関連
ニャル夫「真尋少年を誘拐したったwwwww」【パート1】

186 : 以下、名... - 2016/02/06 19:18:49.26 bjvHecNnO 174/689

投下します。

187 : 以下、名... - 2016/02/06 19:19:15.22 bjvHecNnO 175/689

☆シャンタッ君が語る前回までのあらすじ☆


ダゴン「でさぁwwwwこの前昆布漁に行ったら猟師さんのケツがカジキマグロにさぁwwwww」

ダゴン「あっやべっ!!」 カポッ

シャンタッ君(着ぐるみ)「みみみーみみー☆みみーみみみみみー!」

シャンタッ君(着ぐるみ)「みみっ!?みーみみみーみみー!みみみみみー♪」

シャンタッ君(着ぐるみ)「みみみみー!みみみ、みみみみみ!!」

シャンタッ君(着ぐるみ)「みみみーみ・みーみ……え?減給っすか……?」

シャンタッ君(着ぐるみ)「おいおいおいおかしな事言うんじゃねぇぞディレクタァーはぁあん!?そもそもてめぇがカメラ回すの早ぇからこうなってんだろうが!!」

シャンタッ君(着ぐるみ)「はぁ!?そーだろ!だから減給はてめぇが受け持つべきだろ!!ああ!?何すかディレクター!!そっすか!俺クビっすか!!」

シャンタッ君(着ぐるみ)「俺の転職考えてたからちょーどいいやぁああ!!やってられっかこんな仕事ぉ!!」 ダンッ

シャンタッ君(首無し)「」

ダゴン「二度と来ねぇよこんな所…ああん!?首がひしゃげたぁ!?知るかボケがぁああ!!!」






【女の子の気持ちはファンタジー】…始

188 : 以下、名... - 2016/02/06 19:19:45.12 bjvHecNnO 176/689


ガラララララ

ニャル夫「おーっす。バイトお疲れさん。どうだったー?」

ダゴン「やめてやったよあんなくっだらねぇ仕事wwwww正直wwwお遊び程度だったしwwwww」

ダゴン「これで俺もwww晴れてお前等と同じ無職っ!wwwww真昼間から食べて飲んでの駄目人間ニート生活スタートだぜwwwwww」

ニャル夫「そうか。そういえば、今日ようやく相棒が起き上がれるくらいに回復したんだ。だから今日は豪勢な奴にするぞ」

ダゴン「おっしゃwwwバイト止めてニートなってwww良かったぜっwwwwww」

ダゴン「俺wwwwもうwwwww働かねぇえwwwww」

ニャル夫「ははっ、お前どんどんダメ邪神になってきてるな。」

ダゴン「おっすおっすwwwwwww」


189 : 以下、名... - 2016/02/06 19:20:19.72 bjvHecNnO 177/689

ニャル夫「よっ相棒。具合がよくなったようで良かったぜ」

真尋「僕の内臓の位置をバラバラにした張本人がそれを言うか」

ニャル夫「まぁそれを言うな。今日はお前が回復したって事で、俺も結構腕を振るったんだぞ」

真尋「……前から思ったんだけど、何でお前料理作れるの?」

ニャル夫「そりゃぁお前、俺はこの宇宙で最も高貴な種族、ニャルラトホテップ族の一人だからな!!」

真尋「…ニャルラトホテップ族は、大体ゲテモノを好んで喰うのか?」

ニャル夫「嫌いでは無いな。」

真尋「じゃぁ…あのお粥は見た目がまともだからマシだったけど…」

ニャル夫「いや、今日は思い切って地球の食材でフランス料理作ってみたぜ。エスカルゴとか大量に仕入れたしな。」

真尋「…ああ、まぁ地球の食材なら…」

ニャル夫「ちなみにお粥は米じゃなく栄養満点の蟻の卵を使った」

真尋「何してくれてんだてめぇ!?どうりで米にしては変な食感がすると思ったよ!ジャリってしたもん!!」

ニャル夫「一応それも地球の食材なんだけどな。」

190 : 以下、名... - 2016/02/06 19:20:48.62 bjvHecNnO 178/689


真尋「んっ……美味い」

ニャル夫「はっはー!そりゃ当然の事!この俺が作った料理なんだからなっ!!」

ラグナラ「おいしぃー!!王子様であり、コックさんなんて、私すっごく幸せぇ~!」

ダゴン「ほんと美味ぇwwwwカントリーマウムうめぇwwwwwww」バリバリ

ニャル夫「てめぇは俺の料理食べてないだろ!!昼食時にお菓子を食うな!!」

真尋「(……見た目はニャル子のよりまともだけど、味付けは凄くニャル子に似てるんだよなぁ…)」

ダゴン「うwるwせwぇwwwwwwそんな気取った料理がwwww食えるかってんだwwwwww」

ダゴン「俺の舌はwwwwジャンクフードでwwwww慣れちまってんだよwwwwwコポォwwww」

ニャル夫「なんなのこいつ……」

真尋「本当、なんなんだろうね。」

191 : 以下、名... - 2016/02/06 19:21:16.52 bjvHecNnO 179/689


ラグナラ「それなら、ダゴンの分の御飯も食べても問題ないよねー?」

ダゴン「おお喰え喰えwwww俺はwww食事の団欒から外されたwwwwwはぐれ者wwwww一人ぼっちwwwww」バリバリ

ダゴン「うっはwwww結局の所wwwみんな一人wwwww」バリバリ

ダゴン「俺wwww孤独かっけぇええwwwwとかwwwwそう思っちゃうタイプwwwwだからwwww」ガサ…

ダゴン「あっ、やべカントリーマウム切れた。」

ダゴン「しょうがねぇなぁ、やっぱり俺もお前の料理食ってやるよ。」

ラグナラ「ごちそうさまー!」ゲフゥ

ダゴン「てめえwwwえwwえwえwwww喰うの早すぎんだろwwwwwふざけんなwwwwww」


192 : 以下、名... - 2016/02/06 19:21:42.69 bjvHecNnO 180/689


ダゴン「こうなったら俺wwww冷凍ピザwwwww喰うwwwwオデwwwピザwwwダイスキwwww」

ダゴン「ピザデブwwwww俺ピザデブwwwwwwあがががwwwww」

真尋「もはや意味が分からん」

ニャル夫「レンジ使うならオーブンに設定をしておけ。そのまま使うと爆発するぞ」

ダゴン「マジかwwwwマジなのかニャル夫すぁんwww」ピッ

ニャル夫「そうだよ。そんな事を知らなかったのか?お前は」

ダゴン「知らなかったっすwwwwそしてごめんwwwwニャル夫すぁんwwww」

ダゴン「本当ごめん」

ニャル夫「は?」


カッ



ドゴォオオオオオオオ!!



真尋「レンジが爆発したぁあああああああ!!?」

ダゴン「」プスプス

ニャル夫「ダゴォオオオオオン!!お前…レンジの欠片が頭部に刺さってるぞ!!深く!!!!」

193 : 以下、名... - 2016/02/06 19:22:10.86 bjvHecNnO 181/689


ヴィー・ヴィー・ヴィー

ニャル夫「!!」

≪警告・警告・船内のデジタルコードが破損しました。メインエンジン・メインコイル共に停止致します。≫

真尋「嘘だろ!?エンジンが停止!?」

ニャル夫「しかも理由が電子レンジかよ!!ショボイ!!墜落する原因があまりにも!!!!」

ラグナル「ぴぃぃいいい!!墜落するのぉ!?どうしよどうしよぉおおおお!!」

ニャル夫「お前ら落ち着け!こんな時の為のデウス・エクス・マキナだろうが!これを使ってワープして…」

真尋「馬鹿か!!いやお前…馬鹿かっ!!!!!こんな状況で使ったら、確実にエンジンが吹っ飛ぶだろうが!!!」

ニャル夫「じゃぁちょっと待て。おいマイホーム!この近くに酸素のある惑星はあるか!?」

≪検索結果、この状況でギリギリ着陸できる惑星が一件。表面が全て液体状の亜鉛と鉄で覆われており、酸素濃度は100%≫

ニャル夫「このまま宇宙の藻屑になるか、超濃度の酸素の惑星で骨まで炭になるか生き延びるかどれが良い」

真尋「ワープ!是非ワープをお願いします!!」

194 : 以下、名... - 2016/02/06 19:22:41.96 bjvHecNnO 182/689

ニャル夫「おっしゃぁあああああ!!デウス・エクス・マキナをセットォ!!」ガチン

ニャル夫「お前等!今度こそシートベルトは締めとけ!特に相棒!治りかけのこの時に超高速はガチで死に至るからな!」

ニャル夫「ラグナラ!お前も同じくシートベルトを締めろ!今回はエンジン回路に損傷があるから何が起こるか分からん」

ニャル夫「そしてダゴン!」

ダゴン「」プスプス

ニャル夫「…………」

ニャル夫「…全ての元凶には、罰を与える。」カチン

真尋「放っといた!!さっきまで心配してたのに放っといたよこの人!まぁどうせ死なないけど!」

ニャル夫「おっしゃぁああああ!!行くぜぇぇええええええ!!!5!」

ニャル夫「4!」

ニャル夫「3!」ガコン

真尋「早いっ!下ろすのが早い!!それカウントダウンの意味が無っ…」



ゴォォォオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア



真尋「あああああああああああああああ!!しかも速いぃぃいいいい!!!!」

チュドドドドドドドドドドドドド ドドドドドドド

≪ブラックホールが発生します。しっかりと掴まってください。≫

真尋「ブラックホールの発生も早い!!回路が千切れて制御が軽くなった分、確実に超過な加速しているるるるるるあああああああ!!!!」オオオオオオオオオオオオオ

チュドドドドドドドドドドドドド ドドドドドドド

ダゴン「」オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ  ←壁に張り付いて凄い顔している

チュドドドドドドドドドドドドド ドドドドドドド

ラグナラ「ぴぃぁぁああああああああああああ!!!」オオオオオオオオオオオオオ

チュドドドドドドドドドドドドド ドドドドドドド

ニャル夫「うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」オオオオオオオオオオオオオオオ




195 : 以下、名... - 2016/02/06 19:23:07.79 bjvHecNnO 183/689








カッ

コオオオオオオォォォォォォ……





196 : 以下、名... - 2016/02/06 19:23:36.44 bjvHecNnO 184/689


~ニャル子宇宙船~

ニャル子「さぁさぁさぁ!宇宙船(ホシ)が近くなってきましたよぉおお!!」

ハス太「や…やっと見つかったね…誘拐犯の宇宙船……かな?あれは。」

クー子「間違い…無い……。惑星保護機構から…提出された資料の写真と……同じ……」

ニャル子「……やっとですよ、やっと。長い間真尋さんを絶ってたから……もう私…限界が近くて……」

ハス太「…意外と、見つけるのに時間がかかったもんね。あの時から5日くらいかなぁ。」

ニャル子「……ひゃぁっふぅぅううううい!!でも、もうこれで我慢しなくても良いですよ!早速真尋さんに会ったら、真尋ニウムを大量に摂取して妊娠してそれからそれから」

ハス太「……え?ちょっと待って。何これ」

クー子「……どうした…の?」

ハス太「あの宇宙船からかなり大量のエネルギー反応が…まさか!またデウス・エクス・マキナを!?」

ニャル子「なっなんですとぉおおおおお!?はっ早く止めるんですよぉ!!またブラックホールでワープされたら!!もう!私は…私はぁあ!!!」

クー子「大丈夫…ニャル子。あの古い気体なら…デウス・エクス・マキナでも…せいぜい…ワープするのに…結構時間がかかる…」

ハス太「うん。僕もそう思うよ。じゃぁ!そっちがその気なら僕達も超加速を…」



カッ

コオオオオオオォォォォォォ……



ニャル子「………」

ハス太「…………」

クー子「…なん……だと………?」

197 : 以下、名... - 2016/02/06 19:24:10.42 bjvHecNnO 185/689



【さんかく座銀河  第7894区 第7惑星系列 座標不明 名称不明の惑星  管轄外領域】




カッ!!!!!





