ、幸村…お…おまえな! それは精子じゃなくて愛…」

夜空「くっ…肉、貴様…私のどこを触っている」モジモジ

星奈「あ…あれ…あたしのパンツ…」サワサワ

夜空「あぅん…ぅ…うぅ…それは私のだ! どけ! 肉! お、重い!」

小鷹(まずい。このカオスな状態から抜け出さないと…妹の視線が痛い…)


107 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 16:49:39.23 V02+dI2s0 40/60


小鷹「…」ガサゴソ
夜空「…」ガサゴソ
星奈「…」ガサゴソ

小鷹「…というわけなんだ」

幸村「とおっしゃいますと?」

小鳩「あ、あんちゃん…」ウルウル

マリア「ところで、ここで倒れてる理科はなんだ?」

理科「…う~ん…なんだか激しいエクスタシーを体験してしまったようですね。
   そう、それはまるで、レズビアン二人が獣のようなヤンキーに襲われたような」

小鷹「なんだよ! そのリアルタイムで見ていてそれでいて、かつ、誤解を招きそうな表現は!」

理科「はい。理科は見ていました。それでさらにオ○ニーをしてしまう変態です。それが何か?」

小鷹「お、おまえ…」

理科「それはもう凄かったです。先輩があんなに激しいケモノのようなセッ○スをするなんて。
    理科は気絶したふりをしながら自分の指で3回はイッてしまいました」

夜空「理科! 事実を歪曲するな!」

108 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 16:51:08.51 V02+dI2s0 41/60


星奈「そ、そうよ! 損賠賠償モノよ!」

理科「必死ですね、先輩方。しかし理科は見てしまいました。
    星奈先輩だって激しくイッていたじゃありませんか。
    あんなに小鷹先輩に突かれて、激しく悦んでいたじゃないですか!」

星奈「イ…イッたのは小鷹のせいじゃなくて…よ、夜空のせいよ!!」

夜空「な? 肉、貴様…!」

理科「認めるんですね? 艶かしい声をあげながら、背中を大きく反らして激しくイったのを!」

星奈「あああんたのは、こここ誇張なのよ! ねねねえ、夜空?」

夜空「私を貴様のような痴女と一緒にするな。私はイッてなどいない。
    一人で勝手にイったのは肉だけだ。私も小鷹もそのままの体勢で動いてない。
    激しく腰を振ってイッたのは貴様だけだ。この売女!」

星奈「ううう」ナミダメ

小鷹「夜空もそこまで言うことないだろ? 確かに動いていたのは星奈だけだけどさ。
   そもそも理科はあの位置からちゃんと見えてたのか?」

理科「理科の中では理科の目で見たものしか信じません。現実でも妄想でも関係ありません」

小鷹「お前のような奴がいるから、各国の歴史認識に問題が起こるんだよ!」


109 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 17:10:27.96 V02+dI2s0 42/60


星奈「ね、可愛い小鳩ちゃんなら信じてくれるわよね? 
    あ、あたしたちが3Pしてたわけでもなく、レズでもないことが。
    だ、だっていっつも小鳩ちゃんを可愛がる優しいお姉さんだもんね? ハァハァ」プーン

小鳩「いやー! 不潔ー! あんちゃんらはケモノや! レズや! うわーん!」ダッシュ

星奈「…そんな」ガックリ

夜空「肉、何か飲むか? さっきは悪かったな。私はお前を信じてるから大丈夫だ。安心しろ」ポン

星奈「急に優しくしないでよっ!!」ナミダメ

夜空「そうか…」パサッ

星奈「何優しく上着かけてんのよ! あたしは汚れてないわよ!」

小鷹「夜空…お前は時には優しさが残酷になるというのをもっと知るべきだ…」


112 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 17:42:24.05 V02+dI2s0 43/60

理科「まあ誤解も溶けたことですし」

小鷹夜空星奈「「「全部お前が悪い!」」」

理科「ああ…心地良い怒声…今度は4Pでしょうか…はぅ!」

小鷹(こいつには突っ込んじゃダメなんだ…)

