真尋「ん? ……いや、その方が一緒にゲームしやすいかと思って」
クー子「……真尋君、ここわからない」
真尋「ああ、ここはな……」
クー子「……むふー、やっぱり地球のゲームは奥が深い」
ニャル子「く、クー子、あんたいつからそんな呼び方」
イチャイチャ イチャイチャ
ニャル子「なんですかこれ」
イチャイチャ イチャイチャ
ニャル子「なんですかこれえ!」
元スレ
ニャル子「真尋さん! どうしてクー子なんか膝に乗せてんですか!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338012856/
ハス太「ニャル子ちゃん、ニャル子ちゃん!」
ニャル子「ハスター君! なんなんですかこれは!? いったい何がどーしちまったって言うんですか!?」
ハス太「お、おちついてっニャル子ちゃん。ぼくにもなにがなんだか……」
頼子「朝起きてきたらヒロ君もクー子さんももう起きてゲームしてて、ずっとあの調子なのよ」
ニャル子「そ、そんな……。昨夜のうちになにがあったと言うのですか……?」
イチャイチャ イチャイチャ
ニャル子「ナニがあったというのですか……!!」
4 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 15:15:14.30 q7qk3oVF0 3/52つづく
34 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 16:30:55.00 TkFsMtip0 4/52
もうのっとりますかね……
クー子「真尋君、ここはどーするの?」
真尋「ええっと……確かここは……」
クー子「……真尋君の手、おっきい」
真尋「そうかー? あ、思い出した。ここは」
ニャル子「…………」
ハス太「…………」
ニャル子「ふ、ふふははは……」
ハス太「……ニャル子ちゃん?」
ニャル子「ま、真尋さんはわたしのもんですよ……。ましてやクー子みたいな変態には渡すわけにいきません」
ハス太「な、なんか怖いよニャル子ちゃん」
ニャル子「なんとしてでも……真尋さんをクー子から開放せねば!」
ニャル子「そのためには……>>43をするしかありません!」
ニャル子「ハスター君!!!」バッ
ハス太「な、なに? ニャル子ちゃん」ビクッ
ニャル子「ちょっとこちらへ……!」
ハス太「わわわっ!?」
真尋「クー子とやるゲームは楽しいなあ」
クー子「わたしも、真尋君と一緒だから、楽しい……///」
ニャル子(まずはゲームを何とかしてやめさせることが必要)
ニャル子(クー子の目の前でわたしがハスター君とイチャイチャしていれば)
ニャル子(嫉妬して飛びついてくるはず……!)
ハス太「……?」トコトコ
ニャル子「ハスター君! 大好きですっ!」
ハス太「ふえっ!? い、いきなりどーしたの?」
ニャル子(…………)チラリ
クー子「……真尋君」
真尋「んー? どした? クー子」
クー子「今日……お休み?」
真尋「ああ。学校は休みだな。そうでもなければ、朝からゲームはしないよ」
クー子「なら……付き合って欲しい」
真尋「え? 何か買い物があるのかー?」
クー子「…………」コクコク
真尋「わかった。それじゃ、着替えたら出発しよう」
ニャル子「…………」
ハス太「はわわっ」ドギマギ
ニャル子「ってスルーですかああ!?!?!?」
ニャル子(ほ、本当に真尋さんとクー子に何があったってんですか!?)
ニャル子(そう、これは夢……。現実なわけないじゃないですか!)
ニャル子(だって、真尋さんは私の……)
ニャル子(…………)
ハス太「……ニャル子ちゃん?」
真尋「よーっし。準備もできたし、そろそろ出かけようか」
クー子「……」コクコク
真尋「それで、クー子は何処に行きたいんだ?」
クー子「今日は……>>58に」
真尋「ゲイバー、か。なるほどね」
クー子「……理由は聞かないの?」
真尋「いや、僕はクー子の事を信頼してるからさ。クー子が行きたいっていうなら付き合うよ」
クー子「真尋君……」キュン
ニャル子(ちょーっとちょっと! ゲイバーってなんですかゲイバーって!)
ニャル子(いくら真尋さんがショタっぽいからって、んなとこ連れていったら掘られちまいますよ!)
ニャル子(まったく、クー子のやつは何を考えてんですかー!)
