フェイリス宅
黒木「お嬢様宛にお荷物がございます」
フェイリス「ありがとニャン。フェイリスの部屋まで持って行ってくれるかニャ」
黒木「かしこまりました」
フェイリス「…差出人は…ダルニャンかニャ。どれどれ…
ニャ!?」
『愛しのフェイリスたんへ
日頃から癒しをいただいているので僕からのささやかなお礼だお。
これからもよろしく頼むお! 橋田至』
フェイリス「ダルニャン…フェイリスにこれを送りつけて…どういうつもりだニャン…」
元スレ
フェイリス「AV観たらシたくなっちゃったニャ…」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310288467/
ラボ
ダル「あー、そろそろフェイリスたんの家に僕のプレゼントが届く頃だお!
フェイリスたんの反応が楽しみだわ~」
まゆり「なになに~?ダルくん、何を送ったの~?」
ダル「それは秘密。丁度ショップが店じまいするところでさ、超格安で売ってたんだよね~」
紅莉栖「まさかHENTAI的なものじゃないでしょうね」
ダル「そ、そそそ、そんなことはないお!」
岡部「ダルよ、どう見ても挙動不審だぞ。
お前、フェイリスに何を―――」
Prrrrrrr
岡部「ん、電話か…(ピッ)もしもし、俺だ」
フェイリス『…凶真。フェイリスニャ』
岡部「(電話越しでも分かる程の不機嫌さだ…)
どうした、フェイリス」
フェイリス『今日の夜8時に、フェイリスの家まで来てくれるかニャ。
相談したいことがあるニャン』
岡部「それはいいのだが…どうしたのだ?やけに不機嫌そうだが」
俺の言葉を聞いて、あたふたし始めるダル。
そしてそれを睨みつける紅莉栖。
何が何だかわからなさそうなまゆり。
フェイリス『それは来てくれれば分かるニャ。
あと、ダルニャンに伝言を頼みたいのニャ』
岡部「なんだ」
フェイリス『……………と言うことだニャ』
岡部「わかった。しかし恐ろしいな」
フェイリス『それくらいフェイリスは怒ってるのニャ。凶真には申し訳ニャいけど、頼むニャ』
岡部「うむ。ではな」
ツーツーツー
ダル「フェ、フェイリスたん…何だって?」
岡部「フェイリスからの伝言だ。まず…ダル、お前はメイクイーン出禁な」
ダル「えっ…」
まゆり「オカリンオカリン、出禁ってなに?」
岡部「出禁とは、出入り禁止のことを言うのだ。まゆり」
まゆり「えーっ、ダル君、メイクイーン出入り禁止なの?」
紅莉栖「橋田…お前何やったんだ…」
岡部「それともう一つ。フェイリスの半径20m以内に近づくな」
ダル「…」
岡部「最後に…今度何か送りつけてきたらイタズラとみなして警察に届け出る…と」
ダル「そんな…フェイリスたん…」
岡部「それで、俺は夜、フェイリスの家に行くことになった。
多分お前の尻拭いをさせられるのだろう…」
メイクイーン出禁を言い渡されたダルは、それから微動だにせずうなだれている。
だが、そんなもの俺は知らない。なぜなら、俺はこれからお前の尻拭いをさせられるのだからな。
岡部「そろそろだな。俺はフェイリスの家に行ってくる」
まゆり「行ってらっしゃい~」
ガチャッバタンッ
紅莉栖「で…橋田、おのれは一体何を送りつけたんだ」
ダル「…AV」
紅莉栖「は?…ゴメン、よく聞こえなかった。もう一度言って」
ダル「AVだお。ほら、フェイリスたんって結構色仕掛けとかするからさ、そういうのも見るかなって…
で、数が多い方がいいと思って、DVD10枚ほど…」
紅莉栖「…最悪だな」
まゆり「ダルくん…まゆしぃは悲しいのです」
ダル「まさか、出禁までくらうとは、思わなかったんだお!
僕はこれから何を希望に生きていけばいいんだお…」
紅莉栖「自業自得だな。あきらめた方がいいわね」
ダル「…orz」
フェイリス宅
岡部「…フェイリス。何があったのか聞かせてくれ」
フェイリス「…これを見るニャ」
岡部「…!」
俺の目に飛んできたのは、段ボールに入ったアダルトDVD。
岡部「これを…ダルが?」
フェイリス「そうだニャ。まさかダルニャンがこんなものを送ってくるとは…思わなかったのニャ…」
岡部「すまないな。あれでも一応ラボメンだ。あいつに代わって俺が謝罪しよう」
フェイリス「凶真が謝ることはないニャ。ダルニャンも、伝言を聞いて、ちょっとは反省したと思うニャ」
岡部「だといいがな」
フェイリス「それで…凶真をここに呼んだ理由なんニャけど…」
フェイリスがもじもじし始める。
何だ?まさか…
フェイリス「一緒に、このAVを観ないかニャ…?」
そのまさかだった。
岡部「へ?お前…本気か?」
フェイリス「ほ、本気だニャ!
