ミサト「渚君にはシンジ君のことは秘密よん」
元スレ
ミサト「シンジ君を一回殴るごとに渚君と一回キスできる祭りを開催します」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1449419993/
シンジ「あ、いた。綾波」
レイ「碇君……」
シンジ「はいこれ。新しいカード」
レイ「ビンタ」バチンッ
シンジ「ぶっ!?」
レイ「ビンタビンタビンタ」バチンバチンバチンッ
シンジ「ぶぶ、ぐふっ!?」
シンジ「げふ……な、なに、急に……僕、綾波になにか」
レイ「ありがとう」
シンジ「え?」
レイ「それじゃ」スタスタスタ
シンジ「…………なんなんだ」
カヲル「スタンプですか?」
ミサト「そうよ。とにかく渚君は、このカードに押されたスタンプの数だけ、それを持ってきた女性にキスすればいいから」
カヲル「行為は理解しましたが、意図と関連性が分かりません」
ミサト「わけわかんないでしょうけど、祭りってそーいうものよ」
カヲル(リリンは変わってるな)
ミサト「あら、早速誰か来たみたい」
プシュー
レイ「……」
ミサト「レイが一番乗りか。意外……」
レイ「葛城三佐、これを」
ミサト「ん。4つね。じゃ、私は隣行ってるから、渚君あとヨロシクぅ」
カヲル「スタンプ4つ、ということは4回キスをすればいいのかい?」
レイ「ええ。それ以上は……できなかったから」
レイ(碇君を叩いて、心が痛いと感じていた。あれが、罪悪感?)
カヲル「僕にはさっぱり話が見えないけど。まあいいさ、与えられた仕事をこなそう」
レイ「ん……」
ちゅ…っ
レイ「ぁ……♡」
ちゅぅ
レイ「はぁ、ぁ♡」
ちゅっ
レイ「んンッ」ビクンッ
ちゅ…ぱっ
レイ「ぁぁぁ~~~……!」ビクビクッ
カヲル「ふう。さ、4回終わったよ、レイ」
レイ「はぁ……♡」
プシュー
レイ「…」フラッ
レイ「……」フラフラ
レイ(碇君……どこ?)
レイ(もっともっと、もっと碇君をビンタしたい……そうすれば、もっと……)
シンジ(さっきの綾波、結局なんだったんだろ)
マヤ「シンジ君、見つけた!」
シンジ「ん? あ、マヤさん」
マヤ「クッキー焼いてきたの。食べてみて」
シンジ「いいんですか?」
マヤ「もちろん。シンジ君に食べてもらうために作ったんだから」
シンジ「え…… ///」
マヤ「はい、どうぞ」
シンジ「ど、どうも。いただきます」
マヤ「どう? 味、変じゃない?」
シンジ「美味しいですよ。ごちそうさまでした」
マヤ「良かった!……それでね。代わり……っていうわけじゃないんだけど、シンジ君に頼みがあるの」
シンジ「なんですか? 僕に出来る事なら」
マヤ「あのね。殴らせてくれない」
シンジ「………へ?」
マヤ「お願い! 一回、一回でいいの! 一回試してみたいだけだから!」
シンジ「……………ええー…………」
シンジ「まあ……いいですけど。思いっきり殴るわけじゃないですよね?」
マヤ「もちろん。あ、でも、あんまり手加減するのもダメみたいだから、そこそこで」
シンジ「そこそこ……」
マヤ「じゃ、行くね。えいっ!」
シンジ「がふっ」
マヤ「…………ふぅ。良し、これでいいのよね。シンジ君、ありがと」
シンジ「ど……どうふぃたしまひて」
カヲル「―――それでは、いきますよ」
マヤ「え、ええ」
マヤ(先輩、ごめんなさい。お祭りだし、ほんの一回、これっきりですから!)
