岡部「…………」
萌郁「……」
岡部「用件はそれだけか?」
萌郁「……」コク
岡部「……それで、俺にどうしろと?」
萌郁「飼い主に……なってほしい……」
岡部「………………」
萌郁「……」
岡部「いや、えっと……」
萌郁「?」
岡部「意味が、解らないのだが……」
萌郁「飼い主に……」
岡部「あ、いや、そこではなく……」
萌郁「……?」
元スレ
萌郁「岡部君の、ペットになりたい……」岡部「え……?」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1314691239/
岡部「つまりだな、お前が何を言っているのか解らないのだ」
萌郁「アルツ、ハイマー……?」
岡部「違う」
萌郁「じゃあ……飼い主に……」
岡部「だから!意味が解らないと!!」
萌郁「岡部君が…………私の飼い主……」
岡部「……で?」
萌郁「ご主人様……///」
岡部「…………黄色い救急車を呼ぼう……」
萌郁「あ……その…………」
岡部「……なんだ」
萌郁「おかしく……なってない…………」
岡部「…………」
萌郁「…………あの……」
岡部「なんだ」
萌郁「ご主人様に……」
岡部「…………断る」
萌郁「…………」シュン
岡部「だいたい、意味が解らないではないか」
萌郁「……?」
岡部「何故に俺のペットなのだ」
萌郁「…………男の人は……好き…………だから……」
岡部「はぁ?」
萌郁「そう……聞いた……から」
岡部「だ、誰にだ……」
萌郁「猫耳メイドの、人……」
岡部「……………………フェイリスめ…………」
萌郁「あの…………」
岡部「…………」
萌郁「………………」
岡部「…………なんだ」
萌郁「…………ご主人……様…………」
岡部「なっ!!何を言っている!!」
萌郁「………………基本……だって…………」
岡部「…………それもフェイリスか……」
萌郁「……」コク
岡部「まったく……」
萌郁「…………ペット……嫌い……?」
岡部「…………」
萌郁「………………」ショボン
岡部「いいから普通にしていろ」
萌郁「でも…………」
岡部「いいから!」
萌郁「…………」コク
岡部「まったく……すぐに悪影響を受けおって……」
萌郁「…………なにか……違った……?」
岡部「全てが違うぞ!!」
萌郁「…………言われた通り…………だった……」
岡部「お前はもう少し人を疑う心をだな……」
萌郁「でも……岡部君は、ちょっと嬉しそう……」
岡部「そ、そんな事はない!!」
萌郁「…………そう……」
岡部「…………」
萌郁「間違えた……」
岡部「そうだな」
萌郁「………………主様……」
岡部「それも違う!!」
萌郁「…………兄上……?」
岡部「だいぶ遠いぞ!!」
萌郁「……? にーや……?」
岡部「なんの知識だ!」
萌郁「…………難しい……」
岡部「…………俺は疲れる……」
萌郁「………………マッサージ……する……?」
岡部「……………………いや……」
萌郁「……そう……」
萌郁「じゃあ……なんて呼べば、いい……?」
岡部「普通に呼べ」
萌郁「……………………にぃに……?」
岡部「普通にと言っておろうが!! なんで妹キャラなのだ!!」
萌郁「お姉さんには…………なった気が、するから……」
岡部「……? お前はたまに良く解らん事を言うな」
萌郁「そう、かな……?」
岡部「ああ」
萌郁「じゃあ…………、岡部……君…………」
岡部「…………うむ……。それが普通だな」
萌郁「………………岡部君…………私の……飼い主に……」
岡部「それが普通ではないと言っているのだ!」
萌郁「……?」
萌郁「でも……猫の人は……」
岡部「フェイリスの言う事は気にするな」
萌郁「……」コク
岡部「まったく……余計な知識を与えおって……」
萌郁「ダメ……だった……?」
岡部「ダメだ!」
萌郁「そう……」
岡部「お、お前は……普通がいいからな……」
萌郁「……?」
岡部「とにかく!! ペットだのご主人様だのは無しだ!!」
萌郁「そう、なんだ……」
岡部「……そうなのだ」
萌郁「気を、つける……」
岡部「……解ればいい」
萌郁「……」コク
萌郁「普通……」
岡部「そうだ。普通だ」
萌郁「じゃあ……」
岡部「……?」
萌郁「…………私は…………岡部君の……」
岡部「ペットにはしないぞ」
萌郁「…………」
岡部「まったく……」
萌郁「ダメ……?」
岡部「ダメだ」
萌郁「どうしても……ダメ……?」
岡部「ダメだ!」
萌郁「…………そう……」
