ニャル子(あまりにも強力すぎて向こうでは法的にアウトなんですけど…)
ニャル子(ここは地球なのでだいじょぶですねっ!)ワーイ
ニャル子(これを真尋さんの晩御飯に混ぜて…)ドバッ
ニャル子「ぐふふ…」
ニャル子「さぁ、真尋さん!ご飯でっすよーぅ!」
ニャル子「…」ニヤニヤ
元スレ
ニャル子「ふふふ…ついに手に入れましたよ…宇宙媚薬っ…!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339939154/
カチャカチャ
ニャル子「さぁさぁ、真尋さんっ!冷めないうちにどうぞっ!」
真尋「あぁ、うん」
ニャル子「…」ワクワク
真尋「…お前さ、また変なもん入れたりしてないだろうな?」
ニャル子「へっ!?」ギクゥッ
ニャル子「そそそ、そんなわけないじゃないですかぁ!だいじょぶですよぅ!むしろ逆に元気になるくらいですって!」アセアセ
真尋「ホントに大丈夫なんだな?」
ニャル子「はいっ、そりゃもう私が腕によりをかけて作りましたからねっ!」
真尋「ふーん…」
真尋「そんなに言うんだったらまずお前が食べてみろよ」
ニャル子「はぇっ!?」ビクゥッ
真尋「ほら、食べて大丈夫なのを証明してみろよ」
ニャル子「ぁ…ぅ…そ、その…まず一番最初に真尋さんに食べてもらいたいなー…なんて…」ゴニョゴニョ
真尋「ニャル子」
ニャル子「は、はいっ…」
真尋「あーん」ニコッ
ニャル子「!?」
ニャル子(真尋さんが食べさせてっ…!?な、なんてレアなっ…でもあれを食べたら…でもでも真尋さんのあーんが…)
ニャル子「いただきますっ!」パクッ
ニャル子「…」モグモグ
ニャル子「しまった!」ハッ
真尋「おい、しまったってなんだよ!?」
真尋「お前やっぱり変なものをっ…」
ニャル子「ち、ちがっ…ぁっ…」フラッ
ニャル子(さ、さすが宇宙製…即効性も…すご…)フラッ
真尋「お、おい…ニャル子…?」
ニャル子「えへへ…だ、だいじょ…ぶ…です…よ…?」ハァハァ
ニャル子(っていうか入れすぎ…ました…かね…?頭がクラクラ…し…)ドサッ
真尋「に、ニャル子っ!?」
真尋(コイツは僕を殺す気だったのかっ!?)
―――――
ニャル子「ここ…は…?真尋さんの…お部屋…?そっか…私、倒れて…」
ニャル子「ぅ…はぁっ…はぁっ…身体がっ…熱っ…」ハァハァ
ニャル子「はぁ…はぁ…」ゴロン
ニャル子「ぁ…」
ニャル子「真尋さんの匂い…です…真尋さんの…お布団…」クンクン
ニャル子「真尋…さ…ん…」クンカクンカ
ニャル子「はぁっ…はぁっ…」キュン
ニャル子「くんくん…」
ニャル子「はぁ…ふぁ…」
ニャル子(真尋さんのお部屋でこんなこと…ダメだけど…身体がっ…疼いてっ…)
ニャル子「んっ…」クチュッ
ニャル子「ぁっ…んぁっ…!」ビクッ
ニャル子「まひろさっ…まひろさんっ…」スリスリ
ニャル子「気持ちぃっ…ですっ…真尋さんっ…」
真尋「おーい、ニャル子…起きたかー…」ガチャッ
ニャル子「っ!」
真尋「ば、馬鹿っ!何やってんだっ!」バッ
ニャル子「えへへ…本物の真尋さんだぁ…」ポーッ
真尋「な、なに言って…」ドキドキ
ニャル子「真尋さん…」ギュッ
真尋「わーっ!わーっ!」アセッ
ニャル子「…」ギューッ
真尋「は、離せよっ…」
35 : 以下、名... - 2012/06/17(日) 23:50:32.63 OXwe/sL70 8/34はよ
36 : 以下、名... - 2012/06/17(日) 23:51:25.37 r82jHLXq0 9/34ごめんなさい
真尋「離せって言ってるだろっ」
ニャル子「や、ですぅ…」ギュゥゥ
真尋「だったらフォークで無理やり正気に…!」ゴソ
ニャル子「真尋さぁん…」ウルウル
真尋「う…」
ニャル子「熱くてジンジンして苦しいんです…切ないんです…」ハァハァ
ニャル子「お願いです、この体の疼きを真尋さんの手で沈めてください…」ハァハァ