ちゅぅ…
マヤ「……!!」
マヤ「……♡」ビクッビクッ
マヤ(あ、あ、うそ……なに……これ…………ぇ♡)
カヲル「……一回でしたね」
マヤ「ヤ……やだ、もっと……!」
カヲル「ダメですよ。決まりですから」
マヤ「イヤ、お願いもっとキスして! ね、渚君、お願いっ」
カヲル「スタンプを押してきたら、またしてあげますよ」
マヤ「!!」
マヤ(そっか、そうだ。スタンプが必要なんだわ)
マヤ(シンジ君……シンジ君を捕まえて、ボコボコに殴らないと!)
女性職員1「てい!」
シンジ「ぐぁ!?」
女性職員2「シンジ君ごめん……そりゃっ!」
シンジ「ぎゃふっ」
女性職員3「どりゃあ!」
シンジ「ひぐぅ!」
シンジ(な、なんだよ、今日はみんなおかしいよ! 僕が何したっていうんだ!)
「碇君、こっちへ」
シンジ「!」
シンジ「はぁ、はぁ、はぁ」
タッタッタ
シンジ「ふぅ……はぁはぁ」
レイ「ここなら、ほとんど人が来ないわ」
シンジ「た……助かったよ、ありがとう綾波」
シンジ「ねえ。何があったの? 会う女の人みんな、今日は僕のこと叩いたり蹴ったりするんだ」
シンジ「怒ってる風でもないのに、どうして……綾波も最初そうだったし」
レイ「ごめんなさい。それは言えないことになってるの」
シンジ「言えないって……だって、酷いじゃないかこんなのっ」
レイ「ごめんなさい」
シンジ「……はぁ。いいよ、もう。しばらくここに隠れて、人がいなくなった頃にこっそり帰るから」
レイ「……碇君」
シンジ「なに?」
レイ「キス、してもいい?」
シンジ「え、キ、え!??」
レイ「試してみたいの」
シンジ「た、た試すって、キスを……!?」
レイ「目、閉じていて」
シンジ「……ゴクッ。う、うん」
レイ「……」
ちゅっ
シンジ「!」
シンジ(ホ、ホントにキス、されちゃった……! 綾波の唇が、僕の)
レイ「……違う」
シンジ「な、なにが……? ///」
レイ「ボディボディボディ」ボスボスボス
シンジ「ごふふふぐぶふっ」
シンジ「がふ……っ、は、はやなみ……??」
レイ「連打連打連打」
シンジ「ががががっ」
レイ「連打連打連打、連打連打連打」
シンジ「ぐぼぼぼぼぼぼげっ」
レイ「……手首、痛いわ」
シンジ「」ピクピク
レイ(全然、違った。碇君とのキス)
レイ「あの人でないと……ダメなのね」
ちゅっ
女性職員1「ァん♡」
ちゅっ
女性職員2「ああ……♡」
ちゅっ
女性職員3「ふぁ……すてき♡」
カヲル「それじゃ。またね」ニコリ
女性職員達「「「はぁい♡」」」
テクテク
アスカ(なーんかおっかしいわね、今日……)
女性職員4「♪」
アスカ(妙に空気が浮かれてるっていうか、ボーっとしてるのが多い。それも女ばっかり)
ミサト「おっ、やっと見つけたわ。アスカ」
アスカ「ん?」
ミサト「ちょっち確認で聞いときたいんだけどね」
アスカ「なによ」
ミサト「アスカって、渚君のことどう思ってるわけ?」
アスカ「あいつをみじん切りにして池の鯉に撒いても無罪って法律ができたらいいのに、って思ってる」
ミサト「そ、そう……じゃあアスカには関係ないわね」
アスカ「は? なにがよ」
ミサト「まー気にしないで。一応このカードだけ渡しとくから。今日から3日間保管しておいてちょうだい」
アスカ「……」
アスカ「ネルフってほんと、意味分かんないことするとこよね……」
カヲル「―――15個を超えてるね」
レイ「?」
カヲル「聞いてないのかい? スタンプが一定数貯まるとボーナスとやらで、通常より深いキスをすることになっているんだ」
レイ「よく分からないわ」
カヲル「してみればすぐ分かるさ。増えたのは12個だから、今回はボーナスキスが12回だね」
レイ「……早く、して……フィフス」
カヲル「急かさないで。こっちへおいで、レイ」
ちゅ…ちゅ、つぷ…っ
レイ「……!?」
ぬちゅ…♡
レイ「ん…っ」ピクン
レイ(舌……? フィフスの、舌、が……!?)
