1 : 以下、2... - 2014/01/28 19:57:18.04 ueOm8GrDO 1/21

八坂家 リビング

クー子「………」ガタガタ

ニャル子「………」

クー音「………」ニコニコ

ニャル子(な、なんなんですかこの空気……真尋さん早く帰ってきてー)

クー音「ねぇクー子」

クー子「ひっ……」

クー子「あっ……ぐ」

クー音「クー子、こっち見な」

クー子「ひぃ、ご、ごめんなさい……」

ニャル子(帰りたい……)

元スレ
クー子「ニャル子との関係が姉さんにバレた」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390906638/

2 : 以下、2... - 2014/01/28 20:26:06.51 ueOm8GrDO 2/21

クー音「いつからニャルラトホテプといかがわしい関係だったの?」

クー音「怒らないから言ってみな」

ニャル子(それ完全にぶち切れフラグじゃないですか!?)

クー子「ニャ、ニャル子……」ギュッ

ニャル子(って、何人の腕掴んでんですか!? 私にどうしろと!?)

3 : 以下、2... - 2014/01/28 20:35:07.31 ueOm8GrDO 3/21

ニャル子「あ、あはは~……」

クー音「何? ニャルラトホテプ、何かあるの?」

ニャル子「な、なんでもありません!」

クー子「ニャル子助けて……」

ニャル子(助けてほしいのはこっちだっつーんですよ!)

クー音「はぁ、クー子、私たちが何か分かってる?」

クー子「ク、クトゥグア……」

4 : 以下、2... - 2014/01/28 20:47:07.24 ueOm8GrDO 4/21

クー音「そう、でこいつは?」

ニャル子「…………」

クー子「ニャ、ニャルラトホテプ……」

クー音「クトゥグアとニャルラトホテプってどんな関係だっけ?」

クー子「…………」グスッ

ニャル子(あー、何泣いてるんですか!?)

クー音「分かんないなら教えてあげる」

クー音「天敵、この言葉の意味分かる?」

6 : 以下、2... - 2014/01/28 20:55:44.48 ueOm8GrDO 5/21

クー音「天敵ってのはね、相容れない存在ってこと」

クー音「相手を滅ぼさないといけない」

クー音「まぁ実際はそこまでやらんでもいいけどさー」

クー音「とにかく、クー子はこの子と仲良くしちゃいけないの、分からない?」

ニャル子「ま、まぁまぁクー音さん落ち着いて……」

クー音「触んな」バシッ

ニャル子「あっ……」

クー子「ニャル子!」

7 : 以下、2... - 2014/01/28 21:05:40.91 ueOm8GrDO 6/21

クー音「前々から思ってたんだけどさー、アンタがクー子を誑かしたんじゃないの?」

ニャル子「は、はぁ!?」

クー音「だってそうじゃん、こんなに可愛いクー子がニャルラトホテプとそんな関係になるわけないし」

クー音「吐けよおい」ガシッ

ニャル子「ぐっ……」

クー子「ね、姉さんやめて……」

クー音「クー子は黙ってな、今からクー子を惑わせたこの悪女を焼くから」ギリギリ

ニャル子「うぐっ……」

8 : 以下、2... - 2014/01/28 21:22:41.84 ueOm8GrDO 7/21

ニャル子(も、もう我慢できません……)

ニャル子「たぁっ!」バキッ

クー音「おぅっ!?」

クー音「何、私とやる気なんだ?」

ニャル子「うっさいですよ! さっきから黙って聞いてりゃ、好き放題言いやがって!」

ニャル子「変……身っ!!」フルフォース

クー子「ニャル子ダメ!」

ニャル子「ええい止めんじゃねーですクー子! 力ずくでこのヒートの女を黙らしてやります!!」

クー音「分かった……それじゃ外行こっか?」ゴゴゴ

ニャル子「ぶっ潰してあげますよぉ!!」ゴゴゴ

クー子(ニャル子ダメ……姉さんには勝てないよ……)

