ほむら「ああ、この重量感、揺れ動く質量」プルン
ほむら「巴マミにこそ届かないけれど、私のスタイルなら十分過ぎるほどね」プルン
ほむら「ああ、こんな嬉しい事が起こるなんて、まるで夢のようだわ」プルン
―――
――
―
ほむら「」ムクリ
ほむら「ぅ……?」ホム?
ほむら「……」ペタペタ
ほむら「夢だったわ……」ホムーン
元スレ
ほむら「巨乳になったわ……夢みたい!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332603839/
ほむら「そうよね、この胸が大きくなるなんて文字通り夢物語でしかないのよ」
ほむら「とっくに諦めていたはずなのに……あんな夢を見るから」
ほむら「うっ……うぅっ……」ポロポロ
ほむら「泣いてても仕方無いわ……」グスッ
ほむら「とりあえず、寝なおしましょう」ポスッ
ほむら「……」
ほむら「…………」
ほむら「眠れない……」
ほむら「変な時間に起きたせいかしら、全然寝付けない……」ムクリ
ほむら「もう、眠くなるまで起きてようかしら」キュルル
ほむら「……///」
ほむら「何か夜食でも食べましょう……何かあったかしら」
ほむら「迂闊だったわ、簡単に食べられそうなものを切らしていたなんて」
ほむら「今あるものは……」ゴソゴソ
ツナ缶、コーン缶、ベーコン、ハム、ウインナー
玉ねぎ、人参、エノキ、椎茸、舞茸、エリンギ
ほむら「どれも調理しないとアレな物ばっかりだわ」
ほむら「あとは卵と各種調味料か……」
ほむら「冷凍しておいたご飯もあるし、もう普通に食事のレベルになりそうだわ」
ほむら「まずはツナ缶の油を落とすところからにしましょう」パキュ
ほむら「その間に玉ねぎをスライスして、卵を溶いて……」ザクザク、カカッ
ほむら「ついでにエノキも切っておきましょう」サク
ほむら「あとは玉ねぎ、エノキ、ツナの順に炒めて」ジュー
ほむら「最後に卵を混ぜて」ジュワー
ほむら「塩コショウをかけて、マヨを少し添えて……完成ね」ホム
ほむら「ついでにもう一品作りましょうか」
ほむら「アルミホイルにキノコを切って、ベーコンとウインナーを刻んで」ガサ
ほむら「塩コショウとバターを入れて、じっくり加熱しましょう」
ほむら「ホイル焼きって美味しいのよね……」
ほむら「うん、結構いい出来だわ」
ほむら「さて、いただきま……」
ほむら「……ご飯温めてなかった」ショボン
――翌日
マミ(何だか暁美さんからすごい視線を感じる)
さやか(何故かほむらからめっちゃ睨まれてる)
ほむら「ほむぅ……」ジー
ほむら「ねえ、二人にお願いがあるんだけど」
さやか「おおう、ほむらからお願いなんて珍しい。天気大丈夫かなー」
マミ「な、何かしら?私にできることならいいんだけど」
ほむら「ほんの少しの間でいいから、胸を、おっぱいを貸してもらえないかしら」
さやマミ(えー)
マミ「暁美さん、何言ってるの!?」
さやか「そうだよ、そんなことしたらほむらのおっぱいが6つ…4つになっちゃうじゃん!」
マミ「突っ込むところそこなの!?そして何で数を言い直したの!?」
ほむら「それはカウントされないほど無いということかしら」ジャキ
マミ「暁美さんも普通に拳銃構えないの!」
マミ「そもそもおっぱ……胸なんて取り外しできるものじゃないでしょう」
ほむら「それはそうだけど、巴マミのおっぱいなら何だかもぎとれそうな感じがするから」
マミ「もげたら怖いわよ!走ったりした時にすごく揺れて、もげそうなくらい痛かったことはあるけど……」
ほむら「それは自慢なの?」ギリィッ
マミ「大きければいいってものでもないわよ……」
さやか「それにしてもさー、何でそんな事急に言い出したのさ?」
ほむら「くっ、やっぱり気になるわよね……」
~~昨晩の夢を説明しました~~
マミ「そ、そう……夢に見るほどなのね」
さやか「oh....」ホロリ
