シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲ♪」
アスカ「ヒゲと言ったら加持さん♪」
レイ「加持さんと言ったらロン毛♪」
シンジ「ロン毛と言ったら青葉さん♪」
アスカ「青葉と言ったら♪ ・・・・・・えー、青葉と言ったら・・・・・・」
アスカ「えーと・・・・・・」
青葉「・・・・・・」
元スレ
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪」 ゲンドウ「・・・・・・」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1459606544/
シンジ「ハイ、アスカお手付き!」
アスカ「なっ! なんであたしがお手付きなのよ!」
シンジ「だって出てこなかったでしょう?」
アスカ「あったりまえでしょ! あんなの出てくるわけないじゃない!」
青葉「・・・・・・」
シンジ「そんなことないだろ。、なんかあるでしょ?」
アスカ「そんならアンタやってみなさいよ! ロン毛と言ったら青葉♪ ハイ!」
シンジ「! 青葉と言ったら・・・・・・青葉、青葉と言ったらサラダ・・・・・・」
アスカ「ホラ見なさい! あんただって出てこないじゃない」
シンジ「ちゃんとサラダって言ったよ!」
青葉「・・・・・・」
アスカ「そんなのダメに決まってるじゃない」
シンジ「なんにも出てこないよりマシだろ!」
青葉「ちょっと待ってくれよシンジくん。俺ってそんな特徴ないか?」
青葉「ていうかギター教えたこととかあったじゃないか」
シンジ(そうだっけ・・・・・・?)
レイ「青葉と言ったらギター」
アスカ「とりあえず1個は出たわね」
レイ「これで急場は凌げるわ」
シンジ「最後の切り札って感じだね。よし、続けようか」
青葉「・・・・・・」
シンジ「よし、いくよ」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらメガネ♪」
アスカ「メガネと言ったら日向♪」
レイ「ひゅうがと言ったら・・・・・・」
レイ(ひゅうがって何かしら)
シンジ「あれ? 綾波もお手付きかな?」
アスカ「ハンッ! ざまあないわね」
レイ「碇君、ひゅうがって、何?」
シンジ「えっ」
アスカ「えっ」
日向「えっ」
アスカ「ウソ、あんたマジで言ってるの?」
レイ「ごめんなさい」
シンジ「綾波、日向さんはそこのメガネをかけたオペレーターの人だよ」
レイ「あれが、ひゅうがさん」ジッ
日向「や、やあ」
レイ「ごめんなさい。こんな時、どういう顔すればいいかわからないの」
シンジ「笑えばいいと思うよ」
レイ「・・・・・・」
日向「・・・・・・」
レイ「ハッwwwww」
日向「」
シンジ「う~ん・・・・・・日向さんはNGワードかな」
レイ「そうね。ネタもないし」
日向「」
アスカ「今度はあたしからやらせてよ。絶対続かせるから」
シンジ「ほんと? じゃあお願い」
アスカ「いくわよ~。マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウ言ったらネルフ♪」
レイ「ネルフと言ったらエヴァ♪」
シンジ「エヴァと言ったら使徒♪」
アスカ「使徒と言ったらアダム♪」
レイ「アダムと言ったら創世記♪」
シンジ「創世記と言ったら失楽園♪ ほんとに続いてるね」
アスカ「失楽園と言ったら不倫♪ だから言ったでしょ?」
レイ「不倫と言ったら愛人♪ ネタが古いわ」
シンジ「愛人と言ったらリツコさん♪」
リツコ「」ピクッ
アスカ「ちょっと待ってよ。なんで愛人と言ったらリツコなわけ? まさかあんたの・・・」
シンジ「違うよ! そんなわけないだろ!?」
アスカ「じゃあなんだって愛人と言ったらリツコなのよ?」
シンジ「それは・・・・・・」チラッ
リツコ「・・・・・・」ソワソワ
シンジ「僕・・・・・・見ちゃったんだ。リツコさんが、その・・・・・・父さんと・・・・・・」
アスカ「うっそ。マジ?」
レイ「最低」
リツコ「シンジ君? それはたぶん何かの見間違いよ?」
シンジ「見間違いなんかじゃないよ!!!!!」
リツコ「!」
シンジ「だってあの時、父さんのエントリープラグがリツコさんのセントラルドグマに・・・・・」
シンジ「その上父さんの手にはダミープラg」
リツコ「やめなさいシンジ君!」ガシッ
シンジ「触るな! リツコさんも父さんも最低だよっ!」
レイ「本当ね」
アスカ「全くだわ」
シンジ「うわあああああああああんんん!!!」
レイ「碇君、泣かないで」
アスカ「流石のあたしもこれには同情するわ」
リツコ「・・・・・・」
シンジ「うぐっ・・・・・ひっく」
レイ「碇君、落ち着いた?」
シンジ「うん。ありがとう、綾波・・・・・・」
シンジ「さあ、続けようか」
アスカ「アンタって意外とタフなのね」
レイ「今度は私からやるわ」
アスカ「あんたできんの?」
レイ「ええ。心配いらないわ」
レイ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらネクラ♪」
シンジ「ネクラと言ったらオタク♪」
アスカ「オタクと言ったらいじめ♪」
レイ「いじめと言ったら無視♪」
シンジ「無視と言ったらネグレクト♪」
アスカ「ネグr」
シンジ「うわあああああああああんんん!!!」
レイ「碇君!」
アスカ「今度はなによ!?」
シンジ「父さんはあの時僕を捨てたんだ!」
シンジ「父さんに嫌われたんだ! 僕は要らない子なんだ!」
シンジ「うわあああああああああんんん!!!」
ミサト「ちょっとなんの騒ぎ!?」
アスカ「ミサト! シンジが・・・・・・」
ミサト「シンジ君!? 大丈夫!?」
シンジ「僕を捨てないで! 僕を嫌わないで!」ウワアアアアア!!!