確かに送られた時はすごくキモいと思ってたけど、ニャンか、…好奇心というものが沸いてきて…大丈夫。黒木はもう帰っちゃったニャン」
岡部「そんなこと言われても、俺もそういうのを観るのは初めてだ!
…ダルがエロゲやってるところなら何度か見たことがあるがな」
フェイリス「ねぇ凶真…ダメかニャ?」
岡部「うっ…」
フェイリスの上目遣い。俺はこれが苦手である。
何故なら、このままフェイリスに流されて行ってしまうからだ…
『パンッパンッ
ギシギシアンアン』
フェイリス「す、すごいニャ…
フェイリスには、刺激が強すぎるのニャ~…」
岡部「お前もまだまだだな。そのようでは、立派なメイドにはなれんぞ」
岡部「(くっ、沈まれ…俺の妖刀・五月雨(仮)…)」
夜10時を過ぎて…ようやく、1本のAVを見終わった。
終始、3次元女性の淫らな姿が映し出されていた。
岡部「…すごかったな」
フェイリス「ニャ…」
岡部「もう10時か…そろそろ帰らせてもらうが…」
と、フェイリスの方を向くと…
フェイリスが飛びかかってきた。
岡部「うおっ!」
フェイリス「凶真ぁ~…」
フェイリスは俺の身体を押し倒すと、四つん這いになり、俺の唇にキスをする。
これはもしかして…俺、襲われてるのか?
岡部「フェイリス!落ち着け!」
ちょっと暴れてみるが、フェイリスに抑えつけられてしまう。
俺は体力がないのだ。
というか、心拍数が高すぎてまともに動けない。
フェイリス「凶真…フェイリスの身体、熱いニャ…」
岡部「…ゴクリ」
確かに、俺を押さえつけているフェイリスの身体が熱を帯びているのが分かる。
フェイリス「それに、フェイリスのココも…」
フェイリスが俺の手を掴み、自分のそこに宛がう。
…ものすごく濡れていた。
フェイリス「フェイリスがこんなことになっちゃったのは…AVのせいだけじゃないニャ…」
岡部「…どういうことだ…?」
フェイリス「凶真が隣にいて…いつ襲われるか、と思うと…それだけで感じちゃって…」
岡部「…」
フェイリス「凶真…」
俺とフェイリスは、さっきAVで見たばかりのディープキスを交わす。
もう何も言うまい。どうにでもなれ。
俺は緊張のあまり、まともな思考ができなくなっていた。
フェイリス「んっ、んっ…」
岡部「いいぞ、フェイリス。その調子だ…くっ」
フェイリスは俺の妖刀・五月雨(仮)を口に含み、稚拙ながらも奉仕してくれている。
フェイリス「凶真…気持ちいい?」
岡部「ああ…気持ちいいよ、フェイリス」
フェイリス「よかった…」
ああ、またキュンときた。
岡部「フェイリス…!俺、もう…」
フェイリス「!!」
俺の妖刀・五月雨(仮)から放出された精がフェイリスの口を侵す。
フェイリス「ゴクン…凶真の…すごく濃かったニャ。
でも…あれだけ出したのに、まだこんなに元気だニャ…」
フェイリス「もう、フェイリスも我慢できないニャ…
挿れても…いいかニャ?」
俺が頷くと、フェイリスは俺の妖刀・五月雨(仮)に腰を落とし始める。
フェイリス「入った…」
岡部「フェイリス、お前、血が…」
フェイリス「平気ニャ…フェイリスが動くから…
凶真は、何もしなくていいニャ…」
フェイリスは少しずつ、少しずつ腰を動かしていく。
それは段々と激しい動きになっていって…
フェイリス「あっ、あん…凶真ぁ…ん…大好き…」
岡部「俺もだ…フェイリス…」
いつの間にか、フェイリスの猫耳は外れていて、床に転がっている。
岡部「フェイリス…!もう、出る…!」
フェイリス「お願い、凶真…中に…、中に出して…あの…AV…みたいに…」
岡部「し、しかしそれでは…んむっ!?」
フェイリスは腰を振りながら、唇で俺の口を塞ぐ。
岡部「(やばい、もう―――)」
ドクン―――ドクン―――
俺は、フェイリスの膣内に、精を放出した。
その場に倒れ込んだフェイリスの秘部からは、血に混ざった白い液体が流れている。
岡部「フェイリス、その…すまない…」
フェイリス「いいの…私が望んだことだから…
それに、凶真の…まだまだ元気じゃない」