ニャル夫「あああああああああああああああああ!!!」オオオオオオオオオオオオ

ラグナラ「ぴぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」オオオオオオオオオオオオ

真尋「ぎゃぁぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」オオオオオオオオオオオオ

ダゴン「」オオオオオオオオオオオオ




ザバァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン




ニャル夫「…………」

ラグナラ「…………」

ダゴン「」

真尋「……………」

真尋「……生きてる?」

真尋「僕……生きてる…?」

198 : 以下、名... - 2016/02/06 19:24:39.86 bjvHecNnO 186/689


ニャル夫「……ああ。生きてる。そして…運の良い事に……」

ニャル夫「酸素も…水資源も豊富な……環境の良い惑星にたどり着いたようだな…。」

真尋「…………」

真尋「……たっ……」

真尋「助かった……!」ポロポロ

ニャル夫「おっおいおい、泣くほどの事じゃないだろ。寧ろこれは笑う所だぜ?こんな運が良いのはこの俺様が…」

真尋「それはどうでもいい…!正直どうでもいいけど……本当に良かった……!!マジで死ぬかと思ったよ…!」ポロポロポロ

ニャル夫「まぁ、確かに今回はヤバかったな。俺も正直ヒヤヒヤしたぜ」カチン

ニャル夫「おい起きろダゴン。てめぇのせいでまた物資調達と宇宙船を修理に出さねぇといけなくなったぜ」

ダゴン「」

ニャル夫「……ついに死んだか。まぁいいか。」

ニャル夫「最後に役に立ってもらおうかな。さっきので大きく回廊が切れた所から消滅しただろうから、その代わりにこいつの神経を…」

ダゴン「っ!!」カッ!