ハス太「ニャル子ちゃん。真尋くんたち出ていちゃったけど……いいの?」
ニャル子「はっ! ボーッとしている場合じゃありません! ハスター君! 追いかけますよ!」
ハス太「え、えええ~? ちょ、ちょっとニャル子ちゃん」
ニャル子「つべこべ言わずにっ! 尾行するんですよ、尾行!」
ハス太(ど、どうしてこんなことに~?)バタバタ
午前/街
真尋「しかし、今日も良い天気だなー」
クー子「絶好の、デートびより」
真尋「ははは。確かに、二人で出かけているんだし、デートだよな」
クー子「真尋君とのデート、嬉しい」
真尋「僕も嬉しいよ。普段はニャルラトなんとかが五月蝿いからさ」
クー子「こうして二人きりになれるのも、中々ない」
真尋「だなー。今日はめいっぱい楽しもう。クー子」ニギッ
クー子「……///」ギュッ
ニャル子(…………)プルプル
ハス太「にゃ、ニャル子ちゃん落ち着いて」アセアセ
ニャル子(こ、公衆の面前で、て、手を繋ぐなんて……!)
ニャル子(クー子のやつ、一体何を考えてんですか!)
ニャル子(…………)
ニャル子「真尋さんも、どうしちゃったんですか……」
30分後/ゲイバー
真尋「ここが……ゲイバーかあ」
クー子「ここ、知り合いのお店」
真尋「そうなんだ。こういうとこって、午前から空いてるのかなーって、ちょっと疑問だったんだけど」
クー子「……顔が利くから」ブイ
真尋「そっか。それじゃ、入ってみよう」
クー子「らじゃー」ガチャリ
ハス太「ちょ、ちょっとニャル子ちゃん。真尋くんたち、変なお店に入ってくよ?」
ニャル子「ほ、本当にゲイバーに入るなんて、何考えてんですか……」
ハス太「ここって、何をするお店なの?」
ニャル子「……ここは」
ハス太「……??」
ニャル子「男性同性愛者(ゲイ)が集うバーです」
ハス太「……ゲイ?」
ニャル子「詳しくはwikipediaを参照の事」
ハス太「そ、それで、このゲイバーではどんな事をするの?」
ニャル子「……もしかしたら、真尋さんが非道い目に遭うかもしれません」
ハス太「……それって、どんなこと?」
ニャル子「例えば……>>75のような目にアイマス」
ハス太「た、大変! 真尋君を助けないと!」
ニャル子「合点承知のスケです。特攻しますよ、ハスター君」
ハス太「おー!」ガチャリ
真尋「…………」
クー子「マスター、おひさー」
マスター「そちらは?」
真尋「あ、どうも。クー子の恋人の八坂真尋です」ペコリ
マスター「可愛らしい男の子。ま、ゆっくりしていってね」
真尋「は、はい……」
クー子「わたし、真尋君の、恋人?」
真尋「はは。ダメだったかな」
クー子「……ううん。とっても嬉しい」ポッ
真尋「それは良かった。っていうか、何だか見られているような……」
クー子「だって、真尋君かわいいから」
真尋「かわいい? それってどういう……」ガシッ
ゲイA「ハロー。キミかわうぃーね」ガチ
ゲイB「お兄さんたちとイイコトしなーい?」ムチ
ニャル子(わーっ! さっそくゴリラの様にガタイの良いオニーサン方に捕まってんじゃないですかーッ!)