幸村「あにきたちが、ふかこうりょくだったことはわかりました。
    わたくしもかなり、どうようしていたようです。あにきたちはけっぱくでした」ガラガラ

理科「では理科も今日のオカズのイメージが鮮明なうちに家に帰ってオ○ニーします、では」スタスタ

マリア「3P楽しそうだなー、今度ワタシも入れてくれよー!」トコトコ

星奈「…ふぅ…嵐が過ぎたわね…」

夜空「あの幼女。いつか監禁してやらないとな。徹底的に体にわからせてやるんだ。あのメガネもだ」

小鷹「おまえもおまえで物騒なこと言うなよ! マジで怖いんだよ、おまえ!」

夜空「ふん…」

星奈「それはそうと…三人になっちゃったわね…」

小鷹「ああ」

夜空「…これ、どうするんだ?」バサッ

小鷹「元凶のエロ同人誌か…」

114 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 18:01:09.84 V02+dI2s0 44/60


星奈「元はと言えば夜空が持ち帰ろうとしなかったら…」

夜空「…! ち、違うだろ、肉! これはだな!」

小鷹「なあ、夜空。マジでこれに興味あったのか?」

夜空「ない! ないったらない! 断じてだ!」

小鷹星奈「「…」」ジー

夜空「な、なんだ貴様ら…その目は疑っているのか?」

星奈「あのとき、キスしてくれたよね?」ウワメヅカイ

夜空「…っ! なっ…!」ドギマギ

小鷹「夜空がこの部を救ってくれたんだよな…ありがとう」ペコリ

小鷹(さっき星奈とアイコンタクトしたけど、マジでカチレズか、からかってみようってことだろう)

夜空「な…なにを…言ってるんだ…」プイ

星奈「夜空…ありがとう。好きだよ」ニッコリ

夜空「な!?」カーッ

小鷹(おいおい…まじですか…顔真っ赤にしちゃって…あ、さっき星奈が一瞬、極悪人ヅラでニヤッと笑った)

星奈「あたしね、今だから言えるけど、ずっと夜空のこと憧れてたんだ」キラキラ

123 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:15:12.97 V02+dI2s0 45/60


夜空「…どうしてだ? 昔は嫌ってたんじゃないのか?」アタフタ

小鷹(ヤバイ…夜空の仕草が可愛い…信じられない)

星奈「だって、あたしにないもの持ってるもん。
    実行力(迷惑なボソ)に決断力(悪魔のようなボソ)
    どれもあたしには真似できないよ」

夜空「…!」ウルッ

小鷹(…おい! 星奈、やめとけって! 夜空マジだぞ?)

星奈「だから好き!」

夜空「…!!」ウルウル

小鷹(やばいって! この場合、星奈の空気の読まなさは危険すぎる!)

124 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:16:04.39 V02+dI2s0 46/60


星奈「あたしの友達が夜空でよかった」

夜空「……!!」ダキッ!

星奈「え? え? え?」

星奈(夜空に抱きしめられてる? ホントにレズだったの?)

夜空「ぅ…うえぇん…うわぁぁん…ぐす…ぅ」

星奈「…」

星奈(違う、この感じは…これが素の夜空? これが友達?)

星奈「…!!」ダキッ

夜空「…ぅぅ肉…星奈…星奈…」

星奈(名前で呼ばれるのがこんなに気持ちいいだなんて…)

小鷹(ああ…後ろに盛大な百合の花が咲いたのを見える)

夜空「なあ…」

小鷹星奈「「なに?」」

夜空「3Pしないか?」

小鷹星奈「「ぶっ!!」」

126 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:18:09.76 V02+dI2s0 47/60