岡部「…………」
萌郁「…………」
萌郁「じゃあ、どうしよう……」
岡部「お前はどうしたいのだ」
萌郁「………………」
岡部「……」
萌郁「私は…………岡部君と、イチャイチャしたい……」
岡部「なっ! 何を馬鹿な事を……」
萌郁「これも、ダメ……?」
岡部「…………」
萌郁「………………そう……」
岡部「…………いや……」
萌郁「…………え……?」
岡部「……少しくらいなら……良いぞ……」
萌郁「本当に……?」
岡部「ああ」
萌郁「…………じゃあ……」キュ
岡部「!!」
萌郁「あの…………袖…………いい……?」
岡部「あ……ああ…………」
萌郁「…………///」
岡部「…………」
萌郁「これが…………落ち着く……」
岡部「そ……そうか…………
萌郁「…………」コク
岡部「…………好きにしろ……」
萌郁「……」コク
岡部「………………」
助手「…………………………」ジー
萌郁「岡部君は…………嫌じゃ……ない……?」
岡部「別に……」
萌郁「…………良かった……」
岡部「ああ……」
助手「…………」
萌郁「…………」ホンワカ
岡部「…………///」
助手「……」
萌郁「ペットは…………嫌だった……?」
岡部「…………当たり前だ……」
萌郁「そう……なんだ……」
岡部「…………ペットでは対等でないからな……」
萌郁「…………?」
岡部「ほら、終わりだ!」
萌郁「あ…………」
岡部「いつまでもこんな状態で誰かに見られたらたまらんからな」
萌郁「…………」コク
助手「…………」
岡部「ほら、普通にしてろ」
萌郁「……」コク
岡部「まったく…………そう悲しい顔をするでない……」ナデナデ
助手「!!」
萌郁「…………うん……///」
岡部「まったく……」
助手「ごほん…………お、岡部ーいるー?」
岡部「ほら、助手が来たぞ」
萌郁「…………」コク
助手「あ、桐生さんもいたのねー」
萌郁「……」コク
助手「岡部ーこの前言ってた本、見つけたから買ってきてあげたわよー」
岡部「なに!? それは有り難い」
助手「プレゼントじゃないんだから。ちゃんと料金払いなさいよ?」
岡部「ああ、無論だ」
助手「…………」
萌郁「………………」
助手「あ、そういえば今日は橋田遅くなるって……」
岡部「ああ、聞いているぞ」
助手「そ……そう……」
岡部「なんでも横浜の方でイベントがあるらしいな」
助手「そうみたいねー」
萌郁「……」
助手「あ、桐生さん、何か飲む?」
萌郁「別に……いい……」
助手「そう……」
岡部「まゆりのやつも行っているのだろう?」
助手「そうみたいねー」
岡部「まったく、何が楽しいのやら」
助手「なに言ってんの。もはや日本の文化じゃない」
岡部「あまり世間には受け入れられてはいないがな」
助手「それは大変ねー」
萌郁「………………」
助手「あ、ホテルに忘れ物したかも」
岡部「ん? そうなのか?」
助手「ええ、ちょっと取りに戻るわ」
岡部「ああ」
萌郁「…………」
助手「じゃあ、また後でね」
岡部「ああ」
助手「桐生さんも……」
萌郁「…………」コク
助手「じゃーね」
岡部「うむ」
萌郁「…………」
…………………………
助手「なにやってんだ私……」
…………………………
岡部「…………」
萌郁「…………」
岡部「なあ……」
萌郁「……?」
岡部「…………その……。危なかったな……」
萌郁「……?」
岡部「いや……その……助手が……」
萌郁「別に……気にしない……」
岡部「そうか…………」
萌郁「…………」コク
岡部「…………」
萌郁「…………」
岡部「……」
萌郁「もう一度……」
岡部「ん?」
萌郁「…………掴んでいい……?」
岡部「ん?ああ……」
萌郁「……」キュ
岡部「…………」
萌郁「………………」
岡部「いい加減……言わなきゃな」
萌郁「…………?」
岡部「他のラボメンに」
萌郁「…………別に……いい……」
岡部「ペットに……なりたいのか……?」
萌郁「…………そんなでも……ない……」
岡部「そうか……」
萌郁「……うん」
岡部「…………」
萌郁「…………」
岡部「別に……お前が言うなら、良いぞ」
萌郁「…………いい」
岡部「そうか……」
萌郁「……」コク
岡部「……」
萌郁「……」
萌郁「…………岡部君と……一緒に居られれば……いい」
岡部「…………恥ずかしい事を言うな」
萌郁「ごめん、なさい……」
岡部「ペットじゃなくとも一緒に居られるだろう」
萌郁「…………」コク
岡部「それでは不満か?」