真尋「い、いいこと?」
クー子「真尋君、掘られちゃう」
真尋「ほ、掘られるって……?」
クー子「たくさんの屈強なオトコの人に囲まれる真尋君も見てみたい……けど」
真尋「く、クー子?」
クー子「今日の真尋君は、わたしだけのもの」
ゲイA「あら残念。女の子連れ」
ゲイB「ここはゲいが集うバー。冷かしはゴメンだわ」
クー子「ごめんなさい。マスターのトモダチです」
ニャル子(な、なんとか助かったみたいですね……)
ハス太「にゃ、ニャル子ちゃん。何だか僕、見られているような……」
ニャル子「というか、どうしてクー子は真尋さんをゲイバーなんかに?」
ニャル子「さしずめ、>>85あたりの理由でしょうか?」
ハス太「にゃ、ニャル子ちゃん。僕怖いよ……」ガタガタ
85 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 17:43:29.09 PPQe0lOV0 15/52つり橋効果
86 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 17:46:46.32 y8iiPGtD0 16/52安価じゃなくて純粋にクー子とのらぶちゅっちゅ書いてよ
87 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 17:50:05.84 TkFsMtip0 17/52>>86
完全にノープランだったんですみません
これよりクー子とのラブチュッチュに路線変更します
>>85の安価とった人ごめんね
ニャル子「まあ、何でもいいですか」
ハス太「にゃ、ニャル子ちゃーん!」
ニャル子「なにやらハスター君の声が遠くから聞こえますが」
ニャル子「今はそれどころじゃありません。なぜなら真尋さんとクー子が、店を出ていくのですから」
ハス太「う、うわあーーん」
真尋「結局、あそこで何がしたかったの?」
クー子「そ、その……」
真尋「???」
クー子「実は、真尋君と出かけるための口実で……」
真尋「そうだったんだ。クー子は回りくどい事をするなあ」
クー子「でも、マスターに真尋君のことを紹介したかったのは本当……」
真尋「はは。とりあえず、時間もたっぷりあるし、街をぷらぷら歩いてみようか」
クー子「うん。嘘ついて、ごめんなさい」
真尋「謝らなくていいよ。ほら、行こう?」
ニャル子「…………」コソコソ
ニャル子「…………」シュタッ
ニャル子「どうやら喫茶店で休憩するようですね」
ニャル子「喫茶店と言えば、安定したデートスポットじゃないですかっ!」
ニャル子「クー子のやつが何をしでかすか分かったもんじゃありません」
ニャル子「ここは、店内に侵入してみる他はありませんね」
カランカラン……。
真尋「ここ、最近気に入ってるんだ」
クー子「とっても、お洒落」
真尋「だろ? 何か落ち着くっていうか……あ、メニューはこれね」
クー子「……真尋君は、何にするの?」
真尋「そうだなあ。僕はアイスコーヒーかなあ。クー子は、何か食べたい?」
クー子「……この、特性フルーツパフェ」
真尋「あはは。女の子らしいね。それじゃ、頼もう」
クー子「真尋君」
真尋「んー?」
クー子「あーん」スッ
真尋「ええ? ここでは流石に……」
クー子「わたしのパフェ、食べてほしい」
真尋「で、でも……」
クー子「真尋君。お願い」
真尋「わ、わかったよ。あーん」パクッ
クー子「……! おいしい?」パアア
真尋「うん。美味しいよ……。クー子」
クー子「……///」
ニャル子(ぐぬぬぬ)プルプル
ニャル子(どーしてこーなった! どーしてこーなった!)
ニャル子(本来ならば真尋さんの向かいに座っているのはわたしのはずなのに)
ニャル子(どーしてクー子なんかに……)
ニャル子(もしかして本当に……)
ニャル子「好き、なんですか? クー子のこと」
午後/街
真尋「結局、お昼ごはんも一緒に食べちゃったなー」
クー子「お腹いっぱい」