ちゅにゅる
レイ「んフ、ンっ!」
ぬちゅ…ちゅく、ちゅぅ♡
レイ「ン♡ んぅっ♡」
レイ(あ、あ、なに、甘ぃ……ぁぁ!)
れろぉ、ぺろっちゅにゅちゅぅ~…
れろれろれろ♡
にゅちゅるっじゅるるるっ♡
レイ(ああ、あっ、私っ、無くなって、あ、あ♡)
レイ「~~!!」ビクビクッ
カヲル「ふぅ……”深いキス”の意味、分かったかい?」
レイ「……へ……はへ……♡」
カヲル「クス……ひどく締りのない顔になってるよ、レイ」
レイ「も……ひょ、もっひょぉ……!」
カヲル「もちろん。あと11回あるからね」
レイ(じゅうい……っかいも、これ……?)
レイ「あ、あは♡♡」
カヲル「次から、君自身でももっと舌を使ってみてごらん」
レイ「…」コクコク
カヲル「それじゃ、続きをしよう」
レイ「はぁぁ♡ ん、ンチュっんむぅぅ♡」ギュッ
じゅるるっ
れろれろれろおれろれろれろれろれろ
レイ「!!!」ビクッビクッビクッビクッ
レイ(いかり、くん……さよなら………)
シンジ「ブツブツブツブツ」
アスカ「ミサト。あれ、どーにかしてよ」
ミサト「なにが?」
アスカ「見りゃ分かるでしょ、シンジよ! バカシンジ! あいつ、今日帰ってからずーっとあんななのよ!?」
シンジ「ブツブツブツブツ」
ミサト「いつもあんな感じじゃなかったっけ?」
アスカ「さすがにあそこまで重症じゃないわよ普段は!」
アスカ「まったく……なんだか知んないけど、ほらシンジ、しっかりしないさいよ!」グィグィ
シンジ「ブツブツブツブツ」
アスカ「立て……てえの! このバカッ!」グィッ
ズルリッ…
ごんっ!
シンジ「がっ」
アスカ「あ」
アスカ「シンジ……? ちょ、ちょっとシンジ、しっかりしないさい!」
シンジ「」
ミサト「死んではないわよ。でも気を失ってる……さすがねアスカ」
アスカ「はぁ?」
ミサト「一発で気絶させるなんて。ボーナスを超える裏ボーナス、クリティカルヒットだわ」
アスカ「……ミサトもどっかで頭でも打った?」
ミサト「カード貸して。ほい、スタンプっと」
アスカ「あーもー、なんなのよもう……」
シンジ「」
ミサト「―――アスカ。今日悪いんだけど、午前中は学校休んでちょうだい」
アスカ「何かあるわけ?」
ミサト「リツコから連絡あってね、弐号機に軽く不具合。調整にアスカも来て欲しいそうよ」
アスカ「ふーん。いいけど、午後には終わるんでしょ?」
ミサト「ま、予定では」
シンジ「……」
アスカ(バカシンジを一人で学校行かせるの、ちょっと心配だけど……昨日よりはマシになったみたいだし、大丈夫よね?)