ほむら「なまじ夢で見てしまったせいか、どうしても諦めきれないのよ」
ほむら「せめて少しだけでも、現実で体験してみたいわ」ホムゥ・・
マミ「そういわれても、貸せるものでもないし……」
さやか「いっそ体ごと交換できたらいいのにねー」
ほむら「体ごと……?そうだわ!」
ほむら「ねえマミ、あなたのソウルジェムをちょっと貸してもらえないかしら?私のを預けるから」パアア
マミ「え、たしかにこれなら渡せるけど……何をするつもりなの?」パアア
さやか「なになに、どうすんのさ」
ほむら「さっきの話で思いついたことを試すだけよ」コウカン
ほむら「それじゃ、ちょっと出てくるわ、100メートルくらい」ガチャン、タタタ・・・
マミ「あ、暁美さん!?ちょっと、そんなことしたr」パタリ
さやか「マミさーん!?」
マミ「」ムクリ
さやか「マミさん、大丈夫ですか?」
マミ「……」キョロキョロ
さやか「それにしてもほむらの奴、ソウルジェムが本体だって言ってたくせに何をしたかったんだろ」
マミ「それは今から説明するわ」
さやか「へ……?マミさん……?」
タタタ、ガチャ
ほむら「ねえ、ちょっとこれどうなってるの!?」
さやか「ええー!?」
さやか「あー、つまりマミさんの体にほむらが入ってて」
ほむらinマミ「暁美さんの体に私が入ってるって事ね」
マミinほむら「肉体はソウルジェムの端末みたいな物だから、こうやってお互いに入れ替えが効くかと思ったのよ」
マミinほむら「結果は大成功ね」タユン
マミinほむら「ああ、これが巨乳の重さなのね……夢で見たよりも結構重たいわ」タユン
マミinほむら「地味に肩こりがきつい、これも巨乳ならではの悩みなのかしら」
ほむらinマミ「体が軽い…こんな気持ちで居るのなんて初めて」
さやか「マミさんそれよくわからないけど何だか危険な台詞な気がします!」
マミinほむら「……」モニュ
マミinほむら「……んっ///」モニュモニュ、クニ
ほむらinマミ「ちょっと、暁美さん、私の体で変な事しないでちょうだい///」
さやか「うわ、すっごい変形してる、柔らかそう」
ほむらinマミ「美樹さんもじっくり見ないで!」
マミinほむら「その、事のついでにもう一つお願いしたいのだけれど」カオアカラメ
マミinほむら「このままお風呂に入ってきてもいいかしら?」
ほむらinマミ「えっ」
さやか「えっ」
QB「えっ」
ほむらinマミ「お風呂で一体何をするつもりなの!?ま、まさかさっきみたいなことをじっくり……」
ほむらinマミ「だめだめ、絶対ダメですっ///」
さやか(マミさんって案外むっつりさんなのかな)
マミinほむら「いえ、その……お風呂に入ったときにおっぱいがお湯に浮くっていうのも体験してみたくて」
さやか「あー、なるほど」
ほむらinマミ「納得するの!?」
マミinほむら「別に変な事するわけじゃないし、これが済んだら体も返すわ」
マミinほむら「その……だめかしら」シュン
ほむらinマミ「うっ……もう、しょうがないわね」
ほむらinマミ「わかりました、許可します。その代わり、私も一緒にお風呂入るわ」
マミinほむら「えっ」
さやか「えっ」
QB「えっ」
ほむらinマミ「その、えっと、変な意味は無いのよ?別に暁美さんの体に興味があるとかじゃなくて」
ほむらinマミ「あれよほら、私の体なんだから私が洗うべきとか、そういうのよ、うん」
ほむらinマミ「決してやましい事とかないわよ?」
さやか(傍目から見るとほむらが必死になってるようにしか見えない)
マミinほむら「ええっと、私は特に問題ないけど、それなら一緒のほうがいいかしら」
ほむらinマミ「ええ、そうしましょう」
さやか「あ、ならマミさん、ついでに一緒に私も入っていいですか?」
二人「「ええ、いいわよ」」
さやか「あれー?」ズル
――脱衣所
さやか「この流れだとさやかちゃんも何か理由言わなきゃいけないって思ってたのになー」シュルシュル
