牧瀬「って、あれ」
岡部「い、入れ替わってる?」
牧瀬&岡部「うわああああああああああああああ!!」
元スレ
牧瀬「おい助手よ」岡部「助手ゆーな」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364911689/
牧瀬「…で、心当たりはあるのか?」
岡部「ううん、特になにも」
牧瀬「しかし、あれだな」
岡部「何よ」
牧瀬「こんなにやばいことになってるのにこれしか驚かないのもやばいな」
岡部「まあいろいろあったしね」
岡部「とりあえず原因を突き止めましょう」
牧瀬「一番考えられるのはDメールだが…」
岡部「リーディングシュタイナー()も発動してないんでしょ?」
牧瀬「俺の姿で俺の能力を馬鹿にするな」
岡部「なんでもいいわよ、で?どうなの?」
牧瀬「発動は…してない」
ダル「グーテンモルゲーン」ガチャッ
牧瀬「おぉ、ダルか」
岡部「おはよう橋田」
ダル「うんうん…ん?」
牧瀬「どうした?ダルよ」
ダル「牧瀬氏?どうしたんその喋り方」
牧瀬「何を言っている、俺はいつもうどうりの鳳凰院k…あ」
岡部「私の体で変な事言わないでよ」
ダル「どーなってるんだってばよ…」
12 : 以下、名... - 2013/04/02(火) 23:18:14.56 LSt2HMnp0 5/30…ってのを読んでみたいんだ
15 : 以下、名... - 2013/04/02(火) 23:19:18.19 JT4q9EO10 6/30おれは今読んでるから続き
17 : 以下、名... - 2013/04/02(火) 23:21:07.76 55scErlo0 7/30おれも読みたかったところだよ
はよ続き
岡部「私が説明するわ」
ダル「オカリン気持ち悪いお」
岡部「いいから聞きなさいよ!」
ダル「う、うn」
岡部「カクカクシカジカ」
ダル「マルマルウマウマ」
岡部「わかった?」
ダル「つまりあそこでドクぺを飲んでる牧瀬氏がオカリンで」
牧瀬「あぁ」
ダル「僕の目の前にいるオカリンが牧瀬氏だと」
岡部「えぇ」
ダル「…いやいや、これはねーよ」
牧瀬&岡部「あったんだよ!!今!!」
ダル「でも牧瀬氏にダルって呼ばれるのは凄くいいお」
岡部「HENTAI発言はやめろ!」
ダル「なんでオカリンが起こるんだよ」
牧瀬「ダルよ、何度も言うがそこにいる俺は俺じゃないのだぞ?」
ダル「そでした~」
岡部「全く…」
ダル「でもオカリンの女口調ははっきり言って気持ち悪いお」
牧瀬「全くだ、なんとかならんのか助手よ、俺は背中が痒くなってきたぞ」
岡部「しょうがないじゃない、それならあんたも私の体で厨二発言h ダル「それはやめなくていいお」
牧瀬「だ、そうだ」
岡部「あぁ!もう言いわよ、でも私も帰らられないから我慢して!」
牧瀬「しょうがないな」
ダル「この際は目をつぶるお」
ダル「とりあえず昨日なにがあったかを思い出してみれば?」
岡部「そうね、もしかしたらなにかわかるかも」
牧瀬「そうだな、えーっと、昨日は確か…」
岡部「おいクリスティーナよ、まだ帰らんのか。もうダルもまゆりも帰ってしまったぞ」
牧瀬「私がいちゃ悪いわけ?」
岡部「なぜそうなる、俺はお前の帰路が心配だから言っているのではないか」
牧瀬「はぁ!?べ…別にアンタに心配されることなんてないわよ!」
岡部(ツンデレ乙)
牧瀬「とにかく今日はいいのよ、ここに止まっていくから」
岡部「なに?俺もそのつもりだったのだが…仕方ない、終電に間に合うか?」
牧瀬「別に帰らなくていいわよ」
岡部「なに?」
牧瀬「でも変な事したら殺すわよ?」ニコ
岡部「…わかっている」