シンジ「……はぁ」
トウジ「せんせ、はよさん」
ケンスケ「お早うシンジ」
シンジ「おはよ」
トウジ「なんや。えらい元気ないのう」
シンジ「う、うん……まぁ、ちょっと」
ヒカリ「碇君。おはよう」
シンジ「あ、委員長。おはごふっ!?」
トウジ「な、なんや!?」
ケンスケ「なにやってんだよいきなり!?」
シンジ「ぅぅ…」
ヒカリ「碇君……ほんと、ごめんなさい。えいっ!」
ドゴッ
シンジ「ぴぐぅ」
女生徒1「いた! ほらあそこ、碇君!」
女生徒2「ホントだ、もう来てたんだ」
女生徒3「朝のうちってチャンスだよね……!」
ドタタタッ
ケンスケ「女子が走ってくる……」
シンジ「ふ……二人とも、逃げて。僕から離れてないと、巻き込まれるかも」
トウジ「センセ?」
シンジ「いいから早く!」
ガスッ
シンジ「あうっく!」
ドカどこバキグシャ
シンジ「ひっ、あっ!ぐはっ!」
トウジ「お……おいこらっ! なんちゅう真似さらしとんのやおのれら!!」
ケンスケ「やめろよおいっ」
女教師「待ちなさい、二人とも」
ケンスケ「先生……」
女教師「あなた達も、一回碇君から離れて!」
女生徒4「え、でも」
女教師「余計な目も多いんだから、このままじゃ騒ぎになるわよ」
シンジ「ぅっぅぅ……ぅぅ」
女教師「大丈夫?碇君。保健室に行きましょう」
女教師「―――そこに座って」
シンジ「はい…………」
女教師「落ち着いた?」
シンジ「…………どうなってるんですか。女の人達、ネルフでも学校でも、みんな狂って……僕はなにもしてないのに」
シンジ「先生は何か知ってるんですか!?」
女教師「祭りよ」
シンジ「まつ、り……?」
コンコン
女教師「どうぞ」
女生徒1「失礼します」
ぞろぞろぞろ
シンジ「……あ……うぁぁ……!」
女教師「怯えないでいいわ。安心して、碇君」
シンジ「せ、せんせ……ぃ?」
女教師「私が管理して、大事にならない程度の暴行にとどめさせておくから」
シンジ「ひぃぃぃっっ」
アスカ「なにが午後になればよ。結局夕方近いじゃない」テクテク
ガララ
アスカ「……あれ?」
女生徒5「……♡」ポー
アスカ「ねえ、なんで誰もいないの?」
女生徒5「ぁ……アスカ。男の人達は、もう、今日はみんな帰ったわ……」
アスカ「女子もいないじゃない」
女生徒「…………音楽室」
女生徒5「音楽室に、いるわ……天使様も」
アスカ「はぁ?」
女生徒5「……来てくれたの、天使様が……ぁぁ♡」
アスカ「えーと。ヘンな薬でもやっちゃったわけ?」
女生徒5「はぁ、ン……♡ スゴかったわ……幸せだった……♡」
女生徒5「……でも……イケニエが、ネルフに搬送されちゃって……もう、私のスタンプ……増やせなくて……」
アスカ(ネルフ?)
女生徒5「……まだ残ってる子は、みんな音楽室に、いるわ……天使様のところに」
アスカ「……そう」
アスカ(ネルフ絡み? 私の知らないことで?)ツカツカ
アスカ(昨夜のシンジの様子といい、なにか起きてるのは間違いない。さっぱり分かんないけど)
アスカ「こういう時は、突入あるのみ!」
【音楽室】
アスカ「たのもー!!」ガララッ
女教師「ンんちゅぅぅ~~~~♡」
アスカ「……は?」
女教師「ちゅっンちゅっ♡ はぁ、もっとぉぉ♡」
カヲル「ここまでですよ。これ以上は回数オーバーになります」
女教師「はぁ、はぁ、そんなぁ……!」
女生徒192「じゃあ次は私ぃ! スタンプ見て、ね、ねぇ、天使さまぁ♡」
