紅莉栖「だが愛を超越すればそれは性欲となる!行き過ぎたオ○ニーがテクノブレイクを誘発するように!」
岡部「…! それが分かっていながら!なぜオナる!?」
紅莉栖「HENTAIにオ○ニーの意味を説くは、ナンセンスだな!」
岡部「貴様は歪んでいる!」
紅莉栖「そうしたのはあんただ!」
岡部「……!」
紅莉栖「岡部という存在だ!」
紅莉栖「だから私は岡部を押し倒す!他のラボメンなどどうでもいい!己の意志で!!」
岡部「貴様だって、ラボメンの一員だろうに!」
紅莉栖「ならばこれは、ラボメンガールズの声だ!」
岡部「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!貴様のその歪み、この俺が断ち切る!」
紅莉栖「よく言った!岡部ェ!」
ダル「……さっきから二人で抱き合いながら何いってんの?」
岡部・紅莉栖「……あっ」
元スレ
紅莉栖「この気持ち!まさしく愛だ!!」岡部「愛ぃ!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338900974/
岡部「……ダル、いたのか」
紅莉栖「ど、どこから聞いてたの?」
ダル「この気持ち!まさしく愛だ!キリツってところから」
岡部「なっ……」
紅莉栖「Oh……」
ダル「オカリンと牧瀬氏ってラボで二人っきりの時はいつもこんなんやってんの?」
紅莉栖「そんなわけあるか!週に三回くらいだ!馬鹿!」
岡部「おい……」
紅莉栖「あっ……」
ダル「イラ壁」
ダル「ラボはラブホじゃないんだお……」
岡部「分かってるわ!だいたいラボでそんなHENTAI行為をする訳なかろう」
紅莉栖「そうよ!キスくらいならともかく……それ以上の事は私のホテルでやってるから!分かった!?」
岡部「おい馬鹿やめろ」
紅莉栖「ふぇ?」
ダル「…………」バン
岡部・紅莉栖「……」ビクッ
ダル「……二人がいちゃつくのは別に構わんのだが、見せ付けてくるのはちょっと耐え難いお」
岡部「み、見せ付けてなんかおらん」
紅莉栖「そ、そうよ!誰がいついちゃついたって言うのよ!」
ダル「……なんでずっと抱きついたまんまなの?」
岡部・紅莉栖「あっ」
ダル「……」
岡部「ち、違う!これは別にいちゃついたつもりでは……」サッ
紅莉栖「あっ……」シュン
岡部「なっ。そ、そんな顔をするではない」ギュ
紅莉栖「んっ……えへへ」
ダル「……」
ダル「あのさぁ……」
岡部「い、いや!だからこれは!」
紅莉栖「じ、実験!そう!これは実験なの!勘違いしないでくれる?」
ダル「なんの実験なの?」
紅莉栖「えっ、と……その、だ、男女間で抱きつく事によって起こる心拍数の変動や脳波の動きを……」
ダル「周りにそういう機材は見当たらないお」
紅莉栖「こ、こうしたアナログ方式も実験には時に必要なのよ!」
岡部「そ、そうだ!必要なのだ!」
紅莉栖・岡部「「フゥーハハハ!」」
ダル「……」
ダル「……もう結婚したら?」
岡部「なっ!?」
紅莉栖「けけけけケコーン!!?」
岡部「おおおお落ち着けダル!!」
紅莉栖「そ、そうよ!けけ、結婚だなんてまだ早すぎる!」
岡部「せ、せめて俺が大学を卒業し、まともな職に着いてからだな」
紅莉栖「ふぇ?じゃ、じゃあ、岡部はけけ、結婚してくれるの?」
岡部「む、無論だ!な、なんだ不満なのか……?」
紅莉栖「そ、そんなわけあるか!嬉しすぎて頭の中フットーしそうだばか」
岡部「紅莉栖……」
紅莉栖「岡部……」
ダル「」
ダル「えっと……」
岡部「紅莉栖、これからもずっと俺の傍にいてくれるか?」
紅莉栖「お、岡部はいいの?私、日本には年に数回くらいしかいけないし……」
岡部「それがどうした!」
紅莉栖「……!」
岡部「日本とアメリカ? 僅かな距離ではないか」
紅莉栖「わ、僅かって!あんたここからアメリカまでどれくらいかかるか知って」
ぎゅ
岡部「俺たちは同じ世界線上にいるんだ。それだけでも俺たち十分に近い……違うか?」
紅莉栖「岡部……」キュン
ダル「あれ、僕って完全にアウトオブ眼中?」
紅莉栖「もうっ……そこまで言うからには責任取れよな!」
岡部「無論だ」
紅莉栖「う、浮気とかしたら絶対に許さないんだからなっ!」
岡部「安心しろ。お前以外の女の現を抜かすなどありえん」
紅莉栖「岡部……」
岡部「お前こそ、浮気なんぞするなよ? すぐに日本から駆けつけてやる」
紅莉栖「だ、誰がするか! 岡部以外なんてありえないから!絶対にありえないから!大事な事なので二回言いました!」
岡部「ふっ、それでこそ我が助手だ」
紅莉栖「だ、誰が助手だ!」
ダル「……」
紅莉栖「でも、その……」モジモジ
岡部「なんだ?」
紅莉栖「せ、せっかく、しょ、将来を約束したんだから、その……」
岡部「……?」
紅莉栖「ああもう!」ガバッ
岡部「ほあ!?」
バタッ
岡部「い、いきなり何をするのだ!」
紅莉栖「知ってた? 私って岡部の事に関しては我慢弱く落ち着きのない女なの」