ダル「ちょっと待って、オカリン昨日牧瀬氏とここで寝たん?」
岡部「べ、別になにもしてないわよ!」
牧瀬「あぁ、でも別におかしなことは…ん?」
岡部「どうしたの?」
牧瀬「助手よ」
岡部「なに?」
牧瀬「もしかして、あれが原因なのではないか?」
岡部「あれってなによ」
牧瀬「ほら、俺とお前が被検体になった…」
岡部「ところで助手よ、なにをしているのだ?」
牧瀬「新しい未来ガジェットの研究よ」
岡部「ほう、貴様もずいぶんと献身的になったものだ。これからもその頭脳をこの未来ガジェット研究所のために使うがいい」
牧瀬「違うわよ、暇つぶしよ」
岡部「で?何を作っていたんだ?」
牧瀬「待って…はい、完成よ」
岡部「…なにもないではないか」
牧瀬「これよ」
岡部「ミュージックプレイヤー?」
牧瀬「ちょっと違うけど、まあこれの中身よ」
牧瀬「この中にはね、聞くと自分が見てるものが相手に見える音が入ってるの」
岡部「ほう、ただ相手に見える…と言うのはどういう意味だ?」
牧瀬「イヤホンを二人で片方ずつつけるのよ、それで音が流れている間は相手の視界がウンタラカンタラ」
岡部「産業で頼む」
牧瀬「二人で聞く
脳で変換
相手の視界見える」
岡部「なるほど、さすがねらーだな」
牧瀬「しまった…」
岡部「しかし、なんともスイーツ()な」
紅莉栖「うるさい!いいじゃないのよ別に!」
岡部「ふっ、これだからメリケン処女は」
紅莉栖「童貞乙」
岡部「ぐっ…」
紅莉栖「まあいいわ、はい」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「なんだ?じゃないわよ、つけなさいよ」
岡部「俺がか?」
紅莉栖「他に誰が居るのよ」
岡部「…よこせ」
紅莉栖「はい」
岡部「これでいいのか?」
紅莉栖「ええ、最初は私がアンタの視界を見るわ。どっかそのへん見回して」
岡部「なるほど、その画面はそういう意味か」
紅莉栖「じゃあ音流すわよ」
岡部「ああ」
ダル「…で、気づいたら二人共寝ていたと」
岡部「ええ…」
紅莉栖「副作用の可能性とかはしっかり確認したのか?」
岡部「データ上ではね」
紅莉栖「つまり俺はお前のモルモットだったわけだな」
岡部「私もなったんだからいいじゃないの」
ダル「はぁ…それよりもそんなエロゲみたいな設定でホントになにもなかったとか…オカリンどんだけチキンなんだよ」
紅莉栖「うるさぁい!ラボメンに手など出すわけがないだろ!」
岡部「え?出してくれないの?」
ダル「え?」
紅莉栖「え?」
ダル「牧瀬氏、オカリンの姿でそーゆーことは言わないで欲しいお」
岡部「なに言ってんのよ橋田!」
紅莉栖「おいダルよ、今助手はなんと言ったのだ?」グイグイ
ダル「う、なんで裾を引っ張るんだお」
紅莉栖「仕方ないではないか、肩に手が届かんのだ」ジー
ダル「持って帰っていいですか?」
岡部「死ね!!」ボガッ
ダル「牧瀬氏…洒落になってないお」ゲホゲホ
岡部「ご…ごめん」
紅莉栖「おい助手よ、俺の体で暴れるな」
岡部「あんたが私の体でキャラにもないような事するからでしょ!」
ダル「でもある意味殴ってもらって正解だったお。さすがに今のは破壊力やばかったお」
紅莉栖「俺は裾を掴んだだけだぞ」
岡部「上目遣いでね」
ダル「オカリン、僕を犯罪者にしないでくれ」
まゆり「トットゥルー、おはよう」ガチャ
紅莉栖「おう、まゆりか」
岡部「おはようまゆり」
まゆり「???」
ダル「二人共、まゆ氏が混乱してるお」
ダル「…と、言うことなんだお」
まゆり「んーとね、まゆしぃよくわからないけど、オカリンが紅莉栖ちゃんで紅莉栖ちゃんがオカリンってこと?