アスカ「……なにこれ」
レイ「ダメ……今度は私の番、だから」
アスカ「ファースト!??」
ちゅぅ…♡
レイ「んンン……っ♡」
アスカ「あ、あんたまで、なにやって……!?」
ちゅっ
ちゅぱっ
アスカ「そんなっ、ナルシスホモ男相手に何やってんのよぉ綾波レイ!!!!」
ヒカリ「お祭りよ。アスカ」
アスカ「ヒカリ……!」
ヒカリ「カードにスタンプを貯めると、その数だけ天使様からの祝福がもらえるの♡ 素敵でしょ?」
アスカ「祝福って……あ、あのキスのこと言ってんの……?」
レイ「ン♡ ちゅ♡ ふぁ、ああ、ン♡」
アスカ「……バッカじゃないの、あんた達……!」
アスカ「そっか、それでミサトは私にまで、こんなカードを……」
女生徒46「なぁんだ。あなたも持ってるんじゃない」ヒョイ
アスカ「あっ。こら、返しなさい! ビリビリに破って捨ててやるんだから!」
女生徒46「ん……? なにこれ、このスタンプ見たことないんだけど」
女生徒60「私にも見せて! ホントだ、クリティカルって書いてある」
アスカ「返せっての!」バシッ
女生徒46「きゃっ」
アスカ「こんなモノ、私は―――」
がしっ
アスカ「な……はっ離しなさい! この変態キス魔!!!」
カヲル「すまないね。でも、僕はスタンプの結果に従う義務があるんだ。そういうルールだそうだから」
アスカ「ル、ルール……?」
カヲル「この祭りとやらのね。本当に、僕にもまるで意図や意味は見えてこないけど」
カヲル「クリティカルボーナスか。指示だけは受けていたけど、見たのは初めてだ」
アスカ「はーなーせぇっ、てえのぉぉ!!」
女教師「……どんなものなの?」
カヲル「このスタンプが押されたカードを持ってきたら、僕はそのリリンに真剣なキスをするように言われてる」
カヲル「その一瞬だけでも心を込めてね」
レイ「え……」
ヒカリ「ズルい、アスカ……」
女生徒53「嫌がるフリして一番ちゃっかりしてんじゃない」
アスカ「い……いらない、絶対いらない! 欲しけりゃ誰でも持ってっていいわよ、私のカード!」
ぐぃ
アスカ「やっこのっ」
…ちゅっ
アスカ「んん!!?」
アスカ(や、あ……っ、渚とキス、しちゃってる……イヤぁっ!)
ちゅぅぅ
アスカ(あ、ヤ、イヤ! やめて、やばいっ、これ……!)ゾクゾクッ
―――スゴかったわ……幸せだった……♡
アスカ(やめて! 私は違う、私はこんなやつに幸せにされたりなんてしない!)
アスカ(だから離れ、て……ぁぁぁ……ぁ♡)
ちゅぱっ
カヲル「ん……少し大人しくなってくれたね」
アスカ「はぁ、はぁ……はぁ」
カヲル「それじゃ、始めようか」
女生徒28「え。終わりじゃないの……?」
カヲル「このボーナスだけは、特に回数制限が無いんだ」
ヒカリ「やっぱりズルい………」
アスカ「はぁ、はぁ」
アスカ(嘘……さっきのキスじゃ、ないの? だってあんなに甘)
アスカ「違う! 私はみんなとは違うのっ」
ぎゅぅ
アスカ「ふあ……!?」
カヲル「もういいんだ。力を抜いて。アスカ」ボソッ
アスカ「ひゃ、ぁぁ……」ゾクゾク
ぎゅぅ
アスカ「ん、ぁ……は、離して……ぇ♡」
アスカ(イヤぁ……嫌なのに、どうしてっ)
アスカ(抱きしめられてるとこから、全部、熱くなって、溶けて……! 溶けちゃう……♡)
カヲル「今だけ、君を愛してあげる。アスカ」
アスカ「………ッッ♡♡」ビクッビクッ
ちゅぅ…!