ダゴン「俺様www復www活wwwww!!!」

ニャル夫「ちっ起きたか。」

ダゴン「てめぇwwwww俺様が生き返ったらまず舌打ちじゃなくてwww喜べwwww喜ぶだろうが普通はwww」

ニャル夫「言っておくが、今回の墜落100%お前のせいだからね?お前がレンジにアルミ入れてピザ爆散させたからこうなってるからね?」

ダゴン「そうだwww俺のwww俺のピザwwwどうなってんだよwwwww」

ダゴン「……………爆散している…」

ニャル夫「そりゃぁ、あれほどのGを受けたらな。」

199 : 以下、名... - 2016/02/06 19:25:09.34 bjvHecNnO 187/689


~宇宙船の外~

ニャル夫「空気も綺麗で木も茂ってるとは…。地球の北ヨーロッパみたいな所だな。」

真尋「ヒクッ…ヒクッ……」ポロポロ…

ニャル夫「相棒もそんなに泣く事ないだろ。女の子みたいだな本当に」

ダゴン「ちょwwww真尋たんどうして泣いてるんでちゅかー!?wwwww何があったのかwwwお兄さんに言ってみぃいwwww」

真尋「ほとんど…ほとんどてめぇのせいだこの野郎……」グスッ

ダゴン「ははっ、人のせいよくない。」

真尋「いやマジだからなっ!?マジでお前のせいでこうなってるんだからなっ!?ちょっとは反省しろてめぇええ!!!」

ダゴン「……そうか。確かに、今回の事に関しては俺が悪いな。……悪かったよみんな。」

ニャル夫「本当に反省しているなら、それに越した事はないんだがな。」

ダゴン「まぁ、確かにこれじゃぁ示しがつかないよな…。この通りだ。スマン」ペコリ

真尋「……一応、反省はしているみたいだな。」

ニャル夫「まぁ、本当に悪いと思っているならもう頭をあげ……ん?おい何だあれ……」


ビィィイイイイ  ←ダゴンの上を通り過ぎる


真尋「あばばばばばばばばばばばばっ」バババババババ

ダゴン「うっはwwwwあっぶねwwwwww」

ニャル夫「違った!こいつ危険を察知して事前に避けてただけだった!!」


200 : 以下、名... - 2016/02/06 19:25:39.13 bjvHecNnO 188/689


真尋「」 プスプスプスプス

ニャル夫「相棒ぉおおおおおおおおおおおお!!!!」

ダゴン「くそっ!一体誰が真尋くんにこんな事を…!!」

ニャル夫「避けてた奴が何言ってんだてめぇ!!良いから早く細胞再生装置持ってこい!!」

ダゴン「ニャル夫、俺が今手に持っているのは何だと思う?」

ニャル夫「何って…それ真っ黒に焦げたパンじゃないのか?」

ダゴン「そのパンの横のこれ、何て書いてあるか分かる?」

ニャル夫「ええと…細胞…再生……装……」

ニャル夫「………黒こげじゃねぇか!!」

ダゴン「そうwwww今まさにwwww絶対絶命なのでございまするwwww」

ニャル夫「だったらなお更、さっきの電撃お前が受けろよ!!お前相棒よりは身体が頑丈だろうが!!」

201 : 以下、名... - 2016/02/06 19:26:12.80 bjvHecNnO 189/689


ラグナラ「おぉぉじぃぃぃ……頭がぁ……クラクラするよぉぉぉぉ……」クラリクラリ

ニャル夫「おおラグナラ!船の中にこれと同じようなものがいくつかあった筈だ!それを探してきてくれないか!?」スッ

ラグナラ「同じようなぁぁぁ…?ええと……細胞…再生……装置……」

ラグナラ「……もしかして、あれの事ぉ?」

ニャル夫「おおそうだ。まさしくこれと同じ形で同じく真っ黒で……」

ニャル夫「全部真っ黒に焼けてるぅうううう!?」ガーン

ダゴン「さようなら真尋たん。君の事は忘れないよ」ザッ

ニャル夫「おい何で黒こげの細胞再生装置を地面に刺し……た横に穴を掘るな穴を!その黒いの墓標にするつもりか!」

真尋「……うっ…うう~ん……」

ニャル夫「おっおお!相棒!生きてたか良かった。」

ダゴン「つーかwwwよく見たら無傷っ!!どー見ても無傷っ!!普通に無事じゃねぇかwwww」

ニャル夫「ああ良かった。とにかくこれで全員無事で欠ける事なく揃い……」

真尋「…あー。酷い目にあった……」 タユン

ニャル夫「………」

真尋「全く。またしてもダゴンにしてやられたよ。でも、確かにあのまま素直に謝るなんて怪しいと思ってたけどさ」

ダゴン「…………」

真尋「だとしても、僕に攻撃を流すのかよ。アンタらしいと言えばらしいけどアンタのそういう所僕結構嫌いだぞ。全く…」

ラグナラ「………」サスサス

真尋「でも、あのビーム喰らったけど別に全く痛く無……おい、何だ?何で無言で僕を見つめている?怖いんだけど」

ニャル夫「…おっ…お前………誰だ?」

202 : 以下、名... - 2016/02/06 19:26:59.78 bjvHecNnO 190/689

真尋「誰って…今の今までずっと一緒に……」サラ

真尋「……あれ?僕、こんなに髪長かったっけ?」サラサラ

真尋「………え?」モミモミ

真尋「…………」←股間に手を当てる。

ダゴン「あっ、俺も俺も」

ニャル夫「やめろ」ガシッ

真尋「………」

真尋「うぅぅっぇぇぇぇえええええええええええええええええ!?」

真尋「無いっ!?下が無い!?そして上が…ある!!?」

真尋「……おいおいまさか、まさかと思うが……」

ニャル夫「………」コクン

真尋「嘘だろぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」ガーン

ダゴン「待て!まだ結論を出すには早すぎないか!?」

真尋「いや!自分の身体が明らかに変わっていて早いも何も無いだろ!!」

ダゴン「まだだ!まだ分からないだろ!だから俺が全身全霊をかけて身体検査をばふぁああっ!!」 ドゴォオ

ニャル夫「どうやらその様子だと、完全に性転換したらしいな」

真尋「いやぁぁあああああああああああああああ!!!!」

203 : 以下、名... - 2016/02/06 19:27:28.84 bjvHecNnO 191/689


ラグナラ「…………」

真尋「おいどうすんだこれぇ!!一体どうしてこんな……あのビームだぁ!!」

ニャル夫「…まぁ、それは間違いないだろうな。確か、あっちの方角から放たれたから…」

ニャル夫「あっちの方角を歩いていけば、この現象を引き起こした張本人が居るだろうな」

真尋「……情報があるだけ、無いよりマシだな。」

ダゴン「そうだな。ところで真尋くん。パンツの色を教えてくれないか?」

真尋「ニャル夫ぉぉお!!こいつマジで要らねぇよぉ!!殺してくれよマジで!!」

ニャル夫「無理だ…今までで何回か殺しているのに、こいつこの通りピンピンしてるだろ?もうどうしようもねぇよ」

ダゴン「な?だからもうどうしようも無いんだ。」ズイッ

真尋「近づくな!そもそも僕が女になった瞬間態度を変えるなんて…アンタの底の浅さが目に見えて」

ダゴン「うるせぇ!!つべこべ言わずにパンツ見せろぉ!!」



パァァァァン……



ダゴン「はっはっは。やっぱりダメだったよニャル夫。」 ヒリヒリ

ニャル夫「何故、俺に報告してくるのか分からんが…さっきのお前、最高に格好良かったぞ。」

ダゴン「へへっよせよ……照れるじゃねぇか。」

ニャル夫「ははっこやつめ」

ラグナラ「………」

204 : 以下、名... - 2016/02/06 19:27:56.30 bjvHecNnO 192/689



ラグナラ「………」グイッ

ニャル夫「…ん?どうしたラグナラ」

ラグナラ「……ねぇ王子様?私のパンツ……見たい…?」カァァァ…////

ダゴン「おいクソガキ」

ラグナラ「あんたには言ってない。」

ダゴン「うるせぇ!!つべこべ言うなれば胸に詰め物でも入れてみろぉお!!」



ゴッ

メキャッ



ダゴン「はっはっは。睾丸が一つ潰れちゃったよニャル夫。」

ダゴン「」 バッターン

ニャル夫「ダゴォォオオオン!!お前!今最高に格好悪かった!超格好悪かったぞぉぉぉおおお!!!」

真尋「ちょっとそこうるさい!!早く僕をこんな身体にした犯人探しに行くぞ!!」


205 : 以下、名... - 2016/02/06 19:28:26.62 bjvHecNnO 193/689


~研究所~


グオン…グオン…グオン……

ニャル夫「おお~、いかにもビームとか撃ってきそうな建物が見えてきたぞぉ~?」

真尋「あれほど分かりやすい建物もないな。馬鹿かと思うがありがたい」

ダゴン「ボクノ コウガン イッコ ナクナッタ  ボク チョット  キオクトンデル」

ラグナラ「…ねー、さっきからダゴン全く同じ言葉を繰り返してるんだけど」

ニャル夫「さて…一体どこの誰が俺の相棒をタマナシにしてくれたのか…一目見てみようか。」

真尋「だから相棒じゃないし、タマナシは止めろ」

ダゴン「ソウダ ソノゲンキョウカラ ソイツのタマタマ エグリトッテヤロウ」

ラグナラ「ようやく違う言葉喋ったけど…何か良くわかんない事言ってるよ?」

真尋「んっ?おいあそこで人影が動いたぞ!」

ニャル夫「なにぃ!?よしダゴン!今だ元凶に向かって腕を伸ばせぇ!!」

真尋「唐突に無茶な要求をするなよ!特にこの状況で!!」

ダゴン「ゴムゴムのぉぉおおおおお!!」

真尋「それは言っちゃいけない奴だ!!」

206 : 以下、名... - 2016/02/06 19:28:54.98 bjvHecNnO 194/689


ダゴン「ゴムゴムのぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ニャル夫「さて、冗談はよして動いた人影の方を見ていくか」

真尋「そうだね」

ダゴン「ゴムゴムのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

真尋「うるさい!できてないから!お前全然ゴムゴムになってな…なんで僕の身体めがけて腕を伸ばそうとしている!?」

ダゴン「ゴムゴムのぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ピカァァアアア

ニャル夫「おい、相棒のセクハラの為に新しい力を手に入れようとしているぞ。どうする?光ってるって事はもうすぐ手に入りそうな気が…」

真尋「余計な力を手に入れる前に湖のまり藻にしちゃおうぜ」

207 : 以下、名... - 2016/02/06 19:29:31.65 bjvHecNnO 195/689


カターン…カターン…

ニャル夫「……」

真尋「…なんだ?これ。人形遊びのテーブル?椅子?……ケーキ?」

ラグナラ「うわぁ!このドーナツ小さいけど美味しいよ!」モムモム

ニャル夫「喰うな食うな。何が入ってるか分からんのに」

真尋「……という事はこの惑星に住んでるのは、小人か…妖精か?」

ラグナラ「お人形屋さんの惑星かも!」

ダゴン「お人形かぁ。俺…このファンシーな小さな家具を見ると……つい☆やっちゃうんだ☆」

真尋「何を?」

ダゴン「こうやって……ほっぱぁぁああああああああいwwwwwwwwwww」 ブン  ゴロゴロドガァッ

真尋「ドラム缶を転がすなぁあ!!あああああもうバラバラじゃねぇか一気に!!」

ダゴン「ぃぇれぇえwww超wwwスッキリwwwwwwやっぱwwwwシルヴァニアファミリー大虐殺はwwww癖になるわwwww」

ニャル夫「こいつ絶対に妖精に会わせちゃいけない気がする」

ラグナラ「いっそあのドラム缶に詰め込んで土入れて湖に沈める?」

真尋「そもそも邪神にこんなファンシーな場所似合わないと思うんだけど」

208 : 以下、名... - 2016/02/06 19:29:59.68 bjvHecNnO 196/689

真尋「…というかおいおいどうするんだよこれ…ここの住民に見つかったら僕たち何されるか……」

ニャル夫「ガリバー旅行記みたいになりそうだな」

ダゴン「やめてっ!!よってたかって私を縛って…乱暴するつもりでしょ!?エロ同人みたいに!!」

真尋「正直お前だけは僕たちが縛りたいよ!!というか黙ってろよ頼むから!!」

ニャル夫「まぁ、でも幸い見てた奴なんて俺達くらいしか居ないんだし、ここはすぐ離れて問題にならないうちに宇宙船の修理を…」

少女「●REC」

ニャル夫「」

少女「●REC」

真尋「」

209 : 以下、名... - 2016/02/06 19:30:45.16 bjvHecNnO 197/689


真尋「いやあの本当…すみませんでした……うちの連れが粗相な事を犯してしまって…」

ニャル夫「たった今、全ての元凶を貴方の目の前でドラム缶に詰めて大量の小蟹を流し込んでいますのでもうしばらくお待ちください。」

ダゴン「あああ!!ああああああ!!!ああああああああああああああ!!!!」ドドドドドドドドド

ラグナラ「きゃははははwww面白い顔!!wwww」

少女「………くぷくぷくぷ。そう改まなくても良いよ。今日も特別な日なんだからね」

真尋「はい。特別な日にあの馬鹿がドラム缶転がして台無しにしてすみませんでした。」

ダゴン「やだぁあ!!穴に!僕の穴に蟹がぁああ!!ああああああああ!!!」

少女「…そうだね。今日は昨日よりも特別な日。それを台無しにされたら…私も彼女らも悲しむだろうね」

少女「だけど心配する事ないよ。明日は今日よりも、もっと特別な日になるだろうから。」

真尋「…は、はぁ…」

ダゴン「くそうっ…!こんな所で死んでたまるかぁ!!必殺っ!!シバリングゥ!!震えろ俺の筋肉!!」 ブルブルブルブルブル

ニャル夫「(…なぁ、相棒。この女…もしかして頭が少しハッピーな人じゃないのか?)」

真尋「(アンタも酷い事言ってるし…僕は相棒じゃない。でも、確かにちょっと普通とは違うよね。)」

真尋「(体中つぎはぎだらけだし、頭にはネジが刺さってるし…なのに服は白衣で清潔……間違いなく普通じゃないけどさ。)」

ダゴン「よっしゃぁあああ!!俺の体温で蟹がどんどん死んでいくぜぇえええええ!!」ジュゥゥウウウウ

ラグナラ「…すっごく香ばしい臭い……」ダラー

少女「くぷくぷくぷ。小声で言っても大声で掻き消そうとも、僕は何でも聞こえるよ。自慢じゃないけど地獄耳だからね。」

少女「僕は、妖精達が気まぐれで作られた巨大ロボット「フランケンシュタイン」だから、毎日がハッピーで特別なのは間違いないのさ。くぷくぷ」

ニャル夫「は?巨大ロボット?………どこが?」

少女「…まぁ、君達のような巨人族には分からないかもしれないね。」

ダゴン「うわぁぁああああああああああ!!今度は蟹が熱で爆発し始めたぁああああ!!」 パンパンパンパンパン

ラグナラ「ぴぃぃいいいいい!!汚い!!」

真尋「(後ろがかなり気になるな……)」

210 : 以下、名... - 2016/02/06 19:31:31.53 bjvHecNnO 198/689


ニャル夫「…それで、ここのパーティ会場は一体何を祝ってやっている事なんだ?」

少女「さぁ、それは彼女達に聞いてみないと分からないかもね。私は彼女達から作られたから。彼女達の気まぐれも理解できない事は無いけどさ。」

少女「昨日、「明日はとても大きな事柄が起こるわよ!」ってはしゃいでいたから、何かしらの凄い事を祝ってたのかもしれないね。」

真尋「……そういえば……ええと……。……君は一体ここで何をしていたの?」

少女「僕かい?くぷくぷくぷ。名前はまたの機会に教えるよ。」

少女「僕は今、新しい発明品ができたから、ここで試しうちしていたのさ。」スチャッ

真尋「………」

ニャル夫「…………」

少女「一体、何を発明したのかは僕もしらないけど、身体の組織を変えるという凄い事をやってのける光線を出力する銃さ。一体これで何がおこるのか少し気になってね」

少女「一度、でたらめな方向へと撃ってみたんだけど…まるで手ごたえがなし。攻撃には向いてないね。」

真尋「…………」

ニャル夫「ああ、向いてないだろうな…何故なら。」

ニャル夫「この俺の隣の少女が!そのビームを諸に喰らってタマナシになったんだからなぁ!!!!」

少女「へぇえ?君、あのビームを喰らったんだぁ。で、どうだった?どうだったの?」キラキラ

真尋「…見ての通りだよ」

少女「見ただけじゃ分からないから聞いてるんだよ。一体何が変わったの?腕が少し伸びたとか、身長が伸びたとか、胸が少し大きくなったとか。何か変わった事がない?」

真尋「凄く変わったよ……男から女に変わるって本当凄いなぁ!お前が原因かぁあっ!!」

少女「あれ?君は元は男の子だったの?くぷくぷくぷ。男と女との違いは1%以下のもっと以下なのに、そんなに女らしいという事は元から…」

真尋「うるさいっ!」

ニャル夫「ああ!確かに少しナヨナヨしてたけどさぁ!!」

真尋「うるさいっ!!!!!」

ダゴン「あああああああ!!まだ蟹が弾けてポップコーンのようにぃぃっ!!」 パンパンパンパンパンパンパンパンパン

真尋「うるせぇぇぇええええええええ!!!!!」


211 : 以下、名... - 2016/02/06 19:32:17.92 bjvHecNnO 199/689


少女「……それで、どうしたいの?女の身体になってから」

真尋「元の身体に戻りたいに決まってるだろうが。」

少女「くぷくぷ。悪いけど、元の戻し方は僕にも分からないよ。」

真尋「なんでだよっ!?」

少女「だって、僕は凄いものは作れはするけど、中身を理解はできないから、全く同じものは作れないんだぁー」テヘラヘラ

真尋「じゃぁ…もう、僕は戻れないって事か…?」

ニャル夫「ええっ!?」

ラグナラ「ええー…」

ダゴン「ッシャァア!!」グッ

少女「いや、でもさすがに身体には免疫力というのがある筈だからさ。時間が経てば元に戻ると思うよ。」

真尋「そっ…そうか。それを聞いて安心した。」

ニャル夫「良かったな相棒」ホッ

ラグナラ「ふん。王子を取り合うライバルが居なくなって安心したわ。」

ダゴン「ああああああああああああああ――!!!!」orzガクゥゥウウウウウン!!!

