1 : 以下、\... - 2016/02/28 02:17:24.861 XnmrP/cs0.net 1/10

「被験体……?」

「とりあえずうつ伏せでしがみついてくれ、そうそう、馬に乗るみたいに」

「………本当になんなのですか?結構お金かかってますよねこれ」

「それじゃ、スイッチおん」ガチャン

「なっ!?手足が…!」

「どう?」

「ななななんんんでででですすすかかかかこここれれれ!?」ブブブブ

「お腹を超振動させてるんだ、麻痺させるためにね」

「まままひひひ?」

「そ、15分腸内洗浄プログラムがあるからね、麻痺させないと、初めての人用だから」

「腸内洗浄洗浄……?ちょっと待ってください、これなんのそうちぃぃ!?!?」

「お、超振動は終わったか」

「お尻に何か当たってます!!なんですかこれ!?」

「まずはちゃんとお尻の穴を認識するかだな…穴を間違えたら失敗だ」

「ぇ…ちょ…外してください!!やめます!!」グググ

「終われば外れるから大丈夫……多分」

「ああぁ〝…っ!?」ビクッ

「さてどっちに挿入ったんだ?」

「…………っ!?!?………っ!?」ピクピク

「おー!ちゃんとアヌスだよ!!やった!!」

「よ…よろこんでないで…とめ……なんかお腹に入って…ぁ…ぁぁ」タプタプ

元スレ
妹「あなる開発器…?なんですかこれ」 兄「おぉ、被験体に困ってたんだ、お前でいっか」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1456593444/