9 : 以下、2... - 2014/01/28 21:35:47.02 ueOm8GrDO 8/21

珠緒「いやぁ助かったよ八坂君、いっぱい買いすぎちゃって持てなくて困ってたんだ~」

真尋「別にいいって、こういうのはニャル子で慣れてるから」

珠緒「ふふ、八坂君優しいから大好きだよっ」

真尋「こ、こら、僕も男なんだからあまりそういう事軽々しく言うなって」

珠緒「えへへ、ごめんごめん」

珠緒「あ、そうだ八坂君、そういえばニャル子ちゃんとクー子ちゃんってさ……」

「うああああああ!!」

真尋「な、何だ!?」

珠緒「今の悲鳴、ニャル子ちゃん!?」

10 : 以下、2... - 2014/01/28 21:51:43.14 ueOm8GrDO 9/21

ニャル子「あぐっ……がぁ!」

クー音「ほらほらどうした?」

ニャル子「うぐっ……ぐぐ」

ニャル子(分かってましたけど……こいつマジ強すぎです……)

ニャル子(ダメージ受け過ぎてもうフルフォースフォームも維持出来ませんし……)

クー音「そっちから喧嘩売ってきたんだからさぁ、文句ないよね?」ボウッ

ニャル子「熱っ! うああああああ!!」

ニャル子「げほげほっ! く、くそぅ……」ドサッ

ニャル子(ああもう、クー子なんかのために大見得切るんじゃなかったです……)

11 : 以下、2... - 2014/01/28 22:02:43.67 ueOm8GrDO 10/21

クー子「姉さんやめて! ニャル子が死んじゃう!」

クー音「どきなクー子、そいつ殺せないじゃん」

クー子「させない、ニャル子は私が守る!」

ニャル子「ク、クー子……」

クー音「はぁ……どうやらアンタをニャルラトホテプと一緒の幼稚園に入れたのが間違いだったみたいだね」

14 : 以下、2... - 2014/01/28 22:20:38.19 ueOm8GrDO 11/21

クー音「クー子、あんた昔は家に帰ってくるといっつもニャルラトホテプの話してた」

クー音「今日はニャルちゃんと鬼ごっこした」

クー音「今日はニャルちゃんと一緒にお弁当食べた」

クー音「あの時にニャルちゃんってのがニャルラトホテプだって分かってたら、さっさと引き離せたのにさ……」

クー音「まさか今こうやって一緒に暮らしてるなんてね……」

クー子「愛は種族を越える、姉さん分かって……」

クー音「本気なの? この事がお父さんにバレたらどうなるか分かってるわけ?」

15 : 以下、2... - 2014/01/28 22:32:40.99 ueOm8GrDO 12/21

クー子「う、想像したくない……」

クー子「だけど、だけど!」

クー子「私はニャル子を愛してる」

クー子「その気持ちに嘘はつけない、たとえクトゥグア一族を敵に回しても」

クー音「そう、本気なんだ」

クー音「アンタは天敵であるニャルラトホテプと恋人関係で、あんなことやこんなことしてるって言うんだね?」

クー子「そう、ニャル子と私は相思相愛」

クー子「四六時夢中ニャル子」

ニャル子「ちょっと待ったあああ!!」

16 : 以下、2... - 2014/01/28 22:45:11.16 ueOm8GrDO 13/21

ニャル子「いつから私がクー子と恋人同士になったんですか!?」

クー子「え、だってニャル子、クーちゃんのお嫁さんになるって言ってくれたし」

ニャル子「何年前の話ですか!? 子どものよくある発言を真に受けてんじゃねーです!」

クー子「じゃあニャル子、私のこと嫌い?」

ニャル子「嫌いならこうやってクー音さんとやり合ってません……」

ニャル子「と、友達ですから……」

クー子「そこは恋人って言ってほしいかも……」

17 : 以下、2... - 2014/01/28 22:57:22.58 ueOm8GrDO 14/21

ニャル子(クー子、ノーデンスの野郎のとこでアンタにまた会えた時、本当は凄く嬉しかったんです)

ニャル子(私のこと好きだって言ってくれて、昔と変わらないんだって安心して……)

ニャル子(また昔みたいに遊んだり喧嘩したりできるって思ったら楽しくて仕方なかった)

ニャル子(って私、ホントに友達少ないですねー)

ニャル子(まぁだからこそ、クー子のために頑張れるんですけどね)

