ゲンドウ「まさか一番醜い所をピンポイントで狙って現れるとはな」
冬月「ああ、見苦しいから早くしまってくれ」
ゲンドウ「もう暫く練習する…嫌なら見るな」
冬月「…」
ゲンドウ「全開!」
ビカー
冬月「まるで妖怪尻目だな…」
ゲンドウ「蛍と言え」
冬月(…汚い蛍だ)
元スレ
ゲンドウ「ATフィールド全開…」冬月「汚いな」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1450139564/
ゲンドウ「自分ではちゃんとATフィールドがはれてるかよく解らんな」
ゲンドウ「冬月」
冬月「私は手伝わんぞ」
ゲンドウ「冬月先生」
冬月「こんな時に先生つけで呼ぶのよせ」
ゲンドウ「さわって確かめてくれないか」
冬月「誰がお前の尻から出る怪光線にさわるか!」
ゲンドウ「ならレイを呼ぶ」
冬月「…やめろ、わかった」
ゲンドウ「…」
ビカー
冬月「碇…」
ゲンドウ「何だ、疲れるから早くしてくれ」
冬月「もう少し尻から放してATフィールドを貼ってくれんか?」
ゲンドウ「今はこれが限界だ…まだコツがつかめていない、早くしろ」
ゲンドウ「んっ」プルプル
ビカー
ゲンドウ「早く!」プルプル
冬月「できない!」
ゲンドウ「なぜだ!」
冬月「汚い!」
ゲンドウ「毎回ウォシュレットで洗っている」
冬月「余計触りたくないわ」
ゲンドウ「老人の駄々に付き合ってる暇はない、他を当たるか」
冬月「これ以上被害者を出すな…やるからじっとしてろ」
ゲンドウ「最初からそうしろ」
ゲンドウ「ふんん」プルプル
ビカー
冬月(…覚悟を決めるか)
ゲンドウ「んんんっ!」プルプル
ビカー
冬月(ユイくんの尻だと思うんだ…目を閉じて…そう…)
スッ
ゲンドウ「…疲れた」
サワッ
冬月「」
冬月「あああああああ!」
ゲンドウ「すまなかった」
冬月「謝れば済むという問題ではない!」
冬月「なんかザラッとしたのに触れたぞ今!」
ゲンドウ「私の臀部しかあるまい」
冬月「臀部とか言うな!」
ゲンドウ「…洗ってくる」
冬月「洗いたいのは私だ!」
冬月「全く…何で私がこんな目に合わなければならんのだ」
ゲンドウ「ユイに合うためだ」
冬月「だが」
ゲンドウ「お前にしか頼めない事だ…アダムが私の尻にあるなど他に知れたら計画が実行できなくなる」
冬月「そうだな…」
冬月(だからといって何故碇の尻を触らなければならないのだ…)
冬月(…奴の手が尻に届けばこの汚らしい実験に付き合う必要はなくなるのに)
冬月(何か他に方法は…)
ゲンドウ(尻が痒い…)ボリボリ
冬月「…」
ゲンドウ「…」ボリボリ
冬月「おまっ…」
冬月「普通に届くではないか!」
ゲンドウ「誰が届かないと言った」
冬月「貴様…どこまで私を愚弄するのだ!」
冬月「尻に手が届くならばお前が直接触れば良いだけの話ではないか!」
ゲンドウ「だが私からはATフィールドがどこにはれてるのかが見えないのだ」
冬月「ならばお前の手を掴んで誘導すれば私はお前の尻を触らずに済んだ!」
冬月「何故先に届くと言ってくれなったのだ!」
ゲンドウ「冬月…お前はトイレの後尻を拭かないのか?」
冬月「あっ…」
冬月(なぜこんな簡単な事に気が付かなかったのだ…)
冬月(碇にはいつもペースを乱される…)
冬月(呑まれないために一回冷静になる必要があるな…その為にまず状況整理だ)
冬月(…碇はアダムの幼体を完全な形で体内に取り込めたかという事を確かめるためにATフィールドが張れるかどうかで確認しようとしている)
冬月(その為に実験に私が付き合わされている…)
冬月(ATフィールドが張れているか確かめるためには強度があるかで直接触れて判断しなければならない)
冬月(触れて…)
冬月(…)
冬月「実験を再開しよう、できるか?」
ゲンドウ「問題ない」
冬月「そうか…では張ってくれ」
ゲンドウ「ATフィールド全開」
ビカー
ゲンドウ「冬月」
冬月「ああ」
ゲシッ
ゲンドウ「ウッ!」
冬月「まだ強度が足りないようだな」
ゲンドウ「何を…」
冬月「実験中だ、体制を立て直せ碇」
ゲンドウ「なぜ私を足で…」
冬月「最初から手で触れる必要はなかったという事だ」
ゲシッ
ゲンドウ「ウッ」
冬月「お前かATフィールドを張れるまでとことこん付き合うぞ」
ゲンドウ「」
こうして冬月とゲンドウはSMプレイに目覚め、
愛によって今を生きることを決めた二人によりゼーレの野望は阻止され世界に平和が訪れた
こうして物語は終わりを告げた
幸せなキスをして…
完