7 : 以下、\... - 2016/02/28 02:31:42.010 XnmrP/cs0.net 2/10

「これのすごいとこはな、特殊な液を入れて排泄物を絡め取るんだが、排泄物が外の人に見えないようになってるんだよ」

「お……おなかが圧迫され……どうなっちゃってるんですかぁ……私のおなか……」

「お腹に合わせて装置も動くから苦しく無いでしょ?」

「いっぱい入ってきてるのに……痛く無いです……いやぁぁぁ…っ!」

「え?なんで?」

「あ……止まっ…」

「ちょっと待って?痛い方がいいの?そこだけ作り変えなきゃ」

「いや、痛いのはいやです!!」フルフル

「出すときは気持ちいいと思うよ」

「え……吸われ……ぁぁああっあ〝あ〝あ〝」

「すごい声、痛さは無いけど排泄する快楽は味わうみたいだね」

「に〝い〝さ〝…っ…ぁっっ」ショワァァァ

「あ、お漏らししちゃった、それの準備はしてなかったなぁ、おしっこ用のホールも作んなきゃだね」

「ひ…ぁ……おしりおかしくなっちゃ……」グシャグシャ

「あはは、涙と鼻水は俺が拭けばいっか」ゴシゴシ

「もういやです……外してください……兄さん…」

「まだ5分しか経ってないよ、せめてプログラム通り後2回分のサンプルはとらせてよ」

「に…にかい……!?!?」

10 : 以下、\... - 2016/02/28 02:41:34.525 XnmrP/cs0.net 3/10

「……………」グッタリ

「お疲れ、どうだった?洗浄プログラムは」

「………絶対他の人には使わないでくださいね」グッタリ

「え?なんで?」

「苦しいからに決まってるじゃないですか!」キッ

「苦しい?おかしいなぁ、そこはできる限り軽減させたはずなのに、やっぱ実際の人間を使うと計算狂うなぁ」

「………そもそも!こんなの誰が使うんですか!!」

「女性は子宮と直腸の位置関係から便秘が起こりやすいんだ、だからまず女性のニーズはあると思うよ」

「…………」

「それと間違ったアナルセッ○スをして病気に罹る人を救うことができるんだ」

「そ、そんな人ごくわずかで……」

「それは君の偏見だろ?同性愛の人がどれだけいると思ってるんだ?」

「………でも!私で実験しないでください!!」

「それは悪かった、お詫びにこっから先の快楽を植え付けるプログラムをやってあげるよ」

「え……?いらないです!!外して!!誰か!!!助けて!!」

「このプログラムは今の所一回で30万円くらい飛ぶからね、お楽しみいただけると思うよ」

「く……狂ってます……」ブルブル

17 : 以下、\... - 2016/02/28 02:55:59.244 XnmrP/cs0.net 4/10

「よいしょ」

「あっ!なんで目隠しするんですか!!」

「できるだけ神経をお尻に集中してもらいたいからね、お尻で気持ちいいと感じる神経回路の癖をつけるんだ」

「またお尻に……!今度はなんですか!?」

「たかが入り口のマッサージだよ、何も驚くことはない」

「兄さん!!そんなとこ触っちゃ…ぁっ…やめて!!」

「実際の指みたいな感触だろ?これも器具だよ」

「どっちでも嫌です!!!」

「よしよし順調順調」

「ぐりぐりしないで…ぇぇっ…!ぁ…お…っぁ…」

「もう何も出ないから大丈夫だよ、粘液かおならくらい」

「こんな……屈辱……っ…いやぁ…っ」

「ん、結構キツいアヌスをもってるんだね、もっと力んでいいよ、汚物出ないから」

「そんなこと言われても……っ」

「ほら、ふんばって、肛門の括約筋はリラックスすると閉まっちゃうんだから」

「……そんな……でも……」

「はぁ、受け入れられないの?お尻の改造」ムニムニ

「受け入れられるわけないじゃないですか……」

22 : 以下、\... - 2016/02/28 03:10:36.307 XnmrP/cs0.net 5/10

「じゃ、くすぐるしかないか……」コショコショ

「ひぁっ!?ぁは…っ…なんでくすぐり…!?ふふっ!あはははっ」

「下腹部に力入るだろ?」コショコショ

「あははっ…あは…お〝っ…ぐっ…!?」

「お、指型の器具がピストンできる状態になったみたいだよ」

「ちょ…っと…にいさ…これ…あ〝っ…あ〝っ」ヌポヌポ

「今肛門のちょっと奥をゴシゴシしてるからね」

「腸がっ…めくれちゃ…っ…う〝…お〝」ヌポヌポ

「あはは、大丈夫めくれないよ、それに腸に痛覚はそんなに無いから」

「んっ…ぐっ……はぁっ…」ヌポヌポ

「こなれてきたね」

「な、慣れてません…っ!」キッ

「慣れてる慣れてる、普通に喋れてるし」

「……っ…なれてなんかないです…!」ヌポヌポ

25 : 以下、\... - 2016/02/28 03:24:38.584 XnmrP/cs0.net 6/10

「はーっ……はーっ……」

「それじゃ、ゴーグルの電源入れるよ」

「ぁ……あああ!!!」

「今映ってるお尻は誰のでしょう」

「うそ……うそです……」

「妹のだよ、肛門の中はいやらしいピンク色だね」

「う……なんで……」

「ところで次のプログラム始まってるんだけど」

「え……?」スンスン

「うっ……なんですかこの匂い…」

「これはダメか、エジプト人は腋の匂いに興奮したっていうからそれっぽいのを流したんだけど」

「………もう人体実験ですね」

「ちゃんと脳波も見てるから大丈夫だよ、フェロモンを感じて性的に最も興奮する匂いを今検索中なんだ」

「……………」

「これもだめかな」

「いい加減に…外しては……ぁ」ピク

「お!すごい反応」