リツコ「シンジ君は?」
ミサト「初号機の中よ。あそこならそうそうは手が出せないから、緊急避難ね」
リツコ「……大丈夫なの? あの子。メンタルぼろぼろのようだけど」
ミサト「へーきへーき。いざとなったら戦ってくれるわよ、シンジ君は」
シンジ「……ブツブツブツブツ」
シンジ「……アスカ…助けて、アスカ……」
―――あ―――♡
―ああ♡ あ―――♡
――わたし、だめ、に―――これ、すご―――
しんじ、助け……
とろけ、て…………♡ ぜんぶ………♡
―――――あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ
…………♡♡♡♡♡
カヲル「―――そう。ずっと嫌われているものと思ってたよ」
アスカ「違うのぉ……ホントは一目で惹かれてたの、メロメロにされちゃってたの……♡」スリスリ
ヒカリ「わ、私だってそうよ! アスカだけじゃないわ天使様!」
アスカ「意地はってただけなの……♡ ずぅっと大好きだったの……♡」
レイ「私も……愛してるわ、カヲル……♡」
女生徒43「天使様ぁ♡」
女生徒103「天使様、またキスしたいの、ガマンできないの……!」
カヲル「今日はもう無理だよ。全員分のスタンプを消化したからね」
カヲル「またしたくなったら、スタンプを集めてこないと」
アスカ「うん、私頑張る! 要は、バカシンジをぶっ飛ばしてくればいいのよね!!」
カヲル「え」
レイ「あ」
ヒカリ「あ」
女教師「ちょ、ちょっと」
カヲル「…………………………………………どういうことだい?」
カヲル「つまり……シンジ君に危害を加える事でスタンプを……?」
レイ「ち、ちがっ違うのカヲル。葛城三佐が」
アスカ「そっそうなの、ミサトが……命令で!」
カヲル「……」
ビー!!
青葉「緊急警報!」
日向「市街地にて突如エネルギー反応! パターン青、使徒です!!」
ミサト「かかった!」
ミサト「使徒の感情を暴走させることで正体を暴く作戦、大成功ね!!」
日向「目標、飛行して高速接近中! これは……は、速いっ」
ミサト「そしてシンジ君は既に初号機の中。さあ、やっちゃってちょうだい!」
シンジ「ブツブツブツブツ」
マヤ「ダ、ダメです。シンクロ率0。起動値に達しません」
ミサト「え?」
シンジ「ブツブツブツブツ……僕は……僕なんて……」
ミサト「ア、アスカとレイに通信を! とてつもなく素早く本部に戻して!」
アスカ「カヲル……使徒だったなんて……」
レイ「でも……」
アスカ「けど、好き……はぁ、飛んでくとこも素敵ぃ♡」
レイ「カヲルの邪魔なんて、できない……♡」
日向「目標、ぐんぐん来ます! ぐんぐん!」
ミサト「ああああっ」
ドゴォン!
カヲル「……シンジクンノ……イタミヲ……」
ミサト「ジーザス……!」
―――こうして悪は去り(入院)。
それから。
女教師「ンちゅ、れろ、ちゅ♡ シンジくぅん、気持いいぃ?」
女職員「ねぇ、おっぱいなめなめしてぇ♡ ほらぁ、好きでしょ?おっきなおっぱい♡」
女生徒「あは……おち○ちん、嬉しそうに震えてる……可愛い、れろぉ♡」
ムニムニムニ
れろれろれろれろれろれろ
シンジ「ひぁっ、あふぁ……しゅ、しゅごひぃ……!」
アスカ「やんっ。シンジぃ、まだイっちゃだめ。ね、出したくなったらここ……♡ 私のここ、使って♡」
レイ「碇君、こっちにもあるわ♡ 挿れるところ……気持ちよくなれる……ところ♡」
シンジ「はへ……あ、ひぁぁ……」
カヲル「その調子だよ。シンジ君を一回満足させるごとにスタンプ一個。100個貯まったらキスしてあげるから、頑張ってね」
女達「「「はい♡」」」
カヲル「ただ身体に快楽を与えるだけではダメだ。シンジ君は繊細だからね。心を込めて奉仕するんだ。分かるかい?」
女達「「「はぁい♡」」」
シンジ「あふへ……ああ、あ♡ ああ~~~~♡」ビクッビクッ
こうして、世界はまぁわりと平和だった。
ヲワリ