夜空「なっ……気持ち悪い肉め!おまえはホンモノの変態だな!」バシバシ
星奈「ハッ、違ッ……や、やめなさいよ!」
夜空「ふんっ、今更何を言ってるんだ。お前は虐げられる事に快感を覚える変態肉なのだろう!?」
星奈「や、イヤ……やめてよ……」
小鷹「部室で何やってんだ、お前ら」
元スレ
夜空「この肉!くず肉!」バシバシ 星奈「も…もっと」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1331189864/
夜空「ああ、小鷹か。丁度いいところに来たな」
星奈「小鷹ッ!?こ、これは別に……」
夜空「いま肉の躾をしていたところだ。お前もやるか?」
星奈「えっ!?」
小鷹「……遠慮しとく」
夜空「そうか。ならば、私だけで続けるとしよう」バシバシ
星奈「ちょっ、もういい加減にしてよ!覚えてなさい!バカ夜空!」タタッ
小鷹「行っちまったな」
夜空「ふんっ、根性のない肉だ」
小鷹「ほどほどにしとけよ?夜空」
星奈「……なんで私、もっとなんて……」
星奈(本当に嫌だったの……?)
翌日、部室
夜空「ん?今日は私が一番乗りか。小鷹の奴は掃除当番で遅いし……」
星奈「よぞら……」
夜空「わひゃあっ!?」
星奈「よぞら……」
夜空「な、なんだ変態肉!私の後ろに立つなと言っているだろう!」
星奈「……って」
夜空「はぁ?なんて言ったんだ、今」
星奈「ぶって。私をぶって欲しいの」
夜空「」
星奈「昨日家に帰ってから考えたのなんで私はもっとなんて言っちゃったのかってそしたら全然眠れなくなっちゃって朝まで考えてたらそうだ、じゃあもう一度あんたに苛めてもらったら何かわかるんじゃないかってだから」
星奈「ぶって」
夜空「に、肉……おまえ、正気か?少し休んだ方がいいと思うぞ」
星奈「夜空、ぶって」
夜空「待て!私はぶたないぞ!私はお前の言いなりになるつもりはないからな!」
星奈「……なんで……いつもはイヤって言ってもぶってくるのに。ぶって欲しい時にはお預けなの……」
夜空「お前……本当にどうかしてるんじゃないか?病院にいけ病院に」
星奈「何でいつも嫌なことばっかりするのぉ!」ボロボロ
夜空「な!?何故泣くのだ!?」
星奈「うぅっ……ふぐぅ…………」ボロボロ
夜空「面倒なことになったぞ」
理科「こんにちはー、ってまた星奈先輩をイジメてるんですか」
夜空「理科!丁度よかった!お前がなんとかしてくれ!」
理科「ええっ!?どういう事ですか!?」
星奈「ううう、ぶってよぉぉおよぞらぁ」
理科「こ、これってまさか…………」
夜空「ああ、極めて異常な事態だ」
理科「ついに星奈先輩も百合に目覚めたんですね!!」
夜空「なっ!?」
理科「星奈先輩、泣かないでください。あなたは人間として一つ上のステージに上がったんですよ」
星奈「うぇ?どういう……」
理科「夜空先輩に告白はしましたか?」
夜空「ちょっと待て!」
理科「なんで止めるんですか!理科は星奈先輩の背中を押してあげようと」
夜空「それが余計なのだ!この肉はそんな百合とかそういった事ではない!お前に任せた私が馬鹿だった!」
理科「何を言ってるんですか!私は夜空先輩の普段は上から目線なのに、いざとなると奥手になって、最終的には受けに回る姿が見たいんです!」
夜空「お前こそ何を言ってるんだ!?」
理科「さぁ!星奈先輩!夜空先輩を一緒に倒してエロエロしましょう!」
夜空「くそっ、こいつ本物の変態だ!」
理科「何を今更!」アハハッ
小鷹「ちーっす、ってうわっ!?なんだお前ら!理科が夜空を組み敷いてる側で星奈が泣いてるって……」
夜空「違うぞ小鷹!こいつが勝手に!」
理科「あ、小鷹先輩今日はダメですよー、今日は百合の日なんです!」
小鷹「いつから隣人部はこんなところに……」
星奈「うぅっ!」ダッ