真尋「お前落ち込み過ぎ」

212 : 以下、名... - 2016/02/06 19:32:50.01 bjvHecNnO 200/689


少女「まぁ、この銃もできたのは良いけど不良品だったんだよねー」

真尋「へぇ…え?不良品?」

少女「うん。効果は良い感じだったんだけど、ちょっと動かしただけで」スー

ビビビビビビビビビ

ニャル夫「あばばばばばばばばばばばばばば」バババババババ

少女「この通り、誤作動で発射してしまう。」

ラグナラ「王子ぃぃいいいいいいい!!!」

真尋「もう壊しておけよ!そんな物騒なもの!!!」


213 : 以下、名... - 2016/02/06 19:33:32.74 bjvHecNnO 201/689


ニャル夫「」プスプスプスプス

真尋「ニャル夫ぉぉおおおおお!!これでニャル夫も、僕と同じ被害者に…!」

少女「そうすると私は、加害者?」

真尋「もしかしなくても加害者だと思うぞ……」

ニャル夫「」

ニャル夫「うぉおう!!」ガバッ

ラグナラ「うわぁああ!!王子が女の子の身体にぃい!!」

ニャル夫「え?…………」

ニャル夫「……うわぁあああ!!下が無い!そして上が…ある!!でけぇ!!」ドタプーン

ラグナラ「……」サスサス……

ラグナラ「」ドヨォーン

ダゴン「よっしゃwwwww俺wwwハーレムwwwwwウッハウハwwwww」

ダゴン「エロゲの主人公wwwwまっしぐらwwwwフィアウィーゴォオオオ!!!」

ニャル夫「しかも髪はそのまま……これじゃぁ、妹と全然変わりないじゃねぇか!!」ボインボイン

真尋「…………」

真尋「……いや、」

真尋「(寧ろニャル子より……艶めかしい……)」ゴクリ

214 : 以下、名... - 2016/02/06 19:34:12.01 bjvHecNnO 202/689

ダゴン「それじゃぁニャル夫くん。……いいよね?」

ニャル夫「何が良いよね♪だっ!!何一つ良くねぇだr」

ダゴン「うるせぇ!!つべこべ言わずにおっぱい揉ませろぉおおお!!!!」




ドゴォ



ダゴン「はっはっは。お腹に風穴が空いちゃったぜ☆ニャル夫」

ダゴン「クティーラァ!」 バッタァァアアアアアン

ニャル夫「ああああ畜生!どうやったら元に戻れるんだぁー!!」ボフン

真尋「戻った!意外と早く戻ったよお前!?」

215 : 以下、名... - 2016/02/06 19:34:43.62 bjvHecNnO 203/689


ニャル夫「おっ…おおおお!!おかえり俺の身体!愛してるぜ俺の身体!もう離さないっ!!」ガシッ

ラグナラ「やったぁー!!王子様が元に戻ったぁー!!」バンザーイ

少女「あらら。ニャルラトホテップ族は、免疫力が高いみたいだねぇ。結構すぐに元の姿に戻っちゃった。」

ダゴン「くっ…!折角ハーレムエロゲ摩訶不思議アドベンチャーサスペンスロマンスの主人公になれたと思ったのに…!」

真尋「何言ってんのお前」

ダゴン「こうなったら…俺が!俺が美少女になるしかねぇっすwwwwおらフランケンシュタインwwww俺にもそのビーム撃てよおらwww」

少女「分かったー。……あれ?あれれ?」

ダゴン「おいおいどうしたんだフランケン!早く俺の女の身体にして誰にも邪魔されずにモミモミさせてくれってばよ!!」

少女「あちゃー…完全に壊れたねこれは」

タッタッタッタ…

ダゴン「神様ぁぁあああ!!!おいてめぇ神様コルルァアア!!!貴方まで俺の敵になるつもりかぁあああ!?」

ニャル夫「空に向かって叫んでも神様は居ねぇよ?空か来ただろ俺達」


216 : 以下、名... - 2016/02/06 19:35:13.91 bjvHecNnO 204/689


ラグナラ「…そういえば、さっき王子様 妹が居るって言ってたけど…その妹って、どんな感じなの…?」

ニャル夫「ん?あー……とりあえず言っておくとしたら。」

ニャル夫「兄より優れた妹など存在しねぇ!!」

真尋「いやいやいや、そんな事聞いてるんじゃないから。ちゃんと応えろよ」

ニャル夫「…そうだな。俺が妹の姿を覚えてるのは、小学生くらいまで…。確か、その時の妹を一言で表せば……」








ニャル夫「クズだ」



217 : 以下、名... - 2016/02/06 19:35:51.05 bjvHecNnO 205/689

ニャル子「はっくしょぉい!!」

ハス太「うわぁ!ビックリした!!」

クー子「ニャル子の唾液…!ニャル子の唾液…!!」ペロペロ

ニャル子「こらぁ!!飛び散った私の唾液と鼻水を舐めるなぁ!!」ゲシッ

クー子「あふんっ」ゴシャッ

ハス太「絵面が色んな意味で趣深いんだけど」

ニャル子「ううー…何か良く分かりませんがムカムカしますー!!下等生物に悪口を噂された気分!!」

ニャル子「絶対あの野良ニャルラトホテップですねぇ!!あの野郎ぉ!!次に宇宙船見つけたら木っ端みじんにしてやりますよぉ!!」キーキー

ハス太「ダメだよニャル子ちゃん!!それ真尋くんも一緒に死んじゃうからね!?」


218 : 以下、名... - 2016/02/06 19:36:17.22 bjvHecNnO 206/689


ニャル夫「…という事で、俺はあいつに虐待され、居場所を追い出されてしまったわけだ。」

ダゴン「うわぁ……(引」

ラグナラ「うっうっ…王子様可哀想……!」

真尋「……………」

ニャル夫「どうだった相棒?俺の妹のそれは恐ろしい本性は」

真尋「…いや、普通に納得できるものだったよ。まさにその通りだし。」

少女「くぷくぷくぷ。随分な言いようだねぇ。仮にも血の繋がった兄妹なのに」

ニャル夫「おう、正直血は繋がってるはずなのに、俺あいつの事分からねぇもん。」

ニャル夫「ところで相棒。お前の方が妹と一緒に居るだろ?それを踏まえて、俺の妹の事をどう思ってるか教えてくれねぇか?」

真尋「ああ、あいつか、あいつはまぁ一言で言うなら…」






真尋「痴女だ」



219 : 以下、名... - 2016/02/06 19:36:46.32 bjvHecNnO 207/689


ニャル子「はっくしょぉぉおおい!!」

クー子「ああっ…後数十センチずれてたら…ニャル子の唾液を顔中に浴びれたのに…!!」グッ

ハス太「…ねぇ、ニャル子ちゃん風邪なんじゃないの?医務室で寝てたら?」

ニャル子「…大丈夫ですよ。今回のくしゃみは、何故だか凄く気持ちの良いものでしたからね…」

ニャル子「まるで…!くしゃみをした瞬間に久しぶりに真尋さんと会話したみたいになったんですから…!!」

ニャル子「「ああっ…ニャル子、お前はなんて痴女なんだ。素敵だよ」んまぁ♪真尋さんたらぁ♪」

ハス太「ねぇ、やっぱり医務室行った方が良いよ!さっきのブラックホールでショックだったのか心が壊れ始めてる!!」

クー子「大丈夫…。壊れたニャル子は私が介抱する…」キラン

ニャル子「「もう一ヶ月もニャル子に会えなくて寂しかったよ…」私もですよぉお~♪真尋さぁ~ん♪」デレデレ

ハス太「ダメ。これ以上刺激したら、もうニャル子ちゃん戻って来れなくなる。手遅れになる前に医務班ん――!!早く来てぇぇえええ!!」リーンリーン


220 : 以下、名... - 2016/02/06 19:37:20.81 bjvHecNnO 208/689


真尋「……というわけで、僕は毎日のようにあいつにセクハラされ、心身共に文字通り削られる日々を送っている。」

ニャル夫「…………」

ラグナラ「…………」

ダゴン「…………うわぁ(ドン引」

少女「くぷくぷくぷ。普通なら男は喜ぶ所なんだろうけど、それはちょっとだけ異常だねぇ。」

ニャル夫「あいついい年して何やってんだよ……」

ダゴン「お二人さん大変なのねぇ。思わず俺、草が生えなくなっちゃったよ」

ラグナラ「ねぇ、そういえば王子様の妹さんって何歳なの?」

真尋「それは僕も気になるな。」

ニャル夫「そうだなぁ…確か、俺より5つか…いや、6つか?それくらい違うだけだから…」



ニャル夫「【禁則事項】歳くらいだな。地球人の年齢に換算すると【超禁則事項】歳くらいだ。」


221 : 以下、名... - 2016/02/06 19:37:48.50 bjvHecNnO 209/689



ハス太「ニャル子ちゃん落ち着いて!!クー子ちゃんもう息して無いよ!?」

クー子「」

ニャル子「うるさいっ!!今!!なんだか物凄くイライラし始めたんです!!何か!何か私のポリシーアンドプライパシーを侵害されたような!!」ボコッボコ

ニャル子「そんな感じなんですからぁぁああああああああ!!」ボコッボコッボッコッ グチャァ

ハス太「医療班んんんん!!!早く来てぇぇぇぇええええええええええ!!!!」




222 : 以下、名... - 2016/02/06 19:38:18.72 bjvHecNnO 210/689


少女「ああそうだ。そろそろ彼女達がやってくる時間だよ。どうするんだい?ここでお呼ばれでもするのかい?」

ニャル夫「いや、俺達は宇宙船の修理できる人を探しに来ただけだから…ここに長居するつもりは無えよ。」

少女「くぷくぷくぷ。そうかい。でも、彼女達は君達に興味深深みたいだけどね。」

真尋「興味深深?……あれ?何この光の集まり」 ポワポワ

ラグナラ「うわぁ!?いつの間にか散らばってた机と椅子が元通りになってるよ!?」

ダゴン「本当だ!これはもう一回転がせって事なのだな!」ガシッ

ニャル夫「ドラム缶を掴むんじゃねぇ!!」 ゴシャァ

ダゴン「アイ!!ホートwwwwww」ドシャァ

223 : 以下、名... - 2016/02/06 19:38:55.07 bjvHecNnO 211/689


真尋「って、いつの間にか椅子に妖精みたいなのが座ってるぞ…?」

チカッ  チカッ   チカッ

少女「くぷくぷ。それが彼女達。君達みたいな巨人族と違って、小人な人たち。」

ラグナラ「わぁー♪可愛いいー!」

真尋「小人というより、ティンカーベルの一族みたいだ…」

真尋「……って、巨人族?僕たちが?」

チカチカッ   チカ