「ぁ……なんですかこの匂い!頭に……っ」

「男性の尿に含まれる成分をちょっと香水っぽくしたものだね」

「!?」

「へぇ、意外だな~」

「やっ…やめっ…そんな変なもの…嗅がせちゃ…いやぁ…」クンクン

「う……おしっこの匂いなんて……」クンクンクンクン

「おしっこの匂いじゃないよ!元は俺のだけど分離して抽出してるから匂いは別物だよ」

「……はーっ…はーっ…すーっはー…」

「うんうん、ばっちりフェロモンとして認識してるね」

32 : 以下、\... - 2016/02/28 03:43:06.354 XnmrP/cs0.net 7/10

「ん……はぁっ……」ツー

「よだれ垂れてきてるぞ」

「だ、出してません!!」

「それより映像見えてない?」

「え…?ぁ…!あああ!!」ハッ

「陰茎を模したものだけど、これからすることはね…?」

「嫌!!嫌です!!挿れないで!!無理ですって!!」

「無理じゃないよ、ほぐしたばっかだもん」

「いや…いやぁ……お願いします外してください……」カチャカチャ

「まぁまぁ、気持ちいいから安心してよ、えっちなクスリよりもすごいよ?」

「あ…いたっ……機械の癖にお尻を…!」

「これはお尻叩かれると挿入されますよっていうパターン認識のためだね」

「いぎっ……!?」

「痛くないはずだよ、それは固定概念だ」

「嫌だ……痛いの…痛いのいやぁ…!」

「痛くない痛くない、これはえっちな行為なんだから、おちんぽが出入りしてるでしょ?」

「あっ…ぐっ…痛くなきゃ…だめなんです…!痛くなきゃ…!」クンクン

「あ……ぁっ…痛くなきゃ…っ…気持ちよくなっちゃダメ…なんです…っ」クンクンクンクン

「目で見て、えっちな匂いを嗅いで、お尻をヌポヌポされる感覚を得て、人間の学習能力を最大限に引き出してるだろ?」

「学習…っ…こんな学習いや…ぁっ…あっ…」

「これをただ繰り返すだけなんだけど、やっぱり反復練習は効果絶大だよ!」

37 : 以下、\... - 2016/02/28 03:58:52.177 XnmrP/cs0.net 8/10

ウィィィン

「はーっ…はーっ……終わ…った…のですか?」

「一回洗浄してるだけだね、衛生面にはとことんこだわってるから」

ベチッ

「いたっ…まさか!!」

「反復練習って言っただろ?」

「あ…ふ…ぅ…」ヌポヌポ

「すんなり入ったね、おちんぽの受け入れ方を条件反射で身につけたみたいだ」

「んっ…ぉっ…ぁっ…身につけてません…!!」ヌポヌポ

「そしてセッ○スが始まると」

「ぁ…………」クンクン

「感覚が固定されてきたね」

(やっぱりこの匂い好き……気持ちいいのは匂いのせいなんだ…うん…)キュン

「ふ、ふふ…私はやっぱりまだ普通です、む…っ…無駄ですよ…っ…このプログラム…!」キュン

「そう、女性は前立腺が無いからね、お尻でセッ○ス=えっちな事って脳が勘違いするまでするしかないんだ」

「かんちがいなんかするわけ……んっ…ないじゃないですか…!!」ヌポヌポ

「よく見てみ?おちんぽ咥えてる自分のお尻の穴、頑張って気持ちよくなろうとしてるよね」

「いや……してな…ぁっ…してないです…っ!」ヌポヌポ

「まぁまだ次の段階があるんだけどね」

ウィィィィム

「………ぇ?」

41 : 以下、\... - 2016/02/28 04:20:06.391 XnmrP/cs0.net 9/10

「内臓の神経は結構敏感なんだよ」

「……にいさん、なんか器具が……変わって…」ワナワナ

「こいつはセッ○スしながらピンポイントで内臓を刺激してくれるよ」

ペチン

「いたっ…!まっ…待ってくださ…あ…ふぁ…」ヌポヌポ

「挿入は完璧じゃないか」

「やめて……こわい……です……これなんか形ちが…あ〝!?」コリコリ

「お?」

「………っ……っ……」ゾクゾク

「気持ちいい?」

「ぴりって……おなか……」

「それはお尻でえっちしてる証拠だよ」

「………あ〝…また…っ……お〝っ…あ〝っ…っ!!…っ!?…っ!!」チョロロ

「お!脳波がすごい!もっと匂い嗅いでみて」

「…あっ…は…こんどは…浅い…い〝…い〝っ!?!?」クンクン

「ピストン運動に入ったみたいだね、妹に種付けしようと装置さんが頑張ってるよ!」

「やめ…て…っ…あ〝っ♡あ〝っ♡がんばらなくて…っ♡いいからぁ…っ♡」ヌチュヌチュ

「すごい、触ってもないのに本物の性器がひくついてる」

「~~~~~ッ♡!?!~~~~ッッッ♡!?」ビクッビクッ

「イった?イったね今!!やった!!お尻で初オーガズムだ!!」

「にいさ…んっ…!?止めっ…あ〝っ♡お〝っ♡お〝っ♡っっっ!?っっ♡!?!?♡」ビクン

「あ、時間設定だったね、ごめんごめん」

44 : 以下、\... - 2016/02/28 04:28:12.708 XnmrP/cs0.net 10/10

「………っ♡……っ♡」ピクピク

「どうだった?」カチャ

「…………」トロン

「よかったみたいだね」

「あは………」パタ

「あらら、気絶…?睡眠か」

「Zzz」

「お疲れ様」ナデナデ

「ん…Zzz」

「そういえば、これで開発できたとはいえ人間同士でちゃんと快楽を得られるかが最大の問題なんだよね」

「Zzz」

「うーん、被験体が妹しかいないし………あ、そっか、俺のちんぽでいっか」

「Zzz」

「起きたらさっそく実験だね」ナデナデ

「ふへ……にいさ……Zzz」





FIN

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