小鷹「おおおおまえ…ななな何言ってるかわかってんのか?」

夜空「ああ」

星奈「あんたねぇ、いくらなんでも理科の趣味にまで合わせる必要ないのよ?」

夜空「違う」

小鷹星奈「「マジ?」」

夜空「いいか。聞いてくれ。まず一夫多妻制の国が世界にあるのは知ってるだろう」

小鷹「ああ、有名だしな」

夜空「でも日本では違う。これも知ってると思う」

星奈「言いたいことはわかるわ。
    ぶっちゃけ小鷹と結ばれるのなら、
    あたしと夜空の二人同時で、てっとり早いってことでしょ
    みんなでハッピーってやつね」

夜空「まあ…そうなんだが…そう単純な話でもない」

小鷹「単純じゃないっていうのは?」

夜空「慣習の問題だ」

星奈「習慣じゃなくて?」


127 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:19:48.00 V02+dI2s0 48/60


夜空「そうだ。しきたりや考え方と言ったほうがいいのかも知れない」

星奈「まあ、あんたや理科はそのへん柔軟よね」

夜空「お前はエロゲーをたくさんやってるわりに硬いな? NTRした時泣いてたじゃないか」

星奈「誰だって泣くわよっ!」

夜空「まあ、その…だから…なんだ?」モミモミ

星奈「あ…ちょ…胸揉まないで」

夜空「こうやって価値観を破壊しないとダメになる」ガバッ

星奈「あ! やめて! 服が…!」バリバリ

夜空「なあ、小鷹」ピリピリ

小鷹「な…なんだよ?」

夜空「興奮するか? 肉…星奈のこの服を破られてブラも半脱ぎの姿に」

小鷹「あ、当たり前だ!!」

夜空「じゃあ、これは?」カチャ、ジー

小鷹「な…何してんだよ…やめろ! 何チャック開けてんだよ!?」

夜空「に…握るからな…」ニギニギ

130 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:31:24.71 V02+dI2s0 49/60


夜空「まだだ。こっちも…」パサッ…

星奈「ちょ…スカートが…」

夜空「どうだ小鷹? 星奈の下着姿は?」

小鷹「…く」

夜空「ん…ペニスも硬くなってるな…訊かなくてもわかるな…はぁはぁ」

星奈「ちょっと! 夜空! やめなさいよ! なんなのよこの羞恥プレイ!」アタフタ

夜空「黙れ、肉」ズリッ

星奈「あーあーあー! パンツが! ちょ小鷹見ないで! お願い!」

小鷹「ハァハァ…」

夜空「今にも肉に跳びかかりたいだろう?
    あの豊満な胸を揉みしだきたいだろう?
    そして…このペニスをブチ込みたい。違うか?」

小鷹「そ…そんなこと言えるか…」ギンギン

夜空「体は正直だぞ? 私が指でなぞるだけで今にも精子が飛び出そうだ」スリスリ

星奈「はぁはぁ…やめなさいって…こんなの…」

夜空「お前だってこのペニスを受け入れてむちゃくちゃにかき回して欲しいくせに」ナデナデ

132 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:44:58.40 V02+dI2s0 50/60

夜空「さ、帰るか」

小鷹星奈「「え!?」」

夜空「やめて欲しいんだろう? だからやめた。さあ、一緒に帰るぞ」

小鷹「…ぐ…う…」

夜空「チンポ丸出しでギンギンにして、本当小鷹はみっともないな」

小鷹「く…くそ…」

夜空「しまったらどうだ。帰るんだから」

星奈「あ、あんたねえ! ここまでやっといて!」

夜空「だから? ちゃんとルールは守れ。それがこの国の慣習だ。
   校内で不純異性交友とか許されると思ってるのか?
   お前は動物か? これからはメス犬と呼んでやろうか」

星奈「この…!」

夜空「ほう、飛びかかってくるか? その姿のまま。滑稽だな」

星奈「うぅ…ひっく…なんで…こんな酷いことするの?」

小鷹「それ以上、星奈に言ったら、お前に飛びかかるぞ…我慢の限界だ…」

夜空「やってみろ。そのかわり私はレイプされたと学校と警察に通報しよう
    お前は退学だ。運が良ければ大学は卒業できるかもな」

134 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 20:52:20.09 V02+dI2s0 51/60