ニャル夫「…こいつら、身振り手振りで喋っているけど、何言ってるか全然聞こえないな。」

ダゴン「ふむふむ……なんだって!?おいまさか真尋少女の御尻にはまだモ☆ウ☆コ☆ハ☆ン☆がっ!?」

真尋「絶対そんな事言ってねぇだろ!!」

ダゴン「知wwるwwwかwwwwwそんな事wwwwお前も知らねぇwwwだwwwろwwww」

真尋「お前ぇ!!もし、僕の身体が元に戻ったら本気でフォークを目に突き刺してやるからなぁ!?」

真尋「いや!元に戻らなくても今から突き刺したるー!!」ギャーギャー

ニャル夫「落ち着け相棒!何かこいつらの光が青くなってきた!!」

少女「あちゃー、これはちょっと怯えさせちゃったねぇ。私に君達の抹殺命令が下されたよ。」

ラグナラ「ええ!?何それ!!ファンシーな見た目して残酷!!」

少女「まぁ、パーティを邪魔されるのは一族を根絶やしに大量殺戮するのと同じくらい重い罪だからね。」

ニャル夫「どんだけパーティに命かけてんだこいつら。というかこのダゴン、さっきドラム缶使って大量殺戮してたけど」

224 : 以下、名... - 2016/02/06 19:39:26.19 bjvHecNnO 212/689


少女「でも、私はそんな事はしないけどね。君達は別に悪い人たちには見えないし。意味の無い事だからね。」

真尋「アンタが良識ある人で助かったよ…。それにしても、本当に慌しくパーティをしているね。」

少女「そりゃぁ、あともうすぐで今日のパーティが終わるからね。終わりに近づけば慌しくもなるよ。」

真尋「だったら延長すれば良いんじゃないのか?」

少女「そうできれば良いんだけど…生憎、今日はそれも無理なんだ。」

ニャル夫「何で無理なんだよ」

少女「だって、今日は”世界の終わり記念パーティだからね。”」

真尋「ふぅーん…………」











真尋「えっ?」



225 : 以下、名... - 2016/02/06 19:40:11.47 bjvHecNnO 213/689


少女「今までは”何も無い日記念パーティ”で毎日同じような日を繰り返していたけど、今日は特別な日。そりゃぁ皆も一秒でも長く楽しみたいわけさ。」クプクプクプ

ラグナラ「へぇー、それじゃぁ、今日のこの料理は豪勢なの?」

少女「ああ、凄く豪勢さ。電気を食い物としている僕が羨ましいと思えるくらいにね」

ニャル夫「うんちょっと待って。ちょっと待とうか。君、さっき何て言った?」

少女「僕は食べ物の代わりに電気を食べるんだ。」

ニャル夫「うんその前。今日は何のパーティだって?」

少女「くぷくぷくぷ。君達も興味があるのかい?世界の終わり記念パーティに。そりゃぁ滅多に無いパーティだからねぇ。」

ニャル夫「うんすっごく気になる。何それそれって俺達もヤベェじゃねぇかぁぁぁ!!」

真尋「うわぁぁぁああああああああああ!!!!!」

ニャル夫「こうしちゃいられねぇ!!こうなりゃ今日中に回路を修理して脱出するぞ!!」

少女「行っちゃうのかい?寂しくなるねぇ。後、数十分で世界が終わるからそれまで一緒に居たかったんだけど」

ニャル夫「世界の終わりまで後数十分っ!?」

ダゴン「もう無理だなwwwおい真尋ぉwwwww。死ぬ前に一回ヤらせてぇwwwww」

真尋「食いちぎってやろうか」

ダゴン「おうふ」 ヒュン


226 : 以下、名... - 2016/02/06 19:40:51.76 bjvHecNnO 214/689




チカッ チカッ チカッ


少女「おや、見えてきたよ。見てごらん。あれがこのパーティのメインイベント。隕石くんだ」



コォォォォォォォォォォ……



真尋「うわぁあ見える!!こっちに近づいてくる光ってるのが見える!!」

ニャル夫「おっおい!とりあえず宇宙船に戻るぞ!ここで死を待つよりはずっとマシだ!!」

ラグナラ「王子様ぁあああ!!私死ぬくらいなら、最後に王子様とチューしたかったぁあああ!!!」

ニャル夫「諦めんじゃねぇ!!大人になったらいくらでもやってやるからとっとと宇宙船に戻るぞ今は!!」

ダゴン「ニャル夫wwwwもげろwwwwwwうぇwww」

少女「宇宙船?……君達はもしかして、宇宙人なのかい?」ガタッ

ニャル夫「そうか。アンタとも、これでもうお別れなんだな。ああそうだよ俺達は宇宙人だよ!じゃぁ俺達急いでるから!!」

少女「……そうか。これはある意味……ブツブツ…」

少女「…急いでいる所申し訳無いのだが、僕も連れてって貰えないだろうか。」

ニャル夫「いいぞ!ただし!ついてくるなら一つだけ約束してもらうからな!!」

少女「何?」

ダゴン「うぇええいwwww怪しい色したティンカーベル達ぃwwwww楽しんでるかぁーい!?」ジャラジャラ

チカチカチカチカチカッ  ←警戒色

ニャル夫「あの全裸にネックレスを大量に装着したおじさんに襲われそうになったら、迷わず殺せ!!」

少女「あいあいさー」

真尋「ていうかいつの間に脱いでたんだあいつ」


227 : 以下、名... - 2016/02/06 19:41:39.87 bjvHecNnO 215/689


~ニャル夫の宇宙船~

ニャル夫「うん!動かないよなぁ!そりゃぁなぁ!!分かってたさ最初からぁ!!」カチカチグルングルン ピピピピ

真尋「さて、最後の望みは散った。僕達はどうなる」

ラグナラ「見て見て王子様!あの光がさっきより凄く大きく!綺麗!!」キラキラ

ニャル夫「そうだなぁ…。あんなのが落ちてきたら、もうこの星消滅するな。」

ダゴン「消滅しても良いんじゃね?あいつらいきなり呪文唱えて俺の全身の毛根死滅させられたし」ツルッツル

少女「……みた所、この巨大電子レンジに繋がってる回路が爆発して機能が低下してるみたいだね。」

少女「それにしても、こんなに大きな回路の穴は初めてみたよ。どれだけ大きななアルミホイルを入れたの?」

ニャル夫「最初はピザにくるんでたただのアルミホイルだったのが、デウス・エクス・マキナ使ったせいで更に大きくなったんだよな」ギロリ

ダゴン「おいおい何俺に熱い視線を送ってるんだよ。俺がウホッないい男だからか?」

少女「……デウス・エクス・マキナ…?」

ニャル夫「……あっそうだよ。何で気づかなかったんだ?」

ガバァ

ニャル夫「これさえあれば、この状況も何とかできるんじゃねぇ!?」

真尋「いや、エンジン止まってるんだろ!?無理だよ!!」

ニャル夫「いや、別途エンジンの回路には電子レンジの回路に繋がってない筈だ。この別途エンジンさえ使えれば、この船を動かせるかもしれない!」

真尋「……その後は?」

ニャル夫「ぅ」

真尋「…この状況で空飛んだら、確実にこの船 無重力で潰れるんじゃないのか」

228 : 以下、名... - 2016/02/06 19:42:36.62 bjvHecNnO 216/689

ニャル夫「………」

ニャル夫「……このデウス・エクス・マキナで船の修理とかは…」

真尋「やめろ、何か爆発する未来しか見えない!やめろ!!」


少女「…………」

ニャル夫「くそっ!折角良い燃料があるってのに!動かせないなんてこんなジレンマがあるかよ!!」

真尋「燃料だけあっても、この状況じゃ爆発させるまでしかできないだろ」

ニャル夫「そうだけど…ん?おいどうしたフランケンシュタイン。このビー玉をずっと見つめて」

少女「………」

少女「美味しそう……」ジュルリ

ニャル夫真尋「!?」

少女「……ちょっとだけ…ちょっとだけ味見しても良いかなぁ…?」ジリ…ジリ…

ニャル夫「おいやめろ…近づくな……。お前…このビー玉食べるつもりだろ……!」ジリ…ジリ……

少女「ねぇ頼むよ、今日が私達の最後の日なんだから、せめてそのデウス・エクス・マキナを一口味見だけでも…」ジュルジュル

ニャル夫「涎と止めろぉ!!お前、ロボットのくせに分解液はあって自制心が無いのか!!」ヒョイ

少女「そんな!イジワルしないでも良いじゃないか!食べさせておくれよ!」ピョンピョン

ニャル夫「黙れ!そもそもこいつのエネルギーは底なしの無限大なんだから、食べたらお前確実に許容範囲超えて身体が爆発…」パシン

ニャル夫「あぐっ」パク  ゴクン

真尋「あっ」

ラグナラ「あっ」

少女「あっ」

229 : 以下、名... - 2016/02/06 19:43:16.31 bjvHecNnO 217/689

ニャル夫「…………」

ダゴン「ニャル夫さん。今までお疲れ様でした。」

ダゴン「今までwwwwおつかれwwwwっしたぁぁあ―――!!!wwwww」

ニャル夫「うわぁぁぁ――――!!!やべぇぇ―――――!!!!!飲んじったぁぁあああああああ―――!!!!!!」

真尋「ばっ爆発するのか!?爆発するのかぁ!?」

ラグナラ「ぴぇぇぇえええええん!!王子ぃぃいい!!!私を置いて死んじゃやだぁあああああ!!」

少女「…僕が食べたかったのに」クスン

ニャル夫「てめぇ!よくもそんな事が言えたなぁ!!お前のせいで…お前のせいでぇぇぇぇえええ!!!!!」ダッ

ドゴォッ



パラパラパラ……

ラグナラ「………」

少女「………」

真尋「一踏み飛んだだけで天井ぶち抜きやがった」

230 : 以下、名... - 2016/02/06 19:43:43.39 bjvHecNnO 218/689


ニャル夫「うわぁぁぁあああああああああああああ!!!」ゴォォォオオオオオ

ニャル夫「何だこれ!?重力が!!重力が非常に軽いことに!?」ゴォォォオオオオオ

ニャル夫「地面が遠い!嘘だろこれ!?俺、どんだけ飛ぶの!!」ゴォォォオオオオオ

ニャル夫「誰かぁぁぁああ!!誰か止めてくれぇぇぇええええ!!!」ゴォォォオオオオオ


トンッ


ニャル夫「あ……止まった…。」

ニャル夫「ふー良かった。一時はどうなるかと。背に壁があったおかげでようやく落ち着いた。」

ニャル夫「……あ、今度は地面が近くなってきたな。今度は俺、落ちているのか?」

ニャル夫「……え?壁?空に?」チラッ



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



ニャル夫「………………」