真尋「美味しかったから良いか。それよりクー子。次はどこに行こう?」
クー子「……ちょっと、洋服を見てみたい」
真尋「服かあ。こっちでしか買えないものとかあるだろうし……。おっけー、じゃあショッピングモールに」
クー子「……真尋君」
真尋「……ああ、手ね」
クー子「うん」ギュッ
真尋「さ、行こうか」
ニャル子「……うう、真尋さあああん」シクシク
ショッピングモール
真尋「クー子、これなんかどうだ?」
クー子「ちょ、ちょっと派手かも」
真尋「そうかなあ? クー子の綺麗な赤い髪によく似合うと思ったんだけど」
クー子「……真尋君がそう言うなら、着てみる」
真尋「うん。着替え終わったら言ってくれ」
クー子「らじゃー」
ニャル子(……今度は洋服ですかっ! またもやデートの定番)
ニャル子(ほんっとに羨ましい限りですねえ……。クー子のやつ帰ったらマジで八つ裂きにしてやりましょーか)
クー子(似合うかな……?)モゾモゾ
クー子(真尋君に選んでもらったお洋服……)
シャッ
クー子「ど、どうかな?」モジモジ
真尋「……かわいいよ、クー子」ニコッ
クー子「ほ、ほんとうに?」
真尋「うん。とっても。こんなクー子を見れただけでも、今日来てよかったと思う」
クー子「真尋君……。嬉しい」
真尋「よかったら、買ってあげるよ」
クー子「え……?」
真尋「せっかくのデートなんだしさ。僕に任せて」
ニャル子(……ぷ、プレゼント……)
ニャル子(さすがのニャルラトホテプさんでも限りなくライフが0に近づいてきましたよ……)
ニャル子(もう、なんなんですか……)
15:00/公園
真尋「結構歩いたなー」
クー子「真尋君、つかれた?」
真尋「いや、クー子と一緒だったし、全然大丈夫だよ」
クー子「私も、とっても楽しい」
ニャル子(……なにやら良い雰囲気じゃないですか……)
真尋「…………」
クー子「真尋君」
真尋「ん? なにー」
クー子「わたし、ちゅーしたい」
真尋「チューかあ
クー子「うん」
真尋「……って、ええ!?」
クー子「……だめ?」
真尋「いや、ダメじゃないけどさ……流石にここじゃあ」
クー子「今、したいの」
真尋「……クー子……」
ニャル子(ちゅー……だと? こんな事許されません! 許されませんよーッ!)
ニャル子(どうにかして、それだけはっ! 真尋さんのファーストキスだけは守らなくては……)
クー子「真尋君、目、瞑って?」
真尋「…………」
ニャル子(あああマズイマズイ! どーしろってんですかもうお手上げ侍じゃないですか……)
ニャル子「もう、諦めるしかないんですか」
1:このまま超絶ラブちゅっちゅをニャル子に見せつけるルート
2:何とか阻止して修羅場ルート
さァ! あなたはどっちを選ぶウ!?
集計は>>120まで
ニャル子「ちょおーっと待ったああ!!!」ズザザザ
真尋「うわあああ!?」
クー子「ひゃっ!? ニャル子……」
ニャル子「はあ、はあ……クー子。私の真尋さんになーにをしようとしてんですか?」
クー子「……真尋くんは、わたしの」
真尋「何だニャル子か。驚かすなよ」
ニャル子「真尋さんも! どーしちゃったんですか? 何でクー子となんか楽しげにデートしてるんですか」
真尋「はあ? っていうか、もしかしてずっとツケて来てたの?」
クー子「ニャル子……いやらしい」
ニャル子「そ、それは……。真尋さんの事が心配で……」シュンッ
真尋「心配も何も、僕は好きでクー子と一緒にいるんだ。お前なんて一切関係ないじゃないか」
ニャル子「か、関係ない? わたし……」
真尋「あまり、自分勝手に動くのはよくないんじゃないか」
クー子「ニャル子……」
ニャル子「……確かに、わたしは真尋さんに迷惑ばかりかけてきました」
ニャル子「それでも、真尋さんの事、好きなのは本当です」
真尋「…………」
クー子「…………」
ニャル子「ひとつだけ、聞いてもいいですか?」
真尋「なんだ? ニャル子」
ニャル子「……真尋さんは、クー子の事が、好きなんですか?」