萌郁「…………たまに……不安になる……」
岡部「何がだ」
萌郁「…………居なく、なっちゃうんじゃないかって……」
岡部「そんなことか……」
萌郁「……」コク
岡部「そんな事はないぞ」
萌郁「…………うん……」
萌郁「…………でも……」
岡部「?」
萌郁「たまに、なら……」
岡部「なんだ?」
萌郁「…………ペットに……なりたい……かも……」
岡部「…………バカを言うな……///」
萌郁「…………うん……///」
岡部「まったく……」
萌郁「…………ごめんなさい……」
岡部「…………ああ」
萌郁「…………」
………………………………
助手「やっぱり胸か……」
マウンテンデューが無くなったので終わり
萌郁「…………岡部君……ペットは嫌い……?」
岡部「な、何を言っているのだ?」
萌郁「私…………ペット……」
岡部「…………」
萌郁「牧瀬紅莉栖なんかより…………ずっとペット……」
岡部「お前は何を言っているのだ?」
萌郁「しかも…………発情期……」
岡部「…………今日は疲れているらしいな……」
萌郁「…………だめ……?」
岡部「だめだ」
萌郁「…………発情期…………」
岡部「帰れ!!」
萌郁「…………じゃあ、ペットじゃないけど……発情期……?」
岡部「意味が解らん!」
萌郁「…………ペットなら……いい……?」
岡部「…………な、何が目的だ……」
萌郁「ペットに…………なりたい……」
岡部「………………」
萌郁「……?」
岡部「お前は……バカなのか?」
萌郁「…………?」
岡部「今日は疲れているのだろう……早く帰れ」
萌郁「疲れて……ない……」
岡部「いいや!疲れている!」
萌郁「発情期な……だけ…………」
岡部「重症ではないか!!」
萌郁「うさぎは…………ずっと発情期だって……」
岡部「だからなんだというのだ」
萌郁「…………人間も……」
岡部「人間の発情期は思春期だけで十分だ!」
萌郁「そう……なの……?」
岡部「少なくともお前には必要ない!」
萌郁「でも……こんなに……」クチャ
岡部「おおお前は何をしておるのだ!」
萌郁「今日は…………下着、はいてない……」
岡部「いいあkらスカートを下ろせ!!」
萌郁「ね……? 発情期……」
岡部「みみみ見せ付けるな!!」
萌郁「発情……してる……」
岡部「なぁ何をいうか!早くしまえ!!」
萌郁「岡部君が…………欲しいって…………」
岡部「やっやめ……やめろ!」
萌郁「他の人間は…………必要、ない……」クチャ
岡部「おわっ1や、やめ、やめて…………」
萌郁「岡部君……」ニジリ
岡部「や、やめろ……来るな…………」タジタジ
萌郁「後ろは……壁…………」
岡部「はっ!!」
萌郁「もう……逃がさない……」
岡部「うわぁっぁぁぁぁ!!」
岡部(な、なんだこの感覚は……下半身が温かい?)
萌郁「んっ……んっ…………」
岡部(俺は……何をしているのだ……?)
萌郁「きもちいひ?」ヌポヌポ
岡部(なんで……こんな低い位置に桐生萌郁の頭が……)
萌郁「んっ……おっきく…………なったぁ……」ニュポニュポ
岡部(………………)
萌郁「んっ…………岡部君…………」チュッチュ
岡部(!!)
岡部「なっ!!やめろ!!何を!!」
萌郁「きもひいい……れしょ……?」
岡部「や……やめっ…………」
萌郁「んっ……」チュパッ
岡部「な、なんでこんな……」
萌郁「…………気持ちよく……なかった……?」
岡部「あ……いや……」
萌郁「…………もっと……がんばる、から……」ムグ
岡部「もっもういい!!もう十分だから!!」
萌郁「本当……?」
岡部「あ、ああ……もう……いいから……」
萌郁「じゃあ…………入れる……?」
岡部「いいいやまて! それは……その……」
萌郁「……?」
岡部「俺にも……その……心の準備というものが……」
岡部「大体、お前だって……」
萌郁「気に、しなくていい……」
岡部「は?」
萌郁「私は……岡部君の……ペット、だから……」
岡部「な! それは無しだと!!」
萌郁「発情した…………ペット、だから…………」クチュ
岡部「ま、まて…………おお俺をどうするつも…………」
萌郁「入れる…………ね…………?」
岡部「ままま!!」
萌郁「んっ…………あっ…………」ヌプ
岡部「っ………………!!」
萌郁「入って…………きた…………よ……?」
岡部「おまえ…………なんで……」
萌郁「あっ…………んんっ…………気持ち、良い……から……」
岡部(こ、これが女の中というものなのか!?)