ダル「おい、ラブホじゃねーぞここ」
岡部「ま、まてまてまて!クリスティーナ!ここはラボだぞ!?」
紅莉栖「身持ちが堅いわね!岡部!」
ぎゅ
岡部「こ、こら、離さんか!」
紅莉栖「抱きしめたいなあ!岡部ぇ!」
むぎゅー
岡部「すでに抱きしめとるではないか!」
紅莉栖「おかべ、おかべ」
岡部「くっ、これも機関からの精神攻撃か……ッ!」ナデナデ
紅莉栖「んっ、ふふっ……」
ダル「……」
岡部「ええい!」ガバッ
紅莉栖「へ? きゃ」
岡部「助手ばかりにいいようにされてたまるか! ここからは俺のターンだ!」サワサワ
紅莉栖「ちょっ!? ど、どこ触って……んっ」ピク
ダル「だからここはラブホじゃないって……」
岡部「フン、さっきのお返しだ」サワサワモミ
紅莉栖「や、ああっ、お、おかべ、そ、そこは、ひゃん」ピクピク
岡部「紅莉栖……愛してる」
紅莉栖「だ、だめ!い、いま耳元でそんなことわ、わあし、あっ」ビクンビクン
ダル「もう……ラブホじゃん」
紅莉栖「お、岡部……さ、さすがに続きはホテルで」
岡部「何を言っている」
紅莉栖「ふぇ?」
岡部「残念だったな助手」ムギュ
紅莉栖「えっ?ええっ!?ま、まさか」
岡部「どうやら俺もお前の事になると我慢弱く、落ち着きのない男になるようだ」
紅莉栖「で、でもここじゃ、まゆりたちがいつ入ってくるか分からないし……」モジモジ
岡部「心配いらん。まゆりはメイクイーンでバイト。フェイリスも同じだ。ルカ子は神社の手伝いで、萌郁はブラウン官工房で綯の相手をしてる」
紅莉栖「つ、つまり……」
岡部「ああ、そうだ。俺たちの邪魔をする障害は一切ない」
ダル「……え」
紅莉栖「そ、そっか、なら問題ないわね」
岡部「ああ、問題ない。条件が全てクリアされた」
ダル「あの……」
紅莉栖「で、でも、その……ここでするのはちょっと緊張するわね」
岡部「まあ、な……だがそれもまた一興ではないか」
紅莉栖「ずっと私のホテルばっかだもんね」
岡部「……今度、俺の実家に来るか?」
紅莉栖「えっ?」
岡部「お、親が留守の時なら……問題ない」
紅莉栖「お、岡部の部屋か……岡部の部屋で、ふふ」
ダル「帰ったほうがいいかな……」
岡部「ごほん! ま、まあそれはいずれまた今度だ!」
紅莉栖「そ、そうね、い、いまはラボで岡部と……えへへ」
ダル「これ完全にラブホだお……」
岡部「……じゃ、じゃあとりあえずシャワー、浴びて来い」
紅莉栖「えっ? 今日は一緒に浴びないの?」
ダル「今日はって……もう突っ込む気にもなれないお」
岡部「ここの浴室は狭いからな……その、お互い密着して我慢できなくなる恐れがあるが……」
紅莉栖「い、今までだって岡部が我慢できなくなってそのまま浴室でした事もあったじゃない!」
岡部「なっ!? その「言い方ではまるで俺だけが獣のようではないか! お前の方から襲ってきたこともあっただろうが!」
紅莉栖「うっ、それは……」
ダル「……やっべ、僕の拳が光って唸りそうな件」
岡部「だから今回はそのうような過ちを繰り返さぬよう、お互い別々にシャワーを」
ギュ
紅莉栖「……」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「…………の?」
岡部「なに?」
紅莉栖「岡部は、私と一緒にお風呂に入りたくないの?」ジワッ
岡部「はああ!?」
紅莉栖「だって……そんなに嫌がるなんて」
岡部「い、嫌がってなど断じてない!」
紅莉栖「うそ……」
岡部「嘘ではない! くっ、仕方ないでは一緒に入るか」
紅莉栖「……! 無論だ!ふぅーははは」
ダル「……」
岡部「では洗面所に向かうか」
紅莉栖「着替えはあるの?」
岡部「俺はラボに寝巻きも常備させてある。お前は、いつも通りでいいのだろ?」
紅莉栖「ええ。岡部の白衣は私にとってもうパジャマみたいなものだからね」
岡部「では問題ないな。よしさっさとシャワーを済ませるぞ。悠長に浴びていたらまた助手に襲われかねんからな」
紅莉栖「そそれはこっちのセリフだ! 馬鹿岡部」
バタン
ダル「……」
ジャー
コ、コレオモッタイジョウニミッチャクシテルワネ
ソ、ソウダナ
チョ、ドコサワテンノヨ!
コラソンナニウゴクトマタガマンデキナクナッテ
オ、オカベエエエエエエエ
クリスウウウウウウウウ
パンパンパンパン
ジャー
ダル「…………」
ダル「…………」
ジャー
オカベ、モット、モットキテエエエエエエ
クリス、スキダ!アイシテルゾ
ワタシモオカベノコトアイシテル!
ジャー パンパンパンパン
ダル「あっれー? オカリンと牧瀬氏、ビンタの応酬でもしてんのかなーシャワーの音に混じって変な音が聞こえる気がするおー(棒)」
クリス!ナカニダスゾ!
キテオカベ!ワタシノナカニ!
クリスウウウウウウウウウウウ
オカベエエエエエエエエエエエエ
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
ダル「…………」
ダル「帰ってエロゲでもすっか」
終わり