小鷹「くぅ…!」

星奈「酷い! 鬼! 悪魔!」

夜空「…どうだ? わかったか? お前らが縛られているものに」スタスタ

星奈「あ、あん…ちょ、ちょっと息を首筋に吹きかけないで…」ゾクゾク

夜空「小鷹はどうだ? カウパー液がかなり出てるな。こすったらすぐに射精しそうだ」ヌリヌリ

小鷹「や…やめ! 出る!」

夜空「あはは。出さないから安心しろ」ナデナデ

小鷹「あ、ああ…」

夜空「本音を言え、星奈のヴァギナに自分のペニスをブチ込みたいと」クチュクチュ

小鷹「言えるか…」

夜空「じゃあ、こっちだ」クチュ

星奈「…あぁん…や…やめ…触らないで!」クチュクチュ

夜空「ベトベトだな。もう小鷹を受け入れるつもりだったか? このメス豚が」チュクチュク

星奈「あ、いや…あ…やめ…」

夜空「お前から言ってみろ。私のおま○こにおち○ちんをぶち込んで下さいと!
    お前がいつもやってるエロゲーでもよくあるセリフだ。難しいことじゃない」

136 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:04:22.71 V02+dI2s0 52/60

星奈「はぁはぁはぁ…いいの…い、言っていいの?」

夜空「ああ、許す。言え。吐き出せ」

星奈「小鷹…あたしの……んこに……んを…で下さい」

夜空「聞こえんなぁ? こっちはもう準備万端なんだぞ?」スリスリ

小鷹「あ、ちょ…触るな…出る…」

星奈「はぁはぁ…あ、あたしのおま○こに小鷹のおち○ちんちょうだい…
    お願い…ぶち込んで下さい…お願いします」

夜空「よく言えたな」

星奈「じゃあ…」

夜空「だがダメだ」

星奈「…え?」

夜空「小鷹、お前はどうだ? 肉の膣にペニスを入れて突きまくりたいか?」

小鷹「く…くそ! あ、当たり前だ! むちゃくちゃにしたいさ!
    星奈のまんこにぶち込んで精子ぶちまけたいよ!」

星奈「あ、ああぁ…小鷹…嬉しい。あたしも…欲しい…」

夜空「やっと素直になったな…だがダメだ」
小鷹星奈「「なんで…」」

138 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:15:35.50 V02+dI2s0 53/60

夜空「お前らは学生同士。避妊具もない。このエロ同人誌のように生でやったら妊娠してしまうだろ?」

星奈「いい! 育てる! 赤ちゃんできたら育てる! うちは裕福だし! お金あるし!」

夜空「けっ…この甘ちゃんが! その一時の感情で人生を棒にふる奴もいるんだ!
   それに小鷹の事も考えろ! おまえが言ってるのは自己中なメス豚の理論にすぎない!」

星奈「あぁ…ご…ごめんなさい…小鷹…はぁはぁ」

小鷹「気…気にするなよ…う…」

夜空「そうだな。じゃあこうしよう。二人が触れ合ったらそのまま合体して妊娠しかねない。だから私が橋渡しをしよう」

星奈「どういうこと…?」

夜空「まずこうだ」クチュ

星奈「あっ! あんあん! やめて! あん! クリ触らないで!」クチュクチュ

夜空「イケ! イッてしまえ!」クチュクチュ

星奈「ああああ、イク! イク! イキそう!」

夜空「あと少しでイクな…」

星奈「ああ、やめないで…」

夜空「今度はこっちだ」シコシコ

小鷹「ぐ…う…出る…出そう!」

140 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:27:02.92 V02+dI2s0 54/60


