ニャル子「ふわぁ……」
クー子「ニャル子おはよう」
ニャル子「おはようございます……あー眠いです」
クー子「夕べはニャル子、激しかったね。ぽ」
ニャル子「何がぽですか、だいたい昨日の夜はアンタの部屋には行ってないですから」
ニャル子「いい加減なこと言ってると、私の真っ赤な血潮が怒りに燃えますよ?」
クー子「冗談……でもニャル子、昨日ナニしてたの?」
ニャル子「ああ溜まってた書類を片付けてたんですよ、おかげで寝不足気味です……」
クー子「言ってくれれば手伝ったのに」
ニャル子「いやいや、これは私の仕事ですから」
ニャル子「燃える闘志と悲しみは冷たく固い部屋の中ってね」
元スレ
クー子「ニャル子との関係が姉さんにバレた」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390906638/
クー子「二人でやればニャル子が寝不足になることもなかったのに……」
クー子「一人一人は小さいけれど、一つになれば、ごらん無敵だよ?」
ニャル子「はいはい、気持ちだけ受け取っておきますよ」
クー子「ついでに私の愛も受け取って……」
ニャル子「さて、今日も真尋さんを守るため愛と勇気の炎を燃やしますか! あれ、クー子何か言いました?」
クー子「ふふ、ニャル子の恥ずかしがり屋さん」ホッペツンツン
ニャル子「ええい! 頬を突くな!」
ニャル子「つーか、真尋さんどこですかね? 今日は日曜日ですが……」
クー子「少年ならハス太君と出かけた」
ニャル子「なんですと……!?」
クー子「だから今日はニャル子と二人きり……」
クー子「見てニャル子、クトゥグアの炎は幸せを守る炎……私の魂も燃えている」
ニャル子「暑苦しいんですよ! 近いっての!」グググ
クー子「ニャル子……このまま私たちの愛を振りかざそう? スクラム組んで」
ニャル子「やめて下さいよ……今はそんな気分じゃないです……」
クー子「今はってことは、いつかはニャル子と百合プレイできるの?」
ニャル子「そういう上目遣いな仕草は普通に可愛いんですけどね……」ナデナデ
クー子「えへへ……」
ニャル子「だからって調子に乗るんじゃねーです」ビシッ
クー子「その突っ込みも愛……ニャル子私と合体グランドスラムしよう……荒野に花を未来に星を、輝き咲かせるそのために……」
ニャル子「バーッとバイオ! クラッシュアタック!!」ズガッ
クー子「きゅう……」ドサッ
ニャル子「ふぅ、危ない危ない……」
ニャル子「やれやれ、虹が浮かぶ嘆きの空にクー子のメッセージですか」
ニャル子「アンタの気持ちはもう十分分かってますよ」
ニャル子「欝陶しい時もありますが、アンタと喧嘩するのも楽しいですから」
ニャル子「私はクー子の悲しい顔なんて忘れたんです」
ニャル子「戦いすんだら笑顔だけです、そういうのが私たちらしくないですか?」
ニャル子「ってクー子聞いてます?」
クー子「う、うーん……?」
クー子「気を失ってたみたい……ニャル子何か言ってたの? 私への愛の告白?」
ニャル子「なんつーおめでたい脳ミソですか……」
クー子「ニャル子せっかく二人きりなんだから、ナニかしようよ」
ニャル子「言っときますがナニはしませんよ」
クー子「ああ可愛い……ニャル子の体は地上に降りた神秘の泉……神の住む星……」
ニャル子「邪神が神って違和感しかねーですよ」
クー子「もう我慢出来ない……ニャル子、青春爆発ファイヤー」
ニャル子「またですか!?」
クー子「ニャル子脱がすよ?」ガシッ
ニャル子「やめい! それ以上やると、正義のパワーで遥かな眠りの旅を捧げますよ!!」
クー子「私はニャル子を守るよこの愛で、大切な人を大切な人の未来を」
ニャル子「じゃあまず私の貞操を守ってもらえます?」
クー子「ニャル子も私を守ってくれるから大好き」
クー子「時を飛び越えて、いつも助けてくれる」
ニャル子「脳内解釈が上手ですねクーちゃんは」
クー子「そういう素朴なデレも好き」