アスカ「さっきからシンジが嫌なこと思い出してはこんな有様なのよ」
ミサト「リツコ! あんたそんなとこでボサっと見てるだけだったわけ!?」
リツコ「私は・・・ 汚れているから・・・・・・」
ミサト「何ワケわかんないこと言ってんのよ!」
ミサト「シンジ君? 誰もあなたを捨てたりなんかしないわ。だから安心して?」
シンジ「うう・・・・・・ ミサトさぁん・・・・・・」
ミサト「いいのよシンジ君。私たちは家族なんだから」
シンジ「ありがとうミサトさん。でも、あの時みたいに体で慰めてくれなくても大丈夫ですよ」
ミサト「ちょ!」
アスカ「なっ!」
日向「!!!」ガタッ!!
レイ「碇君。どういうこと?」
シンジ「あ、そっかみんな知らないもんね。前に綾波が使徒と一緒に自爆したことあったろ?」
シンジ「それで僕すごい落ち込んでたんだけど、その時ミサトさんが僕の部屋に・・・・・・」
ミサト「シンジ君! やめなさい!!」
アスカ「あんたたち何やってんのよ! 最ッ低!!」
シンジ「あ、でも安心して。僕そんな気分じゃなかったからちゃんと断ったんだよ」
レイ「そう、それならよかったわ」
アスカ「シンジはそれでよかったけどミサトの方は全然良くないわね」
ミサト「ああああああああ」
シンジ「気を取り直して続けようか」
アスカ「あんたほんと立直り早いわね」
レイ「いいことだわ」
シンジ「ようし。じゃあまた僕から行くよ?」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったら塩釜♪ うわあああああああああ!!」
アスカ「いきなり!?」
レイ「塩釜・・・・・・」
シンジ「あれは僕が4つの時だよ・・・・・・」
シンジ「塩釜料理にハマってた父さんはある日嫌がる僕を無理矢理塩で塗り固めて・・・・・・」
シンジ「う、ううう・・・・・・うわあああああああああんんん!!!」
アスカ「ひどっ」
レイ「碇君落ち着いて。もうゲームは終わりにした方がよさそうだわ」
アスカ「・・・・・・」
アスカ「いいえ。続けるわ」
レイ「どうして? 碇君はこんなに苦しんでいるのに」
アスカ「だからこそよ。ショック療法ってやつだわ」
アスカ「バカシンジ! いい? 聞きなさい!」
アスカ「これからあんたはリズムに合わせて普段お父さんに言えなかったことを言うのよ!」
シンジ「うう・・・・・・できないよ。僕にはできないよ・・・・・・」
アスカ「やるのよ! あんたの中に溜まってるもの、全部吐き出しなさい!」
アスカ「ほら、あたしも手伝うから」
シンジ「アスカ・・・・・・」
レイ「私も・・・・・・碇君の為なら」
シンジ「綾波・・・・・・」
シンジ「・・・・・・わかった。やってみるよ・・・・・・!」
シンジ「」スクッ
シンジ「やるぞ・・・・・・!」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったら毛むくじゃら♪」
アスカ「その意気よ」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったら冷血漢♪」
レイ「碇君がんばって」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったら毛虫♪」
アスカ「あたしたちもいくわよ」
レイ「ええ」
アスカ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲメガネ♪」
レイ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらセクハラ♪」
シンジ「アスカ! 綾波! ありがとう・・・・・・!」
シンジ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲロマン♪」
アスカ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったら妖怪メガネクイッ♪」
レイ「マ・ジ・カ・ル・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらマダオ♪」
シンジ「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらゲンドウ豆♪」
アスカ「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらゲンドウ機付自転車♪」
レイ「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらニセマンダム♪」
青葉「俺たちも負けてられないぜ・・・・・!」
日向「ああ!」
青葉「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲ大臣♪」
日向「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲアラブ♪」
ミサト「私たちも・・・・・・!」
リツコ「ええ。落ち込んでばかりいられないわ!」
ミサト「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲぼっち♪」
リツコ「マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪ ゲンドウと言ったらヒゲコマシ♪」
シンジ「みんな・・・・・・!」
シンジ「ありがとう!!!」
マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪
マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪
マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪
マ・ダ・オ・の・ゲンドウ♪
ゲンドウ「・・・・・・う」
ゲンドウ「うわあああああああああんんん!!!」
おしまい