真尋「ニャル子…」ゴクリ
真尋「ハッ…い、嫌だ! お前がそうなったのはお前自身のせいだろ!」
真尋「何で僕がその尻拭いをしなくちゃならないんだ」
ニャル子「そ、それは…でも真尋さんがあーんなんてするから…」
真尋「とにかく、自分がまいた種なんだから自分で解決するんだな」
ニャル子「そんな…うぅ」
真尋「わかったなら僕の部屋から出て行け。そして一人でさかってろ」
ニャル子「……ふぇ」ジワ
真尋「ふぇ?」
ニャル子「ひ、う、ぐすっ、うぅぅ…」ポロポロポロ
真尋「!」
ニャル子「そ、その言い方、は、ひどいです…」ヒック グス
ニャル子「くすり、を…盛ろうとしたのは、悪いですけどぉ…な、なにも、そんな邪険に…」グスグス
真尋「ご、ごめんニャル子。少し言い過ぎた。謝るから泣かないでくれ、な?」オロオロ
ニャル子「ひ、ひっ、えぐっ、うぅぅ…」ポロポロ
真尋「にゃ、ニャル子、なぁ……くっ、ええい!」ガバッ ギュー
ニャル子「! まひろ、さん?」
真尋「落ちつけ…いい子だから」ポンポン
>>68から
ニャル子「えへへ……まひろさぁん」スリスリ
真尋(お、女の子の匂い――って、ダメだダメだ意識するな! 平常心だ、目を瞑って無心になれば……)
ニャル子「んー」
真尋「って、うわぁっ! 何キスを迫ろうとしてるんだお前は!」
ニャル子「だってぇ……」
真尋「だって、じゃない! 少しは落ち着き――って、おい馬鹿、服を脱ごうとするな!」
ニャル子「真尋さん……真尋さぁん……」ヌギヌギ
真尋(くっ……このままじゃまずい、誰か応援を呼ばないと)
真尋(クー子……いやダメだ。このニャル子を見たら何をしでかすか分かったもんじゃない)
真尋(それなら……)
真尋「ハス太! ハス太ー!」
ニャル子「うわぁん、ベッドの上で他の女の名前を呼ぶなんてひどいです真尋さん!」
真尋「いやいやハス太は女じゃないだろ!」
~~in 台所~~
ハス太「わぁ、おいしそうなごちそう!」
ハス太「これ、食べちゃだめなのかな?」
ハス太「……ちょっとだけ」パクッ
ハス太「……あれ?」フラッ
ハス太「なんだか……へんなきもち……」
>ハス太!
ハス太「まひろ、くん……?」
>ハス太-! ハス太-!
ハス太「ぼくをよんでるの……?」
~in 真尋の部屋~
ガチャ
ハス太「まひろくん……?」
真尋「ハス太! いい所にきてくれた!」
ハス太「まひろくん、だぁ……」
真尋「ハス太……?」
ハス太「えへ、まひろくん……」ギュッ
真尋「は、ハス太!?」
ハス太「ん……」スリスリ
真尋「おい、こんな時にふざけるな――って、まさかハス太、お前も……」
ニャル子「真尋さぁん……」ギュウゥゥ
真尋「ッ!?」
真尋(し、下着姿!? じょ、冗談じゃないぞ!)
クルリ
ニャル子「あっ」
真尋(う~忘れろ忘れろ忘れろ)
ニャル子「真尋さん、こっち向いてくださいよぅ……」
真尋「無茶言うな、そんなあられもない姿を直視なんてできるわけ――」
ニャル子「ぐすっ……」
真尋「!?」
ニャル子「うっ、ひくっ、ふぇえ……」
真尋「ちょっ、おい、このくらいの事で泣く奴があるか」
ニャル子「だって……だってぇ……」グスングスン
真尋「ああもう!」
クルリ
ガバッ
ニャル子「ふぇ……?」
真尋「……泣くなよ、バカ」ギュッ
ニャル子「だって、だって寂しかったんですもん……」クスン
真尋「元はと言えば自分のせいじゃないか、全く……」
ニャル子「それでもこんな風にぎゅってしてくれる真尋さんが大好きです……えへへ」
真尋「……」
真尋(う~やばいやばいやばい何か柔らかいしすべすべしてるし良い匂いするしうわあああああ)
ニャル子「まひろさ……あっ、ん……」スリスリ
真尋(あーあー何も見えない何も聞こえない何も感じない)
ニャル子「真尋さん……」
真尋(あーもう、話しかけるなよ僕の理性が――)
ニャル子「……」
ニャル子「んっ……」チュッ
真尋(!?)