ニャル子(くっ……すっかりクー子のペースに……)
クー子「さっニャル子、虹を越えて行こう?」
ニャル子「うっ……」
ニャル子(やばいです……さっきみたいに振りほどけません……)
ニャル子(今のクー子は……可愛い……)
クー子「行こうニャル子、泣いてるニャル子の微笑みがみたい」
ニャル子「泣いてねーですから……」
クー子「少年とハス太君には、ブラックホールに消えた奴がいる……それが愛し合う私たちと報告しておこう」
ニャル子「クー子いい加減に……」
クー子「とびきり熱い二人の仲間、それが私とニャル子とも言っておく」
クー子「さぁニャル子、夢を追い越した時私たちは光になろう?」
クー子「今日で退屈とはおさらばだよ」
ニャル子「…………」
クー子「ニャル子……?」
ニャル子「クー子はずるいですよ……」
ニャル子「私だって我慢してるんですよ……」
クー子「えっニャル子……」
ニャル子(も、もうだめです……クー子……)
ニャル子「ガンガンギギン!!」ガバッ
クー子「わっ……!?」
ニャル子「Save the KUKO! Save the Life!」ググッ
クー子「ニャル子待って……」
ニャル子「Its Just Now! ウガアアアア!!」グググッ
クー子「ニャル子痛いっ! やめてぇ!!」バタバタ
ニャル子「ハァハァ……口では嫌がってても体は正直じゃないですかっくくっ」
ニャル子「クー子……二つの心を合わせて信じた未来に頑張りましょう」
ニャル子「大丈夫です……優しくしますから……アバレた数だけ痛みを知りましょうよ……」
ニャル子「さあさあ! 微笑み忘れた天使たちのためにヤリますよ!」
クー子「…………」
ニャル子「恐がらないでいいですよ、私は勇気という名の魔法を持ってますから」
ニャル子「最高のチームワーク見せてやりましょうよ」
ニャル子「そして誰よりも今よりも強くなるんです」
ニャル子「私はもうエンジン全開です! 沈むクー子を救いたいですよ!」
ニャル子「クー子……勇気の翼を広げて?」
クー子「やだ……」
ニャル子「なんで……ですか……」
クー子「今のニャル子は恐い……」
ニャル子「…………」
クー子「私が愛したニャル子は……」
ニャル子「な゛んでですかー!?」
ニャル子「ぜっかくぞの気になっだのにー」
ニャル子「うわあああん! クーちゃああん!!」ギュウウ
ニャル子「クー子ぉ……クー子……クー子ぉぉ」
クー子「うええんニャルちゃん……」グスグス
―――――――
――――
――
ニャル子「すみませんでした……」
クー子「うん……私もごめん……」
ニャル子「このことは忘れましょう……お互いに」
クー子「うん……ニャル子とはちゃんと愛し合う時に……」
クー子「その方がでっかい夢は無限大」
ニャル子「そうですね……私も悲しみをデリートして強くなると誓います……」
ニャル子「って違いますから! クー子のことはその……確かに好きです……けど……」
ニャル子「あれは理性を保てなかったと言うか……気の迷いと言うか……」
ニャル子「とにかく忘れましょう……いや忘れて下さい」
クー子「うん……でも嬉しかったよ」
クー子「ニャル子のほんとの気持ちが少し分かった気がしたし……」
クー子「私は頑張って少年に勝つよ」
クー子「大事に思うものは自分の手で守りたい」
クー子「恐れも逃げ出す程にブレイブなハート燃やすよ」
クー子「ニャル子、聞いて見事驚けっ」
クー子「私はニャル子が大好きだよっ」
ニャル子「ありがとうございますクー子」
ニャル子「あっ真尋さんたちが帰ってきたみたいですよ」
ニャル子「さっ行きましょうクー子」
クー子「うんニャル子」
おわり
137 : 以下、2... - 2014/04/02 15:57:15.70 1CsJEg9DO 11/11今回の台詞の元ネタが全部分かった人は、五つの力を一つに合わせて勝利の雄叫びを叫びましょう。
クー子はいざニャル子に迫られるとおとなしくなるに1000ペリカ