小鷹「あ、おい星奈!?」
理科「あー星奈先輩逃げちゃいました」
夜空「くっ……どけっ!」
理科「きゃっ」ドテッ
夜空「肉ッ!!」ダッ
理科「ああっ!ついにイくんですね、夜空先輩!」
夜空「小鷹!そこの変態を部室から出すな!もし出したら退部だ!」
小鷹「はぁっ!?」
女子トイレ
星奈「うぅっ……私、私……」
夜空「……やっと見つけた」ハァハァ
星奈「夜空!?な、なんでついてきたのよっ」
夜空「お前の頭がいつも以上におかしいみたいだから、人様の迷惑にならないように私が回収しにきたのだ」
星奈「また私をいじめるの……?」ウルウル
夜空「…………」ゾクッ
夜空「お、お前、おかしいだろ……さっきは自分からぶってとか言いながら……今はいじめるの?……だと?」
星奈「私……徹夜で考えて、訳わからなくて……いじめられたくないけど……昨日の、「もっと」って感じもあって……だから……」
夜空「ふ、ふざけるな……」
星奈「自分でもおかしいってわかってる……そ、そうよね、こんなの間違ってる……あはは、なんか深く考え過ぎてたかも」
星奈「ごめんね?夜空?」ウワメヅカイー
夜空「!!」
星奈「あーなんかバッカみたい、私。安心したらトイレしたく……」
夜空「星奈……」フラッ
星奈「え?」
夜空「星奈……」
星奈「よ……ぞら?」
夜空「お前が悪いのだぞ……お前が……お前がそんな態度で……私を誘惑したんだ……」
星奈「ちょ、ちょっと待ってよ夜空。あんた少し変よ?」アセアセ
夜空「この肉がぁっ!!」ガシッ
星奈「きゃあっ!?ちょっ、胸っ……」
夜空「なんだこの無駄な脂肪は?お前は邪魔ではないのか?こんなものを二つもぶら下げて!」モミモミ
星奈「ちょっ、んっ……や、やめなさいよっ……」
夜空「うるさいぞ肉っ!私の指でもしゃぶっていろ!」
星奈「もがっ!?ゆ、ゆびひれひゃいで……」
夜空「どうした!?ほらっ、しかりなめろ!私が三本も入れてやってるんだぞ!?」
星奈「んっ……はぁはぁ、れろっ」
夜空「そうだ……いい調子だ……ヨダレまで垂らして、貴様の口も!胸も!私が蹂躙しているというのに、なんだその気持ちよさそうな顔は!?」
星奈「んっ、ひがうッ……あたし……レロッ……は……」チュパ
夜空「ハハッ、言ってる事とやってる事がまったく違うぞ!貴様は真性の変態で雌豚で、私のような人間様が管理してやらなければならないのだ!」
星奈「はぁはぁ……れろっ、んあっ……」
夜空「そうだ。貴様さっき、トイレしたいとか言ってたな?」
星奈「!?ひがっ、ひゃめて……」
夜空「くく、安心しろ、ここはちゃんと女子トイレだ。遠慮なく漏らしていいのだぞ?」グイィ
星奈「ひゃめっ……!!んくぁぁっ……!」
夜空「どうした?ほら、せっかく私が下っ腹を押してやってるんだ。早く出さないか」グイグイ
星奈「ひゃめてぇ……しょれ以上は……ほんとに……」ブルブル
夜空「ほらっ!もっとか!もっと手伝って欲しいのか!?」グイグイ
星奈「せ、せめてパンツ脱がして……」
夜空「はぁ?貴様はいま私にものを頼める立場か?わきまえろ肉っ!」ググッ
星奈「じゃあ、個室に……!お願い、個室で!脱がないから!夜空も見てていいから!」
夜空「くくく、わかってきたじゃないか……お前は私の奴隷なのだ」ニヤァ
バタン
星奈「はぁっはぁっ、ふ、普通に便器に、させて……」
夜空「約束とちがうなぁ?私が許すと思うか?」
星奈「お願いしますっ……帰りの下着がなくなって……」
夜空「何も履かないで帰ればいいだろう?」
星奈「そんなっ……」
星奈「お願いしますお願いします!お漏らしなんて、ステラにしかられる……!」
夜空「仕方のない肉だ……下着は私が預かっててやろう……」スッ
星奈「あっ、ダメっ!自分で脱ぐからぁ……いまそんなところ触らないで……!」
