ニャル子「ま、まずい…このままだと私としたことが…」
ニャル子「なまら激しい宇宙脱糞をかましちまいそうです…」ヨロヨロ
ニャル子「と、トイレ…」
元スレ
ニャル子「くっ…お腹が痛いじゃないですか…」グギュルル
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357626391/
ニャル子「はあはあ…な、なんとかたどり着きましたよ…」ガチャ
ニャル子「え…」
ニャル子「だ、誰ですか私の乙女の恥じらいを邪魔するのは!」ガチャガチャガチャガチャドンドン
トイレ「…ニャル子、入ってる」
ニャル子「こ、この声は…」
ニャル子「ええいっ!毎度毎度どんだけ私の邪魔をすりゃ気が済むんですか、クー子!」ドンドン
クー子「…おトイレを我慢してるニャル子…んっ」
クー子「…ああ、萌える…萌えるわ…」
ニャル子「ええいっ!バカなこと言ってないで…うぅっ…!」グギュルル…
ニャル子「お願い…です」プルプル
ニャル子「早く…出てください…クー子ぉ…はうっ」ギュルルリ
クー子「…ニャル…子…?」
ニャル子「おねがい…しま、す…っ、クー子…」プルプル
クー子「…あ…あぁ…」
ニャル子「クー…子…?」
クー子「…あああああっ!ニャル子が…ニャル子がわたしに…っ!」ハァハァ
クー子「…泣き声でお願いしてるっ…!あ、あああああっ…!」
クー子「…も、もう…だ、め…」バターン
ニャル子「ちょ!?クー子!?クー子っ!」ドンドン
ニャル子「くっ、クー子…鍵をかけたまま中でっ…!」
ニャル子「仕方ないですね…真尋さんにバレなきゃいいんです」スッ
ニャル子「この名状しがたいバールのようなものでっ!」
ニャル子「でやあ!」バキッ
ニャル子「くっ…もう少しです…もう少しでっ!」バキッメキメキ
ニャル子「おりゃあ!」バッターン
クー子「…ふふ、ニャル子ぉ…」Zzzzz…
ニャル子「ええいっ、邪魔ですっ!」ポイッ
ニャル子「あぁ…これで…」
ニャル子「やっと…トイレに…!」パアッ
グギュルル
ニャル子「くっ…感傷に浸ってる場合じゃありませんよ…」ギュ
ニャル子「は、早く…」
???「おい…」ゴゴゴゴ
ニャル子「あ…」
真尋「何…やってんだ…」
ニャル子「まっ、真尋さん!?」
ニャル子「ま、待ってください!これはその、あの…つまり、はうっ!」ギュルルリグキュウウ
真尋「トイレのドアをぶっ壊して…お前…」チャキッ
ニャル子「あ…あ…」ガタガタ
真尋「今すぐ…」スッ
真尋「元に戻せーーーっ!」グサーッ!
ニャル子「ぎゃああああーーーっ!」
ブリュッ
真尋「うっ!?」
ニャル子「あ…あああっ…!!」ブリュリュッ!
ブビッ!ブリブリブリビチャビチャビチャッ!!
ブリリッ!ブビビブバッ!ブリブリブリィッ!ベチャッ!
ニャル子「………」
真尋「…………あの」
ニャル子「…ひっく」
ニャル子「ひくっ、ぐず…ふぇ、うえええん…」ポロポロ
真尋「ニャ、ニャル子…」
ニャル子「ふえええぇん…み、見ないでください真尋さぁん…」エグッエグッ
真尋「ぞ、ぞうきん持ってくるよ…あと、風呂わかしてくる…」
ニャル子「うえぇ…びええええん!」
真尋「ほらニャル子、風呂まで新聞紙敷いておいたぞ」
ニャル子「ぐすっ…えくっ」
真尋「ほら、早くシャワーでも浴びて落ち着けよ、ニャル子」
ニャル子「ま、真尋さぁん…ありがとう…ござい…うえええん」
真尋「い、いいから早くいけって」
ニャル子「はい…」ヨロヨロ
真尋「はぁ…ったく、なんてひどい有り様だ…ん」
真尋「今…ニャル子のうんこ、動いて…」
クー子「…ニャル子…ニャル子のにおいがわたしの体中に…ああっ!」クネクネ
真尋「うっ、うわあああああっ!?」
真尋「なっ、何やってんだクー子っ!?汚いだろ!」
クー子「…少年、ニャル子のうんちは汚くない」
真尋「そんなわけあるかっ!ええいそのまま床でくねくねすんな動くな指をくわえるなっ!」
クー子「…大丈夫。わたしの体温で殺菌はばっちり」
真尋「そういう問題じゃないだろっ!ええい、お前は庭でホースで洗ってやる…うえっ!?」
クー子「…どうしたの、少年」
真尋「…ってなんで裸なんだよ…」
クー子「…え?わたし、ちゃんと服着て…」
ジュウウウウゥ…
真尋「おっ、おい!?お前、服…溶けてないか!?」
クー子「…え?」
ジュウウウウゥ…
クー子「…不思議。私の体温でも溶けたりしないのに…熱っ!?」
真尋「クー子っ!?」
クー子「…あ、熱いっ!?助けて少年っ!」
真尋「クー子!これをっ!」ザッバアアアン
クー子「………」ビッショリ
真尋「な、なんだよこれ…床が溶けていく…」
クー子「…少年、まだちょっとひりひりする」
真尋「う、うんこなんか浴びるからだろうが!」
真尋「そ、それよりニャル子のこれ、なんとかしないと…家が溶けるーっ!」
クー子「…少年、もったいないけど仕方ない…ニャル子のうんちを蒸発させる」ゴオッ
真尋「やめろっ!家とついでに僕まで蒸発するだろ!」
真尋「あああーっ、もうどうすりゃいいんだ!」
~その頃
シャアアアアア…
ニャル子「ぐすっ…最悪です…よりにもよって真尋さんに見られるなんて」
ニャル子「真尋さん…嫌いになったでしょうか…」
ニャル子「そりゃそうですよね…こんな汚い女の子…みんな嫌いですよね…」
ニャル子「ううっ…私…私もう…お嫁にいけません…」シクシク
ギャーッ!イエガトケルー!