紅莉栖「そうだ、しかし、まさか俺がまゆりを見上げることになるとはな」
岡部「ややこしいわよね」
まゆり「う~んとね、とりあえずオカリンが紅莉栖ちゃんの喋り方なのが変な感じだね~、紅莉栖ちゃんがオカリンの喋り方でもあんまり変な感じしないのにね」
ダル「それは禿同」
紅莉栖「何を意味のわからない会話をしているのだ」
岡部「とりあえず元に戻る方法を探してみましょう」
ダル「とりあえずその音を逆再生してみるってのは?」
紅莉栖「それだ!」
岡部「そんな単純な話なわけないでしょ」
紅莉栖「ぐっ…」
まゆり「まゆしぃもその音聞いてみたいな~、ダル君聞いてみようよ~」
紅莉栖「まゆり、ちょっと黙っててくれないか」
ダル「でも一つずつ方法を消して行くほかないと思うお」
岡部「そうね、まあダメもとで…」
紅莉栖「…やってみるか」
岡部「準備はできた?」
紅莉栖「あぁ」
岡部「じゃあ行くわよ」カチャッ
紅莉栖「…」
岡部「…」
ダル「二人共?」
まゆり「寝ちゃってるのかな~」ツンツン
ダル「mjd?こんなんで解決すんの?」
まゆり「ダル君すごいね~」
ダル「まぁね、そんなことよりこの二人、肩を寄せ合ってスヤスヤと…。リア充爆発しろぉ!」
まゆり「起こしちゃ悪いよ~」
岡部「…で、元に戻ったわけだが」
紅莉栖「よかったわね、すぐ戻れて」
岡部「そうではない!なにが「そんな単純な話なわけないでしょ!」だっ! 普通に戻れたではないか!」
ダル「そんなに褒めないでほしいお」
紅莉栖「いいじゃない、戻れたんだから」
まゆり「オカリンそんな怒らないでよ~、はいっ」つドクペ
岡部「おお、すまんなまゆり」ゴクゴク
ダル「ところでなんだけど、結局牧瀬氏はオカリンの視界を見られたわけ?」
紅莉栖「いえ、結局どっちもすぐ寝てしまって…」
岡部「…助手よ、これは本当に「相手の視界を見る音」なのか?」
紅莉栖「その…はずよ」
まゆり「なになに?どういうこと~?」
岡部「いや、つまりだな」
ダル「「聞いた二人の人格を入れ替える音」ってことかお?」
岡部「ああ」
紅莉栖「私、すごいの作ったんじゃない?」
岡部「そんな軽く済ませられることか、電話レンジに次ぐガジェットだぞこれは」
ダル「イヤホン四つにしてみんなで聞いたら面白そうだお」
まゆり「人格シャッフルなんておもしろそうだね~」
岡部「何を言っているのだ」ツン
まゆり「あう」
岡部「しかし助手よ、すごいことにはすごいがいつ使うんだ?これ」
紅莉栖「わかんないわよ、少なくとも私はもう使いたくないわ」
ダル「こんなん需要ありまくりだろ常考、かわいいおにゃのこと一緒に聞いてその子の体d」
岡部&紅莉栖「やめろHENTAI!!」
まゆり「オカリンオカリン、使ってみようよ~」
岡部「まゆり、お前は今のダルの発言を聞いてもそれを言えるのか?」
まゆり「?」
ダル「オカリン羨ましすぎだろ!!」
紅莉栖「とりあえずこれは封印でいいんじゃない?」
岡部「そうだな、もったいないが」
まゆり「あ~あ、まゆしぃもオカリンになりたかったのです…」
岡部「そんなしょぼくれるなまゆり、ダルを肯定するわけではないが、助手の時よりも大変なことになるかもしれん」
紅莉栖「HENTAI!つーかそれ、あんた私のことバカにしてるでしょ?」
岡部「仕方ないだろう、事実だ」
まゆり「ねえオカリン、なんで紅莉栖ちゃんよりまゆしぃの方が大変なの?」
紅莉栖「まゆり、私のライフはもう0よ…」
まゆり「?」
ダル「まあ戻ったんだしいいじゃん?よかったよかった」
紅莉栖「絶対見返してやるんだから!!」
おわり
77 : 以下、名... - 2013/04/03(水) 01:22:00.82 pvEKbw9l0 30/30これ以上は蛇足になりそうだったから終わらせたった
最後まで読んでくれた人ありがとう