夜空「んー?もうグショグショじゃないか。まさかもう漏らしてしまったんじゃないだろうな?」グニグニ
星奈「違っ……んんっ……はぁあっ……」
夜空「ほら、脱がしてやったぞ。さあ、見せてみろ、お前の小水を……」グググ
星奈「んあっ、だ、だめ……なの、にぃ……!」
夜空「さあ!ほらっ!」グイグイグイ
星奈「あ、あぁぁ……」ショワァァァ
夜空「あはははは、本当に出したぞ!お前人としてのプライドはないのか!?私に手伝ってもらわないと排泄もロクに行えないのか!?豚ですら自分で出来る事だぞ!?」
星奈「ううぅ、らめぇぇ……」ショワワァ
夜空「くくく、これだけ言われてもやめないのか!いつまで出しているつもりだ?いつまでその恥ずかしい醜態を晒す気だ!?それともこれが気持ちいいのか!?そうなんだろう!?」
星奈「ぅうう、はい、気持ち……イイ、です……」チロチロ
夜空「あはははは!」
星奈「うぅっ……もう、イヤ……」グスッ
夜空「何を言っているのだ?肉……お前は真性の変態だ。こんなものでは満足できないだろう?」
星奈「ふぇっ?」
夜空「こっちの口には何本入るかな?」クチュッ
星奈「んなぁっ!?や、やめなさいよっ夜空!これ以上はほんっとに……ダメなのっ!」
夜空「そんなに嫌なら力づくで私をひき剥がせばいいだろう?ほらほら、本当は嫌じゃないんだろう?気持ちイイんだろう?」グチュグチュ
星奈「んはぁ……ダメっ……なのぉ……やめ、て……お願い……」ハァハァ
夜空「おいおい、もう太ももまでベトベトじゃないか。本当にすぐ欲情するんだなお前は!まるで動物だ!お前は下半身でしか考えられないのか!?」グチュグチュ
星奈「んんっ、そんな、こと…………はぁあっ、……言わないでよぉ……」ボロボロ
夜空「泣くほどイイのか!?私に弄られるのがそんなに気持ちいいのか!?」グッチュグッチュ
星奈「んあああっ……違う、よぉ……んはぁっ、お願い、……えっぐ……や、やめてぇ……」ボロボロ
夜空「次はもっと気持ちイイものを出させてやるぞ!もう限界だろう、肉!」グッチョクッチョ
星奈「んアぁああ、いやっ、なんかクル……なん、かっ……」ブルブル
夜空「イけ!私の手で!私に好き勝手なぶられて!イけ!!!」グチャグチャグチャ
星奈「あがっ、……んんぎぃぃぐううううううう!!」プシャアアアア
夜空「はぁっはぁ…………」
星奈「あっ…………あぐっ……」ビクンビクン
夜空「はぁ…………はぁ……」
夜空(……ヤッてしまった……)
星奈「んんっあ……はぁぁぁあ…………」ビクッビクッ
夜空「…………」
星奈「……んはっ、ん……ね、ぇ、夜空?」ビクビク
夜空「…………」
星奈「夜空……」
夜空「……」
星奈「……夜空……お願い……返事して……」
夜空(…………最悪だ)
ガチャッ
星奈「!?よ、ぞらぁっ」
夜空「……私に話しかけるな」
星奈「待ってよ!夜空!私なんでもいう事聞くから!だから待って!ねぇ!まだ立てないの!夜空!」
星奈「夜空ぁっ!!」
夜空「……」
部室
小鷹「あ、夜空、やっと帰ってきたのか。他の奴らはもう、帰ったぞ。理科も結局もう遅いから帰るって……これは退部にはならないよな?」
夜空「……」
小鷹「……お前どうしたんだ?」
夜空「………………」
小鷹「星奈はどうした……?カバンはここにあるけど……」
夜空「……知らない」
小鷹「いや、知らないわけない……」
夜空「知らないと言っている!!」
小鷹「……!そ、そうか、わかった……」
小鷹「あ、それから理科からの伝言で、『百合は異常なんかじゃないですよ』だとさ」
夜空「……帰る」
小鷹「お、おい、夜空?ほんとに星奈は……」
夜空「肉はそのうち帰ってくるからお前が待ってろ」
小鷹「はぁ?お前さっき知らないって……」
バタン
夜空(これが異常じゃないだと……?)