岡部「…ああ…あれだけ出したのにな。
全く、嫌になってくる」
フェイリス「だったら、もう一回…しよっか」
それから俺は、一回どころか、何度もフェイリスに精を絞られ続けた。
俺の妖刀・五月雨(仮)は衰えを知らず、その刀身が曲がる頃には、日が昇っていた。
岡部「はあっ、はあ…もう…打ち止めだな」
フェイリス「うん…凶真、すごく頑張るから…」
白濁液まみれのフェイリスがニコリと笑う。
岡部「…思っていたより遅い帰りになってしまったな」
フェイリス「ニャハハ。ごめんニャー」
岡部「これからはフェイリスと顔を合わせる旅に邪なことを考えてしまいそうだ」
フェイリス「…それは、フェイリスも同じニャ。でも、世界に混沌をもたらすためには、我慢も大事だニャ」
岡部「そうだな…」
フェイリス「ニャ、そうそう。ダルニャンのことニャけど、
出禁の件と半径20m以内のことは冗談だったって伝えてほしいニャ。
岡部「わかった。ダルも喜ぶだろう」
そう言って俺はフェイリスの家を後にする。
ラボ
ガチャッ
岡部「誰かいるか?」
ダル「んー…あぁ…オカリン…」
ダルが相変わらずうなだれている。紅莉栖とまゆりはいないようだ。
岡部「ダル…もしかしてずっとそこで落ち込んでたのか」
ダル「メイクイーンに出入りできないとか…死んだ方がマシだお…」
岡部「その話だがな…出禁の話と半径20mに近づくな、って話は冗談だとフェイリスが言っていた」
ダル「えっ…マジで?」
岡部「ただ、もうあんなものを送りつけたりするなよ。フェイリスが困っていた」
まあ…実は別の意味で悦んでいたわけだが…
それは言わないでおこう…
メイクイーン+ニャン2
「お帰りニャさいませ、ご主人様!」
ダル「うおおおおおおおおおお!フェイリスたああああああああん!僕は帰って来たおーーー!」
フェイリス「ダルニャン、お店では静かに、だニャン」
ダル「ごめんよフェイリスたん。よく考えてみたらアレを送ったのはすごくまずかったお」
フェイリス「ニャハハ。もう気にしてないニャ。
ご主人様、ご案内~だニャン!」
フェイリス「(まだAVは9本あるニャ…また、凶真と一緒に観るかニャ~。ニャフフフ…)」
ダル「ん?フェイリスたん、何か言った?」
フェイリス「なんでもないニャーン♪」
ラボ
ダル「ただいま~」
まゆり「あっ、ダルくん!トゥットゥルー♪」
紅莉栖「すっかり元気になって…昨日あんなに落ち込んでたのに」
ダル「出禁は冗談だったんだお!…ところでオカリンは?」
まゆり「あぁ、オカリンなら、フェリスちゃんのお家に行ったよ~。最近仲いいね~」
紅莉栖「…」
ダル「そ、そうなん?オカリンの奴、うらやまけしからん!」
フェイリス宅
フェイリス「凶真…今日もすごく元気だニャ」
フェイリスは俺の妖刀・五月雨を手でしごいている。
岡部「フェイリス…昨日あれだけしたというのに…とんだ淫乱猫娘だな」
フェイリス「もう…凶真の意地悪…」
フェイリスは顔を赤くしてそっぽを向いた。
フェイリス「そんなこと言う凶真にはおしおきだニャ」
フェイリスは猫耳を外し、俺の上にまたがる。これのどこがおしおきなのか。
そのまま、俺の妖刀・五月雨を秘部に挿入する。
フェイリス「あ、はぁ…ん…入ったよ、凶真…」
フェイリスは俺の上で腰を振り、その長い髪をめいっぱい揺らしている。
正直、俺が上になりたいのだが…
フェイリスの膣内が気持ち良すぎてそんなこともどうでもよくなってくる。
岡部「フェイリス…も、もう…出る」
フェイリス「いいよ、凶真…私の膣内に、いっぱい出して…」
ドクン―――ドピュルルルル…
俺は今日もフェイリスの中に出した。
最初は罪悪感こそあったが、今ではそんなものは微塵もなく。
俺はただひたすら、快楽に溺れていく。
岡部「フェイリス…俺が上になりたい」
フェイリス「凶真…?」
岡部「今夜は…俺がお前を犯す」
フェイリス「……」
岡部「ダメだと言ってもやるぞ。俺は狂気のマッドサイエンティストだからな」
とは言ったが…流石に「犯す」発言はまずかったか…?