ニャル夫「ああ、壁かと思ったら世界の終わりかぁ!!」

ニャル夫「このまま言ったら俺、地面との間に潰れて死ぬな!はっはっはっはっは!」

ニャル夫「脱出ぅ!!」ゴガダッ



231 : 以下、名... - 2016/02/06 19:44:13.95 bjvHecNnO 219/689



真尋「おいおい…あれどうすんの?世界の終わりにまで飛んでいったぞあいつ……」

ダゴン「勢いあまって死んでる可能性があるな」

ラグナラ「うわぁぁああああん!!うわぁぁあああああああん!!!」ポロポロ

真尋「不謹慎な事言うなよ。あいつがいなかったら……この船誰が動かせるんだ」

ダゴン「うるせぇ!どっちみち間に合わねぇだろうが!今!俺がオ●ニーやっても、絶頂が早いか隕石が落ちてくるのが早いか良い勝負だぞ!!」

真尋「いやな例えを出すな!!……って、おい、光の中からもう一つ、光が近づいてくるぞ」

少女「……凄いですねぇー。あんなに凄いエネルギー体なのに。」

ォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ………


チュドッォオオオオン

真尋「!?」

ラグナラ「ぴぅ!?」

ダゴン「おっ」

















ニャル夫「おお………嘘だろ?全然痛く無い」


少女「まさか、身体が順応してしまうとは。」


232 : 以下、名... - 2016/02/06 19:44:41.55 bjvHecNnO 220/689


ラグナラ「王子様ぁぁああああああああああ!!」ブワワッ

真尋「ニャル夫…お前、ニャル夫なのか?」

ニャル夫「ああ。何故疑問系なんだ?」

真尋「だって……お前…………」

真尋「全身……光ってるぞ?」

ニャル夫「えっ嘘っ?うわマジだ。すげぇな何だこれ」

ダゴン「おおすげぇwwwwまるでwwwwwカカロットみてぇじゃねぇかwwwww」

ニャル夫「はははっ、それを言うならフリーザだろ?」ピン

ドシュウッ

ドグォォォオ     ←山が一つ吹き飛んだ


バンッ!!!!!!     ←山の半分が無くなった。

ダゴン「」 パラパラ……

ニャル夫「…おやぁ?」

真尋「山が一つ完全に消滅したぞ!?」

233 : 以下、名... - 2016/02/06 19:45:21.82 bjvHecNnO 221/689


ニャル夫「おっ…おおお!!指一本触れただけでこいつぁすげぇ!今ならこの全宇宙を支配するのは容易い気がするぜぇ!!」ゴォォオオオオオ

真尋「宇宙征服する前に頼みたい事があるんだけど。」


オオオオオオオオオオオオオオオオオオ


少女「世界の終わりまで、後3分ー」

真尋「あとカップラーメンすら食べられない程接近しているあの光を今すぐ何とかしてください!!」

ニャル夫「おっしゃぁぁああ!!!そんなのお茶の子さいさいだぜぇええ!!!」ガシッ

真尋「小石をぶつけるつもりっ!?」

ニャル夫「おらぁぁぁあああああああああああ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

真尋「えええええええええ!?何その小石!?地面に埋まってた分がでかすぎるだろ!?」

ニャル夫「すげぇぞこれ相棒!こんなでかい石がまるで綿菓子みたいに軽いんだぜ!?」

真尋「分かった!分かったからこっち向けるな!あっちに投げろ!!」ビクゥッ

ニャル夫「よしっ!任せろ!!」












オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


ニャル夫「俺達が立っている場所に……」


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


ニャル夫「落ちてきてんじゃねぇえ!!!!」ブンッ


オオオオオオオオオ   オオオオオオオオオオオオオオオオ


オオオ  オオオオオオ

234 : 以下、名... - 2016/02/06 19:45:49.79 bjvHecNnO 222/689

1454167931-234


235 : 以下、名... - 2016/02/06 19:46:16.37 bjvHecNnO 223/689

1454167931-235


236 : 以下、名... - 2016/02/06 19:46:45.33 bjvHecNnO 224/689


真尋「くっ…砕けた……」ヘナヘナ

ラグナラ「かっ……かっこいい……!」キュン

ニャル夫「はぁーっはっはっは!どうだ見たか!俺の底力ぁ!!」

真尋「ああ。デウス・エクス・マキナの力だとは言え…助かったよ…。」

オオオオオオオオオオオ

真尋「本当に……」


ヒュォォオオオオオオオオオオオオオ


少女「わぁ、砕けた所為によって結構増えたねぇ」

真尋「ありがとうな!!とりあえず世界滅亡まではいかなそうだよ!!!!!!」


237 : 以下、名... - 2016/02/06 19:47:27.61 bjvHecNnO 225/689


ダゴン「ちょりーっすwwww今の音ww隕石砕けたんすかwwwwwwwパねぇwwww」

少女「空見てみ。」

ダゴン「おおwwwでかい石ころが消えて澄んだ空を目に焼き付けてやるぜぇwwww」クルリ

ダゴン「うわぁ、増えてる。」

ニャル夫「お前等は宇宙船に入ってろ。あんくらいの大きさなら宇宙船でも余裕で防げる」

真尋「そんな…お前は?」

ニャル夫「今の俺は絶好調……あの隕石共を一つ残らず宇宙の塵にっ……!!」ビクン

ラグナラ「……王子?」

ニャル夫「……おぇぇぇええええええええええ!!!!」ゲロゲロゲロ

真尋「うわぁ!!どうしたどうした!?」ビクッ

少女「ああー、ようやく拒絶反応が出たみたいだねぇ。リゾットとかエスカルゴとかと一緒にデウス・エクス・マキナが出てきてるよ。」

真尋「ピッコロ大魔王みたいだ…」

ニャル夫「んぉぉ……!!体のぉぉ……節々がぁぁぁ……!!痛ぁぁぁっ……!!!!」ビクッ  ビクッ

ラグナラ「王子ぃ!!大丈夫!?ラグナラが運んであげるから…!!」バッサバッサ

真尋「くっ!やばいぞ…僕達が宇宙船に戻る間に確実に隕石が落ちてくる…!!」

ダゴン「俺の出番が来たみたいだな。」ズイッ

真尋「やめろ」

238 : 以下、名... - 2016/02/06 19:48:00.03 bjvHecNnO 226/689


ダゴン「ちょwwww辛らつwwwwでも安心しろよぉ!ニャル夫でさえ、ビー玉飲んだらスーパーサイヤ人になれたんだろぉ!?」

ダゴン「だったら今度は俺が格好つける番だぜ?」ヒョイ

真尋「うわぁ、お前それ嘔吐物……うわぁ」

ダゴン「なぁに、こんなもん水で洗えばなんとかなる。」ジャバジャバ

ダゴン「さぁさぁ見てらっしゃい憧れらっしゃい!これからはこの俺、スーパーダゴンがあの隕石共を殲滅してみせましょう!!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

ダゴン「よぉーしデウス・エクス・マキナぁ!!オラの仲間の為に!オラに力を分けてくれぇえ!!」ヒョイ  ゴク


パァァァァァァン…



真尋「ダゴンの体が破裂したぁあああ!!!」ガーン

少女「身体が順応できなかったみたいだねぇ。くぷくぷ」

239 : 以下、名... - 2016/02/06 19:48:30.59 bjvHecNnO 227/689


ラグナラ「何してるのアンタ達!早く宇宙船に戻って来なさいよ!!」ブンブン

少女「おっと、それじゃぁ僕も死にたくないからね。お暇するよ」ブロロロロロロ

真尋「うおおい!?お前膝から車輪…!ちょっと待て!僕を置いていくn…」ガタン


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ



真尋「痛てて…って、うおおおお!!もう隕石の欠片がぁぁああああ!目の前にぃ!!!」


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


真尋「いっ…嫌だ……!こんな身体で死ぬなんて……嫌だ………!!」ポロポロ

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

真尋「うわぁあああああああああああああ!!!!」ポロポロポロポロポロ

                   i
  l\        ┌:,    ,!'|   ` .
   ! | !ヽ. ,、 |\_|| ’ j  i! i    ,-、、
    ! .| l l.|゙i |「`ヽ`i   { ||   /  /
   l | l |! l └′/,/ :、,ィl! l! {′/  ;/
    ! ヽ、 ̄ `'''  , `   Yl!|:  | |. /  /
     ! r 二コ    | 、 ゙リN: ; !li└ヽ/ /゙:、
    | |      }'′    i  ;}|! ,/ ,/
    ``'     ,:;:;:,!     ''′ ,. !/ _,,.-''   ヽ
            (''゛ j! ..:;;:==-:、  ゙''"ィi {ヘ!,l .
       〃’ :; {`' ,ィ゛ '′.  ) jj」li|liY、⌒}
             j∨il!ィ' {’      へヾ;;イ
       ’ λ' ,j、l! / 、     ., ,il{ ,゙!j!;|   :
          ゙ハ! ;. ゙:、     j|   '/'}′ ,
            じ:、 i,'  ゙:、 ,,.,   ′彳レ/
         丶、v{ ヒ!   i!||il.   , 八 Z
        __   _,ゝ、;_    ゛:|!  ゙ ,rカ  ̄
      _  ̄`ζ」'(´ ヽ  j! ゛ ,ィ彡′_.. -
        二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_

