シンジ「勝手に飲んだな僕のジュース!お茶ならあるだろin the 急須!」
アスカ「ケチ臭いわねー。オレンジジュースの気分だったのよ」
シンジ「…ファック!」
アスカ「話はそんだけ?」パリパリ
シンジ「……ヘイ、ヘイヘイヘイ!」
アスカ「あによまだなんかあんの?」パリパリ
シンジ「ヘイ!それはまさか隠してたポテチ!?食うなら一言かけろよ俺に!」
アスカ「あんたがさっさと食べないのが悪いんでしょ」
シンジ「クソッタレ!アスカはいつもそうだ!あるんだろうな?死ぬ度胸は!」
アスカ「なに?やるの?」スッ
シンジ「ノー、ジョークだよ。ピース」
アスカ「フン、腰抜けね。用がすんだらどっかいって」
シンジ「…口が減らないな、このペチャパイが」ボソッ
アスカ「なんですってええ!!?」ガッ
シンジ「ノーノー!ピース!ピース!」
アスカ「はっきり聞こえたわよ!覚悟しなさいボコボコにしてやるから!」
シンジ「ノー!だったらラップで!ラップで返せよ!」
アスカ「はあ?」
シンジ「ラップで返せよ!!ラッパーならラップで返せよ!!」
アスカ「ラッパーじゃないわよ!!」
シンジ「いいかいアスカ。よく聞けカスが」
アスカ「オラア!!」バキャアッ
シンジ「ヒンッ!ソーリー!」
アスカ「でなによ」
シンジ「……いいかい、ラップがあればいらない暴力。ピースに解決、避けれる衝突」
アスカ「……」
シンジ「それがラップバトルの始まり。これは平和な手段さ確かに」
アスカ「……で?」
シンジ「今から俺とラップバトル。手は出さず言葉で話そう」
アスカ「……」
シンジ「オーケイ?」
アスカ「いや殴った方が早いわ」バキャアッ
シンジ「ッアーウ!なんてサグなんだ!」
シンジ「僕らはおもちゃの兵隊じゃない!こんなの絶対正解じゃない!」
アスカ「うっさいわね力こそ力よ」バキャアッ
シンジ「アゥ!顔面が限界!絶望な展開!」
アスカ「ていうかなにその、ラップ?なんなのそれ全然かっこよくないわよ」
シンジ「……ワット?」
アスカ「ルー大柴みたい」
シンジ「それは僕が、ワックってことか……?」
アスカ「なにワックって」
シンジ「言ったな……言ったなペチャパイビッチがあああ!!!」バッ
~しばらくお待ちください~
シンジ「ァァァァァァ……」ズタッボロ
アスカ「口ほどにもないわ」
シンジ「ママが……ママがエヴァの中から手を振ってる……」
アスカ「意味わかんない」
シンジ「クソ……クソォ……」ブルブル
アスカ「男の癖によわっちいわね」
シンジ「アアアアアア……グスッアアアアアア……ヒグッ」
アスカ「……なに泣いてんの?」
シンジ「いつもこうだ……俺達貧乏人はいつも力のあるやつに痛め付けられるんだ……アアアアアア……」
アスカ「あんたの父親的にボンボンでしょあんた」
シンジ「アアアアアア……ファックバビロンアアアアアア……」
シンジ「アォォォォォォ…グスッ……アアアアアア……」
アスカ「……わかったわよ」
シンジ「なにがだよ……アアアアアア……」
アスカ「じゃあその、言ってみなさいよラップで」
シンジ「……ワット?」
アスカ「私に言いたいこと。手は出さずに聞いたげるから」
シンジ「……嘘だ!お偉いさんはいつもそうやって僕達を騙すんだ!」
アスカ「別にお偉いさんでもないわよ。ほら聞くだけ聞いたげるから」
シンジ「……本当に殴らないね?ダチョウじゃなくマジで」
アスカ「ええ」
シンジ「……わかったよ!見せてやるストリートで磨いたスキルを!」
アスカ「……」
シンジ「ヘイゲルマン!舐めなケツマン!お前はここで死に二号機は欠番!」
シンジ「なんだあの発音!グーテンモーゲン?棒読みすぎてお茶の間騒然!」
シンジ「まるでナプキンみたいに薄いキャラ付け!なにがツンデレだヘソが茶沸かすぜ!」
シンジ「一々キレんなたかがパンチラに!嬉しくねえんだこの勘違い!」
シンジ「んなもん見せんな童貞に!逆に見せようか俺のソーセージ!」
シンジ「これが好きなんだろドイツ野郎!くわえりゃうるせえ口も閉じるだろう!」
シンジ「俺が人呼んで残酷な天使!お前はこれくわえて満足な便器!」
シンジ「俺に対して我儘三昧!その酷さときたらさながら犯罪!」
シンジ「誰が七光りだエコヒイキだ?なんだあのバカみたいなエロビキニは!」
シンジ「加持さんが見てくれなきゃ悲しいの~?人のこと言う前に鏡見ろ!」
シンジ「まだあるらしいぜお前のアンチスレ!住人の怒りを感じるぜ!」
シンジ「みんなお前より真希波派!生まれてきたことが間違いだ!」
シンジ「態度でかいくせにメンタルが脆弱!片目になったのも天罰じゃねぇ?カス!」
シンジ「てめえは生きてても意味ないやつだ!わかったかよ?式波アスカ!」
アスカ「殺す」
シンジ「ソーリー!」
完