ほむらinマミ「美樹さんは、その、そういうの特になさそうだからいいかなって」シュルシュル
マミinほむら「あら、そういうのってどんなのかしら。詳しく聞かせてもらえるかしら?」シュルシュル
ほむらinマミ「ええっ、その、えっと、な、なんでもないわよ!?」アセアセ
QB「たぶん性的な目的とかそういうのじゃないかな」
マミinほむら「」
ほむらinマミ「」
さやか「」
QB「?どうしたんだい?」キュップイ
ガラッ
ポイッ
キュップーーーーイ
グチャ
マミinほむら「悪は滅びたわ」
――風呂場
マミinほむら「ふう……本当にお湯に浮かぶのね」プカー
マミinほむら「こうして浸かっていると、肩も楽だわ」ポー
ほむらinマミ「そうなのよね、重いからってたまに机に乗せちゃう事もあるんだけど」
ほむらinマミ「教室でやっちゃったときには周りの目がすごかったわ……」
さやか「あたしのはそこまで大きくないから、机にってのはやったことないですねー」ユラ
マミinほむら「それでもちょっと浮いてるじゃないの……」
ほむらinマミ「それにしても暁美さん、肌すべすべねー」スベスベ
ほむらinマミ「髪質もいいし、ちょっとうらやましいかな」
マミinほむら「あら、マミの肌だって負けてないと思うわ」スベスベ
さやか「……」ワキワキ
ほむらinマミ「暁美さんはシャンプーとか、どこのを使っているの?」
マミinほむら「普通に市販のものだけど……そんな特別なものは使っていないわ」
さやか「ほむら、隙ありーっ」ムニュン!
マミinほむら「ひぅっ、さやか、何をっ!?」
さやか「せっかくマミさんと入れ替わったのに、そんな乙女全開の会話ばっかりじゃつまらーん!」フニュフニュッ
ほむらinマミ「美樹さん、それ私の体よっ!?」アセアセ
マミinほむら「やっ、あ、やめっ、んんっ、くぅんっ!///」ビクッ、ピクン
マミinほむら「やあっ、なんで、こんな、あっ!」ビクビクッ
さやか「おんやぁ~?もう先っぽがかたくなって、ほむらって結構えっちですなあ~」ムニュ、コリコリ
ほむらinマミ(わあぁ、私って、こんなえっちな表情を……あれ、でも今はあの中に暁美さんが入っているから、えっと、あれ?)
マミinほむら「やだっ、さやか、やめ、ひゃううんっ!」ビクンッ、ビクビクッ
マミinほむら「」クタリ
さやか「あ、あれ?ほむらー?」チョイチョイ
ほむらinマミ(イ、イっちゃった……?まさか、そんなことないわよね?)ドキドキ
さやか「ほむら、しっかりしてよ、ふざけすぎたのは悪かったってば」ユサユサ
マミinほむら「はぅ……///」ユスラレ
ほむらinマミ(ち、乳首もあんなにピンってなって、顔赤らめてくたって脱力してて……自分の顔のはずなのに)ドキドキドキドキ
ほむらinマミ(自分のじゃない体って、そんなに違うのかしら///)ソットムネニテヲ
さやか「うーん、どうしたらいいでしょうか、マミさん?」
ほむらinマミ「ひゃいっ!?そうね、今日は泊まっていったらいいんじゃないかしら!?///」パッ
さやか「へ?いえ、ぐったりしちゃったほむらをどうしたらいいかを……」ハテナ
ほむらinマミ「え、ああ、えっと///」ドウシマショウ
QB「ひとまず浴槽から出してあげるべきじゃないかな、そのままのぼせたらもっとまずいことになる」
ほむらinマミ「」
さやか「」
QB「それにしても同姓同士では子供もできないのに、どうして非生産的なことをするんだい?」
QB「わけがわからないよ」
ズダーン ズダーン ズダーン
ザクザクスパッ
キュップエェェ
――寝室
ほむらinマミ「着替えさせてベッドに寝かせて……これでよし、っと」
ほむらinマミ「さて、美樹さん」
さやか「ハ、ハイ」
ほむらinマミ「私が言いたい事、わかっているかしら?」ドドドドド
さやか(あ、死んだかも)
エッチナノハイケナイトオモイマスッ!
ゴメンナサーイ!