夜空(そんなわけ、ないだろう)
BAD END
66 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 18:51:52.04 hKPf3WcH0 22/51happy endもお願いします
68 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 19:00:20.54 iRmkgxqC0 23/51え、いや、これバッドじゃないだろ
夜空(そんなわけ、ないだろう)
校門
夜空「あいつは、まだトイレにいるのか……」
夜空(関係ない……こんなのどうかしてる……)スタスタ
夜空(……)スタスタ
夜空(……)スタ
夜空(……)ピタ
…………
……
…
星奈「夜空ぁっ!!」
…
……
…………
夜空「泣いて……たよな」
トイレ
星奈「うっ……ふぐぅ……ううう……」
夜空「…………トイレの床に体育座りなんて、汚いぞ」
星奈「………………なによ」グスン
夜空「お前にパンツを返し忘れていたからな」
星奈「……それだけ?」
夜空「ああ、それだけだ」
夜空「だから早く立て。帰るぞ」
星奈「……一緒に?」
夜空「なんのために私が待っていると思ってるんだ?」
星奈「……えへ」
夜空「笑うな」
夜空「ほら、さっさと履け」ポイッ
星奈「ちょっと、投げないでよ」
夜空「ふん」
星奈「よいしょっ…………よしっオッケー!さっ、帰るわよ、夜空!」パアアア
夜空「……」ゾクリ
夜空「ああ、肉、ちょっと待て」
星奈「え?なに……」クルッ
ボコォ!
星奈「ゔっっ!!」ゴホゴホ
夜空「お前、私の言う事聞くんだよな?」
夜空「殴られても文句はないな?」ニヤァ
星奈「よ、ぞら……?」ウウウ…
夜空「蹴られても、文句はないな?」
ドカァ!!
星奈「うっ!!」ドサッ
夜空「這いつくばって惨めだなあ、肉よ」
星奈「なん、で……」
夜空「安心しろ、顔は大事にしてやる」ニコリ
ボカッバキッ
夜空「あはははは!これだ!ヌルかったんだ!何故もっと早くこうしなかったんだろう!これこそ私が望んで!お前が欲していた事だというのに!!」
星奈「いやああああああああ!!!」ガシッ
夜空「そうだ!さっきのお前は今ほど嫌がっていなかった!本当に嫌な事は体を張って止めるはずだ!今のお前のように!私の足を掴んででも!」
星奈「も、もうやめっ……」
夜空「だからっ!!!」ブンッ
星奈「きゃっ」ドサッ
夜空「だからこそ、お互い本気で付き合えるんだ。そう、何の遠慮もいらない関係……」
夜空「これこそ、友達……!」
星奈「うう……」
夜空「ごめんな、星奈。痛かったろう?だがこれで晴れて私とお前は真の友達だ」
星奈「よ、ぞら……」
夜空「さぁ手を取って……立ち上がるのだ」スッ
星奈「うう……」スッ
夜空「よし、大丈夫か?」
星奈「これが友達……?」
夜空「ああ、そうだ、これで、友達だ」
星奈「痛い……」グスン
夜空「そうだろうそうだろう、ごめんな?星奈」
ドッコォッ!
星奈「がふっ……!ううっ……」
夜空「青春は痛いんだ。常に痛みと共にあると本に書いてあった」
ボコッ!
夜空「私も痛い!お前を殴る拳が!足が!だがこれが青春の痛みなのだ!!」
夜空「お前の至らないところは全て私がなんとかしてやる!ダメな時は私が躾けてやる!お前は全て私に任せていればいいんだ!」
星奈「ぐえっ、うえっ、おぇぇえええええ」ビチャビチャ
夜空「ああ、ああ、星奈、こんなに吐いて……だが案ずるな。私が全て片付けてやる。友達だからな」グイッ
星奈「うあっ……髪の……毛……引っ張らないで……こんな、顔見ないでぇ……」
夜空「んっ」チュッ
星奈「んん!?」
夜空「ぷはっ、私は、お前の事を嫌ったりはしない。もう私達は友達なのだから」
星奈「夜空ぁ…………」ボロボロ
夜空「ははっ、本当にお前は泣き虫だな」
星奈「私は……こうしていれば…………私は……夜空の友達なのね……」
夜空「そうだ」ニコリ
星奈「もう、無視したりしないよね……」ゲッソリ
夜空「ああ。安心しろ、私達は友達だろう?」
星奈「うん……そうだね」
HAPPY END
96 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 19:40:54.81 H6Q2asFzO 32/51しばらく見ないうちに夜空さんが鬼畜になってた
99 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 19:42:06.36 xZmnEiVk0 33/51お疲れ様でした
夜空と星奈の関係が崩れてしまって、もう二度と会話とかしないっていうBAD ENDから、なんとか2人が友達になるHAPPY ENDまで持っていく事ができました
これも読んでくださった皆さんのお陰です
ありがとうございました!