萌郁「岡部君…………岡部…………君…………」ジュポジュポ
岡部(も、もうイキ…………っは!! お、俺はゴムなぞ……!)
萌郁「イッて……イッっていいよ……?」
岡部「だ!!やめ!!ゴム!!ゴムつけて!!ないかぁあ……」
萌郁「いい、の!! 岡部君の…………中が…………いい……!! んんっ!!」ニュルジュポ
岡部「あ!!あぁぁ!!」ドクドク
萌郁「あっ…………岡部君の…………来た…………」
岡部「で……出てしまった…………」
萌郁「…………あったかい……」
岡部「お、俺はもう…………」
萌郁「もっと…………しよ……?」
岡部「はぇ?」
萌郁「もっと…………可愛がって……?」ヌゴヌゴ
岡部「ちょ!!ま!!イッたばっか……あああっ!!」
萌郁「岡部君……岡部君…………!!」ニュルニュル
岡部「そ、そんなに腰を!!」ビクンビクン
萌郁「中……なかで……動いてる…………岡部君っ…………!!」グチャグチャ
岡部「あ!あぁぁぁ!!」ビュクンビュクン
萌郁「あ……また…………」
岡部「う……うう…………」
萌郁「さっきより……たくさん…………」ヌボヌボ
岡部「俺は……俺はぁ……」
萌郁「んっ……」ヌポッ
岡部「あ……ああ…………」
萌郁「見て…………岡部君…………」
岡部「は…………ぇ……?」
萌郁「岡部君の…………溢れてるの…………」
岡部「は……ははっ…………」
萌郁「…………おち○ちん…………きれいに……するね……?」
岡部「は……?」
萌郁「んっ…………」ペロペロ
岡部「はうぅ!」
萌郁「んっむ…………んっ…………」ヌポォ
岡部「あ……やめっ……」
萌郁「きれい…………に…………んっ……」ムグムグ
岡部「も…………大きく……したく……な…………」
萌郁「あ…………また…………///」
萌郁「岡部君……元気…………」チロチロ
岡部「先っぽは…………だ……らめ……」
萌郁「ピクピクして……かわいい…………」チロチロ
岡部「も……ゆるひて……」
萌郁「でも……こんなに……なって……」チュッ
岡部「そ……れは……」
萌郁「したい……よね……?」
岡部「も……出な…………」
萌郁「…………出ない、の……?」
岡部「……」コク
萌郁「……もっとすれば……出る……?」
岡部「!!」
萌郁「もっと…………するよね……?」
発情萌郁は可愛い!! 終わる
萌郁「にゃん…………」
岡部「?」
萌郁「……にゃん」
岡部「何をしている?」
萌郁「にゃ……あ、岡部君……」
岡部「何をしているのだ?」
萌郁「あの……えっと……」
岡部「どうした。フェイリスに弟子入りでもしたのか?」
萌郁「あの…………。猫…………なの……」
岡部「…………」
萌郁「…………」
岡部「すまんが日本語でたのむ」
萌郁「あの…………猫に…………なった……」
岡部「………………?」
萌郁「…………」
岡部「それで?」
萌郁「猫の…………練習……」
岡部「…………日本語は難しいか?」
萌郁「ちがくて…………岡部君の…………猫……」
岡部「……俺は猫ではないぞ?」
萌郁「岡部君専用の…………猫……」
岡部「…………だめか……言葉が通じないようだ」
萌郁「岡部君の猫になるの……!!」
岡部「………………」
萌郁「…………」
岡部「…………は?」
萌郁「猫…………好き…………よね?」
岡部「ん、まあ……嫌いではないが……」
萌郁「………………にゃあ」
岡部「…………」
萌郁「……」
岡部「なんなのだ?」
萌郁「…………にゃ、にゃあ…………」
岡部「猫……なのか……?」
萌郁「……」コク
岡部「そうか…………」
萌郁「……にゃ……」
岡部「もう帰って寝てはどうだ?」
萌郁「…………」
岡部「………………」
萌郁「本当は…………猫、嫌い……?」
岡部「いや?」
萌郁「…………………………にゃあ」