夜空「こっちは早漏か? すぐに出そうだ」

小鷹「うう…夜空…頼むよ…出してくれ…」

夜空「準備万端だな、ふふふ…」

夜空「小鷹…こっちに来い。肉もだ。私に寄れ」

小鷹「こ…これでいいか…お前の顔が近いんだけど…」

夜空「ああ…はむ…ん…ちゅ」カポ

小鷹「あああ! おまえ、フェラとか! あああ…やばい! 気持ちいい!」

夜空「…ちゅ…ん…肉もこっちに来い。ほら腰をもっとこっちに向けろ…んちゅ…はむ…ん…」

星奈「はぁはぁ…こ…こう? あふん! ゆ、指…クリに…」クチュクチュ

夜空「…ん…ほらはきもひいいは…? …ん…はむ…ん…ちゅる…」

小鷹「ああ! 出すぞ! 口の中に出していいのか! 夜空?」

夜空「んん…ん…あん…んんんんんんん」ビュルルル

小鷹「はぁはぁ…おい…夜空…大丈夫か?」

夜空「苦い…」

星奈「ちょっと。こっちも…もうイキそうなの…」

142 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:44:39.78 V02+dI2s0 55/60


夜空「心配するな。ほらほら」チュクチュク

星奈「イ…イクーーーーーーー!」

夜空「感じやすいんだな。私でもこんなに早くイッたことないぞ」

星奈「はぁはぁ…」ペタン

夜空「どうだった?」

小鷹「あ、ああ…夜空の口…気持よかったよ」

夜空「肉はどうだ?」

星奈「うん…でも疲れた…」

小鷹「そういやさ…お前はどうなんだ、夜空…」

星奈「そうよ…夜空ばっかり」

夜空「わ…私はもともと性欲は、す、少ない方だからな」

小鷹(聞いたか、星奈)

星奈(ええ、復讐ね、ほら、これゴム、入れるときに夜空に見えないように付けて)

小鷹「あのさ、夜空。お前にもお返しがしたいんだけど」

星奈「そうよ、こんなに気持ちよくしてくれて、なんか悪いし」

143 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:46:41.39 V02+dI2s0 56/60


夜空「こ、言葉だけで充分だ、気にするな」

小鷹「そういうなよ…ほら…」ヌギヌギ

星奈「ほらほら…くすくす」ヌギヌギ

夜空「お、お前ら…! あ、やめろ…! 触るな! そんなところまで!」

小鷹「夜空ってホント綺麗な体してるな」

星奈「ええ、ちょっとスレンダーな体もいいと思っちゃった。
    ちょうど靴下以外全裸ってことろがポイント高いわね」

夜空「く…肉…貴様明らかに楽しんでいるな…あ! こら小鷹!」

小鷹「悪い、夜空、興奮してきた。抱いていい?」ダキッ

夜空「あん…!」

星奈「いいって言ってるわ。心の声ガ聞こえたし」

夜空「肉…おまえ…! あ!小鷹! ら、乱暴しないでくれ!
    や、やめろ! いきなり入れたら!」

星奈「やっぱナマが最高よね~女の幸せは膣に大量射精されてこそね」

夜空「やめろ…せめて…股…素股で…それか私のカバンにゴムがあるから…」

145 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 21:54:20.97 V02+dI2s0 57/60

星奈「って言ってるけど」

小鷹「ごめん。夜空! 俺ナマで思いっきりお前の中で射精したいから!」

夜空「やめ…やめろ! 頼む! 今日は危ないんだ!」

星奈(あはは焦ってる焦ってる。小鷹はもうゴムつけ終わったのに)

小鷹「じゃあ行くからな…」

星奈「待って。あたしが導いたげる。うわっ! すっごい! 大洪水じゃない!」

夜空「あぁーやめろ。見るな見るな!」

星奈「ふーん。こんなんになりながら、あたしたちに命令してたんだ」

小鷹「え…と、このへん…」

夜空「…あっ!」

星奈「うん、そこ。たーっぷり中に注いだげて?」

夜空「ああ、来る! 入ってくる! あ、痛っ!」

星奈「これだけ濡れまくってたら大丈夫だと思うけど…
   ほんっと夜空って淫乱ねっ!!」

夜空「あぅ…あぅ…入ってる、来る来る…あん…あん」ジュポ

小鷹「ヤバイ! 夜空の中むちゃくちゃ気持ちいい! 吸い付いてくる!」ジュポジュポジュポ

148 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 22:10:30.84 V02+dI2s0 58/60