100 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 19:43:03.67 IC4IFZvl0 34/51友…達?
108 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 19:52:46.80 lqtEs2ZJ0 35/51乙・・・
続きは?
部室
小鷹「お、星奈、やっと帰ってきたか……って夜空?」
夜空「ああ、ただいま、小鷹」
小鷹「いや、お前帰ったんじゃないのかよ……」
夜空「そう見せかけて星奈を迎えに行っていたんだ」
小鷹「はぁ、そう……って、え?星奈?いま星奈って言ったか?」
夜空「ああ、言ったぞ」
小鷹「ど、どういう風の吹きまわしだ?」
夜空「何を言っている。友達なんだ、名前で呼ぶのが当然だろう?」
小鷹「友達……?お前ら、友達なのか!?ついに……!?」
星奈「うん……」
夜空「ああ、そうだ!お前より先に友達を作ってしまったようだな!」
小鷹「くっそぉ~ズリーぜ!俺もこうしちゃいられねえ!明日からもっと積極的に友達作っていかねーと!じゃあな!」バタバタ
夜空「ふふ……小鷹の奴、慌て過ぎだ」
星奈「…………そうね」
翌日
星奈のクラス
夜空「星奈!おはよう!」ガラッ
モブ子「うわっ……あ、柏崎さんなら、今日は体調不良でお休みみたいですよ?」
夜空「なんだと?」ギロリ
モブ子「ひいっ!」
夜空「私が挨拶をしにきてやったというのに、何を考えているんだあいつは」
夜空「……心配だな。一体何があったんだ?」
病院
女医「はい、もう大丈夫よ」
星奈「ありがとうございます」
女医「……星奈ちゃん、本当にイジメられたりしてないのね?」
星奈「はい。大丈夫です。さっきも言いましたけど、これは友達と喧嘩しただけですから」
女医「そう……あんまりオテンバなのも考えものよ?」
星奈「わかってます。ありがとうございました」ガラッ
女医「……」
部室
小鷹「星奈が休み?」
夜空「そうだ、せっかく昨日友達になったというのに、あいつは何を考えているんだ」
小鷹「メールとかしてみたのか?」
夜空「しても返事がこない」
幸村「星奈の姉御、どうなされたのでしょうか」
小鷹「そう言えば昨日、部室に夜空と戻ってきた時、暗くてよく見えなかったけど、あいつ顔色悪くなかったか?」
夜空「?本当か?私はまったく気がつかなかったぞ」
理科「あーあ、せっかく夜空先輩達の百合百合しい姿が見られると思ってたのになー」
夜空「ばっ、私とあいつはそんな関係ではない!ちゃんとした友達だ!」
理科「え!?まだ友達なんですか!?私の百合展開はどこにいったんですか!ていうか、お二人はもともと友達でしょう!」
夜空「え?」
理科「え?じゃなくて!一緒の部活で、放課後も休みの日も、いつも会っていろいろしてるんですから、友達じゃないわけないでしょう!」
小鷹「なに!?じゃあその理論からいくと、俺や幸村や理科も、みんな友達なのか!?」
理科「え?あ、はい、そう言われるとちょっと自信なくなりますけど……」
夜空「ハハ、何を馬鹿なことを。しかし、いいだろう、昨日、私と星奈がいかにして友達になったのかを詳しく聞かせてやろう」
夜空「これを参考にして、お前達もはやく友達を作ることだ」
理科「………………」
小鷹「……お、おまえら…………ていうか夜空…………?」
幸村「…………この場に幼い2人がいなかったことがせめてもの救い……」
夜空「ふふふ、こういうことを自分で言うのは、かなり恥ずかしいな」
小鷹「いや、もっと別に思うことがあるはずだぞ……?」
夜空「ん?どういう意味だ?」
幸村「今日星奈の姉御が欠席の理由がわかりました」
夜空「なに!?それは本当か!幸村!」
理科「ゲロチュー……」フヒッ
夜空「私が……悪い…………だと?」ガーン
小鷹「いや、そこまで予想外みたいな反応をされるとこっちが困るんだけど……」