クー子「ニャル子……」
真尋「…………」
ニャル子「…………」グス
真尋「ああ。好きだ」
ニャル子「……!!!」バッ タッタッタ
クー子「あっ! ニャル子……」
真尋「クー子」
クー子「あのままで、いいの?」
真尋「だって、どうしようもないだろう」
クー子「…………」
真尋「僕はニャル子の気持ちに応えられない。だったら、突き放す他ないじゃないか」
クー子「でも、ニャル子は友達」
クー子「幼稚園のころから、ずっとずっと」
クー子「泣いてる顔は見たくない」
真尋「……とりあえず、一旦家に帰ってみよう」
クー子「……うん」
ニャル子(真尋さん……)
ニャル子(もう、わたしは必要ないんでしょーか)
ニャル子「最初に真尋さんの元に来てから、もうどれくらい経ったかな」
ニャル子「真尋さんを守ると言ったところで、隣にはクー子も頼子さんもハスター君もいる」
ニャル子「わたし、もう要らない子、なんですかね……」トボトボ
ニャル子「こんな顔じゃ、家には帰れませんね」グスン
ニャル子「どこに、行きましょう」
16:00/八坂邸
真尋「ただいまー」
クー子「……ニャル子、いる?」
ハス太「あー、やった帰ってきたのニャル子ちゃん。もう、僕を置いていくなんて非道いよーって」
ハス太「あれ? 真尋くんとクー子ちゃん」
真尋「ニャル子は戻ってきてないのか?」
ハス太「え、うん。僕も二人と一緒だと思って、先に帰ってきちゃったんだ」
クー子「ニャル子……」
真尋「ニャル子……あいつ」
ハス太「なにか、あったの? 真尋くん」
クー子「真尋君。探しに行こう」
真尋「……ああ。ハス太、悪いけど留守番よろしく」
ハス太「ええ? ちょ、ちょっと真尋くん……行っちゃった」
ハス太「大丈夫、かなあ?」
ニャル子「すみませーん。いつもニコニコあなたに這い寄る混沌ニャルラトホテプでーす」
主婦「ああ、すみません。間に合ってます」
ニャル子「そーですかあ」トボトボ
ニャル子「うう……こんな形でホームレスになるなんて、私はなんて不幸なんですかね……」
キモオタ「デュフ!? なにやら超絶美少女が歩いているであります。オッモチカエリー!」
ニャル子「うわあ!? な、なんなんですかいきなり腕をつかんで!?」
キモオタ「デュフフ! ぼ、ボクの家に遊びにこないい? 今なら、け、ケーキつけてあげるよお?」
ニャル子「や、やめてくださいよ! 気持ち悪い……」
キモオタ「き、気持ち悪いだってえ? ひどいなあ、そういうこと言う口は……」
ニャル子「む!? むーっ!?」
キモオタB「待たせたな」
キモオタC「上玉っすね!」
キモオタ「デュフフ。これは良きフトモモ……」
ニャル子(何だか眠く……。真尋さん……たす、けて……)
クー子「……! ニャル子の匂いがする……」
真尋「なんだって? それで、どこから?」
クー子「次の角を左に曲がったところにある、アパート」
真尋「本当か? もしかして、誰かに連れされたのか?」
クー子「わからない。ニャル子に限って、そんな事はないと思うけど……」
真尋「今は考えてても仕方ない。飛び込むぞ。クー子」
クー子「らじゃー。ニャル子、助ける」グッ
キモオタ「さてさて、まずは服を脱がしてみましょうかね……」
キモオタB「デュフッ! この肌の質感がたまりませんな」
キモオタC「うっひょー! この娘、縞パン履いてますぜウェッヘッヘ」
ニャル子(……!!! 身体が思うように動かない……)
キモオタ「デュフフッ! 何か言いたげな顔をしていますな。安心してください、今からボクたちとギガキモチヨスなことをするんですから」
ニャル子(……この人たち、わたしに乱暴する気!? エロ同人みたいにッ!)
キモオタB「さーってと、それじゃあまずはオッパイから……)
キモオタC「でゅふっ!」
キモオタ「でゅっふ!? な、なんだねチミタチ!?」
キモオタB「窓ガラス破って入ってくるなんて尋常じゃねー!」
ニャル子(ま、真尋さん!)