ほむらinマミ「まったく、今日はこのくらいにしておきましょうか」
ほむらinマミ「あんなことは、本人にちゃんと許可とってからじゃないとだめよ」
さやか「ホント申し訳ありませんでした」ゲザァ
QB(致命傷手前でギリギリ止められたらスペアに交換もできないよ)
QB(こんな中途半端じゃなくていっそ一思いにやってくれないかな)
ほむらinマミ「そろそろ寝ましょうか……お客様用の布団一組しかないから一緒でいいわよね?」
さやか「あ、はい。大丈夫です」
ほむらinマミ「それじゃ、おやすみなさい」ピッ、モゾモゾ
さやか「おやすみなさい、マミさん」モゾモゾ
ほむらinマミ「ん……」モゾモゾ
ほむらinマミ「……寝付けないわ」モゾモゾ
ほむらinマミ(さっきのお風呂場での事が、なんだか焼きついちゃってるみたいで)
ほむらinマミ「うー……ん」モジモジ
ほむらinマミ(どうしよう、だんだん体が火照ってきてるような)
ほむらinマミ(うう、でも美樹さんにさっきあんな事言った手前、そういうことするのも……)
ほむらinマミ「はぁ……」モジモジ
さやか「……」ワキワキ
さやか「マーミさん」フニ
ほむらinマミ「ひゃわ、美樹さん!?あなた、寝てたんじゃっ……?」
さやか「あんだけもぞもぞ動かれてたら、そりゃ起きますって」フニフニ
ほむらinマミ「ん、んんっ、なんで、美樹さん、さっき、あれだけ話したのにっ///」ピクッ
さやか「だってマミさん、ずっと我慢してました」サスサス
ほむらinマミ「えっ!?そ、それって?」
さやか「お風呂でマミさん、ほむらのことじーって見てましたよね?」フニフニサスリ
さやか「それから胸に手を当てて、私が声掛けなかったらマミさん、どうしちゃってたんでしょうね?」クニュクニュ
ほむらinマミ(み、見られてた……)
さやか「大丈夫ですよ、マミさん」
ほむらinマミ(えっ?)
さやか「ぜーんぶ、あたしのせいにしちゃえばいいんですよ」
さやか「マミさんがえっちな気分になっちゃってるのも」
さやか「今、おっぱい揉まれて気持ちよくなっちゃうのも」
さやか「全部さやかちゃんのせいで」
さやか「マミさんが悪い事なんて、一つもないんですよ」クリッ
ほむらinマミ「ぅ……ぁ……///」ピクッ
さやか「だから、マミさん」
さやか「安心して、気持ちよくなっちゃってください」キュッ
ほむらinマミ「ふぁ、あっ……んんっ!」ビクンッ、ピクッ
―――
――
―
――翌朝
さやか「いやあー、昨日は堪能しましたわー」ツヤツヤ
ほむらinマミ「」ドドドドド
マミinほむら「」ゴゴゴゴゴ
二人「「何か言い残す事はあるかしら?」」
さやか「ですよねー」
\げんこつ/
さやか「おおおおお……さやかちゃんの頭にみごとなたんこぶが二つも」ジンジン
マミinほむら「まるで某世界的ネズミみたいね」
ほむらinマミ「それ以上いけない」
マミinほむら「色々あったけど、ともかくありがとう」
マミinほむら「おかげで色々と堪能できたわ」
ほむらinマミ「えーと、どういたしましてでいいのかしら」
ほむらinマミ「とりあえずそろそろ、元に戻っておきましょう」
パアア
ほむら「ああ、慣れ親しんだこの感触が少し物悲しい」ペタホム
マミ「たった一晩だけど、なんだか懐かしい気もするわね」タユン
ほむら「……その、マミ?またその内、お願いしてもいいかしら」
マミ「えーっと、考えておくわね?」
ほむら「ほむぅ」ジー
マミ「さって、まずは朝ごはんにしましょうか!」
ほむら「ああ、それなら私も手伝うわ」
さやか「あたしもお皿とか並べますよー!」
マミ「ええ、二人ともお願いね」
おわっとけ
――後日
さやか「……てことがあったんだ」
杏子「へえー、面白そうじゃん?」
さやか「んでさ、もしよかったらあたし達でも交換、やってみない?」
杏子「お、いいねいいね、んじゃさっそくやろうか」パシッタタタ
さやか「うわいきなり!?ちょっとまって、あたし今から学校なの」パタリ
さやかin杏子「アタシも学校行ってみたかったんだよねー、ちょっと借りていくよー」スタスタ
杏子inさやか「こらー、杏子ー!まちなさいよー!」
今度こそおわっとけ