星奈「夜空、気持ちいい?」サワサワ

夜空「あんあん! む、胸を触るな…に…肉、あんあぁ! あん!」ジュポジュポ

星奈「とりあえず喋るか、喘ぐかハッキリしたほうがいいと思うのねクスクス」タプタプ

夜空「き…貴様…覚えておけよ…あん! あん! あぁん! 小鷹、もっと優しく動いて!」パンパン

小鷹「出る! 出る! 出すぞ! イク! イク!」パンパン

夜空「お願い! 外だ! 外に出してくれ! 抜いてくれ! 中はやめてくれ!」パンパン

星奈「ダメよ夜空。やっぱり女は孕んでこそよ…セッ○スだけの女なんてセフレよ…違う?」

星奈(できるだけドスをきかせて…わぁ夜空の怯えた顔、最高!)

夜空「お、お前何言って…あん…あ…あん、なあ…あん…お前からも小鷹に言ってくれ…」パンパン

星奈「知るかバーカ。あたしに散々イジリ倒してきたくせに。
    そんな馬鹿女は小鷹の低能な子種で子供産んで高校生活棒に振ればいいのよ」

夜空「うあぁぁあ…信じてたのに…お前は友達だと信じてたのに…! あんあん!」パンパン

星奈(や、やりすぎかな? ま、いっか)

小鷹「ぐっ! 出る!」ドクンドクンビュッビュ

夜空「ああああああああああああ! やめて! 中はいやああああああ!
    ああ! いやあ! あああ! 赤ちゃん出来ちゃう! ダメええええええ!」 

152 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 22:31:21.85 V02+dI2s0 59/60

 あたしは友達が欲しかった。
 ただ見栄を張るだけの友達が。修学旅行とかムカツイたし。
 柏崎さんまた女子グループでハブられたのね~(笑)とか、嫌じゃん。
 でも、それって本当の友達探しとしてはかなり不順だったんだと思う。

 こらはあたしの持論だけど。
 たぶん、なんでも言える友だちができたら自然と、そんな本当の友達っていうのができると思うの。
 ま、あくまで持論ね。あたしはその辺の低能とは違うし。
 あたしの考えが他のみんなとは違うんだと思うけど。まあ、しょうがないか。

 だって、ほら、あたし完璧じゃない?
 だから完璧な友だちがいたって全然不思議じゃないでしょ?

「肉、こんなところにいたのか」

 黒髪の美少女(あたしの次くらいね)が見下ろしいた。

「あ~ら、夜空さんじゃありませんか」
「昨日の借りは返すから、逃げるなと言ったはずだ」
「いやよー夜空のバーカバーカ、うんこ!」

 ひょいって起き上がって校舎へ走りだす。

「バカめ! それはトラップだ!」
「なっ!?」


154 : 以下、名... - 2012/08/17(金) 22:32:17.63 V02+dI2s0 60/60


 足をヒモに取られ、顔面から落ちてしまう。あ、あたしの綺麗な顔を!
 見上げると夜空が優しく微笑んだまま手を出してきた。
 あたしもその手を掴む。

「ほら、行くぞ、肉」
「う、うん」

 なんであたしには友達がいなかったんだろう。
 いたけど少なかった? …多分違う。

 だって、こんな友達もう二度と作れない自信があるから。
 だからあたしの次に美少女ってわけ。

 あたしの人生って、こんな感じで続いていくのかな?
 でも横にはずっと夜空がいる気がする。
 たぶん死ぬまで。

「…くれて、ありがと」
「何か言ったか?」
「別に…」

~END~

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