紅莉栖「えっ……?」
まゆり「オカリンとフェリスちゃん、30㎝くらい差があるからね~」
フェイリス「でもマユシィも大変そうだニャ」
まゆり「うん、まゆしぃも背伸びしても届かないから一苦労なのです」
紅莉栖「えっ……」
ルカ子「ぼ、ぼくは背伸びしたらなんとか届きます。この前なんか、凶真さんから屈んでくれて……えへへ」
萌郁「私は、背伸び、しなくても、キス……できた」
紅莉栖「」
元スレ
フェイリス「身長差があるから凶真とのキスは大変だニャ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340077979/
紅莉栖「えっ、えっ……? ちょ、ちょっとどういう事?」
まゆり「えっ?」
フェイリス「どういう事って?」
紅莉栖「お、岡部とキス、したの……?」
まゆり「うん」
フェイリス「毎日してるニャ」
紅莉栖「ま、毎日!?」
ルカ子「しゅ、修行の終わりにいつも……」
紅莉栖「いつも……」
萌郁「私は、……たまにするくらい、だけど」
まゆり「まゆしぃにとっては挨拶みたいなものだよ~」
紅莉栖「あ、挨拶……」
紅莉栖(な、なんで!? なわで私だけ岡部と……)
鈴羽「……」
紅莉栖「あ、阿万音さんも……」
鈴羽「……ない」
紅莉栖「えっ?」
鈴羽「あたしだけ、岡部倫太郎にキスしてもらった事、ない……」
紅莉栖(よ、よし! 仲間が居た!)
紅莉栖「あ、安心して阿万音さん。私もまだ岡部としてないわよ」ポン
鈴羽「……牧瀬紅莉栖」
紅莉栖「だ、だいたい岡部とキス(笑)なんて、こっちからお断りよ」
鈴羽「そ、そうだよね。みんなとキスするなんて岡部倫太郎は節操のない男だよ!」
まゆり「紅莉栖ちゃん、かわいそう……」
フェイリス「スズにゃんもかわいそうだニャ……」
萌郁「……哀れ」
ルカ子「ふふっ」
紅莉栖「ぐぬぬ」
鈴羽「うぅ……」
ブーブー
鈴羽「あれ? メールだ……あっ、岡部倫太郎から!」
紅莉栖「えっ?」
鈴羽「ブラウン管工房前に来てくれ……? う~ん、なんだろ。ちょっと行ってくるね」
紅莉栖「あっ、ちょっと!」
バタン
紅莉栖「……」
アッ、オカベリンタロウ。ナンカヨウ?
スズハ……
エッ? ナ、ナンデダキシメテ……ンムッ!?
ンッ、アッ、ソンナ、キュウニ……ンムッ
紅莉栖「……」
オカベリンタロウ……モット……ンッ
ガチャ
鈴羽「……」ボー
紅莉栖「……」
まゆり「えへへ、おめでとう、スズさん」
フェイリス「どうだったニャ?」
鈴羽「あ、あた、あたし……」
ルカ子「さ、最初は驚きますよね」
萌郁「凄く、どきどきした……」
鈴羽「えへへ、きもちよかった……おかべりんたろう」
紅莉栖「」
フェイリス「ど、どんな感じでキスされたのニャ?」
鈴羽「急に抱きしめられて、頭を撫でられて……そしたら」
ルカ子「頭を撫でられてキスかあ、いいなあ……」
まゆり「初めてのスズさん相手にオカリン、大胆なのです」
萌郁「私も、撫でられてたい……」
紅莉栖「」
鈴羽「何回も何回もキスされて、途中でし、舌とかも入れてきた……」
フェイリス「ニャ、ニャンと!?」
まゆり「し、舌はまゆしぃもないのです……」
ルカ子「頭を撫でられてさらに、舌を入れてもらえるなんて……」
萌郁「今度……する時、入れてもらう」
紅莉栖「」
鈴羽「もうそこから何も考えられなくなって……あぅ」
紅莉栖「」
まゆり「でもこれでスズさんもまゆしぃたちと仲間入りだね」
フェイリス「もえニャンにとっては初めての後輩だニャン」
萌郁「うん……嬉しい」
ルカ子「阿万音さんも今日からぼくたちと一緒に凶真さんのキスの素晴らしさを語り合いましょう!」
鈴羽「う、うん!みんな、よろしくね」
紅莉栖「」
まゆり「紅莉栖? さっきからずっと黙ってるけど、どうしたの?」
まゆり「!? 死んでる」
紅莉栖「」
おわり
36 : 以下、名... - 2012/06/19(火) 13:56:46.55 kU9ppAyq0 10/11なっ……………
40 : 以下、名... - 2012/06/19(火) 14:11:27.25 Q3nB4/o50 11/11紅莉栖「飛べよおおおおお!!!!」