岡部「…………」
萌郁「……」クスン
岡部「え!? あ、いや……なんなのだ?」
萌郁「岡部君の……猫になる……」
岡部「???」
萌郁「にゃあ……!」
岡部「すまん……まったく話についていけん」
萌郁「……………………」
岡部「すまん」
萌郁「可愛く……ない……?」
岡部「…………可愛いのではないか?」
萌郁「にゃあ……」
岡部「ふむ……ダルあたりは喜びそうだな」
萌郁「…………」
岡部「ん……?」
萌郁「………………にゃ」
岡部「だから、なんなのだというのだ」
萌郁「猫…………」
岡部「それは解ったから。猫がなんなのだ?」
萌郁「…………」
岡部「…………」
萌郁「猫…………なの……」
岡部「そ、そうだな……」
萌郁「岡部君の……」
岡部「お、俺の!?」
萌郁「……」コク
岡部「何がいいたいのだ……」
萌郁「岡部君の猫……」
岡部「だから……」
萌郁「ペットに…………してほしい……」
岡部「………………はい?」
萌郁「岡部君に……飼われたい……」
岡部「いや、待て……ちょっと待て……」
萌郁「ダメ……?」
岡部「おーっと電話だー!!」
萌郁「?」
岡部「俺だ……なにっ!機関がついに動いただとっ!? それで……ふむ……なんとっ!!」
萌郁「…………」カタカタ
岡部「ロシアにまでっ!!」ブーンブーン
岡部「…………」
萌郁「……」
岡部「……」カチカチ
件名:話を聞いて
「岡部君の猫ににゃっちゃったのー><
ペットとして、可愛がってほしいにゃ♪」
岡部「…………電話中にメールは……」
萌郁「…………」
岡部「…………」
萌郁「…………にゃ」
岡部「…………いや、ムリだろ……」
萌郁「……にゃ?」
岡部「……お前人間だし……」
萌郁「…………」
岡部「……桐生萌郁だし……」
萌郁「可愛がってほしい……にゃ……」
岡部「……恥ずかしいのだろう?」
萌郁「そ……そんなこと……ないにゃ……」
岡部「正直になれ」
萌郁「……」
岡部「……」
萌郁「…………少し……」
岡部「やはりな」
萌郁「でも……猫だから……」
岡部「いやいや、その『でも』は意味がわからん」
萌郁「猫に……なりたい、から……」
岡部「なんだそれは……」
萌郁「……飼う?」
岡部「飼わん」
萌郁「…………猫……だにゃ……」
岡部「飼わないぞ」
萌郁「ま、迷い猫だにゃ……」
岡部「飼い主の所に帰ればよかろう」
萌郁「…………の、野良猫だにゃ……」
岡部「野生を忘れるなよ」
萌郁「…………」
岡部「……」
萌郁「お、岡部君の…………エロ猫だにゃ……」
岡部「!!」ブッフッ!!
萌郁「ダメ……?」
岡部「だ、ダメだダメだ!!」
萌郁「…………どうして……?」
岡部「そうしてもだ」
萌郁「じゃあ……ラボで飼う……のは……?」
岡部「あそこはペット禁止だ」
萌郁「そう……なの……?」
岡部「しらん。俺が決めた」
萌郁「どうしても、ダメ……?」
岡部「しつこいぞ」
萌郁「…………」ションボリ
岡部「諦めて帰るのだな」
萌郁「…………」コク
岡部「よし……じゃあな」
萌郁「……」コク
岡部「まったく……なんだったのだ」
……………………
萌郁「……」カタカタ
件名:結果報告
「目標αに取り入ろうとしましたが失敗しました
ターゲットは犬派みたいです。 」
FB「犬派?」
FB「そんな命令したか?」カチカチ
ブーンブーン
萌郁「……」
件名:ご苦労様
「残念だったわね、今度はもっと上手く相手に取り入るのよ」
萌郁(がんばる!)
92 : 以下、名... - 2011/08/30(火) 21:01:15.28 el9/4b+10 44/44以上、萌郁さんが色々な理由でペットになりたがるの巻でした
もう30時間以上寝てないから寝るよ
後は他の奴が書いてくれるって信じてる