240 : 以下、名... - 2016/02/06 19:48:56.97 bjvHecNnO 228/689


真尋「………」

真尋「…あ……あれ?」

真尋「死ん……いや、死んでない……」

真尋「無傷…いっ…いや、衣服には血が……」

ポタ…ポタ……

真尋「…あれ?血、上から降って……」

真尋「…………」

ニャル夫「」

真尋「ニャ…ニャル夫ぉお!」


ラグナラ「あ…あれ?ソファに寝かした筈の王子が居ない…!?」


241 : 以下、名... - 2016/02/06 19:49:28.63 bjvHecNnO 229/689


ニャル夫「…へ…へへ…あんなビー玉なんて無くても…こんくらいの事は…楽勝…」ポタポタ…ポタ…

真尋「おっ…お前……血が…!」

ニャル夫「……ああん?………どっこいしょぉ!!」グオオオオオ

真尋「おい止めろ!力むと血が吹き出るぞ!」

ニャル夫「うるせぇ…別に…俺達は地球人じゃねぇんだから……大量に血を出しても……何とも…」

真尋「顔青いしフラフラなんですけど!?」

ドゴォア

ニャル夫「ドゴォア!!」

真尋「うわぁあ!直撃ぃ!!」


242 : 以下、名... - 2016/02/06 19:49:57.59 bjvHecNnO 230/689



グググググ

ニャル夫「ちょうどいい壁が降ってきたなぁ…!これで……いくつかの石っころは防げるんじゃねぇのか!?」

真尋「…………」

ドゴォ    ドゴォ

ニャル夫「へっ…やっぱあんくらい小さい石っころなら別に受けても問題ねぇな……」フラァ

真尋「おっ…お前……どうして……そこまでして僕を……」

ニャル夫「…相棒を助けるのに…理由なんかいるか?」

真尋「…ぼっ…僕はお前の相棒じゃ……」

ニャル夫「……つべこべ言わずにぃ!てめぇは俺を傘にでもしてろぉ!!てめぇを巻き込んだのは俺のせいなんだから」


ドゴォオ


オオオオオ…


ニャル夫「俺が命を賭けて、守ってやるよ相棒!!!」




















真尋「……っ!!!」キュン…/////


243 : 以下、名... - 2016/02/06 19:50:48.76 bjvHecNnO 231/689


ダゴン「おいwwwwあいつらwwwwww宇宙船の外で何してんだwwwwwwww」

ダゴン「壮大なwwwww自殺かぁwwwwwwww?」

少女「君、いつの間に宇宙船に入ってたんだい?」

ダゴン「細けぇこたぁwっうぃいんだよwwwwwそれよりwwwwあいつらどうすんの?www」

少女「君、さっき塵と化してたよね?」

ラグナラ「うう…王子ぃー!!頑張ってぇぇええええ!!!!」



ニャル夫「うぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」

ドガンドガンドガン

ニャル夫「うぅぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ブシャァア

ガガガガガガガガガガガガガガガ

ボロボロボロボロボロボロボロ

ニャル夫「持ちこたえろぉぉおおおおお!!!俺達の壁ぇぇぇええええええ!!!」

ピシィッ

バラバラバラバララララッ

真尋「かっ……壁が!」

ニャル夫「……ぬっっぐぅぉぉおおおおおおおおお!!!」

ブンッ

244 : 以下、名... - 2016/02/06 19:51:14.72 bjvHecNnO 232/689

1454167931-244


245 : 以下、名... - 2016/02/06 19:51:41.82 bjvHecNnO 233/689

1454167931-245


246 : 以下、名... - 2016/02/06 19:52:09.78 bjvHecNnO 234/689





ズシャァァ……


真尋「………」

ラグナラ「………」

ダゴン「………」

少女「……どうやら…」

少女「これで…本格的に空からの脅威は消え去ったようだね。」

247 : 以下、名... - 2016/02/06 19:52:55.18 bjvHecNnO 235/689



ラグナラ「王子ぃぃいいいいいいいいいいい!!!!」ダキィーッ

ニャル夫「うぉお!今抱きつくな!あ……貧血が……」フラリ

ダゴン「ニャル夫さんパねぇーっすwwwwこれでwwwwwゆっくりと、この星でエンジョイできますぜぇwwww」

少女「…僕もビックリだよ。まさか世界の終わりをこんなすぐに消滅させるなんて」

少女「この事を知って、彼女達は何て言うか…」

ニャル夫「…っと…。ふ、ふふふふ…こんなもの…ただの遊戯事に過ぎないんだよ……」フラフラ

ダゴン「満身創痍で何を言うwwwwwww」

真尋「…………」

ニャル夫「っと、相棒。怪我はねぇか?」クルリ

真尋「っ!!……えと…あの……。お前の方…が……」カァァァァァ…////

ニャル夫「……?おい相棒、顔が赤いぞ。大丈夫か?」スッ

真尋「ちっ近づくな!大丈夫だから!」プイ

ニャル夫「…………」

真尋「(顔が…顔がまともに見れない…!)」カァァァ…////

ニャル夫「…なぁ、俺…何も変な事してないよな?」

ラグナラ「うん!すっごく格好良かった!!」

ダゴン「…………」

248 : 以下、名... - 2016/02/06 19:53:26.32 bjvHecNnO 236/689

ニャル夫「そうか…。でもな、俺はいずれ全宇宙を支配する大悪党だから、これは正義の為にやったわけじゃないんだぜ。」

ニャル夫「そう…いずれこの星も俺の物になる!そのための財産が無くなっては困るんだよ!!」フハハハハハ

ダゴン「なるほどな。ニャル夫さん、ちょっとこっち見てくれませんか?」

ニャル夫「どうした?何でお前敬語に……」

ダゴン「ふんもっふっwwwwww」ドゴァ

ニャル夫「モルスァ!!」メシャァ

ニャル夫「てってめぇえ!!何しやがんだ!!」

ダゴン「うるせぇwwwwこのwwwwwラノベ主人公がwwwwwなんでwwwwてめぇばっかりモテんだよ……!!!」

ニャル夫「はぁ?何の話してんだよお前。そもそもラノベ主人公と言ったら相棒の方が…」

ダゴン「シャァラッwwwwてめぇえwwwww真尋ちゃんが男に戻ったらwwwww尻穴警戒しとけやぁ!!」

ニャル夫「何怒ってんだよ…俺本当に何したってんだ……」

249 : 以下、名... - 2016/02/06 19:53:57.70 bjvHecNnO 237/689



チカッ  チカチカチカチカチカ


少女「ただいまー。知ってはいると思うけど、世界の終わりは免れたよー」

ダゴン「おっほwwwwwこいつらwwww俺が全裸の時よりもwwww赤濃く光ってやがるwwwww」

真尋「…何か、凄く怒ってるみたいなんだけど…何で?」

少女「そりゃぁ、世界の終わりという一大イベントを消滅させちゃったから、世界の終わり記念パーティのメインイベントが消滅して、台無しにされたからじゃないかな」

真尋「パーティ>世界滅亡なのかっ!?こいつら!!」

ニャル夫「やっぱり俺…余計な事をしちまったのかな…」ズーン

真尋「いっいや!アンタが余計な事をしてくれなかったら私っ…僕達死んでたからな!?」

250 : 以下、名... - 2016/02/06 19:55:00.68 bjvHecNnO 238/689


チカチカチカッチカチカチカチカ

ラグナラ「ええーい!このぉ恩知らずめ!この惑星の為に王子様がどれだけ頑張ったのか知らないの!?」

少女「無理だよ。彼女達に君達の心は分からない。とにかく毎日、パーティを楽しむ事しか頭に無いからね。」

ダゴン「文字通り頭の中お花畑じゃねぇか」

チカチカチカチカチカチカ

少女「……私に、アンタらを処刑しろと命令してきたよ。パーティを台無しにした罰だって」

ラグナラ「ぴぃ!?」

真尋「…………」

チカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカ

真尋「…ああもういい加減にしろ!!こいつが隕石を破壊しなかったらあんた達明日はパーティできなかったんだぞ!?」

真尋「それに!!今日パーティができなかったのなら、明日もっと良いのをすれば良いだろうが!!!!」

……チカ…チカ

真尋「そうだ!今日が世界の終わりを予定していたのなら、明日は「新しい始まり記念」でもすればいい。」

真尋「世界を救った奴を祝う記念にしてもいい!とにかくこいつを非難するなんざ、この僕が許さないからな!!!!!」

251 : 以下、名... - 2016/02/06 19:55:41.07 bjvHecNnO 239/689


……………

………チカ


少女「……ふんふん。なるほどなるほど。その通りだね。」

…チカ、 チカチカチカ!  チカチカチカチカ!