幸村「むしろ友達というより、星奈の姉御から絶交されてもおかしくないですね」
理科「無理矢理放尿プレイまで……」ハァハァ
夜空「なにっ!?絶交だと!?馬鹿な!肉は私なしでは生きてさえいけないはず!」
小鷹「なんでそんなに自信満々になれるんだお前」
幸村「むしろ逆なのでは?」
夜空「逆……だと?」
幸村「はい。夜空の姉御が、星奈の姉御なしではいられないのではないかと」
夜空「貴様、幸村、口を慎めよ……私が星奈にしでは生きられないだと?あいつは私が支配してやってるんだ!その逆などありはしない!」
幸村「果たして本当にその通りなのでしょうか?」
夜空「幸村ァ……!」
幸村「ならば、このまま星奈の姉御がこの部室に永遠に来ないとしましょう」
夜空「なに?」
幸村「夜空の姉御のイジメに耐えかねて、もうここには来られないんです。学校も辞めてしまうかもしれません」
夜空「や、やめろ!」
幸村「そしたら、もう夜空の姉御は、星奈の姉御と会うことは二度とないでしょう」
夜空「……」
幸村「もう一生、星奈の姉御と話したり、イジメたりすることは出来ないのです」
夜空「そ、それは、困る」
幸村「そうですね。では、謝らなければいけませんね」
夜空「あ、謝るだと……!?この私がかっ……?」
幸村「ええ、おそらく星奈の姉御は今頃家で怯えている事でしょう。そんな姉御にもうあんな事はしません、と伝えるのです」
小鷹(なるほど、悪い未来の話っていうのは、久しぶりの友達ができて浮かれていた夜空を鎮めるには、いい手だったみたいだな)
幸村「友達を作ってしまったあなたは、もう友達のいない以前の状態には戻れないはずです」
夜空「また、ひとりぼっち……」
理科「そうですよ、星奈先輩が来なくなってお二人の百合プレイを見られないのは私としても残念です。ちゃんと仲直りしてくださいね」
夜空「星奈…………」
小鷹「よし、じゃあみんなで星奈の家に……」
ガチャ
星奈「やっほー」
小鷹「」
理科「」
幸村「」
星奈「え?何よあんた達、黙って人のことジロジロ見て。私が挨拶してやってんだから、ちゃんと返しなさいよ!」
夜空「星奈……」
星奈「あ……夜空」
夜空「あの……」
星奈「あのねっ夜空!」
星奈「私、今日は学校休んだんだけど、あんたに言わなきゃいけない事があって……ここに来たの」
夜空「……ゴクリ」
星奈「昨日の事なんだけど……」
夜空「ごめんなさい!」
星奈「え?」
夜空「昨日はやり過ぎた!私も友達が出来たということで浮かれていたんだ!あんな事はもうしないから頼む!」
夜空「ずっと私と友達でいてくれ!!」
星奈「ば、ばか」
星奈「何恥ずかしいこと言ってんのよ!当たり前でしょ、そんなの」
星奈「ただ、うん、夜空もわかっててくれてるみたいね。実は今日病院行ったら先生にイジメられてるのかって心配されちゃったの」
星奈「だから、そのっ、友達としてああいうのが必要なことはわかったけど、今度からは、その、もうちょっと激しくないように、というか……」カアアア
夜空「星奈……」パアアア
小鷹「…………なんなんだろうな、これ……」
幸村「なんなんでしょう…………」
理科「ふふふ、わからないんですか?小鷹先輩!」
理科「百合ですよ!」
夜空「しかし……何故メールを返さなかったんだ?」
星奈「え?メールくれたの?…………ああ、病院行ってからずっと電源切ってたみたい」
星奈「あ、そんなことよりねっ、夜空?」
星奈「たま~になら、ああいう激しいのも、してもいい、かも」///
夜空「星奈っ……!」
夜空「ああ、任せろ!肉!さあ、今日のスキンシップだ!」
夜空「この肉!くず肉!」バシバシ
星奈「やぁん、も……もっと」
理科「ユニヴァァァァァァァァァァス!!!」
TRUE END
168 : 以下、名... - 2012/03/08(木) 22:09:33.23 xZmnEiVk0 51/51乗っ取りだったのに皆さん見てくれてサンクス
また会いましょうノシ