真尋「クー子、こいつらを蹴散らしてくれ」
クー子「らじゃー」シュババババ
クー子「少し、お仕置きが必要」
キモオタ「ギヤアアアアアアアア」
キモオタC「た、隊長!」
キモオタB「ヒイイイイイイイイ」
真尋「くそっ! ロープが頑丈で……」
ニャル子(真尋さんが……助けに……)
真尋「仕方ないっ! このまま運ぶぞ!」ヒョイ
クー子「ここは私に任せて、真尋くん」
真尋「ああ。頼んだよクー子」
ニャル子「…………」
真尋「はあ……ここまでくれば大丈夫かな」
ニャル子「あの……ありがとうございます」
真尋「…………ああ」
ニャル子「真尋さん、怒ってます?」
真尋「なんで」
ニャル子「だって、私のせいでこんな目に遭って……、クー子との邪魔もたくさん……」
真尋「…………」
ニャル子「本当にごめんなさい。もう、私は真尋さんの傍に居るべきじゃないんですかね」
真尋「別に、怒ってなんかないよ」
ニャル子「だ、だって……私のこと……嫌いなんじゃないかって」
ニャル子「ずっと不安で……。クー子と仲良くしている真尋さんを見ていたら……」
真尋「……嫌いじゃないよ」
ニャル子「…………」
真尋「僕は、クー子の事が好きだけどさ。お前のことも、嫌いじゃない」
真尋「お前の……気持ちに答えられるかどうかは、別にしてだけど」
ニャル子「真尋さん……」
真尋「さ、帰ろうニャル子。クー子もすぐに戻ってくるだろう」
ニャル子「また、八坂家に戻ってもいいんですか?」
真尋「何言ってるんだよ。僕はお前に出て行けなんて言った覚えないぞ」
ニャル子「で、でも……公園で……」
真尋「あれは、ちょっと驚いて、お前に強く当たっちゃっただけだ。その、ごめん」
ニャル子「邪魔、しちゃうかもですよ?」
真尋「なんの?」
ニャル子「真尋さんとクー子が、仲良くしてたら、嫉妬して」
真尋「それはダメ」
ニャル子「……真尋さん、女泣かせですね」
真尋「何言ってるんだよ。ほら、ハス太もシャンタっ君も待ってるし」
ニャル子「……はい」
ニャル子「帰りましょうか、真尋さん」
深夜/八坂家・真尋の部屋
真尋「く、クー子……その格好」
クー子「今日は……ナース服」
真尋「いや見ればわかるけど……どうして僕の部屋に……」
クー子「……夜這い」
真尋「……流石に母さんも居るし……」
クー子「……真尋くん、わたしのことキライ?」
真尋「いや、好きだけどさあ」
クー子「なら、ちゅーして?」
真尋「…………」ゴクリ
クー子「んー」
真尋「わ、わかったよ……」スッ
同時刻/八坂家・真尋部屋前
ニャル子「ぐぬぬ……やはり真尋さんを独り占めはさせたくありませんね……」
ハス太「ちょ、ちょっとニャル子ちゃん。その、止めないとマズイんじゃあ」
ニャル子「どうしましょうか」
ハス太「どうするって……。じゃあ、>>170さんに聞いてみたらどうかな?」
ニャル子「なるほど、クライマックスの明暗を分ける名案というわけですね」
ニャル子「なるほど、4Pですか」
ハス太「よ、よんぴーって何?」
ニャル子「口で説明するのはメンドーですし、特攻しましょ! 特攻!」
ハス太「ええええ!?!?!?」
ガチャリ
真尋「うわあ!? ニャル子!?」
クー子「ハスター君も」
ニャル子「クー子! 真尋さんを独り占めなんてさせませんよー!」
ハス太「ひ、ひとりじめ? なんなのー?」
真尋「お、お前たちいきなり入ってきて……」
ニャル子「4Pですよ!」
真尋「はあああ!?!?」
ニャル子「ですから、わたしとハスター君も入れて、四人プレイにすれば解決です!」
クー子「ニャル子……エッチ」
真尋「お、おい……ニャル子……そこは……」
ニャル子「なに……、いってんれすふぁ……」
ハス太「はわわわわわ///」
真尋「……! お、おいこんな事……」
ニャル子「ん……! いい、じゃらいれすか……」
クー子「ニャル子ずるい……。わたしも……」
真尋「う……! クー子まで……」
ハス太「……」メカクシ
ニャル子「あっ、クー子はまた横取りですか」
クー子「んむっ……らっれ、まふぃろふんはわらしの……」
真尋「く、クー子!」
ニャル子「ハスター君も、こっちに来ないと」
ハス太「えええ!? ぼ、僕はそんなの……」ジーッ
ニャル子「とかいいつつ、興味シンシンじゃないですか」
ハス太「だ、だって……」