少女「…「とても良い考え」だってさ。「明日はもっと良いパーティにしよう」って。」

少女「君達の処刑も、取り消しにしてくれるそうだよ…くぷくぷくぷ」

ラグナラ「…よ…良かったぁ…。」ホッ

ダゴン「こいつらの脳みそ、すげぇ単純だな」

真尋「うん。同意したいけど少し黙っててくれるかな?」

ニャル夫「相棒ぉぉおおおおお!!!!」ガシッ

真尋「うっうわぁあ!…いっ…いきなり……抱きつくなぁ…!」////////

ニャル夫「よくやってくれた相棒!!お前が俺達の仲間でよかったぜぇ!!」

真尋「ぅ……む……///////」ドクンドクンドクン

ニャル夫「(ん?相棒の心臓の鼓動がでかい…まさか…)」

ニャル夫「(…そうか、そうだよな。処刑されるって時に弁論をしてくれたんだ。そりゃぁ緊張するよな。ありがとな、相棒)」

ダゴン「(いやー、鈍感もそこまで行くとキツイっす)」

ニャル夫「(おい、一体何が鈍感…って、何ナチュラルに俺の心の中を読んでるんだお前!やめろ!!)」

252 : 以下、名... - 2016/02/06 19:56:17.24 bjvHecNnO 240/689


ニャル夫「…そういえば、俺達の宇宙船の修理ができる奴を探してるんだけど…この星でそれができる奴って居ないか?」

チカッチカチカチカ

ニャル夫「ん?何だって?」

少女「「宇宙船?何それファンタジー?」って言ってるよ。この星じゃぁ、宇宙船作れる技術無いからねぇ」クプクプクプ

真尋「見た目がファンタジーな奴らが一体何を言っている」

ニャル夫「そうか…そうなると困ったな。俺達だけで修理するってのは結構面倒だぞ…あれ」

少女「ふぅーん……」ニヤニヤ

少女「……あのさぁ、ちょっと一つ取引でもしないかい?」

ニャル夫「あん?取引?」

少女「そうさ。さっき君達の船を見せてもらったんだけど、あれくらいなら僕でも修理できるんだ。」

ニャル夫「それは本当か!?いやぁ助かるぜフランケンシュタイン!」

真尋「ニャル夫、一つ前にこいつが言った事を思い出せ」

ニャル夫「……で、一体何がお望みなんだ?」

少女「くぷくぷくぷ。話が早くて助かるさ。そうだね、僕が君達の船を修理した暁には…」

少女「僕も、君達の船に同乗させてもらおうか。くぷくぷ、悪くない条件だろう?」

ニャル夫「いや、でもなぁ。別に面倒なだけで材料さえあれば俺でも修理できるし」







少女「えっ」


253 : 以下、名... - 2016/02/06 19:56:57.80 bjvHecNnO 241/689


ニャル夫「それになぁ、これ以上増えてもダゴンが居るからいっぱいいっぱいな所もあるし」

少女「でっでも、僕は、デウス・エクス・マキナのエネルギーさえちょくちょく貰えれば、御飯はいらないよ?」

少女「それに、あのエネルギーに底は無いんだろ?君達にも僕にも不自由は無いじゃないか」

ニャル夫「後、俺達は宇宙のお尋ね者だ。そこに入るって事は、お前の身の安全も保障できないって事だぞ?それでもいいのか?」

少女「問題ないよ。僕はこの広い世界を見て、色んな情報を見て生きたいし、それくらいのリスクは…」

ニャル夫「じゃぁ、インターネットの回線を繋げれば良いんじゃないか?」

少女「…………」

少女「…そんな、いじわるしなくても良いじゃないか。」

ニャル夫「いや、でも宇宙なんて広すぎて真っ暗な所多いし」

真尋「ニャル夫やめて、善意のつもりなのは分かるけど、いい加減可哀想になってきた」

254 : 以下、名... - 2016/02/06 19:57:31.26 bjvHecNnO 242/689


少女「…お願いだよ。修理以外に何でもやるからさ。私も連れてって欲しいんだ。」

少女「僕はこの星では科学者でも発明家でもあるから、色んな技術を見て生きたいんだ。でも、この星では限界がある…」

ダゴン「ん?今、何でもするって言ったよね?」

真尋「引っ込んでろ」

ラグナラ「変態!!」

ダゴン「おふぅwww蔑む女の子達の目wwwwwアリです!!」

255 : 以下、名... - 2016/02/06 19:58:07.31 bjvHecNnO 243/689


ニャル夫「…そこまで言うなら構わないが、もうこの星に戻れなくなるかもしれないんだぞ?それでもいいのか?」

チカチカ…チカ……

少女「…戻れないなんて事はしないさ。帰りたくなったら意地でも戻ってみせるよ。」

少女「一応僕は、この星最大のハイテクコンピュータ巨大ロボットだからね」キリッ

ニャル夫「……そうか。」

ニャル夫「それじゃぁ、修理頼むわ」プイ

少女「!」

少女「…くぷぷぷ。勿論さ。とびっきり頑丈に修理してあげるよ。くぷぷぷぷ」

ニャル夫「おっと、そうだ。」クルリ

ニャル夫「今更だが、まだお前の名前聞いてなかったぞ。」

少女「……」

真尋「本当に今更だな…」

少女「……これは、困った質問をされたね。僕にはまだ、名前が無いんだ。」

チカチカチカ…

少女「ねぇ君達、僕に名前をつけてくれないか?」

チカチカチカチカチカ…

少女「うん。僕が居なくなっても花火や草木を豚肉に変える道具や他民族の人間をドーナツに変える道具も使えないわけじゃないから。道具はちゃんと君達にも扱えるよ」

ラグナラ「あのドーナツ元人間だったのっ!!!??」

チカチカ…チカ……

少女「うん。寂しくなるのは分かるよ。……そうか。ありがとう……良い名前だね。」



ナイア「それじゃぁ、自己を紹介するよ。僕の名前はナイア・グ・ホグア。これからもよろしくね皆。」ニコリ

256 : 以下、名... - 2016/02/06 19:58:44.46 bjvHecNnO 244/689



―――そして――――





ブオン

≪フューマノイドシステム起動完了。お久しぶりです。ニャル夫様≫

ニャル夫「おおお!直ってる!ふぅーははは!久しぶりだなマイホォーム!!」

ナイア「くぷくぷくぷ。このくらいなら朝飯だったよ。」

真尋「その割には一日近く作業していたけどな。」

ダゴン「お前はまだ男に戻れてないのに胸を揉ませてくれないけどな」

真尋「揉ませるかぁ!!変態がぁあ!!」クワッ

ダゴン「ああんwwwwだったらてめぇwwwwwニャル夫にも揉ませねぇってのかwwwww?」

真尋「…………」 ←想像した

真尋「…もっ揉ませるわけ無いだろ!////誰これ関係ないよ!!」

ラグナラ「…さっきの間は何?」ジトー

ダゴン「ははっニャル夫死ね」

257 : 以下、名... - 2016/02/06 19:59:36.41 bjvHecNnO 245/689

ニャル夫「おいお前等!もう何も忘れ物は無いな!」

ラグナラ「無いー!!」

真尋「…元から」

少女「必要な私物は全部、この船に持ってきたよ。」

ダゴン「おっとやべぇ!一つ買い忘れがあったぜ!」

ニャル夫「おっ、何だ?」

ダゴン「お前を去勢する為の道具一式だよwwwwwさぁ、その棒とタマタマをそろそろ取っちゃいましょうねぇ~」

ニャル夫「よし!忘れ物は無いみたいだな!ところで、相棒はまだ男に戻らないのか!?」

ナイア「地球人の免疫力は低いからねー。一体いつ元通りになるのやら。」

真尋「………本当に、いつ戻るんだよ…」

真尋「(…まぁ、でも元に戻らなくても…最近いいかなって思えてくるんだけど……)」

ダゴン「おい真尋ぉ!マジかよぉ!!お前同性愛とエネマグラに目覚めちゃったの!?」

真尋「なっ!お前僕の心を読み…って、思ってないからな!?そんな事全然思ってないぞ!!!!!」

258 : 以下、名... - 2016/02/06 20:00:09.76 bjvHecNnO 246/689


ニャル夫「おおーっし!そろそろ出発だぁ!!しっかり掴まってろよお前ら!!」

ラグナラ「あっ!あれ!窓の外を見て王子様!」

ニャル夫「ん?何だ……」

真尋「あ……あれは……」

259 : 以下、名... - 2016/02/06 20:00:52.98 bjvHecNnO 247/689




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     |          l゙      }                     .l     ,/.    。    ◯      / ''''   `-、
     l          ヽ     ./  ◯                   `;;  -'"                 ヽ,_,.   `゙゙''ー
   ./ .        ◯.`'―-ー'"                                lヽ,
――'" , ‐                  。              。          i、  ./  !   。   _,,,
               。                          ◯      ヘ ̄゛  /       /  }
                     。                 /⌒'i          `"'"゛        `'ー''′
               , ‐'ー、                    .`ーイ
      ◯    ◯  'ヘ,ミ,  │                            、_
          ,i     .} l .'"                            .,i'"   `\
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260 : 以下、名... - 2016/02/06 20:01:22.20 bjvHecNnO 248/689


ニャル夫「これは…この惑星の住民達が見送りに来てたのか……」

ラグナラ「凄く綺麗……。まるで、色んな色の雪が舞っているみたい・・・」

ダゴン「俺達を殺そうとした奴らには、とても思えないよな。」

真尋「うん。それは言わないでくれるかな?」

ナイア「…ふふふ。色んな感情の色がある限り、僕の別れを悲しんだり笑ったり複雑な表情をしているみたいだね。」

ニャル夫「おい、あいつら何か持ってるぞ?何だあれ」

ボンッ

ラグナラ「あっ!花火だ!花火を打ち上げたんだよきっと!」

ヒュルルルルルルルルルルルル……


ルルルルルルルルルルルル……


ドカァァァァン


ニャル夫「………」

ラグナラ「………」

真尋「……下に落ちて爆発したな」

ダゴン「爆発でwwww光がwwww飛び散ってwwwwwカオスwwwww」

ナイア「……あは、あははははは。」

ナイア「本当に、毎日毎日騒がしい連中だねぇ。全く」クプクプ

261 : 以下、名... - 2016/02/06 20:02:09.20 bjvHecNnO 249/689


ニャル夫「そんじゃ!そろそろ大気圏から出るぞ!気を引き締めとけよ新人!!」

ナイア「……そうだね。」

ナイア「せいぜい僕も、楽しませていただくよ。くぷくぷくぷ」

ニャル夫「おう!これからもよろしくなグ!!」

ナイア「できればナイアと呼んで欲しいかな…。」

ニャル夫「馬鹿野郎!グ!の方が呼びやすいだろうが!」

ダゴン「うっはwwwラーメンの”具”をwwww呼んでるみてぇでクッソ草wwww」

真尋「………ふふっ」

真尋「全くお前は…馬鹿な奴だな」ニコッ

262 : 以下、名... - 2016/02/06 20:02:46.48 bjvHecNnO 250/689



~ニャル子宇宙船~



ニャル子「はっ!?」ピコーン

ハス太「こっ…今度はどうしたのニャル子ちゃん?クー子ちゃんは今、治療室に居るよ?」

ニャル子「いえ、それはどうでも良いのですが……今、とてつもなく危うい感じを察知しました!」

ニャル子「私の真尋さんが……危ない!!」ガバァッ

ニャル子「ハス太くん!早く!急速に!!真尋さんの位置を特定するんですよ!!」

ハス太「むっ無理だよぉ!この銀河を隅々までレーダー張ったけど、どこにも引っかからないんだ!多分、今は別の銀河に居る可能性が高いんだ!」

ハス太「だから、位置を特定するには最低で二週間は……」

ニャル子「いっいやぁぁあああああああああ!!!!いやいやいやぁぁああ!!!!」ビェェエエエエエン

ニャル子「う"え"え"え"え"え"ん" ま"びろ"ざぁ"ぁ"ん"  会"い"だい”でずぅ"ぅ"う"う"う"う"」ウワァァァアアアアアン

ハス太「気持ちは分かるから落ち着いて!ね!?」

ガララ

ニャル子「……え?」

クー子(真尋に変装)「会いに来たよ、ニャル子」

ニャル子「ま……真尋さぁぁん…!!」キラキラキラ

ニャル子「ってなるかボケがぁああ!!!死ねやぁぁあああああ!!!」ブォオン

クー子「クトゥアルッ!」グシャァ

ハス太「嫌な音がした!今度こそ死んだかもしれないよクー子ちゃん!!お願いもうやめてぇえ!!!!」


263 : 以下、名... - 2016/02/06 20:03:37.39 bjvHecNnO 251/689



☆数日後☆



真尋「…………………」

真尋「…………………」

真尋「…………………」

ニャル夫「おい相棒ー、そろそろ飯の時間だぞー、今日お前が当番だろー」ガチャ

ニャル夫「…おっ?おお!やっと元の姿に戻ったのか!良かったなぁ相棒。念願の元の姿だぜ。」

真尋「………」

真尋「うわぁあぁあああああああああああああああ!!!!」ガバァ

ニャル夫「!?」

真尋「うわぁああああああああ!!何で!何で僕はニャル夫なんかに…うわぁぁぁあああああああああ!!!」バタバタバタ

ニャル夫「お、おい。相棒、お前どうし…」

真尋「ちっ違う!僕はホモじゃないぞ!!ちっ近づくなぁ!!」

ニャル夫「いや知ってるから!ホモだったら俺もお前を警戒してるから!」

真尋「うわぁあああああああああああああ!!!!」

ニャル夫「ああ!もうどうしたんだよ相棒お前ぇ!!」

264 : 以下、名... - 2016/02/06 20:04:03.35 bjvHecNnO 252/689


ダゴン「ちぃぃっすwwww今日こそwwww真尋たんの胸を揉み……ちっ!!!!!!!!!」

ニャル夫「おおダゴン!さっきの舌打ちは何か知らんがよく来てくれた!さっきから相棒がおかしいだけど何か心当たりが無いか!?」

真尋「あああああああああああああああああああ!!!!」

ダゴン「ああー、これアレじゃね?男に戻る前に真尋ちゃん一回ニャル夫でオナn」グサグサグサ

ニャル夫「どこからかのフォークがダゴンの顔にっ!」

真尋「うわぁあぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ニャル夫「ああもう!落ち着け相棒!!落ち着けぇぇええええ!!!!!」


265 : 以下、名... - 2016/02/06 20:04:59.23 bjvHecNnO 253/689


真尋「…………」

ニャル夫「ようやく落ち着いたか…。女の時に受けたダゴンのセクハラで心が病んでるのか?」

ラグナラ「何か、真尋の目が死んでる気がするけど、大丈夫なの?」

ニャル夫「さぁ、まさか相棒に心の問題が……おいナイア!お前はどう思う?」

ナイア「何?このデウス・エクス・マキナの名前が長いから、どう略称しようかって話かな?」

ニャル夫「違う!確かにそれも話したけど、相棒が男に戻ってから変なんだよ」

真尋「…………」

ナイア「…さぁー、あまり触れない方が良いんじゃないかな?時間が経てば落ち着くだろうし。くぷくぷくぷ」

ニャル夫「……うーん、確かにこれは…放っておいた方が良いのかもしれないかな。ダゴンも元の真尋にはセクハラしないだろうし」

ナイア「くぷくぷくぷ。まぁ、元は君が彼…いや、その時は彼女か。その彼女を守った時からのものじゃないかな?」

ラグナラ「………」

ニャル夫「?それが一体どうしたんだ?」

ナイア「まぁ、知らないなら別に良いんじゃないかな?くぷくぷくぷ」カタカタカタ

ニャル夫「全く、船に乗った時からデウス・エクス・マキナと睨めっこしてはインターネットばかりしやがる。」

真尋「……あ、そうだ…。」

ニャル夫「あっ今日始めて相棒が言葉らしい言葉を言った」

真尋「……まだ、あの時の礼を言って…なかったな………」







真尋「あの時は……助けてくれて……ありがとう。ニャル夫」



【女の子の気持ちはファンタジー】…終

266 : 以下、名... - 2016/02/06 20:05:40.68 bjvHecNnO 254/689

今回はこれでおしまいです。

次回は後日に投下致しますので、もうしばらくお待ちください


続き
ニャル夫「真尋少年を誘拐したったwwwww」【パート3】

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