ニャル子「ん、ふっ……んぅ」
真尋「~~!」
真尋「……ぷはっ」
ニャル子「……ふぁ」
真尋「お……おま……」
ニャル子「真尋さんに……キス、しちゃったぁ……えへ、えへへ」ポロポロ
真尋「!」
真尋(ああもうふざけんなよ何いきなりキスしてくるんだ馬鹿ニャル子こっちの気も知らないで勝手なことしやがって
しかも何だよその反応お前は薬か何かで欲求不満になってただけなんだろだったらさっきみたいに一人で
僕の布団にくるまって勝手に盛ってればいいだろどうしてキス一つでそんなに嬉しそうなんだ涙流して喜んでるんだ
ふざけんなよいい加減にしろあああ)
クイクイ
真尋「?」
ハス太「まひろくん……」
真尋「ハス太……」
ハス太「おねがい、ぼくのことも……ぎゅって、して……?」
真尋「……」
ハス太「……だめ?」ウルウル
ハス太「まひろくぅん……」スリスリ
真尋(おかしい……男であるハス太を抱きしめていれば少しは平静さを取り戻せると思ったのに、
なんだかむしろ逆効果になってるような……)
ハス太「ん……」
真尋「!」
真尋(おいおい、何で眼を閉じるんだ? まさかキスしろってことじゃないよな?)
ハス太「んー」
真尋(待て待て、できるわけないだろ常識的に考えて……)
ハス太「んっ……」ジワッ
真尋(う、泣きそうになってる……し、仕方ない。ひ、額になら)チュッ
ハス太「んっ」ビクッ
真尋「こ、これで満足か」
ハス太「……まひろくんに……キス、されちゃった……」てれてれ
真尋(……ま、まあ、額にキスしただけでこんなに喜んでくれるなら、悪い気は――)
真尋(はっ、いかんいかん何考えてるんだ僕は!)
真尋(おかしい、何だかさっきから自分の思考回路が変になっているような……気分もフワフワしてきたし……)
真尋(もしかして、二人の吐息に混じって薬の成分が……?)
真尋(もしそうだとすれば、このままだと僕も薬にあてられて、こいつらみたいに……)
真尋(まずいぞ、とりあえず部屋の換気を……!)
ニャル子「真尋さぁん」ガシッ
ハス太「まひろくぅん」ガシッ
真尋「!? お、おい、二人ともちょっと放してくれ!」
ハス太「やぁだ」ギュウ
ニャル子「やですよぅ」ギュウゥ
真尋「おいばかやめろ、このままじゃ本当にシャレにならなく――」
ふにっ
真尋「!?」
ハス太「えへへ……まひろくんの手……あったかい」スリスリ
真尋(何だ、僕の手をほっぺたに宛がってるだけか)ホッ
真尋(しかし、ハス太のほっぺたって随分柔らかくてすべすべしてるんだな)フニフニ
真尋(この感触って、まるで――)
真尋(――って、何考えてるんだ!)
むにっ
真尋「ニャル子、お前もか――」
ニャル子「ぁんっ……」
真尋「!?」
真尋(に、ニャル子の、胸、に……)
ニャル子「んっ、真尋さん……真尋さぁん……」
真尋「お、お前……なにやっ……て……」
ニャル子「ほら、真尋さん……私の心臓、こんなにドキドキしてるんです……」
真尋「……い、いかがわしいゲームの演出じゃあるまいし、こんなので鼓動なんて分かるわけ――」
ニャル子「それじゃあ」
スルリ
むにゅ
ニャル子「んっ……こうやって、直接触れれば……わかりますよ、ね」
真尋「」
ニャル子「お願いです、まひろさん――」
真尋「よ、よせ……それ以上は……」
真尋(本当に……取り返しがつかなくなってしまう……!)
ニャル子「――触れてください、さわってください。もう私、切なくて苦しくてたまらないんです」
ハス太「まひろくん。ぼ、ぼくも、まひろくんにふれていたいよ……」モゾモゾ
ハス太「ほら、ぼくのむねも、どきどきしてるでしょ」ピタ
真尋「ハス太、お前までっ……」
真尋(だめだ落ち着けよく考えろいくら可愛くたってこの二人は邪神なんだ人間じゃないんだおまけにハス太は男だ
だからいかがわしい気持ちなんて抱いちゃダメなんだ……!)