真尋「う……ハス太……」
ハス太「…………」チョン
真尋「く、くすぐったい……」
ハス太「これを……どうすればいいの?」
クー子「こんらふうに……」
真尋「……
真尋「うう……」
ハス太「や、やってみる……」
ハス太「……はむ」
真尋「や、ハス太……まで」
ハス太「むっ……ちゅ……こんら、かんじ?」
クー子「なかなかじょうず」
ニャル子「さすがショタっ子ですねっ」
ハス太「にゃんか……へんらあじ……」
真尋(ま、まずい……もう……)
ニャル子「真尋さん。我慢しないでくださいね。私が受け止めてあげますから」
クー子「だめ。真尋くんのはわたしが……」
ハス太「なんだか……ドキドキする……」
誰に>>190、どうする?>>195
190 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 20:32:35.50 O0YRZqg30 45/52ハスター
195 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 20:34:40.36 uzhw75pG0 46/52アナルにいれる
真尋「ハス太。ちょっと」
ハス太「なあに? 真尋くん」
真尋「ズボン脱いで」
ハス太「えええ? 恥ずかしいよう……」
真尋「頼む……早く」
ハス太「な、なんだか辛そうだけど、大丈夫?」
真尋「大丈夫、だいじょうぶだから」
ハス太「わ、わかった……」シュル
ニャル子「ハスター君のお尻、綺麗ですね」
クー子「かわいい」
ハス太「あ、あんまり見ないで……」
真尋「ベッドの上で、四つん這いになって」
ハス太「……こ、こう?」
真尋「…………」
ニャル子「これをお探しですが真優さん」スチャ
クー子「……特製ローション」
ニャル子「日本にはない限定品ですよっ」
真尋「……」スッ
真尋「…………」ペチャ
ハス太「……それ、なに?」
真尋「……今にわかるよ」
ハス太「……ひゃ!? つ、つめたい」
ハス太「そ、そんなトコ触ったら汚いよう……」
真尋「そんなことないよ」
ハス太「あぅっ……ゆ、指……」
真尋「…………」ニュポン
ニャル子「そろそろ、いいんじゃないですか? 真尋さん」
クー子「ハスター君、指だけでビクビクしちゃってる」
ハス太「はーっ、はう……。何だか……ヘンな気分……」
真尋「ハス太」
ハス太「な、なあにい? まひろ、くん……」
真尋「……入れるよ」
ハス太「え……? ちょっと待っ」
真尋「……!!」
ハス太「ひやあああああ!! な、何か入ってる! い、いた……」
真尋「ハス太……!! 気持ちいい……」
ニャル子「ハスター君かわいいですね」
クー子「耳ふーしてあげる」
ハス太「み、みみはダメだよお……。あ、熱い……! 出たり入ったり……変な感じ……」
真尋「ハス太……! もう、僕、限界かも……」パンパン
ハス太「ふえっ!? な、なに言ってる、の?」
ニャル子「あ、そろそろ出しちゃいますか」
クー子「ハスター君、羨ましい」
ハス太「で、出るって……なん、の、ことおお?」
真尋「ハス太! ハス太!」パンパン
ハス太「そ、そんなに速くしたら……、だめっ! こんなの……へん、たい……」
真尋「ああ。ハス太は変態だよ。僕にお尻使われて、嬉しそうにしてるんだから」
ハス太「っち、違うもんっ! 僕、へ、へんたいなんかじゃ……あっ! 奥にっ!」
真尋「ほら喜んでるじゃないか。もう出すからね」
ハス太「や、やめっ。そんなに速くしたら、もう僕壊れちゃうよ! あ、あああ!」
真尋「はあっ!!」
ハス太「あっーーーーーーーーー」
チュンチュン……
真尋「はっ!」
真尋「朝……?」
真尋「い、今までのは全て夢だったっていうのか?」
真尋「そうだ……! ニャル子とクー子、ハス太は……」キョロキョロ
ニャル子「むにゃむにゃ……まひろさあん……」スヤスヤ
クー子「いっしょに……げえむ……」スピー
ハス太「こうえん……男子トイレ……」Zzz
真尋「…………」
真尋「夢だったってわけじゃ、なさそうだな」
おわり
234 : 以下、名... - 2012/05/26(土) 21:12:52.80 TkFsMtip0 52/52こんなんで良かったんかね?
勝手にスレ乗っ取ってしまったけど
まあ楽しんでくれた人が居たなら良かった