フェイリス「…いいよ」
岡部「!?」
フェイリス「凶真になら…犯されてもいいよ…」
俺の理性が一瞬で吹っ飛んだ。
岡部「フェイリス…!」
俺は硬くなった妖刀・五月雨をフェイリスの秘部にためらいなく挿入する。
フェイリス「あんっ、あっ…すごい、凶真…激しすぎて…」
岡部「フェイリス、フェイリス…!」
腰を振りながら、フェイリスの名前をひたすら呼ぶ。
というか、そうすることしかできないほど、頭が回らなかった。
フェイリス「る、るみ、ほ、って…」
岡部「…?」
フェイリス「留未穂、って…呼んで…」
快楽に身を任せながら、そんなことを言う。
それが、逆に愛おしかった。
岡部「留未穂…」
フェイリス「凶真…」
俺と留未穂は抱き合い、なおも腰を動かしていた。
岡部「留未穂…また出すぞ」
フェイリス「うん…いっぱい出して。
私も、もう―――」
岡部「うっ…!」
それから俺はひたすら、留未穂を犯し続けた。
今日何度目かもわからない留未穂への膣内射精。
俺が犯し、横たわった留未穂は、秘部から大量の白い液体をこぼしていた。
岡部「俺…こんなに出してたんだな」
フェイリス「うん…凶真、出しすぎ…」
岡部「自分でもびっくりだ」
フェイリス「凶真…私が妊娠した、って言ったら…どうする?」
岡部「突然何を言い出すのだ…」
フェイリス「答えて…。どうするの?」
フェイリスに詰め寄られる。
もし妊娠していたら…?そんなこと、考えたこともなかった。
だが、妊娠していない可能性も…
ダメだ。そんな考えは切り捨てろ。
こうして行為に及んでしまった以上、留未穂に対して責任を取るのが俺の役目だ。
だったら…
岡部「…責任を取るしか…あるまい」
こう言うしかなかった。だが、留未穂の反応は俺の予想とは違っていた…
フェイリス「…ごめんね」
岡部「…?」
フェイリス「私がわがままなばっかりに、凶真を辛い目にあわせて…
私が無理矢理凶真と…しちゃったから」
確かに、フェイリスに半ば強制的にさせられたのが始まりだったが…
それをずっと気にしていたのか…?
そんなことを言われたら…意地でも離したくなくなるではないか…
岡部「心配するな。もう…覚悟はできている。
お前は…俺の女だ」
フェイリス「凶真…」
俺と留未穂は熱いキスを交わす。
フェイリス「んっ…」
岡部「…」
ムクッ
フェイリス「あ、凶真…また…元気になって…」
岡部「俺の妖刀・五月雨は何度でも蘇る。よって貴様が俺から逃げ出すことは不可能だ」
フェイリス「…うん、私も…凶真のこと、逃がさないから」
…俺と留未穂の夜は…
まだまだ、始まったばかりなのかもしれない。
だが、分かっていることは…
俺も留未穂も、この快楽から抜け出せないということ。
これも、運命石の扉の選択か…
それから…
2年後(2012年)、俺とフェイリスは、俺が秋葉家に迎えられる形で結婚。
その1年後(2013年)、フェイリスが第一子を出産。
それから2年置きに子供を出産するも、
2025年、ヤりすぎが原因で岡部倫太郎死亡。
その情けない生き様から、ラボメン達からは絶倫太郎と呼ばれ、
フェイリスファンからはフェイリスを犯し続けた男として一部で有名だったらしい…
86 : 以下、名... - 2011/07/10(日) 19:33:19.35 MSNWKsno0 25/27絶倫太郎言いたかっただけだろww
88 : 以下、名... - 2011/07/10(日) 19:35:29.27 eTMs6/+a0 26/27これで終了だお
ぶっちゃけエロ書いたの初めてだったけど、書きたかったから書いた。それだけだ
ちなみに俺はフェイリスもオカリンもダルも好きだけど、
AVを手に取った時…これをダルに送らせないわけには…いかなかったのさ…
見てくれてありがとね。
フェイリス、ニャンニャン!
96 : 以下、名... - 2011/07/10(日) 19:50:55.70 eTMs6/+a0 27/27みんなトンクス
まゆしぃが死んでるか死んでないかは想像にお任せします
最期まで「絶倫太郎」って呼び続けるまゆしぃもGOOD…おや、まっちょしぃが来たようだ