ニャル子「私とクー子は恋人じゃありません!」

クー音「お?」

ニャル子「でも……クー子は親友です」

ニャル子「クトゥグアだとか関係ないです! 私とクー子は大親友です! どうだまいったかこのやろー」ゼェハァ

18 : 以下、2... - 2014/01/28 23:11:47.28 ueOm8GrDO 15/21

クー子「そこは恋人って……」

ニャル子「ええい! せっかくいい感じにまとめたんですから黙りなさい!」

クー子「くすん、でも親友でも嬉しいよニャル子」ポッ

クー音「つまりだ、ニャルラトホテプとクー子はそんな関係じゃないけど、友達なのは譲れないから認めてほしいってことか」

ニャル子「ま、まぁ要約すると……」

クー音「でも私が黙っててもいつかはお父さんにバレるかもしれないよ?」

クー子「望むところ」

クー音「そっか、分かった……」

19 : 以下、2... - 2014/01/28 23:22:09.46 ueOm8GrDO 16/21

クー音「じゃあもう私が言うことは何もない……かな」

クー子「姉さん、ニャル子とのこと認めてくれるの?」

クー音「認めないし! でも私はクー子が一番大切だから、クー子が幸せならそれでいい……と思う」

クー子「姉さんありがとう!」ギュッ

クー音(ク、クー子が抱きついて……! 記憶しろ私の全細胞! この感触を記憶するのだ!)

ニャル子「はは……」

ニャル子(何とか、死なずに済んだみたいですねぇ……)

20 : 以下、2... - 2014/01/28 23:31:51.75 ueOm8GrDO 17/21

クー音「そうだ、ニャルラトホテプ」

クー音「いやニャル子、言うことがひとつあったわ」

ニャル子「な、なんでしょうか!?」

クー音「今後クー子を悲しませたらホントに燃やすから」

ニャル子「は、はい……!」

クー子「ニャル子、とりあえず傷の手当てしよう?」

ニャル子「そ、そうですね……」

クー音「じゃあ私は帰るわー、クー子をよろしく」ビッ

ニャル子「任されました」ビッ

クー子「大丈夫、ニャル子との愛はすべてに勝つ」

クー音「ふふ、じゃあなクー子」

21 : 以下、2... - 2014/01/28 23:40:10.23 ueOm8GrDO 18/21

真尋「で、どういう状況だこれは?」

珠緒「ニャ、ニャル子ちゃん大丈夫!?」

ニャル子「はは、ちょっといろいろとありまして……」

クー子「少年、珠緒、愛って躊躇わないことなんだよ」

真尋「またわけ分からんことを……とにかくニャル子の手当てするから一度家に帰るぞ」

真尋「暮井、悪いけど少し付き合ってくれるか?」

珠緒「う、うんわかった」

ニャル子「真尋さんが私を心配してくれてる! ヒャッホウ最高だぜええ!!」

真尋「うるさい」チョップ

ニャル子「ぎにゃー!」

22 : 以下、2... - 2014/01/29 00:04:56.43 42NAa0MDO 19/21

数日後 クー子の部屋

ニャル子「あー、なんか自分の部屋戻るの面倒くさいんで、このままクー子の部屋で寝ますね」

クー子「ふふ、ニャル子可愛い」

クー子「今日も熱い夜を過ごそう?」

ニャル子「はいはい、何もする気もされる気もありませんから」

クー子「くすん……ねぇニャル子」

ニャル子「なんですか?」

クー子「愛してる」

ニャル子「………はい」

クー子「おやすみニャル子」

ニャル子「おやすみなさいクー子」

23 : 以下、2... - 2014/01/29 00:09:37.99 42NAa0MDO 20/21

ニャル子(クー子のことは大好きです)

ニャル子(もちのろん、真尋さんの次くらいにですけど)

ニャル子(クー子、これからもよろしくです!)

ニャル子(そして、いつかは真尋さんと……ぐふふ)

クー子(ニャル子あったかい……)ギュウ






終わり

24 : 以下、2... - 2014/01/29 00:20:14.34 42NAa0MDO 21/21

なぜクーニャルSSは少ないのか?
クーニャルに飢えている人がいったい何万人いると思っているのか
誰も書かないなら自分で書けばいいじゃない

そもそもこの、這いよれ!ニャル子さんという作品は阿澄さんの素晴らしいお声が胸に染みる作品である
それだけで見る価値が十分にあるが、その次にクーニャルの存在がそれと相乗効果を生み出している

つまり
クーニャル最高!
クーニャル増えろ!
ということである


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