ハス太「まひろくん……」ペタペタ
ニャル子「まひろさん……」ムニムニ
真尋「~~っ!」
プツン――
真尋「……」
真尋「お前らの、せいだからな……」
ガバッ
ニャル子「ふぇ!?」
ハス太「ひゃぅ!?」
真尋「いいよ……望みどおり……触ってやる」
ギュウウゥ
ニャル子「あぁっ!」
真尋(ブラが……邪魔だ……)ズリズリ
ムニュムニュ
ニャル子「んぁ! あっ、あうぅ……まひろさんっ、だめ、それ、強っ……」
キュッ
ニャル子「ふああぁぁっ!」ビクン
キュッ
ハス太「やぁっ……まひろくん、そこ、つままないでぇ……んっ」
真尋(ハス太……耳まで真っ赤だな)
はむっ
ハス太「はぅ……みみたぶは……」
チロチロ…
ハス太「ひっ! な、なめちゃ、やだっ……」ゾクゾク
真尋「ハス太、ズボン脱がすぞ」
ハス太「う、ぅん……」
スルスル
ハス太「うぅ……はずかしい……」
真尋(尻も太ももも、女の子みたいだ)
ツツー
ハス太「あ、それやだ……おしりのとこ……ぞわってなる……あ、だめ……やだぁっ!」ガクガク
ニャル子「あぅ……まひろさぁん……おねがい、ですからぁ……」モジモジ
真尋「(まだ少し、胸を触り足りない気分なんだけどな……)分かったよ」
真尋「それじゃ、下着脱がせるぞ」
スルスル
真尋(うわぁ……糸引いてる)
ニャル子「あ、あんまり見ないでくださいっ!」
真尋「無茶いうな、見ないと分からないだろ」
ニャル子「だ、だって……」
真尋「……っと、ここか。じゃあ、挿れるぞ」
グチュリ…
ニャル子「ふぁ……」
ズブブ…
ニャル子「まひろさんの……指が、中に! 中にぃ……んっ! ふぁあ! あぁん!!」
ハス太「はぅ……」カクン
ニャル子「あっ……」ガクッ
真尋「ハァ、ハァ……」
真尋「二人とも……気を失った、か……」
真尋「ハァ、ハァ……なんとか最後の……一線、だけは……守っ、た……な」ガクリ
~翌朝 in 真尋の部屋~
ニャル子「おはよーございまーすっ、真尋さん!」ツヤツヤ
ハス太「おはようまひろくん!」テカテカ
真尋「ああ、おはよう……」ドンヨリ
ガチャリ
クー子「……」
真尋「ああ、クー子か。おはよう」
クー子「……おはよう。ニャル子とハス太君、ゆうべは見かけなかったと思ったら、少年の部屋にいたの……?」
真尋「ん、ああ、まあな」
クー子「……なにを、していたの?」
ニャル子「そりゃあもちろん、真尋さんと愛を確かめ合っていたに決まってるじゃにですか!」
ハス太「ほくも、きのうはまひろくんにいっぱい愛してもらったよ!」
真尋「おまっ……!」
クー子「」
真尋「お、おいクー子、あんまり真に受けるなよ」
ニャル子「そんなぁ! ひどいですよ真尋さん! 昨日はあんなに激しく熱い夜を過ごしたのに――」
ハス太「そうだよまひろくん! きのうはあんなにやさしくしてくれたじゃない!」
真尋「」
クー子「……少年」
真尋「……はい」
クー子「……正直に答えて。貴方は本当に、昨日二人に手を出したの……?」
真尋「……いや、一線は越えてないから出してないというか……でも何もしていないと言えば嘘になるというか……」
クー子「……わかった」スッ
真尋「ク、クー子?」
クー子「……こうなったら、背に腹はかえられない」ユラリ
真尋「おい待て、早まるなクー子」
クー子「……私も少年と愛し合う」
真尋「は?」
クー子「そうすれば……ニャル子と間接愛が成立するはず」にじりにじり
真尋「よしちょっと落ち着いて話し合おうかクー子。いや、ちょ……待て寄るな、やめ……」
真尋「アッ――!!」
以上でおしまいです。長らくお付き合いありがとうございました
皆様の保守のおかげで、何とか書き終えることができました。感謝です
それからID:r82jHLXq0様とsF6yDVax0様、勝手に作品の続きを書かせてもらってすみません
俺得だ