ニャル子「ああ…やっぱり怒りながら掃除してますよね、真尋さん…」
ニャル子「お風呂から出て…どんな顔をして真尋さんに会えばいいんでしょうか」
ニャル子「…このまま、ここからいなくなってしまいましょうかね…ハッ」
ニャル子「いえ…それだと無責任にもほどがあるってもんです」
ニャル子「とにかく…早く戻ってお掃除を手伝いましょう!」ガラッ
ジュウウウウゥ…
ニャル子「うっ!?こ、これは…!」
ニャル子「し、しまった!このままだと…!」
ニャル子「ニャルラトホテプ星人のなまらすげえ宇宙腸液でここらいったいが消化されちまいますっ!」
ニャル子「ま、真尋さん!クー子っ!」ダッ
ニャル子「真尋さんっ!!」バターン
真尋「う、うわあああ…」
ジュウウウウゥ…
クー子「…絶体絶命…でも少年は私が守る…」ギュ
真尋「クー子…」ギュ
ニャル子「…って」
ニャル子「なーにをやっとりますかああァ!!?」
真尋「ニャ、ニャル子っ!?ってなんでお前も裸なんだよっ!?」カアア
クー子「…ああ、ニャル子の裸ぁ…」ハアハア
ニャル子「くっ…ピンチだからってクー子に頼るなんて…!」
真尋「ご、誤解だ!それよりこれは何なんだよ!?なんでお前のうんこで家が溶けてくんだよ!?」
ニャル子「宇宙腸液ですよ、真尋さん」
ニャル子「ニャルラトホテプ星人はその体を維持するのにそれはもういろんなものを消化吸収する必要がありまして、」
真尋「説明を求めといてなんだが4行でまとめてくれ」
ニャル子「ニャルラトホテプ星人の消化液はなまら強力です」
ニャル子「強力すぎてあたりのものはだいたい何でも消化します」
ニャル子「お腹の調子が悪いと大量に漏れ出ることがあります」
真尋「なんで最初から4行でって言うと3行に…っていうか!」
真尋「この場をなんとかできる方法はないのか!?」
ニャル子「…ありますよ」
真尋「じゃ、じゃあ!」
ニャル子「でも真尋さん、なんとかする前に…2つだけ、約束してもらえませんか?」
真尋「な、何を…ひいっ」ジュッ
ニャル子「一つ…今から一分間だけ、クー子の目を塞いでてもらうこと」
クー子「…ニャ、ニャル子!?」
ニャル子「二つ…真尋さん、」
ニャル子「こうなった以上…絶対、私をお嫁にもらって…ほしいんです」ウルッ
真尋「うっ…!?」
ニャル子「約束…してください、真尋さん…」ポロポロ
真尋「ニャル…子…」
真尋「わ、わかった…わかったよ約束する!」
ニャル子「絶対、ですよ…?」
真尋「あ、ああ!だから早く!」
ニャル子「じゃあ真尋さん…ちょっと、クー子の目を塞いでおいてください」
クー子「…ニャル子、なぜ」
真尋「言うとおりにしよう、クー子」スッ
クー子「…わかった」
ニャル子「ありがとうございます、真尋さん…では」クパァ
真尋「うっ…!」
ニャル子「んっ…」プシャッ
シャアアアアア…チョロチョロチョロ
それはさながら、恵みの雨だった
ニャル子の秘所から放たれた聖水がかかるや否や、すべてを溶かし尽くすかと思われた茶色の濁流はたちまち凝固し、その歩みを止めた
ニャル子は聖水をふり撒き続ける
まさに八坂宅を蹂躙せんとしていた、悪魔の汚物が全てその動きを止めるまで、ニャル子の聖水は満遍なく八坂宅の廊下へと染み渡ったのであった
ニャル子「うう…よかった…よかったです2人とも…」
真尋「アア…タスカッタヨニャルコアリガトウ」
クー子「…ニャル子のおしっこシーン…見たかった…」ズーン
ニャル子「私…今日はいろんなとこ真尋さんに見られちゃいました…」
真尋「そ、そうだな…」
真尋「でもなんで、おしっこをかけたらこのドロドロは止まったんだ」
ニャル子「ニャルラトホテプ星人のおしっこだけが、宇宙腸液を中和できるんですよ」
ニャル子「ふだん私たちがトイレで用を足してもトイレが無事なのはそのお陰ですね」
真尋「毎度ながら、なんてくだらない結末なんだ…」
ニャル子「それはそうと真尋さん!」
真尋「うっ…」ドキ
ニャル子「私…いっぱい恥ずかしい目にあって、もう真尋さん以外にはお嫁に行けない体になっちゃいました」
ニャル子「約束…守ってくれますよね?」ニコ
おわり